JPH06233388A - 補聴装置 - Google Patents
補聴装置Info
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- JPH06233388A JPH06233388A JP5040739A JP4073993A JPH06233388A JP H06233388 A JPH06233388 A JP H06233388A JP 5040739 A JP5040739 A JP 5040739A JP 4073993 A JP4073993 A JP 4073993A JP H06233388 A JPH06233388 A JP H06233388A
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- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
クロホン2a,2bで収音された各信号の位相や振幅等
について、フィルタ処理を行った後これを合成して出力
するフィルタ部6を設ける。このフィルタ部6において
はフィルタ係数等の設定に従い指向性が決定される。そ
して、この出力が増幅器7a,7bを介してドライバ3
a,3bに出力されるよう補聴装置を構成する。 【効果】 周囲の騒音が激しいような状況においても、
使用者がヘッドホンを装着して目的とする音源と設定さ
れた指向性が一致する方向を向けば、聴取したい音声の
みを良好な感度で聞くことができる。
Description
クロホン等により収音した音声を増幅して聞くことので
きる補聴装置に関するものである。
補聴器に設けられたマイクロホンで周囲の音を収音し、
これを適正なレベルに調整してイヤホンやレシーバ等か
ら使用者の耳道の入口部に対して音声として出力する。
な補聴器等においては、基本的に音声に対する弁別能力
を有していない。このため、外部の騒音が激しいような
条件下では、使用者が聞きたい外部の音声と共に外部の
騒音等の余計な音声の成分までも増幅して再生してしま
うため必要な音声が聞き取りにくくなり、本来の補聴機
能が損なわれてしまうという問題を有している。
たような問題を解決するため、略ヘッドホン形状の本体
部において、少なくとも例えば左右の耳に相当する位置
近辺等に一対設けられ、外部の音声を収音して電気信号
に変換する複数のマイクロホンと、この複数のマイクロ
ホンの一部あるいは全部から出力される電気信号につい
て、位相や幅の可変処理を行う単数又は複数のフィルタ
部と、このフィルタ部からの出力(及びフィルタ部が設
けられない信号系においてはその出力)を合成する合成
部と、この合成部にて合成された出力を増幅する増幅回
路と、この増幅回路から供給された出力により駆動して
音声を出力する一対の音声出力部とを備えたヘッドホン
として補聴装置を構成することとした。
には適応型フィルタを用いると共に、前記複数のマイク
ロホンにより収音される音声について所望の指向性が得
られるよう構成されることとした。
一対の音声出力部に至る電気信号系内における所要部位
にノイズキャンセル手段を配して補聴装置を構成するこ
ととした。
ンと、これらのマイクロホンの出力の位相や振幅を可変
できるフィルタ部を設けて補聴装置として構成する。こ
の構成の場合、フィルタ部におけるフィルタ係数の設定
により、例えばマイクロホンにて収音された音声の指向
特性を所望の方向に設定することができる。そして、マ
イクロホンにあらかじめ所定の指向性を有するものを用
いれば、指向特性はさらに急峻なものとなる。また、こ
のフィルタ部について自己調整を行うことが可能な適応
フィルタを用いれば、対象とする音源が移動した場合等
のような状況の変化に応じて指向特性を変化させること
が可能となる。さらに、外部の騒音等が解消されるよう
に適応処理が行われるよう構成することで、目的とする
音声をさらに明瞭に聞くことができる。
り、図に示すようにヘッドホンとしての外観を有してい
る。なお、ヘッドホン本体部1は斜視図として示し、信
号処理部5はブロック回路図として示している。1はヘ
ッドホン本体部であり、このヘッドホン本体部1の1a
はヘッドバンドを示す。そして、ヘッドバンド1a両端
のイヤーパッド1b,1bにそれぞれ一対に設けられる
2a,2bは、外部の音声を収音して電気信号に変換す
るマイクロホンであり、3a,3bは音声を使用者の耳
道の入口部に出力するスピーカである。
bから出力された電気信号をそれぞれ伝送する出力ライ
ンであり、5は入力された信号について指向性を設定す
る処理を行い、処理後の信号を増幅して出力する信号処
理部である。この信号処理部5は図のように、マイクロ
ホン2a,2bから出力された電気信号が出力ライン4
a、4bを介して入力される入力端子I1 ,I2 と、指
向性を設定するための処理をデジタル信号処理により行
うフィルタ部6、そしてフィルタ部6の2系統の出力に
ついて演算合成を行う合成部10と、この合成部10の
出力を増幅する増幅器7a,7bと、この増幅器7a,
7bで増幅された出力がそれぞれ供給される出力端子O
1 ,O2 により構成される。そして、8a,8bは信号
処理部5の出力端子O1 ,O2 からの出力を伝送してそ
れぞれスピーカ3a,3bに入力する入力ラインであ
る。
囲の音声はここで電気信号に変換され、それぞれ出力ラ
イン4a、4bを介して信号処理部5の入力端子I1 ,
I2に出力される。この入力端子I1 ,I2 を介した電
気信号はそれぞれフィルタ部6に供給され、このフィル
タ部6では、例えば、所定の指向性を有した聴感が得ら
れるよう後述するようなフィルタ処理が行われる。そし
て、フィルタ部6からの出力は分配されてそれぞれ増幅
器7a,7bに入力される。この増幅器7a,7bで増
幅された信号は、それぞれ信号処理部5の出力端子O
1 ,O2 を介して、出力ライン4a、4bにより伝送さ
れて各スピーカ3a,3bに供給される。これにより、
使用者がヘッドホン本体部1を頭部に装着してスピーカ
3a,3bから出力される音声を聞いた場合には、フィ
ルタ部6にて設定された所定の指向性と一致した方向の
音源を最も良好な感度で聞くことができ、例えば、使用
者が所望する方向の音源が、それ以外の周囲の音声に紛
れて聞こえにくくなるといったことから解消される。
示した形状に限られる必要はない。また、図1ではヘッ
ドホン本体部1と信号処理部5を別体として示したが、
例えば信号処理部5がヘッドホン本体部1に対して組み
込まれるよう構成しても良い。つまり、信号処理部5を
ヘッドホン内部(例えば、ヘッドバンド1a内やイヤー
パッド1b,1bの近辺等に搭載すれば、補聴器として
の携帯性や取扱の容易性を高めることができる。
ルタ部6における指向性設定の一例を図2及び図3を参
照して説明する。図2はフィルタ部6における信号処理
の一例を示す説明図であり、2a,2bはヘッドホン本
体部1に設けられ周囲の音声を電気信号に変換するマイ
クロホンを示し、この場合は両者共に無指向性マイクロ
ホンとされる。また、9はマイクロホン2bから入力さ
れた信号について時間τの遅延を行い位相を遅らせた信
号を出力する遅延素子を示す。つまり、前記フィルタ部
6としてはマイクロホン2b側の信号系には遅延素子9
が設けられ信号の位相処理がなされ、一方マイクロホン
2a側の信号系においては信号処理を行わないものとな
っている。また、合成部10としては減算器が用いられ
る。また、この場合図のAに示す方向、つまり角度θの
方向より各周波数ωの正弦波が音源として到来している
ものとする。dはマイクロホン2a,2b間の距離を示
す。このとき、マイクロホン2aにおいて収音された信
号x1(t)が
号x2(t)は
で、音速をcとすると
x2(t)とを、減算器10により合成して得られる出力信
号y(t) は
における振幅利得に相当し、(数4)より振幅利得Gは
るならば振幅利得Gは
数である。そして、遅延素子9の遅延時間であるτの与
え方を変えることにより信号x2(t)の位相は変化するた
め、遅延素子9を介した信号x2(t)と信号x1(t)とを合
成することにより、例えば、一次音圧傾度マイクロホン
の指向性として知られている特性を、フィルタ部6にお
いて実現することが可能となる。特に、本実施例のよう
に補聴装置としてヘッドホンを利用することは、ヘッド
ホン本体部1の左右両端部に図1に示すようにマイクロ
ホン2a,2bを設けることができるので、マイクロホ
ン間の距離dを容易に得ることができるため有効に指向
性のコントロールが実現される。
間τの値に応じて得られる指向特性の例を示す説明図で
ある。例えば、図3(a)に示すようにτ=φとされる
場合には、0°と180°の両方向に対する指向特性を
有する、いわゆるバイディレクショナルとされる指向性
を有することとなる。また、τ=d/cとされる場合に
は、図3(b)に示すような0°方向へのいわゆるカー
ディオイドとされる指向特性を有し、τ=d/3cとさ
れる場合には、図3(c)に示す0°方向へのいわゆる
ハイパーカーディオイドとされる指向特性を有すること
となる。このように、フィルタ部6にて遅延素子9にお
ける遅延時間の設定を変更することにより、ある特定の
指向性を有することができる。
ける信号処理部5の他の具体例を示しており、図1と同
一部分は同一符号を付して説明を省略する。20a,2
0bは入力された信号を所定時間遅延することで信号の
位相をずらして出力する遅延素子を示し、21a,21
bは遅延素子20a,20bのそれぞれから入力された
信号について振幅の可変を行うイコライザである。これ
らの遅延素子20a,20b及びイコライザ21a,2
1bによりフィルタ部6が構成される。
a,2bからの電気信号がそれぞれ入力される。そし
て、それぞれの信号は遅延素子20a,20bにより所
定時間遅延が行われた後、イコライザ21a,21bに
それぞれ入力されて、振幅が変化される。この両者の信
号を減算器10で合成した出力が分配され増幅器7a,
7bで増幅されて、出力端子O1 ,O2 を介してそれぞ
れ図示しないヘッドホン本体部1のスピーカ3a,3b
に供給されることとなる。
イザ21a,21bの値が図3(b)に示すようなカー
ディオイドの指向特性を有するようにそれぞれ設定され
ているとするならば、使用者が本実施例の補聴装置を装
着した場合には、使用者が所望の音源の方向に対して正
面を向くことにより、その音源の発する音声を最大の感
度によって聞くことができることとなる。
2a,2bは無指向性とされたが、、あらかじめ所定の
指向性を有するマイクロホンをマイクロホン2a,2b
として用いたような場合にはさらに急峻な指向特性を実
現することが可能となる。
示すブロック図であり、図4と同一部分は同一符号を付
して説明を省略する。図に示すように本実施例では、フ
ィルタ部6において適応フィルタ22a,22bが設け
られ、入力端子I1 からの入力信号を適応フィルタ22
aが処理し、入力端子I2 からの入力を適応フィルタ2
2b処理するよう構成される。この場合の適応フィルタ
22a,22bは、ある評価量を選択し、この評価量に
応じてフィルタ特性を自己調整するため、周囲の音声の
状況に応じてフィルタ特性を逐次可変して信号処理をす
ることで、例えば、目的とする音源が移動していくよう
な場合においても、音源の発する音声を評価量と設定す
れば、指向特性を音源に対して追従させる等の動作を行
わせることができる。
の場合聴取しようとする音声以外の周囲の騒音等を示
す)を減衰させるためのノイズキャンセラ機能を付加す
る場合について説明する。図6は、適応フィルタを用い
たノイズキャンセラの一例を示す説明図である。図に示
す1bはパッドで、このパッド1bに保持された3aは
スピーカ、27は使用者の耳部である。また、23、2
4は図1に示すマイクロホン2a,2bとは別に設けら
れるマイクロホンであり、23は補聴装置が信号処理部
5の処理により与えられた指向性以外の周囲の音声、つ
まり不必要な騒音と見なされる周囲の音声(nで示す)
を収音して電気信号に変換するノイズ収音用マイクロホ
ンである。24はスピーカ3aと使用者の耳部27の間
に位置するよう設けられ、スピーカ3aから出力される
音声信号と、ヘッドホン装着時に耳部27に達した外部
の騒音(n0 で示す)が合成して入力されて電気信号に
変換される残差出力用マイクロホンである。また、I3
は上述してきた信号処理部5からの処理後の信号sが入
力される入力端子I3 である。25はノイズキャンセル
用適応フィルタで、26は入力端子I3 から入力される
信号s(主要入力)に対してノイズキャンセル用適応フ
ィルタ25からの出力信号yが減算される減算器であ
る。そして、ノイズキャンセル用適応フィルタ25に対
しては、ノイズ収音用マイクロホン23で得られる信号
nが参照入力とされ、また、残差出力用マイクロホン2
4で得られる信号が残差出力eとされる。
タ25は、参照入力であるノイズ収音用マイクロホン2
3からの信号nについてフィルタ処理を行い信号yを出
力する。そしてこの信号yと主要入力である信号sが減
算器26で合成されてs−yで示される信号がスピーカ
3aに供給されて音声として出力される。これにより、
残差出力用マイクロホン24にはs−y+n0 の信号が
入力されてこれが残差出力eとしてノイズキャンセル用
適応フィルタ25に対して出力されることとなる。ここ
で、ノイズキャンセル用適応フィルタ25は、残差出力
用マイクロホン24からの残差出力eに含まれる騒音の
成分が最小となるように、適応処理を行う。すなわちノ
イズキャンセル用適応フィルタ25におけるフィルタ係
数を逐次可変して、出力信号yがn0 に近似するように
参照入力nについて信号処理を行うものである。したが
って、ヘッドホン装着時に使用者の耳部に到達する音声
は、余計な外部の騒音等が打ち消されたものとなる。
性を有するヘッドホン装置に付加して補聴装置を構成す
ることで、使用者は自分が聴取したい音声のみを更に明
瞭に聞くことができる。特に外部騒音が非常に激しいよ
うな場合に有効となる。
イクロホン2a,2bから入力される音声について信号
処理を行い所望の指向性を得るものとされるが、更に多
くの外部音声収音用のマイクロホンを設け、これらの一
部あるいは全てについて指向性設定の信号処理を行うこ
とで更に複雑な指向性を得ることも可能となる。また、
補聴装置に限らず多様な用途に用いることができる。
ン本体に少なくとも一対のマイクロホンと、これらのマ
イクロホンの出力の位相や振幅を可変できるフィルタ部
を設けて補聴装置として構成しており、このフィルタ部
におけるフィルタ処理の設定により、所望の方向への指
向特性のコントロールを実現することができる。このた
め、使用者は外部の不用な騒音に遮られることなく、自
分が聴取したい音声のみを聞くことが可能となるという
効果を有している。また、多様な指向性を設定すること
ができるので、用途はいわゆる補聴器に限定されず何ら
かの特殊な効果を求められる音響機器等としても用いる
ことができる。これに加えて、あらかじめある指向性を
有するマイクロホンを用いたり、外部騒音を排除するノ
イズキャンセル機能を付加することで、自分が聴取した
い音声をさらに明瞭に聞くことができる。また、フィル
タ部について適応フィルタを用いてマイクロホンから入
力された信号の処理を行えば、例えば、対象とする音源
が移動したような場合にも音源の方向に指向特性を可変
させるようなことが可能となる。
構成を示す説明図である。
いての説明図である。
説明図である。
る。
ある。
す説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 略ヘッドホン形状の本体に少なくとも一
対設けられ、外部の音声を収音して電気信号に変換する
複数のマイクロホンと、 前記複数のマイクロホンの一部あるいは全部から出力さ
れる電気信号について、位相及び/又は振幅の可変処理
を行う単数又は複数のフィルタ手段と、 前記各マイクロホンからの信号系の出力を前記フィルタ
手段の後段で合成する合成手段と、 前記合成手段にて合成された出力を増幅する増幅回路
と、 前記増幅回路から供給された音声信号を音声として、左
右耳道の入口部に音声を出力する、略ヘッドホン形状の
本体に設けられた一対の音声出力部と、 を備えて構成されることを特徴とする補聴装置。 - 【請求項2】 前記複数のマイクロホンは、所定の指向
特性を有するものであることを特徴とする請求項1に記
載の補聴装置。 - 【請求項3】 前記フィルタ手段は適応型フィルタであ
ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の補聴
装置。 - 【請求項4】 前記複数のマイクロホンから前記一対の
音声出力部に至る電気信号系内において、所要部位にノ
イズキャンセル手段を配したことを特徴とする請求項1
又は請求項2又は請求項3に記載の補聴装置。
Priority Applications (1)
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JP04073993A JP3254789B2 (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 補聴装置 |
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JPH06233388A true JPH06233388A (ja) | 1994-08-19 |
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Family Applications (1)
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JP04073993A Expired - Fee Related JP3254789B2 (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 補聴装置 |
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JP (1) | JP3254789B2 (ja) |
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