JPH06226373A - パンチング金型 - Google Patents
パンチング金型Info
- Publication number
- JPH06226373A JPH06226373A JP5016188A JP1618893A JPH06226373A JP H06226373 A JPH06226373 A JP H06226373A JP 5016188 A JP5016188 A JP 5016188A JP 1618893 A JP1618893 A JP 1618893A JP H06226373 A JPH06226373 A JP H06226373A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- punch guide
- retainer collar
- cushion member
- guide
- Prior art date
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- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/0076—Noise or vibration isolation means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D28/00—Shaping by press-cutting; Perforating
- B21D28/02—Punching blanks or articles with or without obtaining scrap; Notching
- B21D28/20—Applications of drives for reducing noise or wear
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D45/00—Ejecting or stripping-off devices arranged in machines or tools dealt with in this subclass
- B21D45/003—Ejecting or stripping-off devices arranged in machines or tools dealt with in this subclass in punching machines or punching tools
- B21D45/006—Stripping-off devices
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/202—With product handling means
- Y10T83/2092—Means to move, guide, or permit free fall or flight of product
- Y10T83/2096—Means to move product out of contact with tool
- Y10T83/2135—Moving stripper timed with tool stroke
- Y10T83/215—Carried by moving tool element or its support
- Y10T83/2155—Stripper biased against product
- Y10T83/2159—By spring means
-
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- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/869—Means to drive or to guide tool
- Y10T83/8776—Constantly urged tool or tool support [e.g., spring biased]
- Y10T83/8785—Through return [noncutting] stroke
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/869—Means to drive or to guide tool
- Y10T83/8821—With simple rectilinear reciprocating motion only
- Y10T83/8841—Tool driver movable relative to tool support
- Y10T83/8853—Including details of guide for tool or tool support
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/929—Tool or tool with support
- Y10T83/9411—Cutting couple type
- Y10T83/9423—Punching tool
- Y10T83/9428—Shear-type male tool
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 緩衝部材の長寿命を図ると共に、取付けを容
易化し、さらに騒音防止の向上を図ったパンチング金型
を提供することにある。 【構成】 パンチボディ19の上部にストライカ45に
よって打撃されるパンチヘッド27を備えると共に、パ
ンチボディ19の下部にパンチガイド15が装着され、
このパンチガイド15の上方にあってパンチボディ19
に装着されたリテーナカラー31とパンチヘッド27と
の間にストリッピングスプリング33が介装されてなる
パンチング金型1であって、前記パンチガイド15の上
面と前記リテーナカラー31の下面との間に、弾性変形
可能な緩衝部材37を介在させてなることを特徴とす
る。しかも、前記パンチガイド15の上面と前記リテー
ナカラー31の下面との間の一部に隙間Cが形成されて
いることが望ましいものである。
易化し、さらに騒音防止の向上を図ったパンチング金型
を提供することにある。 【構成】 パンチボディ19の上部にストライカ45に
よって打撃されるパンチヘッド27を備えると共に、パ
ンチボディ19の下部にパンチガイド15が装着され、
このパンチガイド15の上方にあってパンチボディ19
に装着されたリテーナカラー31とパンチヘッド27と
の間にストリッピングスプリング33が介装されてなる
パンチング金型1であって、前記パンチガイド15の上
面と前記リテーナカラー31の下面との間に、弾性変形
可能な緩衝部材37を介在させてなることを特徴とす
る。しかも、前記パンチガイド15の上面と前記リテー
ナカラー31の下面との間の一部に隙間Cが形成されて
いることが望ましいものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パンチング金型に係
り、更に詳細には、パンチング加工時に発生する打撃音
からなる騒音を防止するようにしたパンチング金型に関
する。
り、更に詳細には、パンチング加工時に発生する打撃音
からなる騒音を防止するようにしたパンチング金型に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、下部金型の上にワークを載置して
上部金型の上下動によってワークにパンチング加工が行
なわれている。このパンチング加工時に発生する打撃音
によって周囲に騒音が生じる。この騒音を防止するため
に、上部金型の一部を構成するパンチガイドの底面部に
ウレタンなどの緩衝部材を設けて対処していた。
上部金型の上下動によってワークにパンチング加工が行
なわれている。このパンチング加工時に発生する打撃音
によって周囲に騒音が生じる。この騒音を防止するため
に、上部金型の一部を構成するパンチガイドの底面部に
ウレタンなどの緩衝部材を設けて対処していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のごとき、パンチガイドの底面部にウレタンなどの緩
衝部材を設けたものでは、パンチング時(打抜き時)に
発生する針状のカスが前記緩衝部材に付着したり、ある
いはささったりしてワークの表面に傷が付くという問題
があった。また、緩衝部材の寿命が短かいと共に緩衝部
材の取付けおよび接着が難かしいという問題もあった。
来のごとき、パンチガイドの底面部にウレタンなどの緩
衝部材を設けたものでは、パンチング時(打抜き時)に
発生する針状のカスが前記緩衝部材に付着したり、ある
いはささったりしてワークの表面に傷が付くという問題
があった。また、緩衝部材の寿命が短かいと共に緩衝部
材の取付けおよび接着が難かしいという問題もあった。
【0004】この発明の目的は、上記問題点を改善する
ために、緩衝部材の長寿命を図ると共に、取付けを容易
化し、さらに騒音防止の向上を図ったパンチング金型を
提供することにある。
ために、緩衝部材の長寿命を図ると共に、取付けを容易
化し、さらに騒音防止の向上を図ったパンチング金型を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、パンチボディの上部にストライカによ
って打撃されるパンチヘッドを備えると共に、パンチボ
ディの下部にパンチガイドが装着され、このパンチガイ
ドの上方にあってパンチボディに装着されたリテーナカ
ラーとパンチヘッドとの間にストリッピングスプリング
が介装されてなるパンチング金型であって、前記パンチ
ガイドの上面と前記リテーナカラーの下面との間に、弾
性変形可能な緩衝部材を介在させてなることを特徴とす
るものである。
に、この発明は、パンチボディの上部にストライカによ
って打撃されるパンチヘッドを備えると共に、パンチボ
ディの下部にパンチガイドが装着され、このパンチガイ
ドの上方にあってパンチボディに装着されたリテーナカ
ラーとパンチヘッドとの間にストリッピングスプリング
が介装されてなるパンチング金型であって、前記パンチ
ガイドの上面と前記リテーナカラーの下面との間に、弾
性変形可能な緩衝部材を介在させてなることを特徴とす
るものである。
【0006】前記パンチング金型において、前記パンチ
ガイドの上面と前記リテーナカラーの下面との間の一部
に隙間が形成されていることが望ましいものである。
ガイドの上面と前記リテーナカラーの下面との間の一部
に隙間が形成されていることが望ましいものである。
【0007】
【作用】この発明のパンチング金型を採用することによ
り、ストライカがパンチヘッドを打撃すると、パンチガ
イドがまずワークに衝突し、さらにその衝撃はリテーナ
カラーの下面とパンチガイドの上面との間に介在された
弾性変形可能な緩衝部材によって吸収されて騒音が防止
される。
り、ストライカがパンチヘッドを打撃すると、パンチガ
イドがまずワークに衝突し、さらにその衝撃はリテーナ
カラーの下面とパンチガイドの上面との間に介在された
弾性変形可能な緩衝部材によって吸収されて騒音が防止
される。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0009】図1を参照するに、パンチプレスとしての
例えばタレットパンチプレス1はそれぞれ回転自在な
上,下部金型ホルダとしての上,下部タレット3,5を
備えており、この上,下部タレット3,5における円周
上には適宜な間隔で複数のタレット穴7,9が設けられ
ており、この各タレット穴7,9にはパンチング金型と
して上,下部金型11,13が装着されている。
例えばタレットパンチプレス1はそれぞれ回転自在な
上,下部金型ホルダとしての上,下部タレット3,5を
備えており、この上,下部タレット3,5における円周
上には適宜な間隔で複数のタレット穴7,9が設けられ
ており、この各タレット穴7,9にはパンチング金型と
して上,下部金型11,13が装着されている。
【0010】前記上部,下部金型11,13のうちの1
つが、図1に示されているような金型構造となってい
る。すなわち、前記タレット穴7には上部金型11の一
部を構成している上下動自在なパンチガイド15が装着
されている。このパンチガイド15の下部にはストリッ
パプレート17が一体的に設けられている。
つが、図1に示されているような金型構造となってい
る。すなわち、前記タレット穴7には上部金型11の一
部を構成している上下動自在なパンチガイド15が装着
されている。このパンチガイド15の下部にはストリッ
パプレート17が一体的に設けられている。
【0011】前記パンチガイド15内には上下動可能な
パンチボディ19が装着されていると共に、キー溝21
が形成されている。このキー溝21には前記パンチガイ
ド19に設けられたキー23と、上部タレット3に設け
られたキー25が係合されている。
パンチボディ19が装着されていると共に、キー溝21
が形成されている。このキー溝21には前記パンチガイ
ド19に設けられたキー23と、上部タレット3に設け
られたキー25が係合されている。
【0012】前記パンチボディ19の上部にはパンチヘ
ッド27がねじ29で取付けられている。前記パンチガ
イド15の上方にあって、パンチボディ19に装着され
たリテーナカラー31と前記パンチヘッド27との間に
はパンチボディ19を常時上方へ付勢すべくストリッピ
ングスプリング33が介装されている。また、パンチガ
イド15のフランジ15Fと前記上部タレット3に形成
された穴3Hとの間にはパンチガイド15を常時上方へ
付勢すべくリフトスプリング35が介在されている。
ッド27がねじ29で取付けられている。前記パンチガ
イド15の上方にあって、パンチボディ19に装着され
たリテーナカラー31と前記パンチヘッド27との間に
はパンチボディ19を常時上方へ付勢すべくストリッピ
ングスプリング33が介装されている。また、パンチガ
イド15のフランジ15Fと前記上部タレット3に形成
された穴3Hとの間にはパンチガイド15を常時上方へ
付勢すべくリフトスプリング35が介在されている。
【0013】前記パンチガイド15におけるフランジ1
5Fの上面と前記リテーナカラー31の下面との間には
ウレタンなどのごとき弾性変形可能な緩衝部材37が介
在されていると共に、隙間Cが形成されている。また、
パンチガイド15におけるフランジ15Fの内周とリテ
ーナカラー31の外周とにはOリング39が介在されて
いる。
5Fの上面と前記リテーナカラー31の下面との間には
ウレタンなどのごとき弾性変形可能な緩衝部材37が介
在されていると共に、隙間Cが形成されている。また、
パンチガイド15におけるフランジ15Fの内周とリテ
ーナカラー31の外周とにはOリング39が介在されて
いる。
【0014】前記下部タレット5のタレット穴9には下
部金型13を構成するダイ41が装着されている。この
ダイ41におけるパンチボディ19に対応した位置には
ダイ穴43が設けられている。前記パンチヘッド27の
上方には図示省略されているが、タレットパンチプレス
1の一部を構成する上部フレームに、上下動可能なスト
ライカ45が設けられている。
部金型13を構成するダイ41が装着されている。この
ダイ41におけるパンチボディ19に対応した位置には
ダイ穴43が設けられている。前記パンチヘッド27の
上方には図示省略されているが、タレットパンチプレス
1の一部を構成する上部フレームに、上下動可能なスト
ライカ45が設けられている。
【0015】上記構成により、ストライカ45の下降に
よって、パンチヘッド27が下方へ押されると、パンチ
ボディ19の下降と共にリフトスプリング35の付勢力
に抗してパンチガイド15が下降し、ダイ41上に載置
されたワークWに衝突する。次いて、パンチボディ19
がストリッピングスプリング33の付勢力に抗して下降
しパンチボディ19の先端(下端)に設けられたパンチ
刃先によってワークにパンチング加工(打抜き加工)が
行なわれることになる。
よって、パンチヘッド27が下方へ押されると、パンチ
ボディ19の下降と共にリフトスプリング35の付勢力
に抗してパンチガイド15が下降し、ダイ41上に載置
されたワークWに衝突する。次いて、パンチボディ19
がストリッピングスプリング33の付勢力に抗して下降
しパンチボディ19の先端(下端)に設けられたパンチ
刃先によってワークにパンチング加工(打抜き加工)が
行なわれることになる。
【0016】前記パンチガイド15がワークWに衝突し
た際に生じる衝撃は、パンチガイド15におけるフラン
ジ15Fの上面とリテーナカラー31の下面に介在させ
た緩衝部材37の弾性変形によって吸収される。また、
パンチガイド15におけるフランジ15Fの上面とリテ
ーナカラー31の下面に形成された隙間Cにより、緩衝
部材37はそれ以上弾性変形せず、ストリッピングスプ
リング33の付勢力を、その作用面(リテーナカラー3
1の下面)より伝えることができるので、緩衝部材37
の長寿命を図ることができる。
た際に生じる衝撃は、パンチガイド15におけるフラン
ジ15Fの上面とリテーナカラー31の下面に介在させ
た緩衝部材37の弾性変形によって吸収される。また、
パンチガイド15におけるフランジ15Fの上面とリテ
ーナカラー31の下面に形成された隙間Cにより、緩衝
部材37はそれ以上弾性変形せず、ストリッピングスプ
リング33の付勢力を、その作用面(リテーナカラー3
1の下面)より伝えることができるので、緩衝部材37
の長寿命を図ることができる。
【0017】また、パンチガイド15とワークWとの衝
突における衝撃は、単に金属同士がぶつかるだけではな
く、ストリッピングスプリング33の付勢力として非常
に強いものを使用しているため、パンチガイド15がワ
ークWに衝突する際に、図2において曲線Aとして示さ
れているように、急激にストリッピングスプリング33
の荷重が作用するため衝撃が発生するが、この実施例の
ように、パンチガイド15におけるフランジ15Fの上
面とリテーナカラー31の下面との間に緩衝部材37を
介在させることにより、図2において曲線Bに示されて
いるように、なだらかにストリッピングスプリング33
の荷重が作用して衝撃を発生させないようにした。した
がって、従来よりも騒音防止の向上を図ることができ
る。また、緩衝部材37はパンチガイド15におけるフ
ランジ15Fの上面とリテーナカラー31の下面との間
に介在させるだけであるから、取付けが容易である。
突における衝撃は、単に金属同士がぶつかるだけではな
く、ストリッピングスプリング33の付勢力として非常
に強いものを使用しているため、パンチガイド15がワ
ークWに衝突する際に、図2において曲線Aとして示さ
れているように、急激にストリッピングスプリング33
の荷重が作用するため衝撃が発生するが、この実施例の
ように、パンチガイド15におけるフランジ15Fの上
面とリテーナカラー31の下面との間に緩衝部材37を
介在させることにより、図2において曲線Bに示されて
いるように、なだらかにストリッピングスプリング33
の荷重が作用して衝撃を発生させないようにした。した
がって、従来よりも騒音防止の向上を図ることができ
る。また、緩衝部材37はパンチガイド15におけるフ
ランジ15Fの上面とリテーナカラー31の下面との間
に介在させるだけであるから、取付けが容易である。
【0018】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜の変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。本実施例では、パン
チガイド15におけるフランジ15Fの上面とリテーナ
カラー31の上面との間には隙間Cが形成されている
が、この隙間Cに緩衝部材37を挿入して隙間Cを設け
なくても対応でき、上述した実施例と同等の効果を奏す
るものである。
されることなく、適宜の変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。本実施例では、パン
チガイド15におけるフランジ15Fの上面とリテーナ
カラー31の上面との間には隙間Cが形成されている
が、この隙間Cに緩衝部材37を挿入して隙間Cを設け
なくても対応でき、上述した実施例と同等の効果を奏す
るものである。
【0019】
【発明の効果】以上のごとき実施例より理解されるよう
に、この発明によれば、特許請求の範囲に記載されたと
おりの構成であるから、パンチング加工時の騒音防止を
図ることができる。また、パンチガイドの上面とリテー
ナカラーの下面との間に介在させた緩衝部材の長寿命化
を図ることができると共に取付けが従来よりも容易であ
る。
に、この発明によれば、特許請求の範囲に記載されたと
おりの構成であるから、パンチング加工時の騒音防止を
図ることができる。また、パンチガイドの上面とリテー
ナカラーの下面との間に介在させた緩衝部材の長寿命化
を図ることができると共に取付けが従来よりも容易であ
る。
【図1】この発明のパンチング金型をタレットに装着し
たタレットパンチプレスの一実施例を示す断面図であ
る。
たタレットパンチプレスの一実施例を示す断面図であ
る。
【図2】この発明のパンチング金型を使用した際の作用
を説明する説明図である。
を説明する説明図である。
1 タレットパンチプレス 3 上部タレット 11 上部金型(パンチング金型) 15 パンチガイド 19 パンチボディ 27 パンチヘッド 31 リテーナカラー 33 ストリッピングスプリング 35 リフトスプリング 37 緩衝材 45 ストライカ
Claims (2)
- 【請求項1】 パンチボディの上部にストライカによっ
て打撃されるパンチヘッドを備えると共に、パンチボデ
ィの下部にパンチガイドが装着され、このパンチガイド
の上方にあってパンチボディに装着されたリテーナカラ
ーとパンチヘッドとの間にストリッピングスプリングが
介装されてなるパンチング金型であって、前記パンチガ
イドの上面と前記リテーナカラーの下面との間に、弾性
変形可能な緩衝部材を介在させてなることを特徴とする
パンチング金型。 - 【請求項2】 前記パンチガイドの上面と前記リテーナ
カラーの下面との間の一部に隙間が形成されていること
を特徴とする請求項1記載のパンチング金型。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5016188A JP2636128B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | パンチング金型 |
US08/189,604 US5445057A (en) | 1993-02-03 | 1994-02-01 | Punching die with a damping member |
DE69400531T DE69400531T2 (de) | 1993-02-03 | 1994-02-03 | Stanzeinrichtung |
EP94400226A EP0611188B1 (en) | 1993-02-03 | 1994-02-03 | Punching die |
CA002114886A CA2114886C (en) | 1993-02-03 | 1994-02-03 | Punching die |
US08/833,772 US5813301A (en) | 1993-02-03 | 1997-04-09 | Punching tool |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5016188A JP2636128B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | パンチング金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06226373A true JPH06226373A (ja) | 1994-08-16 |
JP2636128B2 JP2636128B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=11909547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5016188A Expired - Fee Related JP2636128B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | パンチング金型 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5445057A (ja) |
EP (1) | EP0611188B1 (ja) |
JP (1) | JP2636128B2 (ja) |
CA (1) | CA2114886C (ja) |
DE (1) | DE69400531T2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996003261A1 (en) * | 1994-07-27 | 1996-02-08 | Mate Punch And Die Co. | Punch unit |
US5647256A (en) * | 1995-02-20 | 1997-07-15 | Mate Precision Tooling Inc. | Punch unit including an adjustable punch |
US5839341A (en) * | 1996-04-12 | 1998-11-24 | Mate Precision Tooling | Punch unit |
Families Citing this family (7)
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---|---|---|---|---|
CA2059692C (en) * | 1991-01-28 | 2004-11-16 | Peter J. Kniskern | Pneumoccoccal polysaccharide conjugate vaccine |
US5813301A (en) * | 1993-02-03 | 1998-09-29 | Amada Metrecs Company, Limited | Punching tool |
JP2611119B2 (ja) * | 1993-06-07 | 1997-05-21 | 株式会社アマダメトレックス | パンチング金型 |
JP2616558B2 (ja) * | 1993-12-14 | 1997-06-04 | 日本電気株式会社 | バンプ形成装置およびバンプ形成方法 |
DE69503967T2 (de) * | 1994-05-27 | 1999-01-28 | Amada Metrecs Co., Ltd., Kanagawa | Stanzwerkzeug |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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