JPH062238B2 - 撹拌ボールミル - Google Patents
撹拌ボールミルInfo
- Publication number
- JPH062238B2 JPH062238B2 JP57210709A JP21070982A JPH062238B2 JP H062238 B2 JPH062238 B2 JP H062238B2 JP 57210709 A JP57210709 A JP 57210709A JP 21070982 A JP21070982 A JP 21070982A JP H062238 B2 JPH062238 B2 JP H062238B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball mill
- rotor
- ring
- spindle
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C17/00—Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls
- B02C17/16—Mills in which a fixed container houses stirring means tumbling the charge
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 この発明は、端面がケーシングに固定された本質的に円
筒状のステータと、ステータ中に配設されたロータとを
有し、このロータは少なくとも前記の端面にロータと回
転不能に連結されたスピンドルとケーシングの軸受支承
部とを介して回転支承され、スピンドルとステータとの
間に粉砕室を製品排出空間から分離するロータ軸と同心
の分離間隙を設け、スピンドルとケーシングの間にロー
タ軸と同心の、製品排出空間を構成する密閉装置と回転
密閉装置とを設け、軸受支承部がラジアルベアリングを
含み、ラジアルベアリングと分離間隙との間に密閉装置
を設けた撹拌ボールミルに関する。
筒状のステータと、ステータ中に配設されたロータとを
有し、このロータは少なくとも前記の端面にロータと回
転不能に連結されたスピンドルとケーシングの軸受支承
部とを介して回転支承され、スピンドルとステータとの
間に粉砕室を製品排出空間から分離するロータ軸と同心
の分離間隙を設け、スピンドルとケーシングの間にロー
タ軸と同心の、製品排出空間を構成する密閉装置と回転
密閉装置とを設け、軸受支承部がラジアルベアリングを
含み、ラジアルベアリングと分離間隙との間に密閉装置
を設けた撹拌ボールミルに関する。
回転シール装置とボール充填用の分離手段を有する公知
の撹拌ミル(ドイツ連邦共和国出願公開第2629251、同2
908154号公報)の場合には、機械諸部分の清掃及び(或
いは)交換のために著しい取付費用及び解体費用がかか
る。特に解体に好都合に設計した構造(フランス特許公
報第1472184号、ドイツ連邦共和国出願公開第2813781号
公報)の場合でさえ解体に際してはパッキングを一緒に
取り外すことも必要である。その他に分離間隙とシール
装置を有する公知のものの構造にはよく、シール装置と
分離間隙がラジアルベアリングから離れ過ぎているの
で、これらの構成部材の正確な嵌合はいろいろな困難を
伴うという欠点がある。
の撹拌ミル(ドイツ連邦共和国出願公開第2629251、同2
908154号公報)の場合には、機械諸部分の清掃及び(或
いは)交換のために著しい取付費用及び解体費用がかか
る。特に解体に好都合に設計した構造(フランス特許公
報第1472184号、ドイツ連邦共和国出願公開第2813781号
公報)の場合でさえ解体に際してはパッキングを一緒に
取り外すことも必要である。その他に分離間隙とシール
装置を有する公知のものの構造にはよく、シール装置と
分離間隙がラジアルベアリングから離れ過ぎているの
で、これらの構成部材の正確な嵌合はいろいろな困難を
伴うという欠点がある。
下部駆動ロータ付ミル(米国特許第3352501号)の場合
には上部領域にリングスクリーンが粉砕室と製品搬出室
との間に設けてある。上方にあるカバーを除去すること
によって粉砕室の内部は点検と修理のためにそこに人間
が入れるようになる。ステータの除去はミルを完全に解
体してのみ可能となる。
には上部領域にリングスクリーンが粉砕室と製品搬出室
との間に設けてある。上方にあるカバーを除去すること
によって粉砕室の内部は点検と修理のためにそこに人間
が入れるようになる。ステータの除去はミルを完全に解
体してのみ可能となる。
本願発明の目的は次の点にある。ロータ駆動の際にも上
から製品搬出空間とこれと境界を接する部分を簡単な仕
方で外側から到達可能にすることであり、従って汚染又
は消耗した部分の簡単な清掃と代替えも可能になる、初
めに記載した種類の撹拌装置ボールミルの提供にある。
から製品搬出空間とこれと境界を接する部分を簡単な仕
方で外側から到達可能にすることであり、従って汚染又
は消耗した部分の簡単な清掃と代替えも可能になる、初
めに記載した種類の撹拌装置ボールミルの提供にある。
この目的を達成するために次の構成を提案する。即ちス
ピンドルとケーシングとの間で製品排出空間を構成して
密閉装置を形成するロータ側のシール装置の外側にロー
タと反対側のケーシング端部を塞ぐ回転シール装置を配
設し、スピンドルとケーシングとの間に阻止媒体管路を
形成し、この阻止媒体管路中でシール装置と回転シール
装置との間に相互に所定の間隔を有する軸受支承部のラ
ジアルベアリング、スラストベアリングを配設し、シー
ル装置が分離間隙に至る方向で直接ラジアルベアリング
に接続している。この構成により極めて簡単な対策、即
ち特にねじによって固定されたステータをケーシングか
ら外し且つ軸方向に引き離すことによって製品搬出空間
とこれを構成する部分とを点検可能にすることができ
る。
ピンドルとケーシングとの間で製品排出空間を構成して
密閉装置を形成するロータ側のシール装置の外側にロー
タと反対側のケーシング端部を塞ぐ回転シール装置を配
設し、スピンドルとケーシングとの間に阻止媒体管路を
形成し、この阻止媒体管路中でシール装置と回転シール
装置との間に相互に所定の間隔を有する軸受支承部のラ
ジアルベアリング、スラストベアリングを配設し、シー
ル装置が分離間隙に至る方向で直接ラジアルベアリング
に接続している。この構成により極めて簡単な対策、即
ち特にねじによって固定されたステータをケーシングか
ら外し且つ軸方向に引き離すことによって製品搬出空間
とこれを構成する部分とを点検可能にすることができ
る。
特許請求の範囲3)に記載の構成によって、横軸を中心と
して分離環を180度回転させてまだ消耗してない新し
い分離環を使うことができる。このことは分離環の最終
的な交換は極めて長い時間の経過の後に必要とするに過
ぎないことを意味している。
して分離環を180度回転させてまだ消耗してない新し
い分離環を使うことができる。このことは分離環の最終
的な交換は極めて長い時間の経過の後に必要とするに過
ぎないことを意味している。
特許請求の範囲4)に記載の構成によって、ステータの他
のステータ分離環も軸方向に楽に取り外すことができ
る。
のステータ分離環も軸方向に楽に取り外すことができ
る。
特許請求の範囲5)〜7)に記載の構成はステータ分離環の
正確な嵌入と、製品搬出空間中の秩序ある流動の形成に
役立つ。
正確な嵌入と、製品搬出空間中の秩序ある流動の形成に
役立つ。
特許請求の範囲8)に記載の構成によってパッキング収容
部材の簡単な装着と固定が保証される。
部材の簡単な装着と固定が保証される。
特許請求の範囲9)〜12)に記載の構成により消耗し易
く、場合によっては浄化すべき構成部分の取り付け、取
り外しが容易になる。また案内リングによって製品搬出
空間にすきま容積ができず、材料が製品搬出空間内を一
様に流動する。案内リングはミルを清掃する際容易に取
り外すことができ且つ再び装入できる。
く、場合によっては浄化すべき構成部分の取り付け、取
り外しが容易になる。また案内リングによって製品搬出
空間にすきま容積ができず、材料が製品搬出空間内を一
様に流動する。案内リングはミルを清掃する際容易に取
り外すことができ且つ再び装入できる。
ステータとロータの分離環は原理的には僅かに軸方向に
重なるように配設することができるが、しかしステータ
分離環をロータの方向にロータ分離環から軸方向に離し
てずらして軸方向には相互に重ならず、ボールの最小直
径の半分以下の軸方向の分離縁間隙が生じるようにする
のが好都合である。特に特許請求の範囲12)に記載の
構成によれば半径方向の重なりも存在せず、これによっ
てステータとロータの分離環の取り外しが容易になる。
どっちつかずの場合この発明では分離縁の軸方向の重な
りも、軸方向の間隔もないが、しかし僅かに半径方向の
間隔をあけておくことができる。このような構成の利点
は、分離間隙によってきまる流動抵抗が弱まることにあ
る。
重なるように配設することができるが、しかしステータ
分離環をロータの方向にロータ分離環から軸方向に離し
てずらして軸方向には相互に重ならず、ボールの最小直
径の半分以下の軸方向の分離縁間隙が生じるようにする
のが好都合である。特に特許請求の範囲12)に記載の
構成によれば半径方向の重なりも存在せず、これによっ
てステータとロータの分離環の取り外しが容易になる。
どっちつかずの場合この発明では分離縁の軸方向の重な
りも、軸方向の間隔もないが、しかし僅かに半径方向の
間隔をあけておくことができる。このような構成の利点
は、分離間隙によってきまる流動抵抗が弱まることにあ
る。
スピンドルの簡単な交換は特許請求の範囲14)に記載
の構成によって保証される。
の構成によって保証される。
特許請求の範囲15)、16)の構成により製品搬出空
間中の流動が十分に好調に行われる。
間中の流動が十分に好調に行われる。
実施例を示した図について詳記する。
図示のように、冷却剤管路38を通してあるスピンドル
14はこの実施例の場合垂直にケーシング13を通り抜
けており、ケーシングは上部領域でほほ中空シリンダの
形となっている。スピンドル14の上端部には回転導入
部39があり、この回転導入部はスピンドルと共に回転
し、サイフォン管40を有し、冷却剤の給・排送具の接
続に役立つ。
14はこの実施例の場合垂直にケーシング13を通り抜
けており、ケーシングは上部領域でほほ中空シリンダの
形となっている。スピンドル14の上端部には回転導入
部39があり、この回転導入部はスピンドルと共に回転
し、サイフォン管40を有し、冷却剤の給・排送具の接
続に役立つ。
やや離れて下方に、ケーシング13から突出するスピン
ドル14の上端部にベルトプーリ41が固定されてお
り、このプーリはスピンドル14の軸7を中心とする回
転駆動に役立ち、リング締めつけ部材によってスピンド
ル14に分離可能に固定されている。
ドル14の上端部にベルトプーリ41が固定されてお
り、このプーリはスピンドル14の軸7を中心とする回
転駆動に役立ち、リング締めつけ部材によってスピンド
ル14に分離可能に固定されている。
そのやや下方から円筒形のケーシング13が始まる。こ
のケーシングは第1図及び第3図に示すように上端部を
回転シール装置31によって閉鎖されており、その滑り
環31aはスピンドル14に回転しないように装着され
ており、一方軸線上で向かい合う滑り環31bはケーシ
ング13の内壁部に固定的に結合されている。滑り環3
1a、滑り環31bの軸方向の密封端面42は完全な密
閉を行うためにラップ仕上げになっている。回転シール
装置31の領域にはケーシング13の中で側方に接続部
33があり、この接続部から、スピンドル14とケーシ
ング13の間の阻止媒体管路32の中へ特に液状阻止媒
体が給・排送される。
のケーシングは第1図及び第3図に示すように上端部を
回転シール装置31によって閉鎖されており、その滑り
環31aはスピンドル14に回転しないように装着され
ており、一方軸線上で向かい合う滑り環31bはケーシ
ング13の内壁部に固定的に結合されている。滑り環3
1a、滑り環31bの軸方向の密封端面42は完全な密
閉を行うためにラップ仕上げになっている。回転シール
装置31の領域にはケーシング13の中で側方に接続部
33があり、この接続部から、スピンドル14とケーシ
ング13の間の阻止媒体管路32の中へ特に液状阻止媒
体が給・排送される。
接続部33の下側にはスピンドル14とケーシング13
の間にスラストベアリング26があり、その直ぐ下に円
筒コロによって構成されたラジアルベアリング25があ
る。ベアリング25、26は阻止媒体管路32の内部に
ある。
の間にスラストベアリング26があり、その直ぐ下に円
筒コロによって構成されたラジアルベアリング25があ
る。ベアリング25、26は阻止媒体管路32の内部に
ある。
ベアリング25、26の下方に所定の距離をおいて同様
に円筒コロによって構成されたラジアルベアリング19
がケーシング13とスピンドル14との間に固定されて
いて、このベアリングもやはり阻止媒体管路32の内部
にある。
に円筒コロによって構成されたラジアルベアリング19
がケーシング13とスピンドル14との間に固定されて
いて、このベアリングもやはり阻止媒体管路32の内部
にある。
第1図及び第4図に示すようにラジアルベアリング19
のできるだけ直ぐ下方にケーシング13とスピンドル1
4との間にもう一つのシール装置20がある。このシー
ル装置は滑り環20a、20bから構成されている。こ
れらの滑り環もラップ仕上げの軸方向の密封端面42に
沿って相接触している。
のできるだけ直ぐ下方にケーシング13とスピンドル1
4との間にもう一つのシール装置20がある。このシー
ル装置は滑り環20a、20bから構成されている。こ
れらの滑り環もラップ仕上げの軸方向の密封端面42に
沿って相接触している。
共に回転する滑り環20aは、比較的短い直径のスピン
ドル部分14”から下方へ向かって半径方向にスピンド
ルフランジ14’が外側へ延長していることによって形
成されたリング段21の内側にある。これによって滑り
環20aは停止し、この停止はOリング43によって更
に確実になる。
ドル部分14”から下方へ向かって半径方向にスピンド
ルフランジ14’が外側へ延長していることによって形
成されたリング段21の内側にある。これによって滑り
環20aは停止し、この停止はOリング43によって更
に確実になる。
周縁部に設けられた軸方向ピン44はスピンドルフラン
ジ14’と滑り環20aとの間に延長していて、滑り環
がスピンドルの回転の際に完全に回転するように働く。
ジ14’と滑り環20aとの間に延長していて、滑り環
がスピンドルの回転の際に完全に回転するように働く。
ラジアルベアリング19の方向に滑り環20aと軸方向
に向かい合ってもう一個の滑り環20bがパッキング収
容部材22の内部に設けられており、この部材も他のす
べてのリング状の構成部材と同じくスピンドル軸と同軸
に設けられている。上部ではパッキング収容部材22は
ラジアルベアリング19と境を接している。パッキング
収容部材22はその周縁部に一様に配分された12個の
圧縮ばね45を収容し、これらの圧縮ばねは一枚の環状
ばね46を介して密封端面42と反対側の、滑り環20
bの端面に作用する。
に向かい合ってもう一個の滑り環20bがパッキング収
容部材22の内部に設けられており、この部材も他のす
べてのリング状の構成部材と同じくスピンドル軸と同軸
に設けられている。上部ではパッキング収容部材22は
ラジアルベアリング19と境を接している。パッキング
収容部材22はその周縁部に一様に配分された12個の
圧縮ばね45を収容し、これらの圧縮ばねは一枚の環状
ばね46を介して密封端面42と反対側の、滑り環20
bの端面に作用する。
第1図と第4図に示した、パッキング収容部材22の、
この発明の形成によって管路32の中の阻止媒体が下部
間隙47を通り抜けてパッキング収容部材22の内部に
流入することができて、結局ケーシング13の内側に設
けられた接続部34から流出する。阻止媒体の循環路は
逆方向にすることもできる。即ち接続部34が入口で、
出口は接続部33である。
この発明の形成によって管路32の中の阻止媒体が下部
間隙47を通り抜けてパッキング収容部材22の内部に
流入することができて、結局ケーシング13の内側に設
けられた接続部34から流出する。阻止媒体の循環路は
逆方向にすることもできる。即ち接続部34が入口で、
出口は接続部33である。
阻止媒体は特に滑り特性を有するので、同時にベアリン
グ19、25、26と密封端面42にも循環油が与えら
れる。接続部34、33は図示してない循環系に接続し
ている。循環系は阻止媒体を冷却するための熱交換機を
有する。
グ19、25、26と密封端面42にも循環油が与えら
れる。接続部34、33は図示してない循環系に接続し
ている。循環系は阻止媒体を冷却するための熱交換機を
有する。
ベアリング19、25、26は、スピンドルに、このス
ピンドルがベアリングから下方へ引き出されるように固
定されている。この理由から、パッキング収容部材22
が、その上にあるスピンドル部分14”の直径dより大
きい直径Dを有することが重要である。
ピンドルがベアリングから下方へ引き出されるように固
定されている。この理由から、パッキング収容部材22
が、その上にあるスピンドル部分14”の直径dより大
きい直径Dを有することが重要である。
阻止媒体が34から供給される場合の阻止媒体の流動状
態を矢印によって示してある。
態を矢印によって示してある。
孔のあるパッキング収容部材22の周りには固定リング
23があり、この固定リングは滑り環20bに外側から
接触している。固定リング23の内壁に挿入されたOパ
ッキング47’は固定リング23と滑り環20bの間の
完全な密封を実現する。
23があり、この固定リングは滑り環20bに外側から
接触している。固定リング23の内壁に挿入されたOパ
ッキング47’は固定リング23と滑り環20bの間の
完全な密封を実現する。
固定リング23のリングフランジ23’は更にいくらか
半径方向に外へ向かってそれを補うような、ケーシング
13の面をこえて延びており、従ってそこでねじ48に
よって軸方向に固定することができる。
半径方向に外へ向かってそれを補うような、ケーシング
13の面をこえて延びており、従ってそこでねじ48に
よって軸方向に固定することができる。
固定リング23の下側にはシール装置20の密封端面4
2の領域に製品搬出空間18があり、この製品搬出空間
に偏平な案内リング24を固定してあり、この案内リン
グは、図示はしてないが、二つに分かれており、半径方
向から取り付け且つ取り外すことができる。案内リング
24は上部は平らで、ケーシング13に密着しており、
従って密接している固定リング23に接触している。こ
うしてスピンドルフランジ14’の上部の端面14"'に沿
って且つシール装置20と案内リング24の間に流体製
品の限定流動管路が作られる。それを矢印で示してあ
る。
2の領域に製品搬出空間18があり、この製品搬出空間
に偏平な案内リング24を固定してあり、この案内リン
グは、図示はしてないが、二つに分かれており、半径方
向から取り付け且つ取り外すことができる。案内リング
24は上部は平らで、ケーシング13に密着しており、
従って密接している固定リング23に接触している。こ
うしてスピンドルフランジ14’の上部の端面14"'に沿
って且つシール装置20と案内リング24の間に流体製
品の限定流動管路が作られる。それを矢印で示してあ
る。
製品排出空間18を端面14”’に対して軸方向に構成
するケーシング13、固定リング23、案内リング24
中の少なくとも周縁部の一箇所に製品搬出口17を設け
てある。
するケーシング13、固定リング23、案内リング24
中の少なくとも周縁部の一箇所に製品搬出口17を設け
てある。
パッキング収容部材22と滑り環26bの間にも周縁部
に一様に配分して二本のつまみボルト49を設けてあ
り、これらのつまみボルトは滑り環20bがパッキング
収容部材22に対して回転するのを防止する。
に一様に配分して二本のつまみボルト49を設けてあ
り、これらのつまみボルトは滑り環20bがパッキング
収容部材22に対して回転するのを防止する。
案内リング24の外側に半径方向に、第1図及び第2図
に示すように、ステータ分離環28がある。このステー
タ分離環は軸方向にねじ50によってケーシング13の
半径方向フランジ13’に固定されている。ステータ分
離環28は半径方向に外側から直接案内リング24に接
続しており、スピンドルフランジ14’とは半径方向に
離れているが、軸方向には重なっていて、この位置に、
製品搬出空間18に併設された円筒状のリング状空間1
8’ができる。
に示すように、ステータ分離環28がある。このステー
タ分離環は軸方向にねじ50によってケーシング13の
半径方向フランジ13’に固定されている。ステータ分
離環28は半径方向に外側から直接案内リング24に接
続しており、スピンドルフランジ14’とは半径方向に
離れているが、軸方向には重なっていて、この位置に、
製品搬出空間18に併設された円筒状のリング状空間1
8’ができる。
ケーシング13の半径方向フランジ13’とステータ分
離環28の相接する端面が軸方向にずれた二つの部分
9、10に分かれており、これら二つの部分面は軸方向
のリング段面8によって連結している。
離環28の相接する端面が軸方向にずれた二つの部分
9、10に分かれており、これら二つの部分面は軸方向
のリング段面8によって連結している。
ステータ分離環の内部下方には硬質金属リング28’が
挿入されており、この硬質金属リングは製品搬出空間1
8と粉砕室16の間に第一の分離縁30を形成する。こ
の分離縁はスピンドル14の軸と同心である。
挿入されており、この硬質金属リングは製品搬出空間1
8と粉砕室16の間に第一の分離縁30を形成する。こ
の分離縁はスピンドル14の軸と同心である。
スピンドルフランジ14’の下部リング状段52には、
第1図及び第2図に示すようにロータ分離環29を配設
してある。このロータ分離環は軸方向にはステータ分離
環28と僅かに重なる。しかし半径方向には離れてい
る。下部外側ではロータ分離環29に同じく硬質金属リ
ング29’を取り付けてある。この硬質金属リングは横
断面が長方形で、硬質金属リング28’の分離縁30か
ら約2/10ミリメートル離れた所に分離縁30を形成
している。これら二つの分離縁30の間に粉砕室16の
ボール流出を阻止する分離間隙15がある。
第1図及び第2図に示すようにロータ分離環29を配設
してある。このロータ分離環は軸方向にはステータ分離
環28と僅かに重なる。しかし半径方向には離れてい
る。下部外側ではロータ分離環29に同じく硬質金属リ
ング29’を取り付けてある。この硬質金属リングは横
断面が長方形で、硬質金属リング28’の分離縁30か
ら約2/10ミリメートル離れた所に分離縁30を形成
している。これら二つの分離縁30の間に粉砕室16の
ボール流出を阻止する分離間隙15がある。
ステータ分離環28は粉砕室16と反対側の端面にも、
内側に硬質金属リング28”を有する。この硬質金属リン
グ28”は硬質金属リング28’と完全に対称に設けられて
いる。このようにしてステータ分離環28はねじ50を
緩め且つ横方向の回転軸53を中心に回転させることに
よって、硬質金属リング28’の分離縁30が硬質金属
リング29’の分離縁30と向かい合うように組み込む
こともできる。そうすれば一方の分離縁が消耗してもも
う一方が有効になる。
内側に硬質金属リング28”を有する。この硬質金属リン
グ28”は硬質金属リング28’と完全に対称に設けられて
いる。このようにしてステータ分離環28はねじ50を
緩め且つ横方向の回転軸53を中心に回転させることに
よって、硬質金属リング28’の分離縁30が硬質金属
リング29’の分離縁30と向かい合うように組み込む
こともできる。そうすれば一方の分離縁が消耗してもも
う一方が有効になる。
同様にロータ分離環29も横方向の回転軸54を中心に
180度回動させて配設することができる。こうして粉
砕室16の方に向けられた、硬質金属リング29’の分
離縁30も分離間隙15の領域に入れられる。間装され
たこれらのリングによってステータ分離環28とロータ
分離環29の重なりの度合いを予め定めることができ
る。こうして分離間隙15の幅を正確に設定することが
できる。
180度回動させて配設することができる。こうして粉
砕室16の方に向けられた、硬質金属リング29’の分
離縁30も分離間隙15の領域に入れられる。間装され
たこれらのリングによってステータ分離環28とロータ
分離環29の重なりの度合いを予め定めることができ
る。こうして分離間隙15の幅を正確に設定することが
できる。
ロータの硬質金属リング29’は直接スピンドルフラン
ジ14’に焼嵌めし且つ(或いは)接着しておくことが
できる。即ちロータ分離環29は省くことができる。そ
うするとミルの構造が低くなり、精度が向上することに
もなる。何となれば硬質金属リング29’はベアリング
に一層接近して設けることができるからである。その場
合にはステータの硬質金属リング28’も対応して軸方
向にずらさなければならないからである。
ジ14’に焼嵌めし且つ(或いは)接着しておくことが
できる。即ちロータ分離環29は省くことができる。そ
うするとミルの構造が低くなり、精度が向上することに
もなる。何となれば硬質金属リング29’はベアリング
に一層接近して設けることができるからである。その場
合にはステータの硬質金属リング28’も対応して軸方
向にずらさなければならないからである。
ステータ分離環28の外側に半径方向に半径方向フラン
ジ13’に軸方向にねじ55によってステータ11が固
定されている。このステータは冷却管路56と固定して
ある撹拌具57とを支持している。
ジ13’に軸方向にねじ55によってステータ11が固
定されている。このステータは冷却管路56と固定して
ある撹拌具57とを支持している。
ロータ分離環29の下側にロータ12がねじ27によっ
てスピンドル14と同じに固定されている。ほぞ継手5
8、59によって浮動支承されたロータ12の完全に同
軸な整向とロータの完全な連行が保証される。
てスピンドル14と同じに固定されている。ほぞ継手5
8、59によって浮動支承されたロータ12の完全に同
軸な整向とロータの完全な連行が保証される。
ロータ12は冷却管路60と、外側へ向かって粉砕室1
6中の固定撹拌具の間へ延長する撹拌具61とを有す
る。
6中の固定撹拌具の間へ延長する撹拌具61とを有す
る。
ロータ12はその上縁部12’を下部リング状段52の
下側にあるスピンドルフランジ14’の狭い部分に押し
上げている。上縁部12’の端面とスピンドルフランジ
14’の拡大された部分との間にロータ分離環29が挿
入されている。
下側にあるスピンドルフランジ14’の狭い部分に押し
上げている。上縁部12’の端面とスピンドルフランジ
14’の拡大された部分との間にロータ分離環29が挿
入されている。
阻止媒体管路32の中の阻止媒体は次のような圧力を受
けている。即ち阻止媒体の側のシール装置20の密封端
面42のところの圧力は製品搬出空間18の中の圧力よ
り強い。このようにして流動製品はどんな場合にも貯蔵
室内へ進入することができる。一方逆に阻止媒体のある
程度の、製品搬出空間18への漏洩は、たとえば合成鉱
油のような適当な阻止媒体が使われる場合には不利では
ない。つまり阻止媒体の選択に際しては一方ではある程
度の製品の漏洩による損失は構わないが、他方ある程度
の潤滑性が必要であることに注意しなければならない。
けている。即ち阻止媒体の側のシール装置20の密封端
面42のところの圧力は製品搬出空間18の中の圧力よ
り強い。このようにして流動製品はどんな場合にも貯蔵
室内へ進入することができる。一方逆に阻止媒体のある
程度の、製品搬出空間18への漏洩は、たとえば合成鉱
油のような適当な阻止媒体が使われる場合には不利では
ない。つまり阻止媒体の選択に際しては一方ではある程
度の製品の漏洩による損失は構わないが、他方ある程度
の潤滑性が必要であることに注意しなければならない。
この発明の撹拌ボールミルの作動態様、取り付け、取り
外しは次のように進められる。
外しは次のように進められる。
ベルトプーリ41を介して駆動することによってロータ
12の通常の態様で回転させられる。一方被粉砕材は下
から粉砕室16中に供給され、そこで、図示してない粉
砕体充填と撹拌具57、61とによって所望の態様で粉
砕される。次に製品は分離間隙15を通って上の製品搬
出空間18中に移される。その際ボールは残される。
12の通常の態様で回転させられる。一方被粉砕材は下
から粉砕室16中に供給され、そこで、図示してない粉
砕体充填と撹拌具57、61とによって所望の態様で粉
砕される。次に製品は分離間隙15を通って上の製品搬
出空間18中に移される。その際ボールは残される。
従って硬質金属リング28’、29’の、自体極めて傷
つき易い分離縁30は受ける応力が比較的小さい。何と
なればボールは縁部上でなく、ロータ分離環29の外側
の円筒状の表面と、ステータ分離環28の下側のリング
状の端面の上に支承されているからである。
つき易い分離縁30は受ける応力が比較的小さい。何と
なればボールは縁部上でなく、ロータ分離環29の外側
の円筒状の表面と、ステータ分離環28の下側のリング
状の端面の上に支承されているからである。
この発明による撹拌機ボールミルを清掃するためには先
ずステータを軸方向に固定するねじ55を緩め、続いて
ステータ11を軸方向に下方へ引き離すことができる。
ずステータを軸方向に固定するねじ55を緩め、続いて
ステータ11を軸方向に下方へ引き離すことができる。
ねじ55を2回回転して緩めてステータ分離環28を軸
方向にケーシング13から引き離すことができる。その
際ステータ分離環はロータ12の撹拌具61の上部円環
上に来る。
方向にケーシング13から引き離すことができる。その
際ステータ分離環はロータ12の撹拌具61の上部円環
上に来る。
その後続いて案内リング24の二つの半円形体が相互に
離れる。ステータ11とステータ分離環28はこれより
前に既に離れているので、案内リング24の半円形体は
半径方向に引き出される。
離れる。ステータ11とステータ分離環28はこれより
前に既に離れているので、案内リング24の半円形体は
半径方向に引き出される。
そうなると製品が押し寄せるロータ12、スピンドルフ
ランジ14’、シール装置20、ケーシング13のすべ
ての面はベアリング、シール装置20、回転シール装置
31を取り外さなくとも清掃できる。
ランジ14’、シール装置20、ケーシング13のすべ
ての面はベアリング、シール装置20、回転シール装置
31を取り外さなくとも清掃できる。
更になお、固定のステータ分離環28に設けられた半径
方向のねじボルト62によって下から捕捉された案内リ
ング24が正しい高さに保持されることも述べておく。
製品搬出口の近くで案内リングの上側がそれに合わせて
切削してある。
方向のねじボルト62によって下から捕捉された案内リ
ング24が正しい高さに保持されることも述べておく。
製品搬出口の近くで案内リングの上側がそれに合わせて
切削してある。
更に重要なのは、案内リング24の半円形体の取り出し
後ねじ27が製品搬出空間18を通り抜けてアングル工
具によって外側から半径方向に手の届くところにくる。
ねじ27はこうして緩められ、続いてロータ12が、そ
して場合によってはロータ分離環29も下方へ軸方向に
引き離すことができる。
後ねじ27が製品搬出空間18を通り抜けてアングル工
具によって外側から半径方向に手の届くところにくる。
ねじ27はこうして緩められ、続いてロータ12が、そ
して場合によってはロータ分離環29も下方へ軸方向に
引き離すことができる。
ロータ12とロータ分離環29を下方へ引き離した後上
方に設けられたスラストベアリング26の軸方向の締め
つけが固定された後、スピンドル14もスピンドルフラ
ンジ14’と共にベアリング19、25、26から下方
へ引き出すことができる。
方に設けられたスラストベアリング26の軸方向の締め
つけが固定された後、スピンドル14もスピンドルフラ
ンジ14’と共にベアリング19、25、26から下方
へ引き出すことができる。
撹拌ボールミルの組立ては逆方向に行われる。
図中に示されたロータ12の浮動支承は好ましいもので
はあるが、この発明はそれにのみ限定されるものではな
い。
はあるが、この発明はそれにのみ限定されるものではな
い。
シール装置20、回転シール装置31は、4バール、場
合によっては6バールまでの圧力差に耐えられるように
構成しなければならない。後者は特にこの発明によるい
くつもの撹拌ボールミルが並列に接続される場合には特
に重要である。連続粉砕運動中にも圧力差は大きくなる
ことがある。
合によっては6バールまでの圧力差に耐えられるように
構成しなければならない。後者は特にこの発明によるい
くつもの撹拌ボールミルが並列に接続される場合には特
に重要である。連続粉砕運動中にも圧力差は大きくなる
ことがある。
シール装置20が常に回転シール装置として構成されて
いるのに対して、上部の回転シール装置31は通常の標
準パッキングとしても、たとえばリップタイプのパッキ
ング、パッキン箱、或いはそれらに類似のものとして構
成することができる。更に重要なのは、ベアリング1
9、25、26が阻止媒体管路32中のシール装置2
0、回転シール装置31の間に設けられていることであ
る。
いるのに対して、上部の回転シール装置31は通常の標
準パッキングとしても、たとえばリップタイプのパッキ
ング、パッキン箱、或いはそれらに類似のものとして構
成することができる。更に重要なのは、ベアリング1
9、25、26が阻止媒体管路32中のシール装置2
0、回転シール装置31の間に設けられていることであ
る。
下部のシール装置の滑り環は硬質金属リングから構成さ
れている。何となればこれらのパッキングはどんな場合
にも浸食性媒体と接触するからである。上部の回転シー
ル装置31は阻止媒体の性質にのみ合わせなければなら
ない。その限りでは回転シール装置31は品質的には安
上がりであり、経済的である。
れている。何となればこれらのパッキングはどんな場合
にも浸食性媒体と接触するからである。上部の回転シー
ル装置31は阻止媒体の性質にのみ合わせなければなら
ない。その限りでは回転シール装置31は品質的には安
上がりであり、経済的である。
案内リング24の重要な目的は、製品搬出空間18の容
量を縮小することにもある。これはたとえば色素の製造
に際して、或る色素の製造から他の色素の製造への切替
えの際に重要なことである。即ち浄化すべき容量が減量
され、更に、流入しなかった隅角部に色素の残りが付着
するのが防止される。
量を縮小することにもある。これはたとえば色素の製造
に際して、或る色素の製造から他の色素の製造への切替
えの際に重要なことである。即ち浄化すべき容量が減量
され、更に、流入しなかった隅角部に色素の残りが付着
するのが防止される。
真に決定的に重要なことは、スピンドルの取り外しは例
外としてシール装置の一つを外さないで取り外し全工程
が実施できることにある。これによって公知の撹拌ボー
ルミルの場合には必要な取り外しの後の回転シール装置
の再度のラップ仕上げが省略される。
外としてシール装置の一つを外さないで取り外し全工程
が実施できることにある。これによって公知の撹拌ボー
ルミルの場合には必要な取り外しの後の回転シール装置
の再度のラップ仕上げが省略される。
機械の色々な部分、たとえば分離環28、29の清掃或
いは取り外し及び交換のために解体した後はケーシング
にはもうスピンドル14、ベアリング19、25、2
6、シール装置20、回転シール装置31が残るだけと
なる。その場合重要なのは、解体の際阻止媒体管路32
に接触しないようにすることで、そうすることによって
解体中に阻止媒体管路32の中の圧力さえも維持するこ
とができる。
いは取り外し及び交換のために解体した後はケーシング
にはもうスピンドル14、ベアリング19、25、2
6、シール装置20、回転シール装置31が残るだけと
なる。その場合重要なのは、解体の際阻止媒体管路32
に接触しないようにすることで、そうすることによって
解体中に阻止媒体管路32の中の圧力さえも維持するこ
とができる。
阻止媒体を循環させるためにある、図示してない歯車ポ
ンプは直接撹拌駆動装置によって駆動される。
ンプは直接撹拌駆動装置によって駆動される。
最後になお触れておくことは、スピンドル14をも下方
へ引き出す場合にはシール装置20、回転シール装置3
1が簡単に交換できるということである。
へ引き出す場合にはシール装置20、回転シール装置3
1が簡単に交換できるということである。
この発明による撹拌ボールミルの利点は次のようにまと
めることができる。
めることができる。
即ち分離間隙15とラジアルベアリング19の間の間隙
は著しく狭くすることができるということである。そう
することで分離間隙の剛性が大きくなり、精度が高ま
り、ベアリング応力が弱まり、ミルの長さが短目に抑え
られる。
は著しく狭くすることができるということである。そう
することで分離間隙の剛性が大きくなり、精度が高ま
り、ベアリング応力が弱まり、ミルの長さが短目に抑え
られる。
シール装置の制作費は安くなる。というのはロータと反
対側の回転シール装置31は規格のものでよく、直径は
ロータの方に向けられたシール装置20より短いからで
ある。
対側の回転シール装置31は規格のものでよく、直径は
ロータの方に向けられたシール装置20より短いからで
ある。
支承部とパッキングを取り外さないですべての部分を完
全に清掃することができる。
全に清掃することができる。
消耗部分(ステータ11、ロータ12、分離環28、2
9)全体の交換はラジアルベアリング19、25、スラ
ストベアリング26及びシール装置20、21を取り外
さないでできる。
9)全体の交換はラジアルベアリング19、25、スラ
ストベアリング26及びシール装置20、21を取り外
さないでできる。
ラジアルベアリング19、25、スラストベアリング2
6を二重に作用するシール装置20、回転シール装置3
1の両方の部分の間に設けてあることによって、阻止媒
体を通じて同時にベアリング潤滑が行われる。
6を二重に作用するシール装置20、回転シール装置3
1の両方の部分の間に設けてあることによって、阻止媒
体を通じて同時にベアリング潤滑が行われる。
重要なことは、更に、固定したステータ分離環28がそ
の取り外しの後、二部分構成の案内リング24が取り外
せるようになる程軸方向にロータの方向に摺動させるこ
とができる点である。製品と接触するミルの部分全体
が、支承部と密封部を解体しないで解体可能な部分を取
り外した場合には容易に清掃できる。
の取り外しの後、二部分構成の案内リング24が取り外
せるようになる程軸方向にロータの方向に摺動させるこ
とができる点である。製品と接触するミルの部分全体
が、支承部と密封部を解体しないで解体可能な部分を取
り外した場合には容易に清掃できる。
ロータ12は一体構成でなければならない。そしてスピ
ンドルフランジ14’にねじ止めされている。
ンドルフランジ14’にねじ止めされている。
更に、ロータ分離環29がロータ12とスピンドルフラ
ンジ14’の間に挟持されていることも重要である。ロ
ータ12は個々のリングからも組み立てられる。
ンジ14’の間に挟持されていることも重要である。ロ
ータ12は個々のリングからも組み立てられる。
ロータ分離ブシュを含むリングは引張棒によって、回転
トルク伝達のための摩擦が十分になるように、スピンド
ルフランジ14’と共に軸方向に締めつけなければなら
ない(ドイツ連邦共和国出願公開第2813781号。) スピンドル14は中空に構成されているのでスピンドル
には両方向からロータ12を冷却するための冷却剤を貫
流させることができる。
トルク伝達のための摩擦が十分になるように、スピンド
ルフランジ14’と共に軸方向に締めつけなければなら
ない(ドイツ連邦共和国出願公開第2813781号。) スピンドル14は中空に構成されているのでスピンドル
には両方向からロータ12を冷却するための冷却剤を貫
流させることができる。
一体構成ロータ12では冷却液を案内するために円筒状体
の表面にらせん状の管路を備えている。ロータ12は一
本の管から構成されている。この管中には撹拌棒を入れ
るための袋穴があり、撹拌棒はこの袋穴の中に接着して
ある。ロータ12は撹拌棒平面の間で回転する。撹拌棒
はロータ12に通した孔に圧入してある。
の表面にらせん状の管路を備えている。ロータ12は一
本の管から構成されている。この管中には撹拌棒を入れ
るための袋穴があり、撹拌棒はこの袋穴の中に接着して
ある。ロータ12は撹拌棒平面の間で回転する。撹拌棒
はロータ12に通した孔に圧入してある。
ころがり軸受は半径方向の力を吸収するための2個のラ
ジアルベアリング19、25と軸方向の力を吸収するた
めの駆動側のスラストベアリング26とから構成されて
いる。
ジアルベアリング19、25と軸方向の力を吸収するた
めの駆動側のスラストベアリング26とから構成されて
いる。
スラストベアリング26は容易に取り外せるように内側
リングと外側リングに沿って軸方向にのみ緊張してお
り、二つのリングは半径方向にすきま嵌めを有する。
リングと外側リングに沿って軸方向にのみ緊張してお
り、二つのリングは半径方向にすきま嵌めを有する。
駆動側のラジアルベアリング25は直径がロータ側の円筒
状のラジアルベアリング19より細い。このようにしてス
ピンドル14は円筒状のラジアルベアリングの内側リン
グを取り外さないで外すことができる。
状のラジアルベアリング19より細い。このようにしてス
ピンドル14は円筒状のラジアルベアリングの内側リン
グを取り外さないで外すことができる。
転動するロータ側の滑り環20aの内径は円筒状のラジ
アルベアリングの内側リングの外径より長く、こうして
この滑り環はこの内側リングの解体なしに外すことがで
きる。
アルベアリングの内側リングの外径より長く、こうして
この滑り環はこの内側リングの解体なしに外すことがで
きる。
第1図は支承部領域と、ケーシングのステータ及びロー
タ固定領域とにおける、この発明による撹拌ボールミル
の部分的な、軸方向断面を示し、垂直中心軸の左と右に
二つの異なる実施例を示したもの、第2図は重なる部分
を示すために第1図に示したステータとロータの各分離
環の一部拡大寸法図、第3図は第1図のシール装置の拡
大部分図、第4図はシール装置とパッキング収容部材の
領域の、第1図の部分拡大寸法図である。 図中符号 7・・・軸、8・・・リング段面、9、10・・・部分
面、11・・・ステータ、12・・・ロータ、13・・
・ケーシング、13’・・・半径方向フランジ、14・
・・スピンドル、14’・・・スピンドルフランジ、1
4”・・・スピンドル部分、14”’・・・端面、15
・・・分離間隙、16・・・粉砕室、17・・・製品搬
出口、18・・・製品排出空間、18’・・・リング状
空間、19・・・ラジアルベアリング、20・・・シー
ル装置、20a、20b・・・滑り環、21・・・リン
グ段、22・・・パッキング収容部材、23・・・固定
リング、24・・・案内リング、25・・・ラジアルベ
アリング、26・・・スラストベアリング、27・・・
ねじ、28・・・ステータ分離環、28’・・・硬質金
属リング、28”・・・硬質金属リング、29・・・ロ
ータ分離環、29’・・・硬質金属リング、30・・・
分離縁、31・・・回転シール装置、32・・・阻止媒
体管路、33、34・・・接続部、38・・・冷却剤管
路、39・・・回転導入部、40・・・サイフォン管、
41・・・ベルトプーリ、42・・・密封端面、44・
・・軸方向ピン、45・・・圧縮ばね、46・・・環状
ばね、47・・・下部間隙、47’・・・Oパッキン
グ、48・・・ねじ、49・・・つまみボルト、50・
・・ねじ、52・・・下部リング状段、53、54・・
・回転軸、56・・・冷却管路、57・・・撹拌具、5
8、59・・・ほぞ継手、60・・・冷却管路、61・
・・撹拌具、62・・・ねじボルト。
タ固定領域とにおける、この発明による撹拌ボールミル
の部分的な、軸方向断面を示し、垂直中心軸の左と右に
二つの異なる実施例を示したもの、第2図は重なる部分
を示すために第1図に示したステータとロータの各分離
環の一部拡大寸法図、第3図は第1図のシール装置の拡
大部分図、第4図はシール装置とパッキング収容部材の
領域の、第1図の部分拡大寸法図である。 図中符号 7・・・軸、8・・・リング段面、9、10・・・部分
面、11・・・ステータ、12・・・ロータ、13・・
・ケーシング、13’・・・半径方向フランジ、14・
・・スピンドル、14’・・・スピンドルフランジ、1
4”・・・スピンドル部分、14”’・・・端面、15
・・・分離間隙、16・・・粉砕室、17・・・製品搬
出口、18・・・製品排出空間、18’・・・リング状
空間、19・・・ラジアルベアリング、20・・・シー
ル装置、20a、20b・・・滑り環、21・・・リン
グ段、22・・・パッキング収容部材、23・・・固定
リング、24・・・案内リング、25・・・ラジアルベ
アリング、26・・・スラストベアリング、27・・・
ねじ、28・・・ステータ分離環、28’・・・硬質金
属リング、28”・・・硬質金属リング、29・・・ロ
ータ分離環、29’・・・硬質金属リング、30・・・
分離縁、31・・・回転シール装置、32・・・阻止媒
体管路、33、34・・・接続部、38・・・冷却剤管
路、39・・・回転導入部、40・・・サイフォン管、
41・・・ベルトプーリ、42・・・密封端面、44・
・・軸方向ピン、45・・・圧縮ばね、46・・・環状
ばね、47・・・下部間隙、47’・・・Oパッキン
グ、48・・・ねじ、49・・・つまみボルト、50・
・・ねじ、52・・・下部リング状段、53、54・・
・回転軸、56・・・冷却管路、57・・・撹拌具、5
8、59・・・ほぞ継手、60・・・冷却管路、61・
・・撹拌具、62・・・ねじボルト。
Claims (32)
- 【請求項1】端面がケーシングに固定された本質的に円
筒状のステータと、ステータ中に配設されたロータとを
有し、このロータは少なくとも前記の端面にロータと回
転不能に連結されたスピンドルとケーシングの軸受支承
部とを介して回転支承され、スピンドルとステータとの
間に粉砕室を製品排出空間から分離するロータ軸と同心
の分離間隙を設け、スピンドルとケーシングの間にロー
タ軸と同心の、製品排出空間を構成する密閉装置と回転
密閉装置とを設け、軸受支承部がラジアルベアリングを
含み、ラジアルベアリングと分離間隙との間に密閉装置
を設けた撹拌ボールミルにおいて、スピンドル(14)
とケーシング(13)との間で製品排出空間(18)を
構成して密閉装置を形成するロータ側のシール装置(2
0)の外側にロータ(12)と反対側のケーシング端部
を塞ぐ回転シール装置(31)を配設し、スピンドル
(14)とケーシング(13)との間に阻止媒体管路
(32)を形成し、この阻止媒体管路中でシール装置
(20)と回転シール装置(31)との間に相互に所定
の間隔を有する軸受支承部のラジアルベアリング(1
9)、(25)、スラストベアリング(26)を配設
し、シール装置(20)が下側から直接ラジアルベアリ
ング(19)に接続していることを特徴とする撹拌ボー
ルミル。 - 【請求項2】特許請求の範囲1)に記載の撹拌ボールミ
ルにおいて、ステータ(11)が製品排出空間(18)
の大部分を包囲し且つケーシング(13)から軸方向に
取り出すことができるように構成した撹拌ボールミル。 - 【請求項3】特許請求の範囲1)または2)に記載の撹
拌ボールミルにおいて、分離環(28、29)が半径方
向の中心平面に介して対称に形成されており、半径方向
の中心平面内で且つロータ軸を通る回転軸(53、5
4)を中心に回転した後交換された軸方向の端面によっ
ても組み込み可能であり、まず分離間隙(15)から離
れた端面にも分離縁(30)を有する撹拌ボールミル。 - 【請求項4】特許請求の範囲1)〜3)の何れか一項に
記載の撹拌ボールミルにおいて、スピンドル(14)を
囲むケーシング(13)に外側へ向かって半径方向フラ
ンジ(13’)を接続してあり、粉砕室(16)の方に
向けられた半径方向フランジの端面に同軸に外側にステ
ータ(11)が、内側に分離間隙(15)のステータ側
の境界を形成するステータ分離環(28)が軸方向に取
り外し可能に固定されている撹拌ボールミル。 - 【請求項5】特許請求の範囲4)に記載の撹拌ボールミ
ルにおいて、ステータ分離環(28)が半径方向フラン
ジ(13’)とステータ(11)の内面の端面に適合す
る面を有し、これらの面と合って前記端面と内面に当接
する撹拌ボールミル。 - 【請求項6】特許請求の範囲5)に記載の撹拌ボールミ
ルにおいて、ステータ分離環(28)の横断面が周縁部
に対して垂直であり、本質的に正方形である撹拌ボール
ミル。 - 【請求項7】特許請求の範囲6)に記載の撹拌ボールミ
ルにおいて、ケーシング(13)の半径方向フランジ
(13’)とステータ分離環(28)の相接する端面が
軸方向にずれた二つの部分面(9、10)に分かれてお
り、これら二つの部分面は軸方向のリング段面(8)に
よって連結されている撹拌ボールミル。 - 【請求項8】特許請求の範囲1)〜7)の何れか一項に
記載の撹拌ボールミルにおいて、パッキング収容部材
(22)がロータ側からケーシング(13)の内部へ装
入可能であり、半径方向にケーシング(13)に設けら
れた滑り環(20b)の直接外側に設けられた、ロータ側
と同心の固定リング(23)によってケーシング(1
3)に固定されている撹拌ボールミル。 - 【請求項9】特許請求の範囲1)〜8)の何れか一項に
記載の撹拌ボールミルにおいて、製品排出空間(18)
がスピンドルフランジ(14’)の周縁部からロータ
(12)と反対向きのその端面(14”’)まで延在し
ており、この端面で半径方向外側からシール装置(2
0)と境を接しており、製品排出空間(18)を端面
(14”’)に対して軸方向に構成するケーシング(1
3)、固定リング(23)、案内リング(24)中の少
なくとも周縁部の一箇所に製品搬出口(17)を設けた
撹拌ボールミル。 - 【請求項10】特許請求の範囲1)〜9)の何れか一項
に記載の撹拌ボールミルにおいて、ロータ(12)がね
じ(27)によってスピンドルフランジ(14’)に案
内リング(24)とほぼ軸方向に対応する箇所に固定さ
れた撹拌ボールミル。 - 【請求項11】特許請求の範囲1)〜10)の何れか一
項に記載の撹拌ボールミルにおいて、スピンドルフラン
ジ(14’)の周縁部にロータ分離環(29)を軸方向
に取り外し可能に固定し、ロータ分離環は分離間隙(1
5)の他の境界を形成する撹拌ボールミル。 - 【請求項12】特許請求の範囲11)に記載の撹拌ボー
ルミルにおいて、ロータ(12)の方向にロータ分離環
(29)から軸方向に離れてずらしたステータ分離環
(28)が半径方向ではロータ分離環(29)とは重な
らない撹拌ボールミル。 - 【請求項13】特許請求の範囲1)〜12)の何れか一
項に記載の撹拌ボールミルにおいて、製品排出空間(1
8)が少なくとも部分的にスピンドルフランジ(1
4’)の周縁部によって構成されており、そこから間隙
状に半径方向内側へ通じている撹拌ボールミル。 - 【請求項14】特許請求の範囲1)〜13)の何れか一
項に記載の撹拌ボールミルにおいて、スピンドル(1
4)がロータ(12)から、ロータ(12)の反対側
の、その端部に至るまで拡大しないで、細まり、粉砕室
(16)のラジアルベアリング(19、25)、スラス
トベアリング(26)から取り出すことができる撹拌ボ
ールミル。 - 【請求項15】特許請求の範囲1)〜14)の何れか一
項に記載の撹拌ボールミルにおいて、製品排出空間(1
8)がロータ(12)と反対向きの、スピンドルフラン
ジ(14’)の端面に沿っても延在し、そこから間隙状
に半径方向内側へ通じている撹拌ボールミル。 - 【請求項16】特許請求の範囲15)に記載の撹拌ボー
ルミルにおいて、間隙形状の製品排出空間(18)がス
ピンドル部分(14”’)の近くに接続してシール装置
(20)の方へ軸方向に延在している撹拌ボールミル。 - 【請求項17】特許請求の範囲1)〜16)の何れか一
項に記載の撹拌ボールミルにおいて、回転シール装置
(31)も滑り環パッキングである撹拌ボールミル。 - 【請求項18】特許請求の範囲2)〜17)の何れか一
項に記載の撹拌ボールミルにおいて、ロータ(12)の
近くに置かれた軸受がラジアルベアリング(19)であ
る撹拌ボールミル。 - 【請求項19】特許請求の範囲2)〜18)の何れか一
項に記載の撹拌ボールミルにおいて、ロータ側のラジア
ルベアリング(19)から軸方向に所定の間隔をあけて
離れて回転シール装置(31)の近くに直接軸方向に前
後してラジアルベアリング(25)とスラストベアリン
グ(26)を配設してある撹拌ボールミル。 - 【請求項20】特許請求の範囲1)〜19)の何れか一
項に記載の撹拌ボールミルにおいて、阻止媒体管路(3
2)がその軸方向端部に設けた接続部(33、34)を
介して熱交換機を有する循環圏に接続している撹拌ボー
ルミル。 - 【請求項21】特許請求の範囲1)〜20)の何れか一
項に記載の撹拌ボールミルにおいて、阻止媒体が潤滑特
性を有する撹拌ボールミル。 - 【請求項22】特許請求の範囲1)〜21)の何れか一
項に記載の撹拌ボールミルにおいて、スピンドル(1
4)がそのロータ側の端部で直径の小さいスピンドル部
分(14”)が一片から成って半径方向外側へ延在する
スピンドルフランジ(14’)へ移行し、スピンドルフ
ランジはケーシング(13)の半径方向フランジ(1
3’)から軸方向に離れており、ラジアルベアリング
(19)はスピンドル部分(14”)に配設され、スピ
ンドル部分(14”)からスピンドルフランジ(1
4’)へ移行する領域でなおスピンドル部分(14”)
の領域にシール装置(20)が配設され、スピンドルフ
ランジ(14’)に分離間隙(15)が配設された撹拌
ボールミル。 - 【請求項23】特許請求の範囲22)に記載の撹拌ボー
ルミルにおいて、スピンドル(14)に取りつけられた
シール装置(20)の滑り環(20a)がスピンドル部
分(14”)からスピンドルフランジ(14’)への移
行部のリング段(21)に挿入してある撹拌ボールミ
ル。 - 【請求項24】特許請求の範囲1)〜23)の何れか一
項に記載の撹拌ボールミルにおいて、シール装置(2
0)のケーシング側の滑り環(20b)がケーシング
(13)中に定置されたパッキング収容部材(22)中
に配設してある撹拌ボールミル。 - 【請求項25】特許請求の範囲1)〜24)の何れか一
項に記載の撹拌ボールミルにおいて、スピンドル(1
4)を囲むケーシング(13)の半径方向フランジ(1
3’)の外側にステータ(11)を軸方向に取り外し可
能に固定してある撹拌ボールミル。 - 【請求項26】特許請求の範囲1)〜25)の何れか一
項に記載の撹拌ボールミルにおいて、ロータ(12)か
ら離れて行く方向にロータ分離環(29)から軸方向に
ずらされたステータ分離環(28)が僅かにロータ分離
環と重なる撹拌ボールミル。 - 【請求項27】特許請求の範囲1)〜26)の何れか一
項に記載の撹拌ボールミルにおいて、リング段(21)
がシール装置(20)のスピンドル側の滑り環(20
a)を収容するために直径の小さなスピンドル部分(1
4”)から半径方向外側へ延在するスピンドルフランジ
(14’)によって形成されている撹拌ボールミル。 - 【請求項28】特許請求の範囲1)〜27)の何れか一
項に記載の撹拌ボールミルにおいて、シール装置(2
0)の二つの滑り環(20a、20b)が相互に軸方向
に整えられてラップ仕上げした端面を介して相互に密接
している撹拌ボールミル。 - 【請求項29】特許請求の範囲1)〜28)の何れか一
項に記載の撹拌ボールミルにおいて、ステータ11)に
よって広範囲に包囲された平らな案内リング(24)が
ロータと反対向きの端面(14”’)から離れて製品搬
出空間(18)中に配設されてかつ製品搬出空間(1
8)を縮小し、スピンドルフランジ(14’)の周縁部
から来る製品の流れが先ずロータ(12)と反対向きの
端面(14"')に沿ってシール装置(20)に向かって半
径方向内側へ案内され、そこからシール装置(20)に
沿ってロータ(12)から軸方向に流れかつ最後に外側
へ向かって製品搬出口(17)の中へ案内されるように
構成した撹拌ボールミル。 - 【請求項30】特許請求の範囲1)〜29)の何れか一
項に記載の撹拌ボールミルにおいて、案内リング(2
4)が本質的に直径上で向き合う2箇所で分割してあ
り、両方の分割部分が半径方向に外側から取りつけ可能
または半径方向外側へ取り出し可能である撹拌ボールミ
ル。 - 【請求項31】特許請求の範囲29)または30)に記
載の撹拌ボールミルにおいて、本質的に方形の横断面を
有する案内リング(24)がその周縁部によりステータ
分離環(28)の内周面にぴったり当接する撹拌ボール
ミル。 - 【請求項32】特許請求の範囲1)〜31)の何れか一
項に記載の撹拌ボールミルにおいて、分離間隙(15)の
領域で硬質金属リング(28’、28”、29’)が分離環
(28、29)中に挿入されている撹拌ボールミル。
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DE3147744 | 1981-12-02 | ||
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Family Applications (1)
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---|---|
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DE2908154A1 (de) * | 1979-03-02 | 1980-09-11 | Netzsch Maschinenfabrik | Ruehrwerksmuehle |
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DE3013012A1 (de) * | 1980-04-03 | 1981-10-08 | Herberts Gmbh, 5600 Wuppertal | Vorrichtung zum vermahlen feststoffhaltiger fluessiger dispersionen |
-
1982
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- 1982-12-02 JP JP57210709A patent/JPH062238B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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