JPH06221394A - 無段変速機 - Google Patents

無段変速機

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JPH06221394A
JPH06221394A JP3133493A JP3133493A JPH06221394A JP H06221394 A JPH06221394 A JP H06221394A JP 3133493 A JP3133493 A JP 3133493A JP 3133493 A JP3133493 A JP 3133493A JP H06221394 A JPH06221394 A JP H06221394A
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oil
shaft
chamber
orifice
cone member
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Motohiko Sato
元彦 佐藤
Makoto Sawada
澤田  真
Hirobumi Okahara
博文 岡原
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Aichi Machine Industry Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Aichi Machine Industry Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溝可変プーリの圧力補正室に供給する油が通
過するオリフィスの径を小さくする。 【構成】 軸28と一体に回転し軸方向に移動しない固
定円すい部材30と、軸28と一体に回転し軸方向に移
動可能な可動円すい部材34とにより、V字状溝が形成
されている。可動円すい部材34には、これを軸方向に
移動させるための従動プーリシリンダ室32及び従動プ
ーリシリンダ室32内の油に作用する遠心力を打ち消す
ための圧力補正室82が設けられている。圧力補正室8
2には、軸28に形成されている軸方向の穴84及び径
方向の穴86から油が供給される。ケーシング74に
は、先端に形成されているオリフィス96から軸方向の
穴84内に油を出力可能な中空のキャップ88が設けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無段変速機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のVベルト式無段変速機として、特
開平3−204436号公報に示されるものがある。こ
れに示される無段変速機は、軸方向に固定された固定円
すい部材と、これに対面するとともに軸方向に移動可能
な可能円すい部材と、からなる従動プーリを有してい
る。可動円すい部材には、これを固定円すい部材方向に
押圧するための油圧作用室、及び油圧作用室の油に作用
する遠心力によって発生する油圧による力を打ち消すた
めの圧力補正室が設けられている。圧力補正室には常に
所定量の油が入れられており、これに作用する遠心力に
よって発生する油圧が、油圧作用室の油圧による力とは
逆向きに作用するようにされている。圧力補正室内の油
の一部は、従動プーリの回転が停止すると漏れてしまう
ので、常時補給する必要がある。このための、1方法と
して、油圧作用室と圧力補正室との間の壁にオリフィス
を設けて、油圧作用室から油を供給する方法がある。し
かし、この方法では、油圧作用室の油圧が、オリフィス
から流出する油のために、低下するという問題がある。
このため、別の方法として、潤滑用油路から特別な油路
を形成して、圧力補正室まで油を導く方向がある。この
場合には、コントロールバルブのセパレートプレートに
潤滑用油路と上記特別な油路とを接続するオリフィスが
設けられることになる。オリフィスを通過した油は、コ
ントロールバルブの油路、ケーシングに設けられた穴、
従動軸の内径部などを通して圧力補正室に供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無段変速機では、圧力補正室の位置とオリフィスの
位置とが遠いため、途中の管路の抵抗が大きくなり、圧
力補正室で必要とする油量を得るためには、オリフィス
の径を大きくしなければならない。オリフィスの径を大
きくすると、潤滑用油路の油圧が低下する。これを防止
するためには、潤滑用油路の設定油圧を高くする必要が
ある。潤滑用油路は最も下流の油路であるため、これの
設定油圧を高くすると、他の上流の油路の油圧までも高
くすることが必要となり、オイルポンプの損失が大きく
なるという問題がある。本発明は、このような課題を解
決するためのものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧力補正室に
供給される油を出力するオリフィスを、軸の軸方向穴の
端部と対面するキャップに設けることにより上記課題を
解決する。すなわち、本発明の無段変速機は、軸(2
8)と一体に回転し軸方向に移動しない固定円すい部材
(30)と、軸(28)と一体に回転し軸方向に移動可
能な可動円すい部材(34)とにより、Vベルト巻き掛
け用のV字状溝が形成され、可動円すい部材(34)に
はこれを固定円すい部材(30)に近づく方向に押圧す
るための油圧作用室(32)及び油圧作用室(32)内
の油に作用する遠心力を打ち消すための圧力補正室(8
2)が設けられているものにおいて、軸(28)には、
これの一端側に開口された軸方向の穴(84)及びこれ
と連通する径方向の穴(86)が形成されており、径方
向の穴(86)は圧力補正室(82)の内周側開口部と
軸方向位置が一致するように配置されており、軸(2
8)の軸方向の穴(84)が設けられた側の端部と対面
するようにキャップ(88)がケーシング(74)に固
着されており、キャップ(88)の小径部(92)は軸
(28)の軸方向の穴(84)内に入り込んでおり、小
径部(92)先端にはオリフィス(96)が設けられて
おり、ケーシング(74)の油路からの油がオリフィス
(96)から軸方向の穴(84)内に供給されるように
構成されることを特徴とする。なお、かっこ内の数字は
後述の実施例の対応する部材を示す。
【0005】
【作用】圧力補正室内に供給される油を出力するオリフ
ィスは、圧力補正室と連通している軸の軸方向の穴の端
部と対面するキャップに設けられている。したがって、
オリフィスから出力された油は、軸の軸方向の穴及び径
方向の穴を経由して圧力補正室内まで移動するだけでよ
い。この油の移動距離は短いため、油路の抵抗は小さ
い。このため、オリフィス出力前の油圧を小さくしても
必要な流量を得ることができる。オリフィス出力前の油
圧を小さくすることができるため、これが他の上流の油
圧に対して影響を与えることはない。これにより、オイ
ルポンプの損失を減少することができる。
【0006】
【実施例】図2に無段変速機の動力伝達機構を示す。こ
の無段変速機はトルクコンバータ12(なお、これはフ
ルードカップリングとすることもできる)、前後進切換
機構15、Vベルト式無段変速機構29、差動装置56
などを有しており、エンジンの出力軸10の回転を所定
の変速比及び回転方向でドライブ軸66及び68に伝達
することができる。この無段変速機は、トルクコンバー
タ12(ポンプインペラ12a、タービンランナ12
b、ステータ12c、ロックアップクラッチ12dなど
を有している)、回転軸13、前後進切換機構15(遊
星歯車装置19、前進用クラッチ40、後進用ブレーキ
50などから成る)、駆動軸14、駆動プーリ16(固
定円すい部材18、駆動プーリシリンダ室20、可動円
すい部材22などからなる)、Vベルト24、従動プー
リ26(固定円すい部材30、従動プーリシリンダ室3
2(油圧作用室)、可動円すい部材34などから成
る)、従動軸28(軸)、駆動ギア46、アイドラギア
48、アイドラ軸52、ピニオンギア54、ファイナル
ギア44、ピニオンギア58、ピニオンギア60、サイ
ドギア62、サイドギア64、ドライブ軸66、ドライ
ブ軸68、などから構成されている。
【0007】図2に示した無段変速機の従動プーリ26
の部分を図1に詳細に示す。従動軸28が、ベアリング
70及び72によってケーシング74に回転可能に支持
されている。従動軸28に一体に固定円すい部材30が
設けられている。固定円すい部材30と対面してV字溝
間隔を形成するように可動円すい部材34が設けられて
いる。可動円すい部材34は、従動軸28上にボールス
プライン76を介して軸方向に移動可能に支持されてい
る。可動円すい部材34の外周部の固定円すい部材30
対面側とは反対側に、従動プーリシリンダ室32が設け
られている。従動プーリシリンダ室32は、可動円すい
部材34とシリンダ部材78と固定ピストン部材80と
によって囲まれた部分によって構成されている。シリン
ダ部材78の外径部端部は、可動円すい部材34に一体
に結合されている。固定ピストン部材80は、これの内
径部が従動軸28に固着されているとともに、外径部が
シリンダ部材78の外径部の内周面にはめ合わされてい
る。従動プーリシリンダ室32への油圧の供給は、従動
軸28の図1中左側端部から形成されている軸方向の穴
98及び径方向の穴100、及び可動円すい部材34に
形成されている油穴102を通して行われる。シリンダ
部材78と固定ピストン部材80との間に遠心力補正用
の圧力補正室82が形成されている。圧力補正室82に
は、従動軸28の図1中右側端部から形成されている軸
方向の穴84と、これと連通する径方向の穴86と、固
定ピストン部材80を軸方向に拘束するためのプレート
107に設けられたみぞと、を通して油を供給可能であ
る。従動軸28の図1中右側端部に対面するように、キ
ャップ88が設けられている。キャップ88は、これの
後述する大径部90がケーシング74に固定されてお
り、小径部92が従動軸28の穴84内に挿入されてい
る。なお、ケーシング74とキャップ88との間の空間
部109は潤滑用油路と接続されている。キャップ88
は、図3及び4に示されるように、リング状の大径部9
0とこれから軸方向に突出した小径部92とから構成さ
れている。小径部92内部には、大径部90の内部空間
と連通した通路94が形成されている。小径部92の先
端には、通路94よりも小径のオリフィス96が形成さ
れている。
【0008】次に、この実施例の作用について説明す
る。従動プーリシリンダ室32内には、従動軸28の穴
98、100及び可動円すい部材34の油穴102を通
して油圧が供給されている。また、圧力補正室82内に
は、キャップ88のオリフィス96から穴84内に出力
された油が穴86を通って供給されている。従動プーリ
26が回転すると、従動プーリシリンダ室32内の油に
遠心力が作用し、その分だけ従動プーリシリンダ室32
の油圧が上昇することになる。また、これと同時に、圧
力補正室82内の油にも遠心力が作用し、これによって
発生する油圧が従動プーリシリンダ室32の油に遠心力
が作用して発生する油圧を打ち消す方向に作用する。こ
れにより、従動プーリシリンダ室32に発生する遠心力
に基づく油圧が補正されることになる。圧力補正室82
内に供給される油は、従動軸28端部に位置するオリフ
ィス96から出力されるが、オリフィス96から出力さ
れた油は、従動軸28の穴84及び86という短い距離
を通るだけで圧力補正室82内に到達することができ
る。このため、オリフィス96から圧力補正室82内に
達するまでに油に作用する抵抗は、従来のセパレートプ
レートにオリフィスが設けられている場合に比べて小さ
い。これにより、潤滑用油路の油圧を上昇させることな
く、圧力補正室82で必要とする油量を得ることができ
る。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、圧力補正室内に供給さ
れる油を出力するオリフィスは、圧力補正室と連通して
いる軸の軸方向穴の端部に対面して設けられるキャップ
に設けられているため、オリフィスから出力された油の
圧力補正室内までの移動距離は短い。これにより、移動
時に油に作用する抵抗が小さいため、オリフィスの径を
小さくしても必要な油量を確保することができる。潤滑
油路は最も下流の油路であり、この油圧を上昇させる必
要がないため、これが他の上流の油路の油圧に対しても
影響を与えることはない。これにより、オイルポンプの
損失を減少することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】本発明の構成を示す図である。
【図3】キャップの正面図である。
【図4】図3の4−4断面図である。
【符号の説明】
28 従動軸(軸) 30 固定円すい部材 32 従動プーリシリンダ室(油圧作用室) 34 可動円すい部材 82 圧力補正室 84、86 穴 88 キャップ 92 小径部 96 オリフィス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡原 博文 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸(28)と一体に回転し軸方向に移動
    しない固定円すい部材(30)と、軸(28)と一体に
    回転し軸方向に移動可能な可動円すい部材(34)とに
    より、Vベルト巻き掛け用のV字状溝が形成され、可動
    円すい部材(34)にはこれを固定円すい部材(30)
    に近づく方向に押圧するための油圧作用室(32)及び
    油圧作用室(32)内の油に作用する遠心力を打ち消す
    ための圧力補正室(82)が設けられている無段変速機
    において、 軸(28)には、これの一端側に開口された軸方向の穴
    (84)及びこれと連通する径方向の穴(86)が形成
    されており、径方向の穴(86)は圧力補正室(82)
    の内周側開口部と軸方向位置が一致するように配置され
    ており、軸(28)の軸方向の穴(84)が設けられた
    側の端部と対面するようにキャップ(88)がケーシン
    グ(74)に固着されており、キャップ(88)の小径
    部(92)は軸(28)の軸方向の穴(84)内に入り
    込んでおり、小径部(92)先端にはオリフィス(9
    6)が設けられており、ケーシング(74)の油路から
    の油がオリフィス(96)から軸方向の穴(84)内に
    供給されるように構成されることを特徴とする無段変速
    機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010059211A (ko) * 1999-12-30 2001-07-06 이계안 무단 변속기의 벨트 풀리 시스템
JP2001323978A (ja) * 2000-05-17 2001-11-22 Toyota Motor Corp ベルト式無段変速機
KR20020049252A (ko) * 2000-12-19 2002-06-26 이계안 무단 변속기용 풀리
CN110206609A (zh) * 2019-06-29 2019-09-06 浙江美可达摩托车有限公司 一种摩托车发动机的导油结构

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