JPH0622839B2 - 数値制御装置で制御される機械の手動運転方式 - Google Patents
数値制御装置で制御される機械の手動運転方式Info
- Publication number
- JPH0622839B2 JPH0622839B2 JP60091207A JP9120785A JPH0622839B2 JP H0622839 B2 JPH0622839 B2 JP H0622839B2 JP 60091207 A JP60091207 A JP 60091207A JP 9120785 A JP9120785 A JP 9120785A JP H0622839 B2 JPH0622839 B2 JP H0622839B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manual operation
- machine
- manual
- selection switch
- program
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/409—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by using manual input [MDI] or by using control panel, e.g. controlling functions with the panel; characterised by control panel details, by setting parameters
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/36—Nc in input of data, input key till input tape
- G05B2219/36094—Inhibit or permit override by separate manual switch
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/36—Nc in input of data, input key till input tape
- G05B2219/36383—Manual input combined with input from computer or tape
-
- G—PHYSICS
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- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/45—Nc applications
- G05B2219/45244—Injection molding
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動運転時と同一の動作パターンで手動運転
するようにした数値制御装置で制御される機械の手動運
転方式に関する。
するようにした数値制御装置で制御される機械の手動運
転方式に関する。
従来の技術 従来、数値制御装置で制御される機械においては、手動
運転モードによる手動送り、すなわちジョグ送りは手動
送りスイッチを投入している間機械を一定速度で移動さ
せるものであった。そのため、自動運転モードにおける
動きとは相異し、手動運転を自動運転と同一の動作パタ
ーンで行う必要が生じた場合にもこの要請に答えること
がなかった。
運転モードによる手動送り、すなわちジョグ送りは手動
送りスイッチを投入している間機械を一定速度で移動さ
せるものであった。そのため、自動運転モードにおける
動きとは相異し、手動運転を自動運転と同一の動作パタ
ーンで行う必要が生じた場合にもこの要請に答えること
がなかった。
特に、射出成形機にあっては、従来の油圧式射出成形機
は、手動運転モード及び自動運転モードのいずれにおい
ても油圧弁等の作動部は同一のパターンで動作するよう
になっているため、数値制御装置で制御される射出成形
機においても同様な手動運転時に自動運転と同じ動作を
させたいという要望がある。
は、手動運転モード及び自動運転モードのいずれにおい
ても油圧弁等の作動部は同一のパターンで動作するよう
になっているため、数値制御装置で制御される射出成形
機においても同様な手動運転時に自動運転と同じ動作を
させたいという要望がある。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、自動運転時と同一の動作パターンによる手動
運転を可能にした数値制御装置で制御される機械の手動
運転方式を提供することを目的とする。
運転を可能にした数値制御装置で制御される機械の手動
運転方式を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、数値制御装置で制御される機械において、手
動運転選択スイッチおよび方向選択スイッチの作動状態
を判別するスイッチ判別手段と、自動運転プログラムの
所定部分を含む手動運転プログラムを記憶する記憶手段
とを備え、前記手動運転選択スイッチから手動指令が持
続している限り、前記方向選択スイッチの操作状態およ
び機械の現在位置と、前記手動運転プログラムの位置情
報により特定される機械の動作条件とに基き、機械の現
在位置から自動運転と同じ動作条件で動作を実行するよ
うにした構成よりなる。
動運転選択スイッチおよび方向選択スイッチの作動状態
を判別するスイッチ判別手段と、自動運転プログラムの
所定部分を含む手動運転プログラムを記憶する記憶手段
とを備え、前記手動運転選択スイッチから手動指令が持
続している限り、前記方向選択スイッチの操作状態およ
び機械の現在位置と、前記手動運転プログラムの位置情
報により特定される機械の動作条件とに基き、機械の現
在位置から自動運転と同じ動作条件で動作を実行するよ
うにした構成よりなる。
作 用 オペレータは、手動操作の方向性に応じて手動運転選択
スイッチと方向選択スイッチを操作する。数値制御装置
は、方向選択スイッチの作動状態に応じて機械の動作方
向を決め、機械の現在位置に応じ、手動運転プログラム
の位置情報で特定される機械の動作条件、例えば、プロ
グラムされた移動速度等に従い、機械を自動運転と同じ
条件で動作させる。
スイッチと方向選択スイッチを操作する。数値制御装置
は、方向選択スイッチの作動状態に応じて機械の動作方
向を決め、機械の現在位置に応じ、手動運転プログラム
の位置情報で特定される機械の動作条件、例えば、プロ
グラムされた移動速度等に従い、機械を自動運転と同じ
条件で動作させる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例を適用した射出成形機の要
部構成を示し、コンピュータ内蔵の数値制御装置(以
下、CNC制御装置という)1にはディスプレイ付操作
盤(以下、MDI/CRTという)2と、射出成形機本
体に配設した主操作盤3と、型締用,型厚調整用,エジ
ェクタ用,射出用,計量用,ノズルタッチ用等の各種サ
ーボモータを駆動制御するための各軸のサーボ回路4と
が接続されている。そして、主操作盤3上には電源スイ
ッチ31,自動,半自動及び手動運転のいずれかを選択
するための運転モード選択スイッチ群32a 〜32c ,
射出成形機のクランプ(型締装置)等の各種機構のいず
れを手動運転するかを選択するための手動運転対象選択
スイッチ群33a 〜33g 、並びに選択した各機構の運
転方向を選択するための方向選択スイッチ群34a ,3
4b が配されている。
部構成を示し、コンピュータ内蔵の数値制御装置(以
下、CNC制御装置という)1にはディスプレイ付操作
盤(以下、MDI/CRTという)2と、射出成形機本
体に配設した主操作盤3と、型締用,型厚調整用,エジ
ェクタ用,射出用,計量用,ノズルタッチ用等の各種サ
ーボモータを駆動制御するための各軸のサーボ回路4と
が接続されている。そして、主操作盤3上には電源スイ
ッチ31,自動,半自動及び手動運転のいずれかを選択
するための運転モード選択スイッチ群32a 〜32c ,
射出成形機のクランプ(型締装置)等の各種機構のいず
れを手動運転するかを選択するための手動運転対象選択
スイッチ群33a 〜33g 、並びに選択した各機構の運
転方向を選択するための方向選択スイッチ群34a ,3
4b が配されている。
CNC制御装置1はNC用中央処理装置(以下、NC用
CPUという)5及びプログラマブルコントローラ用中
央処理装置(以下、PC用CPUという)6を含み、両
者はインタフェイス7を介して互いに接続されている。
そして、NC用CPU5には射出成形機を全体的に制御
する制御プログラムを記憶したROM8が付設される一
方、バス12及びインタフェイス11を介して各軸のサ
ーボ回路4が接続され、PC用CPU6にはシーケンス
プログラムを記憶したROM9が接続されている。さら
に、インタフェイス7にはMDI/CRT2,主操作盤
3及び不揮発性RAM10が接続され、該RAM10に
は射出成形機の自動運転プログラム,クランプの型開き
動作専用の手動運転用プログラム,クランプの型閉め動
作専用の手動運転用プログラム等の手動,自動の各種N
Cプログラムが記憶されている。また、不揮発性RAM
10にはMDI/CRT2によって設定された、型締速
度や射出速度,保圧等の各種成形条件が設定記憶されて
おり、本実施例ではマクロ変数を利用してこれらの成形
条件が設定記憶されるようになっている。
CPUという)5及びプログラマブルコントローラ用中
央処理装置(以下、PC用CPUという)6を含み、両
者はインタフェイス7を介して互いに接続されている。
そして、NC用CPU5には射出成形機を全体的に制御
する制御プログラムを記憶したROM8が付設される一
方、バス12及びインタフェイス11を介して各軸のサ
ーボ回路4が接続され、PC用CPU6にはシーケンス
プログラムを記憶したROM9が接続されている。さら
に、インタフェイス7にはMDI/CRT2,主操作盤
3及び不揮発性RAM10が接続され、該RAM10に
は射出成形機の自動運転プログラム,クランプの型開き
動作専用の手動運転用プログラム,クランプの型閉め動
作専用の手動運転用プログラム等の手動,自動の各種N
Cプログラムが記憶されている。また、不揮発性RAM
10にはMDI/CRT2によって設定された、型締速
度や射出速度,保圧等の各種成形条件が設定記憶されて
おり、本実施例ではマクロ変数を利用してこれらの成形
条件が設定記憶されるようになっている。
射出成形機の作動停止時、PC用CPU6はRAM9に
記憶したシーケンスプログラムに従い、主操作盤3の各
種スイッチの作動状態を監視し、該主操作盤3からの出
力信号に基づき、RAM10に記憶したプログラムを選
択し、選択プログラムコードを選択プログラム用レジス
タにセットすると共にNC用CPU5にスタート指令を
発する。このスタート指令に応じてNC用CPU5は選
択プログラムコードに対応するNCプログラムをRAM
10から読出してこれを実行し、各軸のサーボ回路4を
介して各軸のサーボモータを駆動するようになってい
る。さらに、NCプログラム実行中、PC用CPU6は
主操作盤3の各種スイッチの作動状態を監視し、停止指
令が入力されると、当該プログラムの実行を停止させる
べく、NC用CPU5にストップ指令を出力する。例え
ば、自動スイッチ32a が押されると、PC用CPU6
はこれを検出し、自動運転用プログラムを選出し、レジ
スタに自動運転用プログラムコードを書込み、NC用C
PU5はこのレジスタに記憶された内容に従い、自動運
転プログラムを実行することになるが、手動運転指令に
対しては、PC用CPU6は手動スイッチ32c ,手動
運転対象選択スイッチ33a 〜33g ,方向選択スイッ
チ34a ,34b を監視してどのスイッチが押されたか
によって不揮発性RAM10に記憶された手動送り用の
各機構の駆動方向毎の自動運転と同じ動作をさせるプロ
グラムを選択し、該プログラムのコードをレジスタに設
定し、NC用CPU5はこのレジスタに記憶されたコー
ドに従い、選択されたプログラムを実行することとな
る。
記憶したシーケンスプログラムに従い、主操作盤3の各
種スイッチの作動状態を監視し、該主操作盤3からの出
力信号に基づき、RAM10に記憶したプログラムを選
択し、選択プログラムコードを選択プログラム用レジス
タにセットすると共にNC用CPU5にスタート指令を
発する。このスタート指令に応じてNC用CPU5は選
択プログラムコードに対応するNCプログラムをRAM
10から読出してこれを実行し、各軸のサーボ回路4を
介して各軸のサーボモータを駆動するようになってい
る。さらに、NCプログラム実行中、PC用CPU6は
主操作盤3の各種スイッチの作動状態を監視し、停止指
令が入力されると、当該プログラムの実行を停止させる
べく、NC用CPU5にストップ指令を出力する。例え
ば、自動スイッチ32a が押されると、PC用CPU6
はこれを検出し、自動運転用プログラムを選出し、レジ
スタに自動運転用プログラムコードを書込み、NC用C
PU5はこのレジスタに記憶された内容に従い、自動運
転プログラムを実行することになるが、手動運転指令に
対しては、PC用CPU6は手動スイッチ32c ,手動
運転対象選択スイッチ33a 〜33g ,方向選択スイッ
チ34a ,34b を監視してどのスイッチが押されたか
によって不揮発性RAM10に記憶された手動送り用の
各機構の駆動方向毎の自動運転と同じ動作をさせるプロ
グラムを選択し、該プログラムのコードをレジスタに設
定し、NC用CPU5はこのレジスタに記憶されたコー
ドに従い、選択されたプログラムを実行することとな
る。
手動運転の一例として、クランプ(型締装置)を型開き
方向に手動送りする例をとって以下説明する。
方向に手動送りする例をとって以下説明する。
クランプの型開きの動作は、第2図に示すような動作が
自動運転時に行われるように設定されているとする。す
なわち、型閉じ装置L1から低速V1で型開きを開始
し、次に、高速V2で開き、再び低速V3で型開き完了
位置L4まで移動させるように設定されており、これら
速度の切換位置L1,L2,L3,L4及び各型開き速
度V1,V2,V3はMDI/CRT2の操作盤よりマ
クロ変数を使用して設定され、不揮発性RAM10に記
憶されている。すなわち、型閉じ位置L1,高速型開き
開始位置L2,低速型開き開始位置L3及び型開き完了
位置L4は各々マクロ変数#500〜#503の位置に
記憶され、離型速度V1,高速型開き速度V2及び低速
型開き速度V3は各々マクロ変数#504〜#506に
設定記憶されている。また、クランプの現在位置はマク
ロ変数#5022に記憶されているとする。
自動運転時に行われるように設定されているとする。す
なわち、型閉じ装置L1から低速V1で型開きを開始
し、次に、高速V2で開き、再び低速V3で型開き完了
位置L4まで移動させるように設定されており、これら
速度の切換位置L1,L2,L3,L4及び各型開き速
度V1,V2,V3はMDI/CRT2の操作盤よりマ
クロ変数を使用して設定され、不揮発性RAM10に記
憶されている。すなわち、型閉じ位置L1,高速型開き
開始位置L2,低速型開き開始位置L3及び型開き完了
位置L4は各々マクロ変数#500〜#503の位置に
記憶され、離型速度V1,高速型開き速度V2及び低速
型開き速度V3は各々マクロ変数#504〜#506に
設定記憶されている。また、クランプの現在位置はマク
ロ変数#5022に記憶されているとする。
そこで、射出成形機の作動停止時、オペレータが手動型
開き動作のため、手動選択スイッチ32c ,クランプス
イッチ33b 及び開方向スイッチ34a を順次オン操作
すると、両CPU5,6が前述のように作動して手動型
開き運転プログラムが選択され、NC用CPU5により
実行されることとなる。手動型開き運転プログラムは下
表のようなプログラムであり、このプログラムに従って
動作される。
開き動作のため、手動選択スイッチ32c ,クランプス
イッチ33b 及び開方向スイッチ34a を順次オン操作
すると、両CPU5,6が前述のように作動して手動型
開き運転プログラムが選択され、NC用CPU5により
実行されることとなる。手動型開き運転プログラムは下
表のようなプログラムであり、このプログラムに従って
動作される。
10 IF[#5022 LT# 501]GT50 20 IF[#5022 LT# 502]GT60 30 IF[#5022 LT# 503]GT70 40 IF[#5022 GE# 503]GT80 50 Y# 501;F# 504 60 Y# 502;F# 505 70 Y# 503;F# 506 80 M30; 上表に示すように、各手動運転プログラムは、射出成形
機の現在作動位置に応じたプログラム実行開始アドレス
をサーチするプログラム(ワークナンバー10〜40に
対応)と、自動運転プログラムの一部(ワークナンバー
50〜70に対応)とより構成されるている。この手動
型開き運転においては、マクロ変数#5022の記憶内
容である現在のクランプの位置がマクロ変数#501の
アドレスに記憶する高速型開き位置L1より小さければ
ワークナンバー50にジャンプし、ワークナンバー50
以下の処理を行う。すなわち、手動運転選択スイッチと
しての開方向スイッチ34aが操作され続ける限り、現
在クランプ位置から高速型開き位置L2(#501)ま
で離型速度V1(#504)で型開きを行い、次いで低
速型開き位置L3(#502)まで高速型開き速度V2
(#505)で型開き動作させ、さらに、型開き完了位
置L4(#503)まで低速型開き速度V3(#50
6)で型開きし、本プログラムを終了する。なお、この
動作パターンは自動運転プログラムによる型開き動作パ
ターンと同一である。
機の現在作動位置に応じたプログラム実行開始アドレス
をサーチするプログラム(ワークナンバー10〜40に
対応)と、自動運転プログラムの一部(ワークナンバー
50〜70に対応)とより構成されるている。この手動
型開き運転においては、マクロ変数#5022の記憶内
容である現在のクランプの位置がマクロ変数#501の
アドレスに記憶する高速型開き位置L1より小さければ
ワークナンバー50にジャンプし、ワークナンバー50
以下の処理を行う。すなわち、手動運転選択スイッチと
しての開方向スイッチ34aが操作され続ける限り、現
在クランプ位置から高速型開き位置L2(#501)ま
で離型速度V1(#504)で型開きを行い、次いで低
速型開き位置L3(#502)まで高速型開き速度V2
(#505)で型開き動作させ、さらに、型開き完了位
置L4(#503)まで低速型開き速度V3(#50
6)で型開きし、本プログラムを終了する。なお、この
動作パターンは自動運転プログラムによる型開き動作パ
ターンと同一である。
現在クランプ位置が高速型開き開始位置L2(#50
1)より小さくなく、かつ低速型開き開始位置L(#5
02)より小さければ、ワークナンバー60にジャンプ
して前述の内容のワークナンバー60〜80の命令を実
行し、また、現在クランプ位置が低速型開き開始位置L
3(#502)と型開き完了位置L4(#503)との
間にあればワークナンバー70にジャンプしてワークナ
ンバー70及び80の命令を実行し、さらに、現在クラ
ンプ位置が型開き完了位置L4(#503)より大きけ
ればワークナンバー80にジャンプし当該番地の命令実
行の結果直ちに本プログラムを終了する。
1)より小さくなく、かつ低速型開き開始位置L(#5
02)より小さければ、ワークナンバー60にジャンプ
して前述の内容のワークナンバー60〜80の命令を実
行し、また、現在クランプ位置が低速型開き開始位置L
3(#502)と型開き完了位置L4(#503)との
間にあればワークナンバー70にジャンプしてワークナ
ンバー70及び80の命令を実行し、さらに、現在クラ
ンプ位置が型開き完了位置L4(#503)より大きけ
ればワークナンバー80にジャンプし当該番地の命令実
行の結果直ちに本プログラムを終了する。
なお、上記実施例では、数値制御装置で制御される射出
成形機の例を示したが、ロボット等の数値制御装置で制
御される機械にも用いてもよい。
成形機の例を示したが、ロボット等の数値制御装置で制
御される機械にも用いてもよい。
発明の効果 本発明によれば、手動運転選択スイッチと方向選択スイ
ッチの操作により、機械の動作方向を決め、機械をその
現在位置から、機械現在位置と手動運転プログラムの位
置情報とで特定される機械の動作条件、例えば、プログ
ラムされた移動速度等に従い、自動運転と同じ条件で動
作させることができる。
ッチの操作により、機械の動作方向を決め、機械をその
現在位置から、機械現在位置と手動運転プログラムの位
置情報とで特定される機械の動作条件、例えば、プログ
ラムされた移動速度等に従い、自動運転と同じ条件で動
作させることができる。
また、射出成形機のようにクランプ等の移動部材を往復
移動させる必要のある機械においては、方向選択スイッ
チの操作により往動のための手動運転プログラムや復動
のための手動運転プログラムが自動的に選択されるの
で、自動運転プログラム全体のシーケンスの流れ、例え
ば、型締めを完了してから型開きを開始する等の全体の
動作の流れに関係なく、クランプ等の現在位置から該ク
ランプ等を任意方向に移動させることができ、往動や復
動時における設定移動速度の目視確認が容易となり、型
開き,型締等の条件設定も容易になる。
移動させる必要のある機械においては、方向選択スイッ
チの操作により往動のための手動運転プログラムや復動
のための手動運転プログラムが自動的に選択されるの
で、自動運転プログラム全体のシーケンスの流れ、例え
ば、型締めを完了してから型開きを開始する等の全体の
動作の流れに関係なく、クランプ等の現在位置から該ク
ランプ等を任意方向に移動させることができ、往動や復
動時における設定移動速度の目視確認が容易となり、型
開き,型締等の条件設定も容易になる。
第1図は、本発明の一実施例を適用した射出成形機の要
部構成図、第2図は、同実施例による型開き動作パター
ンを示すグラフである。 1……数値制御装置、2……ディスプレイ付操作盤、3
……主操作盤、4……サーボ回路、5……NC用CP
U、6……PC用CPU、8,9……ROM、10……
RAM、32a 〜32c ……運転モード選択スイッチ
群、33a 〜33g ……手動運転対象選択スイッチ群、
34a ,34b ……方向選択スイッチ群。
部構成図、第2図は、同実施例による型開き動作パター
ンを示すグラフである。 1……数値制御装置、2……ディスプレイ付操作盤、3
……主操作盤、4……サーボ回路、5……NC用CP
U、6……PC用CPU、8,9……ROM、10……
RAM、32a 〜32c ……運転モード選択スイッチ
群、33a 〜33g ……手動運転対象選択スイッチ群、
34a ,34b ……方向選択スイッチ群。
Claims (4)
- 【請求項1】数値制御装置で制御される機械において、
手動運転選択スイッチおよび方向選択スイッチの作動状
態を判別するスイッチ判別手段と、自動運転プログラム
の所定部分を含む手動運転プログラムを記憶する記憶手
段とを備え、前記手動運転選択スイッチから手動指令が
持続している限り、前記方向選択スイッチの操作状態お
よび機械の現在位置と、前記手動運転プログラムの位置
情報により特定される機械の動作条件とに基き、機械の
現在位置から自動運転と同じ動作条件で動作を実行する
ようにした数値制御装置で制御される機械の手動運転方
式。 - 【請求項2】前記手動運転選択スイッチは前記数値制御
装置で制御される機械の各部にそれぞれ個別に対応する
複数の手動運転対象選択スイッチの群により構成され、
前記記憶手段は各々が自動運転プログラムの対応部分を
含んでなる複数の自動運転プログラムを記憶し、前記手
動運転対象選択スイッチの作動状態に応じて手動運転プ
ログラムを選択するようにした特許請求の範囲第1項記
載の数値制御装置で制御される機械の手動運転方式。 - 【請求項3】手動運転プログラムの位置情報により特定
される機械の動作条件が移動軌跡および移動速度である
特許請求の範囲第1項または第2項記載の数値制御装置
で制御される機械の手動運転方式。 - 【請求項4】前記数値制御装置で制御される機械は射出
成形機である特許請求の範囲第1項,第2項または第3
項記載の数値制御装置で制御される機械の手動運転方
式。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60091207A JPH0622839B2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 数値制御装置で制御される機械の手動運転方式 |
US07/002,756 US4774674A (en) | 1985-04-30 | 1986-04-30 | Manual operation system for machine controlled by numerical control apparatus |
PCT/JP1986/000223 WO1986006324A1 (en) | 1985-04-30 | 1986-04-30 | Manual operation system for machine controlled by numerical control unit |
EP86902899A EP0230471B1 (en) | 1985-04-30 | 1986-04-30 | Manual operation system for machine controlled by numerical control unit |
DE8686902899T DE3684692D1 (de) | 1985-04-30 | 1986-04-30 | Handbedienungssystem fuer durch eine numerisch gesteuerte einheit gesteuerte maschine. |
KR8670956A KR900001934B1 (en) | 1985-04-30 | 1986-12-29 | Manual operation system for machine controlled by numerical control unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60091207A JPH0622839B2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 数値制御装置で制御される機械の手動運転方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61249732A JPS61249732A (ja) | 1986-11-06 |
JPH0622839B2 true JPH0622839B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=14019982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60091207A Expired - Lifetime JPH0622839B2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 数値制御装置で制御される機械の手動運転方式 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
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