JPH0622220U - 包装箱 - Google Patents

包装箱

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JPH0622220U
JPH0622220U JP6541092U JP6541092U JPH0622220U JP H0622220 U JPH0622220 U JP H0622220U JP 6541092 U JP6541092 U JP 6541092U JP 6541092 U JP6541092 U JP 6541092U JP H0622220 U JPH0622220 U JP H0622220U
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JP
Japan
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packaging box
opening
hanging
locking piece
locking
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JP6541092U
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雅也 寺山
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 収納部に形成された差込部の浮きを防止する
とともに、開閉作業をスムースにした包装箱を提供す
る。 【構成】 吊下部に形成した係止片と、差込孔に形成し
た係止孔を係合させて、差込部の浮きを防止し閉塞を完
全なものとした。また、差込片部の開閉作業は、吊下部
の湾曲動作に連動して行うため、簡単でスムースなもの
である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、吊り下げて商品を展示することの出来る包装箱に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
図9は従来の吊り下げ可能な包装箱を示すものであって、商品を収める収納部 100と、収納部100に該収納部100の開口101を開閉自在となるように 形成された差込部102から構成されている。また開口101の周縁には内フラ ップ104及び吊下部106が設けられている。
【0003】 この種の包装箱は、差込部102を差し込むという作用のみで収納部100の 開口101を閉塞するため、振動などの要因で浮きが生じ易く、閉塞が不完全と なりやすい。したがって差込部102の両端に切り欠き103を形成し、内フラ ップ104の一部と係合させて、差込部102の浮きを防止するものが一般的で あった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記構成の包装箱においては、切り欠き103を形成すると差込部 102の浮きは防止できるが、開動作時に切り欠き103に不要な力が加わり開 閉作業がスムースにいかない。殊にこの種の包装箱は吊下部106が邪魔となっ て、差込部102の両端を把持して開閉するため、さらに開閉の作業性が悪く、 繰り返し開閉作業を行うと、切り欠き103が裂けて大きくなり、差込部102 に浮きが生じてくる虞れがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため本考案は、商品を収める収納部と、収納部の開口を閉塞する差込部を 設けた包装箱であって、収納部に該収納部を吊り下げるための吊下部を設け、吊 下部の所定の位置に少なくとも1つの係止片を形成するとともに、差込部の係止 片と対応する位置に係止孔を形成した。
【0006】
【作用】
収納部の開口を閉塞する差込部の浮きを、吊下部に形成した係止片と、差込部 に形成した係止孔を係合させることで防止し、閉塞を完全なものとした。また差 込部の開閉作業は、吊下部の湾曲動作に連動して行うため、簡単でスムースなも のである。また差込部に切り欠きを形成しないで済むため、切り欠きが裂けて大 きくなり、差込部に浮きが生じてくる虞れもない。
【0007】
【実施例】
次に図面を参照にしながら、本考案の実施例を説明する。 図1,図2,図3は、本実施例の包装箱の一連の閉塞作用を表した断面図であ り、図4,図5,図6はそれに対応した斜視図である。この包装箱を構成してい るのは、商品を収める収納部1と、収納部1から一体的に延設した差込部2と、 収納部1から一体的に延設し、また所定部位で折り曲げた2重構造の吊下部3と 収納部1の両端から延設した内フラップ9である。差込部2は、収納部1の開口 4を開閉自在に形成しており、図1,図4においては収納部1の開口4を開放し た状態である。また、商品を収めた後は、図2,図5に示すように、差込部2を 収納部1側に差し込み、開口4を閉塞する。従来では、差込部に形成した切り欠 きにより、浮きは防止できたが開閉作業がスムースにいかなかった。そこで図2 ,図5及び図3,図6において、吊下部3の略中央部に切り込み7を設け、係止 片6を形成するとともに、差込部2の係止片6と対応する位置に係止孔5を形成 する。そして吊下部3を湾曲動作させ係止孔5に係止片6を差し込むことで、図 3,図6に示すように、係止片6が差込部2の浮きを規制し、閉塞を完全なもの とした。また、差込部2を開動作させる場合は、吊下部3を再び湾曲させ、係止 片6と係止孔5との係合を解除してやれば簡単に行える。
【0008】 また、係止片6を係止孔5に差し込む際、その差し込み動作を容易にするため 、吊下部3は可撓性を有するもので形成する。その材質は、紙製,樹脂製(例え ば塩化ビニール,ポリプロピレン,PET等)である。それは、図2,図5で示 すように、吊下部3を撓ませると、吊下部3の同一面に収まっていた係止片6が 突出して、係止片6を係止孔5に差し込み易い状態とすることができるためであ る。10は吊下孔であって、包装箱を展示する際、フックなどに掛けるためのも のである。本実施例の包装箱は、塩化ビニール,ポリプロピレン,PET等の樹 脂製及び紙製の材質を用いる。
【0009】 本実施例の包装箱では、収納部1に差込部2や吊下部3を一体形成しているが 、別部材で形成してもよい。
【0010】 図7は他の実施例を示すものであって、11は商品を収める収納部であって、 収納部11には、収納部11から延出した差込部12,吊下部13を設けている 。ここで、前実施例で示した吊下部13は、所定部位で折り曲げた2重構造であ ったが、本実施例では、折り曲げずに1重構造としたものである。このものにお いても、吊下部13に切り込み17を設け、係止片16を形成するとともに、差 込部12の係止片16と対応する位置に、係止孔15を形成し、吊下部13を湾 曲させ係止孔15に係止片16を差し込むことで、係止片16が差込部2の浮き を規制し、閉塞を完全なものとした。また差込部12を開動作させる場合は、吊 下部13を再び湾曲させ、係止片16と係止孔15の係合を解除すれば、簡単に 行える。
【0011】 図8はさらに他の実施例を示すものであって、吊下部18の所定位置に2つの 係止片20を形成し、差込部19の係止片20に対応する位置に係止孔21を形 成している。この場合、2つの係止孔21に2つの係止片20を係合させること で、さらに強力に差込部19の浮きを防止することが出来る。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、商品を収める収納部と、収納部の開口を 閉塞する差込部を設けた包装箱であって、収納部に該収納部を吊り下げるための 吊下部を設け、吊下部の所定位置に少なくとも1つの係止片を形成するとともに 、差込部の係止片と対応する位置に係止孔を形成し、吊下部に形成した係止片と 、差込部に形成した係止孔を係合させることで収納部を閉塞する差込部の浮きを 防止し、閉塞を完全なものとした。また差込部の開閉作業は、吊下部の湾曲動作 に連動して行うため、簡単でスムースなものである。また、差込部に切り欠きを 形成しないで済むため、切り欠きが裂けて大きくなり、差込部に浮きが生じてく る虞れもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る包装箱の断面図である。
【図2】本考案の実施例に係る包装箱の断面図である。
【図3】本考案の実施例に係る包装箱の断面図である。
【図4】本考案の実施例に係る包装箱の斜視図である。
【図5】本考案の実施例に係る包装箱の斜視図である。
【図6】本考案の実施例に係る包装箱の斜視図である。
【図7】本考案の他の実施例に係る包装箱の断面図であ
る。
【図8】本考案のさらに他の実施例に係る包装箱の斜視
図である。
【図9】従来の包装箱の斜視図である。
【符号の説明】
1,11 収納部 2,12,19 差込部 3,13,18 吊下部 4,14 開口 5,15,21 係止孔 6,16,20 係止片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を収める収納部1と、収納部1の開
    口4を閉塞する差込部2を設けた包装箱であって、収納
    部1に該収納部1を吊り下げるための吊下部3を設け、
    吊下部3の所定位置に少なくとも1つの係止片6を形成
    するとともに、差込部2の係止片6と対応する位置に係
    止孔5を形成したことを特徴とする包装箱。
JP1992065410U 1992-08-25 1992-08-25 包装箱 Expired - Fee Related JP2593183Y2 (ja)

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JPH0622220U true JPH0622220U (ja) 1994-03-22
JP2593183Y2 JP2593183Y2 (ja) 1999-04-05

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5821517U (ja) * 1981-08-05 1983-02-09 古林紙工株式会社 陳列用紙箱
JPS6399822U (ja) * 1986-12-19 1988-06-28
JPS63111421U (ja) * 1987-01-14 1988-07-18
JPH0435517U (ja) * 1990-07-21 1992-03-25

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JP2593183Y2 (ja) 1999-04-05

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