JPH0621903Y2 - 組合せ包装体 - Google Patents
組合せ包装体Info
- Publication number
- JPH0621903Y2 JPH0621903Y2 JP4522187U JP4522187U JPH0621903Y2 JP H0621903 Y2 JPH0621903 Y2 JP H0621903Y2 JP 4522187 U JP4522187 U JP 4522187U JP 4522187 U JP4522187 U JP 4522187U JP H0621903 Y2 JPH0621903 Y2 JP H0621903Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- subdivided
- container
- package
- view
- contents
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上に利用分野） 本考案は、インスタントコーヒー、紅茶、緑茶、粉乳
等、空気中の酸素、湿気により変質し易い、粉状あるい
は顆粒状の食品等を小分けに包装するための組合せ容器
に関する。
等、空気中の酸素、湿気により変質し易い、粉状あるい
は顆粒状の食品等を小分けに包装するための組合せ容器
に関する。
（従来の技術および考案が解決しようとする問題点） 従来、緑茶等空気中の酸素により変質し易い食品の包装
には、第５図の如く金属缶、ガラス瓶等の筒状容器に気
密に充填密封するとともに、不活性ガスを充填したり、
酸素吸収剤を同封したりしていた。しかし、これらの容
器は、いったん開封した後は空気や湿気が浸入して変質
するのが避けられず、また深い筒状容器の底部の内容物
が取り難くなる等の問題があった。
には、第５図の如く金属缶、ガラス瓶等の筒状容器に気
密に充填密封するとともに、不活性ガスを充填したり、
酸素吸収剤を同封したりしていた。しかし、これらの容
器は、いったん開封した後は空気や湿気が浸入して変質
するのが避けられず、また深い筒状容器の底部の内容物
が取り難くなる等の問題があった。
（問題点を解決するための手段） 本考案は、筒状容器と小分け包装体とを組合せることに
より上記問題点を解決せんとしたもので、以下、図面に
基づいて説明する。
より上記問題点を解決せんとしたもので、以下、図面に
基づいて説明する。
第１図は本考案の組合せ容器の一例を示す正面断面図、
第２図はそのII−II断面図、第３図は使用状態を示す正
面断面図、第４図は他の例を示す正面断面図、第５図は
従来の例を示す正面断面図である。
第２図はそのII−II断面図、第３図は使用状態を示す正
面断面図、第４図は他の例を示す正面断面図、第５図は
従来の例を示す正面断面図である。
本考案は、第１〜４図に示すように筒状容器１に複数の
小分け包装体２を収納してなる組合せ包装容器であり、
筒状容器１の上部内側に前記小分け容器２の少なくとも
一つを懸架できる係止部３を設けたことを特徴とするも
のである。
小分け包装体２を収納してなる組合せ包装容器であり、
筒状容器１の上部内側に前記小分け容器２の少なくとも
一つを懸架できる係止部３を設けたことを特徴とするも
のである。
筒状容器１は金属缶、コンポジット缶等剛性のあるもの
が使用できる。
が使用できる。
小分け包装体２としては第１、４図に示すように薄肉射
出成形あるいはバリヤー性のあるプラスチックシートを
真空成形、圧空成形等により成形した凹部２１に緑茶等
の内容物を収納し、開口部に蓋材２２を熱シールして密
封したもの、あるいは第４図に示すように小袋２３でも
良い。
出成形あるいはバリヤー性のあるプラスチックシートを
真空成形、圧空成形等により成形した凹部２１に緑茶等
の内容物を収納し、開口部に蓋材２２を熱シールして密
封したもの、あるいは第４図に示すように小袋２３でも
良い。
係止部３としては、第１図に示すように筒状容器１の上
部内側に内方突起３１を設けたり、あるいは第４図に示
すように凹溝３２を設けることができる。内方突起３
１、凹溝３２は筒状容器全周に連続していても、断続し
ていてもあるいは、内方突起と凹溝とが混在していても
よい。
部内側に内方突起３１を設けたり、あるいは第４図に示
すように凹溝３２を設けることができる。内方突起３
１、凹溝３２は筒状容器全周に連続していても、断続し
ていてもあるいは、内方突起と凹溝とが混在していても
よい。
使用時には、第３図に示すように小分け包装体２を開封
しその開口部周囲の鍔部２４を係止部３に載せるように
して懸架し、この状態でスプーン４等で内容物を取り出
すことができる。小分け包装体の凹部２１中に内容物が
無くなったら、第１図に示す下方のあらたな小分け包装
体２を取り出して開封し、第３図の状態に懸架して使用
すれば良い。この時、第２図に示すように内方突起３１
を断続的に形成しておき、小分け包装体２の鍔部２４に
突起３１に対応する切欠き２５を形成しておけば、突起
と切欠きとを合せて容易に取り出すことができ、懸架す
る時は少し回転させて鍔部２４を突起３１に合せて懸架
できる。また、第４図の例では、小袋２３を開封して前
記凹部２１に内容物を補充して使用することができる。
しその開口部周囲の鍔部２４を係止部３に載せるように
して懸架し、この状態でスプーン４等で内容物を取り出
すことができる。小分け包装体の凹部２１中に内容物が
無くなったら、第１図に示す下方のあらたな小分け包装
体２を取り出して開封し、第３図の状態に懸架して使用
すれば良い。この時、第２図に示すように内方突起３１
を断続的に形成しておき、小分け包装体２の鍔部２４に
突起３１に対応する切欠き２５を形成しておけば、突起
と切欠きとを合せて容易に取り出すことができ、懸架す
る時は少し回転させて鍔部２４を突起３１に合せて懸架
できる。また、第４図の例では、小袋２３を開封して前
記凹部２１に内容物を補充して使用することができる。
（考案の効果） 以上のように、本考案は筒状容器に複数の小分け包装体
を収納してなり上部内側に小分け包装体の少なくとも一
つを懸架できる係止部を設けた組合せ容器であるから、
密封した小分け包装体の内容物を順次開封して用いるこ
とにより、開封後の内容物の品質低下を最小限に抑えら
れるばかりでなく、筒状容器の上部に小分け包装体を懸
架して使用することにより、内容物を極めて容易に取り
出すことが出来るという優れた効果を奏する。
を収納してなり上部内側に小分け包装体の少なくとも一
つを懸架できる係止部を設けた組合せ容器であるから、
密封した小分け包装体の内容物を順次開封して用いるこ
とにより、開封後の内容物の品質低下を最小限に抑えら
れるばかりでなく、筒状容器の上部に小分け包装体を懸
架して使用することにより、内容物を極めて容易に取り
出すことが出来るという優れた効果を奏する。
第１図は本考案の組合せ容器の一例を示す正面断面図、
第２図はそのII−II断面図、第３図は使用状態を示す正
面断面図、第４図は他の例を示す正面断面図、第５図は
従来の例を示す正面断面図である。 １……筒状容器、２……小分け包装体 ３……係止部
第２図はそのII−II断面図、第３図は使用状態を示す正
面断面図、第４図は他の例を示す正面断面図、第５図は
従来の例を示す正面断面図である。 １……筒状容器、２……小分け包装体 ３……係止部
Claims (1)
- 【請求項１】筒状容器に複数の小分け包装体を収納して
なる組合せ包装体において、前記筒状容器の上部内側
に、前記小分け包装体の少なくとも一つを懸架できる係
止部を設けたことを特徴とする組合せ包装体
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4522187U JPH0621903Y2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 組合せ包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4522187U JPH0621903Y2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 組合せ包装体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63154473U JPS63154473U (ja) | 1988-10-11 |
| JPH0621903Y2 true JPH0621903Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=30863765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4522187U Expired - Lifetime JPH0621903Y2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 組合せ包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621903Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5539847B2 (ja) * | 2010-11-10 | 2014-07-02 | 株式会社三宅本店 | 包装用容器 |
-
1987
- 1987-03-27 JP JP4522187U patent/JPH0621903Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63154473U (ja) | 1988-10-11 |
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