JPH06233403A - 電気車の故障報知装置 - Google Patents
電気車の故障報知装置Info
- Publication number
- JPH06233403A JPH06233403A JP5015576A JP1557693A JPH06233403A JP H06233403 A JPH06233403 A JP H06233403A JP 5015576 A JP5015576 A JP 5015576A JP 1557693 A JP1557693 A JP 1557693A JP H06233403 A JPH06233403 A JP H06233403A
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- JP
- Japan
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- current
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- electric vehicle
- failure
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 他の電動車の故障の影響を受けることなく、
故障の電動車を正確に報知する。 【構成】 電気車を駆動する電動機３の入力電流と出力
電流の差電流を検出する差電流検出器２１と、報知手段
１０と、上記差電流検出器２１の検出信号により上記報
知手段１０を駆動制御する制御手段２３とを設けたもの
である。
故障の電動車を正確に報知する。 【構成】 電気車を駆動する電動機３の入力電流と出力
電流の差電流を検出する差電流検出器２１と、報知手段
１０と、上記差電流検出器２１の検出信号により上記報
知手段１０を駆動制御する制御手段２３とを設けたもの
である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は電気車の主回路におけ
る地絡等による故障を報知する電気車の故障報知装置に
関する。
る地絡等による故障を報知する電気車の故障報知装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】図４は例えば特公昭４９ー３４３２５号
公報に示される従来の電気車の主回路を示す回路図であ
り、図において、１は架線、２はパンタグラフ、３は直
流複巻電動機で、電機子Ｍと直巻界磁巻線ＭＦはパンタ
グラフ２とアース間に高速度減流器と呼ばれる過電流検
出器４と断流器５を介して接続され、分巻巻線ＳｈＦは
チョッパ装置７および断流器６を介してパンタグラフ１
とアース間に接続されている。８はフリーホイルダイオ
ード、９は上記３〜８で構成される主回路である。図６
は電動車Ｍ１、Ｍ２にそれぞれ搭載された図４に示され
る主回路９を簡略図示したものであり、また、図５は上
記図４に示される主回路９がそれぞれ搭載された電動車
Ｍ１、Ｍ２および運転台を持つ車両ＴＣを備えた電気車
の電気車故障報知装置を示す回路図であり、４ａ１、４
ｂ１は電動車Ｍ１、Ｍ２に搭載された図６に示される主
回路９ａ、９ｂの過電流検出器４ａ、４ｂの補助接点
で、補助接点４ａ１は過電流の状態を示す。１０、１１
は電動車Ｍ１、Ｍ２の床下に配設された表示灯等の故障
報知器で、それぞれ補助接点４ａ１、４ｂ２を介しバッ
テリ等のＤＣ電源に接続された電源線１２とアース間に
接続されている。１４は車両ＴＣの運転台に設けられた
表示灯等の故障報知器で、故障報知器１０にダイオード
１５と引き通し線１３を介して並列に、また、故障報知
器１１にはダイオード１６と引き通し線１３を介して並
列に接続されている。１７は電動車Ｍ１に搭載された主
回路９ａの過電流検出器４ａの補助接点４ａ１、と故障
報知器１０と、ダイオード１５とで構成された故障報知
装置で、運転台または主回路９ａと共に電動車Ｍ１の床
下に取付けられている。１８は電動車Ｍ２に搭載された
主回路９ｂの過電流検出器４ｂの補助接点４ｂ１、と故
障報知器１１と、ダイオード１６とで構成された故障報
知装置で、運転台または主回路９ｂと共に電動車Ｍ２の
床下に取付けられている。
公報に示される従来の電気車の主回路を示す回路図であ
り、図において、１は架線、２はパンタグラフ、３は直
流複巻電動機で、電機子Ｍと直巻界磁巻線ＭＦはパンタ
グラフ２とアース間に高速度減流器と呼ばれる過電流検
出器４と断流器５を介して接続され、分巻巻線ＳｈＦは
チョッパ装置７および断流器６を介してパンタグラフ１
とアース間に接続されている。８はフリーホイルダイオ
ード、９は上記３〜８で構成される主回路である。図６
は電動車Ｍ１、Ｍ２にそれぞれ搭載された図４に示され
る主回路９を簡略図示したものであり、また、図５は上
記図４に示される主回路９がそれぞれ搭載された電動車
Ｍ１、Ｍ２および運転台を持つ車両ＴＣを備えた電気車
の電気車故障報知装置を示す回路図であり、４ａ１、４
ｂ１は電動車Ｍ１、Ｍ２に搭載された図６に示される主
回路９ａ、９ｂの過電流検出器４ａ、４ｂの補助接点
で、補助接点４ａ１は過電流の状態を示す。１０、１１
は電動車Ｍ１、Ｍ２の床下に配設された表示灯等の故障
報知器で、それぞれ補助接点４ａ１、４ｂ２を介しバッ
テリ等のＤＣ電源に接続された電源線１２とアース間に
接続されている。１４は車両ＴＣの運転台に設けられた
表示灯等の故障報知器で、故障報知器１０にダイオード
１５と引き通し線１３を介して並列に、また、故障報知
器１１にはダイオード１６と引き通し線１３を介して並
列に接続されている。１７は電動車Ｍ１に搭載された主
回路９ａの過電流検出器４ａの補助接点４ａ１、と故障
報知器１０と、ダイオード１５とで構成された故障報知
装置で、運転台または主回路９ａと共に電動車Ｍ１の床
下に取付けられている。１８は電動車Ｍ２に搭載された
主回路９ｂの過電流検出器４ｂの補助接点４ｂ１、と故
障報知器１１と、ダイオード１６とで構成された故障報
知装置で、運転台または主回路９ｂと共に電動車Ｍ２の
床下に取付けられている。
【０００３】次に動作について説明する。電動車Ｍ１に
搭載された主回路９ａの直流複巻電動機３ａにフラッシ
ュオーバ等により過電流が流れると過電流検知器４ａは
過電流を検知して、図５に示されるように、その補助接
点４ａが閉成され故障報知器１０が駆動されると共に故
障報知器１４もダイオード１５の導通により電源線１２
から電源が供給され駆動されるが、電動車Ｍ２の故障報
知器１１はダイオード１６によって電源線１３からの加
圧をカットされるので駆動されない。運転手は運転台の
故障報知器１４の駆動による点灯等によって故障が発生
したことを知り、故障報知器１０の駆動による点灯等に
よって、その故障が電動車Ｍ１の主回路９であることを
判別することができる。
搭載された主回路９ａの直流複巻電動機３ａにフラッシ
ュオーバ等により過電流が流れると過電流検知器４ａは
過電流を検知して、図５に示されるように、その補助接
点４ａが閉成され故障報知器１０が駆動されると共に故
障報知器１４もダイオード１５の導通により電源線１２
から電源が供給され駆動されるが、電動車Ｍ２の故障報
知器１１はダイオード１６によって電源線１３からの加
圧をカットされるので駆動されない。運転手は運転台の
故障報知器１４の駆動による点灯等によって故障が発生
したことを知り、故障報知器１０の駆動による点灯等に
よって、その故障が電動車Ｍ１の主回路９であることを
判別することができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気車の故障報
知装置は以上のように構成され、電動車Ｍ１、Ｍ２の主
回路は架線１により共通に接続されており、その主回路
を簡略図示すると図６のようになるので、今、例に電動
車Ｍ１の直流複巻電動機３ａがフラッシュオーバ等によ
って地絡し、地絡電流１９が流れると電動車Ｍ１の過電
流検知器４ａは過電流を検知して、図５に示されるよう
に、その補助接点４ａ１が閉成され故障報知器１０が駆
動されると共に故障報知器１４も駆動され、故障報知器
１０、１４の点灯等により、事故の発生およびその事故
が電動車Ｍ１の主回路９ａであることが報知されるが、
一方、電動車Ｍ１の主回路９ａの地絡による影響で架線
電圧が急降下、または停電する等のために、直流複巻電
動機３ｂの逆起電力が架線電圧よりも高い状態になり、
直流複巻電動機３ｂは発電機になり図５に示されるよう
に電動車Ｍ１の地絡点に向かって電流２０が流れる。こ
の電流２０によって、電動車Ｍ２の主回路９ｂの過電流
検知機４ｂも過電流を検出し、図５に示されるその補助
接点４ｂ１が閉成され、故障報知器１１をも駆動されて
しまい、故障報知器１０，１１の点灯等の報知により、
電動車Ｍ１、Ｍ２の何れの主回路が故障したのかが判別
できなく、適正な処置がとれない等の問題点があった。
知装置は以上のように構成され、電動車Ｍ１、Ｍ２の主
回路は架線１により共通に接続されており、その主回路
を簡略図示すると図６のようになるので、今、例に電動
車Ｍ１の直流複巻電動機３ａがフラッシュオーバ等によ
って地絡し、地絡電流１９が流れると電動車Ｍ１の過電
流検知器４ａは過電流を検知して、図５に示されるよう
に、その補助接点４ａ１が閉成され故障報知器１０が駆
動されると共に故障報知器１４も駆動され、故障報知器
１０、１４の点灯等により、事故の発生およびその事故
が電動車Ｍ１の主回路９ａであることが報知されるが、
一方、電動車Ｍ１の主回路９ａの地絡による影響で架線
電圧が急降下、または停電する等のために、直流複巻電
動機３ｂの逆起電力が架線電圧よりも高い状態になり、
直流複巻電動機３ｂは発電機になり図５に示されるよう
に電動車Ｍ１の地絡点に向かって電流２０が流れる。こ
の電流２０によって、電動車Ｍ２の主回路９ｂの過電流
検知機４ｂも過電流を検出し、図５に示されるその補助
接点４ｂ１が閉成され、故障報知器１１をも駆動されて
しまい、故障報知器１０，１１の点灯等の報知により、
電動車Ｍ１、Ｍ２の何れの主回路が故障したのかが判別
できなく、適正な処置がとれない等の問題点があった。
【０００５】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、他の電動車の故障の影響を受け
ることなく、正確に故障を報知する信頼性の高い電気車
の故障報知装置を提供することを目的とする。
ためになされたもので、他の電動車の故障の影響を受け
ることなく、正確に故障を報知する信頼性の高い電気車
の故障報知装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る故障報知
装置は、電気車の主回路、または、上記主回路の電動機
の入力電流と出力電流の差電流を検出し、この検出信号
に基づき故障報知手段を駆動制御するようにしたもので
ある。
装置は、電気車の主回路、または、上記主回路の電動機
の入力電流と出力電流の差電流を検出し、この検出信号
に基づき故障報知手段を駆動制御するようにしたもので
ある。
【０００７】
【作用】この発明における故障報知装置は地絡事故を発
生した主回路を搭載した電動車以外の他の電動車の主回
路の入力電流と出力電流には差が発生しないので、その
故障報知器は駆動されず、地絡事故を生じた主回路の故
障報知器のみ駆動され点灯等によりその故障が報知され
る。
生した主回路を搭載した電動車以外の他の電動車の主回
路の入力電流と出力電流には差が発生しないので、その
故障報知器は駆動されず、地絡事故を生じた主回路の故
障報知器のみ駆動され点灯等によりその故障が報知され
る。
【０００８】
【実施例】実施例１．図１はこの発明の一実施例による
電気車の故障報知装置を示す回路図であり、図２は電動
車Ｍ１、Ｍ２に搭載された主回路を示す回路図であり、
これらの図において、図４、図５と同一符号は相当部分
を示すのでその説明を省略する。２１ａ、２１ｂは電動
車Ｍ１、Ｍ２にそれぞれ搭載された主回路９ａ、９ｂに
図２に示されるように設けられ、主回路９ａ、９ｂの直
流直巻電動機３ａ、３ｂの入力電流と出力電流との差電
流を検出する差電流検出器、２２ａ、２２ｂは判別器、
２３ａ、２３ｂは補助接点４ａ１、４ｂ１を介し故障報
知器１０、１１を電源線１２に接続する回路を開閉する
出力リレー、２４ａは４ａ１、１０、１５、２１ａ、２
２ａ、２３ａとで構成される故障報知装置、２４ｂは４
ｂ１、１１、１６、２１ｂ、２２ｂ、２３ｂとで構成さ
れる故障報知装置である。
電気車の故障報知装置を示す回路図であり、図２は電動
車Ｍ１、Ｍ２に搭載された主回路を示す回路図であり、
これらの図において、図４、図５と同一符号は相当部分
を示すのでその説明を省略する。２１ａ、２１ｂは電動
車Ｍ１、Ｍ２にそれぞれ搭載された主回路９ａ、９ｂに
図２に示されるように設けられ、主回路９ａ、９ｂの直
流直巻電動機３ａ、３ｂの入力電流と出力電流との差電
流を検出する差電流検出器、２２ａ、２２ｂは判別器、
２３ａ、２３ｂは補助接点４ａ１、４ｂ１を介し故障報
知器１０、１１を電源線１２に接続する回路を開閉する
出力リレー、２４ａは４ａ１、１０、１５、２１ａ、２
２ａ、２３ａとで構成される故障報知装置、２４ｂは４
ｂ１、１１、１６、２１ｂ、２２ｂ、２３ｂとで構成さ
れる故障報知装置である。
【０００９】次に動作について説明する。今、例に電動
車Ｍ１の直流複巻電動機３ａがフラッシュオーバ等によ
って地絡し、地絡電流１９が流れると電動車Ｍ１の過電
流検知器４ａは過電流を検知して、図１に示されるよう
に、その補助接点４ａ１が閉成されと共に、上記地絡に
より直流直巻電動器３ａの入力電流と出力電流に差が発
生する。この差電流は差電流検出装置２１ａによって検
出され、差電流検出器２１ａから検出信号が出力され
る。判別器２２ａは差電流検出器２１ａから出力された
上記検出信号を受け異常であると判断し出力リレー２３
ａをオンさせる。出力リレー２３ａのオンと上記補助接
点４ａ１の閉成によって故障報知器１０は電源線１２へ
接続され駆動されると共に故障報知器１４もダイオード
１５を介して電源線１２に接続され駆動される。
車Ｍ１の直流複巻電動機３ａがフラッシュオーバ等によ
って地絡し、地絡電流１９が流れると電動車Ｍ１の過電
流検知器４ａは過電流を検知して、図１に示されるよう
に、その補助接点４ａ１が閉成されと共に、上記地絡に
より直流直巻電動器３ａの入力電流と出力電流に差が発
生する。この差電流は差電流検出装置２１ａによって検
出され、差電流検出器２１ａから検出信号が出力され
る。判別器２２ａは差電流検出器２１ａから出力された
上記検出信号を受け異常であると判断し出力リレー２３
ａをオンさせる。出力リレー２３ａのオンと上記補助接
点４ａ１の閉成によって故障報知器１０は電源線１２へ
接続され駆動されると共に故障報知器１４もダイオード
１５を介して電源線１２に接続され駆動される。
【００１０】一方、電動車Ｍ１の主回路９ａの地絡によ
る影響で架線電圧が急降下、または停電する等のため
に、直流複巻電動機３ｂの逆起電力が架線電圧よりも高
い状態になり、直流複巻電動機３ｂは発電機になり図６
に示されるように電動車Ｍ１の地絡点に向かって電流２
０が流れる。この電流２０によって、電動車Ｍ２の主回
路９ｂの過電流検知機４ｂも過電流を検出し、図１に示
されるその補助接点４ｂ１が閉成されが、電動車Ｍ２の
直流複巻電動機３ｂの入出力電流として上記電流２０が
流れ、入出力電流が同一となり差電流検出機２１ｂから
の検出信号の出力はなく、判別器２２ｂは正常と判断し
出力リレー２３ｂを駆動せずそのリレー接点は閉成され
ない。従って、故障報知器１１は駆動されず上記故障報
知器１０、１４の点灯等による報知により、故障の発生
およびその故障が電動車Ｍ１の主回路９ａであることが
判別され、主回路９ａの開放などの適切な処置ができ
る。
る影響で架線電圧が急降下、または停電する等のため
に、直流複巻電動機３ｂの逆起電力が架線電圧よりも高
い状態になり、直流複巻電動機３ｂは発電機になり図６
に示されるように電動車Ｍ１の地絡点に向かって電流２
０が流れる。この電流２０によって、電動車Ｍ２の主回
路９ｂの過電流検知機４ｂも過電流を検出し、図１に示
されるその補助接点４ｂ１が閉成されが、電動車Ｍ２の
直流複巻電動機３ｂの入出力電流として上記電流２０が
流れ、入出力電流が同一となり差電流検出機２１ｂから
の検出信号の出力はなく、判別器２２ｂは正常と判断し
出力リレー２３ｂを駆動せずそのリレー接点は閉成され
ない。従って、故障報知器１１は駆動されず上記故障報
知器１０、１４の点灯等による報知により、故障の発生
およびその故障が電動車Ｍ１の主回路９ａであることが
判別され、主回路９ａの開放などの適切な処置ができ
る。
【００１１】実施例２．図３はこの発明の他の実施例に
よる電気車の故障報知装置を示す回路図であり、図１と
異なるところは故障により過電流が流れたことを報知す
る第１の故障報知器２５ａ、２５ｂと地絡したことを報
知する第２の故障報知器を設け、第１の故障報知器２５
ａ、２５ｂを過電流検出器４ａ、４ｂの補助接点４ａ
１、４ｂ１を介し電源線１２に接続し、第２の故障報知
器２６ａ、２６ｂを出力リレー２３ａ、２３ｂのリレー
接点を介し電源線１２に接続した点である。この場合、
過電流が流れた時点で、即座に故障の電動車が判別で
き、また、その故障等により地絡しても、その故障車を
容易に判別することができる。
よる電気車の故障報知装置を示す回路図であり、図１と
異なるところは故障により過電流が流れたことを報知す
る第１の故障報知器２５ａ、２５ｂと地絡したことを報
知する第２の故障報知器を設け、第１の故障報知器２５
ａ、２５ｂを過電流検出器４ａ、４ｂの補助接点４ａ
１、４ｂ１を介し電源線１２に接続し、第２の故障報知
器２６ａ、２６ｂを出力リレー２３ａ、２３ｂのリレー
接点を介し電源線１２に接続した点である。この場合、
過電流が流れた時点で、即座に故障の電動車が判別で
き、また、その故障等により地絡しても、その故障車を
容易に判別することができる。
【００１２】実施例３．以上の実施例では差電流検出器
２１により直流複巻電動器３の入力電流と出力電流の差
電流を検出するようにしたものについて述べたが、図４
に示される電気車の主回路９の入力電流と出力電流の差
電流を差電流検出器で検出し、その検出信号に基づき前
述と同様に故障検知器を駆動制御するょうにしても良
く、前述の実施例と同様の効果を奏する。
２１により直流複巻電動器３の入力電流と出力電流の差
電流を検出するようにしたものについて述べたが、図４
に示される電気車の主回路９の入力電流と出力電流の差
電流を差電流検出器で検出し、その検出信号に基づき前
述と同様に故障検知器を駆動制御するょうにしても良
く、前述の実施例と同様の効果を奏する。
【００１３】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば電気車
の主回路の入力電流と出力電流との差電流、または、上
記主回路の電動機の入力電流と出力電流との差電流を検
出しその検出信号に基づき故障報知機を駆動制御してい
るので、地絡が生じてもその故障車を判別することがで
き、適切な処置を即座に行うことができ、運転ダイヤの
乱れを少なくできる等の効果がある。
の主回路の入力電流と出力電流との差電流、または、上
記主回路の電動機の入力電流と出力電流との差電流を検
出しその検出信号に基づき故障報知機を駆動制御してい
るので、地絡が生じてもその故障車を判別することがで
き、適切な処置を即座に行うことができ、運転ダイヤの
乱れを少なくできる等の効果がある。
【図１】この発明の一実施例による電気車に故障報知装
置を示す電気回路図である。
置を示す電気回路図である。
【図２】電気車の主回路への図１に示す差電流検出器の
挿入の一例を示す電気回路図である。
挿入の一例を示す電気回路図である。
【図３】この発明の他の実施例による電気車に故障報知
装置を示す電気回路図である。
装置を示す電気回路図である。
【図４】電気車の主回路を示す図である。
【図５】従来の故障報知装置を示す電気回路図である。
【図６】故障時のモードを示す電気車の主回路の簡略接
続図である。
続図である。
４ａ１ 補助接点 １０ 故障報知器 １２ 電源線 １３ 引き通し線 １４ 故障報知器 １５ ダイオード ２１ａ 差電流検出器 ２２ａ 判別器 ２３ａ 出力リレー ２４ａ 故障検出装置
Claims (2)
- 【請求項１】 電気車を駆動する電動機の入力電流と出
力電流の差電流を検出する差電流検出器と、報知手段
と、上記差電流検出器の検出信号により上記報知手段を
駆動制御する制御手段とを備えていることを特徴とする
電気車の故障報知装置。 - 【請求項２】 電気車を駆動する電動機と、上記電動機
を駆動制御する制御回路とを備えた主回路と、上記主回
路の入力電流と出力電流の差電流を検出する差電流検出
器と、報知手段と、上記差電流検出器の検出信号により
上記報知手段を駆動制御する制御手段とを備えているこ
とを特徴とする電気車の故障報知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5015576A JPH06233403A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 電気車の故障報知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5015576A JPH06233403A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 電気車の故障報知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06233403A true JPH06233403A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11892563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5015576A Pending JPH06233403A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 電気車の故障報知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06233403A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110646706A (zh) * | 2019-09-12 | 2020-01-03 | 国电南瑞科技股份有限公司 | 储能有轨电车超级电容充电装置差动保护故障检测方法、装置及系统 |
-
1993
- 1993-02-02 JP JP5015576A patent/JPH06233403A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110646706A (zh) * | 2019-09-12 | 2020-01-03 | 国电南瑞科技股份有限公司 | 储能有轨电车超级电容充电装置差动保护故障检测方法、装置及系统 |
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