JPH06225594A - ステッピングモータ駆動制御方法及び装置 - Google Patents

ステッピングモータ駆動制御方法及び装置

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JPH06225594A
JPH06225594A JP1083393A JP1083393A JPH06225594A JP H06225594 A JPH06225594 A JP H06225594A JP 1083393 A JP1083393 A JP 1083393A JP 1083393 A JP1083393 A JP 1083393A JP H06225594 A JPH06225594 A JP H06225594A
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Yoshikazu Fujii
良和 藤井
Akiyoshi Yasunobu
章義 安延
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Asmo Co Ltd
Denso Corp
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Asmo Co Ltd
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータの駆動トルクを低減し、このモータの
駆動により発生する反力がモータ停止時にディテントト
ルクを超えることを防止する駆動制御方法及び装置を得
る。 【構成】 MPUでは、1パルスおきに2相励磁を行
い、その間に時間tの非励磁時間を設けている。この非
励磁時間中では、駆動トルクが0となり、ディテントト
ルクのみが生じることになる。ここで、フィルムダンパ
がモータ連結側の巻取ローラへ巻き取られる場合、全巻
取近傍になると、フィルムダンパ自身の緊張力とぜんま
いばねの付勢力との和が巻取力の反力となって発生す
る。MPUでは、前記非励磁時間を設けることによっ
て、この反力を非励磁時間中にディテントトルクを超え
た時点で放出させ、蓄積させないように制御し、モータ
ロック時においてもディテントトルク以下になるように
抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PM型ステッピングモ
ータにおける各相のステータコイルを予め定められた順
序に従って励磁することによってロータを駆動するため
のステッピングモータ駆動制御方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】PM型ステッピングモータは、例えば2
相励磁式のものにおいては、図7に示される如く、必ず
2相のコイルが励磁されるようになっており、この励磁
を予め定められた順序で行うことにより、精度よくステ
ップ駆動させることができる。このため、汎用性が広く
車両に設置される電装品の駆動源として多く利用され、
例えば、車両に搭載されるエアーコンディショナー(以
下エアコンという)における吹出口調整機構に適用され
ている。
【0003】このエアコンでは、設定温度に応じて温度
調節し、選択された吹出口(ヒータ吹出口、ベンチレー
ション吹出口等)へダクトを介して車室内へ送り込み、
適温に保持するようになっている。この吹出口の選択
は、吹出口の手前に薄肉シートフィルム状のダンパを配
設して行っている。このシートフィルム状ダンパの長手
方向中央部には、貫通孔が設けられ、この長孔の吹出口
への配置比率によって、吹出口の選択を行っている(特
開平4−87826号公報参照)。
【0004】このシートフィルム状ダンパは、長手方向
両端部がそれぞれ巻取ローラに巻き取られている。巻取
ローラ間には、タイミングベルトが巻掛けられており、
一方の巻取ローラが、上記PM型ステッピングモータの
駆動力で回転されると、他方の巻取ローラも回転するよ
うになっている。
【0005】ここで、シートフィルム状ダンパが何れか
の巻取ローラへ巻き取られることにより、シートフィル
ム状ダンパを長手方向へ移動させ、貫通孔の位置を変更
することができる。この巻取量はPM型ステッピングモ
ータのパルス数によって精度良く行うことができ、微妙
な位置決めが可能となる。
【0006】また、フィルム状のシートフィルム状ダン
パは他方の巻取ローラ(PM型ステッピングモータに連
結されていない側のローラ)にばね部材を介して係止さ
れており、弾性力によって常に張力がかかっているた
め、移動時のみならず停止した状態においても弛みが生
じることはない。このため、風漏れを防止でき、温風又
は冷風の吹出によるばたつき音も解消することができ
る。
【0007】なお、ロータが永久磁石によって構成され
たPM型ステッピングモータでは、停止状態でディテン
トトルク(無励磁保持トルク)が発生する。すなわち、
ロータに永久磁石を用いると、無励磁の場合でも磁気吸
引力が作用し、これがモータの軸位置を保持しようとす
る力として作用する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、駆動ト
ルクは前記ディテントトルクよりも大きく、巻取ローラ
の一方(モータ連結側)へシートフィルム状ダンパを全
部巻き取る場合に全巻取状態でPM型ステッピングモー
タの駆動を停止すると、図8に示される如く、シートフ
ィルム状ダンパの張力とばね部材の引張力との和(反
力)がディテントトルクを大きく超えるため、瞬時に巻
出される。この巻出しの発生がばたつき音の原因となっ
ている。また、このような過大な駆動トルクに耐えるよ
うなギヤ強度を選択しなければならず、ギヤ部が大型化
するという問題点がある。
【0009】本発明は上記事実を考慮し、モータの駆動
トルクを低減し、このモータの駆動により発生する反力
がモータ停止時にディテントトルクを超えることを防止
することができるステッピングモータの駆動制御方法及
び装置を得ることが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、PM型ステッピングモータにおける各相のステータ
コイルを予め定められた順序に従って励磁することによ
ってロータを駆動するためのステッピングモータ駆動制
御方法であって、所定の周期毎に全ての相が励磁されな
い時間を設けたことを特徴としている。
【0011】請求項2に記載の発明は、永久磁石で構成
されたロータと、前記ロータ回りに配設された複数相の
ステータコイルと、を備えたPM型ステッピングモータ
を駆動するためのステッピングモータ駆動制御装置であ
って、一定周期のパルスを発生するパルス発生手段と、
前記パルス発生手段で発生されたパルスに応じて前記ス
テータコイルの各相を予め定められた順序に従って励磁
する励磁手段と、予め定められた所定周期毎に前記励磁
手段による各相への励磁を全て禁止する禁止手段と、を
有している。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、各相を予め定
められた順序に従って励磁することにより、この励磁に
応じてステップ駆動する。従って、この励磁の回数(パ
ルス)を定めることにより、精度良く駆動制御を行うこ
とができる。
【0013】ここで、励磁が絶え間なくなされると、駆
動トルクが大きく、このモータの駆動力により発生する
反力(例えば、モータの駆動力で移動される移動部材が
元に戻ろうとする力)が大きくなる。そこで、所定の周
期毎に全ての相が励磁されない時間を設けることによ
り、この非励磁状態でモータ駆動の反力をディテントト
ルクを超えた時点で放出し、反力の蓄積を防止する。
【0014】このため、モータロック時においても過大
なトルクによって反力が蓄積されることがなく、回転軸
に取付けられるギヤ部の強度を低く設定でき、小型化が
図れる。
【0015】また、モータ停止時に反力がディテントト
ルクを大きく上回ることがないので、反力の放出時に騒
音等が発生することもない。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、パルス発
生手段で発生されたパルスに応じて前記ステータコイル
の各相を予め定められた順序に従って励磁する。このパ
ルス発生手段を制御することにより、精度よくモータの
回転数、回転角度を制御することができる。
【0017】禁止手段では、励磁手段による各相への励
磁を全て禁止する時間を設けている。この時間は、所定
の周期毎とされ、この非励磁状態でモータ駆動による反
力がディテントトルクを超えた時点で放出されるため、
反力が蓄積されることがない。従って、モータロック時
においても、過大なトルクによって反力が蓄積されるこ
とが防止される。
【0018】
【実施例】図3には、本発明が適用された車両のエアコ
ン10の概略図が示されている。
【0019】図3に示される如く、エアコン10は、フ
ァン12とこのファン12の吹出口に取付けられたダク
ト14によって外形が構成されている。ファン12から
圧送される空気はダクト14内に設けられたエバポレー
タ16を通過するようになっている。このエバポレータ
16によって低湿度の空気が生成される。また、蒸発し
た水分はダクト14に設けられたドレン18を通って外
部へ排出される構成となっている。
【0020】エバポレータ16の下流側には、ヒータコ
ア20が配設されており、このヒータコア20によって
空気の温度調節がなされるようになっている。ヒータコ
ア20の下流側は、複数(本実施例では3個)のサブダ
クト22A、22B、22Cに分岐され、それぞれ図示
しないベンチレーション吹出口、デフロスター吹出口、
ヒータ吹出口と連通されている。
【0021】ヒータコア20とサブダクト22A、22
B、22Cとの間には、ダンパユニット24が配設され
ている。このダンパユニット24では、ヒータコア20
を通過した温調空気を何れかのサブダクト22A、22
B、22Cへ送り込むかを選択する役目を有している。
【0022】図4に示される如くダンパユニット24の
ダンパ本体はフィルムダンパ26によって形成されてい
る。このフィルムダンパ26は長尺とされ、可撓性を有
する比較的腰の強い部材で形成されており、その長手方
向両端部が一対の巻取ローラ28、30に巻き取られて
いる。
【0023】巻取ローラ28は、その軸部28Aにスリ
ット(図示省略)が形成され、フィルムダンパ26の一
端が係止されている。また、この軸部28Aの一端には
滑車28Bが同軸的に固着され一体的に回転されるよう
になっている。また、他端には、PM型ステッピングモ
ータ32(以下、単にモータ32という)から突出され
た駆動軸32Aに連結されている。
【0024】一方、巻取ローラ30は、その軸部30A
にスリット(図示省略)が形成され、フィルムダンパ2
6の他端が係止されている。また、この軸部30Aの一
端に滑車30Bが軸支されており、軸部30Aと滑車3
0Bとは相対回転可能となっている。この滑車30Bに
は、中央に円溝30Cが設けられ、その内周面には、ぜ
んまいばね34の外端部が係止されている。このぜんま
いばね34の内端部は、円溝30Cの底部から突出され
る軸部30Aに係止されている。このため、軸部30A
は、滑車30Bが回転すると、これに追従して回転する
ことになる。
【0025】巻取ローラ28側の滑車28Aと巻取ロー
ラ30側の滑車30Bの外周には、それぞれ無端のベル
ト36が巻掛けられている。このため、モータ32の駆
動力によって巻取ローラ28が回転すると、ベルト3
6、ぜんまいばね34を介して巻取ローラ30も同方向
へ回転される構成である。
【0026】フィルムダンパ26は、このモータ32に
よる巻取ローラ28、30の回転方向に応じて巻取り、
巻出しがなされることになる。フィルムダンパ26の中
央部には、複数の長孔26Aが形成され、温調空気の通
過口とされている。すなわち、フィルムダンパ26を巻
取ローラ28、30への巻取量によって、長孔26Aを
前記サブダクト22A、22B、22Cの何れかに対応
させることができ、この対応されたサブダクト22A、
22B、22Cの何れかへ温調空気を送り込むことがで
きる。
【0027】図5に示される如く、本実施例に適用され
るモータ32は、PM型の2相励磁方式のステッピング
モータであり、ロータ38は永久磁石で構成されてい
る。ロータ38の軸芯に嵌入された回転軸40の一端
は、減速ギヤユニット42に連結され、この減速ギヤユ
ニット42から前記駆動軸32Aが突出されている。
【0028】ロータ38の回りには、2相のステータコ
イル44が配設され、これらのステータコイル44を所
定の順序に従って励磁することにより、ロータ38を回
転させることができる。ロータ38、ステータコイル4
4及び減速ギヤユニット42を被覆するケーシング46
には、端子コネクタ部46Aが形成され、電源側のコネ
クタ(図示省略)と接続することによって、各ステータ
コイル44を励磁することができる。
【0029】図6に示される如く、モータ32は、ドラ
イバ48を介してMPU50に接続されており、このM
PU50からの信号によって制御されるようになってい
る。MPU50では、一定周期のパルス信号を発生して
おり、このパルス信号に応じて各ステータコイル44を
励磁するようになっている。すなわち、2相のそれぞれ
のステータコイル44は中間部がコモン端子とされ、そ
れぞれ信号A、a、B、bによって励磁されるようにな
っている。
【0030】ここで、本実施例のMPU50では、一定
の周期毎に前記ステータコイル44への励磁を禁止する
時間を設けている。図1に示される如く、本実施例で
は、1パルスおきに2相励磁を行い、その間に時間tの
非励磁時間を設けている。この非励磁時間中では、駆動
トルクが0となり、ディテントトルクのみが生じること
になる。
【0031】ここで、前記フィルムダンパ26がモータ
連結側の巻取ローラ28へ巻き取られる場合、全巻取近
傍になると、フィルムダンパ26自身の緊張力とぜんま
いばね34の付勢力との和が巻取力の反力となって発生
する。MPU50では、前記非励磁時間を設けることに
よって、図2に示される如く、この反力を前記非励磁時
間中にディテントトルクを超えた時点で放出させ、蓄積
させないように制御し、モータロック時においてもディ
テントトルク以下になるように抑制している。
【0032】以下に本実施例の作用を説明する。ファン
12が駆動すると、このファン12の吹出口から空気が
圧送され、エバポレータ16を通過する。このエバポレ
ータ16の通過によって、湿度の低い空気が生成され
る。この空気はヒータコア20を通過して温度調整がな
され、温調空気が車室内へ送り込まれることになるが、
乗員は所望の吹出口を選択する。例えば、ヒータ吹出口
(サブダクト22C)を選択すると、MPU50では、
フィルムダンパ26に設けられた長孔26Aをサブダク
ト22Cに対応させるように巻取ローラ28又は巻取ロ
ーラ30へ巻き取るため、モータ32を現在位置から算
出される所定パルス数分駆動させる。
【0033】モータ32が駆動すると、巻取ローラ28
の軸部28Aが回転し、これに応じて滑車28B、ベル
ト36、滑車30B、ぜんまいばね34を介して巻取ロ
ーラ30の軸部30Aも追従して回転し、フィルムダン
パ26を何れかへ巻き取ることができる。
【0034】このように、選択された吹出口に応じたパ
ルス数、モータ32を駆動させることににより、温調空
気を所望の吹出口(サブダクト22C等)から吹き出す
ことができる。
【0035】ここで、吹出口に対応したパルス数を得る
ためには、フィルムダンパ26の初期位置を設定する必
要がある(イニシャライズ)。この初期位置は、フィル
ムダンパ26を巻取ローラ28側へ全巻取状態とし、こ
の位置を例えば0パルスとすればよい。
【0036】そこで、モータ32を駆動して、巻取ロー
ラ28へフィルムダンパ26を全巻取状態とする。ここ
で、従来は、モータ32のステータコイル44への励磁
が常時行われていたために、全巻取までの間にフィルダ
ンパ26自身の緊張力及びぜんまいばね34の付勢力の
和が蓄積され、これが反力となってモータ停止後、瞬時
に巻だしが発生することがあった。
【0037】しかし、本実施例では、モータ32のステ
ータコイル44へ励磁しない時間を1パルスおきに設け
(すなわち、停止状態と同様の状態)、ディテントトル
クのみの力が発生する状態としたため、反力がこのディ
テントトルクを超えた時点で放出され、反力の蓄積を抑
制した。このため、全巻取状態においてもその反力はデ
ィテントトルク以下となり、巻だしを防止することがで
きる。
【0038】この巻出しが防止されることによって、フ
ィルムダンパ26のばたつきも解消され、騒音を低減す
ることができる。
【0039】また、上記のような励磁制御を行うことに
より、全体としての駆動トルクも小さくなるため、大型
かつ強度の高いギヤが不要となり、装置の小型化を図る
ことができる。
【0040】なお、本実施例では、ステータコイル44
への励磁を全ての領域で非励磁時間を設けるようにした
が、フィルムダンパ26のばたつき等が発生するのは、
巻取ローラ28への全巻取状態のときのみであるため、
この全巻取時のみ非励磁時間を設けるように制御しても
よい。また、全巻取にするのは、通常、電源をオンした
直後の初期位置設定(イニシャライズ)のときのみであ
るため、このイニシャライズ時のみ、非励磁時間を設け
るようにしてもよい。
【0041】また、本実施例では、エアコン10のフィ
ルムダンパ26を巻き取るためのモータ32の駆動制御
を例として挙げたが、反力を発生するものであれば、全
てに適用可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係るステッピ
ングモータの駆動制御方法及び装置は、モータの駆動ト
ルクを低減し、このモータの駆動により発生するモータ
停止時にディテントトルクを超えることを防止すること
ができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に適用されたモータのステータコイル
への励磁タイムチャートである。
【図2】本実施例に係るフィルムダンパ巻取時の反力特
性図である。
【図3】本実施例に係るエアコンの概略構成図である。
【図4】フィルムダンパユニットの斜視図である。
【図5】モータの内部構成を示す断面図である。
【図6】制御ブロック図である。
【図7】従来のモータのステータコイルへの励磁タイム
チャートである。
【図8】従来のシートフィルム状のダンパ巻取時の反力
特性図である。
【符号の説明】
24 ダンパユニット 26 フィルムダンパ 32 PM型ステッピングモータ 34 ぜんまいばね 38 ロータ 44 ステータコイル 50 MPU(パルス発生手段、励磁手段、禁止手
段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PM型ステッピングモータにおける各相
    のステータコイルを予め定められた順序に従って励磁す
    ることによってロータを駆動するためのステッピングモ
    ータ駆動制御方法であって、所定の周期毎に全ての相が
    励磁されない時間を設けたことを特徴とするステッピン
    グモータ駆動制御方法。
  2. 【請求項2】 永久磁石で構成されたロータと、前記ロ
    ータ回りに配設された複数相のステータコイルと、を備
    えたPM型ステッピングモータを駆動するためのステッ
    ピングモータ駆動制御装置であって、一定周期のパルス
    を発生するパルス発生手段と、前記パルス発生手段で発
    生されたパルスに応じて前記ステータコイルの各相を予
    め定められた順序に従って励磁する励磁手段と、予め定
    められた所定周期毎に前記励磁手段による各相への励磁
    を全て禁止する禁止手段と、を有するステッピングモー
    タ駆動制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017055575A (ja) * 2015-09-10 2017-03-16 株式会社デンソー モータ制御装置

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JPH05344791A (ja) * 1992-06-11 1993-12-24 Nisca Corp ステッピングモータの駆動方法

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