JPH0621768U - 薬液散布車 - Google Patents

薬液散布車

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JPH0621768U JP6387492U JP6387492U JPH0621768U JP H0621768 U JPH0621768 U JP H0621768U JP 6387492 U JP6387492 U JP 6387492U JP 6387492 U JP6387492 U JP 6387492U JP H0621768 U JPH0621768 U JP H0621768U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一定面積当りの薬液14の散布量が、薬液散布
車10の走行速度に関係なく、等しくなるようにする。 【構成】 走行体52の駆動車輪53a,53b及び二連ピスト
ンポンプ装置26のクランク軸64は、共通のエンジン54か
らの回転動力により駆動され、相互に比例した回転速度
で回転する。各ピストンポンプ32の吐出口84は相互に非
連通となっている。ノズルパイプ38a,38bは、各ピスト
ンポンプ32の吐出口84から薬液14を非調圧状態で供給さ
れ、その薬液14をノズル40から噴出する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、圃場を走行して薬液を散布する薬液散布車に係り、詳しくは走行 速度に関係なく一定面積当りに等しい量の薬液を散布することができる薬液散布 車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
圃場を走行して薬液を散布する従来の薬液散布車では、薬液をノズルへ圧送す るポンプは、所望値に調整する調圧弁を吐出側に接続され、調圧弁により調整さ れた吐出圧で、薬液を圧送するようになっている。
【0003】 また、従来の薬液散布車では、例えば薬液散布車の左右にそれぞれノズルパイ プが配設され、多連ポンプ装置の複数個のポンプは共通の吐出口を有し、各ノズ ルパイプは多連ポンプ装置の共通の吐出口へ接続されているとともに、各ノズル パイプごとに開閉コックが設けられ、左側散布のみ、右側散布のみ、及び両側散 布を選択できるようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
薬液散布車は、走行速度を走行中に変更されたり、あるいは運転者の好みや状 況によりまちまちの走行速度で運転される。従来の薬液散布車では、ポンプの吐 出圧は、調圧弁により調整される結果、薬液散布車の走行速度に関係なく一定と なり、一定面積当りの薬液の散布量は、走行速度が高いときは低いときより減少 して、ばらつきが生じる。
【0005】 また、多連ポンプ装置を使用して、多連ポンプ装置の吐出圧を薬液散布車の走 行速度に比例するようにした場合に、従来のように、多連ポンプ装置の各ポンプ の吐出口を共通にして、共通の吐出口から各ノズルパイプへ薬液を圧送させるよ うにしたとき、ノズルパイプにおける噴霧圧は、片側のみの散布のときは、両側 散布のときよりも増大し、一定面積当りの薬液の散布量を変動させてしまう。
【0006】 請求項1の考案の目的は、走行速度に関係なく一定面積当りの薬液の散布量を 等しくすることができる薬液散布車を提供することである。 請求項2の考案の目的は、片側のみの散布等、ノズル群ごとに薬液の散布、非 散布を切替えた場合にも、各ノズル群では、走行速度に関係なく一定面積当り等 量の薬液を散布することができる薬液散布車を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案を、実施例に対応する図面の符号を使用して説明する。 請求項1の薬液散布車(10)は、(a)走行用駆動車輪(53a,53b)の回転速度に 比例した回転速度で駆動されるポンプ(32)と、(b)このポンプ(32)から非調圧 状態で圧送されて来た薬液(14)を噴出するノズル(40)とを有している。
【0008】 請求項2の薬液散布車(10)では、多連ポンプ装置(26)は、走行用駆動車輪(53a ,53b)の回転速度に比例した回転速度で回転する駆動軸(64)と、駆動軸(64)によ り共通に駆動され吐出側が相互に非連通とされる複数個のポンプ(32)とを備えて いる。各ノズル群(38a,38b)は、複数個のノズル(40)をもつとともに、多連ポン プ装置(26)の各ポンプ(32)の吐出側へ個々に接続されて、各ポンプ(32)からの薬 液(14)を非調圧状態で導かれる。各ポンプ(32)と各ノズル群(38a,38b)との接続 が制御弁(48a,48b)により個々に制御可能となっている。
【0009】
【作用】
請求項1及び2の薬液散布車(10)において、ポンプ(32)からノズル(40)へ圧送 されて来る薬液(14)は、調圧弁により調圧されることなく、非調圧状態となって いる結果、ノズル(40)の噴霧圧はポンプ(32)の駆動回転速度に比例する。ポンプ (32)の駆動回転速度は、走行用駆動車輪(53a,53b)の回転速度に比例するので、 ノズル(40)の噴霧圧は薬液散布車(10)の走行速度に比例することになる。こうし て、薬液散布車(10)の走行速度が増大する程、すなわち、薬液散布車(10)が被散 布領域を通過する時間が短くなる程、ノズル(40)からの薬液(14)の噴出流量は増 大し、被散布領域における薬液(14)の散布量は均一化される。
【0010】 請求項2の薬液散布車(10)では、さらに、各ノズル群(38a,38b)は、それに対 応して設けられている各制御弁(48a,48b)により各ポンプ(32)からの薬液(14)の 供給を個々に制御される。各ポンプ(32)の吐出側は、相互に非連通であり、他の ポンプ(32)の吐出圧の変動を受けない。したがって、制御弁(48a,48b)により対 応のポンプ(32)からの薬液(14)の圧送が中止されたノズル群(38a,38b)があって も、ポンプ(32)から薬液(14)を圧送されて来るノズル群(38a,38b)の各ノズル(40 )の噴霧圧は、その影響を受けず、全ノズル群(38a,38b)から薬液(14)を散布して いる場合の同一の走行速度のときと同じ値でかつ薬液散布車(10)の走行速度に比 例した値となる。
【0011】
【実施例】
以下、この考案を図面の実施例について説明する。 図1は薬液散布車10の構成図である。薬液散布車10は、散布装置11と、この散 布装置11を後部に着脱自在に装着される走行体52とを装備している。薬液タンク 12は、薬液14を貯留し、撹拌機16を装備している。撹拌機16は、薬液タンク12の 底部近辺に配置されて回転により薬液14を撹拌する撹拌羽根18と、薬液タンク12 の上壁の上面側に固定されて撹拌羽根18を回転駆動するモータ20とを有している 。清水タンク22は内部に洗浄用の清水24を貯留する。二連ピストンポンプ装置26 は、共通のクランク軸64により駆動される複数個のピストンポンプ32を備えてい る。複数個のピストンポンプ32は、吸入側を相互に連通させているが、吐出側を 相互に非連通としている。ドレン弁34は、清水タンク22の下側に配置されて、清 水タンク22の下部をドレン又は三方弁36へ選択的に接続する。三方弁36は、二連 ピストンポンプ装置26の吸入口82(図2)を薬液タンク12の下部又はドレン弁34 へ選択的に接続する。
【0012】 ノズルパイプ38a,38bは、走行体52の左側及び右側に配置されて、左右水平方 向へ延び、長手方向へ等間隔にノズル40を備えている。送液管路42a,42bは、各 ピストンポンプ32の吐出口84(図2)をそれぞれ各ノズルパイプ38a,38bへ接続 する。安全弁44a,44bは、送液管路42a,42bの中間部へ連結し、各ピストンポン プ32の吐出圧が異常に上昇したとき、開いて、送液管路42a,42b内の薬液14を、 共通の戻し管路46を介して薬液タンク12内へ戻す。三方弁48a,48bは、それぞれ 送液管路42a,42bにおいて安全弁44a,44bへの分岐点より下流に配設され、ピス トンポンプ32の吐出口84をノズルパイプ38a,38b又は戻し管路50へ選択的に接続 する。戻し管路50は、三方弁48a,48bから放出されて来た薬液14を薬液タンク12 内へ戻す。
【0013】 走行体52は、左右の駆動車輪53a,53bと、これを駆動するための回転動力を発 生するエンジン54とを備え、エンジン54からの回転動力は、Vベルト55及び変速 機56を経由して、変速機56から左右の車軸57a,57bへ分配され、駆動車輪53a,5 3bを駆動する。レバー操作式メインクラッチ59はVベルト55の動力伝達を断接し 、変速レバー58は変速機56の減速比を切替える。PTO軸60は、変速機56から側 方へ突出し、変速機56を介してVベルト55からの回転動力を受けるようになって いる。PTO軸60の回転動力は、Vベルト61、中間軸62及びVベルト63を介して 二連ピストンポンプ装置26のクランク軸64へ伝達される。レバー操作式ポンプク ラッチ65はVベルト63の動力伝達を断接する。駆動車輪53a,53b及びクランク軸 64は、共通のエンジン54により駆動される結果、相互に比例した回転速度で回転 する。
【0014】 図2は二連ピストンポンプ装置26の水平断面図である。クランク軸64は、1個 のクランクピン70を有し、両端部においてボールベアリング66を介してクランク ケース72に回転自在に軸支され、シール68は、ボールベアリング66の軸方向外側 に配設されて、クランクケース72におけるクランク軸64の貫通部を介してクラン クケース72内の潤滑油が外へ漏れるのを防止している。シリンダ元金具74、シリ ンダ76及びシリンダ先金具78は、クランクケース72側から順番に配列され、締付 けボルト80によりクランクケース72に締め付けられて、軸方向へ相互に接合状態 にされている。吸入口82は、シリンダ元金具74に形成されて、各ピストンポンプ 32に共通とされ、吐出口84(図2)は、各ピストンポンプ32ごとにシリンダ先金 具78に形成され、相互に非連通となっている。両ピストンポンプ32の構成は同一 であるので、一方のピストンポンプ32についてのみ説明する。クロスヘッド86は 、クランクケース72により軸方向へ案内され、コンロッド88を介してクランク軸 64のクランクピン70へ連結している。ピストン棒90は、基端側においてクロスヘ ッド86に結合し、クランク軸64の回転に伴って軸方向へ往復動して、シリンダ76 内のポンプ室92の容積を増減する。弁体94及び通孔付きストッパ96は、通孔付き ストッパ96が弁体94より先端側となるように、ピストン棒90の先端部に軸方向へ 間隔を開けて取り付けられている。弁座98は、弁体94と通孔付きストッパ96との 間においてピストン棒90に遊嵌され、ピストンパッキン薬液散布車100は、弁座9 8の外周側に嵌着されて、シリンダ76の内周面を摺接するようになっている。弁 体94と弁座98とは吸入弁を構成し、吐出弁薬液散布車102はポンプ室92と吐出口8 4との間に配設される。
【0015】 実施例の作用について説明する。 エンジン54の回転動力は、変速機56における減速比に関係して減速されて、駆 動車輪53a,53bへ伝達され、走行体52は、駆動車輪53a,53bの回転駆動により駆 動車輪53a,53bの回転速度に比例した走行速度で走行する。エンジン54の回転動 力は、また、PTO軸60等を介して二連ピストンポンプ装置26のクランク軸64へ 伝達され、クランク軸64を駆動する。駆動車輪53a,53bとクランク軸64とは、共 通のエンジン54からの回転動力により駆動される結果、相互に比例した回転速度 で回転する。
【0016】 散布作業時では、三方弁36は二連ピストンポンプ装置26の吸入口82を薬液タン ク12の下部へ接続している。また、両側散布の場合は、三方弁48a,48bは共にノ ズルパイプ38a,38b側へ各ピストンポンプ32からの薬液14を導き、片側のみの散 布の場合は、散布を中止する方の三方弁48a,48bを切替えて、ピストンポンプ32 からの薬液14を戻し管路50の方へ導く。
【0017】 二連ピストンポンプ装置26では、ピストンポンプ32が、クランク軸64により駆 動されて、薬液タンク12内の薬液14を吸入して、送液管路42a,42bへ吐出する。 送液管路42a,42bには、調圧弁は設けられず、安全弁44a,44bは、各ピストンポ ンプ32の吐出圧が異常に上昇したときのみ、開となるのみで、通常は閉を保持し ている。これにより、各ピストンポンプ32からの薬液14は、非調圧状態で、送液 管路42a,42bへ送られ、薬液散布車10の走行速度に比例した圧力となっており、 両側散布の場合には、三方弁48a,48bを経てノズルパイプ38a,38bへ導かれる。 こうして、ノズルパイプ38a,38bのノズル40における噴霧圧は薬液散布車10の走 行速度に比例するものとなり、薬液散布車10が被散布領域を通過する時間が短く なる程、ノズル40からの薬液14の噴出流量は増大し、被散布領域における薬液14 の散布量は均一化される。
【0018】 三方弁48a,48bの一方が切替えられて、片側のみの散布状態になっても、各ピ ストンポンプ32の各吐出口84は、相互に非連通となっており、相互に圧力を影響 し合うことを排除されている。したがって、噴霧状態になっている方のノズルパ イプ38a,38bのノズル40における噴霧圧は、両側散布時の同一の走行速度の時と 等しい値に保持されて、噴出側のノズルパイプ38a,38bからの薬液14の噴出量は 一定面積当り等しくなる。
【0019】 散布作業の終了後は、三方弁36が切替えられて、清水タンク22の下部がドレン 弁34及び三方弁36を介して二連ピストンポンプ装置26の吸入口82へ接続されるよ うにする。これにより、清水24が、三方弁36を経て二連ピストンポンプ装置26の ピストンポンプ32へ吸入されるとともに、各ピストンポンプ32から送液管路42a ,42b、ノズルパイプ38a,38b、及びノズル40を洗浄しつつ、流され、その後、 ノズル40から噴出される。
【0020】 図示の実施例では、二連ピストンポンプ装置26が使用されているが、ノズルパ イプが左側、中央、及び右側の3本存在する場合等、薬液14の噴出系統か3個以 上存在する場合には、噴出系統数に応じたポンプ数の多連ポンプ装置を使用する 。
【0021】
【考案の効果】
請求項1及び2の考案では、ポンプは、薬液散布車の走行用駆動車輪の回転速 度に比例した回転速度で駆動され、ノズルは、ポンプから薬液を非調圧状態で供 給されて、薬液を噴出するので、ノズルにおける薬液の噴霧圧、したがって、ノ ズルからの薬液の散布流量が薬液散布車の走行速度に比例し、一定面積に当りの 薬液の散布量を、薬液散布車の走行速度に関係なく等しくすることができる。
【0022】 請求項2の考案によれば、さらに、全体のノズルは複数個のノズル群に分けら れ、多連ポンプ装置の各ポンプは、走行用駆動車輪の回転速度に比例した回転速 度で回転する共通の駆動軸に駆動され、吐出側を相互に非連通とされて、各ノズ ル群へ接続されている。したがって、制御弁により所定のノズル群における薬液 の散布が中止されても、他のポンプの吐出圧は、その中止の影響を受けることを 排除されるので、吐出圧による各ノズル群における薬液の散布、非散布の選択に もかかわらず、各ノズル群の各ノズルからの薬液の噴出流量を、全ノズル群から の場合と等しく保持して、一定面積当りの薬液の散布量を均一化することができ る。
【提出日】平成4年9月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 図2は二連ピストンポンプ装置26の水平断面図である。クランク軸64は、1個 のクランクピン70を有し、両端部においてボールベアリング66を介してクランク ケース72に回転自在に軸支され、シール68は、ボールベアリング66の軸方向外側 に配設されて、クランクケース72におけるクランク軸64の貫通部を介してクラン クケース72内の潤滑油が外へ漏れるのを防止している。シリンダ元金具74、シリ ンダ76及びシリンダ先金具78は、クランクケース72側から順番に配列され、締付 けボルト80によりクランクケース72に締め付けられて、軸方向へ相互に接合状態 にされている。吸入口82は、シリンダ元金具74に形成されて、各ピストンポンプ 32に共通とされ、吐出口84(図2)は、各ピストンポンプ32ごとにシリンダ先金 具78に形成され、相互に非連通となっている。両ピストンポンプ32の構成は同一 であるので、一方のピストンポンプ32についてのみ説明する。クロスヘッド86は 、クランクケース72により軸方向へ案内され、コンロッド88を介してクランク軸 64のクランクピン70へ連結している。ピストン棒90は、基端側においてクロスヘ ッド86に結合し、クランク軸64の回転に伴って軸方向へ往復動して、シリンダ76 内のポンプ室92の容積を増減する。弁体94及び通孔付きストッパ96は、通孔付き ストッパ96が弁体94より先端側となるように、ピストン棒90の先端部に軸方向へ 間隔を開けて取り付けられている。弁座98は、弁体94と通孔付きストッパ96との 間においてピストン棒90に遊嵌され、ピストンパッキン100は、弁座98の外周側 に嵌着されて、シリンダ76の内周面を摺接するようになっている。弁体94と弁座 98とは吸入弁を構成し、吐出弁102はポンプ室92と吐出口84との間に配設される 。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】 図示の実施例では、二連ピストンポンプ装置26が使用されているが、ノズルパ イプが左側、中央、及び右側の3本存在する場合等、薬液14の噴出系統3個以 上存在する場合には、噴出系統数に応じたポンプ数の多連ポンプ装置を使用する 。
【図面の簡単な説明】
【図1】薬液散布車の構成図である。
【図2】図1の二連ピストンポンプ装置の水平断面図で
ある。
【符号の説明】
10 薬液散布車 14 薬液 26 二連ピストンポンプ装置(多連ポンプ装置) 32 ピストンポンプ(ポンプ) 38a,38b ノズルパイプ(ノズル群) 48a,48b 三方弁(制御弁) 53a,53b 駆動車輪(走行用駆動車輪) 64 クランク軸(駆動軸)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行用駆動車輪(53a,53b)の回転速度に
    比例した回転速度で駆動されるポンプ(32)と、このポン
    プ(32)から非調圧状態で圧送されて来た薬液(14)を噴出
    するノズル(40)とを有していることを特徴とする薬液散
    布車。
  2. 【請求項2】 多連ポンプ装置(26)が、走行用駆動車輪
    (53a,53b)の回転速度に比例した回転速度で回転する駆
    動軸(64)と、この駆動軸(64)により共通に駆動され吐出
    側が相互に非連通とされる複数個のポンプ(32)とを備
    え、各ノズル群(38a,38b)が、複数個のノズル(40)をも
    つとともに、前記多連ポンプ装置(26)の各ポンプ(32)の
    吐出側へ個々に接続されて、前記各ポンプ(32)からの前
    記薬液(14)を非調圧状態で導かれ、前記各ポンプ(32)と
    前記各ノズル群(38a,38b)との接続が制御弁(48a,48b)に
    より個々に制御可能となっていることを特徴とする薬液
    散布車。
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