JPH0622656Y2 - 回転式有核錠剤機の移送円板への核の供給異常検出排除装置 - Google Patents

回転式有核錠剤機の移送円板への核の供給異常検出排除装置

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JPH0622656Y2
JPH0622656Y2 JP8460890U JP8460890U JPH0622656Y2 JP H0622656 Y2 JPH0622656 Y2 JP H0622656Y2 JP 8460890 U JP8460890 U JP 8460890U JP 8460890 U JP8460890 U JP 8460890U JP H0622656 Y2 JPH0622656 Y2 JP H0622656Y2
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JP
Japan
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tablet machine
coated tablet
rotary type
nuclei
type dry
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JP8460890U
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泰男 島田
儀一郎 古和田
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Kikusui Seisakusho Ltd
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Kikusui Seisakusho Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B11/00Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
    • B30B11/34Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses for coating articles, e.g. tablets

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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、回転式有核錠剤機の移送円板への供給異常
検出排除装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、回転式有核錠剤機は、回転盤に多数配設された
臼の中の粉末の上に移送円板に多数配設された孔の中の
核を順次載置した後、粉末を被せて圧縮ロールによって
圧縮成形することによって有核錠剤を連続的に取り出す
ようにしたものであり、その移送円板の孔の中に上方に
配置されたパイプの中の多数の核を1個ずつ供給するも
のである。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の技術で述べたものにおいては、製造効率を上げる
ために移動円板の回転を速くした場合やパイプの中に異
物が付着したり核の糖衣等の表面処理の変化等によって
は、核がパイプの中を落下する速度が移送円板と同期し
なくなり、第5図で示すごとくパイプの支持装置の下端
内周部と移送円板の孔の上端とにより核が剪断されてし
まうものである。
従来、このような供給異常を検出するためにその供給さ
れた核を光電管により確認するものであるが、これは移
送円板の孔の中における核の有無だけが検出できるもの
であり、上記剪断された場合即ち、核が破損した場合に
はその供給異常を検出できないものであり、剪断破砕は
小片や粉末状となりそれ等を後送されてくる核により回
転盤上に運び込み他の粉末に混入するものであるが、錠
剤機の性質上このような錠剤の成分が変化することは許
されないものであり、致命的な問題点を有するものであ
った。
この考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、前
記のような問題点を解決した回転式有核錠剤機の移送円
板への核の供給異常検出排除装置を提供しようとするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この考案は、回転盤1に多
数配設された臼2の中の粉末8の上に移送円板4に多数
配設された孔5の中の核6を順次載置した後粉末8を被
せて圧縮ロール7によって圧縮成形することにより有核
錠剤8を連続的に作り出すようにした回転式有核錠剤機
において、上記移送円板4の孔5の中にその上方に配設
されたパイプ支持装置15に取着されたパイプ9の中の
多数の核6を1個ずつ供給するに当り、上記支持装置15
に振動を感知するシヨックセンサにより振動を検出する
検出器14を配設し、上記供給が不完全な場合に発生する
核6を剪断しようとする剪断力によって上記支持装置15
を振動させこれにより異常供給を検出することを特徴と
する回転式有核錠剤機の移送円板への核の供給異常検出
排除装置を提供する。
上記構成において、支持装置15は上下に調節自在にする
ことができる。
このようにした場合は、移送円板4の孔5とパイプ9の
下端との間隔を容易に調節することができる。
また上記構成において、検出器14は、異常を検出した場
合に直ちに錠剤機を停止させることができる。
このようにした場合は、直ちに不良な核を取り除くこと
ができると共に連続的に異常が発生することを防止でき
る。
更に上記構成において、検出器14は、異常を検出した場
合に直ちに異常な核6aと破砕による小片等とそれ等の前
後の核6のいくつかを排除するための排除装置を作動さ
せることができる。
更にまた上記構成において、検出器14は、高速打錠中異
常を検出した場合に異常な核6aとそれ等の前後いくつか
の無核錠を排除するための排出装置25を作動させること
ができる。
〔実施例〕
実施例について図面を参照して説明する。
第1図ないし第5図において、支持装置15は、滑送台12
上を回転する移送円板4の外周部下方に配設された受け
板10に取着された固定台19の溝部に遊嵌され、上下用ば
ね16により上方に弾発されて高さ調整ねじ21によって上
下自由に調整できるように取着されていて、該支持装置
15にシヨックセンサにより振動を検出する検出器14とパ
イプ9とが取着され、該パイプ9の内周部が移送円板4
の孔5と相対するように形成されている。
22は高さ調整ねじ21のおねじ部、23は該おねじ部22と螺
合する固定台19に設けられためねじ部、24は核飛び上り
防止板17に吸引パイプ18を取着するための接続ねじ、25
は無核錠排出装置である。
また、上記パイプ9側と移送円板4との間で異常振動を
感じた時の検出器14が配設されており、この検出器14が
ON即ち異常を検出すれば、高速回転中の錠剤機を急停止
させて後に1分間1回転程度の低速回転に切り換えて、
移送円板4の孔5の異常な核6aと破砕による小片等とそ
れ等の前後の核6のいくつかを吸引排除し、警報ランプ
等を点灯するものである。
次に作動を説明すれば、正常時は、移送円板4の回転に
より第4図で示すごとくパイプ9内の核6は1個ずつ孔
5に供給されるものであるが、第5図で示すように異常
時においては、パイプ9の支持装置15の下端内周部と移
送円板4の孔5の上端とにより核6を剪断してしまうも
のであり、この剪断力即ち、支持装置15のパイプ9側と
移送円板4との間で異常振動を感じたとき検出器14がON
されて異常な核6aと破砕による小片等とそれ等の前後の
核6のいくつかを、核飛び上り防止板17に取着した吸引
パイプ18による排除装置が作動してこれらを吸引排除す
ると共に警報ランプが点灯するものである。
上記の場合に、もし、移送円板4の孔5とパイプ9の支
持装置15の下端の間隔が不適であれば高さ調整ねじを手
指等によって回動して支持装置15を上下に調節すればよ
い。
本考案は、上記実施例のものに限定されるものではな
く、たとえば、支持装置の検出器においてその作動が異
常時にそのスイッチがOFFするようにしてもよく、更
に、異常を検出すれば、異常な核6aの前後付近の核6の
ない無核錠剤を、連続運転の時、排出装置25により排除
する信号を発してもよい。
通常は、核6が移送円板4の孔5の中にない場合、光電
管等により排除信号を発し、排出装置25により無核錠剤
として排出する。
〔考案の効果〕
本考案は上述のとおり構成されているので、次に記載す
る効果を奏する。
本考案は、パイプ内の核を移送円板へ供給するにおい
て、その移送円板とパイプの支持装置の下端部によって
核が破損した場合にこれを検出できるために、完全な有
核錠剤が保証できると共に、その異常の発見は最短のも
のであるから連続的に発生する異常を防止して不良低減
ができる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案による回転式有核錠剤機の移送円板への
核の供給異常検出排除装置の一実施例を示すものであ
り、第1図は概略平面図、第2図は第1図の要部正面
図、第3図は移送円板への核の供給装置を示す要部縦断
面図、第4図は正常な核の供給を示す要部断面図、第5
図は異常時の核の供給を示す要部断面図である。 1……回転盤、2……臼、3……粉末、4……移送円
板、5……孔、6……核、6a……異常核、7……圧縮ロ
ール、8……有核錠剤、9……パイプ、10……受け板、
11……案内溝、12……滑送台、13……受け座、14……検
出器、15……支持装置、16……上下用ばね、17……核飛
び上り防止板、18……吸引パイプ、19……固定台、21…
…高さ調整ねじ、22……おねじ部、23……めねじ部、24
……接続ねじ、25……排出装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/80 C 8010−3F 59/06 104 2124−3F

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転盤(1)に多数配設された臼(2)の中の粉
    末(3)の上に移送円板(4)に多数配設された孔(5)の中の
    核(6)を順次載置した後粉末(9)を被せて圧縮ロール(7)
    によって圧縮成形することにより有核錠剤(8)を連続的
    に作り出すようにした回転式有核錠剤機において、上記
    移送円板(4)の孔(5)の中にその上方に配設されたパイプ
    支持装置(15)に取着されたパイプ(9)の中の多数の核(6)
    を1個ずつ供給するに当り、上記支持装置(15)に振動を
    感知するシヨックセンサにより振動を検出する検出器(1
    4)を配設し、上記供給が不完全な場合に発生する核(6)
    を剪断しようとする剪断力によって上記支持装置(15)を
    振動させこれにより異常供給を検出することを特徴とす
    る回転式有核錠剤機の移送円板への核の供給異常検出排
    除装置。
  2. 【請求項2】支持装置(15)が、上下に調節自在にしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の回転式有核錠剤機の移送
    円板への核の供給異常検出排除装置。
  3. 【請求項3】検出器(14)が、異常を検出した場合に直ち
    に錠剤機を停止させることを特徴とする請求項1又は2
    記載の回転式有核錠剤機の移送円板への核の供給異常検
    出排除装置。
  4. 【請求項4】検出器(14)が、異常を検出した場合に直ち
    に異常な核(6a)の剪断片と破砕による小片等とそれ等の
    前後の核(6)のいくつかを吸引排除するための排除装置
    を作動させることを特徴とする請求項1又は2記載の回
    転式有核錠剤機の移送円板への核の供給異常検出排除装
    置。
  5. 【請求項5】検出器(14)が、高速打錠中異常を検出した
    場合に異常な核(6a)とそれ等の前後いくつかの無核錠を
    排除するための排出装置(25)を作動させることを特徴と
    する請求項1又は2記載の回転式有核錠剤機の移送円板
    への核の供給異常検出排除装置。
JP8460890U 1990-08-10 1990-08-10 回転式有核錠剤機の移送円板への核の供給異常検出排除装置 Expired - Lifetime JPH0622656Y2 (ja)

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JPH0442124U JPH0442124U (ja) 1992-04-09
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DE102007039043A1 (de) * 2007-08-17 2009-02-19 Grünenthal GmbH Sternverteiler
DE102013001451A1 (de) * 2013-01-29 2014-07-31 Korsch Ag Übergabe- und Positioniervorrichtung für eine Tablette oder einen Tablettenrohling
DE102013001577A1 (de) * 2013-01-30 2014-07-31 Korsch Ag Übergabe- und Positioniervorrichtung für eine Tablette oder einen Tablettenrohling
JP6796851B2 (ja) * 2015-12-01 2020-12-09 株式会社菊水製作所 成形品取出装置

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