JPH06221344A - クラッチハウジング - Google Patents
クラッチハウジングInfo
- Publication number
- JPH06221344A JPH06221344A JP931593A JP931593A JPH06221344A JP H06221344 A JPH06221344 A JP H06221344A JP 931593 A JP931593 A JP 931593A JP 931593 A JP931593 A JP 931593A JP H06221344 A JPH06221344 A JP H06221344A
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- Japan
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- clutch
- air
- clutch assembly
- clutch housing
- outer peripheral
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 クラッチ組立体の冷却効果の大きいクラッチ
ハウジングを提供するものである。 【構成】 車両のエンジンのシリンダブロック（３）と
変速機（４）との間に設置されてクラッチ組立体（５）
を包囲し、外周部（１ａ）と空気ダクト（２）を備え、
前記外周部（１ａ）は軸方向において前記クラッチ組立
体（５）より前記変速機（４）側に設置された空気導入
孔（１ｂ）と、軸方向において前記クラッチ組立体
（５）と略同一位置に設置された空気排出孔（１ｃ）を
備えて前記クラッチ組立体（５）に冷却用空気を供給す
るクラッチハウジング（１）において、前記空気ダクト
（２）は熱電導性の小さい材質で形成され、前記空気導
入孔（１ｂ）に嵌装された導入部（２ａ）と、前記導入
部（２ａ）に連結し前記導入部（２ａ）から導入した冷
却用空気を前記外周部（１ａ）から隔絶する遮蔽部（２
ｂ）を備えたことを特徴とするクラッチハウジング
（１）。
ハウジングを提供するものである。 【構成】 車両のエンジンのシリンダブロック（３）と
変速機（４）との間に設置されてクラッチ組立体（５）
を包囲し、外周部（１ａ）と空気ダクト（２）を備え、
前記外周部（１ａ）は軸方向において前記クラッチ組立
体（５）より前記変速機（４）側に設置された空気導入
孔（１ｂ）と、軸方向において前記クラッチ組立体
（５）と略同一位置に設置された空気排出孔（１ｃ）を
備えて前記クラッチ組立体（５）に冷却用空気を供給す
るクラッチハウジング（１）において、前記空気ダクト
（２）は熱電導性の小さい材質で形成され、前記空気導
入孔（１ｂ）に嵌装された導入部（２ａ）と、前記導入
部（２ａ）に連結し前記導入部（２ａ）から導入した冷
却用空気を前記外周部（１ａ）から隔絶する遮蔽部（２
ｂ）を備えたことを特徴とするクラッチハウジング
（１）。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本明細書にて開示された発明は、
クラッチ組立体の冷却機能を備えた車両用クラッチ装置
に適用することができる。
クラッチ組立体の冷却機能を備えた車両用クラッチ装置
に適用することができる。
【０００２】
【従来の技術】車両用クラッチ装置には、特開昭６４−
７４３２６号に記載されたものが従来技術として公知で
ある。前記従来技術は前記公報の図１にあるように、エ
ンジンのシリンダブロックと変速機との間に設置され、
クラッチ組立体を内蔵したクラッチハウジングが開示さ
れており、前記クラッチハウジングにはボルトによって
軸方向において前記クラッチ組立体よりも変速機側の内
周面にバッフルプレートが取りつけてある。前記クラッ
チハウジングの外周面には軸方向において前記バッフル
プレートよりも変速機側に空気導入孔が設けられ、軸方
向において前記クラッチ組立体と略同一位置には空気排
出孔が設置されており、前記空気導入孔から吸引された
冷却用空気が、前記バッフルプレートによって前記クラ
ッチ組立体内部に導かれ前記クラッチ組立体の構成部品
を冷却後、前記空気排出孔から前記クラッチハウジング
外部に送出される。
７４３２６号に記載されたものが従来技術として公知で
ある。前記従来技術は前記公報の図１にあるように、エ
ンジンのシリンダブロックと変速機との間に設置され、
クラッチ組立体を内蔵したクラッチハウジングが開示さ
れており、前記クラッチハウジングにはボルトによって
軸方向において前記クラッチ組立体よりも変速機側の内
周面にバッフルプレートが取りつけてある。前記クラッ
チハウジングの外周面には軸方向において前記バッフル
プレートよりも変速機側に空気導入孔が設けられ、軸方
向において前記クラッチ組立体と略同一位置には空気排
出孔が設置されており、前記空気導入孔から吸引された
冷却用空気が、前記バッフルプレートによって前記クラ
ッチ組立体内部に導かれ前記クラッチ組立体の構成部品
を冷却後、前記空気排出孔から前記クラッチハウジング
外部に送出される。
【０００３】しかしながら上記従来技術は、クラッチ組
立体に発生した熱およびエンジンシリンダブロックに発
生した熱がクラッチハウジングに伝達され、更に、クラ
ッチハウジングに固着されたバッフルプレートに伝達さ
れるためクラッチハウジングとバッフルプレートは、熱
を保持した状態にあることが多い。ここで、前記空気導
入孔から吸引された冷却用空気がバッフルプレートとク
ラッチハウジングとの間に滞留することによって、バッ
フルプレートとクラッチハウジングとから熱を受け、ク
ラッチ組立体を冷却する以前から高温となり、冷却機能
を損なうという問題がある。
立体に発生した熱およびエンジンシリンダブロックに発
生した熱がクラッチハウジングに伝達され、更に、クラ
ッチハウジングに固着されたバッフルプレートに伝達さ
れるためクラッチハウジングとバッフルプレートは、熱
を保持した状態にあることが多い。ここで、前記空気導
入孔から吸引された冷却用空気がバッフルプレートとク
ラッチハウジングとの間に滞留することによって、バッ
フルプレートとクラッチハウジングとから熱を受け、ク
ラッチ組立体を冷却する以前から高温となり、冷却機能
を損なうという問題がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題とすると
ころは、クラッチ組立体の冷却効果の大きいクラッチハ
ウジングを提供するものである。
ころは、クラッチ組立体の冷却効果の大きいクラッチハ
ウジングを提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明においては、車両のエンジンのシリンダブロッ
クと変速機との間に設置されてクラッチ組立体を包囲
し、外周部と空気ダクトを備え、前記外周部は軸方向に
おいて前記クラッチ組立体より前記変速機側に設置され
た空気導入孔と、軸方向において前記クラッチ組立体と
略同一位置に設置された空気排出孔を備えて前記クラッ
チ組立体に冷却用空気を供給するクラッチハウジングに
おいて、前記空気ダクトは熱電導性の小さい材質で形成
され、前記空気導入孔に嵌装された導入部と、前記導入
部に連結し前記導入部から導入した冷却用空気を前記外
周部から隔絶する遮蔽部を備えたことを特徴とするクラ
ッチハウジングとした。
に本発明においては、車両のエンジンのシリンダブロッ
クと変速機との間に設置されてクラッチ組立体を包囲
し、外周部と空気ダクトを備え、前記外周部は軸方向に
おいて前記クラッチ組立体より前記変速機側に設置され
た空気導入孔と、軸方向において前記クラッチ組立体と
略同一位置に設置された空気排出孔を備えて前記クラッ
チ組立体に冷却用空気を供給するクラッチハウジングに
おいて、前記空気ダクトは熱電導性の小さい材質で形成
され、前記空気導入孔に嵌装された導入部と、前記導入
部に連結し前記導入部から導入した冷却用空気を前記外
周部から隔絶する遮蔽部を備えたことを特徴とするクラ
ッチハウジングとした。
【０００６】
【作用】上記したように本発明に記載された手段によれ
ば、クラッチハウジングに設置した空気ダクトは熱電導
性の小さい材質で形成したため、クラッチハウジングに
保持されている熱が空気ダクトに伝達しにくく、空気ダ
クトから冷却用空気に熱が伝わることはない。又、前記
空気ダクトはクラッチハウジングの導入部から導入した
冷却用空気をクラッチハウジングの外周部から隔絶する
遮蔽部を備えているため、クラッチハウジングからも冷
却用空気に熱が伝達することはない。
ば、クラッチハウジングに設置した空気ダクトは熱電導
性の小さい材質で形成したため、クラッチハウジングに
保持されている熱が空気ダクトに伝達しにくく、空気ダ
クトから冷却用空気に熱が伝わることはない。又、前記
空気ダクトはクラッチハウジングの導入部から導入した
冷却用空気をクラッチハウジングの外周部から隔絶する
遮蔽部を備えているため、クラッチハウジングからも冷
却用空気に熱が伝達することはない。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を表す図面を参照しながら説明
する。
する。
【０００８】図１は本発明のクラッチハウジングを備え
たクラッチ装置の側断面図である。
たクラッチ装置の側断面図である。
【０００９】図において、１は空気ダクト２を備えたク
ラッチハウジングで、エンジンのシリンダブロック３
と、変速機４との間に設置され、クラッチ組立体５を内
蔵している。前記クラッチ組立体５は、プレッシャープ
レート６を備えたクラッチカバー７とクラッチデイスク
１０とに大きく分けられ、前記クラッチデイスク１０は
エンジンのクランクシャフト８にボルト８ａにて固着さ
れたフライホイール９と前記プレッシャープレート６と
の間で挟着される。前記クラッチカバー７はその外周部
において前記フライホイール９に取付けられている。
又、前記クラッチデイスク１０はその内周部において前
記変速機４のインプットシャフト４ａにスプライン嵌合
しており、前記クランクシャフト８の駆動力は、フライ
ホイール９、クラッチデイスク１０、インプットシャフ
ト４ａを介して変速機４へと伝達される。更に、前記ク
ラッチカバー７には前記プレッシャープレート６に押圧
力を与えるダイヤフラムスプリング１１が備えられてお
り、前記ダイヤフラムスプリング１１の内周部には円周
上複数のスリット１１ａが設けられている。加えて、前
記プレッシャープレート６にも、その円周上複数のスリ
ット６ａが設けられている。
ラッチハウジングで、エンジンのシリンダブロック３
と、変速機４との間に設置され、クラッチ組立体５を内
蔵している。前記クラッチ組立体５は、プレッシャープ
レート６を備えたクラッチカバー７とクラッチデイスク
１０とに大きく分けられ、前記クラッチデイスク１０は
エンジンのクランクシャフト８にボルト８ａにて固着さ
れたフライホイール９と前記プレッシャープレート６と
の間で挟着される。前記クラッチカバー７はその外周部
において前記フライホイール９に取付けられている。
又、前記クラッチデイスク１０はその内周部において前
記変速機４のインプットシャフト４ａにスプライン嵌合
しており、前記クランクシャフト８の駆動力は、フライ
ホイール９、クラッチデイスク１０、インプットシャフ
ト４ａを介して変速機４へと伝達される。更に、前記ク
ラッチカバー７には前記プレッシャープレート６に押圧
力を与えるダイヤフラムスプリング１１が備えられてお
り、前記ダイヤフラムスプリング１１の内周部には円周
上複数のスリット１１ａが設けられている。加えて、前
記プレッシャープレート６にも、その円周上複数のスリ
ット６ａが設けられている。
【００１０】前記クラッチハウジング１はその外周部１
ａ上の前記クラッチ組立体５と前記変速機４との間に空
気導入孔１ｂを備えており、又、軸方向において前記ク
ラッチ組立体５とおよそ同一位置に空気排出孔１ｃを備
えている。前記空気ダクト２は、前記クラッチハウジン
グ１に設けられた空気導入孔１ｂに嵌装された導入部２
ａと、前記クラッチハウジング１を内周側から覆うよう
に形成された遮蔽部２ｂとから構成されている。前記空
気ダクト２は鉄、或いは耐熱樹脂等の熱電導性の低い材
質によって構成されており、ボルト２ｃによって前記ク
ラッチハウジング１に固着されている。
ａ上の前記クラッチ組立体５と前記変速機４との間に空
気導入孔１ｂを備えており、又、軸方向において前記ク
ラッチ組立体５とおよそ同一位置に空気排出孔１ｃを備
えている。前記空気ダクト２は、前記クラッチハウジン
グ１に設けられた空気導入孔１ｂに嵌装された導入部２
ａと、前記クラッチハウジング１を内周側から覆うよう
に形成された遮蔽部２ｂとから構成されている。前記空
気ダクト２は鉄、或いは耐熱樹脂等の熱電導性の低い材
質によって構成されており、ボルト２ｃによって前記ク
ラッチハウジング１に固着されている。
【００１１】次に、上記したクラッチ装置の作動につい
て説明する。クラッチ装置が接続状態にある時、前記し
たようにエンジンのクランクシャフト８の駆動力が前記
フライホイール９を介して前記クラッチカバー７および
クラッチデイスク１０に伝達されると、前記クラッチ組
立体５の内周部Ａ付近の空気は前記クラッチカバー７お
よびクラッチデイスク１０の回転によって外周部に放散
させられる。従って、前記内周部Ａ付近は、空気が粗に
なることによって負圧状態となり、前記クラッチハウジ
ング１に設けられた空気導入孔１ｂから前記クラッチハ
ウジング１外部の空気が前記クラッチハウジング１内に
導入される。導入された空気は、前記空気ダクト２の導
入部２ａを経て前記遮蔽部２ｂと前記クラッチカバー７
との間へと導かれる。導かれた空気は前記ダイヤフラム
スプリング１１のスリット１１ａ間を通って前記プレッ
シャープレート６に達し、前記スリット６ａを通ってク
ラッチハウジング１に設けられた空気排出孔１ｃからク
ラッチハウジング１外部へと排出される。又、クラッチ
装置の切断時には、前記プレッシャープレート６と前記
クラッチデイスク１０との間に隙間が発生するため、前
記ダイヤフラムスプリング１１のスリット１１ａの間を
通った空気は前記プレッシャープレート６と前記クラッ
チデイスク１０との間を通った後、前記空気排出孔１ｃ
からクラッチハウジング１外部へと排出される。
て説明する。クラッチ装置が接続状態にある時、前記し
たようにエンジンのクランクシャフト８の駆動力が前記
フライホイール９を介して前記クラッチカバー７および
クラッチデイスク１０に伝達されると、前記クラッチ組
立体５の内周部Ａ付近の空気は前記クラッチカバー７お
よびクラッチデイスク１０の回転によって外周部に放散
させられる。従って、前記内周部Ａ付近は、空気が粗に
なることによって負圧状態となり、前記クラッチハウジ
ング１に設けられた空気導入孔１ｂから前記クラッチハ
ウジング１外部の空気が前記クラッチハウジング１内に
導入される。導入された空気は、前記空気ダクト２の導
入部２ａを経て前記遮蔽部２ｂと前記クラッチカバー７
との間へと導かれる。導かれた空気は前記ダイヤフラム
スプリング１１のスリット１１ａ間を通って前記プレッ
シャープレート６に達し、前記スリット６ａを通ってク
ラッチハウジング１に設けられた空気排出孔１ｃからク
ラッチハウジング１外部へと排出される。又、クラッチ
装置の切断時には、前記プレッシャープレート６と前記
クラッチデイスク１０との間に隙間が発生するため、前
記ダイヤフラムスプリング１１のスリット１１ａの間を
通った空気は前記プレッシャープレート６と前記クラッ
チデイスク１０との間を通った後、前記空気排出孔１ｃ
からクラッチハウジング１外部へと排出される。
【００１２】前記プレッシャープレート６およびクラッ
チデイスク１０付近を通過する空気は、クラッチ装置の
断続作動によって前記プレッシャープレート６およびク
ラッチデイスク１０に発生した熱およびエンジンシリン
ダブロックから前記クラッチ組立体５に伝達した熱を奪
った後、クラッチハウジング１外部へと排出されるた
め、前記クラッチ組立体５の冷却に有効である。
チデイスク１０付近を通過する空気は、クラッチ装置の
断続作動によって前記プレッシャープレート６およびク
ラッチデイスク１０に発生した熱およびエンジンシリン
ダブロックから前記クラッチ組立体５に伝達した熱を奪
った後、クラッチハウジング１外部へと排出されるた
め、前記クラッチ組立体５の冷却に有効である。
【００１３】上記したように本発明に記載された手段に
よれば、クラッチハウジング１に設置した空気ダクト２
は熱電導性の小さい材質で形成したため、クラッチハウ
ジング１に保持されている熱が空気ダクト２に伝達しに
くく、クラッチ組立体５に到達する以前に空気ダクト２
から冷却用空気に熱が伝わることはない。又、前記空気
ダクト２はクラッチハウジング１の導入部２ａから導入
した冷却用空気をクラッチハウジング１の外周部から隔
絶する遮蔽部２ｂを備えているため、クラッチハウジン
グ１からもクラッチ組立体５に到達する以前に冷却用空
気に熱が伝達することはない。従って、クラッチ組立体
５の冷却効果を向上させるのに有効である。
よれば、クラッチハウジング１に設置した空気ダクト２
は熱電導性の小さい材質で形成したため、クラッチハウ
ジング１に保持されている熱が空気ダクト２に伝達しに
くく、クラッチ組立体５に到達する以前に空気ダクト２
から冷却用空気に熱が伝わることはない。又、前記空気
ダクト２はクラッチハウジング１の導入部２ａから導入
した冷却用空気をクラッチハウジング１の外周部から隔
絶する遮蔽部２ｂを備えているため、クラッチハウジン
グ１からもクラッチ組立体５に到達する以前に冷却用空
気に熱が伝達することはない。従って、クラッチ組立体
５の冷却効果を向上させるのに有効である。
【００１４】
【発明の効果】本発明に記載されたクラッチハウジング
によれば、クラッチ組立体の冷却効果を向上させること
ができるため、クラッチ装置の断続作動によるクラッチ
デイスクの摩耗を低減することができ、クラッチ装置の
長寿命化を実現することができる。
によれば、クラッチ組立体の冷却効果を向上させること
ができるため、クラッチ装置の断続作動によるクラッチ
デイスクの摩耗を低減することができ、クラッチ装置の
長寿命化を実現することができる。
【００１５】又、従来あるクラッチハウジングに空気ダ
クトを固着するだけで良いため、低コストの冷却装置付
クラッチハウジングを提供できる。
クトを固着するだけで良いため、低コストの冷却装置付
クラッチハウジングを提供できる。
【図１】本発明のクラッチハウジングを使用したクラッ
チ装置の断面図
チ装置の断面図
１ クラッチハウジング １ａ 外周部 １ｂ 空
気導入孔 １ｃ 空気排出孔 ２ 空気ダクト ２ａ 導入部
２ｂ 遮蔽部 ３ シリンダブロック ４ 変速機 ５ クラッチ
組立体
気導入孔 １ｃ 空気排出孔 ２ 空気ダクト ２ａ 導入部
２ｂ 遮蔽部 ３ シリンダブロック ４ 変速機 ５ クラッチ
組立体
Claims (1)
- 【請求項１】 車両のエンジンのシリンダブロックと変
速機との間に設置されてクラッチ組立体を包囲し、外周
部と空気ダクトを備え、前記外周部は軸方向において前
記クラッチ組立体より前記変速機側に設置された空気導
入孔と、軸方向において前記クラッチ組立体と略同一位
置に設置された空気排出孔を備えて前記クラッチ組立体
に冷却用空気を供給するクラッチハウジングにおいて、
前記空気ダクトは熱電導性の小さい材質で形成され、前
記空気導入孔に嵌装された導入部と、前記導入部に連結
し前記導入部から導入した冷却用空気を前記外周部から
隔絶する遮蔽部を備えたことを特徴とするクラッチハウ
ジング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00931593A JP3232736B2 (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | クラッチハウジング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00931593A JP3232736B2 (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | クラッチハウジング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06221344A true JPH06221344A (ja) | 1994-08-09 |
| JP3232736B2 JP3232736B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=11717043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00931593A Expired - Fee Related JP3232736B2 (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | クラッチハウジング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3232736B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10215168A1 (de) * | 2000-10-06 | 2003-10-16 | Daimler Chrysler Ag | Kraftfahrzeugantriebsstrang mit einer Kupplungsglocke |
| JP2012013174A (ja) * | 2010-07-01 | 2012-01-19 | Yutaka Giken Co Ltd | 船外機の伝動装置 |
-
1993
- 1993-01-22 JP JP00931593A patent/JP3232736B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10215168A1 (de) * | 2000-10-06 | 2003-10-16 | Daimler Chrysler Ag | Kraftfahrzeugantriebsstrang mit einer Kupplungsglocke |
| JP2012013174A (ja) * | 2010-07-01 | 2012-01-19 | Yutaka Giken Co Ltd | 船外機の伝動装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3232736B2 (ja) | 2001-11-26 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070921 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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