JPH0622739Y2 - 日除け付きユニット体 - Google Patents

日除け付きユニット体

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Publication number
JPH0622739Y2
JPH0622739Y2 JP1988054502U JP5450288U JPH0622739Y2 JP H0622739 Y2 JPH0622739 Y2 JP H0622739Y2 JP 1988054502 U JP1988054502 U JP 1988054502U JP 5450288 U JP5450288 U JP 5450288U JP H0622739 Y2 JPH0622739 Y2 JP H0622739Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
awning
handrail
hook
attached
eaves
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988054502U
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English (en)
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JPH01157826U (ja
Inventor
純二 高島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOSHIDA WORKS PRO CO.,LTD.
Original Assignee
YOSHIDA WORKS PRO CO.,LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、庇と手摺とを備えていると共に、庇に日除け
を巻取り、繰り出し自在に設けた日除け付きユニット体
に関する。
〔従来の技術〕
実開昭54−52131号公報に示すように、庇と手摺とを備
えていると共に、庇に日除けを巻取り、繰り出し自在に
設け、この日除けを繰り出して手摺の上部に係脱自在に
係合した日除け付きユニット体が知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
かかるユニット体であると、日除けの先端を手摺上部に
固設したフックに係合しているので、日除け先端の手摺
上部への係合位置が一定となり、日除けの垂直線に対す
る角度は常に一定となるから、日除けの室内側に形成さ
れる空間の大きさが一定となってしまう。
そこで、本考案は日除けの垂直線に対する角度を任意に
変更して日除けの室内側に形成される空間の大きさを任
意の大きさにできるようにした日除け付きユニット体を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
左右一対の縦材3,3の下部に、左右一対の側面手摺部
17,17をそれぞれ取付け、この左右一対の側面手摺
部17,17間に前面手摺部14を取り付けて手摺2と
し、この左右一対の縦材3,3の上部に亘って庇1を取
り付けて庇1と手摺2を備えたユニット体4とし、前記
庇1に日除け7を巻取り・繰出し自在に設けると共に、
その日除け7の先端縁に横材10を取付け、前記左右の
側面手摺部17に前記横材10の長手方向両端部が係脱
自在なるフック21を、前記前面手摺部14よりも前方
に突出した突出位置と前面手摺部14寄りの引き込み位
置に亘って摺動自在にそれぞれ設けた日除け付きユニッ
ト体。
これにより、庇1と手摺2を簡単に建物に取付けできる
し、日除け7の先端縁に取付けた横材10の長手方向両
端部をフック21に係脱するとで日除け7を庇1と手摺
2に亘って配設できると共に、そのフック21を突出位
置と引き込み位置に摺動することで日除け7の垂直線に
対する角度を変更して日除け7の室内側に形成される空
間の大きさを変更できるし、左右の側面手摺部17にフ
ック21を設けたので、手摺2の左右両側部にフック2
1が位置して手摺2の左右中間部はフック21がないス
ッキリとした内観・外観となるし、フック21が邪魔に
ならず、手摺2に立ち入った人に何らの異和感を与える
ことがないばかりか、けがをすることもなく安全であ
り、しかも日除け7の先端縁に取付けた横材10の手長
方向両端部を左右の側面手摺部17に設けたフック21
で支持するので、日除けを手摺2に強固に支持できて強
風で煽られたりしても外れたりすることがない。
〔実施例〕
第1図に示すように、庇1と手摺2とに亘って左右一対
の縦材3,3が連結されて庇1と手摺2を備えたユニッ
ト体4を構成し、該庇1は上面1aが傾斜した中空溝状
となり、その内部には日除け用ドラム5とシャッター用
ドラム6が配設され、日除け用ドラム5に日除け7が巻
装してあると共に、シャッター用ドラム6にシャッター
8が巻装してあり、このシャッター8は左右一対の縦材
3,3に形成したガイド凹溝9に沿って上下摺動自在と
なっていると共に、前記日除け7の先端縁に横材10が
連結してある。
前記手摺2は、左右一対のコーナー柱11,11間に横
格子12とパネル13を架設し、その横格子12の最上
部に前面笠木18を取付けた前面手摺部14と、コーナ
ー柱11と縦材3とに亘って横格子15とパネル16を
横架し、縦材3に側面笠木19を取付けた左右一対の側
面手摺部17,17で平面コ字状となり、かつ図示しな
いデッキ材を備えていると共に、前記前面笠木18と側
面笠木19は連結ブロック20により連結され、該連結
ブロック20にフック21が前方に向けて出没自在に設
けてあり、このフック21の下向半円形状の凹部22
に、前記横材10の日除け7の両端より突出した部分が
係合するようにしてある。
具体的には第2図、第3図に示すように、前面笠木1
8、側面笠木19は断面円形の中空材となり、連結ブロ
ック20は本体23に円形突起24を90度位相をずら
して一体形成してあり、その円形突起24に前面笠木1
8、側面笠木19を嵌合してビス止めしてあると共に、
本体23と一方の円形突起24とに亘ってフック挿通孔
25が形成され、前記フック21はフック挿通孔25内
に摺動自在に嵌挿されて凹部22が形成された先端部が
前方に突出し、かつ基端部が側面笠木19内に突出して
いると共に、基端部には第1、第2位置決め孔26,2
7が形成され、かつ操作摘み28が取付けられ、この操
作摘み28は側面笠木位置決め9に形成した長孔29に
って摺動自在となっていると共に、前記一方の円形突起
24の端面には略く字状に折曲したストッパ兼用のバネ
30がビス止めされ、このバネ30がフック21が押さ
れていると共に、第1又は第2位置決め孔26,27に
嵌合することでフック21を第1突出位置と第2突出位
置とに亘って位置決めして保持できるようにしてある。
このようであるから、フック21を第1突出位置とすれ
ば凹部22が前面笠木18の近くとなって横材10が前
面笠木18の近くで係合され、第2突出位置とすれば凹
部22が前面笠木18より離れた位置で係合される。
したがって、日除け7の垂直線に対する角度α,α
を変更して日除け7の室内側に形成される空間の大きさ
を変更できる。
また、日除け7を巻き取った場合にフック21を側面笠
木19内に押し込んで連結ブロック20より突出しない
ようにしても良い。
なお、フック21はコーナー柱11の上部又は横格子1
2,15に設けても良い。つまり、フック21は手摺2
の上部に出没自在に設ければ良い。
また、第4図、第5図に示すように、フック21を基部
フック31と先部フック32とをピン33で上下回動自
在に連結し、基部フック31に挿入したネジ杆34を先
部フック32の円弧溝35に挿通してナット36を螺合
し、基部フック31に対して先部32を上下に回動でき
るようにしても良い。
また、フック21を複数のパイプを伸縮自在に順次嵌合
した形状としても良い。
〔考案の効果〕
庇1と手摺2を一体としてユニット体4としたので、庇
1と手摺2を簡単に建物に取付けできる。
日除け7の先端縁に取付けた横材10の長手方向両端部
をフック21に係脱することで日除け7を庇1と手摺2
に亘って配設できると共に、そのフック21を突出位置
と引き込み位置に摺動することで日除け7の垂直線に対
する角度を変更して日除け7の室内側に形成される空間
の大きさを変更できる。
また、左右の側面手摺部17にフック21を設けたの
で、手摺2の左右両側部にフック21が位置して手摺2
の左右中間部はフック21がないスッキリとした内観・
外観となるし、フック21が邪魔にならず、手摺動2に
立ち入った人に何らの異和感を与えることがないばかり
か、けがをするともなく安全である。
また、日除け7の先端縁に取付けた横材10の長手方向
両端部に左右の側面手摺部17に設けたフック21で支
持するので、日除け7を手摺2に強固に支持できて強風
で煽られたりしても外れたりすることがない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体斜視図、第
2図はフック取付部の正面図、第3図は横断面図、第4
図は他の実施例の正面図、第5図は平面図である。 1は庇、2は手摺、7は日除け、21はフック。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右一対の縦材3,3の下部に、左右一対
    の側面手摺部17,17をそれぞれ取付け、この左右一
    対の側面手摺部17,17間に前面手摺部14を取り付
    けて手摺2とし、 前記左右一対の縦材3,3の上部に亘って庇1を取り付
    けて庇1と手摺2を備えたユニット体4とし、 前記庇1に日除け7を巻取り・繰出し自在に設けると共
    に、その日除け7の先端縁に横材10を取付け、 前記左右の側面手摺部17に前記横材10の長手方向両
    端部が係脱自在なるフック21を、前記前面手摺部14
    よりも前方に突出した突出位置と前面手摺部14寄りの
    引き込み位置に亘って摺動自在にそれぞれ設けたことを
    特徴とする日除け付きユニット体。
JP1988054502U 1988-04-25 1988-04-25 日除け付きユニット体 Expired - Lifetime JPH0622739Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988054502U JPH0622739Y2 (ja) 1988-04-25 1988-04-25 日除け付きユニット体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988054502U JPH0622739Y2 (ja) 1988-04-25 1988-04-25 日除け付きユニット体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01157826U JPH01157826U (ja) 1989-10-31
JPH0622739Y2 true JPH0622739Y2 (ja) 1994-06-15

Family

ID=31280430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988054502U Expired - Lifetime JPH0622739Y2 (ja) 1988-04-25 1988-04-25 日除け付きユニット体

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JP (1) JPH0622739Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56118292U (ja) * 1980-02-09 1981-09-09
JPH041216Y2 (ja) * 1986-08-28 1992-01-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01157826U (ja) 1989-10-31

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