JPH0622045A - 自動通報装置 - Google Patents

自動通報装置

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Publication number
JPH0622045A
JPH0622045A JP4037419A JP3741992A JPH0622045A JP H0622045 A JPH0622045 A JP H0622045A JP 4037419 A JP4037419 A JP 4037419A JP 3741992 A JP3741992 A JP 3741992A JP H0622045 A JPH0622045 A JP H0622045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
memory
unit
pattern storage
editing pattern
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4037419A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Yoshino
晃 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4037419A priority Critical patent/JPH0622045A/ja
Publication of JPH0622045A publication Critical patent/JPH0622045A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】外部のセンサ信号が異常状態を報知する場合
に、前記センサ信号に対応する緊急通報を電話回線を通
して関係連絡先にメッセージ通報する自動通報装置にお
いて、入力される外部のセンサ信号をデジタル信号に変
換するセンサインタフェイス回路6と、単語および熟語
単位の音声イメージパターンを記憶する不揮発性の音声
辞書部8と、センサ信号に対応する緊急通報内容を音声
辞書部の単語・熟語単位で入力する編集パターン入力部
2と、音声辞書部の検索用情報をセンサ入力信号毎に、
符号化して書き込み記憶する不揮発性の編集パターン記
憶部5とを有する。 【効果】音声メッセージROMの作成が簡易化され、か
つ録音が不要となる効果がある。又、記憶部はすべて不
揮発性メモリを使用しているので、緊急メッセージの消
滅を回避できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動通報装置に関し、特
にセンサで検出された異常情報を電話回線を使用してセ
ンタに通報し、センタでは音声により異常を関係する連
絡先に通報する自動通報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動通報装置における通
報内容の登録は大別して2つの方法がある。第1の方法
はセンサの入力チャンネル毎に読み出し専用ICメモリ
(ROM)へあらかじめ録音(書き込み)を製造業者が
行うROMパックタイプがある。第2の方法は購入者が
直接装置内臓マイクを使用して発声音を、読み書き可能
なICメモリ(RAM)に録音するタイプがある。
【0003】なお、一般にこの種の自動通報装置は、外
部センサ信号入力により異常などの通報すべき状態変化
を検知した場合に、該当するセンサチャンネルに対応し
た音声イメージデータが、前述のICメモリにより検索
され電話回線を通じて通報が行なわれる。電話回線への
送出に際しては、自動ダイヤル機能による通報先呼出
し、相手先応答確認および音声メッセージ送出後の電話
回線の保留解除など、一連の電話機使用と同様のシーケ
ンスが自動的に実行される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の自動通報装
置は第1の方法である通報内容を録音するROMバック
タイプの場合には、ROMパックの作成および変更,再
生音の確認に期間を要するだけでなく、センサ入力チャ
ンネル毎にROMパックを具備する必要があるので、装
置が大がかりとなり、小型化が困難で、かつ高価になる
という欠点がある。一方、第2の方法は録音変更に対す
る自由度は高いが発声を要して不便なばかりでなく、録
音内容を記憶するICメモリには、大容量を必要とす
る。また、第2の方法は電池でバックアップされた読み
出し書き込みが可能なICメモリ(RAM)が使用され
ているので、電池切れが発生すると、録音内容が消失
し、再度発声による録音入力を要するという欠点もあ
る。因みにこの記憶内容の消失は非常時の通報を目的と
して運用される場合に、致命的な欠点であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動通報装置
は、外部のセンサ信号が異常状態を報知する場合に、前
記センサ信号に対応する緊急通報を電話回線等を通して
関係連絡先にメッセージ通報する自動通報装置におい
て、入力される外部のセンサ信号をデジタル信号に変換
するセンサインタフェイス回路と、単語および熟語単位
の音声イメージパターンを記憶する不揮発性の音声辞書
部と、前記センサ信号に対応する緊急通報内容を前記音
声辞書部の単語・熟語単位で入力する編集パターン入力
部と、前記音声辞書部の検索用情報をセンサ入力信号毎
に、符号化して書き込み記憶する不揮発性の編集パター
ン記憶部とを有する。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例のブロック図、図2は本
実施例の編集パターン記憶部の説明図、図3は、本実施
例の音声辞書の発声イメージデータの説明図である。
【0007】図1の実施例は外部のセンサ入力信号7を
入力し、デジタル信号に変換するセンサインタフェイス
回路6と、不揮発性の読み出し専用メモリ(ROM)を
使用した単語および熟語の音声イメージデータを記憶し
た音声辞書部8と、キーボード部3および表示器4から
なる通報内容入力用の編集パターン入力部2と、編集パ
ターンを記憶保持させるために電気的書き換え可能な読
み出し専用メモリ(EEPROM)を利用した編集パタ
ーン記憶部5と、音声イメージデータを入力して文章化
された合成音にする音声合成部9と、この文章信号を関
係する連絡先に報知するために、電話回線に接続してダ
イヤリング信号を発信する網制御部10と、全体の動作
を制御するマイクロコンピュータ部1とバス12とを備
えている。
【0008】次に本実施例の動作を説明する。マイクロ
コンピュータ部1の制御のもとに、キーボード部3と表
示器4を使用し、単語および熟語からなる通報内容を入
力することにより、編集パターン記憶部5に音声辞書部
8の索引情報を登録する。編集パターン記憶部5の内容
列は図2に示すようにセンサインタフェイス部6へのセ
ンサ入力7のうちセンサNO1、に対応した編集パター
ンが「A2,B2,C1,D1」の順で符号化されて記
憶される。実際の発声内容は、図3に示す熟語を文章と
した「2号タンク液面異常点検して下さい。」に対応す
る。この編集パターン記憶部5は、電気的書き替え可能
な読み出し専用メモリ(EEPROM)により構成され
ており、電源断に対しても内容が保持される。音声辞書
部8はあらかじめ、単語,熟語単位で発声イメージパタ
ーンを製造業者が読み出し専用メモリ(ROM)として
製造するもので、電源断に対しても内容は保持される。
この場合音声辞書部9は、ROMカードなどの形態で、
設備監視用,住居等建物監視用など、数種類にパターン
分けして製造することも可能である。
【0009】次に実際のセンサ入力7の状態変化に応じ
た自動通報装置の一連の動作について説明する。マイク
ロコンピュータ部1の制御のもとに、センサインタフェ
イス部6で検出されたセンサ入力チャンネルに対応し
て、編集パターン記憶部5から該当する編集パターンが
索引され、順次音声辞書部8から音声イメージデータが
検索される。音声合成部9では、この音声イメージデー
タをもとに通報メッセージの形で音声合成音が網制御部
11へ出力される。一方網制御部11は、電話回線11
にダイヤル信号を発信して通報先を呼出し、通報メッセ
ージを送出する。以上述べたように本実施例では、緊急
警報文を適宜文章を編集して不揮発性メモリに登録する
機能を有し、登録後の動作は警報に対応した音声合成音
により自動的に電話網を介して連絡先に通報される。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、単語・熟
語の発声パターンをあらかじめ読み出し専用メモリに記
憶させた音声辞書部と、キーボード表示器の操作を通じ
て、編集パターンの書き替え読み出しを行う編集パター
ン記憶部と、これらを発声順に順次検索し、音声合成音
を生成する音声合成部とを備えているので、音声メッセ
ージROMの作成が簡易化され、かつ録音が不要となる
効果がある。又記憶部はすべて不揮発性メモリを使用し
ているので、緊急メッセージの消滅を回避できるという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本実施例の要部(編集パターン記憶部)の説明
図である。
【図3】本実施例の要部(音声辞書部)の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ部 2 編集パターン入力部 3 キーボード部 4 表示器 5 編集パターン記憶部 6 センサインタフェイス部 7 センサ入力信号 8 音声辞書部 9 音声合成部 10 網制御部 11 電話回線 12 バス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部のセンサ信号が異常状態を報知する
    場合に、前記センサ信号に対応する緊急通報を電話回線
    等を通して関係連絡先にメッセージ通報する自動通報装
    置において、入力される外部のセンサ信号をデジタル信
    号に変換するセンサインタフェイス回路と、単語および
    熟語単位の音声イメージパターンを記憶する不揮発性の
    音声辞書部と、前記センサ信号に対応する緊急通報内容
    を前記音声辞書部の単語・熟語単位で入力する編集パタ
    ーン入力部と、前記音声辞書部の検索用情報をセンサ入
    力信号毎に、符号化して書き込み記憶する不揮発性の編
    集パターン記憶部とを有することを特徴とする自動通報
    装置。
  2. 【請求項2】 前記音声辞書部と前記編集パターン記憶
    部とに使用される素子が、それぞれ不揮発性の読み出し
    専用メモリおよび不揮発性の電気的に書き換え可能な読
    み出し専用メモリであることを特徴とする請求項1記載
    の自動通報装置。
JP4037419A 1992-02-25 1992-02-25 自動通報装置 Withdrawn JPH0622045A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4037419A JPH0622045A (ja) 1992-02-25 1992-02-25 自動通報装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4037419A JPH0622045A (ja) 1992-02-25 1992-02-25 自動通報装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0622045A true JPH0622045A (ja) 1994-01-28

Family

ID=12497008

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JP4037419A Withdrawn JPH0622045A (ja) 1992-02-25 1992-02-25 自動通報装置

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JP (1) JPH0622045A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008005987A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Topcon Corp 眼底観察装置及びそれを制御するプログラム
JP4847530B2 (ja) * 2005-09-09 2011-12-28 カール ツァイス メディテック アクチエンゲゼルシャフト 病変組織のより有意義な解剖学的特徴を明らかにする生体画像データの処理方法

Cited By (2)

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JP4847530B2 (ja) * 2005-09-09 2011-12-28 カール ツァイス メディテック アクチエンゲゼルシャフト 病変組織のより有意義な解剖学的特徴を明らかにする生体画像データの処理方法
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Effective date: 19990518