JPH0623120U - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH0623120U
JPH0623120U JP4462592U JP4462592U JPH0623120U JP H0623120 U JPH0623120 U JP H0623120U JP 4462592 U JP4462592 U JP 4462592U JP 4462592 U JP4462592 U JP 4462592U JP H0623120 U JPH0623120 U JP H0623120U
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JP
Japan
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air
shade
lighting device
filter
fan
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Pending
Application number
JP4462592U
Other languages
English (en)
Inventor
州彦 村尾
信雄 岩瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teac Corp
Original Assignee
Teac Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Teac Corp filed Critical Teac Corp
Priority to JP4462592U priority Critical patent/JPH0623120U/ja
Publication of JPH0623120U publication Critical patent/JPH0623120U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は空気を清浄化できる機能を有する照
明装置を提供することを目的とする。 【構成】 照明装置1は、電球4を覆う笠5の内部に煙
及び蒸気を吸着するフィルタ9が設けられ、フィルタ9
の上方には下方の空気を上方に吸引するファン6が配設
されている。ファン6の回転により吸引された空気はフ
ィルタ9を通過する際、空気中の煙及び蒸気を除去され
て上方に排出される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は照明装置に係り、特に空気を清浄化できる機能を有する照明装置に関 する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、鉄板を使用した焼肉料理、あるいは鍋料理等を食卓で行う場合、煙及 び油を含んだ蒸気が発生するため食卓上の空気を清浄に保つ手段として換気扇が 多く用いられている。この種の換気扇は食堂の天井付近に設けられており、食堂 の天井付近に溜まった煙及び蒸気を屋外に排気する。又、換気扇のない居間等で 上記のような焼肉料理、あるいは鍋料理等を行う場合、窓を開放する等の対策が 必要であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、上記のように換気扇を使用した場合、冬になると暖房した空気も屋 外に排気されてしまい室内の気温が下がり寒いばかりか不経済であった。又、換 気扇のない部屋では、気温の低い冬に窓を開けられず、室内の空気を清浄に保つ ことができないといった課題がある。
【0004】 又、夏には室内が冷房されているので、折角冷やした冷気が換気扇により排気 されてしまうことになる。
【0005】 そこで、本考案は上記の点に鑑み空気清浄機能を有する照明装置を提供するこ とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、照明用ランプを覆う笠と、 該笠の上部に設けられ、下方の空気を上方に吸引する空気吸引手段と、 前記笠の内部に設けられ、該空気吸引手段により吸引された空気を清浄化する フィルタ部と、 よりなる。
【0007】
【作用】
照明用ランプを覆う笠に、下方の空気を上方に吸引する空気吸引手段と、空気 吸引手段により吸引された空気を清浄化するフィルタ部とを設けてなるため、例 えば食卓の上方に発生する煙及び蒸気等を効果的に除去することができる。
【0008】
【実施例】
図1乃至図3に本考案になる照明装置の一実施例を示す。
【0009】 各図中、照明装置1は天井(図示せず)から吊り下げるペンダント型と呼ばれ る照明装置であり、食卓2の上方の天井等に設けられている。この照明装置1は 上端が天井に固定されたシーリング(図示せず)などの器具に接続されたロール コード3を介して吊下されており、コイル状に巻回されたロールコード3の伸縮 により上下動できるように設けられている。
【0010】 図4に示すように、照明装置1は大略、電球(照明用ランプ)4を覆う笠5と 、電球4及びファン6(空気吸引手段)を有する駆動電源ユニット7と、笠5の 上部に取り付けられる上蓋8とを組み合わせた構成である。笠5は、下側開口が 末広がりとなるよう傾斜して電球4を覆う覆部5aと、覆部5aの上部に形成さ れた円筒状の取付部5bとよりなり、取付部5b内には空気中の煙及び蒸気等を 吸着するフィルタ9(各図中、ナシ地模様で示す)が着脱自在に取り付けられて いる。
【0011】 又、フィルタ9は図5に示す如く、中央部に電球4が挿通されるように環状に 形成されている。即ち、フィルタ9は電球4からの光を妨げない位置に設けられ ている。さらに、笠5の取付部5bの上端外周には駆動電源ユニット7に係合す る係合突起26が設けられている。
【0012】 本実施例では、図6、図7に示すように、フィルタ9の外周に導電性を有する 金属性の枠9aが取り付けられ、この外周側の枠9aと内周側の枠9bとの間に 空気中の煙及び蒸気等を吸着するフィルタ材9cが一体的に取り付けられている 。上記フィルタ9が挿入される円筒状の取付部5b内周には、4個のフィルタ係 止用磁石10が90度間隔で固着されている。そのため、フィルタ9は各フィル タ係止用磁石10の磁力により保持されており、容易に着脱できるのでフィルタ 洗浄時は簡単にフィルタ9を取り外して洗浄できる。
【0013】 駆動電源ユニット7の本体7a内には、電球4を点灯させる照明回路11と、 ファン6の羽根6aを支持する軸6bを回転駆動するモータ12と、モータ12 を駆動制御する制御回路13と、が設けられている。又、本体7aの上部にはフ ァン6の羽根6aが回転自在に支承され、羽根6aの回転により笠5内の空気が 上方に送気される。
【0014】 さらに、本体7aの下部には、電球4、円筒状の透明な電球カバー14、下方 に延在する一対のステー15の下端に横架された昇降グリップ16が設けられて いる。この昇降グリップ16は一端に電球4の電灯スイッチ17を有し、他端に ファン6のファンスイッチ18を有する。尚、電灯スイッチ17及びファンスイ ッチ18はプッシュ・プッシュスイッチと呼ばれる構成のスイッチで1回押すと オンになり、もう1回押すとオフになる。
【0015】 又、本体7aの外周には図8、図9に示すように、複数(本実施例では8個) の通気孔19が穿設された鍔部7bを有する。そして、この鍔部7bの上面には 本体7a内の照明回路11、モータ12、制御回路13に接続されるコード20 及びコード20に接続されたメスコネクタ21が配設されている。
【0016】 図11に示すように、カバー22の上端には、係合突起26が突出しており、 上蓋8の下端には上記カバー22の係合突起26が係合する係合凹部23が設け られている。又、鍔部7bの外周を覆うカバー22の下端にも、上記図11と同 様な笠5の係合突起26が係合する係合凹部23が設けられている。
【0017】 上蓋8はファン6を覆う蓋本体8aの上面にロールコード3の下端が接続固定 された固定部24が設けられ、固定部24から引き出されたコード25が蓋本体 8aの上面及び外周に沿って延在する。コード25はその先端にオスコネクタ2 7を有する。さらに、上蓋8は固定部24の周囲の蓋本体8a上面には複数の通 気孔31(図10参照)が穿設されている。
【0018】 ここで、上記構成になる照明装置の組み立て作業について説明する。
【0019】 照明装置1は図4に示すように笠5、駆動電源ユニット7、上蓋8の3個のブ ロックに分割でき、個々に洗浄又は清掃できるようになっている。各ブロックを 組み立てる際は、先ず、ロールコード3の上端が天井のシーリング(図示せず) に係止され、上蓋8が食卓2の上方に吊下させる。
【0020】 次に、駆動電源ユニット7の係合突起26を上蓋8の下端の係合凹部23に係 合させて、駆動電源ユニット7を上蓋8の下端に連結する。続いて、笠5の係合 突起26を駆動電源ユニット7の下端の係合凹部23に係合させて、笠5を駆動 電源ユニット7の下端に連結する。
【0021】 これで、照明装置1は上記3個のブロックが一体化され、天井より吊下された 状態に取り付けられる。最後に上蓋8のオスコネクタ27が駆動電源ユニット7 のメスコネクタ21に接続されて使用可能となる。そして、この照明装置1を使 用する際は、昇降グリップ16の電灯スイッチ17をオンにして電球4を点灯さ せ、照明器具として使用する。
【0022】 しかし、図1に示すように、食卓2上でガスコンロ29に鉄板30を載置して 焼き肉料理等をする際は、昇降グリップ16を掴んで下方に引き下げて照明装置 1の笠5を鉄板30の上方に近接させる。それから、昇降グリップ16のファン スイッチ18をオンにしてファン6の羽根6aを回転させる。
【0023】 照明装置1の笠5は鉄板30の上方で下部開口が対向するため、送気用ダクト として機能する。そのため、鉄板30上で発生した煙及び蒸気は、ファン6の回 転による吸引力で下方から笠5の覆部5aの内部に吸い込まれ、電球カバー14 と笠5の覆部5aとの間に形成された環状の流路を通過して上方のフィルタ9へ 流れる。
【0024】 そのため、笠5の覆部5aの内部に吸い込まれた煙及び蒸気は、環状に形成さ れたフィルタ9を通過する過程で吸着され、清浄な空気が通気孔19及び上蓋8 の通気孔31を通過して照明装置1の上方に排出されて室内を循環する流れとな る。
【0025】 このように、照明装置1は笠5の内部にフィルタ9を有し、その上方にファン 6が設けられているので、食卓2上で発生した煙及び蒸気等を効果的に吸引する とともにフィルタ9に吸着させて清浄な空気にすることができる。そのため、冬 に暖房した暖気、あるいは夏に冷房した冷気が室外に排気されないため、冷暖房 の電力が無駄にならず、経済的である。
【0026】 尚、上記実施例では、食卓2の上方に照明装置1を設けたが、これに限らず、 これ以外の場所で使用してもよいのは勿論である。
【0027】 又、上記実施例では、電球4の外周に環状のフィルタ9を設けたが、電球4の 代わりに蛍光灯がリング上に形成されたサークラインを使用してもよい。その場 合、フィルタ9はサークラインの中央部空間内に取り付けられる。
【0028】 又、上記実施例では、照明装置1が天井から吊下されるペンダント型のものを 一例として挙げたが、これに限らず、例えば壁面に固定されるタイプの照明装置 にも適用できるのは勿論である。
【0029】
【考案の効果】
上述の如く、本考案になる照明装置は、照明用ランプを覆う笠の上部に、下方 の空気を上方に吸引する空気吸引手段と、空気吸引手段により吸引された空気を 清浄化するフィルタ部とを設けてなるため、例えば室内の空気を屋外に排気する ことなく食卓の上方に発生する煙及び蒸気等を効果的に除去することができ、冷 暖房設備のある部屋における省エネルギ化を促進でき、経済性を高めることがで きる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案になる照明装置の一実施例を示す構成図
である。
【図2】照明装置の外観を示す正面図である。
【図3】照明装置の内部を示す縦断面図である。
【図4】照明装置の各ブロック別の分解斜視図である。
【図5】照明装置の笠を下からみた底面図である。
【図6】フィルタを拡大して示す平面図である。
【図7】フィルタの取り付け構造を示す縦断面図であ
る。
【図8】駆動電源ユニットを上からみた平面図である。
【図9】駆動電源ユニットを下からみた平面図である。
【図10】上蓋を上からみた平面図である。
【図11】上蓋と駆動電源ユニットとの結合構造を示す
図である。
【符号の説明】
1 照明装置 2 食卓 3 ロールコード 4 電球 5 笠 6 ファン 7 駆動電源ユニット 8 上蓋 9 フィルタ 10 フィルタ係止用磁石 14 電球カバー 16 昇降グリップ 17 電灯スイッチ 18 ファンスイッチ 19,31 通気孔 23 係合凹部 26 係合突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明用ランプを覆う笠と、 該笠の上部に設けられ、下方の空気を上方に吸引する空
    気吸引手段と、 前記笠の内部に設けられ、該空気吸引手段により吸引さ
    れた空気を清浄化するフィルタ部と、 よりなる照明装置。
JP4462592U 1992-06-26 1992-06-26 照明装置 Pending JPH0623120U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4462592U JPH0623120U (ja) 1992-06-26 1992-06-26 照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4462592U JPH0623120U (ja) 1992-06-26 1992-06-26 照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0623120U true JPH0623120U (ja) 1994-03-25

Family

ID=12696617

Family Applications (1)

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JP4462592U Pending JPH0623120U (ja) 1992-06-26 1992-06-26 照明装置

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JP (1) JPH0623120U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012038731A (ja) * 2010-08-06 2012-02-23 Posco Ict Co Ltd 光半導体照明装置

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