JPH0621778A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

Info

Publication number
JPH0621778A
JPH0621778A JP4176333A JP17633392A JPH0621778A JP H0621778 A JPH0621778 A JP H0621778A JP 4176333 A JP4176333 A JP 4176333A JP 17633392 A JP17633392 A JP 17633392A JP H0621778 A JPH0621778 A JP H0621778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
inverter
data
state
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4176333A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenta Chikou
研太 知工
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4176333A priority Critical patent/JPH0621778A/ja
Publication of JPH0621778A publication Critical patent/JPH0621778A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】多入力データの選択を必要とするラッチ型フリ
ップフロップ回路において、動作の高速化、回路使用ゲ
ート数の低減を図る。 【構成】データ制御端子GI1〜nをトランスファゲー
トI21〜nの一方のゲートに、他方にはインバータI
11〜nを介してそれぞれ接続し、トランスファゲート
I21〜nの入力端はインバータI11〜nを介してデ
ータ入力端子DI1〜nにそれぞれ接続して構成され、
入力回路C1〜nの出力端を共通接続し、共通の出力端
2はインバータI41とインバータI43とを介して反
転出力端子QNに接続し、インバータI41出力をイン
バータI42,I43を介して正転出力端子QPに接続
し、インバータI42出力端をトランスファゲートI4
0を介してインバータI41の入力端と接続し、ノアゲ
ートN50の出力端をトランスファゲートI40の一方
端に、他方端にはインバータI45を介してそれぞれ接
続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置に
関し、特にデータ入力の選択を必要とするラッチ型フリ
ップフロップ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回路を図3に示し、その動作を説
明するためのタイミングチャートを図4に示す。従来の
回路はデータ選択部3とラッチ型フリップフロップ部4
が独立しており、データ入力端子DI1〜DIn、デー
タの取り込みを制御するデータ制御端子GI1〜GIn
と、データ選択部3を構成するナンドゲートN11〜N
1n,N10と、ラッチ型フリップフロップ部4を構成
するトランスファゲートI40,I47,インバータI
41〜I46とラッチ型フリップフロップ部4のトラン
スフアゲートを制御する為のノアゲートN11と、デー
タを出力する出力端子QP、QNより構成される。
【0003】次に動作を説明する。データ制御端子GI
1〜GInは排他選択が前提条件になっており、データ
制御端子GI1〜GInのうち同時に複数が“1”にな
らないこととする。データ制御端子GI1〜GInのう
ち任意の1本GImが“1”の時、データ制御端子GI
mに対応するデータ入力端子DImの値はデータ選択部
1のナンドゲートN1m、N10を介してラッチフリッ
プフロップ部4へと伝達される。
【0004】ラッチ型フリップフロップ部4はデータ制
御端子GI1〜GInのうち1本でも“1”ならトラン
スファゲートを制御するノアゲートN11とインバータ
I45によりトランスファゲートI40がONとなるこ
とでデータ入力端子DImより入力されたデータmはナ
ンドゲートN1m→ナンドゲートN10→インバータI
46→トランスファゲートI40→インバータI41と
伝達される。さらに幾つかのゲートを通りデータ入力端
子DImの値は正転した値が出力端子QPに、反転した
値が出力端子QNに出力される(図4の401,40
2)。この状態を“スルー状態”と呼ぶ。この時トラン
スファゲートI47はOFFである。
【0005】この状態からGImが“0”に変化すると
トランスファゲートI40はOFFになり、トランスフ
ァゲートI47がONすることでラッチ型フリップフロ
ップ部4は“ラッチ状態”になる。この状態ではインバ
ータI41→インバータI42→トランスファゲートI
47→インバータI41の経路で保持ループが形成され
“スルー状態”でのデータ入力端子DImの値が保持さ
れ、出力端子QP,QNに出力される(図4の40
3)。この一連の動作をタイムチャートにしたものを図
3に示す。
【0006】同様にデータ制御端子GImが“1”とな
るとデータ入力端DInから入力されたデータnは“ス
ルー状態”となった後(図4の404,405)、デー
タ制御端子GInのレベルが“0”になるとラッチ型フ
リップフロップ2は“ラッチ状態”となる(図4の40
6)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来の回路では、
論理段数の多さゆえの遅延時間の長さ、使用ゲート数の
多さからくる回路面積の大きさ、入力端子DI1〜DI
nを比べた場合の遅延時間、セットアップ時間、ホール
ド時間のバラつきなどが問題であった。
【0008】本発明の目的は、従来の回路の欠点を除去
することにより、各々独立した機能ブロックを構成して
いる多入力データの選択部とラッチ型フリップフロップ
部とを一体化することで問題点の解決を図った半導体集
積回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、複数の
データ入力端子と、それに対応する複数のデータ制御端
子と、複数の入力回路と、前記複数のデータ制御端子を
入力端に接続するノアゲートとからなるデータ入力選択
回路を備えたラッチ型フリップフロップ回路であって、
前記入力回路は、データ制御端子をトランスファゲート
の一方のゲートに直接接続し他方のゲートには第1のイ
ンバータを介して接続し、前記トランスファゲートの入
力端は第2のインバータを介して前記データ制御端子に
対応するデータ入力端子に接続して構成され、前記複数
の入力回路の出力端を共通接続するとともに、前記共通
の出力端は第3のインバータと第4のインバータとを介
して反転出力端子に接続し、前記第3のインバータ出力
端を第5のインバータと第6のインバータとを介して正
転出力端子に接続し、前記第5のインバータ出力端を第
2のトランスファゲートを介して前記第3のインバータ
の入力端と接続し、前記ノアゲートの出力端を前記第2
のトランスファゲートの一方端に、他方端には第7のイ
ンバータを介してそれぞれ接続することにある。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明のデータ入力選択回路を有するラッ
チ型フリップフロップ回路であり、図2はその動作を説
明するためのタイミングチャートである。
【0011】図1に示すように、外部からデータを入力
するデータ入力端子DI1〜DIn、データの取り込み
を制御するデータ制御端子GI1〜GIn、データ入力
選択回路1は入力回路C1〜Cnからなり、入力回路C
1〜Cnはそれぞれデータ入力端子DI1〜DInより
入力されたデータを反転、バッファするインバータI1
1〜I11n、ラッチ型フリップフロップ回路の1段目
のトランスファゲートでありデータ選択の機能を有する
トランスファゲートI21〜I21n、その出力がマル
チ接続されるワイアード・バス2、トランスファゲート
I21〜I2nを制御しデータの選択を行うインバータ
I31〜I3n、ラッチ型フリップフロップ回路の保持
ループを構成するトランスファゲートI40及びインバ
ータI41〜I45、トランスファゲートI40を制御
するノアゲートN50、選択保持されたデータを出力す
る出力端子QP,QNより構成される。次に動作を説明
する。
【0012】データの取り込みを制御するデータ制御端
子GI1〜GInは排他選択が前提条件になっており、
データ制御端子GI1〜GInのうち同時に複数が
“1”にならないこととする。データ制御端子GI1〜
GInのうち任意の1本GImが“1”の時、GImに
よって制御されるトランスファゲートI2mがONとな
る。この時データ入力端子DInより入力されたデータ
は、インバータI1m→トランスファゲートI2m→イ
ンバータI41→インバータI43を通り反転した値が
出力端子QNに出力され、インバータI1m→トランス
ファゲートI2m→インバータI41→インバータI4
2→インバータI44を通り正転した値が出力端子QP
に出力される(図2の201,202)。この状態を
“スルー状態”と呼ぶ。
【0013】“スルー状態”ではノアゲートN50は入
力の1本であるデータ制御端子GImが“1”の為出力
は“0”であり、ノアゲートN50により制御されるト
ランスファゲートI40はOFFである。この状態から
データ制御端子GI−が“1”→“0”に変化すると回
路全体は“スルー状態”から“ラッチ状態”へと移行す
る。
【0014】データ制御端子GImが“0”に変化する
と、トランスファゲートI2mはONからOFFに変化
しデータ入力端子DImより入力されたデータを通過さ
せなくなる。同時にノアゲートN50は出力“1”とな
り、OFFだったトランスファゲートI40がONする
事によりインバータI41→インバータI42→トラン
スファゲートI40→インバータI41の間で保持ルー
プが形成され、“スルー状態”で出力されていたデータ
は今度はこの保持ループに保持され、インバータI4
3,I44を介して反転、正転した値が各々出力端子Q
N、QPに出力される(図2の203)。
【0015】同様に、データ制御端子GInに入力され
るデータnが“1”を入力すると、回路全体は“スルー
状態”となった後(図2の204,205)、データn
が“0”に変化すると回路の状態は“スルー状態”から
“ラッチ状態”へと遷移する(図2の206)。この一
連の動作をタイムチャートにしたものを図2に示す。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はラッチ型
フリップフロップの内部に多入力データの選択機能を包
括することで、遅延時間の短縮、回路面積の縮小、デー
タ入力端子DI1〜DInを比べた場合の遅延時間、セ
ットアップ時間、ホールド時間を均一化する効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】実施例の回路を説明するためのタイミングチャ
ートである。
【図3】従来のラッチ型フリップフロップの回路図であ
る。
【図4】従来のラッチ型フリップフロップの動作を説明
するためのタイムチャートである。
【符号の説明】
2 ワイアード・バス GI1,GIm,GIn データ制御端子 DI1,DIm,DIn データ入力端子 I11〜I1m,I1n,I31〜I3m,I3n,I
41〜I45 インバータ I21〜I2m,I2n,I40 トランスファゲート N50 ノアゲート QP,QN 出力端子 201,202 データmのスルー状態の遷移 203 データmのラッチ状態の遷移 204,205 データnのスルーチ状態の遷移 206 データnのラッチ状態の遷移

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータ入力端子と、それに対応す
    る複数のデータ制御端子と、複数の入力回路と、前記複
    数のデータ制御端子を入力端に接続するノアゲートとか
    らなるデータ入力選択回路を備えたラッチ型フリップフ
    ロップ回路であって、前記入力回路は、データ制御端子
    をトランスファゲートの一方のゲートに直接接続し他方
    のゲートには第1のインバータを介して接続し、前記ト
    ランスファゲートの入力端は第2のインバータを介して
    前記データ制御端子に対応するデータ入力端子に接続し
    て構成され、前記複数の入力回路の出力端を共通接続す
    るとともに、前記共通の出力端は第3のインバータと第
    4のインバータとを介して反転出力端子に接続し、前記
    第3のインバータ出力端を第5のインバータと第6のイ
    ンバータとを介して正転出力端子に接続し、前記第5の
    インバータ出力端を第2のトランスファゲートを介して
    前記第3のインバータの入力端と接続し、前記ノアゲー
    トの出力端を前記第2のトランスファゲートの一方端
    に、他方端には第7のインバータを介してそれぞれ接続
    することを特徴とする半導体集積回路装置。
JP4176333A 1992-07-03 1992-07-03 半導体集積回路装置 Pending JPH0621778A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4176333A JPH0621778A (ja) 1992-07-03 1992-07-03 半導体集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4176333A JPH0621778A (ja) 1992-07-03 1992-07-03 半導体集積回路装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0621778A true JPH0621778A (ja) 1994-01-28

Family

ID=16011760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4176333A Pending JPH0621778A (ja) 1992-07-03 1992-07-03 半導体集積回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0621778A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011105229A1 (ja) * 2010-02-23 2011-09-01 シャープ株式会社 シフトレジスタ、信号線駆動回路、液晶表示装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011105229A1 (ja) * 2010-02-23 2011-09-01 シャープ株式会社 シフトレジスタ、信号線駆動回路、液晶表示装置
JP5575871B2 (ja) * 2010-02-23 2014-08-20 シャープ株式会社 シフトレジスタ、信号線駆動回路、液晶表示装置
US8971478B2 (en) 2010-02-23 2015-03-03 Sharp Kabushiki Kaisha Shift register, signal line drive circuit, liquid crystal display device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5818273A (en) Configurable multifunction flip-flop
US5302866A (en) Input circuit block and method for PLDs with register clock enable selection
US4675556A (en) Binomially-encoded finite state machine
US5227674A (en) Semiconductor integrated circuit device
US5648931A (en) High speed synchronous logic data latch apparatus
JPH05232196A (ja) テスト回路
US5546035A (en) Latch circuit having a logical operation function
KR940009284B1 (ko) 기능선택회로
JPH0621778A (ja) 半導体集積回路装置
JPH10512084A (ja) インターリーブド及び順次カウンタ
JP2001165999A (ja) 半導体集積回路およびこれを用いた半導体集積回路装置
JP2578144B2 (ja) 並列データポート選択方法及び装置
US5402381A (en) Semiconductor memory circuit having bit clear and/or register initialize function
JPS5927624A (ja) 論理変更可能な集積回路
KR960011208B1 (ko) 반도체 메모리 장치
JPH02118801A (ja) 順序選択優先の任意/順序選択回路
KR0139335B1 (ko) 랜덤 코드 제너레이터
JP4384792B2 (ja) 入出力回路
US4943744A (en) Differentiating logical circuit for asynchronous systems
US7058842B2 (en) Microcontroller with multiple function blocks and clock signal control
JP3003328B2 (ja) クロック信号回路
JPH04168699A (ja) 半導体集積回路
JPS62182937A (ja) テストモ−ド設定回路
US6341096B1 (en) Semiconductor memory device
KR900002629B1 (ko) 마이콤에서 스위치 세팅을 읽어들이는 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990824