JPH06230088A - 順序回路素子のアレイを含む集積回路および論理素子を含む集積回路 - Google Patents

順序回路素子のアレイを含む集積回路および論理素子を含む集積回路

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JPH06230088A
JPH06230088A JP5310061A JP31006193A JPH06230088A JP H06230088 A JPH06230088 A JP H06230088A JP 5310061 A JP5310061 A JP 5310061A JP 31006193 A JP31006193 A JP 31006193A JP H06230088 A JPH06230088 A JP H06230088A
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JP5310061A
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Gopi Ganapathy
ゴピ・ガナパシィ
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/3185Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
    • G01R31/318533Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning using scanning techniques, e.g. LSSD, Boundary Scan, JTAG
    • G01R31/318541Scan latches or cell details

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集積回路をスキャンテストするためのテスト
回路およびテスト技術を提供する。 【構成】 上記の回路および技術は、擬似マスタスレー
ブ構成に配列されたスキャンセル100、110、12
0を含む。テスト技術は、第1の独立スキャンセルをマ
スタステージとして、第2の独立スキャンセルをスレー
ブステージとして使用し、ICを通してデータを伝搬す
る。この回路および技術は、構造上のオーバヘッドが最
小限なので非常に有利である。しかし、データがICを
通って伝搬されるときに、テストデータの半分が失われ
るので、テストデータを回復させるためにスキャンセル
は2回ロードされなければならない。あるスキャンセル
のシフトレジスタ入力は、一般に他のスキャンセルのシ
フトレジスタ出力に結合される。各スキャンセルは一般
に、ラッチ素子を1つだけ含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は集積回路(IC)のためのテ
スト回路およびテスト技術の分野に関し、特定的にはマ
イクロプロセッサ、RISCマイクロプロセッサ、およ
び順序素子を含む他のICのテストに用いられる、スキ
ャンテスト素子に関する。
【0002】電子チップまたはICの製造後、それが適
切に動作することを確かめるためにICをテストしなく
てはならない。スキャンテストは、ICのどの部分が適
切に動作しているかを定めるための効率的な方法であ
る。一般にICは、ICに特定の入力を設け、ICから
の出力を解析することによってテストされる。ICがそ
の特定の入力に対して適切な出力を与えれば、製造業者
はICが適切に動作していることを確認できる。
【0003】ICにおけるある欠点または欠陥は、それ
らがどの出力ピンからも直接検出可能または可視でない
ために、定めがたい。スキャンテストは、ICの内部回
路に可視性を与えるテスト技術である。スキャンテスト
は、ICの予め定められた部分を解析するように設計さ
れる入力テストデータまたはベクトルを与え、かつIC
の内部回路における欠陥を明らかにするテストデータを
受け取ることによって、ICのある部分を分離する。
【0004】テストは非順序または組み合わせICには
経済的に実現できる。しかしながら、そのようなICが
ラッチ、フリップフロップ、または他のステートデバイ
スなどの順序素子を含む場合、テストが非常に難しくな
る。順序素子は、その装置の出力が装置の特定の状態に
依存するいかなる装置をも含む。順序素子を含むであろ
うICは、マイクロプロセッサ、入力/出力プロセッ
サ、周辺制御装置などである。したがってこのような順
序装置は、ICの内部にある装置の状態が容易にわから
ず、かつ容易にロードされ得ないので、テストが非常に
難しい。
【0005】順序素子を用いるマイクロプロセッサIC
などのICのテストを容易にするために、IC内にスキ
ャンセルが置かれる。スキャンセルは一般に、ICが通
常動作またはシステムモードにあるときはトランスペア
レントである。ICがテストモードにあれば、スキャン
セルはそれらがとって代わる順序素子の機能を実行し、
一般に特定のデータをそこにロードすることができる。
さらに、スキャンセルは順序素子と関連のデータをロー
ドする、またはデータを取り込むことができる。スキャ
ンセルはシフトレジスタと同様に動作してよく、取り込
まれたまたはロードされたデータをICの内外へ伝搬す
るまたは送る。スキャンセルのあるものは、データを取
り込むことのみに用いられ、他のものはデータをロード
することのみに用いられる。スキャンセルによって外部
ピンへ与えられたデータは、スキャンテスト解析を容易
にする。
【0006】マイクロプロセッサICなどをスキャンテ
ストするためには、数多くのスキャンセルが要求され
る。したがって、これらのスキャンセルに起因する領域
オーバヘッドを最小限にする必要がある。先行技術にお
けるもっとも小さいスキャンセルは、一般にマスタ/ス
レーブ構成に依存してデータをスキャンセルの内外へシ
フトする、ラッチに基づいている。この典型的な先行技
術の構成では、各スキャンセルはマスタステージとスレ
ーブステージとを含む。マスタステージはテストマスタ
パルスによってクロック動作され、スレーブステージは
テストスレーブパルスによってクロック動作される。ス
レーブステージの出力は、次のスキャンセルでマスタス
テージの入力へ結合される。
【0007】マスタステージおよびスレーブステージを
実現することで、データが第1のスキャンセルから第2
のスキャンセルへクロック動作される際に、それを保存
できるようになる。たとえば、第1のスキャンセルのマ
スタステージが論理1を記憶し、第2のスキャンセルの
マスタステージが論理0を記憶していれば、テストマス
タクロックパルスは、第1のスキャンセルのマスタステ
ージに、記憶された論理1をスレーブステージへ送ら
せ、第2のスキャンセルのマスタステージに、記憶され
た論理0をスレーブステージへ送らせる。その後テスト
スレーブクロックパルスが第1および第2のスキャンセ
ルに与えられたならば、第1のスキャンセルのスレーブ
ステージは論理1を第2のスキャンセルのマスタステー
ジへ送り、第2のスキャンセルのスレーブステージは論
理0を第3のスキャンセル、外部ピンまたは他の出力へ
送る。このようにして、データは先行技術のスキャンセ
ルを介して伝搬され、最終的には外部ピンに送られる。
【0008】これを実現することで、先行技術のスキャ
ンセルはシフトレジスタと同様に動作し、取り込まれた
データをテストマスタおよびテストスレーブのクロック
入力に応答してICの出力へ伝搬できる。ゆえに、マス
タステージまたはスレーブステージが各テストスレーブ
またはテストマスタのクロックパルスの後でスキャンセ
ルと関連のデータを記憶するので、データはスキャンセ
ルからスキャンセルへ送られる際に失われてしまうこと
はない。これらのスキャンセルはしかしながら、集積回
路にトランジスタを追加することになるので、不利であ
る。さらに、これらのスキャンセルは各スキャンセルに
テストクロック信号入力を2つ結合することを必要とす
る。したがって、先行技術のスキャンセルはICのコス
ト、サイズおよびスピードの面において好ましくない。
【0009】
【発明の概要】本発明は、第1の独立ラッチおよび第2
の独立ラッチを含む、集積回路を提供する。第1の独立
ラッチは、第1のラッチ出力および第1のシフトメカニ
ズムに結合される、第1のラッチ素子を含む。第1のシ
フトメカニズムは、第1のラッチ素子に結合され、第1
のシフト入力と第1のテストクロック入力とを含む。第
1のシフト入力におけるデータは、第1のテストクロッ
ク入力に第1のテストクロック信号が与えられると、第
1のラッチ素子に与えられる。第2の独立ラッチは、第
2のデータ入力と第2のシフトメカニズムとに結合され
る、第2のラッチ素子を含む。第2のシフトメカニズム
は、第2のラッチ素子に結合され、第1のシフト出力に
結合される第2のシフト入力と第2のテストクロック入
力とを含む。第2のテストクロック信号が第2のテスト
クロック入力に与えられると、第2のシフト入力におけ
るデータが第2のラッチ素子に与えられる。
【0010】本発明は、集積回路で用いるためのスキャ
ンキャプチャ素子をも提供する。スキャンキャプチャ素
子は、シフトレジスタ入力と、シフトレジスタ出力と、
テストクロック信号を受け取るテストクロック入力と、
ラッチとを含む。ラッチは、第1の転送ゲートを含み、
かつ本質的に、単一のラッチ素子を含む。ラッチ素子
は、ラッチ素子入力とラッチ素子出力とを含む。ラッチ
素子出力はシフトレジスタ出力に結合され、ラッチ素子
入力は第1の転送ゲートに結合される。第1の転送ゲー
トはシフトレジスタ入力に結合され、テストクロック信
号がテストクロック入力に存在する場合に、第1のシフ
トレジスタ入力におけるデータをラッチ素子入力に送る
ことができるようにする。
【0011】本発明は、集積回路における順序回路素子
のアレイをも提供する。各順序素子は、データを記憶す
るためのラッチ手段と記憶されたデータを伝搬するため
のシフト手段とを含む。シフト手段は、シフト入力とシ
フト出力とを含む。アレイ内の順序素子のシフト手段
は、1つの順序素子のシフト入力が別の順序素子のシフ
ト出力に結合されるよう、相互結合される。シフト手段
の各々は、テストマスタクロック信号とテストスレーブ
クロック信号とによって、交互に制御される。
【0012】本発明は、論理素子を含む集積回路をも提
供する。集積回路は、第1の順序素子と第2の順序素子
とを含む。第1の順序素子は、論理素子の少なくとも1
つにおける少なくとも1つの出力に結合される第1のデ
ータ入力と、第1のシフト入力と、第1のシフト入力に
おけるデータを第1のテスト信号に応答して記憶するた
めの第1の記憶手段とを含む。第1の記憶手段は、シス
テムクロック信号に応答して第1のデータ入力における
データをも記憶し、記憶されたデータを第1のデータ出
力に与える。第2の順序素子は、論理素子の少なくとも
1つにおける1つの出力に結合される第2のデータ入力
と、第2のシフトデータ入力と、第2のシフト入力にお
けるデータを第2のテスト信号に応答して記憶するため
の第2の記憶手段とを含む。第2の記憶手段は、システ
ムクロック信号に応答して第2のデータ入力におけるデ
ータをも記憶する。第2の記憶手段は、記憶されたデー
タを第2のデータ出力に与える。第1のシフト入力は第
2のデータ出力に結合される。
【0013】新規であると信じられる本発明の特徴は、
特に前掲の特許請求の範囲において述べられる。この発
明は、そのさらなる目的および利点とともに、これらか
ら述べる説明を添付の図面と関連させながら参照するこ
とによってもっともよく理解されるであろう。いくつか
の図では、同様な参照番号は同一の要素を示す。
【0014】
【好ましい例示的実施例の詳細な説明】図1は、この発
明に従って中にある順序素子をテストするために構成さ
れた、この発明を実施する集積回路95の回路部分92
の概略的ブロック図である。回路部分92は、組み合わ
せ素子90、入力91、入力94、入力93、スキャン
セル100、スキャンセル110およびスキャンセル1
20を含む。スキャン素子またはスキャンセル100、
110および120は、各々が独立した順序素子であっ
て、(ICの通常動作の間)システムモードにおいて単
一のラッチとして動作する。
【0015】組み合わせ素子90は、集積回路内で用い
られるANDゲート、ORゲート、NANDゲート、イ
ンバータ、もしくは他の論理素子またはその組み合わせ
を表わす回路である。入力91、94および93は、外
部ピンに結合されてもよいし、部分92内または集積回
路95内の他の回路に結合されてもよい。
【0016】スキャンセル100は、データ出力10
1、テストマスタクロック入力102、データ入力10
4、システムクロック入力106、シフトレジスタ入力
109、およびシフトレジスタ出力108を含む。イン
バータ103は、データ出力101と出力105との間
でスキャンセル100に結合される。出力105、出力
115および出力125は外部ピンに結合されてもよい
し、集積回路95内の他の回路に結合されてもよい。シ
フトレジスタ出力108は、外部ピンに結合されてもよ
いし、別のスキャンセル(図示せず)のシフトレジスタ
入力に結合されてもよい。
【0017】クロック入力102はテストマスタクロッ
ク信号を受け取るよう結合される。テストマスタクロッ
ク信号とテストスレーブクロック信号とは、好ましくは
当該技術分野においてよく知られている内部マイクロプ
ロセッサテストクロック信号のようなテストクロック信
号である。テストマスタクロック信号およびテストスレ
ーブクロック信号は、好ましくは互いに180度位相が
異なっている。システムクロック入力106はφ2クロ
ック信号を受け取る。φ1およびφ2のクロック信号
は、好ましくは当該技術分野でよく知られている内部マ
イクロプロセッサクロック信号のような互いに180度
位相の異なっているシステムクロック信号である。
【0018】スキャンセル110は、データ出力11
1、テストマスタクロック入力112、データ入力11
4、システムクロック入力116、シフトレジスタ入力
119およびシフトレジスタ出力118を含む。データ
出力111と出力115との間で、スキャンセル110
にインバータ113が結合される。クロック入力112
はテストスレーブクロック信号を受け取るよう結合され
る。システムクロック入力116はφ2クロック信号を
受け取る。代替例としては、クロック入力106、11
6および126はシステムクロックφ1またはφ2のい
かなる位相をも受け取ることができる。
【0019】スキャンセル120は、データ出力12
1、テストマスタクロック入力122、データ入力12
4、システムクロック入力126、シフトレジスタ入力
129およびシフトレジスタ出力128を含む。データ
出力121と出力125との間で、スキャンセル120
にインバータ123が結合される。代替的に、出力10
5、115および125はそれぞれデータ出力101、
111、および121に直接に結合されてもよい。シフ
トレジスタ入力129は外部ピンに結合されても、IC
95内の他の回路に結合されても、別のスキャンセル
(図示せず)のシフトレジスタ出力に結合されてもよ
い。シフトレジスタ出力128はシフトレジスタ入力1
19に結合され、シフトレジスタ出力118はシフトレ
ジスタ入力109に結合される。
【0020】IC95が通常動作にあれば、スキャンセ
ル100、110および120は独立した順序素子とし
て動作する。特定的には、スキャンセル100、110
および120はラッチとして動作する。組み合わせ素子
90からのデータはデータ入力104、114および1
24に与えられる。スキャンセル100は入力106の
φ2クロックパルスに応答して、入力104のデータを
反転された形で記憶する。反転されて記憶されたデータ
はデータ出力101に与えられる。
【0021】インバータ103はデータを再反転させ、
そのデータを出力105に与える。スキャンセル110
は、データがデータ入力114で受け取られ、データ出
力111からインバータ113へ送られるということを
除いては、スキャンセル100と類似の動作をする。イ
ンバータ113は再反転されたデータを出力115に与
える。
【0022】スキャンセル120は回路素子90からの
データをデータ入力124で受け取る。スキャンセル1
20は、システムクロック入力126におけるφ1クロ
ックパルスに応答してデータを反転された形で記憶す
る。記憶かつ反転されたデータは、出力121に与えら
れる。インバータ123はデータを再反転させ、そのデ
ータを出力125に与える。したがって、スキャンセル
100、110、および120は、動作の通常モードに
ある場合、システムクロック信号φ1およびφ2によっ
て制御されるラッチ機能を提供する。
【0023】IC95の部分92をテストするには、テ
ストマスタテストクロック信号およびテストスレーブテ
ストクロック信号がスキャンセル100、110および
120に与えられる。データは、φ1およびφ2のシス
テムクロック信号を用いてデータをデータ入力91、9
2および93で取り入れることによって、上で説明され
たようにスキャンセルの中へロードされる。記憶された
データはその後シフトレジスタ入力129、119、お
よび109ならびにシフトレジスタ出力128、11
8、および108を介してシフトされ、最終的には外部
ピン(図示せず)へ送られる。
【0024】シフトレジスタ入力129のデータは、テ
ストクロック入力122のテストマスタクロックパルス
に応答して、スキャンセル120の中へロードされる。
データは反転された形でスキャンセル120の中に記憶
される。テストクロック入力102の同じテストマスタ
クロックパルスに応答して、スキャンセル100はシフ
トレジスタ出力118とシフトレジスタ入力109とで
データを受け取る。スキャンセル100はそのデータを
反転された形で記憶する。スキャンセル100および1
20の中に前から記憶されていたいかなるデータも、ス
キャンセルがテストマスタクロックパルスに応答して新
しいデータを受け取ると、破壊される、または失われて
しまう。スキャンセル110の中のデータは、テストマ
スタクロックパルスに応答して変化しないまま残る。
【0025】スキャンセル120の中に記憶されたデー
タは、その後テストスレーブクロックパルスがスキャン
セル110のテストクロック入力112へ与えられる
と、スキャンセル110の中へシフトされてよい。スキ
ャンセル110の中に以前から記憶されていたデータ
は、スキャンセル120からのデータがスキャンセル1
10へシフトされると破壊されるまたは失われてしま
う。スキャンセル110は、データを反転された形で記
憶する。
【0026】スキャンセル110の中に記憶されたデー
タは、テストマスタクロックパルスがテストクロック入
力102へ与えられると、スキャンセル100へシフト
されてよい。この、データをスキャンセル100、11
0および120を介してシフトするプロセスは、必要な
テストデータがすべて1本のまたは複数個の外部ピンに
与えられるまで続く。しかしながら、データのうち2分
の1が伝搬の間に失われるまたは破壊されてしまうの
で、外部ピンに伝搬されるのはスキャンセル110、1
20および130の1つおきにもとから記憶されていた
データのみであろう。
【0027】たとえば、スキャンセル100、110お
よび120がそれぞれ論理1、論理0および論理1を取
り込み、かつシフトレジスタ入力129が論理1であれ
ば、論理0の形はスキャンセル110で記憶され、シフ
トレジスタ入力129の論理1の形はテストマスタクロ
ックパルス、後に続くテストスレーブクロックパルス、
およびその後のテストマスタクロックパルスに応答して
シフトレジスタ出力108に伝搬される。詳細には、第
1のテストマスタクロックパルスに応答して、シフトレ
ジスタ入力129の論理1は論理0としてスキャンセル
120内に記憶され、シフトレジスタ出力118で与え
られる、スキャンセル110内に記憶された論理0は、
論理1としてスキャンセル100内に記憶される。スキ
ャンセル100内の記憶された論理1はシフトレジスタ
出力108で与えられる。スキャンセル100および1
20の中にもとから記憶されていたデータは、このデー
タの伝搬によって破壊される。
【0028】テストスレーブクロックパルスに応答し
て、スキャンセル120に記憶された論理0は論理1と
してスキャンセル110へシフトされる。スキャンセル
100は論理1を記憶し続け、その論理1をシフトレジ
スタ出力108で与える。第2のテストマスタクロック
パルスに応答して、スキャンセル120はシフトレジス
タ入力129での未知の論理レベルを記憶し、スキャン
セル110は論理1を記憶し続ける。さらに、スキャン
セル100はスキャンセル110の中の論理1を論理0
として記憶する。この論理0は、シフトレジスタ出力1
08で出力される。このようにして、もともとスキャン
セル110内に記憶されていた論理0は、第1のテスト
マスタクロックパルスの後で論理1としてシフトレジス
タ出力108に与えられ、シフトレジスタ入力129に
おける論理1は第2のテストマスタクロックパルスの後
で論理0としてシフトレジスタ出力108に与えられ
る。
【0029】もとはスキャンセル100および120の
中に記憶されていたデータをシフトレジスタ出力108
へ伝搬するには、スキャンセル100、110および1
20はそれぞれ論理1、0、および1を再びロードされ
る。一旦再びロードされると、テストスレーブクロック
パルスとそれに続くテストマスタクロックパルスとがそ
れぞれクロック入力122ならびにクロック入力102
および122へ与えられて、それによってデータはシフ
トレジスタ出力108へ伝搬される。
【0030】詳細には、テストスレーブクロックパルス
に応答して、スキャンセル120に記憶された論理1は
スキャンセル110にシフトされ、論理0として記憶さ
れる。スキャンセル100および120は論理1を記憶
し続ける。したがって、テストスレーブクロックパルス
の後、シフトレジスタ出力108には論理1が与えられ
る。
【0031】テストマスタクロックパルスに応答して、
スキャンセル100はスキャンセル110の中の論理0
を論理1として記憶する。この論理1はシフトレジスタ
出力108へ与えられる。したがってスキャンセル12
0の中の論理1は、テストスレーブクロックパルスとそ
れに続くテストマスタクロックパルスとの後に、シフト
レジスタ出力108で出力される。
【0032】ゆえに、スキャンセル100、110およ
び120は、有利にはテストスレーブクロックパルスと
テストマスタクロックパルスとを交互に与えることによ
って集積回路95の外へデータをシフトする、擬似マス
タスレーブスキャンセルとして動作する。この方式のも
とでは、1つおきのスキャンセル内のデータが失われる
または破壊されてしまうが、スキャンセル100、11
0および120は使用するトランジスタがより少ないの
で、有利である。さらに、破壊されたデータは、スキャ
ンセル100、110および120に再びロードし、テ
ストクロックパルスを逆の順番で与えることにより、回
復できるだろう。部分92の外へデータをシフトするの
に要求されるテスト時間は、IC95からテストデータ
の第1のセットが出力された後でスキャンセルに再びロ
ードするのに、余分のキャプチャパルスが必要であると
いうことを除けば、従来のマスタスレーブ構成を用いる
他の先行技術のシステムと同じである。
【0033】ここで図2を参照すると、これはこの好ま
しい実施例に従って本発明を実施するための図1のキャ
プチャスキャンセル100を表わしている。キャプチャ
スキャンセル100が用いるトランジスタがより少ない
のは、図1を参照して説明されたようにスレーブステー
ジが必要でないからである。スキャンセル100は、そ
の構造からスレーブステージを取り除くことができるの
で、30〜40%近くまでオーバヘッドを有利に減じる
ことができる。キャプチャスキャンセル100は、キャ
プチャスキャンセル110および120を代表してもい
る。キャプチャスキャンセル100は、ラッチ部分13
1およびシフトメカニズムまたは回路を含み、これはテ
ストクロック入力102、シフトレジスタ入力109、
通過ゲートまたは転送ゲート134およびシフトレジス
タ出力108を含む。
【0034】ラッチ部分131は、ラッチ素子130と
転送ゲート132とを含む。ラッチ素子130は、当該
技術分野においてよく知られているように、インバータ
−インバータ構造またはラッチゲートである。転送ゲー
トとは、制御信号に応答してその入力におけるデータを
その出力に与えることができるようにする装置である。
転送ゲート134および132は、一般に反転および非
反転の制御入力にかかって結合される内蔵のインバータ
を含む。ラッチ素子またはラッチゲート130は、論理
値を記憶するためのフィードバックメカニズムを有す
る。
【0035】システムクロック入力106は転送ゲート
132の制御入力に結合され、データ入力104は転送
ゲート132の入力に結合される。転送ゲート132の
出力はラッチ素子130の入力に結合される。ラッチ素
子130の入力は、転送ゲート134の出力にも結合さ
れる。転送ゲート134の入力はシフトレジスタ入力1
09に結合される。転送ゲート134の制御入力は、テ
ストクロック入力102に結合される。ラッチ素子13
0の出力は、シフトレジスタ出力108とデータ出力1
01とに結合される。
【0036】動作にあたっては、組み合わせ素子90
(図1)からのデータがデータ入力104によってスキ
ャンセル100に与えられる。データ入力104のデー
タは、システムクロック入力106に論理ハイが与えら
れるとラッチ素子130に与えられる。より特定的に
は、システムクロック入力106にφ2のクロックパル
スが与えられると、転送ゲート132がデータ入力10
4のデータをラッチ素子130に与える。ラッチ素子1
30はそのデータを反転させて、シフトレジスタ出力1
08とデータ出力101とに信号を与える。
【0037】ラッチ素子130は、シフトレジスタ入力
109からもデータを受け取る。テストクロック入力1
02の信号が論理ハイであれば、転送ゲート134はデ
ータがシフトレジスタ入力109からラッチ素子130
へ送られることを許容する。ラッチ素子130はデータ
を反転させ、そのデータをシフトレジスタ出力108と
データ出力101とに与える。
【0038】図面ではさまざまな導線/コネクタが1本
の線として表わされているが、これらは当該技術分野に
おいて理解されるように、限定的な意味で示されるもの
ではないことを理解されたい。さらに、上に述べた説明
は本発明の好ましい例示的実施例についてのものであ
り、発明は示されている特定の形式に限定されない。加
えて、示されているのはさまざまなICの一部のみであ
るが、この発明はRISCマイクロプロセッサ、レジス
タ、キャッシュなどさまざまな異なったタイプのIC、
またはディジタル集積回路をテストすることが必要とさ
れる他のいかなるICでも有利に用いることができる。
さらに、特定の信号が論理LOWまたは論理HIGHに
反転されるが、この回路はさまざまな論理信号に対応す
るよう変形されてよい。さらに、スキャンセルはいかな
る順序素子または論理素子にもとって代わるように用い
られてよい。これらのおよび他の変形は、前掲の特許請
求の範囲で表わされるこの発明の範囲から逸脱すること
なく、ここで説明された素子の設計および配列において
なされ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って、中にあるスキャンセルを含む
順序素子をテストするために構成される、本発明を実施
する集積回路の概略的ブロック図である。
【図2】本発明の好ましい例示的実施例に従って構成さ
れるスキャンセルの概略図である。
【符号の説明】
95 集積回路 100 スキャンセル 110 スキャンセル 120 スキャンセル

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の独立ラッチを備え、前記第1の独
    立ラッチは第1のラッチ出力に結合される第1のラッチ
    素子と、 第1のラッチ素子に結合され、第1のシフト入力および
    第1のテストクロック入力を含む、第1のシフトメカニ
    ズムとを含み、第1のシフト入力におけるデータは、第
    1のテストクロック信号が第1のテストクロック入力で
    与えられると、第1のラッチ素子に与えられ、 さらに第2の独立ラッチを備え、前記第2の独立ラッチ
    は第2のデータ入力に結合される第2のラッチ素子と、 第2のラッチ素子に結合され、第1のラッチ出力に結合
    される第2のシフト入力および第2のテストクロック入
    力を含む、第2のシフトメカニズムとを含み、第2のシ
    フト入力におけるデータは、第2のテストクロック信号
    が第2のテストクロック入力で与えられると、第2のラ
    ッチ素子に与えられる、集積回路。
  2. 【請求項2】 第1のシフトメカニズムは、第1のシフ
    ト入力と第1のラッチ素子との間で結合される第1の転
    送ゲートをさらに含む、請求項1に記載の集積回路。
  3. 【請求項3】 第1の転送ゲートは、第1のテストクロ
    ック入力に結合される第1の制御入力を含む、請求項2
    に記載の集積回路。
  4. 【請求項4】 第1のラッチは、第1のデータ入力と、
    第1のシステムクロック入力と、第1のデータ入力およ
    び第1のラッチ素子の間に結合される第2の転送ゲート
    とをさらに含み、第2の転送ゲートは、第1のシステム
    クロック信号が第1のシステムクロック入力に存在する
    場合に、第1のデータ入力におけるデータを第1のラッ
    チ素子に送ることができるようにする、請求項2に記載
    の集積回路。
  5. 【請求項5】 第2のラッチは、第2のデータ出力と、
    第2のシステムクロック入力と、第2のデータ入力およ
    び第2のラッチ素子の間で結合される第3の転送ゲート
    とをさらに含み、第3の転送ゲートは、第2のシステム
    クロック信号が存在する場合に、第2のデータ入力にお
    けるデータを第2のラッチ素子に送ることができるよう
    にする、請求項4に記載の集積回路。
  6. 【請求項6】 第1のラッチ素子は、インバータ−イン
    バータラッチゲートである、請求項2に記載の集積回
    路。
  7. 【請求項7】 集積回路で用いるためのスキャンキャプ
    チャ素子であって、スキャンキャプチャ素子は、 シフトレジスタ入力と、 シフトレジスタ出力と、 テストクロック信号を受け取るテストクロック入力と、 ラッチとを含み、ラッチは、 第1の転送ゲートと、 本質的に、ラッチ素子入力およびラッチ素子出力を有す
    る単一のラッチ素子とを含み、ラッチ素子出力はシフト
    レジスタ出力に結合され、ラッチ素子入力は第1の転送
    ゲートに結合され、第1の転送ゲートはシフトレジスタ
    入力に結合されて、テストクロック信号がテストクロッ
    ク入力に存在する場合に、シフトレジスタ入力における
    データをラッチ素子入力に送ることができるようにす
    る、スキャンキャプチャ素子。
  8. 【請求項8】 システムクロック入力と、第2の転送ゲ
    ートと、データ入力とをさらに含み、第2の転送ゲート
    はデータ入力およびラッチ素子入力の間で結合され、第
    2の転送ゲートは、システムクロック信号がシステムク
    ロック入力に存在する場合に、データ入力におけるデー
    タをラッチ素子に送ることができるようにする、請求項
    7に記載のスキャンキャプチャ素子。
  9. 【請求項9】 順序回路素子のアレイを含む集積回路で
    あって、順序素子の各々は、 データを記憶するためのラッチ手段と、 記憶されたデータを伝搬するための、シフト入力および
    シフト出力を含むシフト手段とを備え、 アレイ内の順序素子のシフト手段は、1つの順序素子に
    おけるシフト入力が別の順序素子におけるシフト出力に
    結合されるよう、相互結合され、 シフト手段の各々は、テストマスタクロック信号とテス
    トスレーブクロック信号とによって交互に制御される、
    集積回路。
  10. 【請求項10】 少なくとも1つのシフト出力は外部ピ
    ンに結合される、請求項9に記載の集積回路。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つのシフト入力は論理回
    路素子に結合される、請求項9に記載の集積回路。
  12. 【請求項12】 ラッチ手段の各々は、システムクロッ
    ク信号に応答してデータをラッチ手段の中に記憶できる
    ようにするためのシステムクロック入力を含む、請求項
    9に記載の集積回路。
  13. 【請求項13】 少なくとも1つのラッチ手段は第1の
    システムクロック信号を受け取り、少なくとも1つのラ
    ッチ手段は第2のシステムクロック信号を受け取る、請
    求項12に記載の集積回路。
  14. 【請求項14】 第1のシステムクロック信号と第2の
    システムクロック信号とは、互いに180度位相が異な
    っている、請求項9に記載の集積回路。
  15. 【請求項15】 テストマスタクロック信号とテストス
    レーブクロック信号とは、互いに180度位相が異なっ
    ている、請求項9に記載の集積回路。
  16. 【請求項16】 論理素子を含む集積回路であって、集
    積回路は、 論理素子の少なくとも1つにおける、少なくとも1つの
    出力に結合される第1のデータ入力と、第1のシフト入
    力と、第1のテスト信号に応答して第1のシフト入力に
    おけるデータを記憶しかつ第1のシステムクロック信号
    に応答して第1のデータ入力におけるデータを記憶する
    ための第1の記憶手段とを有する、第1の順序素子を含
    み、記憶手段は記憶されたデータを第1のデータ出力で
    与え、さらに論理素子の少なくとも1つにおける、少な
    くとも1つの出力に結合される第2のデータ入力と、第
    2のシフトデータ入力と、第2のテスト信号に応答して
    第2のシフト入力におけるデータを記憶しかつ第2のシ
    ステムクロック信号に応答して第2のデータ入力におけ
    るデータを記憶するための第2の記憶手段とを有する、
    第2の順序素子を含み、第2の記憶手段は記憶されたデ
    ータを第2のデータ出力で与え、 第1のシフト入力は第2のデータ出力に結合される、集
    積回路。
  17. 【請求項17】 第1および第2のシステムクロック信
    号は、同じ信号である、請求項16に記載の回路。
  18. 【請求項18】 第1および第2のデータ出力は、他の
    論理素子または外部ピンに結合される、請求項16に記
    載の回路。
  19. 【請求項19】 第1および第2の記憶手段の各々は、
    1つのラッチからなる、請求項16に記載の回路。
  20. 【請求項20】 第1の記憶手段は第1のデータ出力に
    直接結合され、第2の記憶手段は第2のデータ出力に直
    接結合される、請求項16に記載の回路。
JP5310061A 1992-12-23 1993-12-10 順序回路素子のアレイを含む集積回路および論理素子を含む集積回路 Withdrawn JPH06230088A (ja)

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