JPH06223281A - 移動体用煙感知装置 - Google Patents

移動体用煙感知装置

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JPH06223281A
JPH06223281A JP5011172A JP1117293A JPH06223281A JP H06223281 A JPH06223281 A JP H06223281A JP 5011172 A JP5011172 A JP 5011172A JP 1117293 A JP1117293 A JP 1117293A JP H06223281 A JPH06223281 A JP H06223281A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 警備対象内を自律走行し、警備を行なう移動
体に搭載される移動体用煙感知装置に関し、高感度に煙
の検知を可能とすることを目的とする。 【構成】 ロボット1よりノズル部10を天井16付近
まで延出させ、吸気部11によりノズル部10を介して
天井16付近の空気を吸入し、ロボット1に設けられた
煙感知器12に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動体煙感知装置に係
り、特に警備対象内を自律走行し、警備を行なう移動体
に搭載される移動体用煙感知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビル等の警備対象内を所定の経路
で自律走行し、移動しながら警備対象内における不審者
の侵入、火災等の異常事態を検知して、異常警報を発
し、侵入者の映像撮影、火災の消火等の処理を行なう警
備用ロボットが開発されつつある。このような警備用ロ
ボットでは異常事態の検知を確実に行なうことが要求さ
れる。
【0003】火災の検知には通常、煙感知器が用いられ
る。煙感知器には大きく分けて、次の2種類が知られて
いる。一つは感知器内に光源及び光源に対向又は非対向
の位置に光検出素子を設置し、煙の粒子が感知器内に侵
入した場合に感知室内部での煙の存在による光の乱反射
や遮光、減光等により、光検出素子の出力レベルが変化
することを利用して、警報を発する光電式感知器で、も
う一つは感知器内で煙粒子をイオン化し、その電位変化
を検出するイオン化式である。
【0004】以上の2種類の煙感知器は煙の検出出力が
煙の濃度に比例するため、高い感度を得るためには煙の
濃度の高い位置に設置する必要があった。
【0005】火災等で発生した煙は一般には高温の空気
と共に対流するため、火災発生初期時は高い位置に滞留
する。このため、固定式の煙感知器では天井等の高い位
置に配設される。図10に固定式の煙感知器の設置位置
を説明するための図を示す。同図中、41は床、42は
天井、43は煙感知器を示す。図10に示すように火災
が発生した場合、煙は天井42付近で濃く、床41付近
では薄いが、煙感知器43は天井42に固定されている
ため火災を早期に発見できる構成とされていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、警備用ロボ
ットは警備対象内の廊下、通路を移動して警備を行なう
ため、その大きさは人間の大きさを越えることができな
いことが多い。したがって、図11に示すように煙感知
器44をそのままロボット本体45に取り付けたのでは
天井42付近の煙を感知することはできず、煙感知器4
4をロボット本体45のどんなに高所に取り付けた場合
でも天井付近までは到らないため、火災発生初期時には
ごく薄い煙を含んだ空気にしか接触することができない
ため、火災等の災害の発見が遅れて、警備対象の被害が
拡大するおそれがある等の問題点があった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、高感度に煙の検出が可能な移動体用煙感知装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は警備対象内を走
行しながら警備対象内における異常事態を検出して異常
警報を発する警備用移動体に搭載する移動体用煙感知装
置であって、周辺雰囲気中の煙の濃度を感知する煙感知
部と、前記移動体から延出し、天井付近の空気を前記煙
感知部に導入する空気導入部と、前記空気導入部を介し
て空気を吸引し、前記煙感知部に供給する吸気手段とを
有してなる。
【0009】
【作用】空気導入部は移動体より天井付近に延出してお
り、天井付近の空気を導入できる。吸気部は空気導入部
を介して天井付近の空気を煙感知部に供給する。
【0010】火災が起きた場合、煙は一般に高温の空気
と共に対流し、火災発生初期時には天井付近に滞留す
る。煙感知部は天井付近の煙を感知できるため、早期に
火災発生を感知でき、警報を発することができる。
【0011】
【実施例】図2は本発明装置を適用した警備用ロボット
の構成図を示す。同図中、1は警備用ロボット本体を示
す。警備用ロボット1は主に、主制御部2、警備用セン
サ部3、移動機構部4、環境認識用センサ部5よりな
る。
【0012】主制御部2はマイクロプロセッサ等よりな
る処理部6と、リードオンリメモリ(ROM)、ランダ
ムアクセスメモリ、外部記憶装置等よりなる記憶部7と
よりなり、警備用ロボット1の動作制御や巡回計画、警
報の出力等を行なう。
【0013】記憶部7には警備用ロボット1の移動する
経路、経路上の各地点から周囲の壁までの距離等の移動
に必要なデータ等が記憶されている。処理部6は記憶部
7に記憶されたデータ等を処理して各種制御信号を生成
する。環境認識用センサ部5はロボット1の周囲の環境
(壁からの距離ロボットの移動量等)を検出して、主制
御部2に供給する。主制御部2は環境認識用センサ部5
からの検出データと記憶部7からの記憶データに基づい
て移動機構部4を制御して、ロボット1を無人で警備対
象内で運行させる。
【0014】警備用センサ部3は侵入センサシステム
8、煙センサシステム9よりなり、侵入者や火災による
煙等を検知して、異常を検知した場合に主制御部2に異
常を知らせる警報信号を供給する。
【0015】侵入者センサシステム8は例えば赤外線セ
ンサ、CCD(Charge Coupled Device)等により周囲の
赤外線映像を検出し、不審者を判別し、警報信号を主制
御部2に供給する。
【0016】図1に煙センサシステム9のブロック構成
図を示す。煙センサシステム9は、空気導入部でありロ
ボット本体1より天井付近まで延出したノズル部10、
ノズル部10を介して煙を吸収する吸気部11、煙の濃
度を感知する煙感知部12よりなり、外気は吸気部11
で吸引され、ノズル部10を介して煙感知部12に供給
される。
【0017】図3に煙センサシステム9の概略構成図を
示す。ノズル部10は中空のパイプよりなり、その一端
10aはロボット本体1より上方に延出し、他端10b
は吸気部11に接続される。
【0018】吸気部11はポンプ13及びモータ14よ
りなり、モータ14の回転によりポンプ13が駆動さ
れ、空気が取り入れ口13aより吸引され、吹出し口1
3bより排出される。
【0019】ノズル部10の他端10bはポンプ13の
取入れ口13aに接続され、ポンプ13の吹出し口13
bには接続パイプ15の一端15aが接続される。ま
た、接続パイプ15の他端15bは煙感知部12に接続
される。このため、外気はノズル部10aの一端10a
からポンプ13の吸引力により吸入され、ノズル部10
からポンプ13に吸入された後、ポンプ13より排出さ
れ、接続パイプ15を介して煙感知部12に供給され
る。
【0020】図4に火災発生初期時の警備用ロボットの
動作説明図を示す。図に示すようにノズル部10は警備
用ロボット1の本体から延出し、天井16付近にまで達
しており、火災の初期時に天井16を伝って拡がる煙を
いち早く煙感知部12に導入できることがわかる。
【0021】したがって、火災を初期時に感知でき、警
報を発することができるため、火災の拡大を防止するこ
とができる。
【0022】警備用ロボット1は移動が容易となるよう
に小型に作られており、ノズル部10は警備用ロボット
1の本体から上方に延出し、その先端は天井16付近ま
で到達し、天井16との距離が一定の距離d1 となる構
成とされている。一般には天井16には梁や火災に上昇
した煙の拡散を防止するための防煙用隔壁、照明、冷暖
房器具等が設けられており、そのままではノズル部10
が梁部や隔壁に引っ係り、折曲又は破壊、ロボットの転
倒等のおそれがある。
【0023】このため、これを防止し、警備用ロボット
1の移動をスムーズに行う必要がある。
【0024】図5に本発明のノズル部の第1実施例の構
成図を示す。ノズル部10は、ロボット本体1との接触
部分10cがコイル状に整形してなり、弾性変形する構
成とされている。
【0025】このため、ロボット1が移動し、天井10
より突出した梁17に当接した場合、図5(B)に示す
ように矢印A方向に弾性変形し、梁17に当接しつつ、
梁17を乗り越え、復元し、再び天井16との距離が一
定距離d1 に保持される。
【0026】このように、以上の構成によれば、ノズル
部10の先端は警備用ロボット1の移動時には常に天井
付近に位置し、煙感知部12には吸気部11により天井
付近の空気が供給される。したがって、火災発生初期時
には天井付近に滞留する濃度の濃い煙を煙感知部12に
供給することができるため、火災の発生をいち早く感知
できる。
【0027】図6は本発明のノズル部の第2実施例の構
成図を示す。本実施例では第1実施例とノズル部20の
支持の構造が異なるだけで、他の構成は第1実施例と同
一である。このため、ノズル部20以外の構成について
は説明を省略する。
【0028】本実施例のノズル部20は吸気部11との
接続部分からロボット本体1の延出部分までをフレキシ
ブルチューブ21で構成し、ロボット1から天井16ま
でを硬質の中空パイプ22で構成してなり、中空パイプ
22の下端22aをコイルバネ23により支持し、中空
パイプ22を垂直に保持する構成とされている。
【0029】中空パイプ22はフレキシブルチューブ2
2により矢印B方向に移動可能とされ、コイルバネ23
により垂直に弾性を有して保持されているため、梁等の
障害物に当った場合には矢印B方向に倒れ、障害物を乗
り越えたときにはコイルバネ23の弾性復元力によって
再び垂直に復元する。
【0030】したがって、天井16に梁、防煙用の隔壁
等の障害物がある場合でも、警備用ロボット1の移動が
スムーズに行ない得る。
【0031】図7は本発明の第3実施例のノズル部のブ
ロック構成図を示す。同図中、図2と同一構成部分には
同一符号を付し、その説明は省略する。
【0032】本実施例ではノズル部30を径の異なる複
数の硬質中空パイプ31〜33を嵌合させることにより
伸縮自在な構成としている。ノズル部30はアクチュエ
ータ34と係合していて、アクチュエータ34により伸
縮量を制御できる構成とされている。ノズル部30の先
端にはノズル部30先端から天井16までの距離を検出
するための垂直方向センサ35、及びノイズ部30先端
から水平方向の障害物を検出するための水平方向センサ
36が配設される。
【0033】垂直センサ35及び水平方向センサ36は
光学式距離センサ又は超音波式の距離センサよりなり、
天井との距離及び障害物との距離に応じた信号が出力さ
れる。
【0034】垂直方向センサ35及び水平方向センサ3
6の出力は制御回路37に供給される。制御回路37は
垂直方向センサ35及び水平方向センサ36の出力信号
に応じてアクチュエータ34を制御して、ノズル部30
の伸縮量を制御することによりノズル部30の先端が常
に天井より一定距離となるように制御する。
【0035】図8に制御回路の動作手順を示す。警備用
ロボット1を始動させると、アクチュエータ34が駆動
され、ノズル部30が伸長する(ステップS1)。
【0036】このとき、垂直方向センサ35によりノズ
ル部30の上方の状態を検出しておき、ノズル部30の
先端と、天井16との距離が予め設定しておいた設定距
離Vとなるまでノズル部30を伸長させる(ステップS
2,S3)。
【0037】ノズル部30が伸長し、予め設定された距
離Vとなると、吸気部11のモータ14が回転されるこ
とにより、ポンプ13が駆動されノズル部30を介して
空気が導入され、煙感知部12に供給され、警戒が開始
される(ステップS4)。
【0038】警戒が開始されると煙の検知を行ないつ
つ、ノズル部30の伸縮量が制御される。
【0039】煙の検出は煙感知部12が一定以上の煙の
濃度を感知した場合、制御回路37から主制御部2に対
して警報信号が供給される(ステップS5,S6)。主
制御部2は警報信号が供給されると、無線等により警備
員のいる監視センターなどが警報を発せられる。
【0040】ステップS4で煙が感知されなければノズ
ル部30の制御は垂直方向センサ35により天井16ま
での検出距離Vdを検出する(ステップS7)。検出距
離Vdが予め設定された設定距離V以上かどうかが判断
される(ステップS8)。
【0041】ステップS8で検出距離Vdが設定距離V
以上の場合ノズル部30を伸長させるようにアクチュエ
ータ34を制御し(ステップS9)、ステップS5に戻
る。ノズル部30と天井との距離が大きすぎた場合には
ステップS9が繰り返えされ、適正範囲内に治める制御
が行なわれる。また、ステップS8で検出距離Vdが設
定距離V以下の場合には次にその距離Vdが最小距離V
l以下にあるか否かが判断される(ステップS10)。
ここで、距離Vdが最少距離Vl以下の場合にはアクチ
ュエータ34を制御して、ノズル部30を収縮させ(ス
テップS11)、ステップS5に戻る。ノズル部30が
天井に接近しすぎた場合にはステップS11が繰り返さ
れ、ノズル部30を収縮させ、設定距離Vとなるように
する。
【0042】以上ステップS5〜S11により煙の感知
が行なわれつつ、ノズル部30の高さが制御される。
【0043】ノズル部30の高さに異常がない場合には
次に進行方向に障害物がある場合の制御が実行される。
【0044】まず、水平方向センサ36により水平方向
の障害物までの距離hdが検出される(ステップS1
2)。次に検出された距離hdが予め設定された設定距
離Hと比較される(ステップS13)。
【0045】ここで、検出距離hdが設定距離Hより大
きければ、障害物を回避する必要がないため、前記した
ステップS5に戻りステップS5〜S13が再び実行さ
れる。
【0046】また、検出距離hdが設定距離Hより小さ
ければ、障害物が接近しており、回避する必要があるた
め、アクチュエータ34を駆動して、ノズル部30を収
縮させ(ステップS14)、ステップS12に戻る。こ
のとき、ノズル部30は障害物が検出されなくなるま
で、収縮される。つまりノズル部30が障害物の下にく
るまで収縮される。
【0047】ただし、以上説明したような処理を実行す
る場合の条件として、中空パイプ631〜33の伸縮速
度が警備用ロボット1の進行速度に比べて十分に速いと
共に、垂直方向センサ35の検出エラーは基本的にない
ことが要求される。
【0048】次に図9と共に図8の処理動作による梁1
7の回避動作について説明する。まず、位置P1 では垂
直方向センサ35により天井16との距離Vdを検出す
ることにより天井16との距離を設定距離Vに保持しつ
つ、矢印X方向に進行する。警備用ロボット1が進行
し、進行方向の梁17との距離hdが設定距離Hより小
さくなるとノズル部30は収縮し、(矢印Z1 方向)梁
17の下部に位置する。
【0049】警備用ロボット1がさらに進行し、位置P
2 まで来て梁17下部に入ると、垂直方向センサ35は
梁17との距離Vdを検出し、これを設定距離Vに保持
する。
【0050】警備用ロボット1が進行し、(位置P3
達すると)梁17がなくなり、垂直方向センサ35の検
出距離Vdが設定距離Vより大きくなるため、ノズル部
30が伸長し(矢印Z2 方向)、再び、天井16との距
離を設定距離Vに保持して進行する。
【0051】以上のように、ノズル部30が伸縮して天
井16に配置された梁17等の障害物を回避し、これら
の障害物に衝突しない構成とされている。
【0052】このため、梁17や防煙用隔壁を破損して
いまうことがなくなると共に第1、第2実施例と異な
り、梁17の防煙用隔壁と非接触であり、梁17や防煙
用隔壁に傷を付ける必要もない。また梁17や防煙用隔
壁とは非接触であるため警備用ロボット17の進行がス
ムーズになると共に転倒等の事故も防止できる。
【0053】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、天井付近
の空気を吸気手段により空気導入部を介して煙感知部に
供給することができるため、火災による煙をいち早く、
感知することができ、早期に火災を検知できる等の特長
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の煙センサシステムのブロック構成図で
ある。
【図2】本発明の煙センサシステムを搭載した警備用ロ
ボットのブロック図である。
【図3】本発明の煙センサシステムの概略構成図であ
る。
【図4】本発明の警備用ロボット動作を説明するための
図である。
【図5】本発明のノズル部の第1実施例の概略構成図で
ある。
【図6】本発明のノズル部の第2実施例の概略構成図で
ある。
【図7】本発明の第3実施例のブロック構成図である。
【図8】本発明の第3実施例の制御フローチャートであ
る。
【図9】本発明の第3実施例の動作説明図である。
【図10】固定式煙感知器の設置位置を説明するための
図である。
【図11】従来の警備用ロボットの動作説明図である。
【符号の説明】
1 警備用ロボット 2 主制御部 3 警備センサ部 9 煙センサシステム 10 ノズル部 11 吸気部 12 煙感知部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】ステップS8で検出距離Vdが設定距離V
以上の場合ノズル部30を伸長させるようにアクチュエ
ータ34を制御し(ステップS9)、ステップS5に戻
る。ノズル部30と天井との距離が大きすぎた場合には
ステップS9が繰り返えされ、適正範囲内に治める制御
が行なわれる。また、ステップS8で検出距離Vdが設
定距離V以下の場合には次にその距離Vdが最小距離V
l以下にあるか否かが判断される(ステップS10)。
ここで、距離Vdが最少距離Vl以下の場合にはアクチ
ュエータ34を制御して、ノズル部30を収縮させ(ス
テップS11)、ステップS5に戻る。ノズル部30が
天井に接近しすぎた場合にはステップS11が繰り返さ
れ、ノズル部30を収縮させ、設定距離Vとなるように
する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】ただし、以上説明したような処理を実行す
る場合の条件として、中空パイプ31〜33の伸縮速度
が警備用ロボット1の進行速度に比べて十分に速いと共
に、垂直方向センサ35の検出エラーは基本的にないこ
とが要求される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】次に図9と共に図8の処理動作による梁1
7の回避動作について説明する。まず、位置P1 では垂
直方向センサ35により天井16との距離Vdを検出す
ることにより天井16との距離を設定距離Vに保持しつ
つ、矢印X方向に進行する。警備用ロボット1が進行
し、進行方向の梁17との距離hdが設定距離Hより小
さくなるとノズル部30は収縮し、(矢印Z1 方向)梁
17の下部に位置する。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警備対象内を走行しながら該警備対象内
    における異常事態を検出して異常警報を発する警備用の
    移動体に搭載する移動体用煙感知装置であって、 周辺雰囲気中の煙の所定濃度を感知する煙感知部と、 前記移動体から延出し、天井付近の空気を前記煙感知部
    に導入する空気導入部と、 前記空気導入部を介して空気を吸引し、前記煙感知部に
    供給する吸気手段とを有することを特徴とする移動体用
    煙感知装置。
  2. 【請求項2】 前記空気導入部は障害物に当接して弾性
    変形することを特徴とする請求項1記載の移動体用煙感
    知装置。
  3. 【請求項3】 前記空気導入部を伸縮自在に構成し、 前記空気導入部を伸縮させる伸縮駆動部と、前記空気導
    入部と障害物との距離を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて、前記伸縮駆動部を
    制御し、空気導入部と該障害物との距離を一定に保持す
    る制御部とを有することを特徴とする請求項1記載の移
    動体用煙感知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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