JPH0623026U - メガネフレームにおける鼻との接触部分 - Google Patents

メガネフレームにおける鼻との接触部分

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JPH0623026U
JPH0623026U JP7071692U JP7071692U JPH0623026U JP H0623026 U JPH0623026 U JP H0623026U JP 7071692 U JP7071692 U JP 7071692U JP 7071692 U JP7071692 U JP 7071692U JP H0623026 U JPH0623026 U JP H0623026U
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JP
Japan
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contactor
thin film
air
nose
margin
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Pending
Application number
JP7071692U
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English (en)
Inventor
ひとみ 小宮山
高雄 近藤
Original Assignee
ひとみ 小宮山
高雄 近藤
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 鼻との接触部分を如何なる鼻形にも適確に且
つ自動的に調整密接できる機能を持たせた構造とする。 【構成】 凸部2を形成し、この凸部周囲に複数の切込
3,3′を付けた楕球状穴4を形成した接触子1を形成
すると共に、直接鼻に接触する側片面を、皮膚と同質感
のある軟性素材を用いた薄膜子7で接触子を二重に形成
し、中空化した中に気圧を高めた空気Sを注入し、空気
の流性による変形作用及びクッション作用を得る構造と
してこの点を特長の1とし、更にフレーム側の取付部分
の先端に楕球形を形成し、凹凸雄雌構造の嵌合方式とし
た点を特長の2として、一体構成としたメガネフレーム
における接触子である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【現状】
1. 周知の通りメガネフレームは鼻との接触により安定せしめる構造となって いる。その鼻に接触する部分は、購入者の鼻形に合わせて調整するのである が、この微調整が実は実に難しい。調整直後はかけてみて丁度良いと思って も数時間したら鼻だけでなく頭までが痛くなってきたり、外してみたら接触 部分の跡形が赤くなる程についてしまっていたりする。 2. 考えてみれば本来この接触部分の調整はミクロの単位の適確さが要求され るものであるはずのところ、過去及び現在客を待たせておいてペンチのよう な道具を用いて勘に頼っての調整であって、言わば非科学的であり、この点 はメガネフレームにおける重要な欠点であると言えるところである。
【0002】
【目的】
当考案は、微調整を要する接触部分を、自動的に微調整が可能となる機能を持 たせた構造とした接触部分を実現して、上記欠点を解消せんとする目的のもので ある。
【0003】
【構造】
図面について説明する。 1. 鼻に接触する部分、以下接触子と記す。該接触子1に形成した嵌合用凸部 2の周囲に複数の切込3−3’及び楕球状穴4を形成すると共に、周端に接 着用ののり代5を形成し、外にのり代部分6を形成した、薄膜子7を形成す る。但し、該薄膜子7は皮膚と同質感を持つ軟性素材を用いることが条件と なっている。これののり代部分6と上記のり代5とを接着して中空化を形成 し、この中に適宜に気圧を高めた空気を注入した構造としてなる接触子であ る。 2. 上記接触子1を、メガネフレームFに取り付ける条件として請求項2に記 載のフレームFの取付基片Tの先端に楕球形8を形成し、これに楕球状穴4 を嵌合せしめることで一体構成としている。
【0004】
【作用】
1. メガネフレームFの取付基片Tの先端に嵌合された接触子1は概ね従来型 を呈しているが楕球状穴4と楕球形8の嵌合による可変作用で、対象角度に 合わせて適確に変動し、いわゆる半自動的な調整機能の作用をし、更に鼻に 直接接触する部面は軟性素材で形成された薄膜子7に加えて、中空化内に注 入され適宜に気圧のある空気の流性により平均的密接を得る変形自在の作用 をし、且つクッション作用を得る。 2. 但し気圧のある空気を内包する接触子1の片面は軟性薄膜である為、強度 的には他に比して損傷しやすい欠点を伴っている。この点を補う必要から嵌 合要領による着脱方式として簡単に交換可能にしている。
【0005】
【特長】
当考案の特長は、上記構造及び作用について記載した通り接触子を二重化し中 空化した中に気圧を高めた空気を注入し、空気の流性による変形作用及びクッシ ョン作用を得ることを特長の1とし、更に各取付部分を楕球状穴及び楕球形の凹 凸雄雌構造とし嵌合方式とした点を特長の2としている。
【0006】
【効果】
上記の通りであるから各自鼻型に自動的に且つ適確に微調整が可能であり、し かも皮膚の弾力より柔らかく調整された弾性を持つ接触子1によるクッション効 果で長時間鼻に接触していても跡形は付かないし付いても極めて薄く付くにとど まり、従来の構造物によるような跡形にはなり得ない。よって容貌上の美的欠点 とも言える跡形を取り除き、あるいは中和して本来の表情を維持できることから 生ずる精神的健康上のプラス効果が得られ、一方販売側にとっても従来のような 非科学的要領を用いた微調整、すなわち面倒な作業の要を省き得る等の二重の実 用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】当考案の取り付け態様を示すフレーム部分断片
の表面図。
【図2】側面拡大断面図。
【図3】フレーム側の接触子取付基片の先端を示す拡大
図。図中の同一符号は共に同一、又は対等の部分を示す
ものである。
【符号の説明】
1 接触子 2 嵌合用凸部 3−3’ 切込 4 楕球状穴 5 のり代 6 のり代部分 7 薄膜子 8 楕球形 F メガネフレーム T 接触子取付基片 S 圧縮空気

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】 メガネフレームにおける鼻との接触部分、以下接触子と
    記す。該接触子1に形成した嵌合用凸部2の周囲に複数
    の切込3−3’を形成した楕球状穴4を形成すると共に
    周囲に接着用ののり代5を形成し、外にのり代部分6を
    形成した薄膜子7を形成する。但し、該薄膜子7は皮膚
    と同質感を持つ軟性素材を用いることが条件となってい
    る。これののり代部分6と上記のり代5とを接着して中
    空化を形成し、この中に適宜に気圧を高めた空気を注入
    してなる接触子の構造。
  1. 【請求項1】 凸部を形成すると共に切り込みを形成し
    た楕球状穴を形成し別に片面に軟性素材の薄膜子にて二
    重化し中空化した中に気圧を高めた空気を入れると共
    に、取り付けを着脱方式としてなる接触子。
  2. 【請求項2】 メガネフレーム側にして請求項1の接触
    子の着脱化に要する取付部分の先端に形成した楕球形。
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