JPH06221555A - ガスタービン燃焼室 - Google Patents
ガスタービン燃焼室Info
- Publication number
- JPH06221555A JPH06221555A JP23962493A JP23962493A JPH06221555A JP H06221555 A JPH06221555 A JP H06221555A JP 23962493 A JP23962493 A JP 23962493A JP 23962493 A JP23962493 A JP 23962493A JP H06221555 A JPH06221555 A JP H06221555A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion chamber
- gas turbine
- burner
- cooling air
- inner circumferential
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/005—Combined with pressure or heat exchangers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/02—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
- F23R3/04—Air inlet arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ガスタービン燃焼室の場合には、冷却のため
に、対流式熱伝達手段の組み合わせ物が使用される。こ
の熱伝達手段の原理は流れによる熱の排出である。対流
式冷却通路４からバーナー５手前のプレナムへの移行部
は、小型ディフューザ６として形成されている。 【効果】 系全体の圧力損失の合計が減少する。これは
効率を改善することになる。
に、対流式熱伝達手段の組み合わせ物が使用される。こ
の熱伝達手段の原理は流れによる熱の排出である。対流
式冷却通路４からバーナー５手前のプレナムへの移行部
は、小型ディフューザ６として形成されている。 【効果】 系全体の圧力損失の合計が減少する。これは
効率を改善することになる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、対流式熱伝達手段の組
み合わせ物が冷却のために設けられ、この熱伝達手段の
原理が流れによる熱の排出であるガスタービン燃焼室に
関する。
み合わせ物が冷却のために設けられ、この熱伝達手段の
原理が流れによる熱の排出であるガスタービン燃焼室に
関する。
【０００２】
【従来の技術】このようなガスタービン燃焼室は公知で
ある。上記の原理を実現するために必要な冷却空気速度
は圧力降下によって生じる。基本的には、冷却通路内で
の摩擦作用に基づいて、冷却媒体の運動エネルギーの一
部が不可逆的に熱に変換され、それによって全体圧力が
低下する。
ある。上記の原理を実現するために必要な冷却空気速度
は圧力降下によって生じる。基本的には、冷却通路内で
の摩擦作用に基づいて、冷却媒体の運動エネルギーの一
部が不可逆的に熱に変換され、それによって全体圧力が
低下する。
【０００３】冷却空気の良好な熱伝達特性にとって、高
い速度と、ひいては流路内の非常に大きな動圧が必要で
ある。対流式冷却通路からバーナー手前のプレナムへの
移行は、流れ横断面積の不連続の拡大によって行われ
た。この技術水準の欠点は、動圧がほとんど全部損失す
ることにある。これはプロセスに影響を与える全体圧力
損失を生じることになり、ガスタービンの効率や出力を
低下させる。
い速度と、ひいては流路内の非常に大きな動圧が必要で
ある。対流式冷却通路からバーナー手前のプレナムへの
移行は、流れ横断面積の不連続の拡大によって行われ
た。この技術水準の欠点は、動圧がほとんど全部損失す
ることにある。これはプロセスに影響を与える全体圧力
損失を生じることになり、ガスタービンの効率や出力を
低下させる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明はこれら
のすべての欠点を除去しようとするものである。本発明
の根底をなす課題は、ガスタービン燃焼室において、系
全体での圧力損失の合計が低減されるように、対流式冷
却通路からバーナーのプレナムへの移行部を形成するこ
とである。本発明の根底をなす他の課題は、燃焼室壁の
対流式冷却手段のための設計の幅を大きくし、技術水準
と比較してガスタービンの効率を改善することである。
のすべての欠点を除去しようとするものである。本発明
の根底をなす課題は、ガスタービン燃焼室において、系
全体での圧力損失の合計が低減されるように、対流式冷
却通路からバーナーのプレナムへの移行部を形成するこ
とである。本発明の根底をなす他の課題は、燃焼室壁の
対流式冷却手段のための設計の幅を大きくし、技術水準
と比較してガスタービンの効率を改善することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従
い、対流式冷却通路からバーナー手前のプレナムへの移
行部が、小型ディフューザとして形成されていることに
よって解決される。
い、対流式冷却通路からバーナー手前のプレナムへの移
行部が、小型ディフューザとして形成されていることに
よって解決される。
【０００６】本発明の効果は特に、従来はほとんど全部
であった動的な圧力損失が減少することにある。対流式
冷却通路からバーナー手前のプレナムへの移行部を本発
明に従って小型ディフューザの形に形成することによ
り、同時に、燃焼室壁の対流式冷却手段のための設計幅
が大きくなり、ひいてはガスタービンの効率が高まる。
であった動的な圧力損失が減少することにある。対流式
冷却通路からバーナー手前のプレナムへの移行部を本発
明に従って小型ディフューザの形に形成することによ
り、同時に、燃焼室壁の対流式冷却手段のための設計幅
が大きくなり、ひいてはガスタービンの効率が高まる。
【０００７】
【実施例】図には本発明の実施例が示してある。図はガ
スタービン燃焼室の部分縦断面図である。
スタービン燃焼室の部分縦断面図である。
【０００８】本発明の直接的な理解にとって重要な要素
だけが示してある。作業媒体の流れ方向は矢印で示して
ある。図１にはガスタービン燃焼室の一部が示してあ
る。このガスタービン燃焼室は圧縮力を受け止める外周
壁１と、高温の燃焼ガスに直接さらされる内周壁２から
なっている。外周壁１と内周壁２の間を冷却空気が流れ
る。この冷却空気は内周壁２を、強度にとって必要な温
度に保持し、少しだけ冷却する。燃料ノズル３は圧力下
にある燃料を噴霧する。
だけが示してある。作業媒体の流れ方向は矢印で示して
ある。図１にはガスタービン燃焼室の一部が示してあ
る。このガスタービン燃焼室は圧縮力を受け止める外周
壁１と、高温の燃焼ガスに直接さらされる内周壁２から
なっている。外周壁１と内周壁２の間を冷却空気が流れ
る。この冷却空気は内周壁２を、強度にとって必要な温
度に保持し、少しだけ冷却する。燃料ノズル３は圧力下
にある燃料を噴霧する。
【０００９】冷却空気流れを遅くし、圧力の一部を回収
する働きをする小型ディフューザ６が、本発明に従い、
対流式冷却通路４から、環境を損なわないバーナー５手
前のプレナムへの移行部を形成している。
する働きをする小型ディフューザ６が、本発明に従い、
対流式冷却通路４から、環境を損なわないバーナー５手
前のプレナムへの移行部を形成している。
【００１０】最小限、動圧の５０％の回収を要求するこ
とによって、簡単な概算が小型ディフューザ６の幾何学
的な設計をもたらす。一実施例では、小型ディフューザ
６は冷却区間の終わりに１０ｍｍの通路高さを有する。
１．６の所定の拡大比の場合、最適な圧力回収のための
普通のディフューザ設計ダイヤグラムから、４．３°の
開放角度と４０ｍｍの長さが生じる。この寸法は普通の
構造の燃焼室で簡単に実現可能である。
とによって、簡単な概算が小型ディフューザ６の幾何学
的な設計をもたらす。一実施例では、小型ディフューザ
６は冷却区間の終わりに１０ｍｍの通路高さを有する。
１．６の所定の拡大比の場合、最適な圧力回収のための
普通のディフューザ設計ダイヤグラムから、４．３°の
開放角度と４０ｍｍの長さが生じる。この寸法は普通の
構造の燃焼室で簡単に実現可能である。
【００１１】本発明の効果は、技術水準と比べて、全体
の系における圧力損失の合計が減少することにある。こ
れはガスタービン設備の効率の改善につながる。拡大さ
れた空間内において冷却手段は不要である。なぜなら、
燃焼による熱供給が行われないからである。
の系における圧力損失の合計が減少することにある。こ
れはガスタービン設備の効率の改善につながる。拡大さ
れた空間内において冷却手段は不要である。なぜなら、
燃焼による熱供給が行われないからである。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるガスタ
ービン燃焼室は、従来はほとんど全部であった動的な圧
力損失が減少し、燃焼室壁の対流式冷却手段のための設
計幅が大きくなり、ひいてはガスタービンの効率が高ま
るという利点がある。
ービン燃焼室は、従来はほとんど全部であった動的な圧
力損失が減少し、燃焼室壁の対流式冷却手段のための設
計幅が大きくなり、ひいてはガスタービンの効率が高ま
るという利点がある。
【図１】図はガスタービン燃焼室の部分縦断面図であ
る。
る。
１ 外周壁 ２ 内周壁 ３ 燃料ノズル ４ 対流式冷却通路 ５ バーナー ６ 小型ディフューザ
Claims (1)
- 【請求項１】 対流式熱伝達手段の組み合わせ物が冷却
のために設けられ、この熱伝達手段の原理が流れによる
熱の排出であるガスタービン燃焼室において、対流式冷
却通路（４）からバーナー（５）手前のプレナムへの移
行部が、小型ディフューザ（６）として形成されている
ことを特徴とするガスタービン燃焼室。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19924232442 DE4232442A1 (de) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | Gasturbinenbrennkammer |
| DE4232442:4 | 1992-09-28 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06221555A true JPH06221555A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=6469012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23962493A Pending JPH06221555A (ja) | 1992-09-28 | 1993-09-27 | ガスタービン燃焼室 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0590338A1 (ja) |
| JP (1) | JPH06221555A (ja) |
| DE (1) | DE4232442A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19523094A1 (de) * | 1995-06-26 | 1997-01-02 | Abb Management Ag | Brennkammer |
| DE19720786A1 (de) * | 1997-05-17 | 1998-11-19 | Abb Research Ltd | Brennkammer |
| CH699309A1 (de) * | 2008-08-14 | 2010-02-15 | Alstom Technology Ltd | Thermische maschine mit luftgekühlter, ringförmiger brennkammer. |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2482E (fr) * | 1902-04-30 | 1904-04-27 | Gaston Charles Emile De Bonnec | Système de turbo-moteur à combustion continue |
| FR2155835B1 (ja) * | 1971-10-08 | 1974-05-31 | Snecma | |
| US3751910A (en) * | 1972-02-25 | 1973-08-14 | Gen Motors Corp | Combustion liner |
| US4288980A (en) * | 1979-06-20 | 1981-09-15 | Brown Boveri Turbomachinery, Inc. | Combustor for use with gas turbines |
| US4297842A (en) * | 1980-01-21 | 1981-11-03 | General Electric Company | NOx suppressant stationary gas turbine combustor |
| JPS60185025A (ja) * | 1984-03-02 | 1985-09-20 | Hitachi Ltd | 再生サイクルガスタ−ビン用燃焼器ライナ |
| JPH0752014B2 (ja) * | 1986-03-20 | 1995-06-05 | 株式会社日立製作所 | ガスタ−ビン燃焼器 |
| GB2221979B (en) * | 1988-08-17 | 1992-03-25 | Rolls Royce Plc | A combustion chamber for a gas turbine engine |
| FR2670869B1 (fr) * | 1990-12-19 | 1994-10-21 | Snecma | Chambre de combustion comportant deux enceintes successives. |
-
1992
- 1992-09-28 DE DE19924232442 patent/DE4232442A1/de not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-09-02 EP EP93114040A patent/EP0590338A1/de not_active Withdrawn
- 1993-09-27 JP JP23962493A patent/JPH06221555A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0590338A1 (de) | 1994-04-06 |
| DE4232442A1 (de) | 1994-03-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030610 |