JPH06233018A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH06233018A JPH06233018A JP1423493A JP1423493A JPH06233018A JP H06233018 A JPH06233018 A JP H06233018A JP 1423493 A JP1423493 A JP 1423493A JP 1423493 A JP1423493 A JP 1423493A JP H06233018 A JPH06233018 A JP H06233018A
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- operation unit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】横置きおよび立置きのどちらの状態でも使用す
ることができる便利なファクシミリ装置を提供する。 【構成】LCD2aは、表示面が筐体の外側を向く状態
で筐体に取り付けられている。姿勢検出器13は、筐体
の設置状態が横置きおよび立置きのいずれであるか検出
する。表示制御部11は、姿勢検出器13の検出結果に
基づいて制御部14によりなされる指示に応じ、設置状
態が横置きであるときには所定の第1画像(正方向画
像)を、また設置状態が立置きであるときには前記第1
画像とは向きが180°異なる所定の第2画像(逆方向
画像)をそれぞれ前記表示手段に表示させる。
ることができる便利なファクシミリ装置を提供する。 【構成】LCD2aは、表示面が筐体の外側を向く状態
で筐体に取り付けられている。姿勢検出器13は、筐体
の設置状態が横置きおよび立置きのいずれであるか検出
する。表示制御部11は、姿勢検出器13の検出結果に
基づいて制御部14によりなされる指示に応じ、設置状
態が横置きであるときには所定の第1画像(正方向画
像)を、また設置状態が立置きであるときには前記第1
画像とは向きが180°異なる所定の第2画像(逆方向
画像)をそれぞれ前記表示手段に表示させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、机上などに載置して使
用される卓上型のファクシミリ装置に関する。
用される卓上型のファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】卓上型のファクシミリ装置は一般的に、
偏平な箱型をなす筐体を有し、横置きされるものとなっ
ている。このため、大きな設置面積を必要とし、多くの
面積を占有している。
偏平な箱型をなす筐体を有し、横置きされるものとなっ
ている。このため、大きな設置面積を必要とし、多くの
面積を占有している。
【0003】偏平な箱型をなし、横置きして使用される
電気機器のなかには、立置きも可能な構造をなし、不使
用時において立置きすることにより占有面積を減少する
ものがある。しかし、立置き時は使用しないことが前提
となっており、立置きの状態で使用することはできなか
った。従って、使用時には常に多くの面積を占有してい
る。
電気機器のなかには、立置きも可能な構造をなし、不使
用時において立置きすることにより占有面積を減少する
ものがある。しかし、立置き時は使用しないことが前提
となっており、立置きの状態で使用することはできなか
った。従って、使用時には常に多くの面積を占有してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のフ
ァクシミリ装置は、偏平な箱型をなしており、かつ横置
きされるものとなっているために、多くの面積を占有す
るという不具合がある。また不使用時において立置きす
るようにしても、使用時においては多くの面積を占有す
るという不具合があった。
ァクシミリ装置は、偏平な箱型をなしており、かつ横置
きされるものとなっているために、多くの面積を占有す
るという不具合がある。また不使用時において立置きす
るようにしても、使用時においては多くの面積を占有す
るという不具合があった。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、横置きおよび
立置きのどちらの状態でも使用することができる便利な
ファクシミリ装置を提供することにある。
たものであり、その目的とするところは、横置きおよび
立置きのどちらの状態でも使用することができる便利な
ファクシミリ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明は、以下のような手段を講じた。すなわち第
1の発明は、例えば姿勢検出器などの姿勢検出手段によ
り検出される筐体の設置状態に基づき、設置状態が横置
きであるときには所定の第1画像を、また設置状態が立
置きであるときには前記第1画像とは向きが180°異
なる所定の第2画像をそれぞれ例えばLCDなどの表示
手段に表示させるようにした。
めに本発明は、以下のような手段を講じた。すなわち第
1の発明は、例えば姿勢検出器などの姿勢検出手段によ
り検出される筐体の設置状態に基づき、設置状態が横置
きであるときには所定の第1画像を、また設置状態が立
置きであるときには前記第1画像とは向きが180°異
なる所定の第2画像をそれぞれ例えばLCDなどの表示
手段に表示させるようにした。
【0007】第2の発明は、例えば姿勢検出器などの姿
勢検出手段により検出される筐体の設置状態に基づき、
例えばスイッチなどの入力手段による指示内容を、設置
状態が横置きおよび立置きのいずれであるかに応じた所
定の指示内容として認識するようにした。
勢検出手段により検出される筐体の設置状態に基づき、
例えばスイッチなどの入力手段による指示内容を、設置
状態が横置きおよび立置きのいずれであるかに応じた所
定の指示内容として認識するようにした。
【0008】第3の発明は、前記第2の発明において、
入力手段を複数設け、設置状態が立置きであるときに各
入力手段に割り当てられる指示内容を、点対称な位置に
ある入力手段に設置状態が横置きであるときに割り当て
られている指示内容と同一にした。
入力手段を複数設け、設置状態が立置きであるときに各
入力手段に割り当てられる指示内容を、点対称な位置に
ある入力手段に設置状態が横置きであるときに割り当て
られている指示内容と同一にした。
【0009】第4の発明は、前記第2の発明において、
入力手段を複数設け、設置状態が横置きであるときに各
入力手段に割り当てられる指示内容と設置状態が立置き
であるときに各入力手段に割り当てられる指示内容とを
全く異ならせた。
入力手段を複数設け、設置状態が横置きであるときに各
入力手段に割り当てられる指示内容と設置状態が立置き
であるときに各入力手段に割り当てられる指示内容とを
全く異ならせた。
【0010】第5の発明は、開口形状が点対称な形状を
なす例えば開口などの操作ユニット受け部を筐体に設け
るとともに、画像を表示するための例えばLCDなどの
表示手段を少なくとも含む操作ユニットに前記操作ユニ
ット受け部に嵌合する形状の装着部を設け、さらに、前
記筐体に設けられた例えば支持部などの支持手段により
前記操作ユニットの装着部が前記操作ユニット受け部に
装着されているときに、前記操作ユニットを離脱可能に
支持するようにした。
なす例えば開口などの操作ユニット受け部を筐体に設け
るとともに、画像を表示するための例えばLCDなどの
表示手段を少なくとも含む操作ユニットに前記操作ユニ
ット受け部に嵌合する形状の装着部を設け、さらに、前
記筐体に設けられた例えば支持部などの支持手段により
前記操作ユニットの装着部が前記操作ユニット受け部に
装着されているときに、前記操作ユニットを離脱可能に
支持するようにした。
【0011】第6の発明は、前記第5の発明において、
筐体の操作ユニット受け部および操作ユニットの装着部
のいずれか一方に、2組のコネクタを互いに点対称な位
置に配置し、また他方に、前記操作ユニットの装着部が
前記操作ユニット受け部に装着されているときに前記2
組のコネクタの一方に接触する位置に1組のコネクタを
配置した。
筐体の操作ユニット受け部および操作ユニットの装着部
のいずれか一方に、2組のコネクタを互いに点対称な位
置に配置し、また他方に、前記操作ユニットの装着部が
前記操作ユニット受け部に装着されているときに前記2
組のコネクタの一方に接触する位置に1組のコネクタを
配置した。
【0012】第7の発明は、画像を表示するための例え
ばLCDなどの表示手段を少なくとも含む操作ユニット
を、前記筐体に設けられた例えば支持部材などの支持手
段により少なくとも180°に亙って回動可能に支持す
るようにした。
ばLCDなどの表示手段を少なくとも含む操作ユニット
を、前記筐体に設けられた例えば支持部材などの支持手
段により少なくとも180°に亙って回動可能に支持す
るようにした。
【0013】第8の発明は、例えば姿勢検出器などの姿
勢検出手段により検出される筐体の設置状態に基づき、
設置状態に応じて動作モードをそれぞれ異なる所定のモ
ードに設定し、この設定したモードに対して規定されて
いる制御を行うようにした。
勢検出手段により検出される筐体の設置状態に基づき、
設置状態に応じて動作モードをそれぞれ異なる所定のモ
ードに設定し、この設定したモードに対して規定されて
いる制御を行うようにした。
【0014】第9の発明は、前記第8の発明において、
設置状態が横置きであるときのモードおよび設置状態が
立置きであるときのモードに対して規定される制御を外
部からの指示に応じて変更設定するようにした。
設置状態が横置きであるときのモードおよび設置状態が
立置きであるときのモードに対して規定される制御を外
部からの指示に応じて変更設定するようにした。
【0015】第10の発明は、画像を表示するための例
えばLCDなどの表示手段を少なくとも含む操作ユニッ
トを、筐体の上面に振り上げ可能に支持し、かつこの操
作ユニットを所定の位置まで振り上げられた状態に固定
するロック手段を設けるとともに、例えば姿勢検出器な
どの姿勢検出手段により検出される前記筐体の設置状態
に基づき、設置状態が横置きであるときには所定の第1
画像を、また設置状態が立置きであるときには前記第1
画像とは向きが180°異なる所定の第2画像をそれぞ
れ前記表示手段に表示させるようにした。
えばLCDなどの表示手段を少なくとも含む操作ユニッ
トを、筐体の上面に振り上げ可能に支持し、かつこの操
作ユニットを所定の位置まで振り上げられた状態に固定
するロック手段を設けるとともに、例えば姿勢検出器な
どの姿勢検出手段により検出される前記筐体の設置状態
に基づき、設置状態が横置きであるときには所定の第1
画像を、また設置状態が立置きであるときには前記第1
画像とは向きが180°異なる所定の第2画像をそれぞ
れ前記表示手段に表示させるようにした。
【0016】そして第11の発明は、振り下げた状態に
おいて前記筐体に対向する面に、画像を表示するための
例えばLCDなどの第1表示手段を少なくとも含む第1
操作パネルが、またその反対側の面に、画像を表示する
ための例えばLCDなどの第2表示手段を少なくとも含
む第2操作パネルがそれぞれ配置された操作ユニットを
筐体の上面に振り上げ可能に支持し、かつこの操作ユニ
ットを所定の位置まで振り上げられた状態に固定するロ
ック手段を設けるとともに、例えば開閉検出器などの開
閉検出手段により検出される操作ユニットの状態に基づ
き、前記操作ユニットが振り上げられているときには前
記第1操作パネルを、また前記操作ユニットが振り上げ
られていないときには前記第2操作パネルを有効とし、
さらに例えば姿勢検出器などの姿勢検出手段により検出
される設置状態に基づき、設置状態が横置きであるとき
には所定の第1画像を、また設置状態が立置きであると
きには前記第1画像とは向きが180°異なる所定の第
2画像をそれぞれ、前記操作パネル選択手段により有効
とされている操作パネルの表示手段に表示させるように
した。
おいて前記筐体に対向する面に、画像を表示するための
例えばLCDなどの第1表示手段を少なくとも含む第1
操作パネルが、またその反対側の面に、画像を表示する
ための例えばLCDなどの第2表示手段を少なくとも含
む第2操作パネルがそれぞれ配置された操作ユニットを
筐体の上面に振り上げ可能に支持し、かつこの操作ユニ
ットを所定の位置まで振り上げられた状態に固定するロ
ック手段を設けるとともに、例えば開閉検出器などの開
閉検出手段により検出される操作ユニットの状態に基づ
き、前記操作ユニットが振り上げられているときには前
記第1操作パネルを、また前記操作ユニットが振り上げ
られていないときには前記第2操作パネルを有効とし、
さらに例えば姿勢検出器などの姿勢検出手段により検出
される設置状態に基づき、設置状態が横置きであるとき
には所定の第1画像を、また設置状態が立置きであると
きには前記第1画像とは向きが180°異なる所定の第
2画像をそれぞれ、前記操作パネル選択手段により有効
とされている操作パネルの表示手段に表示させるように
した。
【0017】
【作用】第1の発明によれば、設置状態が横置きである
ときには所定の第1画像が、また設置状態が立置きであ
るときには前記第1画像とは向きが180°異なる所定
の第2画像がそれぞれ表示手段に表示される。従って、
設置状態が横置きであるときと立置きであるときとで、
表示手段に表示される画像の向きが180°回転され
る。
ときには所定の第1画像が、また設置状態が立置きであ
るときには前記第1画像とは向きが180°異なる所定
の第2画像がそれぞれ表示手段に表示される。従って、
設置状態が横置きであるときと立置きであるときとで、
表示手段に表示される画像の向きが180°回転され
る。
【0018】第2の発明によれば、入力手段による指示
内容は、設置状態が横置きおよび立置きのいずれである
かに応じた所定の指示内容として認識される。従って、
設置状態が横置きであるときと立置きであるときとで、
入力手段に割り当てられる機能が変化する。
内容は、設置状態が横置きおよび立置きのいずれである
かに応じた所定の指示内容として認識される。従って、
設置状態が横置きであるときと立置きであるときとで、
入力手段に割り当てられる機能が変化する。
【0019】第3の発明によれば、設置状態が立置きで
あるときに複数の入力手段に割り当てられる指示内容
が、点対称な位置にある入力手段に設置状態が横置きで
あるときに割り当てられている指示内容と同一にされ
る。従って、設置状態が横置きであるときと立置きであ
るときとで入力手段の向きが180°変わっても、常に
使用者から見て同一の位置に同一の機能が割り当てられ
たスイッチが位置することになる。
あるときに複数の入力手段に割り当てられる指示内容
が、点対称な位置にある入力手段に設置状態が横置きで
あるときに割り当てられている指示内容と同一にされ
る。従って、設置状態が横置きであるときと立置きであ
るときとで入力手段の向きが180°変わっても、常に
使用者から見て同一の位置に同一の機能が割り当てられ
たスイッチが位置することになる。
【0020】第4の発明によれば、設置状態が横置きで
あるときに複数の入力手段に割り当てられる指示内容と
設置状態が立置きであるときに各入力手段に割り当てら
れる指示内容とが全く異なる。従って、設置状態に応じ
た別々の機能が各入力手段に割り当てられる。
あるときに複数の入力手段に割り当てられる指示内容と
設置状態が立置きであるときに各入力手段に割り当てら
れる指示内容とが全く異なる。従って、設置状態に応じ
た別々の機能が各入力手段に割り当てられる。
【0021】第5の発明によれば、画像を表示するため
の例えばLCDなどの表示手段を少なくとも含む操作ユ
ニットは、筐体に設けられた、開口形状が点対称な形状
をなす操作ユニット受け部に装着部が装着された状態
で、支持手段により筐体に対して離脱可能に支持するよ
うにした。従って、操作ユニットは筐体から離脱可能で
ある。また操作ユニット受け部は開口形状が点対称な形
状をなし、かつ装着部は操作ユニット受け部に嵌合する
形状をなすため、操作ユニットは筐体から一旦離脱した
のち、180°回転しても筐体に装着でき、操作ユニッ
トの向きが変えられる。
の例えばLCDなどの表示手段を少なくとも含む操作ユ
ニットは、筐体に設けられた、開口形状が点対称な形状
をなす操作ユニット受け部に装着部が装着された状態
で、支持手段により筐体に対して離脱可能に支持するよ
うにした。従って、操作ユニットは筐体から離脱可能で
ある。また操作ユニット受け部は開口形状が点対称な形
状をなし、かつ装着部は操作ユニット受け部に嵌合する
形状をなすため、操作ユニットは筐体から一旦離脱した
のち、180°回転しても筐体に装着でき、操作ユニッ
トの向きが変えられる。
【0022】第6の発明によれば、筐体の操作ユニット
受け部および操作ユニットの装着部のいずれか一方に配
置された2組のコネクタのいずれかに、他方に配置され
た1組のコネクタが接触することにより、筐体側と操作
ユニット側とが電気的に接続される。筐体の操作ユニッ
ト受け部および操作ユニットの装着部のいずれか一方に
配置された2組のコネクタが互いに点対称な位置に配置
されているため、操作ユニットが180°回転されて装
着されてもコネクタの接触が確保される。
受け部および操作ユニットの装着部のいずれか一方に配
置された2組のコネクタのいずれかに、他方に配置され
た1組のコネクタが接触することにより、筐体側と操作
ユニット側とが電気的に接続される。筐体の操作ユニッ
ト受け部および操作ユニットの装着部のいずれか一方に
配置された2組のコネクタが互いに点対称な位置に配置
されているため、操作ユニットが180°回転されて装
着されてもコネクタの接触が確保される。
【0023】第7の発明によれば、画像を表示するため
の表示手段を少なくとも含む操作ユニットは、支持手段
によって少なくとも180°に亙って回動可能に支持さ
れる。従って、操作ユニットを反転させることができ
る。
の表示手段を少なくとも含む操作ユニットは、支持手段
によって少なくとも180°に亙って回動可能に支持さ
れる。従って、操作ユニットを反転させることができ
る。
【0024】第8の発明によれば、姿勢検出手段により
検出される筐体の設置状態に基づき、設置状態に応じて
動作モードがそれぞれ異なる所定のモードに設定され、
この設定したモードに対して規定されている制御が行わ
れる。
検出される筐体の設置状態に基づき、設置状態に応じて
動作モードがそれぞれ異なる所定のモードに設定され、
この設定したモードに対して規定されている制御が行わ
れる。
【0025】第9の発明によれば、外部からの指示に応
じて、設置状態が横置きであるときのモードおよび設置
状態が立置きであるときのモードに対して規定される制
御が変更設定される。従って、各モードの内容を任意に
設定できる。
じて、設置状態が横置きであるときのモードおよび設置
状態が立置きであるときのモードに対して規定される制
御が変更設定される。従って、各モードの内容を任意に
設定できる。
【0026】第10の発明によれば、画像を表示するた
めの表示手段を少なくとも含む操作ユニットを振り上げ
ると、所定の位置で固定される。この状態で設置状態を
立置きとすることにより、操作ユニットが指示脚として
機能する。
めの表示手段を少なくとも含む操作ユニットを振り上げ
ると、所定の位置で固定される。この状態で設置状態を
立置きとすることにより、操作ユニットが指示脚として
機能する。
【0027】そして第11の発明によれば、開閉検出手
段により検出される操作ユニットの状態に基づき、前記
操作ユニットが振り上げられているときには、振り下げ
た状態において筐体に対向する面に配置された第1操作
パネルが、また前記操作ユニットが振り上げられていな
いときには、反対側の面に配置された第2操作パネルが
それぞれ有効とされるとともに、姿勢検出手段により検
出される設置状態に基づき、設置状態が横置きであると
きには所定の第1画像が、また設置状態が立置きである
ときには前記第1画像とは向きが180°異なる所定の
第2画像が、有効とされている操作パネルの表示手段に
表示される。
段により検出される操作ユニットの状態に基づき、前記
操作ユニットが振り上げられているときには、振り下げ
た状態において筐体に対向する面に配置された第1操作
パネルが、また前記操作ユニットが振り上げられていな
いときには、反対側の面に配置された第2操作パネルが
それぞれ有効とされるとともに、姿勢検出手段により検
出される設置状態に基づき、設置状態が横置きであると
きには所定の第1画像が、また設置状態が立置きである
ときには前記第1画像とは向きが180°異なる所定の
第2画像が、有効とされている操作パネルの表示手段に
表示される。
【0028】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき
説明する。 (第1実施例)図1は本発明の第1実施例に係るファク
シミリ装置の構造を示す図であり、図1(a)は横置き
状態における正面図、図1(b)は横置き状態における
平面図、図1(c)は横置き状態における右側面図であ
る。
説明する。 (第1実施例)図1は本発明の第1実施例に係るファク
シミリ装置の構造を示す図であり、図1(a)は横置き
状態における正面図、図1(b)は横置き状態における
平面図、図1(c)は横置き状態における右側面図であ
る。
【0029】図中、1は筐体である。この筐体1はほぼ
偏平な箱型をなしており、図示しないが、内部にファク
シミリ装置の各機構および電気回路が収容されている。
また筐体1の上面の一部は、後方から前方に向って低く
なる斜面をなしており、ここに操作パネル2が設けられ
ている。操作パネル2は、液晶表示器(LCD)2aお
よび複数のスイッチを含むスイッチ部2bとを有してい
る。
偏平な箱型をなしており、図示しないが、内部にファク
シミリ装置の各機構および電気回路が収容されている。
また筐体1の上面の一部は、後方から前方に向って低く
なる斜面をなしており、ここに操作パネル2が設けられ
ている。操作パネル2は、液晶表示器(LCD)2aお
よび複数のスイッチを含むスイッチ部2bとを有してい
る。
【0030】筐体1の底面には、四隅にゴム脚3がそれ
ぞれ設けられている。筐体1は、このゴム脚3によって
安定的に支持される。また筐体1にはその背面にも四隅
にゴム脚4がそれぞれ設けられている。このゴム脚4に
より、図2に示すように立置きされた場合でもファクシ
ミリ装置は安定的に支持される。なお図示は省略してい
るが、図2に示すように立置きすることが可能なよう
に、コード類やスイッチなどは側面に接続または配置す
ることが望ましい。
ぞれ設けられている。筐体1は、このゴム脚3によって
安定的に支持される。また筐体1にはその背面にも四隅
にゴム脚4がそれぞれ設けられている。このゴム脚4に
より、図2に示すように立置きされた場合でもファクシ
ミリ装置は安定的に支持される。なお図示は省略してい
るが、図2に示すように立置きすることが可能なよう
に、コード類やスイッチなどは側面に接続または配置す
ることが望ましい。
【0031】図3は本実施例に係るファクシミリ装置の
電気的な構成を示すブロック図である。なお図1と同一
部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図中、5は読取部であり、原稿に形成された画像に対応
する電気信号(画像データ)発生する。この読取部5で
得られた画信号は、画信号処理部6で符号化などの所定
の処理が行われたのち、画像メモリ7に記憶される。
電気的な構成を示すブロック図である。なお図1と同一
部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図中、5は読取部であり、原稿に形成された画像に対応
する電気信号(画像データ)発生する。この読取部5で
得られた画信号は、画信号処理部6で符号化などの所定
の処理が行われたのち、画像メモリ7に記憶される。
【0032】画像メモリ7に記憶された画像データは、
必要に応じて画信号処理部6により読み出されて、画信
号処理部6で変調される。このように変調された画像デ
ータは、回線制御部8を介して電話回線9へと送出され
る。
必要に応じて画信号処理部6により読み出されて、画信
号処理部6で変調される。このように変調された画像デ
ータは、回線制御部8を介して電話回線9へと送出され
る。
【0033】一方、電話回線9を介して到来した画像デ
ータは、回線制御部8を介して画信号処理部6に入力さ
れ、復調される。復調された画像データは、画信号処理
部6で復号化などの所定の処理が行われたのち、画像メ
モリ7に記憶される。このように画像メモリ7に記憶さ
れた画像データは、必要に応じて画信号処理部6により
読み出されて、復号化などの所定の処理がなされたのち
に記録部10に与えられる。記録部10は、与えられた
画像データに対応する画像の記録出力を行う。回線制御
部8は、電話回線9の閉結/開放やダイヤル信号(ダイ
ヤルパルスまたはダイヤルトーン)の送出などを行う。
ータは、回線制御部8を介して画信号処理部6に入力さ
れ、復調される。復調された画像データは、画信号処理
部6で復号化などの所定の処理が行われたのち、画像メ
モリ7に記憶される。このように画像メモリ7に記憶さ
れた画像データは、必要に応じて画信号処理部6により
読み出されて、復号化などの所定の処理がなされたのち
に記録部10に与えられる。記録部10は、与えられた
画像データに対応する画像の記録出力を行う。回線制御
部8は、電話回線9の閉結/開放やダイヤル信号(ダイ
ヤルパルスまたはダイヤルトーン)の送出などを行う。
【0034】11は表示制御部であり、表示情報記憶部
12に登録されている表示情報に基づいてLCD2aを
駆動し、LCD2aに所定の画像を表示させる。表示情
報記憶部12には、LCD2aに表示すべき画像のパタ
ーンが複数種類登録されているが、各パターンについて
正方向画像と、この正方向画像を180°回転させた逆
方向画像とが登録されている。
12に登録されている表示情報に基づいてLCD2aを
駆動し、LCD2aに所定の画像を表示させる。表示情
報記憶部12には、LCD2aに表示すべき画像のパタ
ーンが複数種類登録されているが、各パターンについて
正方向画像と、この正方向画像を180°回転させた逆
方向画像とが登録されている。
【0035】13は姿勢検出器であり、本ファクシミリ
装置の設置状態が図1に示すような横置きであるか、そ
れとも図2に示すような立置きであるかを検出し、これ
を制御部14に通知する。
装置の設置状態が図1に示すような横置きであるか、そ
れとも図2に示すような立置きであるかを検出し、これ
を制御部14に通知する。
【0036】図4は姿勢検出器13の構造を示す図であ
る。この図に示すように姿勢検出器13は、フォトセン
サ13aと、このフォトセンサ13aから突出する突起
13bに枢支されたアーム13cと、このアーム13c
の先端に設けられたおもり13dとからなる。フォトセ
ンサ13aは、筐体1に固定された回路基板15に固定
されている。かくして、図4(a)に示すように回路基
板15が垂直方向を向くときにはアーム13cはフォト
センサ13aを遮り、また図4(b)に示すように回路
基板15が水平方向を向くときにはアーム13cはフォ
トセンサ13aを遮らない。
る。この図に示すように姿勢検出器13は、フォトセン
サ13aと、このフォトセンサ13aから突出する突起
13bに枢支されたアーム13cと、このアーム13c
の先端に設けられたおもり13dとからなる。フォトセ
ンサ13aは、筐体1に固定された回路基板15に固定
されている。かくして、図4(a)に示すように回路基
板15が垂直方向を向くときにはアーム13cはフォト
センサ13aを遮り、また図4(b)に示すように回路
基板15が水平方向を向くときにはアーム13cはフォ
トセンサ13aを遮らない。
【0037】制御部14は、例えばマイクロコンピュー
タを主体として構成されたものであり、各部を総括的に
制御するものである。この制御部14は、ファクシミリ
装置における周知の一般的な制御機能に加えて、姿勢検
出器13での検出結果に基づいて筐体1の姿勢を監視
し、LCD2aに表示する画像を筐体1の姿勢に基づい
て変更設定する機能を有している。
タを主体として構成されたものであり、各部を総括的に
制御するものである。この制御部14は、ファクシミリ
装置における周知の一般的な制御機能に加えて、姿勢検
出器13での検出結果に基づいて筐体1の姿勢を監視
し、LCD2aに表示する画像を筐体1の姿勢に基づい
て変更設定する機能を有している。
【0038】次に以上のように構成されたファクシミリ
装置の動作を説明する。まず本ファクシミリ装置は、図
1に示す横置き、あるいは図2に示す立置きのどちらの
設置状態にも対応し、任意の設置状態で使用することが
できる。ただし、図1および図2からも分かるように、
横置きの場合と立置きの場合とでは操作パネル2が逆に
なってしまう。そこで本ファクシミリ装置の設置状態が
変化する毎に、以下の処理によってLCD2aの表示を
180°回転させる。
装置の動作を説明する。まず本ファクシミリ装置は、図
1に示す横置き、あるいは図2に示す立置きのどちらの
設置状態にも対応し、任意の設置状態で使用することが
できる。ただし、図1および図2からも分かるように、
横置きの場合と立置きの場合とでは操作パネル2が逆に
なってしまう。そこで本ファクシミリ装置の設置状態が
変化する毎に、以下の処理によってLCD2aの表示を
180°回転させる。
【0039】すなわち制御部14は、周知の手順により
各部を制御してファクシミリ通信を実行可能としている
が、所定のタイミングで、姿勢検出器13での検出結果
を確認し、設置状態に変化が生じたか否かを監視してい
る(図5中のST11)。そして設置状態が変化した場
合、制御部14は変化後の設置状態が横置きであるか、
それとも立置きであるかの判断を行う(ST12)。
各部を制御してファクシミリ通信を実行可能としている
が、所定のタイミングで、姿勢検出器13での検出結果
を確認し、設置状態に変化が生じたか否かを監視してい
る(図5中のST11)。そして設置状態が変化した場
合、制御部14は変化後の設置状態が横置きであるか、
それとも立置きであるかの判断を行う(ST12)。
【0040】ここで設置状態が横置きであれば、制御部
14は表示制御部11に対して、表示画像を正方向画像
に変更するよう指示する(ST13)。また設置状態が
立置きであれば、制御部14は表示制御部11に対し
て、表示画像を逆方向画像に変更するよう指示する(S
T14)。
14は表示制御部11に対して、表示画像を正方向画像
に変更するよう指示する(ST13)。また設置状態が
立置きであれば、制御部14は表示制御部11に対し
て、表示画像を逆方向画像に変更するよう指示する(S
T14)。
【0041】表示制御部11は、制御部14から別途指
定された画像の情報を表示情報記憶部12から読出し
て、この情報に基づいてLCD2aを駆動することによ
ってLCD2aに画像を表示させているが、上述のよう
に表示画像を正方向画像または逆方向画像に変更するよ
う指示されると、それに対応する情報を表示情報記憶部
12から読出し、この情報に基づいた画像をLCD2a
に表示させる。
定された画像の情報を表示情報記憶部12から読出し
て、この情報に基づいてLCD2aを駆動することによ
ってLCD2aに画像を表示させているが、上述のよう
に表示画像を正方向画像または逆方向画像に変更するよ
う指示されると、それに対応する情報を表示情報記憶部
12から読出し、この情報に基づいた画像をLCD2a
に表示させる。
【0042】具体的には、設置状態が横置きである場
合、表示制御部11は図6(a)に示すようにスイッチ
部2bが配置されている側を下とした正方向画像をLC
D2aに表示させている。設置状態が横置きである場合
には、使用者に対して操作パネル2は図6(a)に示す
状態にあり、従ってLCD2aに表示された画像は使用
者に対して順方向を向いている。
合、表示制御部11は図6(a)に示すようにスイッチ
部2bが配置されている側を下とした正方向画像をLC
D2aに表示させている。設置状態が横置きである場合
には、使用者に対して操作パネル2は図6(a)に示す
状態にあり、従ってLCD2aに表示された画像は使用
者に対して順方向を向いている。
【0043】この状態から、ファクシミリ装置の設置状
態が立置きにされると、これに応じて制御部14が表示
制御部11に対して、表示画像を反転画像に変更するよ
うに指示される。表示制御部11はこの指示を受け、図
6(b)に示すようにスイッチ部2bが配置されている
側を上とした逆方向画像をLCD2aに表示させる。設
置状態が立置きである場合、使用者に対して操作パネル
2は図6(b)に示す状態にあり、従ってLCD2aに
表示された画像はやはり使用者に対して順方向を向いて
いる。
態が立置きにされると、これに応じて制御部14が表示
制御部11に対して、表示画像を反転画像に変更するよ
うに指示される。表示制御部11はこの指示を受け、図
6(b)に示すようにスイッチ部2bが配置されている
側を上とした逆方向画像をLCD2aに表示させる。設
置状態が立置きである場合、使用者に対して操作パネル
2は図6(b)に示す状態にあり、従ってLCD2aに
表示された画像はやはり使用者に対して順方向を向いて
いる。
【0044】なお、スイッチ部2bの各スイッチの機能
を示す名称は、スイッチ部2bに装着されたカード2c
に記載されている。カード2cには図7(a)および図
7(b)にそれぞれ示すように表面および裏面で記載順
序が逆となっている。従って、設置状態を変更するのと
同時にこのカード2cを使用者が裏返すことにより、ス
イッチの名称も順方向に向けることが可能となってい
る。
を示す名称は、スイッチ部2bに装着されたカード2c
に記載されている。カード2cには図7(a)および図
7(b)にそれぞれ示すように表面および裏面で記載順
序が逆となっている。従って、設置状態を変更するのと
同時にこのカード2cを使用者が裏返すことにより、ス
イッチの名称も順方向に向けることが可能となってい
る。
【0045】さて各スイッチの名称は、LCD2aに表
示する画像に含ませることもできる。この場合、表示情
報記憶部12には図8(a)および図8(b)に示すよ
うな画像を登録しておく。なお図8(a)は正方向画
像、図8(b)は逆方向画像である。
示する画像に含ませることもできる。この場合、表示情
報記憶部12には図8(a)および図8(b)に示すよ
うな画像を登録しておく。なお図8(a)は正方向画
像、図8(b)は逆方向画像である。
【0046】各スイッチの名称をLCD2aに表示する
画像に含ませる場合、逆方向画像は前述のように正方向
画像を180°回転したものではなく、スイッチの名称
を示す文字を正方向画像の場合と同一側に配置した(た
だし、文字の向きは180°回転している)画像とす
る。
画像に含ませる場合、逆方向画像は前述のように正方向
画像を180°回転したものではなく、スイッチの名称
を示す文字を正方向画像の場合と同一側に配置した(た
だし、文字の向きは180°回転している)画像とす
る。
【0047】かくして設置状態が横置きであるときに図
8(a)に示す正方向画像をLCD2aに表示すること
により、操作パネル2は図8(c)に示す状態となる。
また設置状態が立置きであるときに図8(b)に示す逆
方向画像をLCD2aに表示することにより、操作パネ
ル2は図8(d)に示す状態となる。従って、前述のよ
うにカード2cを裏返す作業を使用者が行わずとも、ス
イッチの名称を順方向に向けることができる。
8(a)に示す正方向画像をLCD2aに表示すること
により、操作パネル2は図8(c)に示す状態となる。
また設置状態が立置きであるときに図8(b)に示す逆
方向画像をLCD2aに表示することにより、操作パネ
ル2は図8(d)に示す状態となる。従って、前述のよ
うにカード2cを裏返す作業を使用者が行わずとも、ス
イッチの名称を順方向に向けることができる。
【0048】図9はさらに、スイッチ部2bの各スイッ
チにそのスイッチの機能を表すシンボルを印刷してなる
ものであり、各スイッチの機能をより容易に確認できる
ようにしている。なおシンボルは、180°回転しても
ほぼ同一のシンボルとして認識することができるものと
してある。
チにそのスイッチの機能を表すシンボルを印刷してなる
ものであり、各スイッチの機能をより容易に確認できる
ようにしている。なおシンボルは、180°回転しても
ほぼ同一のシンボルとして認識することができるものと
してある。
【0049】さて、各スイッチの機能を示すシンボルに
ついても、LCD2aに表示する画像に含ませることも
できる。この場合、表示情報記憶部12には図10
(a)および図10(b)に示すような画像を登録して
おく。なお図10(a)は正方向画像、図10(b)は
逆方向画像である。この図に示すように逆方向画像中の
シンボルは、正方向画像中のシンボルを180°回転し
たものとしている。
ついても、LCD2aに表示する画像に含ませることも
できる。この場合、表示情報記憶部12には図10
(a)および図10(b)に示すような画像を登録して
おく。なお図10(a)は正方向画像、図10(b)は
逆方向画像である。この図に示すように逆方向画像中の
シンボルは、正方向画像中のシンボルを180°回転し
たものとしている。
【0050】かくして設置状態が横置きであるときに図
10(a)に示す正方向画像をLCD2aに表示するこ
とにより、操作パネル2は図10(c)に示す状態とな
る。また設置状態が立置きであるときに図10(b)に
示す逆方向画像をLCD2aに表示することにより、操
作パネル2は図10(d)に示す状態となる。従って、
スイッチのシンボルをも常に順方向に向けておくことが
できる。
10(a)に示す正方向画像をLCD2aに表示するこ
とにより、操作パネル2は図10(c)に示す状態とな
る。また設置状態が立置きであるときに図10(b)に
示す逆方向画像をLCD2aに表示することにより、操
作パネル2は図10(d)に示す状態となる。従って、
スイッチのシンボルをも常に順方向に向けておくことが
できる。
【0051】(第2実施例)図11は本発明の第2実施
例に係るファクシミリ装置の電気的な構成を示すブロッ
ク図である。なお、図3と同一部分には同一符号を付
し、その詳細な説明は省略する。
例に係るファクシミリ装置の電気的な構成を示すブロッ
ク図である。なお、図3と同一部分には同一符号を付
し、その詳細な説明は省略する。
【0052】本実施例のファクシミリ装置は、図1に示
す前記第1実施例のファクシミリ装置の構造と同一の構
造を有する。また電気的な構成も前記第1実施例のファ
クシミリ装置とほぼ同じであるが、スイッチ割付記憶部
16が設けられ、またスイッチ部2bの各スイッチへの
機能の割付けを筐体1の姿勢に基づいて変更設定する制
御機能を制御部14が有する制御機能に加えて有する制
御部17が制御部14に代えて設けられている点が異な
る。
す前記第1実施例のファクシミリ装置の構造と同一の構
造を有する。また電気的な構成も前記第1実施例のファ
クシミリ装置とほぼ同じであるが、スイッチ割付記憶部
16が設けられ、またスイッチ部2bの各スイッチへの
機能の割付けを筐体1の姿勢に基づいて変更設定する制
御機能を制御部14が有する制御機能に加えて有する制
御部17が制御部14に代えて設けられている点が異な
る。
【0053】図12はスイッチ割付記憶部16に記憶さ
れたデータテーブルを模式的に示す図である。この図に
示すようにスイッチ割付記憶部16には、スイッチ部2
bの各スイッチに対応して、横置き状態および立置き状
態のそれぞれにおける機能が記憶されている。なお、S
W−A,SW−B,SW−C,SW−Dはそれぞれスイ
ッチ部2bのスイッチの識別情報であり、スイッチの配
列順に付されたものとする。
れたデータテーブルを模式的に示す図である。この図に
示すようにスイッチ割付記憶部16には、スイッチ部2
bの各スイッチに対応して、横置き状態および立置き状
態のそれぞれにおける機能が記憶されている。なお、S
W−A,SW−B,SW−C,SW−Dはそれぞれスイ
ッチ部2bのスイッチの識別情報であり、スイッチの配
列順に付されたものとする。
【0054】ここでスイッチ割付記憶部16に設定され
ている機能は、横置き状態および立置き状態のそれぞれ
で同一である。すなわち本実施例では、コントラストの
設定、モードの設定、リセットの実行および通信のスタ
ートの4つである。ただし、これらの機能が対応するス
イッチが横置き状態および立置き状態でそれぞれ異なっ
ている。すなわち、スイッチの配列順序に対する機能の
配列順序が、横置き状態および立置き状態で互いに逆と
なるように設定されている。
ている機能は、横置き状態および立置き状態のそれぞれ
で同一である。すなわち本実施例では、コントラストの
設定、モードの設定、リセットの実行および通信のスタ
ートの4つである。ただし、これらの機能が対応するス
イッチが横置き状態および立置き状態でそれぞれ異なっ
ている。すなわち、スイッチの配列順序に対する機能の
配列順序が、横置き状態および立置き状態で互いに逆と
なるように設定されている。
【0055】次に以上のように構成されたファクシミリ
装置の動作を説明する。制御部17は、周知の手順によ
り各部を制御してファクシミリ通信を実行可能としてい
るが、所定のタイミングで、姿勢検出器13での検出結
果を確認し、設置状態に変化が生じたか否かを監視して
いる(図13中のST21)。そして設置状態が変化し
た場合、制御部17は変化後の設置状態が横置きである
か、それとも立置きであるかの判断を行う(ST2
2)。
装置の動作を説明する。制御部17は、周知の手順によ
り各部を制御してファクシミリ通信を実行可能としてい
るが、所定のタイミングで、姿勢検出器13での検出結
果を確認し、設置状態に変化が生じたか否かを監視して
いる(図13中のST21)。そして設置状態が変化し
た場合、制御部17は変化後の設置状態が横置きである
か、それとも立置きであるかの判断を行う(ST2
2)。
【0056】ここで設置状態が横置きであれば、制御部
17は表示制御部11に対して、表示画像を正方向画像
に変更するよう指示する(ST23)。また制御部17
は、スイッチ割付けを「横置き」モードに設定する(S
T24)。
17は表示制御部11に対して、表示画像を正方向画像
に変更するよう指示する(ST23)。また制御部17
は、スイッチ割付けを「横置き」モードに設定する(S
T24)。
【0057】以降制御部17は、スイッチ部2bのうち
のいずれかのスイッチが押下されると、この押下された
スイッチに対応する横置きモードでの機能をスイッチ割
付記憶部16から読出し、この機能が指定されたものと
して取り込む。具体的には、スイッチ部2b中のSW−
Aなるスイッチが押下された場合、制御部17はスイッ
チ割付記憶部16を参照してコントラストの設定指示で
あることを認識し、コントラストの設定を行うための処
理を実行する。
のいずれかのスイッチが押下されると、この押下された
スイッチに対応する横置きモードでの機能をスイッチ割
付記憶部16から読出し、この機能が指定されたものと
して取り込む。具体的には、スイッチ部2b中のSW−
Aなるスイッチが押下された場合、制御部17はスイッ
チ割付記憶部16を参照してコントラストの設定指示で
あることを認識し、コントラストの設定を行うための処
理を実行する。
【0058】一方、変化後の設置状態が立置きであれ
ば、制御部17は表示制御部11に対して、表示画像を
逆方向画像に変更するよう指示する(ST25)。また
制御部17は、スイッチ割付けを「立置き」モードに設
定する(ST26)。
ば、制御部17は表示制御部11に対して、表示画像を
逆方向画像に変更するよう指示する(ST25)。また
制御部17は、スイッチ割付けを「立置き」モードに設
定する(ST26)。
【0059】以降制御部17は、スイッチ部2bのうち
のいずれかのスイッチが押下されると、この押下された
スイッチに対応する立置きモードでの機能をスイッチ割
付記憶部16から読出し、この機能が指定されたものと
して取り込む。具体的には、スイッチ部2b中のSW−
Aなるスイッチが押下された場合、制御部17はスイッ
チ割付記憶部16を参照して通信のスタートの指示であ
ることを認識し、通信処理を開始する。
のいずれかのスイッチが押下されると、この押下された
スイッチに対応する立置きモードでの機能をスイッチ割
付記憶部16から読出し、この機能が指定されたものと
して取り込む。具体的には、スイッチ部2b中のSW−
Aなるスイッチが押下された場合、制御部17はスイッ
チ割付記憶部16を参照して通信のスタートの指示であ
ることを認識し、通信処理を開始する。
【0060】以上のように本実施例では、設置状態が横
置きおよび立置きのいずれであるかに応じ、スイッチ部
2bの各スイッチに割り当てられる機能が変更される。
このとき、スイッチの配列順序に対する機能の配列順序
が横置き状態および立置き状態で互いに逆となる。従っ
て、設置状態に応じて操作パネル2の向きが反転するこ
とにより、使用者から見た機能の配列順序が常に同一状
態に保たれる。具体的には、横置きの状態に置いて最も
左に位置するスイッチがSW−Aであるとすると、設置
状態が横置きおよび立置きのいずれであっても最も左の
スイッチに「コントラストの設定」が割り当てられる。
他のスイッチについても同様で、右側に向かうに従い、
「モードの設定」「リセットの実行」「通信のスター
ト」がそれぞれ割り当てられている。
置きおよび立置きのいずれであるかに応じ、スイッチ部
2bの各スイッチに割り当てられる機能が変更される。
このとき、スイッチの配列順序に対する機能の配列順序
が横置き状態および立置き状態で互いに逆となる。従っ
て、設置状態に応じて操作パネル2の向きが反転するこ
とにより、使用者から見た機能の配列順序が常に同一状
態に保たれる。具体的には、横置きの状態に置いて最も
左に位置するスイッチがSW−Aであるとすると、設置
状態が横置きおよび立置きのいずれであっても最も左の
スイッチに「コントラストの設定」が割り当てられる。
他のスイッチについても同様で、右側に向かうに従い、
「モードの設定」「リセットの実行」「通信のスター
ト」がそれぞれ割り当てられている。
【0061】一般に使用者は、操作に慣れてくるとボタ
ンの位置関係とその機能を記憶し、表示を見ることなし
に操作を行う場合がある。このような場合に、前記第1
実施例のように機能の配列順序が反転していると、誤操
作を招くおそれがあるが、本実施例においては、設置状
態に拘らずに使用者から見た機能の配列順序が常に同一
状態に保たれるので、上述のような操作を行うことが可
能である。
ンの位置関係とその機能を記憶し、表示を見ることなし
に操作を行う場合がある。このような場合に、前記第1
実施例のように機能の配列順序が反転していると、誤操
作を招くおそれがあるが、本実施例においては、設置状
態に拘らずに使用者から見た機能の配列順序が常に同一
状態に保たれるので、上述のような操作を行うことが可
能である。
【0062】さて、表示制御部11の処理は前述の第1
実施例の場合と同様である。しかし、各スイッチの機能
が変更されるので、スイッチの名称の表示も変更する必
要がある。
実施例の場合と同様である。しかし、各スイッチの機能
が変更されるので、スイッチの名称の表示も変更する必
要がある。
【0063】そこで表示情報記憶部12には、正方向画
像として図14(a)に示す画像を、また逆方向画像と
して図14(b)に示す画像をそれぞれ登録してある。
正方向画像は、図8に示した第1実施例の正方向画像と
同一である。しかし、逆方向画像は、スイッチの名称の
向きが回転しているのみではなく、その配列順序も逆に
なっている。
像として図14(a)に示す画像を、また逆方向画像と
して図14(b)に示す画像をそれぞれ登録してある。
正方向画像は、図8に示した第1実施例の正方向画像と
同一である。しかし、逆方向画像は、スイッチの名称の
向きが回転しているのみではなく、その配列順序も逆に
なっている。
【0064】かくして設置状態が横置きであるときに図
14(a)に示す正方向画像をLCD2aに表示するこ
とにより、操作パネル2は図14(c)に示す状態とな
る。一方設置状態が立置きであるときに図14(b)に
示す逆方向画像をLCD2aに表示することにより、操
作パネル2は図14(d)に示す状態となり、使用者か
ら見てスイッチの名称の配列が横置きの場合と同一にな
り、スイッチ部2aの各スイッチへ割り当てられた機能
に一致する。
14(a)に示す正方向画像をLCD2aに表示するこ
とにより、操作パネル2は図14(c)に示す状態とな
る。一方設置状態が立置きであるときに図14(b)に
示す逆方向画像をLCD2aに表示することにより、操
作パネル2は図14(d)に示す状態となり、使用者か
ら見てスイッチの名称の配列が横置きの場合と同一にな
り、スイッチ部2aの各スイッチへ割り当てられた機能
に一致する。
【0065】また、表示情報記憶部12に、正方向画像
として図15(a)に示す画像を、また逆方向画像とし
て図15(b)に示す画像をそれぞれ登録しておくこと
により、図15(c)および図15(d)に示すよう
に、スイッチのシンボルも常にスイッチに対応するよう
に表示することもできる。
として図15(a)に示す画像を、また逆方向画像とし
て図15(b)に示す画像をそれぞれ登録しておくこと
により、図15(c)および図15(d)に示すよう
に、スイッチのシンボルも常にスイッチに対応するよう
に表示することもできる。
【0066】(第3実施例)図16は本発明の第3実施
例に係るファクシミリ装置の要部の構造を示す図であ
り、図16(a)は平面図、図16(b)は図16
(a)中のA−A矢視断面図である。なお、図1と同一
部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
例に係るファクシミリ装置の要部の構造を示す図であ
り、図16(a)は平面図、図16(b)は図16
(a)中のA−A矢視断面図である。なお、図1と同一
部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0067】図中、18は筐体である。この筐体18は
ほぼ偏平な箱型をなしており、図示しないが、内部にフ
ァクシミリ装置の各機構および電気回路が収容されてい
る。また筐体18の上面の一部は、後方から前方に向っ
て低くなる斜面をなしており、ここに操作パネル19を
装着するための開口18aが形成されている。筐体18
の開口18a周辺の部分には、支持部20,21が形成
されている。
ほぼ偏平な箱型をなしており、図示しないが、内部にフ
ァクシミリ装置の各機構および電気回路が収容されてい
る。また筐体18の上面の一部は、後方から前方に向っ
て低くなる斜面をなしており、ここに操作パネル19を
装着するための開口18aが形成されている。筐体18
の開口18a周辺の部分には、支持部20,21が形成
されている。
【0068】筐体18の底面には、四隅にゴム脚3がそ
れぞれ設けられている。筐体18は、このゴム脚3によ
って安定的に支持される。また筐体18にはその背面に
も四隅にゴム脚4がそれぞれ設けられている。
れぞれ設けられている。筐体18は、このゴム脚3によ
って安定的に支持される。また筐体18にはその背面に
も四隅にゴム脚4がそれぞれ設けられている。
【0069】筐体18の開口18aは、点対称な形状を
有する。また操作パネル19は、筐体18とは別体をな
し、かつ底面が開口18aに嵌合する形状を有する。そ
して操作パネル19は、図中に破線で示す如く開口18
aに装着されると、支持部20,21によって支持され
る。なお操作パネル19は、液晶表示器(LCD)2a
および複数のスイッチを含むスイッチ部2bとを有して
いる。
有する。また操作パネル19は、筐体18とは別体をな
し、かつ底面が開口18aに嵌合する形状を有する。そ
して操作パネル19は、図中に破線で示す如く開口18
aに装着されると、支持部20,21によって支持され
る。なお操作パネル19は、液晶表示器(LCD)2a
および複数のスイッチを含むスイッチ部2bとを有して
いる。
【0070】支持部20,21は、それぞればね(図示
せず)により押圧されて突出した係合爪20a,21a
を有し、この係合爪20a,21aを操作パネル19に
形成された係合溝19a,19bに係合することによ
り、操作パネル19を支持する。また支持部21はレリ
ーズボタン21bを有しており、このレリーズボタン2
1bが押下されている間には係合爪21aを引っ込め
る。
せず)により押圧されて突出した係合爪20a,21a
を有し、この係合爪20a,21aを操作パネル19に
形成された係合溝19a,19bに係合することによ
り、操作パネル19を支持する。また支持部21はレリ
ーズボタン21bを有しており、このレリーズボタン2
1bが押下されている間には係合爪21aを引っ込め
る。
【0071】22は筐体18内に収容されている回路基
板であり、電気回路が実装されている。この回路基板2
2には、ハーネス23を介して操作パネル19が接続さ
れている。ハーネス23は、操作パネル19を筐体18
からある程度離間することができる長さを有している。
板であり、電気回路が実装されている。この回路基板2
2には、ハーネス23を介して操作パネル19が接続さ
れている。ハーネス23は、操作パネル19を筐体18
からある程度離間することができる長さを有している。
【0072】以上のように構成されたファクシミリ装置
では、操作パネル19は筐体18の開口18aに装着さ
れた状態では、支持部20,21によって指示されると
ともに、係合爪20a,21aによって固定されてい
る。この状態からレリーズボタン21bが押下される
と、係合爪21aが引っ込み、係合爪21aと係合溝1
9bとの係合が外れる。従って、操作パネル19を上方
に取り外すことが可能であり、操作パネル19は着脱可
能となっている。
では、操作パネル19は筐体18の開口18aに装着さ
れた状態では、支持部20,21によって指示されると
ともに、係合爪20a,21aによって固定されてい
る。この状態からレリーズボタン21bが押下される
と、係合爪21aが引っ込み、係合爪21aと係合溝1
9bとの係合が外れる。従って、操作パネル19を上方
に取り外すことが可能であり、操作パネル19は着脱可
能となっている。
【0073】一方、開口18aは点対称な形状をなして
おり、かつ操作パネル19の底面はこの開口に嵌合する
形状を有しているので、操作パネル19を図16に示す
状態から180°回転させても開口18aに装着でき
る。
おり、かつ操作パネル19の底面はこの開口に嵌合する
形状を有しているので、操作パネル19を図16に示す
状態から180°回転させても開口18aに装着でき
る。
【0074】かくして、図17に示すように装置を立置
きする場合、操作パネル19を180°回転させて装着
することにより、設置状態が立置きであっても操作パネ
ル19を使用者に対して順方向に向けておくことができ
る。
きする場合、操作パネル19を180°回転させて装着
することにより、設置状態が立置きであっても操作パネ
ル19を使用者に対して順方向に向けておくことができ
る。
【0075】(第4実施例)図18は本発明の第4実施
例に係るファクシミリ装置の要部の構造を示す図であ
り、図18(a)は平面図、図18(b)は図18
(a)中のB−B矢視断面図である。なお、図1および
図18と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明
は省略する。
例に係るファクシミリ装置の要部の構造を示す図であ
り、図18(a)は平面図、図18(b)は図18
(a)中のB−B矢視断面図である。なお、図1および
図18と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明
は省略する。
【0076】本実施例のファクシミリ装置は前記第3実
施例におけるファクシミリ装置と同様に、操作パネル1
9を筐体18から着脱可能とし、かつ操作パネル19は
180°回転させて装着できる構造を有するが、操作パ
ネル19と回路基板22との接続方法が異なっている。
施例におけるファクシミリ装置と同様に、操作パネル1
9を筐体18から着脱可能とし、かつ操作パネル19は
180°回転させて装着できる構造を有するが、操作パ
ネル19と回路基板22との接続方法が異なっている。
【0077】回路基板22は、開口18aの直下に配置
されている。また回路基板22の上面には、2つの端子
24,25が設けられている。この端子24,25は、
開口18aに対応する範囲中において点対称な位置にそ
れぞれ配置されている。
されている。また回路基板22の上面には、2つの端子
24,25が設けられている。この端子24,25は、
開口18aに対応する範囲中において点対称な位置にそ
れぞれ配置されている。
【0078】一方、操作パネル19の底面には、端子2
4に対応する位置に端子26が設けられている。この端
子26は、操作パネル19が開口18aに装着された状
態にあっては、端子24に接触する。
4に対応する位置に端子26が設けられている。この端
子26は、操作パネル19が開口18aに装着された状
態にあっては、端子24に接触する。
【0079】以上のように構成されたファクシミリ装置
では前記第3実施例と同様に、操作パネル19は筐体1
8に対して着脱可能となっている。かつ操作パネル19
は図18に示す状態から180°回転させても開口18
aに装着できる。従って、設置状態が横置きおよび立置
きのいずれであっても、操作パネル19を使用者から見
て順方向に向けておくことができる。
では前記第3実施例と同様に、操作パネル19は筐体1
8に対して着脱可能となっている。かつ操作パネル19
は図18に示す状態から180°回転させても開口18
aに装着できる。従って、設置状態が横置きおよび立置
きのいずれであっても、操作パネル19を使用者から見
て順方向に向けておくことができる。
【0080】ここで図18(a)に示す向きで操作パネ
ル19が装着されているとき、端子26は端子24に接
触しており、操作パネル19のLCD2aおよびスイッ
チ部2bは端子26および端子24を介して、回路基板
22に形成された回路に接続される。一方、立置きにす
べく図19(a)に示す向きで操作パネル19が装着さ
れているとき、端子26は端子25に接触しており、操
作パネル19のLCD2aおよびスイッチ部2bは端子
26および端子25を介して、回路基板22に形成され
た回路に接続される。
ル19が装着されているとき、端子26は端子24に接
触しており、操作パネル19のLCD2aおよびスイッ
チ部2bは端子26および端子24を介して、回路基板
22に形成された回路に接続される。一方、立置きにす
べく図19(a)に示す向きで操作パネル19が装着さ
れているとき、端子26は端子25に接触しており、操
作パネル19のLCD2aおよびスイッチ部2bは端子
26および端子25を介して、回路基板22に形成され
た回路に接続される。
【0081】このように、操作パネル19が図18
(a)に示す向きおよび図19(a)に示す向きのどち
らで筐体18に装着されていようとも、LCD2aおよ
びスイッチ部2bと回路基板22に形成された回路とを
接続しておくことができる。
(a)に示す向きおよび図19(a)に示す向きのどち
らで筐体18に装着されていようとも、LCD2aおよ
びスイッチ部2bと回路基板22に形成された回路とを
接続しておくことができる。
【0082】(第5実施例)図20は本発明の第5実施
例に係るファクシミリ装置の要部の構造を示す図であ
り、図20(a)は平面図、図20(b)は図20
(a)中のC−C矢視断面図である。なお、図1と同一
部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
例に係るファクシミリ装置の要部の構造を示す図であ
り、図20(a)は平面図、図20(b)は図20
(a)中のC−C矢視断面図である。なお、図1と同一
部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0083】図中、27は筐体である。この筐体27は
ほぼ偏平な箱型をなしており、図示しないが、内部にフ
ァクシミリ装置の各機構および電気回路が収容されてい
る。また筐体27の上面の一部は、後方から前方に向っ
て低くなる斜面をなしており、その中央に円形の開口2
7aが形成されている。筐体27の底面には、四隅にゴ
ム脚3がそれぞれ設けられている。また筐体27にはそ
の背面にも四隅にゴム脚4がそれぞれ設けられている。
ほぼ偏平な箱型をなしており、図示しないが、内部にフ
ァクシミリ装置の各機構および電気回路が収容されてい
る。また筐体27の上面の一部は、後方から前方に向っ
て低くなる斜面をなしており、その中央に円形の開口2
7aが形成されている。筐体27の底面には、四隅にゴ
ム脚3がそれぞれ設けられている。また筐体27にはそ
の背面にも四隅にゴム脚4がそれぞれ設けられている。
【0084】28は円盤型をなす支持部材であり、開口
27aに嵌合された状態で筐体27の内部に配置されて
いおり、筐体27に固定されている。この支持部材28
は、上部に円形の穴28aが形成されている。
27aに嵌合された状態で筐体27の内部に配置されて
いおり、筐体27に固定されている。この支持部材28
は、上部に円形の穴28aが形成されている。
【0085】29は操作パネルであり、上面にLCD2
aおよびスイッチ部2bが配置されている。また操作パ
ネル29の底面には、突出した支持軸29aが設けられ
ている。支持軸29aは支持部材28に形成された穴2
8aに嵌合している。穴28aおよび支持軸29aはと
もに上部に小径部が形成されており、この小径部の係合
によって、抜けが生じることなく、かつ回動自在に操作
パネル29を支持している。
aおよびスイッチ部2bが配置されている。また操作パ
ネル29の底面には、突出した支持軸29aが設けられ
ている。支持軸29aは支持部材28に形成された穴2
8aに嵌合している。穴28aおよび支持軸29aはと
もに上部に小径部が形成されており、この小径部の係合
によって、抜けが生じることなく、かつ回動自在に操作
パネル29を支持している。
【0086】以上のように構成されたファクシミリ装置
では、操作パネル29を自由に回転させることができ
る。かくして、図21に示すように装置を立置きする場
合、操作パネル29を180°回転させることにより、
設置状態が立置きであっても操作パネル29を使用者に
対して順方向に向けておくことができる。従って、設置
状態が横置きおよび立置きのいずれであっても、操作パ
ネル29を使用者から見て順方向に向けておくことがで
きる。
では、操作パネル29を自由に回転させることができ
る。かくして、図21に示すように装置を立置きする場
合、操作パネル29を180°回転させることにより、
設置状態が立置きであっても操作パネル29を使用者に
対して順方向に向けておくことができる。従って、設置
状態が横置きおよび立置きのいずれであっても、操作パ
ネル29を使用者から見て順方向に向けておくことがで
きる。
【0087】なお、例えば支持部材28に設けられ、穴
28aに突出した板ばねと、支持軸29aに形成した係
合溝とよりなるクリップストップ機構を設け、操作パネ
ル29を図20(a)に示す向きまたは図21(a)に
示す向きに固定することが好ましい。
28aに突出した板ばねと、支持軸29aに形成した係
合溝とよりなるクリップストップ機構を設け、操作パネ
ル29を図20(a)に示す向きまたは図21(a)に
示す向きに固定することが好ましい。
【0088】(第6実施例)図22は本発明の第6実施
例に係るファクシミリ装置の要部の構造を示す図であ
り、図22(a)は平面図、図22(b)は右側面図で
ある。なお、図1と同一部分には同一符号を付し、その
詳細な説明は省略する。
例に係るファクシミリ装置の要部の構造を示す図であ
り、図22(a)は平面図、図22(b)は右側面図で
ある。なお、図1と同一部分には同一符号を付し、その
詳細な説明は省略する。
【0089】図中、30は本体である。この本体30
は、ほぼ偏平な箱型をなす筐体内にファクシミリ装置の
各機構および電気回路(図示せず)が収容されてなる。
本体30の底面には、四隅にゴム脚3がそれぞれ設けら
れている。また本体30にはその背面にも四隅にゴム脚
4がそれぞれ設けられている。
は、ほぼ偏平な箱型をなす筐体内にファクシミリ装置の
各機構および電気回路(図示せず)が収容されてなる。
本体30の底面には、四隅にゴム脚3がそれぞれ設けら
れている。また本体30にはその背面にも四隅にゴム脚
4がそれぞれ設けられている。
【0090】31は操作ユニットであり、LCD2aお
よびスイッチ部2bを有している。この操作ユニット3
1は、本体30とは別体をなしている。そしてこの操作
ユニット31は、接続ケーブル32によって本体に接続
されている。
よびスイッチ部2bを有している。この操作ユニット3
1は、本体30とは別体をなしている。そしてこの操作
ユニット31は、接続ケーブル32によって本体に接続
されている。
【0091】以上のように構成されたファクシミリ装置
では、本体30の状態に影響されることなく、操作ユニ
ット31を任意の状態にすることができる。かくして、
図23に示すように装置を立置きする場合、操作ユニッ
ト31を180°回転させることにより、設置状態が立
置きであっても操作ユニット31を使用者に対して順方
向に向けておくことができる。従って、設置状態が横置
きおよび立置きのいずれであっても、操作ユニット31
を使用者から見て順方向に向けておくことができる。
では、本体30の状態に影響されることなく、操作ユニ
ット31を任意の状態にすることができる。かくして、
図23に示すように装置を立置きする場合、操作ユニッ
ト31を180°回転させることにより、設置状態が立
置きであっても操作ユニット31を使用者に対して順方
向に向けておくことができる。従って、設置状態が横置
きおよび立置きのいずれであっても、操作ユニット31
を使用者から見て順方向に向けておくことができる。
【0092】(第7実施例)図24は本発明の第7実施
例に係るファクシミリ装置の電気的な構成を示すブロッ
ク図である。なお図3および図11と同一部分には同一
符号を付し、その詳細な説明は省略する。
例に係るファクシミリ装置の電気的な構成を示すブロッ
ク図である。なお図3および図11と同一部分には同一
符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0093】本実施例のファクシミリ装置は、図1に示
す前記第1実施例のファクシミリ装置の構造と同一の構
造を有する。また電気的な構成は前記第2実施例のファ
クシミリ装置とほぼ同じであるが、複数のモードが予め
登録された機能設定表記憶部32が設けられ、また動作
モードを、機能設定表記憶部32に登録された複数のモ
ードのいずれかに設定するとともにこのモードに従って
各部の制御を行う制御機能を制御部17が有する制御機
能に加えて有する制御部33が制御部17に代えて設け
られている点が異なる。
す前記第1実施例のファクシミリ装置の構造と同一の構
造を有する。また電気的な構成は前記第2実施例のファ
クシミリ装置とほぼ同じであるが、複数のモードが予め
登録された機能設定表記憶部32が設けられ、また動作
モードを、機能設定表記憶部32に登録された複数のモ
ードのいずれかに設定するとともにこのモードに従って
各部の制御を行う制御機能を制御部17が有する制御機
能に加えて有する制御部33が制御部17に代えて設け
られている点が異なる。
【0094】図25は機能設定表記憶部32へのモード
の登録状態を模式的に示す図である。この図に示すよう
に本実施例では、横置き時におけるモード(ファクシミ
リモード)と立置き時におけるモード(待機モード)と
が設定されている。そしてそれぞれのモードに対し、制
御部33が有している多数の機能の実行可否が「0」ま
たは「1」のコードで示されている。
の登録状態を模式的に示す図である。この図に示すよう
に本実施例では、横置き時におけるモード(ファクシミ
リモード)と立置き時におけるモード(待機モード)と
が設定されている。そしてそれぞれのモードに対し、制
御部33が有している多数の機能の実行可否が「0」ま
たは「1」のコードで示されている。
【0095】具体的には、立置き状態においては、送受
信に係る操作性などが低下することから積極的な使用は
行われないものとし、待機モードにて実行を可能とすべ
き機能には、例えば「着呼時の呼出音を停止する無鳴音
着信機能」「ファクシミリ/留守番電話自動切換機能」
「メモリ代行受信機能」「バッテリ動作機能」などが設
定される。一方、横置き状態においては、送受信に係る
操作などが行われ積極的な使用が行われるものとし、フ
ァクシミリモードにて実行を可能とすべき機能にはファ
クシミリ通信に係る各種の機能が設定され、上記のよう
な機能の実行は不可とする。
信に係る操作性などが低下することから積極的な使用は
行われないものとし、待機モードにて実行を可能とすべ
き機能には、例えば「着呼時の呼出音を停止する無鳴音
着信機能」「ファクシミリ/留守番電話自動切換機能」
「メモリ代行受信機能」「バッテリ動作機能」などが設
定される。一方、横置き状態においては、送受信に係る
操作などが行われ積極的な使用が行われるものとし、フ
ァクシミリモードにて実行を可能とすべき機能にはファ
クシミリ通信に係る各種の機能が設定され、上記のよう
な機能の実行は不可とする。
【0096】次に以上のように構成されたファクシミリ
装置の動作を説明する。まず制御部33は、周知の手順
により各部を制御してファクシミリ通信を実行可能とし
ているが、所定のタイミングで、姿勢検出器13での検
出結果を確認し、設置状態に変化が生じたか否かを監視
している(図26中のST31)。そして設置状態が変
化した場合、制御部33は変化後の設置状態が横置きで
あるか、それとも立置きであるかの判断を行う(ST3
2)。
装置の動作を説明する。まず制御部33は、周知の手順
により各部を制御してファクシミリ通信を実行可能とし
ているが、所定のタイミングで、姿勢検出器13での検
出結果を確認し、設置状態に変化が生じたか否かを監視
している(図26中のST31)。そして設置状態が変
化した場合、制御部33は変化後の設置状態が横置きで
あるか、それとも立置きであるかの判断を行う(ST3
2)。
【0097】ここで設置状態が横置きであれば、制御部
33は動作モードをファクシミリモードに設定する(S
T33)。そして以降において制御部33は、機能設定
表記憶部32に登録された情報を参照しつつ、ファクシ
ミリモードに対して実行が許可されている機能を適宜実
行する。
33は動作モードをファクシミリモードに設定する(S
T33)。そして以降において制御部33は、機能設定
表記憶部32に登録された情報を参照しつつ、ファクシ
ミリモードに対して実行が許可されている機能を適宜実
行する。
【0098】一方、変化後の設置状態が立置きであれ
ば、制御部33は以降の動作モードを待機モードに設定
する(ST34)。そして以降において制御部33は、
機能設定表記憶部32に登録された情報を参照しつつ、
待機モードに対して実行が許可されている機能を適宜実
行する。
ば、制御部33は以降の動作モードを待機モードに設定
する(ST34)。そして以降において制御部33は、
機能設定表記憶部32に登録された情報を参照しつつ、
待機モードに対して実行が許可されている機能を適宜実
行する。
【0099】かくして本実施例によれば、使用者が設置
状態を変化させると、変化後の設置状態に応じて「ファ
クシミリモード」または「待機モード」が自動的に設定
される。従って、使用者はモードの切換指定を行う必要
がなく、使用者の作業負担が軽減される。
状態を変化させると、変化後の設置状態に応じて「ファ
クシミリモード」または「待機モード」が自動的に設定
される。従って、使用者はモードの切換指定を行う必要
がなく、使用者の作業負担が軽減される。
【0100】なお、各モードにて実行可能なモードは、
使用者によって任意に登録できると便利である。そこで
制御部33に、次のような機能変更登録のためのルーチ
ンを持たせておくと良い。すなわち、制御部33は、周
知の手順により各部を制御してファクシミリ通信を実行
可能としているが、所定のタイミングで、機能変更登録
が指示されたか否かの判断を行う(図27中のST4
1)。そして機能変更登録が指示されれば、続いてファ
クシミリモードの変更登録を行うか否かの指定を受け付
ける(ST42)。
使用者によって任意に登録できると便利である。そこで
制御部33に、次のような機能変更登録のためのルーチ
ンを持たせておくと良い。すなわち、制御部33は、周
知の手順により各部を制御してファクシミリ通信を実行
可能としているが、所定のタイミングで、機能変更登録
が指示されたか否かの判断を行う(図27中のST4
1)。そして機能変更登録が指示されれば、続いてファ
クシミリモードの変更登録を行うか否かの指定を受け付
ける(ST42)。
【0101】ここでファクシミリモードの変更登録を行
う旨の指示がなされると、制御部33は以降に使用者に
より行われる指示入力に基づいて機能設定表記憶部32
に登録されたファクシミリモードの情報を書き替える
(ST43)。
う旨の指示がなされると、制御部33は以降に使用者に
より行われる指示入力に基づいて機能設定表記憶部32
に登録されたファクシミリモードの情報を書き替える
(ST43)。
【0102】一方、ST42においてファクシミリモー
ドの変更登録を行わない旨の指示がなされるか、または
ST43におけるファクシミリモードの変更登録が終了
すると、制御部33は待機モードの変更登録を行うか否
かの指定を受け付ける(ST44)。そしてここで待機
モードの変更登録を行う旨の指示がなされれば、制御部
33は以降に使用者により行われる指示入力に基づいて
機能設定表記憶部32に登録された待機モードの情報を
書き替える(ST45)。かくして使用者のニーズに応
じて、例えばファクシミリモードにおいても無鳴音着信
機能を働かせるなど、自由な動作形態を設定できる。
ドの変更登録を行わない旨の指示がなされるか、または
ST43におけるファクシミリモードの変更登録が終了
すると、制御部33は待機モードの変更登録を行うか否
かの指定を受け付ける(ST44)。そしてここで待機
モードの変更登録を行う旨の指示がなされれば、制御部
33は以降に使用者により行われる指示入力に基づいて
機能設定表記憶部32に登録された待機モードの情報を
書き替える(ST45)。かくして使用者のニーズに応
じて、例えばファクシミリモードにおいても無鳴音着信
機能を働かせるなど、自由な動作形態を設定できる。
【0103】ところで、以上のように設置状態が横置き
または立置きのいずれであるかに応じてモードを自動的
に変更する場合、変更後のモードが有する機能の実行を
指定する必要があるので、スイッチ部2bの各スイッチ
に割り当てられる機能を変更すると便利である。これ
は、前述した第2実施例の技術により行うことができ
る。すなわち、スイッチ割付記憶部16に図28に示す
ように、横置き時と立置き時とで含まれ低機能が全く異
なるデータテーブルを登録しておく。ここでは、横置き
時に対しては、コントラストの設定、モードの設定、リ
セットの実行および通信のスタートといったファクシミ
リ通信に係る指示を行うための機能が、また立置き時に
対しては、キャラクタの表示、スケジュールの登録/表
示、カレンダの表示および時刻の表示といったファクシ
ミリ通信とは直接関係しない指示を行うための機能が設
定されている。
または立置きのいずれであるかに応じてモードを自動的
に変更する場合、変更後のモードが有する機能の実行を
指定する必要があるので、スイッチ部2bの各スイッチ
に割り当てられる機能を変更すると便利である。これ
は、前述した第2実施例の技術により行うことができ
る。すなわち、スイッチ割付記憶部16に図28に示す
ように、横置き時と立置き時とで含まれ低機能が全く異
なるデータテーブルを登録しておく。ここでは、横置き
時に対しては、コントラストの設定、モードの設定、リ
セットの実行および通信のスタートといったファクシミ
リ通信に係る指示を行うための機能が、また立置き時に
対しては、キャラクタの表示、スケジュールの登録/表
示、カレンダの表示および時刻の表示といったファクシ
ミリ通信とは直接関係しない指示を行うための機能が設
定されている。
【0104】かくして、設置状態が横置きであり、ファ
クシミリモードに設定されている状態においては、スイ
ッチ部2bの各スイッチによりファクシミリ通信に係る
指示を行うことができる。また設置状態が立置きであ
り、待機モードに設定されている状態においては、スイ
ッチ部2bの各スイッチによりファクシミリ通信とは直
接関係しない指示を行うことができる。
クシミリモードに設定されている状態においては、スイ
ッチ部2bの各スイッチによりファクシミリ通信に係る
指示を行うことができる。また設置状態が立置きであ
り、待機モードに設定されている状態においては、スイ
ッチ部2bの各スイッチによりファクシミリ通信とは直
接関係しない指示を行うことができる。
【0105】なおこの場合、やはり前記第2実施例と同
様に、LCD2aに表示されているスイッチの名称も変
更する必要があるので、表示情報記憶部12には、正方
向が像として図29(a)に示す画像を、また逆方向画
像として図29(b)に示す画像をそれぞれ登録してお
く。
様に、LCD2aに表示されているスイッチの名称も変
更する必要があるので、表示情報記憶部12には、正方
向が像として図29(a)に示す画像を、また逆方向画
像として図29(b)に示す画像をそれぞれ登録してお
く。
【0106】かくして設置状態が横置きであるときに図
29(a)に示す正方向画像がLCD2aに表示される
ことにより、操作パネル2は図29(c)に示す状態と
なる。また設置状態が立置きであるときに図29(b)
に示す逆方向画像がLCD2aに表示されることによ
り、操作パネル2は図29(d)に示す状態となる。従
って、LCD2aに表示されたスイッチの名称が、各ス
イッチに割り当てられた機能に一致する。
29(a)に示す正方向画像がLCD2aに表示される
ことにより、操作パネル2は図29(c)に示す状態と
なる。また設置状態が立置きであるときに図29(b)
に示す逆方向画像がLCD2aに表示されることによ
り、操作パネル2は図29(d)に示す状態となる。従
って、LCD2aに表示されたスイッチの名称が、各ス
イッチに割り当てられた機能に一致する。
【0107】(第8実施例)図30は本発明の第8実施
例に係るファクシミリ装置の構造を示す図であり、図3
0(a)は正面図、図30(b)は右側面図である。な
お、図1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説
明は省略する。
例に係るファクシミリ装置の構造を示す図であり、図3
0(a)は正面図、図30(b)は右側面図である。な
お、図1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説
明は省略する。
【0108】図中、34は筐体である。この筐体34は
ほぼ偏平な箱状をなしており、図示しないが、内部にフ
ァクシミリ装置の各機構および電気回路が収容されてい
る。筐体34の底面には、四隅にゴム脚3がそれぞれ設
けられており、筐体34はこのゴム脚3によって安定的
に支持される。また筐体34にはその背面にも四隅にゴ
ム脚4がそれぞれ設けられている。
ほぼ偏平な箱状をなしており、図示しないが、内部にフ
ァクシミリ装置の各機構および電気回路が収容されてい
る。筐体34の底面には、四隅にゴム脚3がそれぞれ設
けられており、筐体34はこのゴム脚3によって安定的
に支持される。また筐体34にはその背面にも四隅にゴ
ム脚4がそれぞれ設けられている。
【0109】35は操作ユニットである。この操作ユニ
ット35は、図30(b)に矢印で示す如く回動可能な
ように筐体34に支持されている。この操作ユニット3
5の内側面(図30(b)に一点鎖線で示す如くで筐体
34に合わせられた状態において筐体34に対向する
面)には、LCD36aと、このLCD36aの表面に
重ねて配置されたタッチパネル36bとからなる操作パ
ネル36が設けられている。操作ユニット35の先端に
は、ラバー36が貼付されている。
ット35は、図30(b)に矢印で示す如く回動可能な
ように筐体34に支持されている。この操作ユニット3
5の内側面(図30(b)に一点鎖線で示す如くで筐体
34に合わせられた状態において筐体34に対向する
面)には、LCD36aと、このLCD36aの表面に
重ねて配置されたタッチパネル36bとからなる操作パ
ネル36が設けられている。操作ユニット35の先端に
は、ラバー36が貼付されている。
【0110】38は、操作ユニット35を図に示す状態
に固定するロック機構であり、筐体24の内部に設けら
れている。このロック機構38は、筐体34の外部に突
出して配置された解除ボタン38aを有し、この解除ボ
タン38aが押下されると操作ユニット35のロックを
解除する。
に固定するロック機構であり、筐体24の内部に設けら
れている。このロック機構38は、筐体34の外部に突
出して配置された解除ボタン38aを有し、この解除ボ
タン38aが押下されると操作ユニット35のロックを
解除する。
【0111】図31は本実施例に係るファクシミリ装置
の電気的な構成を示すブロック図である。なお図3、図
11および図30と同一部分には同一符号を付し、その
詳細な説明は省略する。
の電気的な構成を示すブロック図である。なお図3、図
11および図30と同一部分には同一符号を付し、その
詳細な説明は省略する。
【0112】このファクシミリ装置は、読取部5、画信
号処理部6、画像メモリ7、回線制御部8、記録部1
0、表示制御部11、表示情報記憶部12、姿勢検出器
13、スイッチ割付記憶部16、機能設定表記憶部3
2、操作パネル36および制御部39を有する。制御部
39は例えばマイクロコンピュータを主体として構成さ
れたものであり、各部を総括的に制御する。
号処理部6、画像メモリ7、回線制御部8、記録部1
0、表示制御部11、表示情報記憶部12、姿勢検出器
13、スイッチ割付記憶部16、機能設定表記憶部3
2、操作パネル36および制御部39を有する。制御部
39は例えばマイクロコンピュータを主体として構成さ
れたものであり、各部を総括的に制御する。
【0113】図32はスイッチ割付記憶部16に記憶さ
れたデータテーブルを模式的に示す図である。この図に
示すようにスイッチ割付記憶部16には、タッチパネル
36a中の任意の領域を示す領域情報に対応付けて、そ
の領域に割り当てられた機能が登録されている。またこ
れらは、横置き時および立置き時のそれぞれで別に登録
されている。
れたデータテーブルを模式的に示す図である。この図に
示すようにスイッチ割付記憶部16には、タッチパネル
36a中の任意の領域を示す領域情報に対応付けて、そ
の領域に割り当てられた機能が登録されている。またこ
れらは、横置き時および立置き時のそれぞれで別に登録
されている。
【0114】図33は表示情報記憶部12に記憶された
画像を模式的に示す図であり、図33(a)は正方向画
像を、また図33(b)は逆方向画像をそれぞれ示す。
これらの画像は、スイッチ割付記憶部16に登録された
領域に対応する位置に、その領域に対応付けられた機能
の名称が表示されるように形成されている。
画像を模式的に示す図であり、図33(a)は正方向画
像を、また図33(b)は逆方向画像をそれぞれ示す。
これらの画像は、スイッチ割付記憶部16に登録された
領域に対応する位置に、その領域に対応付けられた機能
の名称が表示されるように形成されている。
【0115】次に以上のように構成されたファクシミリ
装置の動作を説明する。まず本のファクシミリ装置は、
通常は図30に示すように横置き状態で使用される。こ
のとき、LCD36aおよびタッチパネル36bを使用
する必要がなければ(例えば自動受信時など)、操作ユ
ニット35を図30(b)に一点鎖線で示す如く閉じて
おくことができる。またLCD36aおよびタッチパネ
ル36bを使用する必要がある場合には、操作ユニット
35を図30(b)に実線で示す如く開いておくことに
より、LCD36aおよびタッチパネル36bを使用で
きる。
装置の動作を説明する。まず本のファクシミリ装置は、
通常は図30に示すように横置き状態で使用される。こ
のとき、LCD36aおよびタッチパネル36bを使用
する必要がなければ(例えば自動受信時など)、操作ユ
ニット35を図30(b)に一点鎖線で示す如く閉じて
おくことができる。またLCD36aおよびタッチパネ
ル36bを使用する必要がある場合には、操作ユニット
35を図30(b)に実線で示す如く開いておくことに
より、LCD36aおよびタッチパネル36bを使用で
きる。
【0116】一方、本ファクシミリ装置は、図34に示
すように立置きすることもできる。この際、操作ユニッ
ト35を開いた状態にしておくことにより、操作ユニッ
ト35が支持脚としても機能するものとなっている。こ
れにより、筐体34はより安定的に支持され、倒れるこ
とが防止される。また、この状態においてもLCD36
aおよびタッチパネル36bは装置前方を向いており、
LCD36aおよびタッチパネル35bを使用すること
ができる。
すように立置きすることもできる。この際、操作ユニッ
ト35を開いた状態にしておくことにより、操作ユニッ
ト35が支持脚としても機能するものとなっている。こ
れにより、筐体34はより安定的に支持され、倒れるこ
とが防止される。また、この状態においてもLCD36
aおよびタッチパネル36bは装置前方を向いており、
LCD36aおよびタッチパネル35bを使用すること
ができる。
【0117】さて制御部39は、前記第7実施例におけ
る制御部33と同様な制御を行っている。ただし制御部
39は、タッチパネル36bから座標情報を受けとり、
この座標情報を元にスイッチ割付記憶部16を参照する
ことにより、指示入力を受ける。かくして、横置きおよ
び立置きのどちらの設置状態にも対応し、任意の設置状
態で使用することができる。
る制御部33と同様な制御を行っている。ただし制御部
39は、タッチパネル36bから座標情報を受けとり、
この座標情報を元にスイッチ割付記憶部16を参照する
ことにより、指示入力を受ける。かくして、横置きおよ
び立置きのどちらの設置状態にも対応し、任意の設置状
態で使用することができる。
【0118】(第9実施例)図35は本発明の第9実施
例に係るファクシミリ装置の構造を示す図であり、図3
5(a)は正面図、図35(b)は右側面図である。な
お、図1および図30と同一部分には同一符号を付し、
その詳細な説明は省略する。
例に係るファクシミリ装置の構造を示す図であり、図3
5(a)は正面図、図35(b)は右側面図である。な
お、図1および図30と同一部分には同一符号を付し、
その詳細な説明は省略する。
【0119】本実施例のファクシミリ装置は、前記第8
実施例のファクシミリ装置とほぼ同じ構造を有するが、
操作ユニット35の外側面にもう1つの操作パネル40
が設けられている点が異なる。この操作パネル40は、
LCD40aと、このLCD40aの表面に重ねて配置
されたタッチパネル40bとからなる。なお以降におい
ては、操作パネル36を第1操作パネル、操作パネル4
0を第2操作パネルと称する。
実施例のファクシミリ装置とほぼ同じ構造を有するが、
操作ユニット35の外側面にもう1つの操作パネル40
が設けられている点が異なる。この操作パネル40は、
LCD40aと、このLCD40aの表面に重ねて配置
されたタッチパネル40bとからなる。なお以降におい
ては、操作パネル36を第1操作パネル、操作パネル4
0を第2操作パネルと称する。
【0120】図36は本実施例に係るファクシミリ装置
の電気的な構成を示すブロック図である。なお図31お
よび図35と同一部分には同一符号を付し、その詳細な
説明は省略する。
の電気的な構成を示すブロック図である。なお図31お
よび図35と同一部分には同一符号を付し、その詳細な
説明は省略する。
【0121】このファクシミリ装置は、読取部5、画信
号処理部6、画像メモリ7、回線制御部8、記録部1
0、表示情報記憶部12、姿勢検出器13、スイッチ割
付記憶部16、機能設定表記憶部32、操作パネル3
6、表示制御部41、開閉検出器42および制御部43
を有する。
号処理部6、画像メモリ7、回線制御部8、記録部1
0、表示情報記憶部12、姿勢検出器13、スイッチ割
付記憶部16、機能設定表記憶部32、操作パネル3
6、表示制御部41、開閉検出器42および制御部43
を有する。
【0122】表示制御部41には、第1操作パネル36
のLCD36aと、第2操作パネル40のLCD40a
とが接続されている。この表示制御部41は、表示情報
記憶部12に登録されている表示情報に基づいてLCD
36a,40aを駆動し、LCD36a,40aに所定
の画像を表示させる。なおこの表示制御部41は、操作
パネル36のLCD36aは操作ユニット35の先端側
を上、また操作パネル40のLCD40aは操作ユニッ
ト35の先端側を下として扱う。
のLCD36aと、第2操作パネル40のLCD40a
とが接続されている。この表示制御部41は、表示情報
記憶部12に登録されている表示情報に基づいてLCD
36a,40aを駆動し、LCD36a,40aに所定
の画像を表示させる。なおこの表示制御部41は、操作
パネル36のLCD36aは操作ユニット35の先端側
を上、また操作パネル40のLCD40aは操作ユニッ
ト35の先端側を下として扱う。
【0123】開閉検出器42は、例えば操作ユニット3
5によって操作されるように配置されたスイッチよりな
り、操作ユニット35が開いているか否かを検出する。
制御部43は例えばマイクロコンピュータを主体として
構成されたものであり、各部を総括的に制御する。
5によって操作されるように配置されたスイッチよりな
り、操作ユニット35が開いているか否かを検出する。
制御部43は例えばマイクロコンピュータを主体として
構成されたものであり、各部を総括的に制御する。
【0124】図37は表示情報記憶部12に記憶された
画像を模式的に示す図であり、図37(a)は正方向画
像を、また図37(b)は逆方向画像をそれぞれ示す。
画像を模式的に示す図であり、図37(a)は正方向画
像を、また図37(b)は逆方向画像をそれぞれ示す。
【0125】次に以上のように構成されたファクシミリ
装置の動作を説明する。まず本ファクシミリ装置は、図
35に示すように横置きで、かつ操作ユニット35を開
いた状態、図38に示すように横置きで、かつ操作ユニ
ット35を閉じた状態、図39に示すように立置きで、
かつ操作ユニット35を開いた状態、あるいは図40に
示すように立置きで、かつ操作ユニット35を閉じた状
態の4つの設置状態に対応する。
装置の動作を説明する。まず本ファクシミリ装置は、図
35に示すように横置きで、かつ操作ユニット35を開
いた状態、図38に示すように横置きで、かつ操作ユニ
ット35を閉じた状態、図39に示すように立置きで、
かつ操作ユニット35を開いた状態、あるいは図40に
示すように立置きで、かつ操作ユニット35を閉じた状
態の4つの設置状態に対応する。
【0126】さて制御部43は、周知の手順により各部
を制御してファクシミリ通信を実行可能としているが、
所定のタイミングで、姿勢検出器13での検出結果およ
び開閉検出器42での検出結果を確認し、筐体34の姿
勢および操作ユニット35の開閉状態に変化が生じたか
否かを監視している(図41中のST51,ST5
2)。
を制御してファクシミリ通信を実行可能としているが、
所定のタイミングで、姿勢検出器13での検出結果およ
び開閉検出器42での検出結果を確認し、筐体34の姿
勢および操作ユニット35の開閉状態に変化が生じたか
否かを監視している(図41中のST51,ST5
2)。
【0127】ここで筐体34の姿勢が変化した場合、制
御部43は変化後の設置状態が横置きであるか、それと
も立置きであるかの判断を行う(ST53)。そして設
置状態が横置きであれば、制御部43は表示制御部41
に対して、表示画像を正方向画像に変更するよう指示す
る(ST54)。また設置状態が立置きであれば、制御
部43は表示制御部41に対して、表示画像を逆方向画
像に変更するよう指示する(ST55)。
御部43は変化後の設置状態が横置きであるか、それと
も立置きであるかの判断を行う(ST53)。そして設
置状態が横置きであれば、制御部43は表示制御部41
に対して、表示画像を正方向画像に変更するよう指示す
る(ST54)。また設置状態が立置きであれば、制御
部43は表示制御部41に対して、表示画像を逆方向画
像に変更するよう指示する(ST55)。
【0128】一方、操作ユニット35の開閉状態が変化
した場合、制御部43は変化後の操作ユニット35が開
いた状態であるか否かの判断を行う。そして制御部43
は、操作ユニット35が開いた状態であれば第1操作パ
ネル36を、また操作ユニット35が閉じた状態であれ
ば第2操作パネル40をそれぞれ有効とする(ST5
7,ST58)。これは、表示制御部41にも通知され
る。制御部43は、このST57またはST58で有効
とした操作パネルのタッチパネルでなされる指示入力を
受け付け、他方の操作パネルのタッチパネルでなされる
指示入力は無視する。
した場合、制御部43は変化後の操作ユニット35が開
いた状態であるか否かの判断を行う。そして制御部43
は、操作ユニット35が開いた状態であれば第1操作パ
ネル36を、また操作ユニット35が閉じた状態であれ
ば第2操作パネル40をそれぞれ有効とする(ST5
7,ST58)。これは、表示制御部41にも通知され
る。制御部43は、このST57またはST58で有効
とした操作パネルのタッチパネルでなされる指示入力を
受け付け、他方の操作パネルのタッチパネルでなされる
指示入力は無視する。
【0129】表示制御部41は、制御部43から別途指
定された画像の情報を表示情報記憶部12から読出し、
この情報に基づいて有効な操作パネルのLCDを駆動す
ることによって有効な操作パネルのLCDに画像を表示
させる。
定された画像の情報を表示情報記憶部12から読出し、
この情報に基づいて有効な操作パネルのLCDを駆動す
ることによって有効な操作パネルのLCDに画像を表示
させる。
【0130】以下、具体的に説明する。まず、設置状態
が図35に示すように横置きで、かつ操作ユニット35
が開いた状態であるとき、制御部43は第1操作パネル
36を有効としている。また表示すべき画像としては正
方向画像が指定されている。従って、表示制御部41
は、第1操作パネル36のLCD36aに図37(a)
に示す正方向画像を表示させている。表示制御部41
は、前述の如く操作パネル36のLCD36aは操作ユ
ニット35の先端側を上として扱うので、LCD36a
には図37(a)に示す画像が操作ユニット35の先端
側を上として表示されている。設置状態が図35に示す
状態であるとき、使用者にとっては操作ユニット35の
先端側が上側となる。従って、LCD36aに表示され
ている文字などは使用者から見て順方向を向いている。
が図35に示すように横置きで、かつ操作ユニット35
が開いた状態であるとき、制御部43は第1操作パネル
36を有効としている。また表示すべき画像としては正
方向画像が指定されている。従って、表示制御部41
は、第1操作パネル36のLCD36aに図37(a)
に示す正方向画像を表示させている。表示制御部41
は、前述の如く操作パネル36のLCD36aは操作ユ
ニット35の先端側を上として扱うので、LCD36a
には図37(a)に示す画像が操作ユニット35の先端
側を上として表示されている。設置状態が図35に示す
状態であるとき、使用者にとっては操作ユニット35の
先端側が上側となる。従って、LCD36aに表示され
ている文字などは使用者から見て順方向を向いている。
【0131】この状態から操作ユニット35が閉じら
れ、図38に示すように横置きで、かつ操作ユニット3
5が閉じた状態とされると、制御部43は第2操作パネ
ル40を有効とする。ただし筐体は横置きのままである
ので、表示すべき画像としては正方向画像が引き続き指
定されている。従って、表示制御部41は、第2操作パ
ネル40のLCD40aに図37(a)に示す正方向画
像を表示させている。表示制御部41は、前述の如く操
作パネル40のLCD40aは操作ユニット35の先端
側を下として扱うので、LCD40aには図37(a)
に示す画像が操作ユニット35の先端側を下として表示
されている。設置状態が図38に示す状態であるとき、
使用者にとっては操作ユニット35の先端側が下側とな
る。従って、LCD40aに表示されている文字などは
使用者から見て順方向を向いている。
れ、図38に示すように横置きで、かつ操作ユニット3
5が閉じた状態とされると、制御部43は第2操作パネ
ル40を有効とする。ただし筐体は横置きのままである
ので、表示すべき画像としては正方向画像が引き続き指
定されている。従って、表示制御部41は、第2操作パ
ネル40のLCD40aに図37(a)に示す正方向画
像を表示させている。表示制御部41は、前述の如く操
作パネル40のLCD40aは操作ユニット35の先端
側を下として扱うので、LCD40aには図37(a)
に示す画像が操作ユニット35の先端側を下として表示
されている。設置状態が図38に示す状態であるとき、
使用者にとっては操作ユニット35の先端側が下側とな
る。従って、LCD40aに表示されている文字などは
使用者から見て順方向を向いている。
【0132】一方、設置状態が図39に示すように立置
きで、かつ操作ユニット35が開いた状態であるとき、
制御部43は第1操作パネル36を有効としている。ま
た表示すべき画像としては逆方向画像が指定されてい
る。従って、表示制御部41は、第1操作パネル36の
LCD36aに図37(b)に示す逆方向画像を表示さ
せている。表示制御部41は、前述の如く操作パネル3
6のLCD36aは操作ユニット35の先端側を上とし
て扱うので、LCD36aには図37(b)に示す画像
が操作ユニット35の先端側を上として表示されてい
る。設置状態が図39に示す状態であるとき、使用者に
とっては操作ユニット35の先端側が下側となるが、逆
方向画像は、正方向画像とは文字などが180°回転し
て逆方向を向いているので、LCD36aに表示されて
いる文字などは使用者から見れば順方向を向いている。
きで、かつ操作ユニット35が開いた状態であるとき、
制御部43は第1操作パネル36を有効としている。ま
た表示すべき画像としては逆方向画像が指定されてい
る。従って、表示制御部41は、第1操作パネル36の
LCD36aに図37(b)に示す逆方向画像を表示さ
せている。表示制御部41は、前述の如く操作パネル3
6のLCD36aは操作ユニット35の先端側を上とし
て扱うので、LCD36aには図37(b)に示す画像
が操作ユニット35の先端側を上として表示されてい
る。設置状態が図39に示す状態であるとき、使用者に
とっては操作ユニット35の先端側が下側となるが、逆
方向画像は、正方向画像とは文字などが180°回転し
て逆方向を向いているので、LCD36aに表示されて
いる文字などは使用者から見れば順方向を向いている。
【0133】この状態から操作ユニット35が閉じら
れ、図40に示すように立置きで、かつ操作ユニット3
5が閉じた状態とされると、制御部43は第2操作パネ
ル40を有効とする。ただし筐体は立置きであるので、
表示すべき画像としては正方向画像が指定されている。
従って、表示制御部41は、第2操作パネル40のLC
D40aに図37(b)に示す逆方向画像を表示させて
いる。表示制御部41は、前述の如く操作パネル40の
LCD40aは操作ユニット35の先端側を下として扱
うので、LCD40aには図37(b)に示す画像が操
作ユニット35の先端側を下として表示されている。設
置状態が図40に示す状態であるとき、使用者にとって
は操作ユニット35の先端側が上側となるが、逆方向画
像は、正方向画像とは文字などが180°回転して逆方
向を向いているので、LCD40aに表示されている文
字などは使用者から見れば順方向を向いている。かくし
て、図35、図38、図39および図40のどの設置状
態であっても、使用者から見て順方向を向いた画像が表
示され、このうちの任意の設置状態で使用することがで
きる。
れ、図40に示すように立置きで、かつ操作ユニット3
5が閉じた状態とされると、制御部43は第2操作パネ
ル40を有効とする。ただし筐体は立置きであるので、
表示すべき画像としては正方向画像が指定されている。
従って、表示制御部41は、第2操作パネル40のLC
D40aに図37(b)に示す逆方向画像を表示させて
いる。表示制御部41は、前述の如く操作パネル40の
LCD40aは操作ユニット35の先端側を下として扱
うので、LCD40aには図37(b)に示す画像が操
作ユニット35の先端側を下として表示されている。設
置状態が図40に示す状態であるとき、使用者にとって
は操作ユニット35の先端側が上側となるが、逆方向画
像は、正方向画像とは文字などが180°回転して逆方
向を向いているので、LCD40aに表示されている文
字などは使用者から見れば順方向を向いている。かくし
て、図35、図38、図39および図40のどの設置状
態であっても、使用者から見て順方向を向いた画像が表
示され、このうちの任意の設置状態で使用することがで
きる。
【0134】なお本発明は上記各実施例に限定されるも
のではない。例えば姿勢検出器13は図4に示した構成
のものには限定されない。例えば、手動的な設定スイッ
チの状態に基づいて姿勢検出を行うものであっても良
い。このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の
変形実施が可能である。
のではない。例えば姿勢検出器13は図4に示した構成
のものには限定されない。例えば、手動的な設定スイッ
チの状態に基づいて姿勢検出を行うものであっても良
い。このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の
変形実施が可能である。
【0135】
【発明の効果】第1の発明は、例えば姿勢検出器などの
姿勢検出手段により検出される筐体の設置状態に基づ
き、設置状態が横置きであるときには所定の第1画像
を、また設置状態が立置きであるときには前記第1画像
とは向きが180°異なる所定の第2画像をそれぞれ例
えばLCDなどの表示手段に表示させるようにした。
姿勢検出手段により検出される筐体の設置状態に基づ
き、設置状態が横置きであるときには所定の第1画像
を、また設置状態が立置きであるときには前記第1画像
とは向きが180°異なる所定の第2画像をそれぞれ例
えばLCDなどの表示手段に表示させるようにした。
【0136】第2の発明は、例えば姿勢検出器などの姿
勢検出手段により検出される筐体の設置状態に基づき、
例えばスイッチなどの入力手段による指示内容を、設置
状態が横置きおよび立置きのいずれであるかに応じた所
定の指示内容として認識するようにした。
勢検出手段により検出される筐体の設置状態に基づき、
例えばスイッチなどの入力手段による指示内容を、設置
状態が横置きおよび立置きのいずれであるかに応じた所
定の指示内容として認識するようにした。
【0137】第3の発明は、前記第2の発明において、
入力手段を複数設け、設置状態が立置きであるときに各
入力手段に割り当てられる指示内容を、点対称な位置に
ある入力手段に設置状態が横置きであるときに割り当て
られている指示内容と同一にした。
入力手段を複数設け、設置状態が立置きであるときに各
入力手段に割り当てられる指示内容を、点対称な位置に
ある入力手段に設置状態が横置きであるときに割り当て
られている指示内容と同一にした。
【0138】第4の発明は、前記第2の発明において、
入力手段を複数設け、設置状態が横置きであるときに各
入力手段に割り当てられる指示内容と設置状態が立置き
であるときに各入力手段に割り当てられる指示内容とを
全く異ならせた。
入力手段を複数設け、設置状態が横置きであるときに各
入力手段に割り当てられる指示内容と設置状態が立置き
であるときに各入力手段に割り当てられる指示内容とを
全く異ならせた。
【0139】第5の発明は、開口形状が点対称な形状を
なす例えば開口などの操作ユニット受け部を筐体に設け
るとともに、画像を表示するための例えばLCDなどの
表示手段を少なくとも含む操作ユニットに前記操作ユニ
ット受け部に嵌合する形状の装着部を設け、さらに、前
記筐体に設けられた例えば支持部などの支持手段により
前記操作ユニットの装着部が前記操作ユニット受け部に
装着されているときに、前記操作ユニットを離脱可能に
支持するようにした。
なす例えば開口などの操作ユニット受け部を筐体に設け
るとともに、画像を表示するための例えばLCDなどの
表示手段を少なくとも含む操作ユニットに前記操作ユニ
ット受け部に嵌合する形状の装着部を設け、さらに、前
記筐体に設けられた例えば支持部などの支持手段により
前記操作ユニットの装着部が前記操作ユニット受け部に
装着されているときに、前記操作ユニットを離脱可能に
支持するようにした。
【0140】第6の発明は、前記第5の発明において、
筐体の操作ユニット受け部および操作ユニットの装着部
のいずれか一方に、2組のコネクタを互いに点対称な位
置に配置し、また他方に、前記操作ユニットの装着部が
前記操作ユニット受け部に装着されているときに前記2
組のコネクタの一方に接触する位置に1組のコネクタを
配置した。
筐体の操作ユニット受け部および操作ユニットの装着部
のいずれか一方に、2組のコネクタを互いに点対称な位
置に配置し、また他方に、前記操作ユニットの装着部が
前記操作ユニット受け部に装着されているときに前記2
組のコネクタの一方に接触する位置に1組のコネクタを
配置した。
【0141】第7の発明は、画像を表示するための例え
ばLCDなどの表示手段を少なくとも含む操作ユニット
を、前記筐体に設けられた例えば支持部材などの支持手
段により少なくとも180°に亙って回動可能に支持す
るようにした。
ばLCDなどの表示手段を少なくとも含む操作ユニット
を、前記筐体に設けられた例えば支持部材などの支持手
段により少なくとも180°に亙って回動可能に支持す
るようにした。
【0142】第8の発明は、例えば姿勢検出器などの姿
勢検出手段により検出される筐体の設置状態に基づき、
設置状態に応じて動作モードをそれぞれ異なる所定のモ
ードに設定し、この設定したモードに対して規定されて
いる制御を行うようにした。
勢検出手段により検出される筐体の設置状態に基づき、
設置状態に応じて動作モードをそれぞれ異なる所定のモ
ードに設定し、この設定したモードに対して規定されて
いる制御を行うようにした。
【0143】第9の発明は、前記第8の発明において、
設置状態が横置きであるときのモードおよび設置状態が
立置きであるときのモードに対して規定される制御を外
部からの指示に応じて変更設定するようにした。
設置状態が横置きであるときのモードおよび設置状態が
立置きであるときのモードに対して規定される制御を外
部からの指示に応じて変更設定するようにした。
【0144】第10の発明は、画像を表示するための例
えばLCDなどの表示手段を少なくとも含む操作ユニッ
トを、筐体の上面に振り上げ可能に支持し、かつこの操
作ユニットを所定の位置まで振り上げられた状態に固定
するロック手段を設けるとともに、例えば姿勢検出器な
どの姿勢検出手段により検出される前記筐体の設置状態
に基づき、設置状態が横置きであるときには所定の第1
画像を、また設置状態が立置きであるときには前記第1
画像とは向きが180°異なる所定の第2画像をそれぞ
れ前記表示手段に表示させるようにした。
えばLCDなどの表示手段を少なくとも含む操作ユニッ
トを、筐体の上面に振り上げ可能に支持し、かつこの操
作ユニットを所定の位置まで振り上げられた状態に固定
するロック手段を設けるとともに、例えば姿勢検出器な
どの姿勢検出手段により検出される前記筐体の設置状態
に基づき、設置状態が横置きであるときには所定の第1
画像を、また設置状態が立置きであるときには前記第1
画像とは向きが180°異なる所定の第2画像をそれぞ
れ前記表示手段に表示させるようにした。
【0145】そして第11の発明は、振り下げた状態に
おいて前記筐体に対向する面に、画像を表示するための
例えばLCDなどの第1表示手段を少なくとも含む第1
操作パネルが、またその反対側の面に、画像を表示する
ための例えばLCDなどの第2表示手段を少なくとも含
む第2操作パネルがそれぞれ配置された操作ユニットを
筐体の上面に振り上げ可能に支持し、かつこの操作ユニ
ットを所定の位置まで振り上げられた状態に固定するロ
ック手段を設けるとともに、例えば開閉検出器などの開
閉検出手段により検出される操作ユニットの状態に基づ
き、前記操作ユニットが振り上げられているときには前
記第1操作パネルを、また前記操作ユニットが振り上げ
られていないときには前記第2操作パネルを有効とし、
さらに例えば姿勢検出器などの姿勢検出手段により検出
される設置状態に基づき、設置状態が横置きであるとき
には所定の第1画像を、また設置状態が立置きであると
きには前記第1画像とは向きが180°異なる所定の第
2画像をそれぞれ、前記操作パネル選択手段により有効
とされている操作パネルの表示手段に表示させるように
した。
おいて前記筐体に対向する面に、画像を表示するための
例えばLCDなどの第1表示手段を少なくとも含む第1
操作パネルが、またその反対側の面に、画像を表示する
ための例えばLCDなどの第2表示手段を少なくとも含
む第2操作パネルがそれぞれ配置された操作ユニットを
筐体の上面に振り上げ可能に支持し、かつこの操作ユニ
ットを所定の位置まで振り上げられた状態に固定するロ
ック手段を設けるとともに、例えば開閉検出器などの開
閉検出手段により検出される操作ユニットの状態に基づ
き、前記操作ユニットが振り上げられているときには前
記第1操作パネルを、また前記操作ユニットが振り上げ
られていないときには前記第2操作パネルを有効とし、
さらに例えば姿勢検出器などの姿勢検出手段により検出
される設置状態に基づき、設置状態が横置きであるとき
には所定の第1画像を、また設置状態が立置きであると
きには前記第1画像とは向きが180°異なる所定の第
2画像をそれぞれ、前記操作パネル選択手段により有効
とされている操作パネルの表示手段に表示させるように
した。
【0146】これらにより、横置きおよび立置きのどち
らの状態でも使用することができる便利なファクシミリ
装置となる。
らの状態でも使用することができる便利なファクシミリ
装置となる。
【図1】第1実施例に係るファクシミリ装置の構造を示
す図であり、図1(a)は横置き状態における正面図、
図1(b)は横置き状態における平面図、図1(c)は
横置き状態における右側面図。
す図であり、図1(a)は横置き状態における正面図、
図1(b)は横置き状態における平面図、図1(c)は
横置き状態における右側面図。
【図2】第1実施例に係るファクシミリ装置を立置きし
た状態を示す図。
た状態を示す図。
【図3】第1実施例に係るファクシミリ装置の電気的な
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図4】姿勢検出器13の構造を示す図。
【図5】第1実施例における制御部14の処理手順を示
すフローチャート。
すフローチャート。
【図6】第1実施例におけるLCD2aへの画像の表示
状態を示す図。
状態を示す図。
【図7】第1実施例における操作パネル2に装着される
カード2cを示す図。
カード2cを示す図。
【図8】第1実施例の第1変形例における表示情報記憶
部12に登録された画像およびLCD2aへの画像の表
示状態を示す図。
部12に登録された画像およびLCD2aへの画像の表
示状態を示す図。
【図9】第1実施例の第2変形例におけるLCD2aへ
の画像の表示状態を示す図。
の画像の表示状態を示す図。
【図10】第1実施例の第3変形例における表示情報記
憶部12に登録された画像およびLCD2aへの画像の
表示状態を示す図。
憶部12に登録された画像およびLCD2aへの画像の
表示状態を示す図。
【図11】第2実施例に係るファクシミリ装置の電気的
な構成を示すブロック図。
な構成を示すブロック図。
【図12】スイッチ割付記憶部16に記憶されたデータ
テーブルを模式的に示す図。
テーブルを模式的に示す図。
【図13】第2実施例における制御部17の処理手順を
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図14】第2実施例の第1変形例における表示情報記
憶部12に登録された画像およびLCD2aへの画像の
表示状態を示す図。
憶部12に登録された画像およびLCD2aへの画像の
表示状態を示す図。
【図15】第2実施例の第2変形例における表示情報記
憶部12に登録された画像およびLCD2aへの画像の
表示状態を示す図。
憶部12に登録された画像およびLCD2aへの画像の
表示状態を示す図。
【図16】第3実施例に係るファクシミリ装置の要部の
構造を示す図であり、図16(a)は平面図、図16
(b)は図16(a)中のA−A矢視断面図。
構造を示す図であり、図16(a)は平面図、図16
(b)は図16(a)中のA−A矢視断面図。
【図17】第3実施例に係るファクシミリ装置を立置き
した状態を示す図。
した状態を示す図。
【図18】第4実施例に係るファクシミリ装置の要部の
構造を示す図であり、図18(a)は平面図、図18
(b)は図18(a)中のB−B矢視断面図。
構造を示す図であり、図18(a)は平面図、図18
(b)は図18(a)中のB−B矢視断面図。
【図19】第4実施例に係るファクシミリ装置を立置き
した状態を示す図。
した状態を示す図。
【図20】第5実施例に係るファクシミリ装置の要部の
構造を示す図であり、図20(a)は平面図、図20
(b)は図20(a)中のC−C矢視断面図。
構造を示す図であり、図20(a)は平面図、図20
(b)は図20(a)中のC−C矢視断面図。
【図21】第5実施例に係るファクシミリ装置を立置き
した状態を示す図。
した状態を示す図。
【図22】第6実施例に係るファクシミリ装置の要部の
構造を示す図であり、図22(a)は平面図、図22
(b)は右側面図。
構造を示す図であり、図22(a)は平面図、図22
(b)は右側面図。
【図23】第6実施例に係るファクシミリ装置を立置き
した状態を示す図。
した状態を示す図。
【図24】第7実施例に係るファクシミリ装置の電気的
な構成を示すブロック図。
な構成を示すブロック図。
【図25】第7実施例における機能設定表記憶部32へ
のモードの登録状態を模式的に示す図。
のモードの登録状態を模式的に示す図。
【図26】第7実施例における制御部33の処理手順を
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図27】第7実施例における制御部33の処理手順を
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図28】第7実施例におけるスイッチ割付記憶部16
に登録されたデータテーブルを模式的に示す図。
に登録されたデータテーブルを模式的に示す図。
【図29】第7実施例における表示情報記憶部12に登
録された画像およびLCD2aへの画像の表示状態を示
す図。
録された画像およびLCD2aへの画像の表示状態を示
す図。
【図30】第8実施例に係るファクシミリ装置の構造を
示す図であり、図30(a)は正面図、図30(b)は
右側面図。
示す図であり、図30(a)は正面図、図30(b)は
右側面図。
【図31】第8実施例に係るファクシミリ装置の電気的
な構成を示すブロック図。
な構成を示すブロック図。
【図32】第8実施例におけるスイッチ割付記憶部16
に記憶されたデータテーブルを模式的に示す図。
に記憶されたデータテーブルを模式的に示す図。
【図33】第8実施例における表示情報記憶部12に記
憶された画像を模式的に示す図。
憶された画像を模式的に示す図。
【図34】第8実施例に係るファクシミリ装置を立置き
した状態を示す図。
した状態を示す図。
【図35】第9実施例に係るファクシミリ装置の構造を
示す図であり、図35(a)は正面図、図35(b)は
右側面図。
示す図であり、図35(a)は正面図、図35(b)は
右側面図。
【図36】第9実施例に係るファクシミリ装置の電気的
な構成を示すブロック図。
な構成を示すブロック図。
【図37】表示情報記憶部12に記憶された画像を模式
的に示す図。
的に示す図。
【図38】第9実施例に係るファクシミリ装置を横置き
で、かつ操作ユニット35を閉じた状態とした状態を示
す図。
で、かつ操作ユニット35を閉じた状態とした状態を示
す図。
【図39】第9実施例に係るファクシミリ装置を立置き
で、かつ操作ユニット35を開いた状態とした状態を示
す図。
で、かつ操作ユニット35を開いた状態とした状態を示
す図。
【図40】第9実施例に係るファクシミリ装置を立置き
で、かつ操作ユニット35を閉じた状態とした状態を示
す図。
で、かつ操作ユニット35を閉じた状態とした状態を示
す図。
【図41】第9実施例における制御部43の処理手順を
示すフローチャート。
示すフローチャート。
1,18,27,34…筐体、 2,19,29
…操作パネル、2a…LCD、
2b…スイッチ部、3,4…ゴム脚、
11,41…表示制御部、12…表示情報記憶部、
13…姿勢検出器、14,17,33,
39,43…制御部、16…スイッチ割付記憶部、
19a,19b…係合溝、20,21…支持部、
20a,21a…係合爪、22…回路
基板、 23…ハーネス、24,2
5,26…コネクタ、 28…支持部材、30…
本体、 31…操作ユニット、
32…接続ケーブル、 35…操作ユニ
ット、36,40…操作パネル、 36a,
40a…LCD、36b,40b…タッチパネル、
37…ラバー、38…ロック機構、
42…開閉検出器。
…操作パネル、2a…LCD、
2b…スイッチ部、3,4…ゴム脚、
11,41…表示制御部、12…表示情報記憶部、
13…姿勢検出器、14,17,33,
39,43…制御部、16…スイッチ割付記憶部、
19a,19b…係合溝、20,21…支持部、
20a,21a…係合爪、22…回路
基板、 23…ハーネス、24,2
5,26…コネクタ、 28…支持部材、30…
本体、 31…操作ユニット、
32…接続ケーブル、 35…操作ユニ
ット、36,40…操作パネル、 36a,
40a…LCD、36b,40b…タッチパネル、
37…ラバー、38…ロック機構、
42…開閉検出器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 直樹 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 飴野 恵二 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内
Claims (11)
- 【請求項1】 筐体と、 表示面が前記筐体の外側を向く状態で前記筐体に取り付
けられ、画像を表示するための表示手段と、 前記筐体の設置状態が横置きおよび立置きのいずれであ
るか検出する姿勢検出手段と、 この姿勢検出手段の検出結果に基づき、設置状態が横置
きであるときには所定の第1画像を、また設置状態が立
置きであるときには前記第1画像とは向きが180°異
なる所定の第2画像をそれぞれ前記表示手段に表示させ
る表示制御手段とを具備したことを特徴とするファクシ
ミリ装置。 - 【請求項2】 筐体と、 操作面が前記筐体の外側を向く状態で前記筐体に取り付
けられ、手動的な指示入力を受け付けるための入力手段
と、 前記筐体の設置状態が横置きおよび立置きのいずれであ
るか検出する姿勢検出手段と、 この姿勢検出手段の検出結果に基づき、前記入力手段に
よる指示内容を、設置状態が横置きおよび立置きのいず
れであるかに応じた所定の指示内容として認識する入力
制御手段とを具備したことを特徴とするファクシミリ装
置。 - 【請求項3】 入力手段を複数有し、設置状態が立置き
であるときに各入力手段に割り当てられる指示内容は、
点対称な位置にある入力手段に設置状態が横置きである
ときに割り当てられている指示内容と同一であることを
特徴とする請求項2に記載のファクシミリ装置。 - 【請求項4】 入力手段を複数有し、設置状態が横置き
であるときに各入力手段に割り当てられる指示内容と設
置状態が立置きであるときに各入力手段に割り当てられ
る指示内容とが全く異なっていることを特徴とする請求
項2に記載のファクシミリ装置。 - 【請求項5】 開口形状が点対称な形状をなす操作ユニ
ット受け部を有する筐体と、 画像を表示するための表示手段を少なくとも含み、前記
操作ユニット受け部に嵌合する形状の装着部を有する操
作ユニットと、 前記筐体に設けられ、前記操作ユニットの装着部が前記
操作ユニット受け部に装着されているときに、前記操作
ユニットを離脱可能に支持する支持手段とを具備したこ
とを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項6】 筐体の操作ユニット受け部および操作ユ
ニットの装着部のいずれか一方に、2組のコネクタを互
いに点対称な位置に配置し、また他方に、前記操作ユニ
ットの装着部が前記操作ユニット受け部に装着されてい
るときに前記2組のコネクタの一方に接触する位置に1
組のコネクタを配置したことを特徴とする請求項5に記
載のファクシミリ装置。 - 【請求項7】 筐体と、 画像を表示するための表示手段を少なくとも含む操作ユ
ニットと、 前記筐体に設けられ、前記操作ユニットを少なくとも1
80°に亙って回動可能に支持する支持手段とを具備し
たことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項8】 筐体と、 前記筐体の設置状態が横置きおよび立置きのいずれであ
るか検出する姿勢検出手段と、 この姿勢検出手段の検出結果に基づき、設置状態に応じ
て動作モードをそれぞれ異なる所定のモードに設定し、
この設定したモードに対して規定されている制御を行う
制御手段とを具備したことを特徴とするファクシミリ装
置。 - 【請求項9】 設置状態が横置きであるときのモードお
よび設置状態が立置きであるときのモードに対して規定
される制御を外部からの指示に応じて変更設定する機能
変更登録手段を有することを特徴とする請求項8に記載
のファクシミリ装置。 - 【請求項10】 筐体と、 画像を表示するための表示手段を少なくとも含み、前記
筐体の上面に振り上げ可能に支持された操作ユニット
と、 この操作ユニットを所定の位置まで振り上げられた状態
に固定するロック手段と、 前記筐体の設置状態が横置きおよび立置きのいずれであ
るか検出する姿勢検出手段と、 この姿勢検出手段の検出結果に基づき、設置状態が横置
きであるときには所定の第1画像を、また設置状態が立
置きであるときには前記第1画像とは向きが180°異
なる所定の第2画像をそれぞれ前記表示手段に表示させ
る表示制御手段とを具備したことを特徴とするファクシ
ミリ装置。 - 【請求項11】 筐体と、 この筐体の上面に振り上げ可能に支持され、振り下げた
状態において前記筐体に対向する面に、画像を表示する
ための第1表示手段を少なくとも含む第1操作パネル
が、またその反対側の面に、画像を表示するための第2
表示手段を少なくとも含む第2操作パネルがそれぞれ配
置された操作ユニットと、 この操作ユニットを所定の位置まで振り上げられた状態
に固定するロック手段と、 前記操作ユニットが振り上げられているか否かを検出す
る開閉検出手段と、 この開閉検出手段の検出結果に基づき、前記操作ユニッ
トが振り上げられているときには前記第1操作パネル
を、また前記操作ユニットが振り上げられていないとき
には前記第2操作パネルを有効とする操作パネル選択手
段と、 前記筐体の設置状態が横置きおよび立置きのいずれであ
るか検出する姿勢検出手段と、 この姿勢検出手段の検出結果に基づき、設置状態が横置
きであるときには所定の第1画像を、また設置状態が立
置きであるときには前記第1画像とは向きが180°異
なる所定の第2画像をそれぞれ、前記操作パネル選択手
段により有効とされている操作パネルの表示手段に表示
させる表示制御手段とを具備したことを特徴とするファ
クシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5014234A JP3029750B2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5014234A JP3029750B2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06233018A true JPH06233018A (ja) | 1994-08-19 |
JP3029750B2 JP3029750B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=11855391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5014234A Expired - Fee Related JP3029750B2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3029750B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014072649A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Brother Ind Ltd | 画像読取装置、画像読取システム及び媒体搬送装置 |
WO2016110921A1 (ja) * | 2015-01-06 | 2016-07-14 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5464478B2 (ja) | 2009-09-11 | 2014-04-09 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
-
1993
- 1993-01-29 JP JP5014234A patent/JP3029750B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014072649A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Brother Ind Ltd | 画像読取装置、画像読取システム及び媒体搬送装置 |
WO2016110921A1 (ja) * | 2015-01-06 | 2016-07-14 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
CN107107632A (zh) * | 2015-01-06 | 2017-08-29 | 精工爱普生株式会社 | 印刷装置 |
US10150309B2 (en) | 2015-01-06 | 2018-12-11 | Seiko Epson Corporation | Printing device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3029750B2 (ja) | 2000-04-04 |
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |