JPH06231578A - ダイナミック型デコーダ - Google Patents

ダイナミック型デコーダ

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JPH06231578A
JPH06231578A JP1715593A JP1715593A JPH06231578A JP H06231578 A JPH06231578 A JP H06231578A JP 1715593 A JP1715593 A JP 1715593A JP 1715593 A JP1715593 A JP 1715593A JP H06231578 A JPH06231578 A JP H06231578A
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JP
Japan
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channel mos
level
timing signal
decoder
signal
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JP1715593A
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Hisashi Fujiwara
久 藤原
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
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    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1072Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers for memories with random access ports synchronised on clock signal pulse trains, e.g. synchronous memories, self timed memories
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/10Decoders
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03M7/00Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
    • H03M7/001Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits characterised by the elements used
    • H03M7/005Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits characterised by the elements used using semiconductor devices

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】低周波動作時においても適用することができ広
い周波数範囲における動作を可能にする。 【構成】クロック信号C1に同期化された入力信号G1
〜G6をゲート入力し、クロック信号C1によりデコー
ダ出力線O1〜O4を第1の電位にプリチャージし、ク
ロック信号C2によりNチャネルMOSトランジスタ1
11〜115、121〜125、131〜136および
141〜145を選択的に活性化して、デコーダ出力線
O1〜O4を選択的に第2の電位に設定し、クロック信
号C2によりデコーダ出力線O1〜O4の電位をラッチ
するダイナミック型デコーダにおいて、クロック信号C
2により活性化されるPチャネルMOSトランジスタ2
5と、MOSトランジスタ25より出力される制御信号
を受けて、デコーダ出力線O1〜O4の電位をラッチす
るためのラッチ信号を制御する手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイナミック型デコーダ
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エンコードされた入力信号から
デコードされた出力信号を得るための回路はデコーダと
呼ばれており、その代表的な回路としては、ROMおよ
びRAMなどのメモリに対応するアドレス・デコーダお
よびマイクロコンピュータの命令デコーダ等がある。例
えば、メモリのアドレス・デコーダにおいてアドレス入
力がNビットである場合には、出力信号線の本数は最大
N 本となり、これだけの数多くの種類の信号を生成す
ためのデコーダとしては、回路構成がかなり大規模にも
のとなるのが一般的である。通常、このデコーダをCM
OS回路により実現した場合、スタテイック型と呼ばれ
る回路構成においては、NAND回路およびNOR回路
等を用いるために特に回路規模が大きくなり易い。従っ
て、トランジスタ数を削減し回路規模を縮小するため
に、ダイナミック型と称する回路構成を採用する場合が
ある。
【0003】図4は、従来のこの種のダイナミック型デ
コーダの1例を示す回路図であり、NチャネルMOSト
ランジスタ111〜115、121〜125、131〜
135および141〜145と、PチャネルMOSトラ
ンジスタ21〜24と、ラッチ回路31〜34と、イン
バータ505、506および60とを備えて構成されて
いる。ラッチ回路31は、クロックドインバータ301
および303およびインバータ302および304によ
り形成されており、ラッチ回路32、33および34
も、このラッチ回路31と全く同様の回路構成により形
成されている。また、図5(a)、(b)、(c)、
(d)、(e)および(f)は、図4の従来例の動作を
示すタイミング図である。以下、図4および図5を参照
して、従来のダイナミック型デコーダの動作について説
明する。
【0004】図4において、入力信号11〜16は、同
期化回路40においてクロックC1に同期した信号G1
〜G6に変換されて出力され、それぞれ対応するNチャ
ネルMOSトランジスタ112〜115、122〜12
5、132〜135および142〜145のゲートに入
力される。クロックC1が“1”レベルの時には、イン
バータ60の出力レベルは“0”レベルとなり、Nチャ
ネルMOSトランジスタ111、121、131および
141はオフの状態、PチャネルMOSトランジスタ2
1〜24はオンの状態となって、出力線O1〜O4のレ
ベルは、それぞれ“1”レベルに立ち上がる。即ち出力
線O1〜O4はプリチャージされる。また、クロックC
1が“1”レベルの時には、クロックC2は“0”レベ
ルであり、インバータ505の出力レベルは“1”レベ
ル、インバータ506の出力レベルは“0”レベルとな
り、これにより、ラッチ回路31〜34のラッチ信号L
1は“0”レベルとなり、またラッチ信号L1の反転信
号L2は“1”レベルとなる。従って、クロックドイン
バータ301は入力禁止状態となり、クロックドインバ
ータ303が入力許可状態となって、クロックドインバ
ータ303とインバータ302により保持回路が形成さ
れ、ラッチ回路31〜34の出力レベルは、以前のデー
タを保持したままの状態となっている。ここにおいて、
クロックC1が“1”レベルから“0”レベルに変化す
ると、インバータ60の出力レブルは“0”レベルから
“1”レベルに変化し、NチャネルMOSトランジスタ
111、121、131および141は共にオンの状態
となり、PチャネルMOSトランジスタ21〜24はオ
フの状態となる。
【0005】以下において、クロックC1が“1”レベ
ルから“0”レベルに変化した時の動作を、Nチャネル
MOSトランジスタ111〜115とPチャネルMOS
トランジスタ21により構成されるデコーダ部を例にと
って説明する。同期化回路40より出力される信号G1
〜G6の内、少なくとも信号G1、G3、G4およびG
5がそれぞれ“1”レベルであれば、NチャネルMOS
トランジスタ111〜115は全てオンの状態となっ
て、出力線O1にプリチャージされた電荷は、Nチャネ
ルMOSトランジスタ111〜115を介して接地点に
流れる。従って、出力線O1のレベルは“1”レベルか
ら“0”レベルに変化する(選択状態)。仮に、信号G
1、G3、G4およびG5の内に一つでも“0”レベル
の信号がある場合には、出力線O1から接地点に至る経
路は遮断された状態となる。クロックC1が“0”レベ
ルの時には、PチャネルMOSトランジスタ21もオフ
の状態になっているため、電源VDDに対する経路も遮断
されている状態となっており、直前のクロックC1が
“1”レベルの状態で、出力線C1は“1”レベルにプ
リチャージされており、このレベルはラッチ回路31の
入力部のクロックドインバータ301のゲート部に容量
成分により保持されているために、出力線O1は“1”
レベルのままの状態となっている(非選択状態)。同様
に、この考え方は他のデコーダ部(出力線O2〜O4に
相当)に対しても適用される。
【0006】次に、クロックC2が“0”レベルから
“1”レベルに変化すると、インバータ505の出力は
“0”レベル、インバータ506の出力は“1”レベル
となるため、ラッチ回路31〜34のラッチ式信号L1
は“1”レベルとなり、その反転信号L2 は“0”レベ
ルとなって、クロックドインバータ301は入力許可状
態、クロックドインバータ303が入力禁止状態とな
り、出力線O1〜O4からクロックドインバータ30
1、インバータ302および304を経由して、ラッチ
回路31〜34の出力D1〜D4のレベルが確定され
る。出力D1〜D4は、選択状態においては“1”レベ
ルとなり、また非選択状態においては“0”レベルとな
る。図4に示される従来例の場合には、出力D1〜D4
に関する論理は下記のように表現される。なお、下記の
「*」は論理積を表わしている。
【0007】D1=G1*G3*G4*G5 D2=G3*G3*G5*G6 D3=G2*G4*G5*G6 D4=G1*G2*G4*G6 以上は、ダイナミック型デコーダの1例であるが、これ
をスタティック型デコーダにより実現しようとすると、
CMOSのNAND回路構成となり、PチャネルMOS
トランジスタとしては、NチャネルMOSトランジスタ
の数と同数必要となり、同様の機能を実現するために、
より多くのトランジスタが必要となる。図4に示される
ダイナミック型の回路構成を用いることにより、論理は
NチャネルMOSトランジスタのみにより構成すること
が可能となり、これにより、大幅に回路素子数を削減す
ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のダイナ
ミック型デコーダにおいては、出力線にプリチャージさ
れた電荷を、デコードの論理が成立した時点(選択状態
の時)においてのみ、NチャネルMOSトランジスタに
より接地点に流す方法が用いられている。逆に、論理が
成立しない状態(非選択状態の時)においては、出力線
にプリチャージされた電荷を保持する必要がある。従っ
て、動作周波数が低くなって、プリチャージの間隔が長
くなると、非選択状態において、本来は保持していなけ
ればならない電荷が、次のプリチャージまでの間にリー
クしてしまい、ラッチ回路に選択状態の値が取込まれて
しまうという欠点がある。
【0009】この対策として、低周波動作を考慮する場
合においては、通常のCMOS構成のスタティック型デ
コーダにより同様の機能を実現することが必要となる
が、前述のように、スタティック型デコーダを用いる
と、トランジスタ数が増加し、回路規模が大きくなって
LSIチップ上の占有面積が増大するとともに、コスト
が高くなるという欠点がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明のダイナミッ
ク型デコーダは、所定の第1のタイミング信号に同期化
された複数の入力信号をゲート入力し、セルアレイを構
成する複数のNチャネルMOSトランジスタと、前記セ
ルアレイに対応してプリチャージ用として機能する複数
のPチャネルMOSトランジスタと、前記複数のPチャ
ネルMOSトランジスタの各ドレインにそれぞれ接続さ
れる複数のデコーダ出力線と、所定のプリチャージの第
1のタイミング信号により前記複数のPチャネルMOS
トランジスタを導通状態として前記複数のデコーダ出力
線を第1の電位にプリチャージし、前記第1のタイミン
グ信号と異なる位相の第2のタイミング信号により前記
複数のNチャネルMOSトランジスタを選択的に活性化
して、前記デコーダ出力線を選択的に第2の電位に設定
し、前記第2のタイミング信号により前記デコーダ出力
線の電位をラッチするダイナミック型デコーダにおい
て、ソースに電源電圧が供給され、ゲートに前記第2の
タイミング信号が入力されて、当該第2のタイミング信
号により活性化される第1のPチャネルMOSトランジ
スタと、ドレインが接地電位に接続され、ゲートに前記
第2のタイミング信号が入力される第1のNチャネルM
OSトランジスタと、ゲートに電源電圧が共通に供給さ
れ、前記第1のPチャネルMOSトランジスタと前記第
1のNチャネルMOSトランジスタとの間に直列接続さ
れる複数のNチャネルMOSトランジスタと、前記第1
のPチャネルMOSトランジスタのドレインより出力さ
れる制御信号を受けて、前記複数のデコーダ出力線の電
位をラッチするための前記ラッチ信号を制御する手段
と、を少なくとも備えて構成される。
【0011】また、第2の発明のダイナミック型デコー
ダは、所定の第1のタイミング信号に同期化された複数
の入力信号をゲート入力し、セルアレイを構成する複数
のNチャネルMOSトランジスタと、前記セルアレイに
対応してプリチャージ用として機能する複数のPチャネ
ルMOSトランジスタと、前記複数のPチャネルMOS
トランジスタの各ドレインにそれぞれ接続される複数の
デコーダ出力線と、所定のプリチャージの第1のタイミ
ング信号により前記複数のPチャネルMOSトランジス
タを導通状態として前記複数のデコーダ出力線を第1の
電位にプリチャージし、前記第1のタイミング信号と異
なる位相の第2のタイミング信号により前記複数のNチ
ャネルMOSトランジスタを選択的に活性化して、前記
デコーダ出力線を選択的に第2の電位に設定し、前記第
2のタイミング信号により前記デコーダ出力線の電位を
ラッチするダイナミック型デコーダにおいて、ソースに
電源電圧が供給され、ゲートに前記第1のタイミング信
号の反転信号が入力されて、当該第1のタイミング信号
の反転信号により活性化される第1のPチャネルMOS
トランジスタと、ドレインが接地電位に接続され、ゲー
トに前記第1のタイミング信号の反転信号が入力される
第1のNチャネルMOSトランジスタと、ゲートに前記
同期化された複数の入力信号がそれぞれ入力され、前記
第1のPチャネルMOSトランジスタと前記第1のNチ
ャネルMOSトランジスタとの間に直列接続される複数
のNチャネルMOSデプレション型トランジスタと、前
記第1のPチャネルMOSトランジスタのドレインより
出力される制御信号を受けて、前記複数のデコーダ出力
線の電位をラッチするための前記ラッチ信号を制御する
手段と、を少なくとも備えて構成される。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0013】図1は本発明の第1の実施例を示す回路図
である。図1に示されるように、本実施例は、Nチャネ
ルMOSトランジスタ111〜115、121〜12
5、131〜135、141〜145および151〜1
57と、PチャネルMOSトランジスタ21〜25と、
ラッチ回路31〜34と、ラッチ信号生成回路50と、
インバータ60とを備えて構成される。ラッチ回路31
〜34は、クロックドインバータ301および303
と、インバータ302および304により形成されてお
り、ラッチ信号生成回路50は、インバータ501、5
04、505および506と、NOR回路502および
503により形成されている。インバータ504と、N
OR回路502および503によりDフリップフロップ
が形成され、インバータ501の出力SENSEは、こ
のDフリップフロップに対するリセット入力となってい
る。また、図2(a)、(b)、(c)、(d)、
(e)、(f)、(g)および(h)は、図1の第1の
実施例の動作を示すタイミング図である。以下、図1お
よび図2を参照して、本実施例の動作について説明す
る。
【0014】図1において、入力信号11〜16は、同
期化回路40においてクロックC1に同期した信号G1
〜G6に変換されて出力され、それぞれ対応するNチャ
ネルMOSトランジスタ112〜115、122〜12
5、132〜135および142〜145のゲートに入
力される。クロックC1が“1”レベルの時には、イン
バータ60の出力レベルは“0”レベルとなり、Nチャ
ネルMOSトランジスタ111、121、131および
141はオフの状態、PチャネルMOSトランジスタ2
1〜24はオンの状態となって、出力線O1〜O4のレ
ベルは、それぞれ“1”レベルに立ち上がる。即ち出力
線O1〜O4はプリチャージされる。また、クロックC
1が“1”レベルの時には、クロックC2は“0”レベ
ルであるため、NチャネルMOSトランジスタ151は
オフの状態、PチャネルMOSトランジスタ25はオン
の状態となり、出力線OSもプリチャージ状態となる。
この時にはインバータ501の出力SENSEは“0”
レベルであり、NOR回路502の出力に対しては何等
の影響をも与えない。また、クロックC2が“0”レベ
ルの場合には、ラッチ信号生成回路50の内部のインバ
ータ505の出力は“1”レベルとなり、インバータ5
06の出力が“0”レベルとなるため、ラッチ回路31
〜34のラッチ信号L1 は“0”レベルとなり、その反
転信号L2 は“1”レベルとなって、クロックドインバ
ータ303とインバータ302によりデータ保持回路が
形成され、ラッチ回路31〜34の出力は以前のデータ
を保持したままの状態に維持される。
【0015】クロックC1が“1”レベルから“0”レ
ベルに変化すると、インバータ60の出力は“0”レベ
ルから“1”レベルに変化し、NチャネルMOSトラン
ジスタNチャネルMOSトランジスタ111、121、
131および141はオンの状態、PチャネルMOSト
ランジスタ21〜24はオフの状態となる。
【0016】以下において、クロックC1が“1”レベ
ルから“0”レベルに変化した時の動作を、Nチャネル
MOSトランジスタ111〜115とPチャネルMOS
トランジスタ21により構成されるデコーダ部を例にと
って説明する。同期化回路40より出力される信号G1
〜G6の内、少なくとも信号G1、G3、G4およびG
5がそれぞれ“1”レベルであれば、NチャネルMOS
トランジスタ111〜115は全てオンの状態となっ
て、出力線O1にプリチャージされた電荷は、Nチャネ
ルMOSトランジスタ111〜115を介して接地点に
流れる。従って、出力線O1のレベルは“1”レベルか
ら“0”レベルに変化する(選択状態)。仮に、信号G
1、G3、G4およびG5の内に一つでも“0”レベル
の信号がある場合には、出力線O1から接地点に至る経
路は遮断された状態となる。クロックC1が“0”レベ
ルの時には、PチャネルMOSトランジスタ21もオフ
の状態になっているため、電源VDDに対する経路も遮断
されている状態となっており、直前のクロックC1が
“1”レベルの状態で、出力線C1は“1”レベルにプ
リチャージされており、このレベルはラッチ回路31の
入力部のクロックドインバータ301のゲート部に容量
成分により保持されているために、出力線O1は“1”
レベルのままの状態となっている(非選択状態)。同様
に、この考え方は他のデコーダ部(出力線O2〜O4に
相当)に対しても適用される。
【0017】次に、クロックC2が“0”レベルから
“1”レベルに変化すると、ラッチ信号生成回路50内
のインバータ505の出力は“0”レベル、インバータ
506の出力は“1”レベルとなるため、ラッチ回路3
1〜34のラッチ式信号L1 は“1”レベルとなり、そ
の反転信号L2 は“0”レベルとなって、クロックドイ
ンバータ301は入力許可状態、クロックドインバータ
303が入力禁止状態となり、出力線O1〜O4からク
ロックドインバータ301、インバータ302および3
04を経由して、ラッチ回路31〜34の出力D1〜D
4のレベルが変化する。更に、クロックC2が“0”レ
ベルから“1”レベルに変化すると、NチャネルMOS
トランジスタ151はオンの状態、PチャネルMOTS
トランジスタ25はオフの状態となる。NチャネルMO
Sトランジスタ152〜157のゲートには電源VDDが
接続されているため、コこれらのトランジスタは常時オ
ンの状態にある。従って、NチャネルMOSトランジス
タ151〜15が全てオンの状態となって、出力線にプ
リチャージされた電荷は、NチャネルMOSトランジス
タ151〜157を介して接地点に流れる。従って、出
力線OSのレベルは、“1”レベルから“0”レベルに
変化する。出力線OSが“0”レベルになると、インバ
ータ501の出力信号SENSEは“1”レベルにな
り、NOR回路502の出力は“0”レベルに変化す
る。これにより、インバータ505の出力は“1”レベ
ル、インバータ506の出力は“0”レベルとなり、ラ
ッチ回路31〜34のラッチ信号L1 が“0”レベル、
その反転信号L2 が“1”レベルとなって、クロックド
インバータ301が入力禁止状態、クロックドインバー
タ303が入力許可状態となり、出力線O1〜O4から
ラッチ回路31〜34に対する入力が禁止され、この時
点においてラッチ回路31〜34の出力D1〜D4のレ
ベルが確定される。
【0018】図2に示されるタイミング図は、時に低周
波の場合、即ちクロックC1およびC2の時間幅が比較
的に長い場合を想定したタイミング図であり、このよう
な状態においては、クロックC1が“1”レベルから
“0”レベルに変化した時に、非選択状態において、プ
リチャージされた出力線O1〜O4に本来保持されてい
なければならない筈の電荷が、次のプリチャージまでの
間に放電されてしまうという状態になる。この場合、若
しもラッチ回路31〜34のラッチ信号L1 が、従来例
の場合のようにクロックC2と同一タイミングであれ
ば、ラッチ回路に選択状態の値が取込まれてしまい、誤
動作を生じる惧れがある。しかし、本実施例において
は、NチャネルMOSトランジスタ151〜157およ
びPチャネルMOSトランジスタ25により形成される
ダミーのデコーダにより、出力確定に必要な時間が検出
され、ラッチ信号生成回路50により本来のクロックC
2の幅よりも短い幅のラッチ信号L1 が生成され、これ
により非選択状態においてプリチャージされた電荷が放
電される前に、ラッチ回路の入力を閉路することができ
るために誤動作を生じることはない。
【0019】なお、ラッチ信号L1 が“1”レベルの期
間の時間幅は、NチャネルMOSトランジスタ151〜
157の駆動能力により決定されるが、設計に当って
は、これらのNチャネルMOSトランジスタの駆動能力
を、他のNチャネルMOSトランジスタ112〜11
5、122〜125、132〜135および142〜1
45に比較して十分に小さくしておけばよい。こうする
ことにより、出力線OSの“1”レベルから“0”レベ
ルへの変化は、他の出力線O1〜O4におけるレベル変
化に比較して遅くなり、ラッチ信号L1 は、出力線O1
〜O4の値が確定するために十分な時間幅をとることが
できる。また、NチャネルMOSトランジスタ151〜
157の駆動能力を小さくすると、高周波の場合(クロ
ックC1およびC2の幅が短い場合)、出力線OSのレ
ベルが十分に“0”レベルになる以前の段階において、
次のプリチャージ・タイミングであるクロックC2の
“1”レベルから“0”レベルへの変化が生じることも
考えられるが、この場合には、出力線OSは常時“1”
レベルにあるものと見なされ、インバータ501の出力
信号SENSEは常に“0”レベルとなり、NOR回路
502に出力に対しては何等の影響も与えないために、
ラッチ信号L1 はクロックC2と等価になる。従って、
従来の高周波における動作と変わりなく、NチャネルM
OSトランジスタ151〜157の駆動能力を小さくす
ることが、高周波動作に悪影響を及ぼすことはない。
【0020】更に、NチャネルMOSトランジスタ15
1〜157およびPチャネルMOSトランジスタ25に
より形成されるダミーのデコーダは、本来のデコーダ部
に対して同様の回路構成により付属する形となっている
ために、LSIチップ上に対応するレイアウトとして
は、僅かに1列分の規則的な形状を追加するみで済ませ
ることが可能であり、面積的にも殆ど影響を与えること
はない。
【0021】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。
【0022】図3は本発明の第2の実施例を示す回路図
である。図3に示されるように、本実施例は、Nチャネ
ルMOSトランジスタ111〜115、121〜12
5、131〜135、141〜145、151および1
62〜167と、PチャネルMOSトランジスタ21〜
25と、ラッチ回路31〜34と、ラッチ信号生成回路
50と、インバータ60とを備えて構成される。また、
第1の実施例の場合と同様に、ラッチ回路31〜34
は、それぞれクロックドインバータ301および303
と、インバータ302および304により形成されてお
り、ラッチ信号生成回路50は、インバータ501、5
04、505および506と、NOR回路502および
503により形成されている。インバータ504と、N
OR回路502および503によりDフリップフロップ
が形成され、インバータ501の出力SENSEは、こ
のDフリップフロップに対するリセット入力となってい
る。本実施例の第1の実施例との相違点は、Pチャネル
MOSトランジスタ25に対するゲート入力信号が異な
っており、インバータ60の出力の代わりにクロックC
2が入力され、また、図1におけるNチャネルMOSト
ランジスタ152〜157が、本実施例においては、N
チャネルMOSトランジスタ162〜167に変更され
て、それぞれのゲートには、それぞれ同期化回路40の
出力信号G1〜G6が入力されていることである。な
お、NチャネルMOSデプレション型トランジスタ16
2〜167は、ゲート入力の“0”レベルまたは“1”
レベルの如何にかかわらず、常にオンの状態にあるため
に、動作上においては、ゲートが電源VDDに接続されて
常にオンの状態にある図1に示されるNチャネルMOS
トランジスタ152〜157と等価である。
【0023】本実施例においては、NチャネルMOSト
ランジスタ151、NチャネルMOSデプレション型ト
ランジスタ162〜167およびPチャネルMOSトラ
ンジスタ25により形成されるダミーのデコーダの出力
線OSの信号変化のタイミングは、本来のデコーダの出
力線O1〜O4と同時である。前述の第1の実施例にお
いては、出力線O1〜O4の信号変化タイミングは、ク
ロックC1の“1”レベルから“0”レベルへの遷移に
同期し、出力線OSの信号変化タイミングはクロックC
2の“0”レベルから“1”レベルへの遷移に同期して
いる(図2参照)。即ち、出力線OSの変化の方が遅く
始まるために、これを基に生成された信号SENSEに
より、ラッチ回路31〜34のラッチ信号L1 を“0”
レベルにすると、この時点において、既に出力線O1〜
O4の値は確定されている筈であり、遅延値の管理をす
ることが容易な状態となる。これに対して、図3に示さ
れる第2の実施例においては、全ての出力線O1〜O4
およびOSの変化タイミングが、クロックC1の“1”
レベルから“0”レベルへの遷移に同期している。この
ために、ラッチ信号L1 としては、出力線O1〜O4の
値が確定するために十分の幅をとるためには、出力線O
Sのレベルの“1”レベルから“0”レベルへの変化
を、他の出力線O1〜O4における変化に比較して十分
遅くする必要があるが、これは第1の実施例の場合と同
様に、NチャネルMOSトランジスタ151およびNチ
ャネルMOSデプレション型トランジスタ162〜16
7の駆動能力を、NチャネルMOSトランジスタ112
〜115、122〜125、132〜135および14
2〜145に比較して、十分小さく設定しておけば、通
常においては問題はない。このようにすることにより、
出力線OSにおける“1”レベルから“0”レベルへの
変化は、他の出力線O1〜O4の変化に比較して遅くな
り、ラッチ信号L1 は出力線O1〜O4の値が確定する
ために十分の時間幅をとることが可能となる。
【0024】なお、第2の実施例においては、ダミーの
デコーダを形成するNチャネルMOSトランジスタ15
1、NチャネルMOSデプレション型トランジスタ16
2〜167およびPチャネルMOSトランジスタ25の
ゲート入力信号が、それぞれ本来デコーダのゲート入力
信号が、それぞれ本来のデコーダのゲート入力信号をそ
のまま利用した形となっているため、第1の実施例の場
合に比較してチップ・レイアウト上における規則性に優
れており、レイアウト面積縮小化の効果が高いという利
点あある。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ダミー
のデコーダを設けて、本来のデコーダの出力が確定され
るまでの時間を検出し、当該デコーダの出力ラッチのゲ
ート信号を操作することにより、ダイナミックデコーダ
のプリチャージデータの保持抜けに起因する誤動作を防
止することが可能となり、これにより、高周波動作を前
提として少ない回路素子数により構成されたダイナミッ
ク型デコーダを、低周波動作時においても適用すること
ができ、広い周波数範囲に亘り動作可能のLSIチップ
を安価にて提供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図である。
【図2】第1の実施例における動作を示すタイミング図
である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す回路図である。
【図4】従来例を示す回路図である。
【図5】従来例における動作を示すタイミング図であ
る。
【符号の説明】
21〜25 PチャネルMOSトランジスタ 31〜34 ラッチ回路 40 同期化回路 50 ラッチ信号生成回路 60、505、506 インバータ 111〜115、121〜125、131〜135、1
41〜145、151〜157 NチャネルMOSト
ランジスタ 162〜167 NチャネルMOSデプレション型ト
ランジスタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11C 16/06 6866−5L G11C 17/00 309 Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の第1のタイミング信号に同期化さ
    れた複数の入力信号をゲート入力し、セルアレイを構成
    する複数のNチャネルMOSトランジスタと、前記セル
    アレイに対応してプリチャージ用として機能する複数の
    PチャネルMOSトランジスタと、前記複数のPチャネ
    ルMOSトランジスタの各ドレインにそれぞれ接続され
    る複数のデコーダ出力線と、所定のプリチャージの第1
    のタイミング信号により前記複数のPチャネルMOSト
    ランジスタを導通状態として前記複数のデコーダ出力線
    を第1の電位にプリチャージし、前記第1のタイミング
    信号と異なる位相の第2のタイミング信号により前記複
    数のNチャネルMOSトランジスタを選択的に活性化し
    て、前記デコーダ出力線を選択的に第2の電位に設定
    し、前記第2のタイミング信号により前記デコーダ出力
    線の電位をラッチするダイナミック型デコーダにおい
    て、 ソースに電源電圧が供給され、ゲートに前記第2のタイ
    ミング信号が入力されて、当該第2のタイミング信号に
    より活性化される第1のPチャネルMOSトランジスタ
    と、 ドレインが接地電位に接続され、ゲートに前記第2のタ
    イミング信号が入力される第1のNチャネルMOSトラ
    ンジスタと、 ゲートに電源電圧が共通に供給され、前記第1のPチャ
    ネルMOSトランジスタと前記第1のNチャネルMOS
    トランジスタとの間に直列接続される複数のNチャネル
    MOSトランジスタと、 前記第1のPチャネルMOSトランジスタのドレインよ
    り出力される制御信号を受けて、前記複数のデコーダ出
    力線の電位をラッチするための前記ラッチ信号を制御す
    る手段と、 を少なくとも備えることを特徴とするダイナミック型デ
    コーダ。
  2. 【請求項2】 所定の第1のタイミング信号に同期化さ
    れた複数の入力信号をゲート入力し、セルアレイを構成
    する複数のNチャネルMOSトランジスタと、前記セル
    アレイに対応してプリチャージ用として機能する複数の
    PチャネルMOSトランジスタと、前記複数のPチャネ
    ルMOSトランジスタの各ドレインにそれぞれ接続され
    る複数のデコーダ出力線と、所定のプリチャージの第1
    のタイミング信号により前記複数のPチャネルMOSト
    ランジスタを導通状態として前記複数のデコーダ出力線
    を第1の電位にプリチャージし、前記第1のタイミング
    信号と異なる位相の第2のタイミング信号により前記複
    数のNチャネルMOSトランジスタを選択的に活性化し
    て、前記デコーダ出力線を選択的に第2の電位に設定
    し、前記第2のタイミング信号により前記デコーダ出力
    線の電位をラッチするダイナミック型デコーダにおい
    て、 ソースに電源電圧が供給され、ゲートに前記第1のタイ
    ミング信号の反転信号が入力されて、当該第1のタイミ
    ング信号の反転信号により活性化される第1のPチャネ
    ルMOSトランジスタと、 ドレインが接地電位に接続され、ゲートに前記第1のタ
    イミング信号の反転信号が入力される第1のNチャネル
    MOSトランジスタと、 ゲートに前記同期化された複数の入力信号がそれぞれ入
    力され、前記第1のPチャネルMOSトランジスタと前
    記第1のNチャネルMOSトランジスタとの間に直列接
    続される複数のNチャネルMOSデプレション型トラン
    ジスタと、 前記第1のPチャネルMOSトランジスタのドレインよ
    り出力される制御信号を受けて、前記複数のデコーダ出
    力線の電位をラッチするための前記ラッチ信号を制御す
    る手段と、 を少なくとも備えることを特徴とするダイナミック型デ
    コーダ。
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