JPH06234967A - 蓄冷熱剤 - Google Patents

蓄冷熱剤

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JPH06234967A
JPH06234967A JP50A JP4332193A JPH06234967A JP H06234967 A JPH06234967 A JP H06234967A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 4332193 A JP4332193 A JP 4332193A JP H06234967 A JPH06234967 A JP H06234967A
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JP
Japan
Prior art keywords
heat
normal paraffin
melting point
components
freezing point
Prior art date
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Pending
Application number
JP50A
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English (en)
Inventor
Osamu Ogawa
修 小川
Hiroaki Sato
宏明 佐藤
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Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Petrochemicals Co Ltd
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Publication date
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  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 凝固点が融点よりも高く、冷却凝固が容易で
あり、熱効率がよく、しかも熱容量(融解熱)が大き
く、−10℃から20℃程度の温度範囲で使用できる安
価な安全性の高い融解熱利用の蓄冷熱剤を開発する。 【構成】 炭素数がCn のノルマルパラフィン成分
(A)および炭素数がCn+2 のノルマルパラフィン成分
(B)の2成分をそれぞれ10重量%以上含み、炭素数
がCn+1 のノルマルパラフィン成分(C)の含有量は1
0重量%未満で、(A)+(B)+(C)=100重量
%であり、かつnは10から16の範囲である実質的に
上記(A)および(B)のノルマルパラフィン成分の混
合物からなる蓄冷熱剤により目的を達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄冷熱剤に関する。さ
らに詳しくは、凝固点が融点よりも高く、冷却凝固が容
易であり、熱効率がよく、しかも熱容量(融解熱)が大
きく、−10℃から20℃程度の温度範囲で使用できる
安価な安全性の高い融解熱利用の蓄冷熱剤に関する。
【0002】
【従来の技術】融解熱利用の蓄冷熱剤は、蓄冷熱剤を予
めその凝固温度(以下、凝固点と云う)以下に冷却して
潜熱を放出して凝固せしめ、使用時は、その融解温度
(以下、融点と云う)で融解する際に吸収する潜熱を利
用するものである。融解時の熱の出入りは、原理的には
周囲から熱を吸収して融解するのであるが、現象的には
あたかも蓄積した冷熱を放出するかのように見えるの
で、一般的に蓄冷熱剤と呼ばれている。従来、−10℃
から+20℃付近の温度で使用できる潜熱利用の蓄冷熱
剤として、例えば、塩水化物混合系(Na2 SO4 ・1
0H2 O/NaCl/NH4 Cl、融点13℃)、SO
2 ・6H2 O(融点7℃)やC48 O・17H2
(融点4.4℃)などの包接型水化物、あるいはパラフ
ィンワックス、ノルマルパラフィンなどの炭化水素系蓄
冷熱剤が知られており、これらの中でも炭化水素系蓄冷
熱剤は安価であり、構成成分の選択により使用温度を広
い範囲で選べる特徴がある。
【0003】しかし、これらの潜熱利用の蓄冷熱剤は、
凝固点と融点が通常一致しているか、あるいは極く接近
しているため、使用前に蓄冷熱剤を冷却凝固させるとき
は、使用温度である融点またはそれ以下の温度まで冷却
して凝固させる必要がある。そして、多くの場合、過冷
却現象のため、蓄冷熱剤を凝固させるためにはさらに低
温度まで冷却する必要があるなどのために、必要以上の
低温度冷却設備が必要であり、熱利用の上で無駄が多い
という問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】蓄冷熱剤を冷却凝固さ
せる温度が、使用温度である融解温度よりも高くするこ
とができれば熱の利用に於いて極めて有利である。この
ような物質は純物質では通常あり得ないが、特殊な混合
系では凝固点と融点が必ずしも一致しないことが一方で
知られている。このような観点から、本発明の課題は、
凝固点が融点よりも著しく高く、冷却凝固が容易であ
り、しかも熱容量の大きい、すなわち融解熱の大きい系
を探索し、−10℃から+20℃付近の温度で使用でき
る安価で安全性の高い潜熱利用の蓄冷熱剤を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題に鑑み本発明
者らが鋭意研究した結果、実質的に2成分の特定の炭素
数のノルマルパラフィンの混合物を蓄冷熱剤とすること
により課題を解決することができることを見いだして本
発明を成すに到った。本発明は、炭素数がCn のノルマ
ルパラフィン成分(A)および炭素数がCn+2 のノルマ
ルパラフィン成分(B)の2成分をそれぞれ10重量%
以上含み、炭素数がCn+1 のノルマルパラフィン成分
(C)の含有量は10重量%未満で、(A)+(B)+
(C)=100重量%であり、かつnは10から16の
範囲である実質的に上記(A)および(B)のノルマル
パラフィン成分の混合物からなる蓄冷熱剤である。
【0006】本発明の蓄冷熱剤の構成成分は実質的に上
記(A)および(B)のノルマルパラフィン成分からな
る2成分である。成分数が1では、凝固点と融点が一致
するため凝固点をより高くする効果が得られず、一方、
成分数が、3以上でも同様に凝固点を融点よりも高くす
る効果が得られない。成分数が2の場合でも、Cn
(A)およびCn+1 (C)の成分の組合わせではやはり
凝固点を融点よりも高くする効果が得られない。ここで
炭素数Cn のノルマルパラフィン成分(A)とは、分子
式Cn2n+2で表されるノルマルパラフィンを意味し、
以下、(B)成分や(C)成分などのノルマルパラフィ
ンも同様にして表すことができる。
【0007】炭素数がCn (A)およびCn+2 (B)の
2成分とは、例えばC10とC12からなる2成分、C
11とC13からなる2成分、C12とC14からなる
2成分などである。C10とC11、C11とC12、
C12とC13などの2成分の組合わせであっては、凝
固点を融点よりも高くする効果が得られず、本発明の目
的を達成することができない。
【0008】なお、ノルマルパラフィン混合物の構成炭
素数nが9以下では融点が低すぎて蓄冷熱剤としては不
適当であり、また融解時の蒸気圧が高く安全上問題があ
る。また、nが17以上では凝固点を融点よりも高くす
る効果が少なく、また融点も高くなるので蓄冷熱剤とし
ては不適当である。
【0009】蓄冷熱剤に含まれる炭素数Cn (A)およ
びCn+2 (B)のノルマルパラフィンの量は、それぞれ
10重量%以上であり、好ましくは20重量%以上であ
る。10重量%未満では単一成分に近くなり、凝固点と
融点は接近し、凝固点を融点よりも高くする効果が得ら
れない。中間の成分Cn+1 (C)のノルマルパラフィン
の量は10重量%未満、好ましくは5重量%以下であ
る。Cn+1 (C)のノルマルパラフィンの量が10重量
%以上になると、実質的に(A)+(B)+(C)から
なる3成分系となり凝固点を融点よりも高くする効果が
得られない。
【0010】ここで、本発明の蓄冷熱剤の構成成分数は
実質的に(A)と(B)からなる2成分であれば差し支
えなく、(A)、(B)以外の他の炭素数のノルマルパ
ラフィンの存在を全く排除するものではない。上述の如
く、Cn+1 (C)のノルマルパラフィン成分は、10重
量%未満であれば許容され、また、ノルマルパラフィン
の混合物より蒸留によって分離する際に、分離精度によ
り混入する程度の量、具体的には2重量%未満の軽質あ
るいは重質のノルマルパラフィン成分を含んでいても実
用上は差し支えない。
【0011】いずれにしろ、本発明の蓄冷熱剤はCn
(A)、Cn+1 (C)およびCn+2 (B)の量的関係
が、前記の関係を満たすかぎり、(A)、(B)、
(C)以外の他の炭素数のノルマルパラフィンを含むこ
とができる。また本発明の蓄冷熱剤は、上記のノルマル
パラフィン以外に若干の他の構造の炭化水素、例えばイ
ソパラフィン、ナフテンあるいは芳香族成分を不純物と
して含んでいても差し支えない。
【0012】本発明の蓄冷熱剤の使用方法は、従来の潜
熱利用蓄冷熱剤と全く同じである。また、本発明の蓄冷
熱剤は凝固点と融点が大きく離れていも、本来ノルマル
パラフィンが有する凝固熱および融解熱自体に差が生じ
ることはない。
【0013】本発明の蓄冷熱剤に、本発明の主旨を逸脱
しない範囲において、酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔
料、染料、芳香剤などの添加剤、水、ポリオレフィン樹
脂などの上記ノルマルパラフィンと相互に混合しない他
の蓄熱剤を混合しても差し支えない。
【0014】
【実施例】次に本発明を実施例により詳細に説明する
が、本発明の主旨を逸脱しない限り本発明はこれらの実
施例に限定されるものではない。実施例で使用した凝固
点および融点は次のように測定した。すなわち、示差走
査熱量計(DSC)を用い、昇温または降温速度1℃/
分の速度で加熱または冷却し、得られたピークの最大傾
斜の接線がベースラインと交わる点の温度を示した。昇
温時に得られた温度が融点であり、降温時に得られた温
度が凝固点である。
【0015】(実施例1〜5)炭素数C13(A)およ
びC15(B)の2成分系ノルマルパラフィン混合物の
凝固点および融点を測定した。表1に結果を示す。C1
3(A)が10重量%から90重量%、C15(B)が
90重量%から10重量%の範囲であるのでいずれも凝
固点が融点よりも高く、最高8.3℃の温度差を生じ
た。その結果、温度差を生じた分、使用前に蓄冷熱剤を
冷却凝固させるときの温度を高くすることができた。
【0016】(比較例1〜2)実施例1の2成分系ノル
マルパラフィンの混合割合を変えて、比較例1ではC1
3(A)を4.9重量%、比較例2では95.4重量%
とした。この混合割合は、比較例1ではC13(A)が
10%未満となり、比較例2ではC15(B)が10%
未満となるので、表1に示すように凝固点と融点の差が
それぞれ1.3℃および0℃と少ない。
【0017】(実施例6〜10)実施例1と同様に炭素
数C14(A)およびC16(B)の2成分系ノルマル
パラフィン混合物の凝固点および融点を測定した。表1
に結果を示す。C14(A)が10重量%から90重量
%、C16(B)が90重量%から10重量%の範囲に
あるので凝固点が融点よりも高く、最高6.7℃の温度
差を生じた。その結果、温度差を生じた分、使用前に蓄
冷熱剤を冷却凝固させるときの温度を高くすることがで
きた。上記炭素数C14(A)およびC16(B)の2
成分系ノルマルパラフィンの組成と混合物の凝固点およ
び融点の関係をまとめて図1に示す。
【0018】(比較例3〜4)実施例6の2成分系ノル
マルパラフィンの混合割合を、比較例3ではC14
(A)を4.5重量%、比較例4では92.3重量%と
した。この混合割合は、比較例3ではC14(A)が1
0%未満となり、比較例4ではC16(B)が10%未
満となるので、表1に示すように凝固点と融点の差がど
ちらも0℃と差がない。
【0019】(比較例5)炭素数C14(A)の実質的
に単1成分であるノルマルパラフィンの凝固点および融
点を測定し、表1に結果を示した。凝固点と融点はほぼ
一致しており、凝固点が融点よりも若干低い。
【0020】(比較例6〜8)炭素数C14(A)およ
びC15(C)の2成分系ノルマルパラフィン混合物の
凝固点および融点を測定した。表1に結果を示す通り、
この2成分混合系では、混合割合に関係なく凝固点と融
点の差が少ない。
【0021】(比較例9〜11)炭素数C15(A)お
よびC16(C)の2成分系ノルマルパラフィン混合物
の凝固点および融点を測定した。表1に結果を示す通
り、この2成分混合系でも、混合割合に関係なく凝固点
と融点の差が少ない。
【0022】(実施例11)炭素数C14(A)、C1
5(C)およびC16(B)の3成分系ノルマルパラフ
ィン混合物の凝固点および融点を測定した。表1に結果
を示す通り、この3成分混合系では、C15(C)ノル
マルパラフィン成分の量が4.2%と少なく、実質的に
C14(A)とC16(B)の2成分系であるため凝固
点が融点よりも高く、4.2℃の温度差を生じた。その
結果、温度差を生じた分、使用前に蓄冷熱剤を冷却凝固
させるときの温度を高くすることができた。
【0023】(比較例12)実施例11の3成分系ノル
マルパラフィン混合物のC15(C)ノルマルパラフィ
ンの量を81.4%とした。この系は本発明で規定する
範囲外の3成分系であり、凝固点と融点の差は1.3℃
と少ない。
【0024】
【表1】
【0025】
【発明の効果】本発明の実質的に2成分の特定の炭素数
のノルマルパラフィンの混合物からなる蓄冷熱剤は、凝
固点が融点よりも高く、冷却凝固が容易であり、熱効率
がよく、しかも熱容量(融解熱)が大きく、−10℃か
ら20℃程度の温度範囲で使用できる安価な安全性の高
い融解熱利用の蓄冷熱剤であり、しかも従来の潜熱利用
蓄冷熱剤と同様な方法で用いることができるので産業上
の利用価値が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ノルマルパラフィンの組成と混合物の凝固点
および融点の関係を示すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素数がCn のノルマルパラフィン成分
    (A)および炭素数がCn+2 のノルマルパラフィン成分
    (B)の2成分をそれぞれ10重量%以上含み、炭素数
    がCn+1 のノルマルパラフィン成分(C)の含有量は1
    0重量%未満で、(A)+(B)+(C)=100重量
    %であり、かつnは10から16の範囲である実質的に
    上記(A)および(B)のノルマルパラフィン成分の混
    合物からなる蓄冷熱剤。
JP50A 1993-02-09 1993-02-09 蓄冷熱剤 Pending JPH06234967A (ja)

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JP50A JPH06234967A (ja) 1993-02-09 1993-02-09 蓄冷熱剤

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