JPH06217532A - 電源整流回路 - Google Patents
電源整流回路Info
- Publication number
- JPH06217532A JPH06217532A JP33465792A JP33465792A JPH06217532A JP H06217532 A JPH06217532 A JP H06217532A JP 33465792 A JP33465792 A JP 33465792A JP 33465792 A JP33465792 A JP 33465792A JP H06217532 A JPH06217532 A JP H06217532A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- switching element
- power supply
- turned
- chopper circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/30—Reactive power compensation
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回路全体の電圧損失が少ない電源整流回路を
提供すること。 【構成】 交流電源１と、整流回路２と、平滑回路４
と、前記整流回路２と平滑回路４との間に挿入配設され
た昇降圧チョッパ回路５とを有する電源整流回路であっ
て、整流された入力電圧が出力電圧よりも小さい範囲で
は、降圧チョッパ回路５ａのスイッチング素子５０をＯ
Ｎ状態にすると共に昇圧チョッパ回路５ｂのスイッチン
グ素子５３をＯＮ／ＯＦＦ繰り返し状態にし、整流され
た入力電圧が出力電圧よりも大きい範囲では、降圧チョ
ッパ回路５ａのスイッチング素子５０をＯＮ／ＯＦＦ繰
り返し状態にすると共に昇圧チョッパ回路５ｂのスイッ
チング素子５３をＯＦＦ状態にするようにしている。
提供すること。 【構成】 交流電源１と、整流回路２と、平滑回路４
と、前記整流回路２と平滑回路４との間に挿入配設され
た昇降圧チョッパ回路５とを有する電源整流回路であっ
て、整流された入力電圧が出力電圧よりも小さい範囲で
は、降圧チョッパ回路５ａのスイッチング素子５０をＯ
Ｎ状態にすると共に昇圧チョッパ回路５ｂのスイッチン
グ素子５３をＯＮ／ＯＦＦ繰り返し状態にし、整流され
た入力電圧が出力電圧よりも大きい範囲では、降圧チョ
ッパ回路５ａのスイッチング素子５０をＯＮ／ＯＦＦ繰
り返し状態にすると共に昇圧チョッパ回路５ｂのスイッ
チング素子５３をＯＦＦ状態にするようにしている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、電源整流回路に関す
るものである。
るものである。
【０００２】
【従来の技術】直流入力電圧がある範囲で変化し、出力
電圧がその上下限の範囲内にあるような場合、図３に示
すような入力・出力の端子相互間に昇降圧チョッパ５及
びコンデンサＣを挿入配設すれば出力電圧が定電圧化で
きることは知られている。しかしながら、上記回路を電
源整流回路に適用した場合、昇降圧チョッパ５の二個の
スイッチング素子Ｓ１，Ｓ２を連続的に作動させるもの
であるから、回路全体の電圧損失が大きいという問題を
有している。
電圧がその上下限の範囲内にあるような場合、図３に示
すような入力・出力の端子相互間に昇降圧チョッパ５及
びコンデンサＣを挿入配設すれば出力電圧が定電圧化で
きることは知られている。しかしながら、上記回路を電
源整流回路に適用した場合、昇降圧チョッパ５の二個の
スイッチング素子Ｓ１，Ｓ２を連続的に作動させるもの
であるから、回路全体の電圧損失が大きいという問題を
有している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明で
は、回路全体の電圧損失が少ない電源整流回路を提供す
ることを課題とする。
は、回路全体の電圧損失が少ない電源整流回路を提供す
ることを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明の電源整流回路
は、交流電源１と、整流回路２と、平滑回路４と、前記
整流回路２と平滑回路４との間に挿入配設された昇降圧
チョッパ回路５とを有する電源整流回路であって、整流
された入力電圧が出力電圧よりも小さい範囲では、降圧
チョッパ回路５ａのスイッチング素子５０をＯＮ状態に
すると共に昇圧チョッパ回路５ｂのスイッチング素子５
３をＯＮ／ＯＦＦ繰り返し状態にし、整流された入力電
圧が出力電圧よりも大きい範囲では、降圧チョッパ回路
５ａのスイッチング素子５０をＯＮ／ＯＦＦ繰り返し状
態にすると共に昇圧チョッパ回路５ｂのスイッチング素
子５３をＯＦＦ状態にするようにしている。
は、交流電源１と、整流回路２と、平滑回路４と、前記
整流回路２と平滑回路４との間に挿入配設された昇降圧
チョッパ回路５とを有する電源整流回路であって、整流
された入力電圧が出力電圧よりも小さい範囲では、降圧
チョッパ回路５ａのスイッチング素子５０をＯＮ状態に
すると共に昇圧チョッパ回路５ｂのスイッチング素子５
３をＯＮ／ＯＦＦ繰り返し状態にし、整流された入力電
圧が出力電圧よりも大きい範囲では、降圧チョッパ回路
５ａのスイッチング素子５０をＯＮ／ＯＦＦ繰り返し状
態にすると共に昇圧チョッパ回路５ｂのスイッチング素
子５３をＯＦＦ状態にするようにしている。
【０００５】
【作用】この発明は次のように作用する。（整流された入力電圧が出力電圧よりも小さい範囲） 昇圧チョッパ回路５ｂのスイッチング素子５３がＯＮ状
態からＯＦＦ状態に変化するときに、昇圧チョッパ回路
５ｂを構成するコイルと鎖交している磁束が変化してコ
イル自身に高い起電力（自己誘導起電力）が発生し、こ
れにより、負荷に電流が流れると共に平滑回路４が充電
せしめられる。（整流された入力電圧値が出力電圧値よりも大きい範
囲） 降圧チョッパ回路５ａのスイッチング素子５０がＯＮ／
ＯＦＦ繰り返し状態にあるから、昇圧チョッパ回路５ｂ
のスイッチング素子５３がＯＦＦ状態にあっても、負荷
に電流が流れると共に平滑回路４が充電せしめられる。
態からＯＦＦ状態に変化するときに、昇圧チョッパ回路
５ｂを構成するコイルと鎖交している磁束が変化してコ
イル自身に高い起電力（自己誘導起電力）が発生し、こ
れにより、負荷に電流が流れると共に平滑回路４が充電
せしめられる。（整流された入力電圧値が出力電圧値よりも大きい範
囲） 降圧チョッパ回路５ａのスイッチング素子５０がＯＮ／
ＯＦＦ繰り返し状態にあるから、昇圧チョッパ回路５ｂ
のスイッチング素子５３がＯＦＦ状態にあっても、負荷
に電流が流れると共に平滑回路４が充電せしめられる。
【０００６】即ち、この電源整流回路では、昇降圧チョ
ッパ回路５の両スイッチング素子５０，５３が常時ＯＮ
／ＯＦＦ動作していなくても、負荷に電流が流れると共
に平滑回路４は充電される。
ッパ回路５の両スイッチング素子５０，５３が常時ＯＮ
／ＯＦＦ動作していなくても、負荷に電流が流れると共
に平滑回路４は充電される。
【０００７】
【実施例】以下、この発明の構成を実施例として示した
図面に従って説明する。この実施例の電源整流回路は、
図１に示すように、交流電源１と、ダイオードにより構
成される公知の整流回路２と、高周波用フィルムコンデ
ンサ３と、コンデンサである平滑回路４と、前記整流回
路３と平滑回路４との間に挿入配設された昇降圧チョッ
パ回路５とから構成されている。
図面に従って説明する。この実施例の電源整流回路は、
図１に示すように、交流電源１と、ダイオードにより構
成される公知の整流回路２と、高周波用フィルムコンデ
ンサ３と、コンデンサである平滑回路４と、前記整流回
路３と平滑回路４との間に挿入配設された昇降圧チョッ
パ回路５とから構成されている。
【０００８】上記昇降圧チョッパ回路５は、同図に示す
ように、降圧チョッパ回路５ａと昇圧チョッパ回路５ｂ
とから構成されており、前記降圧チョッパ回路５ａはス
イッチング素子５０と、ダイオード５１と、コイル５２
とから成り、昇圧チョッパ回路５ａスイッチング素子５
３と、ダイオード５４と、コイル５２（降圧チョッパ回
路５ａのコイル５２を兼用している）とから成る。
ように、降圧チョッパ回路５ａと昇圧チョッパ回路５ｂ
とから構成されており、前記降圧チョッパ回路５ａはス
イッチング素子５０と、ダイオード５１と、コイル５２
とから成り、昇圧チョッパ回路５ａスイッチング素子５
３と、ダイオード５４と、コイル５２（降圧チョッパ回
路５ａのコイル５２を兼用している）とから成る。
【０００９】そして、この電源整流回路では、図２に示
すように、整流された入力電圧ＶINが出力電圧ＶOUT よ
りも小さい範囲では、降圧チョッパ回路５ａのスイッチ
ング素子５０をＯＮ状態にすると共に昇圧チョッパ回路
５ｂのスイッチング素子５３をＯＮ／ＯＦＦ繰り返し状
態にし、整流された入力電圧ＶINが出力電圧ＶOUT より
も大きい範囲では、前記スイッチング素子５０をＯＮ／
ＯＦＦ繰り返し状態にすると共にスイッチング素子５３
をＯＦＦ状態にするようにしている。
すように、整流された入力電圧ＶINが出力電圧ＶOUT よ
りも小さい範囲では、降圧チョッパ回路５ａのスイッチ
ング素子５０をＯＮ状態にすると共に昇圧チョッパ回路
５ｂのスイッチング素子５３をＯＮ／ＯＦＦ繰り返し状
態にし、整流された入力電圧ＶINが出力電圧ＶOUT より
も大きい範囲では、前記スイッチング素子５０をＯＮ／
ＯＦＦ繰り返し状態にすると共にスイッチング素子５３
をＯＦＦ状態にするようにしている。
【００１０】この実施例の電源整流回路は上記の如く構
成としあるから、以下のように機能する。（整流された入力電圧ＶINが出力電圧ＶOUT よりも小さ
い範囲） 入力電圧ＶINが出力電圧ＶOUT よりも小さいからスイッ
チング素子５０がＯＮ状態にあるだけでは負荷には電流
は流れないが、スイッチング素子５３がＯＮ／ＯＦＦ繰
り返し状態になっているから以下に示すようになる。
成としあるから、以下のように機能する。（整流された入力電圧ＶINが出力電圧ＶOUT よりも小さ
い範囲） 入力電圧ＶINが出力電圧ＶOUT よりも小さいからスイッ
チング素子５０がＯＮ状態にあるだけでは負荷には電流
は流れないが、スイッチング素子５３がＯＮ／ＯＦＦ繰
り返し状態になっているから以下に示すようになる。
【００１１】即ち、スイッチング素子５０がＯＮ状態に
あるときには、電源回路１→スイッチング素子５０→コ
イル５２→スイッチング素子５３という経路でコイル５
２に電流が流れ、この状態から前記スイッチング素子５
３がＯＦＦ状態に変化したときにコイル５２と鎖交して
いる磁束が変化してコイル５２自身に高い起電力（自己
誘導起電力）が発生する。そして、このコイル５２に発
生した自己誘導起電力により負荷に電流が流れると共に
平滑回路４は充電せしめられる。（整流された入力電圧値が出力電圧値よりも大きい範
囲） 設定出力電圧ＶOUT よりも入力電圧ＶINが大きいときに
はスイッチング素子５０がＯＮ／ＯＦＦ繰り返し状態に
あるから、スイッチング素子５３がＯＦＦ状態にあると
きにおいても、負荷に電流が流れると共に平滑回路４は
充電せしめられる。
あるときには、電源回路１→スイッチング素子５０→コ
イル５２→スイッチング素子５３という経路でコイル５
２に電流が流れ、この状態から前記スイッチング素子５
３がＯＦＦ状態に変化したときにコイル５２と鎖交して
いる磁束が変化してコイル５２自身に高い起電力（自己
誘導起電力）が発生する。そして、このコイル５２に発
生した自己誘導起電力により負荷に電流が流れると共に
平滑回路４は充電せしめられる。（整流された入力電圧値が出力電圧値よりも大きい範
囲） 設定出力電圧ＶOUT よりも入力電圧ＶINが大きいときに
はスイッチング素子５０がＯＮ／ＯＦＦ繰り返し状態に
あるから、スイッチング素子５３がＯＦＦ状態にあると
きにおいても、負荷に電流が流れると共に平滑回路４は
充電せしめられる。
【００１２】即ち、この電源整流回路では、昇降圧チョ
ッパ回路５の両スイッチング素子５０，５３が常時ＯＮ
／ＯＦＦ動作していないにもかかわらず、負荷には一定
の電流が流れると共に平滑回路４は常時充電されること
となり、したがって、平滑回路４であるコンデンサの容
量を大きくすることなくほぼ同様の機能を有するものと
なり且つ電圧損失は少ないものとなる。
ッパ回路５の両スイッチング素子５０，５３が常時ＯＮ
／ＯＦＦ動作していないにもかかわらず、負荷には一定
の電流が流れると共に平滑回路４は常時充電されること
となり、したがって、平滑回路４であるコンデンサの容
量を大きくすることなくほぼ同様の機能を有するものと
なり且つ電圧損失は少ないものとなる。
【００１３】尚、図３に示す如く、上記スイッチング素
子５０のみを低電位側に設けた場合、スイッチング素子
５０，５３が共通の端子を持つものとすることができ、
駆動回路構成を非常に簡単にできるという利点を有す
る。又、手段の欄に記載した昇降圧チョッパ回路５を、
降圧チョッパ回路と昇圧チョッパ回路とを接続したもの
（コイル５２を共有していないもの）とすることができ
る。
子５０のみを低電位側に設けた場合、スイッチング素子
５０，５３が共通の端子を持つものとすることができ、
駆動回路構成を非常に簡単にできるという利点を有す
る。又、手段の欄に記載した昇降圧チョッパ回路５を、
降圧チョッパ回路と昇圧チョッパ回路とを接続したもの
（コイル５２を共有していないもの）とすることができ
る。
【００１４】
【効果】この発明は上記のような構成であるから、次の
効果を有する。作用に記載した内容から、回路全体の電
圧損失が少ない電源整流回路を提供できた。
効果を有する。作用に記載した内容から、回路全体の電
圧損失が少ない電源整流回路を提供できた。
【図１】この発明の実施例の電源整流回路を示す図。
【図２】前記電源整流回路に使用されているスイッチン
グ素子のＯＮ／ＯＦＦ状態を示す図。
グ素子のＯＮ／ＯＦＦ状態を示す図。
【図３】昇降圧チョッパとコンデンサの接続回路図。
１ 交流電源 ２ 整流回路 ４ 平滑回路 ５ 昇降圧チョッパ ５ａ 降圧チョッパ ５ｂ 昇圧チョッパ ５０ スイッチング素子 ５３ スイッチング素子
Claims (1)
- 【請求項１】 交流電源（１）と、整流回路（２）と、
平滑回路（４）と、前記整流回路（２）と平滑回路
（４）との間に挿入配設された昇降圧チョッパ回路
（５）とを有する電源整流回路であって、整流された入
力電圧が出力電圧よりも小さい範囲では、降圧チョッパ
回路（５ａ）のスイッチング素子（５０）をＯＮ状態に
すると共に昇圧チョッパ回路（５ｂ）のスイッチング素
子（５３）をＯＮ／ＯＦＦ繰り返し状態にし、整流され
た入力電圧が出力電圧よりも大きい範囲では、降圧チョ
ッパ回路（５ａ）のスイッチング素子（５０）をＯＮ／
ＯＦＦ繰り返し状態にすると共に昇圧チョッパ回路（５
ｂ）のスイッチング素子（５３）をＯＦＦ状態にするよ
うにしたことを特徴とする電源整流回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33465792A JPH06217532A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 電源整流回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33465792A JPH06217532A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 電源整流回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06217532A true JPH06217532A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=18279809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33465792A Pending JPH06217532A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 電源整流回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06217532A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0825724A2 (de) * | 1996-08-21 | 1998-02-25 | Philips Patentverwaltung GmbH | Elektrisches Gerät mit Energiespeicher |
| JP2013048514A (ja) * | 2011-08-29 | 2013-03-07 | Sharp Corp | 力率改善回路 |
| JP2013048516A (ja) * | 2011-08-29 | 2013-03-07 | Sharp Corp | 力率改善回路 |
| JP2013066273A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Sharp Corp | 電圧変換装置 |
| JP2013255413A (ja) * | 2012-05-10 | 2013-12-19 | Nippon Soken Inc | 電力変換装置 |
| JP2020014281A (ja) * | 2018-07-13 | 2020-01-23 | シャープ株式会社 | 電源装置、及びこれを備えたｌｅｄ照明器具 |
-
1992
- 1992-12-15 JP JP33465792A patent/JPH06217532A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0825724A2 (de) * | 1996-08-21 | 1998-02-25 | Philips Patentverwaltung GmbH | Elektrisches Gerät mit Energiespeicher |
| EP0825724A3 (de) * | 1996-08-21 | 2003-05-21 | Philips Intellectual Property & Standards GmbH | Elektrisches Gerät mit Energiespeicher |
| JP2013048514A (ja) * | 2011-08-29 | 2013-03-07 | Sharp Corp | 力率改善回路 |
| JP2013048516A (ja) * | 2011-08-29 | 2013-03-07 | Sharp Corp | 力率改善回路 |
| JP2013066273A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Sharp Corp | 電圧変換装置 |
| JP2013255413A (ja) * | 2012-05-10 | 2013-12-19 | Nippon Soken Inc | 電力変換装置 |
| JP2020014281A (ja) * | 2018-07-13 | 2020-01-23 | シャープ株式会社 | 電源装置、及びこれを備えたｌｅｄ照明器具 |
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