JPH0621798A - 入力バッファ回路 - Google Patents

入力バッファ回路

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JPH0621798A
JPH0621798A JP4176320A JP17632092A JPH0621798A JP H0621798 A JPH0621798 A JP H0621798A JP 4176320 A JP4176320 A JP 4176320A JP 17632092 A JP17632092 A JP 17632092A JP H0621798 A JPH0621798 A JP H0621798A
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JP
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channel mos
mos transistor
terminal
low
pass filter
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JP4176320A
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Tomoaki Masuda
智章 増田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】回路規模の増大および消費電力の増大を最小限
におさえつつ、高速の小振幅レベルのインターフェイス
に適用可能な入力バッファ回路を提供する。 【構成】本発明の入力バッファ回路は、信号入力端子5
1に、差動増幅回路11の正相入力端子と、低域フィル
タ1に含まれる抵抗機能とスイッチ機能を共有したPチ
ャネルMOSトランジスタ2のドレイン端子が接続さ
れ、PチャネルMOSトランジスタ2のソース端子に
は、差動増幅回路11の逆相入力端子と、容量3と、N
チャネルMOSトランジスタ9および10の抵抗分割に
よる基準電圧発生回路8の出力端子が接続され、パワー
オンリセット回路4の出力端子が低域フィルタ1に含ま
れるPチャネルMOSトランジスタ2と、基準電圧発生
回路8に含まれるNチャネルMOSトランジスタ9およ
び10のゲート端子に接続されて、差動増幅回路11の
出力端子を信号出力端子52として構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力バッファ回路に関
し、特に高速動作するMOS型半導体集積回路におい
て、クロック出力等に対応して適用される入力バッファ
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの高速動作化が進む昨今、CMO
Sディジタル半導体集積回路とECL半導体集積回路と
の接続が行なわれるようになってきた。
【0003】従来CMOSディジタル半導体集積回路の
インターフェイスとしては、CMOSレベルと呼ばれる
高レベルが電源電圧で低レベルが0V程度のインターフ
ェイス、およびTTLレベルと呼ばれる高レベルが3.
5V程度で低レベルが0V程度のインターフェイス等が
用いられている。これらのインターフェイス用の入力バ
ッファとしては、図3に示すように、ソース端子を電源
端子61に接続した一対のPチャネルMOSトランジス
タと、ソース端子を接地した一対のNチャネルMOSト
ランジスタの各々の相対応するゲート端子を接続して入
力端子とし、各々の相対応するドレイン端子を接続して
出力端子とした同一回路構成のインバータ回路を直列に
2段接続した回路がある。この回路の動作は、Pチャネ
ルMOSトランジスタ23および25のしきい値電圧V
tp,NチャネルMOSトランジスタ24および26のし
きい値電圧をVtnとし、入力端子59における電圧VIN
がVIN<Vthのような低レベルのときは、NチャネルM
OSトランジスタ24が非導通状態で、PチャネルMO
Sトランジスタ23が導通状態となり、従って前段のイ
ンバータの出力は電源電圧となって出力され、また、N
チャネルMOSトランジスタ26が導通状態で、Pチャ
ネルMOSトランジスタ25が非導通状態となり、次段
のインバータ回路の出力は0Vとなる。また入力端子5
9における電圧VINがVIN>VDD−Vtpのように高レベ
ルのときは、NチャネルMOSトランジスタ24が導通
状態で、PチャネルMOSトランジスタ23が非導通状
態となり、前段のインバータの出力は0Vとして出力さ
れ、また、NチャネルMOSトランジスタ26が非導通
状態で、PチャネルMOSトランジスタ25が導通状態
となり、次段のインバータ回路の出力は電源電圧となっ
て出力される。ところが、入力端子59における入力電
圧VINが、Vth≦VIN≦Vtpのときは、入力バッファを
形成するPチャネルMOSトランジスタとNチャネルM
OSトランジスタの両方のトランジスタが導通状態にあ
り、従って、その出力電圧はPチャネルMOSトランジ
スタとNチャネルMOSトランジスタのオン抵抗の比で
決定される。ここでPチャネルMOSトランジスタとN
チャネルMOSトランジスタ各々のオン抵抗は、それぞ
れのゲートに印加される電圧に依存しており、前段のイ
ンバータ回路において、PチャネルMOSトランジスタ
23とNチャネルMOSトランジスタ24のオン抵抗の
比が等しくなる入力端子電圧を、インバータ回路の論理
しきい値という。論理しきい値VTHよりも入力端子59
に印加される電圧VINが高い場合には、NチャネルMO
Sトランジスタ24のオン抵抗が、PチャネルMOSト
ランジスタ23のオン抵抗よりも低くなるため、当該前
段のインバータ回路の出力端子は低レベルとなり、低レ
ベルが印加される次段のインバータ回路の出力端子は高
レベルになる。また逆に論理しきい値VTHよりも入力端
子59に印加される電圧が低い場合には、NチャネルM
OSトランジスタ24のオン抵抗が、PチャネルMOS
トランジスタ23のオン抵抗よりも高くなるため、前段
のインバータ回路の出力端子は高レベルとなり、従って
高レベルが印加される次段のインバータ回路の出力は低
レベルとなる。
【0004】以上のように、図3に示した従来のバッフ
ァ回路は、入力電圧がPチャネルMOSトランジスタと
NチャネルMOSトランジスタのオン抵抗の比で決まる
論理しきい値より高いときには電源電圧レベルを出力
し、論理しきい値より低いときには0Vレベルを出力す
るバッファとして動作する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバッフ
ァ回路においては、CMOSレベルのインターフェイス
およびTTLレベルのインターフェイスの場合には、高
レベルと低レベルの電位差が3V以上と十分に大きいた
め、従来のようなPチャネルMOSトランジスタとNチ
ャネルMOSトランジスタのオン抵抗の比で決まる論理
しきい値を用いた回路構成でも、送受信半導体集積回路
間の製造ばらつきや環境変動を考慮しても十分マージン
があり、データの受渡しに問題はなかった。しかし動作
速度の高速化が進みECLレベルのような高レベルと低
レベルの差が800mVしかないような小振幅レベルの
インターフェイスとの接続が必要になってくると、従来
のようなPチャネルMOSトランジスタとNチャネルM
OSトランジスタのオン抵抗の比で決まる論理しきい値
を用いた回路構成においては、送受信半導体集積回路間
の製造ばらつきや環境変動を考慮すると、レベルのミス
マッチを生じ誤動作を生ずる惧れがあるという欠点があ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明の入力バッフ
ァ回路は、直列抵抗素子として使用するPチャネルMO
Sトランジスタと、当該PチャネルMOSトランジスタ
のソースと接地電位との間に接続される第1の容量とに
より形成され、前記PチャネルMOSトランジスタのド
レインを入力端とし、ソースを出力端とする低域フィル
タと、入力端が抵抗を介して電源端子に接続されるとと
もに、第2の容量を介して接地電位に接続され、出力端
が前記PチャネルMOSトランジスタのゲートに接続さ
れるインバータと、前記抵抗ならびに第2の容量とによ
り形成されるパワーオンリセット回路と、ドレインが電
源端子に接続され、ゲートが前記インバータの出力端に
接続されて、ソースが前記低域フィルタの出力端に接続
される第1のNチャネルMOSトランジスタと、ドレイ
ンが前記第1のNチャネルMOSトランジスタのソース
に接続され、ゲートが前記第1のNチャネルMOSトラ
ンジスタのゲートに接続されて、ソースが接地電位に接
続される第2のNチャネルMOSトランジスタとにより
形成される基準電圧発生回路と、正相入力端に所定の信
号入力端子ならびに前記低域フィルタの入力端が接続さ
れ、逆相入力端に前記低域フィルタの出力端が接続され
て、出力端が所定の信号出力端子に接続される差動増幅
回路とを備えて構成される。
【0007】また、第2の発明の入力バッファ回路は、
直列抵抗素子として作用するNチャネルMOSトランジ
スタと、当該NチャネルMOSトランジスタのドレイン
と接地電位との間に接続される第1の容量とにより形成
され、前記NチャネルMOSトランジスタのソースを入
力端とし、ドレインを出力端とする低域フィルタと、入
力端が抵抗を介して電源端子に接続されるとともに、第
2の容量を介して接地電位に接続され、出力端が前記N
チャネルMOSトランジスタのゲートに接続されるバッ
ファと、前記抵抗ならびに第2の容量とにより形成され
るパワーオンリセット回路と、ソースが電源端子に接続
され、ゲートが前記バッファの出力端に接続されて、ド
レインが前記低域フィルタの出力端に接続される第1の
PチャネルMOSトランジスタと、ソースが前記第1の
PチャネルMOSトランジスタのドレインに接続され、
ゲートが前記第1のPチャネルMOSトランジスタのゲ
ートに接続されて、ドレインが接地電位に接続される第
2のPチャネルMOSトランジスタとにより形成される
基準電圧発生回路と、正相入力端に所定の信号入力端子
ならびに前記低域フィルタの出力端が接続されて、出力
端が所定の信号出力端子に接続される差動増幅回路とを
備えて構成される。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の第1の実施例に示す回路図であ
る。図1に示されるように、本実施例は、信号入力端子
51、信号出力端子52、電源端子53,54に対応し
て、PチャネルMOSトランジスタ2および容量3を含
む低域フィルタ1と、抵抗5、容量6およびインバータ
7を含むパワーオンリセット回路4と、NチャネルMO
Sトランジスタ9および10からなる基準電圧発生回路
8とを備えて構成される。信号入力端子51は差動増幅
回路11の正相入力端子と低域フィルタ1の入力端子に
接続され、低域フィルタ1の出力は差動増幅回路11の
逆相入力端子に接続される。低域フィルタ1は、Pチャ
ネルMOSトランジスタ2のドレイン端子が入力端子、
ソース端子が出力端子として形成され、ソース端子と接
地間には容量3が接続されている。また、PチャネルM
OSトランジスタ1のゲート端子にはパワーオンリセッ
ト回路4の出力端子が接続され、基準電圧回路8を構成
するNチャネルMOSトランジスタ9のドレイン端子は
電源端子に、ソース端子はNチャネルMOSトランジス
タ10のドレイン端子に接続される。NチャネルMOS
トランジスタ10のソース端子は接地され、Nチャネル
MOSトランジスタ9,10のゲート端子にはパワーオ
ンリセット回路4の出力端子が接続されており、基準電
圧発生回路8の出力端子であるNチャネルMOSトラン
ジスタ9,10の共通端子が差動増幅回路11の逆相入
力端子に接続されて、差動増幅回路11の出力端子か
ら、信号出力端子52を介して信号を取り出す構成とな
っている。
【0009】続いて動作について説明する。はじめに、
パワーオンリセット回路4と基準電圧発生回路8を除い
た部分の動作について説明する。信号入力端子51に入
力されたクロック信号は、差動増幅回路11の正相入力
端子と低域フィルタ1に入力される。差動増幅回路11
の出力端子52には、正相入力端子に印加された電圧と
逆相入力端子に印加された電圧の差を増幅した電圧が出
力されるので、差動増幅回路11の増幅利得を十分大き
く設定することにより、正相入力端子に印加される電圧
が逆相入力端子に印加された電圧より高いときには高レ
ベルとして電源電圧を、逆に正相入力端子に印加される
電圧が逆相入力端子に印加された電圧より低いときには
低レベルとして0Vを出力し、バッファ回路として動作
する。低域フィルタ1の時定数τは、PチャネルMOS
トランジスタ2の導通状態のオン抵抗Rpと容量3の容
量値Cとにより決定され、以下のとおりである。
【0010】 τ=Rp ×C ……(1) Rp =β(−Vref /2−Vt) ……(2) Vtp:PチャネルMOSトランジスタの閾値電圧 β:トランジスタ利得係数 Vref :基準電圧 ここでτの値を、入力されるクロック信号周波数にたい
して十分大きくすることにより、当該クロック信号の直
流成分だけを出力する。そこで低域フィルタ1の出力電
圧をVref とすると、Vref は次式にて表わされる。
【0011】 Vref =(Vih+Vil)/2 ……(3) Vih:クロック信号の高レベル電圧 Vil:クロック信号の低レベル電圧 実際には、入力されるクロック信号が高レベルから低レ
ベルに、低レベルから高レベルに変化するときに、低域
フィルタ1の出力端子は入力電圧に応じて変化する。こ
の時の変動量Vout は、入力クロック信号の振幅
clk 、クロック信号の周期tclk 、低域フィルタの時
定数をτとすると、 Vout =(Vref −Vclk )・(1−exp(−tclk /τ)) ……(4) で表わされる。従って入力クロック信号の動作周期に対
して、低域フィルタ1の時定数を10000倍ぐらいに
大きく設定しておくことにより、低域フィルタ1の出力
の変動量Vout は、Vref −Vclk の1/10000以
下となり、出力の変動量は無視することができる。しか
し、低域フィルタ1は時定数を長くすればするほど、出
力電圧が、上記(3)式で示した値になるのに要する時
間が長くなり、不安定動作する時間が長くなる。そこ
で、不安定動作する時間を短くするためにパワーオンリ
セット回路4を用い、電源投入直後は、差動増幅回路1
1の逆相入力端子に、予め(3)式で示した値を発生す
る基準電圧発生回路8の出力が印加されるように設定
し、一定時間後は、低域フィルタ1の出力電圧を印加す
るようにする。具体的には、パワーオンリセット回路4
においては、電源電圧が印加された後、抵抗5と容量6
で決定される時定数による遅延時間後に、インバータ7
の入力端子が低レベルから高レベルに変化し、さらにイ
ンバータ7の遅延時間分遅れて出力端子が高レベルから
低レベルに変化する。これにともないPチャネルMOS
トランジスタ2は非導通状態から導通状態に変わり、N
チャネルMOSトランジスタ9,10は導通状態から非
導通状態に変わって、差動増幅回路11の逆相入力端子
に印加される電圧は、基準電圧発生回路8の出力電圧か
ら、低域フィルタ1の出力電圧に変化する。これにより
低域フィルタ1の出力電圧は、基準電圧発生回路8の出
力電圧から変化し始めるため、高速に(3)式で示した
電圧となり入力バッファ回路として安定動作することが
できる。
【0012】この低域フィルタ1により発生される基準
電圧は、(3)式に示したように、信号入力端子51に
入力されるクロック信号の高レベル電圧と低レベル電圧
で決定されるため、製造ばらつきにより予め設定した基
準電圧とずれても、一定時間後には(3)式に示した値
となり、また環境条件が変化しても(3)式で示した値
となって、安定してクロック信号をバッファすることが
できる。
【0013】次に図2は、本発明の第2の実施例を示す
回路図である。図2に示されるように、本実施例は、信
号入力端子55、信号出力端子56、電源端子57,5
8に対応して、NチャネルMOSトランジスタ13およ
び容量14を含む低域フィルタ12と、抵抗16、容量
17およびバッファ18を含むパワーオンリセット回路
15と、PチャネルMOSトランジスタ20,21から
なる基準電圧発生回路19とを備えて構成される。信号
入力端子55は差動増幅回路22の正相入力端子と低域
フィルタ12の入力端子に接続される。低域フィルタ1
2の出力は差動増幅回路22の逆相入力端子に接続さ
れ、低域フィルタ12に含まれるNチャネルMOSトラ
ンジスタ13のゲート端子はパワーオンリセット回路1
5の出力端子が接続されている。また基準電圧発生回路
19を構成するPチャネルMOSトランジスタ20,2
1のゲート端子にはパワーオンリセット回路15の出力
端子が接続され、基準電圧発生回路19の出力端子が差
動増幅回路22の逆相入力端子に接続されて、差動増幅
回路22の出力端子から、信号出力端子56を介して信
号を取り出す構成となっている。
【0014】続いて本実施例の動作について説明する。
本実施例においては、低域フィルタ12を構成するMO
Sトランジスタと、基準電圧発生回路19を構成するM
OSトランジスタが第1の実施例の場合と異なってお
り、またパワーオンリセット回路15においても、抵抗
16と容量17とバッファ18により構成される点で第
1の実施例の場合と異なっている。電源電圧が投入され
た直後は、パワーオンリセット回路15の出力端子には
低レベルが出力され、低域フィルタ12のNチャネルM
OSトランジスタ13は非導通状態となり、基準電圧発
生回路19を構成するPチャネルMOSトランジスタ2
0,21は共に導通状態にあり、基準電圧発生回路19
の出力端子には予め設計された基準電圧が出力され、差
動増幅回路22の逆相入力端子には基準電圧が印加され
て、信号入力端子55にクロック入力が入力されても正
常に動作する。続いて一定時間後に、パワーオンリセッ
ト回路15の出力端子に高レベルが出力されると、低域
フィルタ12のNチャネルMOSトランジスタ13は導
通状態となり、基準電圧発生回路19を構成するPチャ
ネルMOSトランジスタ20,21は共に非導通状態と
なって、差動増幅回路22の逆相入力端子には低域フィ
ルタ12の出力が印加される。この時には、逆相入力端
子は既に基準電圧レベルにあるため、接続が変更されて
すぐに安定に動作することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はECLレ
ベルのような高速で小振幅レベルのイターフェイスに対
しても、半導体集積回路の回路規模を増大させることな
く、また消費電力の増加を抑制して、安定した入力バッ
ファ動作を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図。
【図2】本発明の第2の実施例を示す回路図。
【図3】従来例を示す回路図。
【符号の説明】
1,12 低域フィルタ 2,20,21,23,25 PチャネルMOSトラ
ンジスタ 3,6,14,17 容量 4,15 パワーオンリセット回路 5,16 抵抗 7 インバータ 8,19 基準電圧発生回路 9,10,13,24,26 NチャネルMOSトラ
ンジスタ 11,22 差動増幅回路 18 バッファ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列抵抗素子として使用するPチャネル
    MOSトランジスタと、当該PチャネルMOSトランジ
    スタのソースと接地電位との間に接続される第1の容量
    とにより形成され、前記PチャネルMOSトランジスタ
    のドレインを入力端とし、ソースを出力端とする低域フ
    ィルタと、 入力端が抵抗を介して電源端子に接続されるとともに、
    第2の容量を介して接地電位に接続され、出力端が前記
    PチャネルMOSトランジスタのゲートに接続されるイ
    ンバータと、前記抵抗ならびに第2の容量とにより形成
    されるパワーオンリセット回路と、 ドレインが電源端子に接続され、ゲートが前記インバー
    タの出力端に接続されて、ソースが前記低域フィルタの
    出力端に接続される第1のNチャネルMOSトランジス
    タと、ドレインが前記第1のNチャネルMOSトランジ
    スタのソースに接続され、ゲートが前記第1のNチャネ
    ルMOSトランジスタのゲートに接続されて、ソースが
    接地電位に接続される第2のNチャネルMOSトランジ
    スタとにより形成される基準電圧発生回路と、 正相入力端に所定の信号入力端子ならびに前記低域フィ
    ルタの入力端が接続され、逆相入力端に前記低域フィル
    タの出力端が接続されて、出力端が所定の信号出力端子
    に接続される差動増幅回路と、 を備えることを特徴とする入力バッファ回路。
  2. 【請求項2】 直列抵抗素子として作用するNチャネル
    MOSトランジスタと、当該NチャネルMOSトランジ
    スタのドレインと接地電位との間に接続される第1の容
    量とにより形成され、前記NチャネルMOSトランジス
    タのソースを入力端とし、ドレインを出力端とする低域
    フィルタと、 入力端が抵抗を介して電源端子に接続されるとともに、
    第2の容量を介して接地電位に接続され、出力端が前記
    NチャネルMOSトランジスタのゲートに接続されるバ
    ッファと、前記抵抗ならびに第2の容量とにより形成さ
    れるパワーオンリセット回路と、 ソースが電源端子に接続され、ゲートが前記バッファの
    出力端に接続されて、ドレインが前記低域フィルタの出
    力端に接続される第1のPチャネルMOSトランジスタ
    と、ソースが前記第1のPチャネルMOSトランジスタ
    のドレインに接続され、ゲートが前記第1のPチャネル
    MOSトランジスタのゲートに接続されて、ドレインが
    接地電位に接続される第2のPチャネルMOSトランジ
    スタとにより形成される基準電圧発生回路と、 正相入力端に所定の信号入力端子ならびに前記低域フィ
    ルタの出力端が接続されて、出力端が所定の信号出力端
    子に接続される差動増幅回路と、 を備えることを特徴とする入力バッファ回路。
JP4176320A 1992-07-03 1992-07-03 入力バッファ回路 Withdrawn JPH0621798A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0454862A1 (en) * 1989-11-20 1991-11-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Control device for washing machine
US7471108B2 (en) 2004-12-09 2008-12-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Variable reference level input circuit and method

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