JPH06220902A - 便器洗浄装置 - Google Patents
便器洗浄装置Info
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- JPH06220902A JPH06220902A JP1181993A JP1181993A JPH06220902A JP H06220902 A JPH06220902 A JP H06220902A JP 1181993 A JP1181993 A JP 1181993A JP 1181993 A JP1181993 A JP 1181993A JP H06220902 A JPH06220902 A JP H06220902A
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- JP
- Japan
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- toilet bowl
- toilet
- water closet
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- cleaning
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 35
- 238000005406 washing Methods 0.000 title abstract 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 31
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 7
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 3
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 便器内の残存物を自動的に洗浄排除できる便
器洗浄装置を提供すること。 【構成】 便器2の画像をカメラ4で撮像し、該画像デ
ータに基づいて便器2内の残存物の有無を判定部8で判
定して、残存物有りの場合に給水バルブを駆動源3bで
作動させて便器2内の洗浄を行えるので、洗浄操作が忘
れられた場合や1回の洗浄で流しきれない汚物やトイレ
ットペーパー等が便器2内に残っている場合でもこれら
をを自動的に洗浄して後続使用者に与える不快感を完全
に排除することができる。
器洗浄装置を提供すること。 【構成】 便器2の画像をカメラ4で撮像し、該画像デ
ータに基づいて便器2内の残存物の有無を判定部8で判
定して、残存物有りの場合に給水バルブを駆動源3bで
作動させて便器2内の洗浄を行えるので、洗浄操作が忘
れられた場合や1回の洗浄で流しきれない汚物やトイレ
ットペーパー等が便器2内に残っている場合でもこれら
をを自動的に洗浄して後続使用者に与える不快感を完全
に排除することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洋式便器を自動的に洗
浄する便器洗浄装置に関するものである。
浄する便器洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の便器洗浄装置は、給水バルブ操作
用の洗浄レバーを備えた洗浄水タンクを便器に接続して
構成されており、用済み後に使用者自らが洗浄レバーを
操作して便器内の洗浄を行っている。
用の洗浄レバーを備えた洗浄水タンクを便器に接続して
構成されており、用済み後に使用者自らが洗浄レバーを
操作して便器内の洗浄を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
便器洗浄装置では便器内の洗浄を使用者にレバー操作に
委ねているため、時折レバー操作が忘れられて汚物やト
イレットペーパー等が便器内に残存したままとなり後続
の使用者に不快感を与える難点がある。また、通常は用
済み後に1回の洗浄しか行われないため、該洗浄で流し
きれない汚物やトイレットペーパー等が便器内に残り同
様の問題を生じる難点がある。
便器洗浄装置では便器内の洗浄を使用者にレバー操作に
委ねているため、時折レバー操作が忘れられて汚物やト
イレットペーパー等が便器内に残存したままとなり後続
の使用者に不快感を与える難点がある。また、通常は用
済み後に1回の洗浄しか行われないため、該洗浄で流し
きれない汚物やトイレットペーパー等が便器内に残り同
様の問題を生じる難点がある。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、便器内の残存物を自動的
に洗浄できる便器洗浄装置を提供することにある。
で、その目的とするところは、便器内の残存物を自動的
に洗浄できる便器洗浄装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、便器内に洗浄水を供給する給水手段を
具備した便器洗浄装置において、便器内の画像を撮像す
る撮像手段と、画像データに基づいて便器内の残存物の
有無を判定する残存物判定手段と、残存物有りの場合に
給水手段を作動させる洗浄手段とを設けている。
め、本発明では、便器内に洗浄水を供給する給水手段を
具備した便器洗浄装置において、便器内の画像を撮像す
る撮像手段と、画像データに基づいて便器内の残存物の
有無を判定する残存物判定手段と、残存物有りの場合に
給水手段を作動させる洗浄手段とを設けている。
【0006】
【作用】本発明の便器洗浄装置では、撮像手段を通じて
得られた画像データに基づいて便器内に残存物が有るこ
とが残存物判定手段で判定されると、洗浄手段によって
給水手段が作動され便器内の洗浄が行われる。
得られた画像データに基づいて便器内に残存物が有るこ
とが残存物判定手段で判定されると、洗浄手段によって
給水手段が作動され便器内の洗浄が行われる。
【0007】
【実施例】図1乃至図4は本発明の一実施例を示すもの
で、図1は便器洗浄装置の構成図、図2は検査視野の画
像を示す図、図3は残存物有りの場合の画像を示す図、
図4は便器洗浄制御のフローチャートである。
で、図1は便器洗浄装置の構成図、図2は検査視野の画
像を示す図、図3は残存物有りの場合の画像を示す図、
図4は便器洗浄制御のフローチャートである。
【0008】まず、図1を参照して便器洗浄装置の構成
を説明する。同図において、1は化粧室、2は洋式便
器、3は洗浄水タンク、4はカメラ、5はデータ処理
部、6は画像データメモリ、7は基準データメモリ、8
は判定部、9は駆動部である。
を説明する。同図において、1は化粧室、2は洋式便
器、3は洗浄水タンク、4はカメラ、5はデータ処理
部、6は画像データメモリ、7は基準データメモリ、8
は判定部、9は駆動部である。
【0009】便器2は開閉式弁座2aを備えた周知の洋
式便器から成り、化粧室1の床面に固定配置され排水口
を排水管2bに接続されている。
式便器から成り、化粧室1の床面に固定配置され排水口
を排水管2bに接続されている。
【0010】洗浄水タンク3は所定量の洗浄水、例えば
水道水を貯留しこれを便器2内に供給するためのもの
で、入水口を水道配管に、また給水口を便器2に夫々接
続され化粧室1の壁面に固定配置されている。入水口に
はフロートによって開閉する入水バルブが設けられてお
り、また給水口には洗浄レバー3aの操作によって所定
時間開放する給水バルブが設けられている。これらバル
ブ構造は周知であるのでここでの詳細説明は省略する。
また、洗浄水タンク内には給水バルブを駆動するソレノ
イド等の駆動源3bが設けられている。
水道水を貯留しこれを便器2内に供給するためのもの
で、入水口を水道配管に、また給水口を便器2に夫々接
続され化粧室1の壁面に固定配置されている。入水口に
はフロートによって開閉する入水バルブが設けられてお
り、また給水口には洗浄レバー3aの操作によって所定
時間開放する給水バルブが設けられている。これらバル
ブ構造は周知であるのでここでの詳細説明は省略する。
また、洗浄水タンク内には給水バルブを駆動するソレノ
イド等の駆動源3bが設けられている。
【0011】カメラ4はCCDを備えた2次元カメラか
ら成り、化粧室1の天井に便器2内に対向して下向きに
配置されている。このカメラ4は図2に示すカメラ視野
Sを有しており、主に便器2の内面全体を撮像できるよ
うになっている。
ら成り、化粧室1の天井に便器2内に対向して下向きに
配置されている。このカメラ4は図2に示すカメラ視野
Sを有しており、主に便器2の内面全体を撮像できるよ
うになっている。
【0012】データ処理部5はカメラ4で撮像された画
像(輝度データ)を2値化処理するためのもので、処理
後の画像データは画像データメモリ6に記憶される。
像(輝度データ)を2値化処理するためのもので、処理
後の画像データは画像データメモリ6に記憶される。
【0013】基準データメモリ7は判定基準となるデー
タ、詳しくは検査視野Sに対応した正常な画像データを
記憶している。
タ、詳しくは検査視野Sに対応した正常な画像データを
記憶している。
【0014】判定部8は画像データと基準データとを所
定領域毎に比較し、データが相互に一致しない場合、即
ち残存物有りの場合に洗浄信号を駆動部9に送出する。
定領域毎に比較し、データが相互に一致しない場合、即
ち残存物有りの場合に洗浄信号を駆動部9に送出する。
【0015】駆動部9は上記駆動源3bに接続されてお
り、洗浄信号を受けたときに該駆動源3bを作動させ
る。
り、洗浄信号を受けたときに該駆動源3bを作動させ
る。
【0016】上記のデータ処理部5及び判定部8はマイ
クロコンピュータから構成されており、後述するプログ
ラムに従って洗浄制御を行う。
クロコンピュータから構成されており、後述するプログ
ラムに従って洗浄制御を行う。
【0017】次に図3及び図4を参照して便器洗浄装置
の動作及び制御手順について説明する。カメラ4による
撮像は電源投入状態で継続行われ、該画像(輝度デー
タ)はデータ処理部5で2値化処理され画像データメモ
リ6に記憶される(図4のS1〜S3)。
の動作及び制御手順について説明する。カメラ4による
撮像は電源投入状態で継続行われ、該画像(輝度デー
タ)はデータ処理部5で2値化処理され画像データメモ
リ6に記憶される(図4のS1〜S3)。
【0018】画像データメモリ6に記憶された画像デー
タは判定部8で検査領域毎に読み出され該領域に対応し
た基準データと比較される(図4のS4〜S6)。この
検査領域は特に検査視野Sの中央、つまり弁座2aを除
き且つ残存物が残り易い便器2の内面中央部分に設定さ
れている。
タは判定部8で検査領域毎に読み出され該領域に対応し
た基準データと比較される(図4のS4〜S6)。この
検査領域は特に検査視野Sの中央、つまり弁座2aを除
き且つ残存物が残り易い便器2の内面中央部分に設定さ
れている。
【0019】図3に示すように便器2内に汚物Z1やト
イレットペーパーの破片Z2が残存している場合には上
記のデータ比較において残存物有りと判定され、洗浄信
号が駆動部9に送出されて駆動源3bが作動し、洗浄水
タンク3の給水バルブが所定時間開放して便器2内の洗
浄が行われる(図4のS7)。
イレットペーパーの破片Z2が残存している場合には上
記のデータ比較において残存物有りと判定され、洗浄信
号が駆動部9に送出されて駆動源3bが作動し、洗浄水
タンク3の給水バルブが所定時間開放して便器2内の洗
浄が行われる(図4のS7)。
【0020】尚、検査視野に入り込んだ使用者,清掃者
及びペーパー交換者等の画像が便器内残存物と混同され
ないように、これらの画像に対応する画像データを予め
基準データメモリ7に記憶させておき、同画像に対して
残存物無しの判定を行わせるようにしておけば洗浄の誤
作動を防止できる。
及びペーパー交換者等の画像が便器内残存物と混同され
ないように、これらの画像に対応する画像データを予め
基準データメモリ7に記憶させておき、同画像に対して
残存物無しの判定を行わせるようにしておけば洗浄の誤
作動を防止できる。
【0021】このように上述の便器洗浄装置では、便器
2内の画像を認識して残存物の有無を判断し、残存物有
りの場合に給水バルブを開放して便器2内の洗浄を行う
ことができるので、洗浄操作が忘れられた場合や1回の
洗浄で流しきれない汚物やトイレットペーパー等が便器
2内に残っている場合でもこれらをを自動的に洗浄して
後続使用者に与える不快感を完全に排除することができ
る。
2内の画像を認識して残存物の有無を判断し、残存物有
りの場合に給水バルブを開放して便器2内の洗浄を行う
ことができるので、洗浄操作が忘れられた場合や1回の
洗浄で流しきれない汚物やトイレットペーパー等が便器
2内に残っている場合でもこれらをを自動的に洗浄して
後続使用者に与える不快感を完全に排除することができ
る。
【0022】尚、洗浄水の流動による影響を避けるた
め、撮像は洗浄バルブ開放後は所定時間、例えば30秒
間行わず、便器内の洗浄水が安定してから行うようにす
るとよい。また、本発明は洋式便器以外の和式便器等に
も適用して同様の効果を得ることができる。
め、撮像は洗浄バルブ開放後は所定時間、例えば30秒
間行わず、便器内の洗浄水が安定してから行うようにす
るとよい。また、本発明は洋式便器以外の和式便器等に
も適用して同様の効果を得ることができる。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
便器内の画像を認識して残存物の有無を判断し、残存物
有りの場合に給水手段を作動して便器内の洗浄を行うこ
とができるので、洗浄操作が忘れられた場合や1回の洗
浄で流しきれない汚物やトイレットペーパー等が便器内
に残っている場合でもこれらを自動的に洗浄して後続使
用者に与える不快感を完全に排除することができる。
便器内の画像を認識して残存物の有無を判断し、残存物
有りの場合に給水手段を作動して便器内の洗浄を行うこ
とができるので、洗浄操作が忘れられた場合や1回の洗
浄で流しきれない汚物やトイレットペーパー等が便器内
に残っている場合でもこれらを自動的に洗浄して後続使
用者に与える不快感を完全に排除することができる。
【図1】便器洗浄装置の構成図
【図2】検査視野の画像を示す図
【図3】残存物有りの場合の画像を示す図
【図4】便器洗浄制御のフローチャート
2…便器、3…洗浄水タンク、3b…駆動源、4…カメ
ラ、5…データ処理部、6…画像データメモリ、7…基
準データメモリ、8…判定部、9…駆動部。
ラ、5…データ処理部、6…画像データメモリ、7…基
準データメモリ、8…判定部、9…駆動部。
Claims (1)
- 【請求項1】 便器内に洗浄水を供給する給水手段を具
備した便器洗浄装置において、 便器内の画像を撮像する撮像手段と、 画像データに基づいて便器内の残存物の有無を判定する
残存物判定手段と、 残存物有りの場合に給水手段を作動させる洗浄手段とを
設けた、 ことを特徴とする便器洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1181993A JPH06220902A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 便器洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1181993A JPH06220902A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 便器洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06220902A true JPH06220902A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11788400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1181993A Pending JPH06220902A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 便器洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06220902A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008025288A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 洋風便器装置 |
JP2008025258A (ja) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 洋風便器装置 |
JP2017193838A (ja) * | 2016-04-18 | 2017-10-26 | Toto株式会社 | 便器洗浄装置および水洗大便器 |
WO2021060208A1 (ja) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 株式会社Lixil | 便座装置 |
JP2021055523A (ja) * | 2019-09-24 | 2021-04-08 | 株式会社Lixil | 便座装置 |
WO2021240864A1 (ja) * | 2020-05-27 | 2021-12-02 | パナソニック株式会社 | 洗浄水制御方法、制御装置、及び洗浄水制御プログラム |
JP2022165249A (ja) * | 2021-04-19 | 2022-10-31 | 株式会社アクアライン | 便器装置 |
-
1993
- 1993-01-27 JP JP1181993A patent/JPH06220902A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008025258A (ja) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 洋風便器装置 |
JP4605115B2 (ja) * | 2006-07-24 | 2011-01-05 | パナソニック電工株式会社 | 洋風便器装置 |
JP2008025288A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 洋風便器装置 |
JP2017193838A (ja) * | 2016-04-18 | 2017-10-26 | Toto株式会社 | 便器洗浄装置および水洗大便器 |
WO2021060208A1 (ja) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 株式会社Lixil | 便座装置 |
JP2021055523A (ja) * | 2019-09-24 | 2021-04-08 | 株式会社Lixil | 便座装置 |
WO2021240864A1 (ja) * | 2020-05-27 | 2021-12-02 | パナソニック株式会社 | 洗浄水制御方法、制御装置、及び洗浄水制御プログラム |
JP2022165249A (ja) * | 2021-04-19 | 2022-10-31 | 株式会社アクアライン | 便器装置 |
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