JPH06233973A - 洗滌装置 - Google Patents
洗滌装置Info
- Publication number
- JPH06233973A JPH06233973A JP14047692A JP14047692A JPH06233973A JP H06233973 A JPH06233973 A JP H06233973A JP 14047692 A JP14047692 A JP 14047692A JP 14047692 A JP14047692 A JP 14047692A JP H06233973 A JPH06233973 A JP H06233973A
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- Japan
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- piston
- tank
- flexible tube
- hole
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Abstract
る。 【構成】 タンク上部を貫通してタンク内部に挿入した
フレキシブルチューブ2の先端に加圧洗滌液を噴射する
洗滌ノズルを設けた洗滌装置において、タンク上部のフ
レキシブルチューブ2の出入口にフレキシブルチューブ
2を貫通孔11を介して摺動自由に貫通させたシールケ
ース3を設け、シールケース3の内部にフレキシブルチ
ューブ2の軸方向に摺動自由なピストン7を収装する。
ピストン7にフレキシブルチューブ2を挿通する貫通孔
31を設ける一方、フレキシブルチューブ2の軸方向に
ピストン7を駆動するアクチュエータ5をシールケース
3に取り付け、シールケース3の貫通孔31に設けられ
てフレキシブルチューブ2の外周に選択的に接離して摺
動間隙を密封するエアグリッパ9と、同様にしてピスト
ン7の貫通孔71にエアグリッパ8を設ける。
Description
内部を洗滌する洗滌装置の改良に関する。
を貫通してタンク内に侵入させたフレキシブルチューブ
の先端に加圧洗滌液を噴射する洗滌ノズルを取り付けた
洗滌装置が知られている(特開昭63−287585号
公報)。
てリールに巻き回され、フレキシブルチューブのノズル
と反対側の端部はリール回転軸の軸穴に接続される。洗
滌時にはこの軸穴を介してフレキシブルチューブに加圧
洗滌液を供給するとともに、リールの駆動によりフレキ
シブルチューブの末端の洗滌ノズルを上下に動かしなが
らタンク内に加圧洗滌液を噴射する。
滌装置の場合は洗滌に伴ってフレキシブルチューブがタ
ンクを出入りするので、例えばタンク内に引火性ガスや
毒性ガスが残留している場合にタンクの洗滌を行うと、
残留ガスがフレキシブルチューブの出入口から外部に漏
出して危険である。したがって、このような場合は、先
に残留ガスを除去しなければタンク内部の洗滌を行うこ
とはできなかった。
6978号に提案されるようにシールケースとフレキシ
ブルチューブとの間隙にシール流体を圧送するものがあ
るが、このシール流体として液体を使用するとタンクの
底部には洗滌液に加えてシール流体が溜まり、これら液
体の排出に時間がかかってしまうという問題が発生し
た。
めになされたもので、残留ガスを漏出させずにタンク内
部を洗滌できる洗滌装置を提供することを目的とする。
貫通してタンク内部に挿入した導管の先端に加圧洗滌液
を噴射する洗滌ノズルを設けた洗滌装置において、タン
ク上部の導管出入口に導管を貫通孔を介して摺動自由に
貫通させたシールケースを設け、前記シールケースの内
部に導管の軸方向に摺動自由なピストンを収装し、この
ピストンに前記導管を挿通する貫通孔を設ける一方、前
記導管の軸方向にピストンを駆動するアクチュエータを
シールケースに取り付け、前記シールケースの貫通孔に
設けられて導管の外周に選択的に接離して摺動間隙を密
封する第1の密封挟持手段と、同じくピストンの貫通孔
に設けられて導管の外周に選択的に接離して摺動間隙を
密封する第2の密封挟持手段とを備える。
挟持手段で導管を挟持し、シールケースで導管を支持す
るとともにシールケースを密封し、この間にピストンに
設けた第2の密封挟持手段を解放してピストンを上死点
又は下死点に移動させた後、第2の密封挟持手段で導管
を挟持するとともにシールケースを密封し、第1の密封
挟持手段を解放してピストンを移動して導管を移動させ
ることにより、タンクのガスを漏出することなく導管を
タンクへ送り又は戻すことが可能となる。
レキシブルチューブ2の先端に取り付けられた洗滌ノズ
ル、30は洗滌ノズル1を格納するノズルケースであ
る。ノズルケース30は一端を開口した有底の筒状部材
であり、フレキシブルチューブ2はノズルケース30の
底面を貫通してノズルケース30の外側に取り出され
る。
に示すように洗滌対象であるタンク40の上部にナイフ
ゲート弁41を介して取り付けられ、ナイフゲート弁4
1を開くことによりタンク40の内部と連通する。
0の上方に設けたホースリール20に巻き回され、洗滌
ノズル1と反対側の端部はホースリール20の回転軸2
1に形成した図示されない軸穴に接続される。フレキシ
ブルチューブ2の洗滌液の供給はこの軸穴を介して行わ
れる。
チューブ2を貫通させたシールケース3が取り付けられ
る。シールケース3は底面を上にした筒状部材で形成さ
れ、底面中央部に設けた貫通孔31にフレキシブルチュ
ーブ2を挿通させると共に、シールケース3の内側には
ピストン7を上下方向へ摺動自由に収装する。
ー4で覆われており、シールケースカバー4はシールケ
ース3と同様に底面を上にした筒状部材で形成され、底
面中央部に設けた貫通孔11にフレキシブルチューブ2
を貫通させており、この貫通孔11にはフレキシブルチ
ューブ2と摺接するシール部材12が固定されている。
また、シールケースカバー4に設けたソケット13は洗
滌装置外部の図示しないバキューム装置に接続され、シ
ールケースカバー4の内部に残留したガスを吸引する。
動する2本のエアシリンダ5がそれぞれ立設され、エア
シリンダ5のロッド6はシールケース3の上面を摺動自
由に貫通しており、エアシリンダ5にはストローク位置
を検知する近接スイッチ10をストロークの上端及び下
端に設けて図示しない制御装置に接続している。
フレキシブルチューブ2を上下方向に貫通させた円板状
部材であり、このピストン7の上面にはシールケース3
の内部へ突出したエアシリンダ5のロッド6の一端がそ
れぞれ固定され、ピストン7はエアシリンダ5に駆動さ
れてシールケース3の内部を上下方向に摺動する。エア
シリンダ5は加圧空気通路18に接続されて洗滌装置外
部のポンプ83及びアキュームレータ82により駆動さ
れ、バルブ81によって作動を制御される。
1の内周には第1の密封挟持手段としての伸縮自在な環
状の中空部材で形成されたエアグリッパ9が取り付けら
れ、同様にしてピストン7の貫通孔71の内周には第2
の密封挟持手段としてのエアグリッパ8が取り付けられ
る。
給により膨張し、内周をフレキシブルチューブ2に密着
させることでこのフレキシブルチューブ2を挟持すると
ともにシールケース3を密封状態に保持し、一方、この
エアグリッパ8及び9から加圧空気を抜くと収縮し、フ
レキシブルチューブ2を解放するとともにシールケース
3の密封を解除する。
は、ピストン7の上面に一端を固定して内部に空気通路
17を備えたロッド16を介して行われる。ロッド16
はシールケース3を摺動自由に貫通して上端をシールケ
ースカバー4の内部に突出し、このロッド16の上端に
加圧空気通路19と連通するフレキシブルチューブ15
が取り付けられ、ロッド16の下端が嵌合するピストン
7にはエアグリッパ8と連通する空気通路14が設けら
れるため、フレキシブルチューブ15と空気通路14が
空気通路17を介して連通し、ピストン7の運動中でも
ロッド16の空気通路17を介してエアグリッパ8に加
圧空気を供給又は排出することができる。エアグリッパ
9は図示しないシールケース3に配設した空気通路を加
圧空気通路19に接続して加圧空気の供給を受け、これ
らエアグリッパ8及び9は上記エアシリンダ5と同様に
ポンプ83及びアキュームレータ82によって駆動さ
れ、バルブ91によって作動を制御される。
説明する。
30に格納され、ノズルケース30はナイフゲート弁4
1によってタンク40から遮断されている。
3の運転を開始するとともにエアグリッパ8、9及びエ
アシリンダ5に加圧空気を供給し、エアグリッパ8、9
をエアシリンダ5に同期して作動させ、タンク40のガ
スを密封しながらエアシリンダ5のストローク単位でタ
ンク40内にフレキシブルチューブ2を送る。図4〜図
7はフレキシブルチューブ2の送り状態を示すエアグリ
ッパ8、9及びピストン7の概略図で、以下これを参照
して説明する。
に示すように、ピストン7を上死点まで移動させた後に
エアグリッパ8を作動させてフレキシブルチューブ2を
挟持してシールケース3の密閉を保持する。この状態で
ナイフゲート弁41を開き、図5に示すようにエアシリ
ンダ5を伸長させてフレキシブルチューブ2を挟持した
ピストン7を下げながらホースリール20からフレキシ
ブルチューブ2を繰り出して洗滌ノズル1をタンク40
に吊り下げる。
7に示すように、エアグリッパ9を作動させてフレキシ
ブルチューブ2を挟持する一方、エアグリッパ8から加
圧空気を抜いてピストン7だけを上死点へ復帰させる。
このとき、ピストン7の上部に吸い込んだ大気がエアグ
リッパ8の間からタンク40に送り出されるが、タンク
40の気密は保たれている。
ク40の気密を保持しながらフレキシブルチューブ2を
エアシリンダ5のストローク単位で送ることができ、こ
の間に洗滌ノズル1から洗滌液を噴射してタンク40の
洗滌を行う。
には図8〜11に示すように、まず、図8のようにピス
トン7を下死点まで移動させた後にエアグリッパ8を作
動させてフレキシブルチューブ2を挟持し、次にエアグ
リッパ9の加圧空気を抜き、図9に示すようにエアシリ
ンダ5を収縮させてピストン7を引き上げるとフレキシ
ブルチューブ2も上方に引き上げられ、これに合わせて
ホースリール20で巻き戻す。
すように、エアグリッパ9を作動させてシールケース3
でフレキシブルチューブ2を支持した後、図11に示す
ようにエアグリッパ8から圧縮空気を抜くとともにエア
シリンダ5を伸長させてピストン7だけを下死点に移動
する。
時にはタンク40のガスがピストン7の上部に吸い込ま
れ、この吸い込まれたガスが図9に示すフレキシブルチ
ューブ2の引き上げ時にエアグリッパ9を通過してシー
ルケース3の上部のシールケースカバー4に吹き抜ける
が、この巻き戻し行程ではソケット13に接続したバキ
ューム装置を作動させておくため、タンク40のガスは
シールケースカバー4から大気中に漏れることがない。
シブルチューブ2を挟持し、シールケース3でフレキシ
ブルチューブ2を支持するとともにシールケース3を密
封している間にエアグリッパ8を解放してピストン7を
上死点又は下死点に移動させ、次に、エアグリッパ8で
フレキシブルチューブ2を挟持するとともにシールケー
ス3を密封する一方、エアグリッパ9を解放してピスト
ン7を移動させることにより、タンク40のガスを漏出
することなくフレキシブルチューブ2をタンク40へ送
り又は戻すことが可能となる。
及び下端にそれぞれ近接スイッチ10を設けているた
め、図示しない制御装置においてはエアシリンダ5のス
トロークを最小単位としてフレキシブルチューブ2の送
り量又は巻き戻し量を計測することが可能となり、フレ
キシブルチューブ2が経年変化などで伸びても正確な送
り量又は巻き戻し量を維持することが可能となる。
の内部に残留したガスをソケット13に接続したバキュ
ーム装置で吸引したが、バキューム装置の代わりに図1
2の概略図に示すように、ソケット13からタンク40
の内圧より高い加圧空気を供給するとともに、ピストン
7にチェック弁72を設けてシールケースカバー4から
タンク40へ加圧空気の流れを許容し、タンク40のガ
スがシールケースカバー4へ流入するのを防いでもよ
い。
及び9を加圧空気により駆動したが、液体で駆動しても
よく、さらにはエアグリッパのかわりに形状記憶合金な
どで形成した密封挟持手段を使用してもよい。
ースに設けた第1の密封挟持手段で導管を支持するとと
もにシールケースを密封した後、ピストンに設けた第2
の密封挟持手段を解放してピストンを任意の位置に移動
させ、次に、第2の密封挟持手段で導管を挟持するとと
もにシールケースを密封する一方、第1の密封挟持手段
を解放してピストンを移動して導管を移動させることに
より、タンクのガスを漏出することなく導管をタンクへ
送り又は戻すことが可能となり、タンク内には洗滌液以
外の液体を注入しないため洗滌液の排出作業が短縮で
き、洗滌作業を効率的に行うことができる。
である。
ある。
る。
略図である。
図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 タンク上部を貫通してタンク内部に挿入
した導管の先端に加圧洗滌液を噴射する洗滌ノズルを設
けた洗滌装置において、タンク上部の導管出入口に導管
を貫通孔を介して摺動自由に貫通させたシールケースを
設け、前記シールケースの内部に導管の軸方向に摺動自
由なピストンを収装し、このピストンに前記導管を挿通
する貫通孔を設ける一方、前記導管の軸方向にピストン
を駆動するアクチュエータをシールケースに取り付け、
前記シールケースの貫通孔に設けられて導管の外周に選
択的に接離して摺動間隙を密封する第1の密封挟持手段
と、同じくピストンの貫通孔に設けられて導管の外周に
選択的に接離して摺動間隙を密封する第2の密封挟持手
段とを備えたことを特徴とする洗滌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4140476A JP2529802B2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 洗滌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4140476A JP2529802B2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 洗滌装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06233973A true JPH06233973A (ja) | 1994-08-23 |
JP2529802B2 JP2529802B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=15269497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4140476A Expired - Lifetime JP2529802B2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 洗滌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2529802B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101439328B1 (ko) * | 2011-05-25 | 2014-09-17 | 주식회사 인트로팩 | 진공포장기 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5716778A (en) * | 1980-07-02 | 1982-01-28 | Nikko Kk | Combustion control of asphalt plant |
-
1992
- 1992-06-01 JP JP4140476A patent/JP2529802B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5716778A (en) * | 1980-07-02 | 1982-01-28 | Nikko Kk | Combustion control of asphalt plant |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101439328B1 (ko) * | 2011-05-25 | 2014-09-17 | 주식회사 인트로팩 | 진공포장기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2529802B2 (ja) | 1996-09-04 |
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