JPH06229329A - Egrバルブの冷却水循環装置 - Google Patents
Egrバルブの冷却水循環装置Info
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- JPH06229329A JPH06229329A JP5034602A JP3460293A JPH06229329A JP H06229329 A JPH06229329 A JP H06229329A JP 5034602 A JP5034602 A JP 5034602A JP 3460293 A JP3460293 A JP 3460293A JP H06229329 A JPH06229329 A JP H06229329A
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- JP
- Japan
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- cooling water
- egr valve
- air regulator
- pipe
- cap portion
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、従来のものに比し構造を簡略化し
て第1〜第3冷却水連絡管の配管スペースを十分に確保
するとともに、製造コストを低廉に維持し、また、EG
Rバルブの冷却水循環装置によって冷却水をエアレギュ
レータとEGRバルブとに循環し、エアレギュレータや
EGRバルブの性能を良好状態に維持することを目的と
している。 【構成】 このため、エンジンに装着される冷却水用排
出キャップ部からエアレギュレータやEGRバルブを経
てコレクタに冷却水を循環させるEGRバルブの冷却水
循環装置において、冷却水用排出キャップ部とエアレギ
ュレータとを連絡する第1冷却水連絡管と、エアレギュ
レータとEGRバルブとを連絡する第2冷却水連絡管
と、EGRバルブとコレクタとを連絡する第3冷却水連
絡管とを有する冷却水連絡手段を構成している。
て第1〜第3冷却水連絡管の配管スペースを十分に確保
するとともに、製造コストを低廉に維持し、また、EG
Rバルブの冷却水循環装置によって冷却水をエアレギュ
レータとEGRバルブとに循環し、エアレギュレータや
EGRバルブの性能を良好状態に維持することを目的と
している。 【構成】 このため、エンジンに装着される冷却水用排
出キャップ部からエアレギュレータやEGRバルブを経
てコレクタに冷却水を循環させるEGRバルブの冷却水
循環装置において、冷却水用排出キャップ部とエアレギ
ュレータとを連絡する第1冷却水連絡管と、エアレギュ
レータとEGRバルブとを連絡する第2冷却水連絡管
と、EGRバルブとコレクタとを連絡する第3冷却水連
絡管とを有する冷却水連絡手段を構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はEGRバルブの冷却水
循環装置に係り、特にエンジンに装着される冷却水用排
出キャップ部からエアレギュレータやEGRバルブを経
てコレクタに冷却水を循環させるEGRバルブの冷却水
循環装置に関する。
循環装置に係り、特にエンジンに装着される冷却水用排
出キャップ部からエアレギュレータやEGRバルブを経
てコレクタに冷却水を循環させるEGRバルブの冷却水
循環装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンには、排気の清浄化を果たすべ
く排気ガスの再循環装置を設けたものがある。排気ガス
の再循環装置は、燃焼後の排気通路内の排気ガスを吸気
通路に還流、つまり循環させるため循環通路を設けると
ともに、この循環通路途中にEGR(排気ガス還流)バ
ルブを設け、EGRバルブを機関運転状態に応じて開閉
させ、排気ガスの浄化を果たすものである。
く排気ガスの再循環装置を設けたものがある。排気ガス
の再循環装置は、燃焼後の排気通路内の排気ガスを吸気
通路に還流、つまり循環させるため循環通路を設けると
ともに、この循環通路途中にEGR(排気ガス還流)バ
ルブを設け、EGRバルブを機関運転状態に応じて開閉
させ、排気ガスの浄化を果たすものである。
【0003】また、エンジンの排気ガス還流装置として
は、実開昭62−108560号公報に開示される如
く、エンジンの吸気通路と排気通路とを連通する排気ガ
ス還流通路と、排気ガス還流通路内に介装される弁体と
弁体を駆動する弁駆動部とからなる排気ガス還流弁とを
設け、排気ガス還流弁の開作動により排気ガスを吸気通
路に還流するようにしたエンジンの排気ガス還流装置に
おいて、排気ガス還流弁の弁駆動部と排気ガス還流通路
との間にエンジンの冷却水通路と連通する水通路を形成
したものがあった。
は、実開昭62−108560号公報に開示される如
く、エンジンの吸気通路と排気通路とを連通する排気ガ
ス還流通路と、排気ガス還流通路内に介装される弁体と
弁体を駆動する弁駆動部とからなる排気ガス還流弁とを
設け、排気ガス還流弁の開作動により排気ガスを吸気通
路に還流するようにしたエンジンの排気ガス還流装置に
おいて、排気ガス還流弁の弁駆動部と排気ガス還流通路
との間にエンジンの冷却水通路と連通する水通路を形成
したものがあった。
【0004】更に、内燃機関のアイドル回転数制御装置
としては、特開平2−95740号公報に開示される如
く、内燃機関吸気通路に設けた吸気絞り弁を迂回するエ
ア通路途中に機関冷却水温度に応じてエア通路を開閉し
て吸気絞り弁下流側の吸気通路への空気量を調整するエ
アレギュレータにより機関回転数を制御する内燃機関の
アイドル回転数制御装置において、吸気絞り弁を迂回す
るバイパス通路をエア通路とは別途に設け、バイパス通
路途中にはオイル温度に応じバイパス通路を開閉して吸
気絞り弁下流側の吸気通路への空気量を調整する電磁機
構を設けたものがあった。
としては、特開平2−95740号公報に開示される如
く、内燃機関吸気通路に設けた吸気絞り弁を迂回するエ
ア通路途中に機関冷却水温度に応じてエア通路を開閉し
て吸気絞り弁下流側の吸気通路への空気量を調整するエ
アレギュレータにより機関回転数を制御する内燃機関の
アイドル回転数制御装置において、吸気絞り弁を迂回す
るバイパス通路をエア通路とは別途に設け、バイパス通
路途中にはオイル温度に応じバイパス通路を開閉して吸
気絞り弁下流側の吸気通路への空気量を調整する電磁機
構を設けたものがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のEG
Rバルブの冷却水循環装置においては、図3に示す如
く、冷却水用排出キャップ部130とエアレギュレータ
136とを第1冷却水管162により連絡し、前記エア
レギュレータ136とコレクタ124とを第2冷却水管
164により連絡するとともに、前記冷却水用排出キャ
ップ部130とEGRバルブ134とを第3冷却水管1
66により連絡し、このEGRバルブ134と前記コレ
クタ124とを第4冷却水管168により連絡してい
た。
Rバルブの冷却水循環装置においては、図3に示す如
く、冷却水用排出キャップ部130とエアレギュレータ
136とを第1冷却水管162により連絡し、前記エア
レギュレータ136とコレクタ124とを第2冷却水管
164により連絡するとともに、前記冷却水用排出キャ
ップ部130とEGRバルブ134とを第3冷却水管1
66により連絡し、このEGRバルブ134と前記コレ
クタ124とを第4冷却水管168により連絡してい
た。
【0006】そして、前記冷却水用キャップ部130内
の冷却水をエアレギュレータ136とEGRバルブ13
4とに前記第1、第3冷却水管162、166により夫
々供給するとともに、前記エアレギュレータ136と前
記EGRバルブ134内の冷却水をコレクタ124側に
第2、第4冷却水管164、168により夫々排出して
いた。
の冷却水をエアレギュレータ136とEGRバルブ13
4とに前記第1、第3冷却水管162、166により夫
々供給するとともに、前記エアレギュレータ136と前
記EGRバルブ134内の冷却水をコレクタ124側に
第2、第4冷却水管164、168により夫々排出して
いた。
【0007】上述した如く、従来のEGRバルブの冷却
水循環装置においては、前記エアレギュレータ136と
EGRバルブ134とへの冷却水の供給及び排出に4本
の第1〜第4冷却水管162〜168を必要としてい
た。
水循環装置においては、前記エアレギュレータ136と
EGRバルブ134とへの冷却水の供給及び排出に4本
の第1〜第4冷却水管162〜168を必要としてい
た。
【0008】この結果、前記第1〜第4冷却水管162
〜168を配設した際に、この第1〜第4冷却水管16
2〜168とエンジン102のその他の部品との隙間を
十分に確保するのが困難であり、実用上不利であるとい
う不都合があった。
〜168を配設した際に、この第1〜第4冷却水管16
2〜168とエンジン102のその他の部品との隙間を
十分に確保するのが困難であり、実用上不利であるとい
う不都合があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような不都合を解消
するために、この発明は、エンジンに装着される冷却水
用排出キャップ部からエアレギュレータやEGRバルブ
を経てコレクタに冷却水を循環させるEGRバルブの冷
却水循環装置において、前記冷却水用排出キャップ部と
エアレギュレータとを連絡する第1冷却水連絡管と、こ
のエアレギュレータとEGRバルブとを連絡する第2冷
却水連絡管と、EGRバルブと前記コレクタとを連絡す
る第3冷却水連絡管とを有する冷却水連絡手段を構成し
たことを特徴とする。
するために、この発明は、エンジンに装着される冷却水
用排出キャップ部からエアレギュレータやEGRバルブ
を経てコレクタに冷却水を循環させるEGRバルブの冷
却水循環装置において、前記冷却水用排出キャップ部と
エアレギュレータとを連絡する第1冷却水連絡管と、こ
のエアレギュレータとEGRバルブとを連絡する第2冷
却水連絡管と、EGRバルブと前記コレクタとを連絡す
る第3冷却水連絡管とを有する冷却水連絡手段を構成し
たことを特徴とする。
【0010】
【作用】上述の如く発明したことにより、冷却水用排出
キャップ部内の冷却水は、第1冷却水連絡管によってエ
アレギュレータに供給され、このエアレギュレータの冷
却水は、第2冷却水連絡管によってEGRバルブに供給
され、このEGRバルブの冷却水は、第3冷却水連絡管
によってコレクタに供給されている。
キャップ部内の冷却水は、第1冷却水連絡管によってエ
アレギュレータに供給され、このエアレギュレータの冷
却水は、第2冷却水連絡管によってEGRバルブに供給
され、このEGRバルブの冷却水は、第3冷却水連絡管
によってコレクタに供給されている。
【0011】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0012】図1、図2は、この発明の実施例を示すも
のである。図2において、2はV型エンジン、4はシリ
ンダブロック、6A・6Bは各側シリンダヘッド、8A
・8Bは各側ヘッドカバー、10A・10Bは各側シリ
ンダバンク、12はベアリングキャップ、14はクラン
ク軸、16はオイルパンである。
のである。図2において、2はV型エンジン、4はシリ
ンダブロック、6A・6Bは各側シリンダヘッド、8A
・8Bは各側ヘッドカバー、10A・10Bは各側シリ
ンダバンク、12はベアリングキャップ、14はクラン
ク軸、16はオイルパンである。
【0013】前記V型エンジン2は、略V字型のシリン
ダブロック4に各側シリンダヘッド6A・6Bを載置
し、各側シリンダヘッド6A・6Bに各側ヘッドカバー
8A・8Bを載置してV字形状に各側シリンダバンク1
0A・10Bを配列している。シリンダブロック4の下
部には、ベアリングキャップ12を取り付けてクランク
軸14を軸支し、ベアリングキャップ12の下部にオイ
ルパン16を取り付けている。
ダブロック4に各側シリンダヘッド6A・6Bを載置
し、各側シリンダヘッド6A・6Bに各側ヘッドカバー
8A・8Bを載置してV字形状に各側シリンダバンク1
0A・10Bを配列している。シリンダブロック4の下
部には、ベアリングキャップ12を取り付けてクランク
軸14を軸支し、ベアリングキャップ12の下部にオイ
ルパン16を取り付けている。
【0014】また、前記V型エンジン2は、V字形状に
配列された各側シリンダバンク10A・10B間に空間
部18を形成している。このV型エンジン2は、空間部
18の上方に吸気系を構成するスロットルボディ(図示
せず)を配設している。このスロットルボディ(図示せ
ず)は、図示しない吸気管によりエアクリーナに連絡さ
れている。前記スロットルボディ(図示せず)には、吸
気分配管20の一端側を連絡して設けている。吸気分配
管20の他端側は、分岐して各側吸気マニホルド22A
・22Bの各側コレクタ部24A・24Bに連絡されて
いる。
配列された各側シリンダバンク10A・10B間に空間
部18を形成している。このV型エンジン2は、空間部
18の上方に吸気系を構成するスロットルボディ(図示
せず)を配設している。このスロットルボディ(図示せ
ず)は、図示しない吸気管によりエアクリーナに連絡さ
れている。前記スロットルボディ(図示せず)には、吸
気分配管20の一端側を連絡して設けている。吸気分配
管20の他端側は、分岐して各側吸気マニホルド22A
・22Bの各側コレクタ部24A・24Bに連絡されて
いる。
【0015】前記各側コレクタ部24A・24Bは、各
側シリンダバンク10A・10Bの各側ヘッドカバー8
A・8B上方に配設している。各側コレクタ部24A・
24Bには、各側分岐管26A・26Bの一端側を連絡
して設けている。各側分岐管26A・26Bは、途中を
空間部18において交差させて、他端側を夫々反対側の
各側シリンダバンク10A・10Bの各側気筒(図示せ
ず)に連絡して設けている。この各側シリンダバンク1
0A・10Bの各側気筒には、各側排気マニホルド28
A・28Bを連絡して設けている。
側シリンダバンク10A・10Bの各側ヘッドカバー8
A・8B上方に配設している。各側コレクタ部24A・
24Bには、各側分岐管26A・26Bの一端側を連絡
して設けている。各側分岐管26A・26Bは、途中を
空間部18において交差させて、他端側を夫々反対側の
各側シリンダバンク10A・10Bの各側気筒(図示せ
ず)に連絡して設けている。この各側シリンダバンク1
0A・10Bの各側気筒には、各側排気マニホルド28
A・28Bを連絡して設けている。
【0016】また、前記V型エンジン2は、図1に示す
如く、V型エンジン2の一端面側たる背面側且つ吸気分
配管22下方に位置させて、各側シリンダヘッド6A・
6Bから流出する冷却水を集合する冷却水用排出キャッ
プ部30を配設している。この冷却水用排出キャップ部
30は、シリンダブロック4を流れて各側シリンダヘッ
ド6A・6Bから流出される冷却水を集合し、図示しな
い冷却水配管によりラジエータに導くものである。
如く、V型エンジン2の一端面側たる背面側且つ吸気分
配管22下方に位置させて、各側シリンダヘッド6A・
6Bから流出する冷却水を集合する冷却水用排出キャッ
プ部30を配設している。この冷却水用排出キャップ部
30は、シリンダブロック4を流れて各側シリンダヘッ
ド6A・6Bから流出される冷却水を集合し、図示しな
い冷却水配管によりラジエータに導くものである。
【0017】更に、V型エンジン2に排気還流管32を
設ける。この排気還流管32は、始端側が各側排気マニ
ホルド28A・28Bのいずれか一方の一端に連絡する
とともに、終端側が各側吸気マニホルド22A・22B
の各側分岐管26A・26Bに連絡している。
設ける。この排気還流管32は、始端側が各側排気マニ
ホルド28A・28Bのいずれか一方の一端に連絡する
とともに、終端側が各側吸気マニホルド22A・22B
の各側分岐管26A・26Bに連絡している。
【0018】この排気還流管32の途中にEGRバルブ
34を介設している。このEGRバルブ34は、前記冷
却水用排出キャップ部30の上部部位に位置させて配設
している。前記EGRバルブ34と前記冷却水用排出キ
ャップ部30との近傍には、エアレギュレータ36を配
設している。
34を介設している。このEGRバルブ34は、前記冷
却水用排出キャップ部30の上部部位に位置させて配設
している。前記EGRバルブ34と前記冷却水用排出キ
ャップ部30との近傍には、エアレギュレータ36を配
設している。
【0019】また、前記冷却水用排出キャップ部30と
前記エアレギュレータ36とを連絡する第1冷却水連絡
管38と、前記エアレギュレータ36と前記EGRバル
ブ34とを連絡する第2冷却水連絡管40と、前記EG
Rバルブ34と前記コレクタたる各側コレクタ24A・
24Bとを連絡する第3冷却水連絡管42とを有する冷
却水連絡手段44を構成する。
前記エアレギュレータ36とを連絡する第1冷却水連絡
管38と、前記エアレギュレータ36と前記EGRバル
ブ34とを連絡する第2冷却水連絡管40と、前記EG
Rバルブ34と前記コレクタたる各側コレクタ24A・
24Bとを連絡する第3冷却水連絡管42とを有する冷
却水連絡手段44を構成する。
【0020】詳述すれば、前記冷却水連絡手段44を前
記第1、第2、第3冷却水連絡管38、40、42によ
り構成し、第1冷却水連絡管38の一端を冷却水用排出
キャップ部30の冷却水供給部46に連結するととも
に、前記第1冷却水連絡管38の他端をエアレギュレー
タ36のエアレギュレータ用冷却水吸入部48に連結す
る。
記第1、第2、第3冷却水連絡管38、40、42によ
り構成し、第1冷却水連絡管38の一端を冷却水用排出
キャップ部30の冷却水供給部46に連結するととも
に、前記第1冷却水連絡管38の他端をエアレギュレー
タ36のエアレギュレータ用冷却水吸入部48に連結す
る。
【0021】また、第2冷却水連絡管40の一端をエア
レギュレータ36のエアレギュレータ用排出部50に連
結するとともに、前記第2冷却水連絡管40の他端をE
GRバルブ34のEGRバルブ用冷却水吸入部52に連
結する。
レギュレータ36のエアレギュレータ用排出部50に連
結するとともに、前記第2冷却水連絡管40の他端をE
GRバルブ34のEGRバルブ用冷却水吸入部52に連
結する。
【0022】更に、前記第3冷却水連絡管42の一端を
EGRバルブ34のEGRバルブ用冷却水排出部54に
連結するとともに、前記第3冷却水連絡管42の他端を
コレクタ用冷却水吸入部56に連結する。
EGRバルブ34のEGRバルブ用冷却水排出部54に
連結するとともに、前記第3冷却水連絡管42の他端を
コレクタ用冷却水吸入部56に連結する。
【0023】次に作用について説明する。冷却水用排出
キャップ部30内の冷却水は、第1冷却水連絡管38に
よってエアレギュレータ36に供給され、このエアレギ
ュレータ36を循環した後に冷却水は、第2冷却水連絡
管40によってEGRバルブ34に供給され、このEG
Rバルブ34を循環した冷却水は、第3冷却水連絡管4
2によって各側コレクタ24A・24Bに供給されてい
る。
キャップ部30内の冷却水は、第1冷却水連絡管38に
よってエアレギュレータ36に供給され、このエアレギ
ュレータ36を循環した後に冷却水は、第2冷却水連絡
管40によってEGRバルブ34に供給され、このEG
Rバルブ34を循環した冷却水は、第3冷却水連絡管4
2によって各側コレクタ24A・24Bに供給されてい
る。
【0024】これにより、冷却水連絡管の本数が少なく
なり、冷却水用排出キャップ部30と各側コレクタ24
A・24Bとに設けられていたユニオン(図示せず)を
省略でき、従来のものに比して冷却水連絡手段44の構
造を簡略化でき、第1〜第3冷却水連絡管の配管スペー
スを十分に確保し得て、実用上有利であるとともに、製
造コストを低廉に維持し得て、経済的に有利である。
なり、冷却水用排出キャップ部30と各側コレクタ24
A・24Bとに設けられていたユニオン(図示せず)を
省略でき、従来のものに比して冷却水連絡手段44の構
造を簡略化でき、第1〜第3冷却水連絡管の配管スペー
スを十分に確保し得て、実用上有利であるとともに、製
造コストを低廉に維持し得て、経済的に有利である。
【0025】また、第1冷却水連絡管38と、第2冷却
水連絡管40と、第3冷却水連絡管42とを有する冷却
水連絡手段44を構成したことにより、この冷却水連絡
手段44によって冷却水をエアレギュレータ36とEG
Rバルブ34とに循環させることができ、前記エアレギ
ュレータ36や前記EGRバルブ34の性能を良好状態
に維持し得るものである。
水連絡管40と、第3冷却水連絡管42とを有する冷却
水連絡手段44を構成したことにより、この冷却水連絡
手段44によって冷却水をエアレギュレータ36とEG
Rバルブ34とに循環させることができ、前記エアレギ
ュレータ36や前記EGRバルブ34の性能を良好状態
に維持し得るものである。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、エンジンに装着される冷却水用排出キャップ部から
エアレギュレータやEGRバルブを経てコレクタに冷却
水を循環させるEGRバルブの冷却水循環装置におい
て、冷却水用排出キャップ部とエアレギュレータとを連
絡する第1冷却水連絡管と、エアレギュレータとEGR
バルブとを連絡する第2冷却水連絡管と、EGRバルブ
とコレクタとを連絡する第3冷却水連絡管とを有する冷
却水連絡手段を構成したので、従来のものに比して構造
を簡略に形成でき、第1〜第3冷却水連絡管の配管スペ
ースを十分に確保し得て、実用上有利であるとともに、
製造コストを低廉に維持し得て、経済的に有利である。
また、第1冷却水連絡管と、第2冷却水連絡管と、第3
冷却水連絡管とを有する冷却水連絡手段を構成したこと
により、第1〜第3冷却水連絡管を有するEGRバルブ
の冷却水循環装置によって冷却水をエアレギュレータと
EGRバルブとに循環でき、エアレギュレータやEGR
バルブの性能を良好状態に維持し得るものである。
ば、エンジンに装着される冷却水用排出キャップ部から
エアレギュレータやEGRバルブを経てコレクタに冷却
水を循環させるEGRバルブの冷却水循環装置におい
て、冷却水用排出キャップ部とエアレギュレータとを連
絡する第1冷却水連絡管と、エアレギュレータとEGR
バルブとを連絡する第2冷却水連絡管と、EGRバルブ
とコレクタとを連絡する第3冷却水連絡管とを有する冷
却水連絡手段を構成したので、従来のものに比して構造
を簡略に形成でき、第1〜第3冷却水連絡管の配管スペ
ースを十分に確保し得て、実用上有利であるとともに、
製造コストを低廉に維持し得て、経済的に有利である。
また、第1冷却水連絡管と、第2冷却水連絡管と、第3
冷却水連絡管とを有する冷却水連絡手段を構成したこと
により、第1〜第3冷却水連絡管を有するEGRバルブ
の冷却水循環装置によって冷却水をエアレギュレータと
EGRバルブとに循環でき、エアレギュレータやEGR
バルブの性能を良好状態に維持し得るものである。
【図1】EGRバルブの冷却水循環装置の要部拡大図で
ある。
ある。
【図2】この発明の実施例を示すV型エンジンの背面図
である。
である。
【図3】この発明の従来の技術を示すV型エンジンの背
面図である。
面図である。
【符号の説明】 2 V型エンジン 4 シリンダブロック 6A・6B 各側シリンダヘッド 8A・8B 各側ヘッドカバー 10A・10B 各側シリンダバンク 12 ベアリングキャップ 16 オイルパン 20 吸気分配管 22A・22B 各側吸気マニホルド 24A・24B 各側コレクタ部 26A・26B 各側分岐管 28A・28B 各側排気マニホルド 30 冷却水用排出キャップ部 32 排気還流管 34 EGRバルブ 36 エアレギュレータ 38 第1冷却水連絡管 40 第2冷却水連絡管 42 第3冷却水連絡管 44 冷却水連絡手段 46 冷却水供給部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンに装着される冷却水用排出キャ
ップ部からエアレギュレータやEGRバルブを経てコレ
クタに冷却水を循環させるEGRバルブの冷却水循環装
置において、前記冷却水用排出キャップ部とエアレギュ
レータとを連絡する第1冷却水連絡管と、このエアレギ
ュレータとEGRバルブとを連絡する第2冷却水連絡管
と、EGRバルブと前記コレクタとを連絡する第3冷却
水連絡管とを有する冷却水連絡手段を構成したことを特
徴とするEGRバルブの冷却水循環装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5034602A JPH06229329A (ja) | 1993-01-30 | 1993-01-30 | Egrバルブの冷却水循環装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5034602A JPH06229329A (ja) | 1993-01-30 | 1993-01-30 | Egrバルブの冷却水循環装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06229329A true JPH06229329A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=12418907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5034602A Pending JPH06229329A (ja) | 1993-01-30 | 1993-01-30 | Egrバルブの冷却水循環装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06229329A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0763655A3 (en) * | 1995-09-13 | 1998-01-07 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Structure for supporting EGR valve in engine |
WO2001020156A1 (en) * | 1999-09-16 | 2001-03-22 | Transtec Plc | Exhaust gas recirculation system |
US6662789B1 (en) | 2000-06-20 | 2003-12-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki | Water-cooled exhaust gas recirculating device |
-
1993
- 1993-01-30 JP JP5034602A patent/JPH06229329A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0763655A3 (en) * | 1995-09-13 | 1998-01-07 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Structure for supporting EGR valve in engine |
WO2001020156A1 (en) * | 1999-09-16 | 2001-03-22 | Transtec Plc | Exhaust gas recirculation system |
US6662789B1 (en) | 2000-06-20 | 2003-12-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki | Water-cooled exhaust gas recirculating device |
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