JPH06234375A - ベルト装軌多目的トレーラ - Google Patents

ベルト装軌多目的トレーラ

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JPH06234375A
JPH06234375A JP6001525A JP152594A JPH06234375A JP H06234375 A JPH06234375 A JP H06234375A JP 6001525 A JP6001525 A JP 6001525A JP 152594 A JP152594 A JP 152594A JP H06234375 A JPH06234375 A JP H06234375A
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JP
Japan
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frame
end portion
cross beam
frame member
assembly
Prior art date
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Withdrawn
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JP6001525A
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English (en)
Inventor
Ronald L Satzler
ロナルド・エル・サッツラー
Edward E Schmillen
エドワード・イー・シュミレン
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Caterpillar Inc
Original Assignee
Caterpillar Inc
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Publication date
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G11/00—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs
    • B60G11/22—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs having rubber springs only
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G9/00—Resilient suspensions of a rigid axle or axle housing for two or more wheels
    • B60G9/02—Resilient suspensions of a rigid axle or axle housing for two or more wheels the axle or housing being pivotally mounted on the vehicle, e.g. the pivotal axis being parallel to the longitudinal axis of the vehicle
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D55/00—Endless track vehicles
    • B62D55/06—Endless track vehicles with tracks without ground wheels
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D55/00—Endless track vehicles
    • B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
    • B62D55/30—Track-tensioning means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】１台で種々の作業に対応することのできるベル
ト装軌多目的トレーラを提供する。 【構成】ベルト装軌多目的トレーラは第１及び第２ロー
ラフレームアセンブリ１４とメイン支持フレームアセン
ブリ１６を有している。ローラフレームアセンブリは第
１、第２及び第３迅速解放連結機構により支持フレーム
に連結されている。これらの機構がローラフレームアセ
ンブリの支持フレームに対する迅速で容易な組立及び分
解を提供する。多くの農作業を行うためには、通常異な
るタイプのトレーラ車両が必要とされる。多目的トレー
ラ車両は複数の荷物及び運搬ベッド又はカートに容易に
連結可能なただ一つのベルト装軌下部構造体を使用す
る。これにより、走行装置又は地面支持アセンブリを有
する分離した複数台のトレーラ車両を用意する必要性を
除去できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一般的にベルト装軌トレ
ーラ車両に関し、特に多くの作業に簡単に適用可能な多
目的トレーラに関する。
【０００２】
【背景技術】無端状トラックの下部構造体を利用した履
帯型車両は、車輪型車両に比較して、低い接地圧、大き
な牽引力等の多くの利点を有している。この点に鑑み
て、履帯型車両は湿った土壌領域及び砂を多く含んだ土
壌において有利に作業を行うことができる。
【０００３】履帯型下部構造体は重い金属トラックチェ
ーンを無端状可撓性ベルト構造に変えることによりさら
に増強される。ベルト装軌下部構造体システムは金属ト
ラックチェーンに比較して、高い車両スピード、保守の
必要性の少なさ、デザインの簡素化及び改良された道路
上での走行性能の向上等の多くの利点を提供する。ベル
ト装軌下部構造体システムは、例えば実用トレーラのよ
うな非駆動車両等にも有利に適用可能である。
【０００４】非駆動トレーラ車両の一つのタイプが1990
年５月８日にR. J. Purcell に対して発行された米国特
許第4,923,257 号に示されている。この特許は可撓性ベ
ルトの張力を保持するための複数の旋回アーム及び流体
シリンダを開示している。
【０００５】車両により運搬される負荷がベルトに緊張
力を付加する。ベルトの整列は、車輪アセンブリを連結
する旋回アームのボルト止めされた連結ジョイントの間
で一つ又は複数の調整シムを付加又は取り除くことによ
り達成される。
【０００６】上述した特許に記載されたベルト装軌トレ
ーラ車両はその意図した目的のためには十分満足して機
能するが、この機能は特別なタイプの荷物箱又はプラッ
トホームに限定されている。ベルト装軌下部構造体を多
くの作業内容に迅速に対応させるような設備は何ら設け
られていない。
【０００７】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、上述した問題を解
決し、多くの作業内容に適用可能なベルト装軌多目的ト
レーラ車両を提供することである。
【０００８】
【発明の開示】本発明の一つの側面によると、多目的実
用車両は各々のアセンブリが第１及び第２フレーム構造
を有する第１及び第２ローラフレームアセンブリを有し
ている。各アセンブリの第２フレーム構造は第１フレー
ム構造の中間部分に連結されている。
【０００９】車両はさらに支持フレームと、この支持フ
レームを第１及び第２ローラフレームアセンブリに連結
する第１、第２及び第３迅速解放連結機構を含んでい
る。実用車両はさらに、各ローラフレームアセンブリに
回転可能に支持された複数の車輪及びローラと、各ロー
ラフレームアセンブリの車輪及びローラにわたり掛け回
された可撓性ベルトとを有している。
【００１０】可撓性ベルト装軌下部構造体アセンブリを
具備した例えばトレーラのような実用車両が車輪を具備
したトレーラ車両に比較して多くの利点を提供する。こ
れらの利点としては、低い接地圧、大きな牽引力、及び
非常に湿った及び／又は砂を多く含んだ土壌における改
良された走行性能が上げられる。
【００１１】しかし、ベルト装軌下部構造体を有する実
用トレーラの利点を十分利用するためには、穀物の運
搬、化学肥料の散布、スラッジの運搬、及び除草剤の散
布等は実用トレーラ車両により達成されるので、殆どの
農夫は複数台のベルト装軌トレーラ車両を必要とする。
【００１２】本発明の多目的実用車両は、多くの異なる
実用箱を収容可能なベルト装軌下部構造体及びフレーム
構造を提供することにより、複数台のベルト装軌実用ト
レーラを必要とするという問題を解決する。本発明の多
目的実用車両は、多くの種類の作業に迅速に対応可能な
ように、複数の迅速解放連結機構を利用している。
【００１３】
【発明を実施するための最良の態様】図面を参照する
と、ベルト装軌多目的実用トレーラ車両１０は、各フレ
ームアセンブリ１２，１４が第１及び第２フレーム部材
１６，１８を有する第１及び第２のＴ形状ローラフレー
ムアセンブリ１２，１４を有している。
【００１４】各第１フレーム部材１６は第１及び第２端
部部分２０，２２と、中間部分２４とを有している。各
第２フレーム部材１８は第１及び第２端部部分２６，２
８を有しており、第２フレーム部材１８の第１端部部分
２６が第１フレーム部材１６の中間部分２４に連結され
ている。
【００１５】これらの連結はローラフレームアセンブリ
１２，１４のＴ形状を形成する。第１及び第２ローラフ
レームアセンブリ１２，１４は実質上同一構造をしてお
り、一方が右側フレームアセンブリであり、他方が左側
フレームアセンブリである。
【００１６】複数の角度付ブレース（支持部材）３０が
第１及び第２フレーム部材１６，１８を連結してローラ
フレームアセンブリ１２，１４を補強している。一つ或
いは複数の横方向ブレース３２が各角度付ブレース３０
を第２フレーム部材に結合している。
【００１７】実用トレーラ１０はさらに、第１フレーム
部材１６の第１及び第２端部部分２０，２２に回転可能
に連結された第１及び第２車輪アセンブリ３４，３６を
含んでいる。複数の支持ローラ３８が第１及び第２車輪
アセンブリ３４，３６の間で第１フレーム部材１６に回
転可能に連結されている。
【００１８】第１及び第２可撓性無端状ベルト４０，４
２が第１及び第２ローラフレームアセンブリ１２，１４
の車輪アセンブリ３４，３６及びローラ３８にわたりそ
れぞれ掛け回されている。
【００１９】メイン支持フレームアセンブリ４４は、第
２フレーム部材１８上に横たわり二つのローラフレーム
アセンブリ１２，１４を互いに連結するクロスビーム４
６を有している。
【００２０】クロスビーム４６は第１迅速解放連結機構
５０と協働して、クロスビーム４６を第１ローラフレー
ムアセンブリ１２の第１フレーム部材１６に連結する第
１端部部分４８を有している。
【００２１】クロスビーム４６は、第２迅速解放連結機
構５４と協働して、クロスビーム４６を第２ローラフレ
ームアセンブリ１４の第１フレーム部材１６に連結する
第２端部部分を有している。
【００２２】クロスビーム４６はさらに、第３迅速解放
連結機構５８と協働して、クロスビーム４６を両方の第
２フレーム部材１８の第２端部部分２８に連結する中間
部分５６を有している。
【００２３】特に図１、図２、図７、図１０及び図１３
を参照すると、第１及び第２迅速解放連結機構５０，５
４の各々は、第１フレーム部材１６に固定された第１ピ
ン６０と、クロスビーム４６に固定された第２ピン６２
と、第１及び第２ピン６０，６２にわたり伸長してこれ
らのピンに取り外し可能に取り付けられた細長いタグ−
リンク６４を含んでいる。
【００２４】第２ピン６２はクロスプレート６６を貫通
し、第２ピンの第１端部部分６８がクロスプレート６６
の一方の側を外側方向に伸長し、第２ピンの第２端部部
分７０がクロスプレート６６の反対の側を外側方向に伸
長するようにクロスプレート６６に固定されている。
【００２５】クロスビーム４６の第１及び第２端部部分
４８，５２はＵ形状スロット７２を画成しており、クロ
スプレート６６の一つは端部部分４８，５２に連結され
てＵ形状スロット７２を囲んでいる。各第２ピン６２の
第２端部部分７０が一つのＵ形状スロット７２中に伸長
している。
【００２６】タグ−リンク６４が固定手段７４により第
１及び第２ピン６０，６２に固定されており、各固定手
段７４はカラー７６と、保持ピン７８とコッターピン８
０とを含んでいる。
【００２７】特に図１、図２、図７、図８及び図９を参
照すると、第３迅速解放連結機構５８は第２フレーム部
材１８の第２端部部分２８に固定されたフランジプレー
ト８２と、クロスビーム４６の中間部分５６に固定され
た締結プレート８４と、締結プレート８４に連結され締
結プレート８４の両側を外側方向に伸長する円筒状バー
８６とを含んでいる。
【００２８】各フランジプレート８２は貫通ボア９０を
有しており、円筒状バー８６は各貫通ボア９０中に伸長
している。カラー９４及び保持ピン９６を含む解放可能
な固定手段９２が、各フランジプレート８２を円筒状バ
ー８６の両端に固定する。
【００２９】クロスビーム４６中の細長いスロット９８
及び第２フレーム部材１８の第２端部部分２８中の同様
な細長いスロット１００が、固定手段９２への容易なア
クセスを提供する。
【００３０】第１弾性クッション部材１０２が第２フレ
ーム部材１８の第１端部部分２６に連結されており、同
様な噛み合った第２弾性クッション部材１０４がクロス
ビーム４６の第１及び第２端部部分４８，５２に連結さ
れている。
【００３１】第１クッション部材１０２はメインフレー
ムアセンブリ４４が第１及び第２ローラフレームアセン
ブリ１２，１４に連結されたとき、第２クッション部材
１０４に接触するように適合している。クッション部材
１０２，１０４は互いに協働してトレーラ車両１０が荒
れ地又は不整地表面を走行するときの衝撃負荷を緩衝す
る。
【００３２】衝撃負荷の緩衝に加えて、二つの噛み合っ
たクッション部材１０２，１０４は旋回軸受を設ける必
要なしに、トラックローラフレームアセンブリ１２，１
４の旋回を許容する。ローラフレームアセンブリ１２，
１４が旋回すると、その界面において相対運動を起こす
ことなく二つのクッション部材１０２，１０４は変形す
る。よって、高価な密閉された旋回軸受を設ける必要は
ない。
【００３３】各ローラフレームアセンブリ１２，１４は
多くのピン６２，６４及び円筒状バー８６によりメイン
支持フレームアセンブリ４４に連結される。よって、各
ローラフレームアセンブリ１２，１４は互いに及びメイ
ン支持フレームアセンブリ４４に対して旋回可能及び振
動可能である。
【００３４】第１及び第２弾性クッション部材が接触す
ることにより下方向に向いた運動及び振動が制限され、
他の制限手段１０６が垂直方向又は上向きの振動を制限
する。各制限手段１０６は第１端部部分１１０と第１端
部部分１１０中に形成された長円形スロット１１２を有
するストッププレート１０８を含んでいる。
【００３５】ストッププレート１０８は複数のネジ付締
結具１１４により第２フレーム部材１８の第１端部部分
２６に取り外し可能に固定される。第１端部部分１１０
はクロスビーム４６のＵ形状スロット７２中に伸長する
ように適合しており、第２ピン６２の第２端部部分７０
は長円形スロット１１２中に位置している。
【００３６】垂直方向の振動の間に、ピン６２はストッ
ププレート１０８に接触し垂直方向の振動を制限するよ
うに適合している。Ｃ形状磨耗プレート１１６がストッ
ププレート１０８とクロスプレート６６との間に位置し
ている。
【００３７】特に図１、図３、図４、図５及び図６を参
照すると、各第１車輪アセンブリ３４はスイング（揺
動）リンクアセンブリ１１８と、スイングリンクアセン
ブリ１１８に回転不能に連結されたスピンドル１２０
と、スピンドル１２０に回転可能に取り付けられた互い
に離間した第１及び第２車輪１２２，１２４とを含んで
いる。
【００３８】第１手段１２６がスイングリンクアセンブ
リ１１８と第１車輪アセンブリ３４の旋回を提供する。
第２手段１２８が如何なる調整された位置での第１手段
１２６のロックを提供する。
【００３９】第１手段１２６はスイングリンクアセンブ
リ１１８に連結された第１端部部分１３２と、第１フレ
ーム部材１６中に収容されている第２端部部分１３４と
を有する連結レバー１３０を含んでいる。
【００４０】第２端部部分１３４は第１及び第２調整ネ
ジ１４０，１４２によりそれぞれ係合される第１及び第
２側面１３６，１３８を有している。調整ネジ１４０，
１４２は第１フレーム部材１６の第１及び第２側面１４
８，１５０に溶接又は他の方法で永久的に連結された第
１及び第２ネジ付ブッシュにより第１フレーム部材１６
に固定される。
【００４１】ネジ１４０，１４２はネジ付ブッシュ１４
４，１４６中に螺合されると、連結レバー１３０の第１
及び第２側面１３６，１３８を圧迫するように適合して
いる。調整ネジ１４０，１４２の内のいずれかを連結レ
バー１３０に締め付けると、レバー１３０はネジ付締結
具１６２回りに旋回する。
【００４２】これによりベルト４０に対する車輪アセン
ブリ３４の角度が変更されて整列機能を提供する。ネジ
付締結具１６２、ナット１６４及びスペーサ１６６が第
１フレーム部材１６中でレバー１３０を保持する。
【００４３】第２ロック手段１２８は第１及び第２調整
ネジ１４０，１４２に螺合する第１及び第２ネジ付スリ
ーブ１５２，１５４を含んでいる。各スリーブ１５２，
１５４はブッシュ１４４，１４６に接触してブッシュ１
４４，１５６とスリーブ１５２，１５４の間にクリアラ
ンス１５８を提供するショルダ（肩）１５６を有してい
る。
【００４４】例えばネジ付ボルト１６０のような連結部
材１６０が、第１スリーブ１５２を第２スリーブ１５４
に連結する。連結部材１６０が締め付けられると、スリ
ーブ１５２，１５４は僅かばかり上向きとなってセット
スクリュー１４０，１４２上に嵌め込まれる。これによ
りスリーブ１５２，１５４が回転するのが防止され、誘
起された摩擦力によりセットスクリュー１４０，１４２
が回転して弛むのが防止される。
【００４５】スイングリンクアセンブリ１１８は離間さ
れた第１及び第２イヤプレート１６８，１７０と、イヤ
プレート１６８，１７０の間に位置する第１及び第２ス
リーブ１７２，１７４と、第１及び第２イヤプレート１
６８，１７０と第１及び第２スリーブ１７２，１７４を
貫通し、第１プレート１６８を第２プレート１７０に連
結する第１及び第２枢軸ピン１７６，１７８とを含んで
いる。
【００４６】第１及び第２ネジ付締結具１８０，１８２
が第１及び第２枢軸ピン１７６，１７８をそれぞれ第１
イヤプレート１６８に結合し、第３及び第４ネジ付締結
具１８４，１８６が第１及び第２枢軸ピン１７６，１７
８をそれぞれ第２イヤプレート１７０に結合する。
【００４７】第１及び第２ネジ付締結具１８０，１８２
の軸線１８８，１９０は第１及び第２枢軸ピン１７６，
１７８の中心軸１９２，１９４にそれぞれ実質上整列し
ている。しかし、スイングリンクアセンブリ１１８を移
動している間に枢軸ピン１７６，１７８が回転するのを
防止するために、第３及び第４ネジ付締結具１８４，１
８６の軸線１９６，１９８は第１及び第２枢軸ピン１７
６，１７８の中心軸１９２，１９４からそれぞれオフセ
ットされている。
【００４８】特に図１、図３及び図７を参照すると、各
可撓性ベルト４０，４２のための反動及びベルト緊張機
構２００は第１及び第２端部部分２０４，２０６を有す
るエアスプリング２０２と、第１及び第２端部部分２１
０，２１２を有する反動リンク２０８とを含んでいる。
【００４９】エアスプリング２０２の第１端部部分２０
４は第１フレーム部材１６に連結されており、第２端部
部分２０６は枢軸ピン１７６によりスイングリンクアセ
ンブリ１１８に、従って第１車輪アセンブリ３４に連結
された反動リンク２０８の第２端部部分２１２に連結さ
れている。
【００５０】特に図１２及び図１３を参照すると、もし
望むならば本発明のトレーラ車両１０は補助フレームア
センブリ２１４及びヒッチアセンブリ２１６と共に旋回
可能である。もし車両１０がそのように構成されている
と、フレームレール２１８，２２０は数多くのトラック
に取り付けられる機器を収容するために標準的な間隔離
間される。
【００５１】
【産業上の利用可能性】本発明のベルト装軌多目的トレ
ーラ車両１０は、異なる作業内容を実行するために異な
るタイプのトレーラ車両が要求される農業型の応用に特
に有用である。ベルト装軌下部構造体を有する本発明の
トレーラ車両１０は複数のトレーラ又はトラックベッド
を収容可能であるので、完全に分離した複数のトレーラ
型車両の必要性を除去することができる。
【００５２】第１、第２及び第３迅速解放連結機構５
０，５４，５８は第１及び第２ローラフレームアセンブ
リ１２，１４を含む下部構造体のメイン支持フレームア
センブリ４４に対する迅速で容易な連結を提供する。
【００５３】第１及び第２ローラフレームアセンブリ１
２，１４をメイン支持フレームアセンブリ４４に取り付
けるためには、ストッププレート１０８が第１フレーム
部材１６からまず除去される。次いで、フランジプレー
ト８２がクロスビーム４６の円筒状バー８６に係合さ
れ、カラー９４及び保持ピン９６が円筒状バー８６の各
端部に取り付けられて、ローラフレームアセンブリ１
２，１４をクロスビーム４６の中間部分５６に固定す
る。
【００５４】次いで、スロット付のストッププレート１
０８がネジ付締結具１１４により第２フレーム部材１８
に再び取り付けられる。タグ−リンク６４が第１及び第
２ピン６０，６２に連結され、カラー７６及び保持ピン
７８により固定される。
【００５５】組立プロセスがこれで完了し、ローラフレ
ーム１２，１４が支持フレームアセンブリ４４に強固に
連結される。分解プロセスは上述した組立プロセスの実
質上反対の手順である。
【００５６】本発明の他の側面、目的及び利益は図面、
明細書及び特許請求の範囲を研究することにより得るこ
とができる。
【００５７】
【発明の効果】本発明のベルト装軌多目的トレーラは以
上詳述したように構成したので、１台のトレーラを数多
くの異なる作業に使用することができ、しかも作業内容
の切り替えに迅速に対応できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の多目的実用車両の一部断面概略平面図
である。
【図２】図１の２−２線に沿った概略断面図である。
【図３】図１に示された実用車両の概略側面図である。
【図４】図３の４−４線に沿った概略断面図である。
【図５】図３の５−５線に沿った概略断面図である。
【図６】図３の６−６線に沿った概略断面図である。
【図７】本発明のローラフレームアセンブリの概略平面
図である。
【図８】図７の８−８線に沿った概略側面図である。
【図９】図７の９−９線に沿った概略正面図である。
【図１０】図２の円１０で囲まれた領域の概略分解図で
あり、各部品は断面で示されている。
【図１１】図１０の１１−１１線に沿ったストッププレ
ートの概略正面図である。
【図１２】本発明に使用する支持フレーム及びヒッチア
センブリの概略側面図である。
【図１３】支持フレーム及びヒッチアセンブリの概略平
面図である。
【符号の説明】
１２，１４ Ｔ形状ローラフレームアセンブリ １６，１８ フレーム部材 ３４，３６ 車輪アセンブリ ３８ 支持ローラ ４０，４２ 可撓性無端状ベルト ４４ メイン支持フレームアセンブリ ４６ クロスビーム ５０ 第１迅速解放連結機構 ５４ 第２迅速解放連結機構 ５８ 第３迅速解放連結機構 ６４ タグ−リンク １０２，１０４ 弾性クッション部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エドワード・イー・シュミレン アメリカ合衆国、61548イリノイ、メタモ ラ、アール・アール５、ボックス234

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 それぞれ第１及び第２フレーム部材を有
    し、該第１フレーム部材は第１及び第２端部部分と中間
    部分とを有しており、該第２フレーム部材は第１及び第
    ２端部部分を有しており、該第２フレーム部材の前記第
    １端部部分は前記第１フレーム部材の前記中間部分に連
    結されるように適合している、第１及び第２Ｔ形状ロー
    ラフレームアセンブリと；前記第１フレーム部材の第１
    及び第２端部部分に回転可能に連結された第１及び第２
    車輪アセンブリと；前記第１及び第２車輪アセンブリの
    間で前記第１フレーム部材に回転可能に連結された複数
    のローラと；前記第１及び第２ローラフレームアセンブ
    リの前記車輪アセンブリと前記ローラにわたりそれぞれ
    掛け回された第１及び第２可撓性無端状ベルトと；第１
    及び第２端部部分と中間部分とを有するクロスビームを
    含んだメインフレームアセンブリと；前記クロスビーム
    の第１及び第２端部部分を前記第１及び第２ローラフレ
    ームアセンブリの前記第１フレーム部材に連結するよう
    に適合した第１及び第２迅速解放連結機構と；前記第２
    フレーム部材の前記第２端部部分を前記クロスビームの
    中間部分に結合するように適合した第３迅速解放連結機
    構とを具備し；前記第１及び第２迅速解放連結機構の各
    々は、前記第１フレーム部材に固定された第１ピンと、
    第１及び第２端部部分を有し前記クロスビームに固定さ
    れた第２ピンと、前記第１及び第２ピンの間に伸長して
    これらのピンに取り外し可能に取り付けられた細長いタ
    グ−リンクと、前記タグ−リンクを前記第１及び第２ピ
    ンに固定する手段とを含んでいる、ベルト装軌多目的ト
    レーラ。
  2. 【請求項２】 前記第３迅速解放連結機構は前記第２フ
    レーム部材の第２端部部分に固定された貫通ボアを有す
    るフランジプレートと、第１及び第２バーを有し、前記
    クロスビームの前記中間部分に固定された締結プレート
    と、前記フランジプレートを前記第１及び第２バーにそ
    れぞれ取り外し可能に固定する手段とを有しており、前
    記各バーは前記貫通ボアの一つを通して伸長している請
    求項１記載のベルト装軌多目的トレーラ。
  3. 【請求項３】 前記各ローラフレームアセンブリと前記
    メインフレームアセンブリとの間の垂直方向の振動を制
    限する手段をさらに含んだ請求項１記載のベルト装軌多
    目的トレーラ。
  4. 【請求項４】 前記振動制限手段は前記第２フレーム部
    材の第１端部部分に取り外し可能に固定されたストップ
    プレートを含んでおり、該ストッププレートは長円形ス
    ロットを有しており、前記第２ピンの前記第２端部部分
    は前記長円形スロット中に位置している請求項３記載の
    ベルト装軌多目的トレーラ。
  5. 【請求項５】 前記振動制限手段は前記クロスビームの
    第１及び第２端部部分と前記クロスビームの端部部分に
    連結されてＵ形状スロットを包囲するクロスプレートに
    より画成されたＵ形状スロットを含んでおり、前記第２
    ピンは前記クロスプレートに連結されており、前記第２
    ピンの前記第２端部部分は前記クロスプレートを外側方
    向に前記Ｕ形状スロット中に伸長している請求項４記載
    のベルト装軌多目的トレーラ。
  6. 【請求項６】 前記ストッププレートは第１部分を有し
    ており、前記第１部分は前記Ｕ形状スロット中に伸長し
    ている請求項５記載のベルト装軌多目的トレーラ。
  7. 【請求項７】 前記クロスビームの第１及び第２端部部
    分に連結されたクロスプレートをさらに具備し、前記第
    ２ピンは前記クロスプレートに連結されており、前記第
    ２ピンの前記第２端部部分は前記クロスプレートの外側
    方向に伸長している請求項１記載のベルト装軌多目的ト
    レーラ。
  8. 【請求項８】 前記第２フレーム部材の第１端部部分に
    連結された第１弾性クッションと、前記クロスビームの
    前記第１及び第２端部部分に連結された第２弾性クッシ
    ョンとをさらに具備し、前記第１弾性クッションは前記
    メインフレームが前記第１及び第２ローラフレームアセ
    ンブリに連結されたとき前記第２弾性クッションに接触
    するように適合している請求項１記載のベルト装軌多目
    的トレーラ。
  9. 【請求項９】 前記第１車輪アセンブリはスイングリン
    クアセンブリと、該スイングリンクアセンブリに回転不
    能に連結されたスピンドルと、前記スピンドルに回転可
    能に取り付けられた第１及び第２車輪と、前記スイング
    リンクアセンブリ及び前記車輪アセンブリを前記第１フ
    レーム部材の第１端部部分に対して旋回させる手段と、
    前記旋回手段を複数の調整可能な位置でロックする手段
    とを含む請求項１記載のベルト装軌多目的トレーラ。
  10. 【請求項１０】 前記スイングリンクアセンブリを旋回
    させる手段は、前記スイングリンクアセンブリに連結さ
    れた第１端部部分と前記第１フレーム部材内に収容され
    て第１及び第２側面を有する第２端部部分とを有する連
    結リンクと、前記第１フレーム部材に固定され前記第１
    及び第２側面に支持されるように適合した第１及び第２
    ネジ付調整ピンとを含む請求項９記載のベルト装軌多目
    的トレーラ。
  11. 【請求項１１】 前記ロック手段は前記第１及び第２調
    整ピンが螺合する第１及び第２ネジ付スリーブと、前記
    第１スリーブを前記第２スリーブに連結する連結部材と
    を含んでおり、前記連結部材は前記第１及び第２スリー
    ブを撓ませてこれらのスリーブを前記調整ピンにロック
    するように適合している請求項１０記載のベルト装軌多
    目的トレーラ。
  12. 【請求項１２】 前記スイングリンクアセンブリは離間
    した第１及び第２イヤプレートと、前記第１及び第２イ
    ヤプレートの間に位置した第１及び第２スリーブと、前
    記第１及び第２イヤプレートと前記第１及び第２スリー
    ブをそれぞれ貫通するように適合した第１及び第２枢軸
    ピンと、前記第１及び第２枢軸ピンを前記第１イヤプレ
    ートに結合する第１及び第２ネジ付ファスナと、前記第
    １及び第２枢軸ピンを前記第２イヤプレートに結合する
    第３及び第４ネジ付ファスナとを含み、前記第１及び第
    ２ネジ付ファスナの軸線は前記第１及び第２枢軸ピンの
    中心軸に実質上整列しており、前記第３及び第４ネジ付
    ファスナの軸線は前記第１及び第２枢軸ピンの中心軸か
    らオフセットしている請求項９記載のベルト装軌多目的
    トレーラ。
  13. 【請求項１３】 前記各可撓性ベルトのための反動及び
    ベルト緊張機構をさらに具備しており、該反動及びベル
    ト緊張機構は第１及び第２端部部分を有するエアスプリ
    ングと、前記第１車輪アセンブリに連結された第１端部
    部分と前記エアスプリングの前記第２端部部分に連結さ
    れた第２端部部分とを有する反動リンクとを含んでお
    り、前記エアスプリングの前記第１端部部分は前記第１
    フレーム部材に連結されている請求項１記載のベルト装
    軌多目的トレーラ。
  14. 【請求項１４】 各ローラフレームアセンブリが第１及
    び第２端部部分と中間部分とを有する第１フレーム構造
    と、第１及び第２端部部分を有する第２フレーム構造と
    を有しており、前記第２フレーム構造の第１端部部分が
    前記第１フレーム構造の中間部分に連結されるように適
    合している、第１及び第２ローラフレームアセンブリ
    と；前記第１及び第２ローラフレームアセンブリに回転
    可能に連結された複数の車輪及びローラと；前記各ロー
    ラフレームアセンブリの車輪及びローラにわたり掛け回
    された可撓性無端状ベルトと；第１及び第２端部部分と
    中間部分とを有するクロスビームを含んだ支持フレーム
    と；前記クロスビームの第１端部部分を前記第１フレー
    ム構造の一方に連結するように適合した第１迅速解放連
    結機構と；前記クロスビームの第２端部部分を前記第１
    フレーム構造の他方に連結するように適合した第２迅速
    解放連結機構と；前記第２フレーム構造の第２端部部分
    を前記クロスビームの中間部分に連結するように適合し
    た第３迅速解放連結機構とを具備し；前記第１及び第２
    迅速解放連結機構の各々は前記第１フレーム構造に固定
    された第１連結ピンと、前記クロスビームに固定された
    第２連結ピンと、前記第１及び第２連結ピンを連結する
    細長いタグ−リンクとを含んでいる、ベルト装軌多目的
    トレーラ。
  15. 【請求項１５】 前記第３迅速解放連結機構は前記第２
    フレーム構造の第２端部部分に固定されたフランジプレ
    ートと、前記クロスビームの中間部分に固定された第１
    及び第２連結バーと、前記フランジプレートを前記第１
    及び第２連結バーに取り外し可能に固定する手段とを含
    んでいる請求項１４記載のベルト装軌多目的トレーラ。
  16. 【請求項１６】 前記ローラフレームアセンブリと前記
    支持フレームとの間の垂直方向の振動を制限する手段を
    さらに具備し、前記制限手段は前記第２フレーム構造の
    第１端部部分に固定されたストッププレートを含んでお
    り、該ストッププレートは長円形スロットを有してお
    り、前記第２連結ピンの一部分が前記長円形スロット中
    に位置している請求項１４記載のベルト装軌多目的トレ
    ーラ。
  17. 【請求項１７】 各々が第１及び第２フレーム部材を有
    し、該第１フレーム部材は第１及び第２端部部分と中間
    部分とを有しており、該第２フレーム部材は第１及び第
    ２端部部分を有しており、前記第２フレーム部材の前記
    第１端部部分が前記第１フレーム部材の前記中間部分に
    連結されるように適合している、第１及び第２Ｔ形状ロ
    ーラフレームアセンブリと；前記第１フレーム部材の第
    １及び第２端部部分に回転可能に連結された第１及び第
    ２車輪アセンブリと；前記第１及び第２車輪アセンブリ
    の間で前記第１フレーム部材に回転可能に連結された複
    数のローラと；前記第１及び第２ローラフレームアセン
    ブリの前記車輪アセンブリと前記ローラとにわたりそれ
    ぞれ掛け回された第１及び第２可撓性無端状ベルトと；
    第１及び第２端部部分と中間部分とを有するクロスビー
    ムを含んだメインフレームアセンブリと；前記クロスビ
    ームの第１及び第２端部部分を前記第１及び第２ローラ
    フレームアセンブリの前記第１フレーム部材に連結する
    ように適合した第１及び第２迅速解放連結機構と；前記
    第２フレーム部材の第２端部部分を前記クロスビームの
    中間部分に連結するように適合した第３迅速解放連結機
    構とを具備し；前記第３迅速解放連結機構は前記第２フ
    レーム部材の第２端部部分に固定された貫通ボアを有す
    るフランジプレートと、前記クロスビームの中間部分に
    固定された第１及び第２バーを有する締結プレートと、
    前記フランジプレートを前記第１及び第２バーにそれぞ
    れ取り外し可能に固定する手段とを含んでおり、前記各
    バーは前記貫通ボアの一つを通して伸長している、ベル
    ト装軌多目的トレーラ。
  18. 【請求項１８】 各ローラフレームアセンブリが第１及
    び第２端部部分と中間部分とを有する第１フレーム構造
    と、第１及び第２端部部分を有する第２フレーム構造と
    を有しており、前記第２フレーム構造の第１端部部分は
    前記第１フレーム構造の中間部分に連結されるように適
    合している第１及び第２ローラフレームアセンブリと；
    前記第１及び第２ローラフレームアセンブリの各々に回
    転可能に連結された複数の車輪及びローラと；前記各ロ
    ーラフレームアセンブリの前記車輪及び前記ローラにわ
    たり掛け回された可撓性無端状ベルトと；第１及び第２
    端部部分と中間部分とを有するクロスビームを含んだ支
    持フレームと；前記クロスビームの第１端部部分を前記
    第１フレーム構造の一方に連結するように適合した第１
    迅速解放連結機構と；前記クロスビームの第２端部部分
    を前記第１フレーム構造の他方に連結するように適合し
    た第２迅速解放連結機構と；前記第２フレーム構造の第
    ２端部部分を前記クロスビームの中間部分に連結するよ
    うに適合した第３迅速解放連結機構とを具備し；前記第
    ３迅速解放連結機構は前記第２フレーム構造の第２端部
    部分に固定されたフランジプレートと、前記クロスビー
    ムの中間部分に固定された第１及び第２連結バーと、前
    記フランジプレートをそれぞれ第１及び第２連結バーに
    取り外し可能に固定する手段とを含んでいる、ベルト装
    軌多目的トレーラ。
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