JPH06225310A - 産業用プラント監視装置 - Google Patents

産業用プラント監視装置

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Publication number
JPH06225310A
JPH06225310A JP5009096A JP909693A JPH06225310A JP H06225310 A JPH06225310 A JP H06225310A JP 5009096 A JP5009096 A JP 5009096A JP 909693 A JP909693 A JP 909693A JP H06225310 A JPH06225310 A JP H06225310A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
monitoring
control information
camera position
itv
Prior art date
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Pending
Application number
JP5009096A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kurihara
有二 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5009096A priority Critical patent/JPH06225310A/ja
Publication of JPH06225310A publication Critical patent/JPH06225310A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、1台の撮像装置により複数の監視対
象に対する監視を容易にでき、かつ設備にかかるコスト
を少なくする。 【構成】カメラ位置保存テーブル(15)に各監視対象(A,
B,C) を撮像する場合のITVカメラ(14)の各カメラ位
置制御情報及び各カメラレンズ制御情報を保存する。そ
して、各監視対象(A,B,C) に対する撮像を変更する場
合、監視装置(10)によりカメラ位置保存テーブル(15)か
ら該当するカメラ位置制御情報及びカメラレンズ制御情
報を読み出し、1台のITVカメラ(14)のカメラ位置及
びカメラレンズ位置を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種産業用プラントを
撮像して監視を行う産業用プラント監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種産業用プラントの監視を行う場合、
産業用プラントにおける各監視対象の画像と監視装置か
ら出力される画像とを重ね合わせてCRTディスプレイ
に映し出すことが行われている。この場合、監視対象を
撮像するために工業用テレビジョンカメラ(ITVカメ
ラ)が用いられが、このITVカメラにはカメラリモー
ト操作の機能が備えられる。
【0003】このカメラリモート操作には、カメラ位置
制御及びカメラレンズ制御が必要となる。このうちカメ
ラ位置制御はパン(左/右)、チルト(上/下)であ
り、カメラレンズ制御はズーム、フォーカス、アイリス
となっている。
【0004】従って、1台のITVカメラを用いて複数
箇所の監視対象の監視を行うには、各監視対象ごとにカ
メラ位置制御及びカメラレンズ制御の操作を行わなけれ
ばならず、各監視対象の撮像を切替える際に、複数回の
操作及びそれに応じた操作時間がかかってしまう。
【0005】このため、1台のITVカメラにより複数
箇所の監視対象を監視することは実用化されず、各監視
対象ごとに各ITVカメラを固定設置して監視を行って
いる。
【0006】図3は従来の産業用プラント監視装置の構
成図であって、監視装置1には、コントローラ2を介し
て各ITVカメラ3、4、5が接続されている。これら
ITVカメラ3、4、5は、それぞれ監視対象A、B、
Cを撮像するために各固定ポジションに設定されてい
る。
【0007】コントローラ2は、監視装置1からの指令
を受けて各ITVカメラ3、4、5のうちいずれか1
つ、例えばITVカメラ3を選択してカメラ制御信号6
を送出する。これにより、ITVカメラ3のカメラ位置
制御及びカメラレンズ制御が可能となる。
【0008】一方、監視装置1は、プラント監視用の画
像をビジュアルコントローラ(VCU)8に送り、ここ
でプラント監視用の画像とITVカメラ3から送られて
くる監視対象Aの画像とを重ね合わせ、この画像をCR
Tディスプレイ9に映し出している。
【0009】又、監視装置1は、各監視対象A、B、C
をCRTディスプレイ9に映し出して監視するために、
監視対象の切り替え指令をコントローラ2とビジュアル
コントローラ(VCU)8に発する。従って、この指令
を受けたコントローラ2は、該当するITVカメラ3、
4、5に対してカメラ制御信号を送出可能となり、ビジ
ュアルコントローラ8は、ITVカメラを選択し、その
ITVカメラにより撮像された監視対象A、B、Cの映
像信号をVCU8に送っている。
【0010】従って、従来の構成では、カメラリモート
操作機能を備えたITVカメラ3、4、5を使用するの
に拘らず、この機能を充分使用できずに各監視対象A、
B、Cを監視するための操作性が悪いものとなってい
る。
【0011】又、各監視対象A、B、Cごとに各ITV
カメラ3、4、5が必要となり、各ITVカメラ3、
4、5及びそれに接続するケーブル等の設備コストが高
くなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにカメラリ
モート操作の機能を充分使用できずに各監視対象A、
B、Cを監視するための操作性が悪く、かつ各監視対象
A、B、Cごとに各ITVカメラ3、4、5が必要とな
り、各ITVカメラ3、4、5及びそれに接続するケー
ブル等の設備コストが高くなる。
【0013】そこで本発明は、1台の撮像装置により複
数の監視対象に対する監視を容易にでき、かつ設備にか
かるコストを少なくできる産業用プラント監視装置を提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の監視対
象のうち1つの監視対象を選択してその画像を映し出す
とともにプラント監視装置から出力される画像を重ね合
わせて映し出す産業用プラント監視装置において、
【0015】撮像装置と、各監視対象を撮像する場合に
おける撮像装置に対する各カメラ位置制御情報及び各カ
メラレンズ制御情報を保存するカメラ位置保存テーブル
と、各監視対象に対する撮像を切替える場合、カメラ位
置保存テーブルから該当するカメラ位置制御情報及びカ
メラレンズ制御情報を読み出して撮像装置のカメラ位置
及びカメラレンズ位置を制御する撮像制御手段とを備え
て上記目的を達成しようとする産業用プラント監視装置
である。
【0016】
【作用】このような手段を備えたことにより、カメラ位
置保存テーブルに各監視対象を撮像する場合の撮像装置
の各カメラ位置制御情報及び各カメラレンズ制御情報を
保存する。そして、各監視対象に対する撮像を切替える
場合、撮像制御手段によりカメラ位置保存テーブルから
該当するカメラ位置制御情報及びカメラレンズ制御情報
を読み出し、1台の撮像装置のカメラ位置及びカメラレ
ンズ位置を制御する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0018】図1は産業用プラント監視装置の構成図で
ある。監視装置10には、ビジュアルコントローラ(V
CU)11を介してCRTディスプレイ12が接続され
ている。このCRTディスプレイ12には操作キーが備
えられており、この操作キーでのマン・マシン操作によ
る要求が監視装置10に送られるようになっている。な
お、このマン・マシン操作は、タッチパネルを用いるよ
うにしてもよい。又、この監視装置10には、コントロ
ーラ13を介して1台のITVカメラ14が接続されて
いる。
【0019】さらに、この監視装置10には、カメラ位
置保存テーブル15が形成されている。このカメラ位置
保存テーブル15には、各監視対象A、B、CをITV
カメラ14により撮像する場合、このITVカメラ14
の各監視対象A、B、Cに対する各カメラ位置制御情報
及び各カメラレンズ制御情報が保存されている。なお、
上記の如くカメラ位置制御情報はパン(左/右)、チル
ト(上/下)であり、カメラレンズ制御情報はズーム、
フォーカス、アイリスである。そして、これらカメラ位
置制御情報及びカメラレンズ制御情報は、各監視対象
A、B、Cの名称と対応して保存されている。
【0020】又、これらカメラ位置制御情報及びカメラ
レンズ制御情報は、CRTディスプレイ12の操作キー
のマン・マシン操作によって保存されるもので、任意に
設定変更可能となっている。
【0021】この監視装置10は、プラント監視出力を
VCU11に送出し、かつCRTディスプレイ12の操
作キーから監視対象A、B、Cの変更指示が入力される
と、この指示に該当する監視対象A、B、Cのカメラ位
置制御情報及びカメラレンズ制御情報をカメラ位置保存
テーブル15から読み出すとともにコントローラ13を
介してITVカメラ14の現在のカメラ位置制御情報及
びカメラレンズ制御情報Qaを読み出し、これら情報か
らITVカメラ14の制御量Qbを求めてコントローラ
13を介してITVカメラ14に送出する機能を有して
いる。
【0022】このITVカメラ14は、コントローラ1
3を介して送られてくる制御量Qbを受け取ってカメラ
位置(パン、チルト)及びカメラレンズ制御(ズーム、
フォーカス、アイリス)の変更が行われるものとなって
いる。このITVカメラ14から出力される映像信号e
は、VCU11に送られるようになっている。次に上記
の如く構成された装置の作用について図2にプラント監
視流れ図に従って説明する。
【0023】監視装置10は、ステップ#1においてC
RTディスプレイ12の操作キーからカメラ位置の変更
要求があるかを判断する。この場合、カメラ位置の変更
要求は、CRTディスプレイ12の操作キーのマン・マ
シン操作により監視対象A、B又はCの名称がキー入力
される。
【0024】この判断の結果、カメラ位置の変更要求が
無ければステップ#2に移り、次にCRTディスプレイ
12の操作キーからカメラ位置の保存要求があるかを判
断する。
【0025】ここでカメラ位置の保存要求があれば監視
装置10は、ステップ#3においてCRTディスプレイ
12の操作キーから入力される各監視対象A、B、Cの
カメラ位置制御情報及びカメラレンズ制御情報を受け
る。この場合、これら情報は、各監視対象A、B、Cの
各名称と対応して受け取る。
【0026】次に監視装置10は、ステップ#4におい
てコントローラ13を介してITVカメラ14の現在の
カメラ位置制御情報及びカメラレンズ制御情報Qaを読
み出してこれを受け取る。
【0027】次に監視装置10は、ステップ#5におい
て上記操作キーから入力された各監視対象A、B、Cの
カメラ位置制御情報及びカメラレンズ制御情報を各監視
対象A、B、Cの各名称と対応してカメラ位置保存テー
ブル15に保存し、これと共にITVカメラ14の現在
のカメラ位置制御情報及びカメラレンズ制御情報Qaを
カメラ位置保存テーブル15に保存する。
【0028】一方、ステップ#1においてカメラ位置の
変更要求があると、監視装置10はステップ#6に移
り、カメラ位置の変更要求のあった例えば監視対象Aの
カメラ位置制御情報及びカメラレンズ制御情報Qaをカ
メラ位置保存テーブル15から読み出す。
【0029】次に監視装置10は、ステップ#7におい
てコントローラ13を介してITVカメラ14の現在の
カメラ位置制御情報及びカメラレンズ制御情報Qaを読
み出してこれを受け取る。
【0030】次に監視装置10は、ステップ#8におい
て変更要求のあった監視対象Aのカメラ位置制御情報及
びカメラレンズ制御情報と現在のカメラ位置制御情報及
びカメラレンズ制御情報Qaから監視対象Aを撮像する
ためのITVカメラ14の制御量Qbを求める。なお、
この制御量Qbは、カメラ位置制御及びカメラレンズ制
御を示すものである。
【0031】次に監視装置10は、ステップ#9におい
て制御量Qbをコントローラ13に送出する。これによ
り、ITVカメラ14は、そのパン及びチルドが監視対
象Aに向くとともにズーム、フォーカス、アイリスが監
視対象Aに応じて制御される。
【0032】このように上記一実施例においては、カメ
ラ位置保存テーブル15に各監視対象A、B、Cを撮像
する場合のカメラ位置制御情報及びカメラレンズ制御情
報を保存し、各監視対象A、B、Cに対する撮像を変更
する場合、カメラ位置保存テーブル15から該当するカ
メラ位置制御情報及びカメラレンズ制御情報を読み出
し、ITVカメラ14のカメラ位置及びカメラレンズ位
置を制御するようにしたので、1台のITVカメラ14
の撮像ポジションを複数方向に変更できるようになり、
このITVカメラ14により各監視対象A、B、Cを切
替え撮像してCTRディスプレイ12に映し出して監視
することができる。
【0033】又、ITVカメラ14のカメラポジション
は、CRTディスプレイ12の操作キーによって自由に
設定変更できるので、監視対象を増やす場合や変更する
場合にも容易に対処ができ、かつその場合にハードウェ
アを追加することなく簡単にできる。さらに、1台のI
TVカメラ14により複数の監視対象を撮像して監視で
きるので、カメラ及び接続ケーブルを削減でき設備コス
トを少なくできる。なお、本発明は上記一実施例に限定
されるものでなくその要旨を変更しない範囲で変更して
もよい。
【0034】例えば、カメラ位置保存テーブル15に保
存するカメラ位置制御情報及びカメラレンズ制御情報
は、ITVカメラ14にメモリを内蔵してこれに保存す
るようにしてもよい。この場合、メモリへの各情報の保
存及び読み出しは、別途外部機器からの指令により行う
ようにすればよい。
【0035】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、1
台の撮像装置により複数の監視対象に対する監視を容易
にでき、かつ設備にかかるコストを少なくできる産業用
プラント監視装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる産業用プラント監視装置の一実
施例を示す構成図。
【図2】同装置のプラント監視流れ図。
【図3】従来装置の構成図。
【符号の説明】
10…監視装置、11…ビジュアルコントローラ(VC
U)、12…CRTディスプレイ、13…コントロー
ラ、14…ITVカメラ、15…カメラ位置保存テーブ
ル、A,B,C…監視対象。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G05B 23/02 301 T 7618−3H

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の監視対象のうち1つの監視対象を
    選択してその画像を映し出すとともに監視装置から出力
    される画像を重ね合わせて映し出す産業用プラント監視
    装置において、 撮像装置と、 前記各監視対象を撮像する場合における前記撮像装置に
    対する各カメラ位置制御情報及び各カメラレンズ制御情
    報を保存するカメラ位置保存テーブルと、 前記各監視対象に対する撮像を切替える場合、前記カメ
    ラ位置保存テーブルから該当するカメラ位置制御情報及
    びカメラレンズ制御情報を読み出して前記撮像装置のカ
    メラ位置及びカメラレンズ位置を制御する撮像制御手段
    と、 を具備したことを特徴とする産業用プラント監視装置。
JP5009096A 1993-01-22 1993-01-22 産業用プラント監視装置 Pending JPH06225310A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5009096A JPH06225310A (ja) 1993-01-22 1993-01-22 産業用プラント監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5009096A JPH06225310A (ja) 1993-01-22 1993-01-22 産業用プラント監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06225310A true JPH06225310A (ja) 1994-08-12

Family

ID=11711089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5009096A Pending JPH06225310A (ja) 1993-01-22 1993-01-22 産業用プラント監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06225310A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010030654A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Fuji Mach Co Ltd 包装機の作動状態表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010030654A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Fuji Mach Co Ltd 包装機の作動状態表示装置

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