JPH06228659A - 板材の連続焼鈍設備及び板材の蛇行抑制方法 - Google Patents
板材の連続焼鈍設備及び板材の蛇行抑制方法Info
- Publication number
- JPH06228659A JPH06228659A JP1574193A JP1574193A JPH06228659A JP H06228659 A JPH06228659 A JP H06228659A JP 1574193 A JP1574193 A JP 1574193A JP 1574193 A JP1574193 A JP 1574193A JP H06228659 A JPH06228659 A JP H06228659A
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- Japan
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- plate
- roll
- furnace
- radiant tube
- continuous annealing
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- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は連続焼鈍設備において、板の蛇行抑
制に有害となる炉内ロールのサーマルクラウン抑制手段
を提供する。 【構成】 連続焼鈍炉の加熱帯において、炉内ロールと
ラジアントチューブの間に幅方向中央部に切り欠きを有
する熱遮蔽板を設置し、炉内ロールの中央部にはラジア
ントチューブからの輻射熱を与え、端部にはその輻射熱
を遮ることで、板への熱伝導で端部に対し低温となるロ
ール中央部の温度低下を抑制、ひいてはサーマルクラウ
ンを抑制し、板の蛇行を防止する。
制に有害となる炉内ロールのサーマルクラウン抑制手段
を提供する。 【構成】 連続焼鈍炉の加熱帯において、炉内ロールと
ラジアントチューブの間に幅方向中央部に切り欠きを有
する熱遮蔽板を設置し、炉内ロールの中央部にはラジア
ントチューブからの輻射熱を与え、端部にはその輻射熱
を遮ることで、板への熱伝導で端部に対し低温となるロ
ール中央部の温度低下を抑制、ひいてはサーマルクラウ
ンを抑制し、板の蛇行を防止する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、板材の連続焼鈍設備に
おいてその加熱炉での安定通板を阻害する炉内ロールの
幅方向の温度不均一による熱膨張差に起因する炉内ロー
ルのサーマルクラウンを抑制する装置及び板材の蛇行抑
制方法に関するものである。
おいてその加熱炉での安定通板を阻害する炉内ロールの
幅方向の温度不均一による熱膨張差に起因する炉内ロー
ルのサーマルクラウンを抑制する装置及び板材の蛇行抑
制方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】連続焼鈍設備の加熱炉において、板材を
真っ直ぐ通板するため図４に示すように炉内ロールに冷
間状態で凸クラウン（以下イニシャルクラウン）を付与
し、板材に張力が作用した状態で蛇行矯正力が発生する
ようにしているのが一般的である。ところが熱間では図
５に示すように炉内ロール中央部は板に熱を奪われ端部
に比べ低温であるため、熱膨張差によりサーマルクラウ
ン（凹クラウン）が発生する。このような状態では、蛇
行矯正力はアンバランスとなり、形状不良や曲がり（キ
ャンバー）のある板を通板した場合蛇行は修正されず発
散してしまい、炉壁に衝突したり破断してしまう事態が
発生する。
真っ直ぐ通板するため図４に示すように炉内ロールに冷
間状態で凸クラウン（以下イニシャルクラウン）を付与
し、板材に張力が作用した状態で蛇行矯正力が発生する
ようにしているのが一般的である。ところが熱間では図
５に示すように炉内ロール中央部は板に熱を奪われ端部
に比べ低温であるため、熱膨張差によりサーマルクラウ
ン（凹クラウン）が発生する。このような状態では、蛇
行矯正力はアンバランスとなり、形状不良や曲がり（キ
ャンバー）のある板を通板した場合蛇行は修正されず発
散してしまい、炉壁に衝突したり破断してしまう事態が
発生する。
【０００３】このサーマルクラウンを抑制・制御する手
段として、炉内ロールとラジアントチューブの間に熱
遮蔽板を設置し炉内ロール近傍の雰囲気温度の上昇を抑
制する方法、前記に加え電気ヒーター等の加熱装置
を設置し炉内ロール中央部を加熱する方法、前記に
加え炉内ロールの端部を冷却する方法等があるが、及
びの方法ではサーマルクラウンの抑制効果が充分得ら
れないこと、の方法は加熱炉の熱効率を大幅に低下さ
せ、また設備費も高価である等の問題がある。
段として、炉内ロールとラジアントチューブの間に熱
遮蔽板を設置し炉内ロール近傍の雰囲気温度の上昇を抑
制する方法、前記に加え電気ヒーター等の加熱装置
を設置し炉内ロール中央部を加熱する方法、前記に
加え炉内ロールの端部を冷却する方法等があるが、及
びの方法ではサーマルクラウンの抑制効果が充分得ら
れないこと、の方法は加熱炉の熱効率を大幅に低下さ
せ、また設備費も高価である等の問題がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】連続焼鈍設備の加熱炉
において、炉内ロールはその中央部は低温の板に熱を奪
われ比較的低温になり、また端部は高温の雰囲気からの
輻射熱により温度上昇することで幅方向に温度不均一を
発生させる。その熱膨張差に起因して板の蛇行矯正に有
害なサーマルクラウンが発生する。本発明はその有害な
サーマルクラウンの抑制を、安価な設備及び運転費にて
実現せしめる装置及びその運転方法を提供するものであ
る。
において、炉内ロールはその中央部は低温の板に熱を奪
われ比較的低温になり、また端部は高温の雰囲気からの
輻射熱により温度上昇することで幅方向に温度不均一を
発生させる。その熱膨張差に起因して板の蛇行矯正に有
害なサーマルクラウンが発生する。本発明はその有害な
サーマルクラウンの抑制を、安価な設備及び運転費にて
実現せしめる装置及びその運転方法を提供するものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は次の通り
である。 １．ラジアントチューブを有する加熱炉において、炉内
ロールとラジアントチューブの間に熱遮蔽板を設けると
共に、その熱遮蔽板の被処理材板幅方向の中央近傍相当
部分に切り欠きを付与したことを特徴とする板材の連続
焼鈍設備。 ２．熱遮蔽板の被処理材板幅方向の中央近傍相当部分の
切り欠き幅を被処理材の板幅に応じて変更する機構を有
することを特徴とする１記載の板材の連続焼鈍設備。 ３．炉内ロール近傍のラジアントチューブを他の加熱炉
内のラジアントチューブとその燃焼制御系を切離し、単
独で制御する機構を有することを特徴とする１あるいは
２記載の板材の連続焼鈍設備。
である。 １．ラジアントチューブを有する加熱炉において、炉内
ロールとラジアントチューブの間に熱遮蔽板を設けると
共に、その熱遮蔽板の被処理材板幅方向の中央近傍相当
部分に切り欠きを付与したことを特徴とする板材の連続
焼鈍設備。 ２．熱遮蔽板の被処理材板幅方向の中央近傍相当部分の
切り欠き幅を被処理材の板幅に応じて変更する機構を有
することを特徴とする１記載の板材の連続焼鈍設備。 ３．炉内ロール近傍のラジアントチューブを他の加熱炉
内のラジアントチューブとその燃焼制御系を切離し、単
独で制御する機構を有することを特徴とする１あるいは
２記載の板材の連続焼鈍設備。
【０００６】４．熱遮蔽板の被処理材板幅方向の中央近
傍相当部分の切り欠き幅を被処理材の板幅に応じて変更
することを特徴とする連続焼鈍設備内の板材の蛇行抑制
方法。 ５．炉内ロール近傍のラジアントチューブ温度を他のラ
ジアントチューブとは独立に制御することを特徴とする
４記載の板材の蛇行抑制方法。
傍相当部分の切り欠き幅を被処理材の板幅に応じて変更
することを特徴とする連続焼鈍設備内の板材の蛇行抑制
方法。 ５．炉内ロール近傍のラジアントチューブ温度を他のラ
ジアントチューブとは独立に制御することを特徴とする
４記載の板材の蛇行抑制方法。
【０００７】本発明は、連続焼鈍設備の加熱炉におい
て、ラジアントチューブと炉内ロールの間に熱遮蔽板を
設け、その熱遮蔽板の中央部（炉内ロール胴長方向の中
央部）に通板する板幅に応じて切り欠きを与えることに
より、さらにはその切り欠きの幅を板幅に応じて可変と
すること、さらには炉内ロール直近のラジアントチュー
ブ温度を、他のラジアントチューブと独立に燃焼制御可
能とすることで、通板する板により熱を奪われる炉内ロ
ール中央部にラジアントチューブからの輻射熱を積極的
に付与すると共に、高温の雰囲気により温度の上昇する
ロール端部には、熱遮蔽板によりラジアントチューブか
らの熱輻射を抑制し、炉内ロールに発生する温度不均一
を減少せしめ、ひいてはその温度不均一に起因する板の
蛇行矯正に有害なサーマルクラウンを抑制するものであ
る。
て、ラジアントチューブと炉内ロールの間に熱遮蔽板を
設け、その熱遮蔽板の中央部（炉内ロール胴長方向の中
央部）に通板する板幅に応じて切り欠きを与えることに
より、さらにはその切り欠きの幅を板幅に応じて可変と
すること、さらには炉内ロール直近のラジアントチュー
ブ温度を、他のラジアントチューブと独立に燃焼制御可
能とすることで、通板する板により熱を奪われる炉内ロ
ール中央部にラジアントチューブからの輻射熱を積極的
に付与すると共に、高温の雰囲気により温度の上昇する
ロール端部には、熱遮蔽板によりラジアントチューブか
らの熱輻射を抑制し、炉内ロールに発生する温度不均一
を減少せしめ、ひいてはその温度不均一に起因する板の
蛇行矯正に有害なサーマルクラウンを抑制するものであ
る。
【０００８】
【作用】従来技術では、連続焼鈍設備の加熱炉の炉内ロ
ールにおいて、ロールの中央部分（炉内雰囲気に対して
低温の板が接する部分）は板に熱を奪われ低温になり、
ロール端部（ラジアントチューブ及び高温の炉内雰囲気
により輻射熱を受ける部分）は高温となることで発生す
る板の蛇行矯正に有害なロールのサーマルクラウンにつ
いて、本発明では炉内ロールとラジアントチューブの間
に、中央部に切り欠きを有する熱遮蔽板を設置し、且つ
またその切り欠き幅を通板する板幅に応じて可変とする
こと、且つまたそれに加え炉内ロール直近のラジアント
チューブを、他のラジアントチューブと単独に高温に保
持可能とする。
ールにおいて、ロールの中央部分（炉内雰囲気に対して
低温の板が接する部分）は板に熱を奪われ低温になり、
ロール端部（ラジアントチューブ及び高温の炉内雰囲気
により輻射熱を受ける部分）は高温となることで発生す
る板の蛇行矯正に有害なロールのサーマルクラウンにつ
いて、本発明では炉内ロールとラジアントチューブの間
に、中央部に切り欠きを有する熱遮蔽板を設置し、且つ
またその切り欠き幅を通板する板幅に応じて可変とする
こと、且つまたそれに加え炉内ロール直近のラジアント
チューブを、他のラジアントチューブと単独に高温に保
持可能とする。
【０００９】従って本発明は、加熱炉全体の温度制御と
独立にロールの中央部（低温の板により熱を奪われる部
分）へのラジアントチューブからの輻射熱量を制御し、
ロール端部には熱遮蔽板によりその輻射熱を遮蔽するこ
とで、炉内ロールの幅方向の不均一温度差の発生を安価
な設備・低廉な運転費で抑制・制御することが可能とな
る。その結果板の蛇行矯正に有害なサーマルクラウンの
抑制・制御が可能となり、連続焼鈍設備の安定した操業
が可能となる。
独立にロールの中央部（低温の板により熱を奪われる部
分）へのラジアントチューブからの輻射熱量を制御し、
ロール端部には熱遮蔽板によりその輻射熱を遮蔽するこ
とで、炉内ロールの幅方向の不均一温度差の発生を安価
な設備・低廉な運転費で抑制・制御することが可能とな
る。その結果板の蛇行矯正に有害なサーマルクラウンの
抑制・制御が可能となり、連続焼鈍設備の安定した操業
が可能となる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明について図面に従って詳細に説
明する。図３，４は本発明に関する中央部に切り欠きを
有する熱遮蔽板を炉内ロールとラジアントチューブ間に
設置した実施例を示す図である。図３に示すように、炉
内ロール２１は通板する板２２によりそのロール中央部
は熱を奪われ、板の接触していない端部に比べ低温とな
るが、ラジアントチューブ２５からの輻射熱は、中央に
切り欠きを持つ熱遮蔽板２３を設置することで、低温と
なる中央部にのみその輻射率を上げ、ロール端部には直
接輻射を遮ることで、炉内ロール２１の温度不均一を抑
制することが可能となる。また通板ライン間に熱遮蔽板
２７を設けてもよい。
明する。図３，４は本発明に関する中央部に切り欠きを
有する熱遮蔽板を炉内ロールとラジアントチューブ間に
設置した実施例を示す図である。図３に示すように、炉
内ロール２１は通板する板２２によりそのロール中央部
は熱を奪われ、板の接触していない端部に比べ低温とな
るが、ラジアントチューブ２５からの輻射熱は、中央に
切り欠きを持つ熱遮蔽板２３を設置することで、低温と
なる中央部にのみその輻射率を上げ、ロール端部には直
接輻射を遮ることで、炉内ロール２１の温度不均一を抑
制することが可能となる。また通板ライン間に熱遮蔽板
２７を設けてもよい。
【００１１】さらに熱遮蔽板中央部の切り欠き幅２４を
通板する板幅に応じて可変とすることで、ラジアントチ
ューブの炉内ロールへの熱輻射量をコントロールし、ロ
ールの幅方向温度分布を抑制・制御することが可能とな
る。その具体的手段としては例えば、左右の炉側壁から
熱遮蔽板を炉内に任意の長さ突き出すようなシリンダー
機構等を採用すればよい。
通板する板幅に応じて可変とすることで、ラジアントチ
ューブの炉内ロールへの熱輻射量をコントロールし、ロ
ールの幅方向温度分布を抑制・制御することが可能とな
る。その具体的手段としては例えば、左右の炉側壁から
熱遮蔽板を炉内に任意の長さ突き出すようなシリンダー
機構等を採用すればよい。
【００１２】さらには、上記に加えて、炉内ロール２１
直近のラジアントチューブ２５のみを独立に燃焼制御可
能とし、加熱炉全体の温度制御と切離し、ロールへの輻
射熱量制御を行うことにより、より効果的に炉内ロール
２１の温度不均一を抑制・制御することが可能となる。
図３，４に示すラジアントチューブ２５はＷ型である
が、炉内ロール２１直近のラジアントチューブについて
は直管型とし小熱容量で温度応答性を上げることを計っ
てもよい。
直近のラジアントチューブ２５のみを独立に燃焼制御可
能とし、加熱炉全体の温度制御と切離し、ロールへの輻
射熱量制御を行うことにより、より効果的に炉内ロール
２１の温度不均一を抑制・制御することが可能となる。
図３，４に示すラジアントチューブ２５はＷ型である
が、炉内ロール２１直近のラジアントチューブについて
は直管型とし小熱容量で温度応答性を上げることを計っ
てもよい。
【００１３】図５に室温において実線で示すイニシャル
クラウンを有するロールを用い、切り欠きなしの熱遮蔽
壁設置の従来法、切り欠き付き熱遮蔽壁の本発明法１、
本発明法１にさらに直近ラジアントチューブ温度制御し
た本発明法２の３つの方法でのサーマルクラウンの比較
を示した。本発明によるロールのサーマルクラウン抑制
効果が明らかである。
クラウンを有するロールを用い、切り欠きなしの熱遮蔽
壁設置の従来法、切り欠き付き熱遮蔽壁の本発明法１、
本発明法１にさらに直近ラジアントチューブ温度制御し
た本発明法２の３つの方法でのサーマルクラウンの比較
を示した。本発明によるロールのサーマルクラウン抑制
効果が明らかである。
【００１４】
【発明の効果】本発明により、連続焼鈍炉の加熱炉にお
いて、炉内ロールの中央部にラジアントチューブからの
輻射熱をより効果的に与え、またその端部に対しては輻
射熱を遮蔽することで、炉内ロールに発生する温度不均
一を抑制し、板の蛇行矯正に有害となる炉内ロールのサ
ーマルクラウンを、安価な設備費及び低廉な運転費で抑
制・制御することが可能となる。
いて、炉内ロールの中央部にラジアントチューブからの
輻射熱をより効果的に与え、またその端部に対しては輻
射熱を遮蔽することで、炉内ロールに発生する温度不均
一を抑制し、板の蛇行矯正に有害となる炉内ロールのサ
ーマルクラウンを、安価な設備費及び低廉な運転費で抑
制・制御することが可能となる。
【図１】本発明の正面図である。
【図２】本発明の側面図である。
【図３】サーマルクラウン抑制効果のグラフである。
【図４】炉内ロールのイニシャルクラウンの模式図であ
る。
る。
【図５】熱間にてサーマルクラウンの発生した炉内ロー
ルの模式図である。
ルの模式図である。
１ 炉内ロール ２ 板 １１ 冷間状態でのイニシャルロールクラウン １２ 熱間でのサーマルクラウンの発生したロールクラ
ウン ２１ 炉内ロール ２２ 板 ２３ 切り欠き付き熱遮蔽板 ２４ 切り欠き部 ２５ ラジアントチューブ ２６ 炉体 ２７ 熱遮蔽板
ウン ２１ 炉内ロール ２２ 板 ２３ 切り欠き付き熱遮蔽板 ２４ 切り欠き部 ２５ ラジアントチューブ ２６ 炉体 ２７ 熱遮蔽板
Claims (5)
- 【請求項１】 ラジアントチューブを有する加熱炉にお
いて、炉内ロールとラジアントチューブの間に熱遮蔽板
を設けると共に、その熱遮蔽板の被処理材板幅方向の中
央近傍相当部分に切り欠きを付与したことを特徴とする
板材の連続焼鈍設備。 - 【請求項２】 熱遮蔽板の被処理材板幅方向の中央近傍
相当部分の切り欠き幅を被処理材の板幅に応じて変更す
る機構を有することを特徴とする請求項１記載の板材の
連続焼鈍設備。 - 【請求項３】 炉内ロール近傍のラジアントチューブを
他の加熱炉内のラジアントチューブとその燃焼制御系を
切離し、単独で制御する機構を有することを特徴とする
請求項１あるいは２記載の板材の連続焼鈍設備。 - 【請求項４】 熱遮蔽板の被処理材板幅方向の中央近傍
相当部分の切り欠き幅を被処理材の板幅に応じて変更す
ることを特徴とする連続焼鈍設備内の板材の蛇行抑制方
法。 - 【請求項５】 炉内ロール近傍のラジアントチューブ温
度を他のラジアントチューブとは独立に制御することを
特徴とする請求項４記載の板材の蛇行抑制方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1574193A JPH06228659A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 板材の連続焼鈍設備及び板材の蛇行抑制方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1574193A JPH06228659A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 板材の連続焼鈍設備及び板材の蛇行抑制方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06228659A true JPH06228659A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=11897193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1574193A Withdrawn JPH06228659A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 板材の連続焼鈍設備及び板材の蛇行抑制方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06228659A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100518337B1 (ko) * | 2003-08-14 | 2005-10-04 | 주식회사 포스코 | 연속소둔로 가열대 롤러의 냉각장치 |
-
1993
- 1993-02-02 JP JP1574193A patent/JPH06228659A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100518337B1 (ko) * | 2003-08-14 | 2005-10-04 | 주식회사 포스코 | 연속소둔로 가열대 롤러의 냉각장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000404 |