JPH062168U - 荷重計 - Google Patents

荷重計

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JPH062168U
JPH062168U JP1160993U JP1160993U JPH062168U JP H062168 U JPH062168 U JP H062168U JP 1160993 U JP1160993 U JP 1160993U JP 1160993 U JP1160993 U JP 1160993U JP H062168 U JPH062168 U JP H062168U
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JP
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load
strain gauge
diaphragm
metal diaphragm
receiver
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JP1160993U
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菅沢祐一
山崎力
大田唆辞
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Nok Corp
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Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検出精度および信頼性の向上 【構成】 貫通孔2bが形成されたケース4の内部に、
一端が薄肉部6で閉塞された筒状の金属ダイアフラム5
を配設し、この金属ダイアフラム5と前記貫通孔2bに
往復動可能に挿通した荷重受け11との間に鋼球12を
配設し、前記荷重受け11に作用した荷重が前記鋼球1
2を介して金属ダイアフラム5に作用する時、この金属
ダイアフラム5の薄肉部6に設けた歪ゲージ8で前記荷
重受け11に作用した荷重を検出する荷重計。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は荷重計に関し、特に、金属ダイアフラムまたはシリコンダイアフラ ムを用いた荷重計に関するものである。
【0002】
【従来技術および解決しようとする課題】
従来、荷重計として使用されるバネ計りにあっては、バネの伸縮によって荷重 を検出するようになっていて、荷重が繰り返し掛かるとバネは繰り返し伸縮する ため、バネは伸縮によって劣化、変形し、検出精度および信頼性が低下するとい う問題点を有していた。
【0003】 この考案は上記のような従来のもののもつ問題点を解決したものであって、金 属ダイアフラムまたはシリコンダイアフラムを使用して検出精度および信頼性が 向上した荷重計を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この考案は貫通孔が形成されたケースの内部に 、一端が薄肉部で閉塞された筒状の金属ダイアフラムを配設し、この金属ダイア フラムと前記貫通孔に往復動可能に挿通した荷重受けとの間に球状部材を配設し 、前記荷重受けに作用した荷重が前記球状部材を介して金属ダイアフラムに作用 する時、この金属ダイアフラムの薄肉部に設けた歪ゲージで前記荷重受けに作用 した荷重を検出するという手段を採用し、また、貫通孔が形成されたケースの内 部に、一端が薄肉部で閉塞された筒状のシリコンダイアフラムを配設し、このシ リコンダイアフラムと前記貫通孔に往復動可能に挿通した荷重受けとの間に球状 部材を配設し、前記荷重受けに作用した荷重が前記球状部材を介してシリコンダ イアフラムに作用する時、このシリコンダイアフラムの薄肉部に設けた歪ゲージ で前記荷重受けに作用した荷重を検出するという手段を採用したものである。
【0005】
【作用】
この考案は上記の手段を採用したことにより、荷重受けに作用した荷重は、球 状部材を介して金属ダイアフラムまたはシリコンダイアフラムに作用してこれを 変形させ、金属ダイアフラムまたはシリコンダイアフラムの薄肉部に形成された 歪ゲージは金属ダイアフラムまたはシリコンダイアフラムの変形に応じてその抵 抗値を変化させる。 そして、前記歪ゲージによってフルブリッジ回路を形成することにより、歪ゲ ージの抵抗値の変化を電圧の変化として検出し、荷重受けに作用した荷重を精度 良く検出することができる。
【0006】
【実施例】
以下、図面に示すこの考案の実施例について説明する。 図1にはこの考案による荷重計の第1の実施例が示されていて、この荷重計1 は一端が閉塞し、他端に開口部3aが形成された円筒形状の下ケース3と、この 下ケース3の開口部3aを閉塞する上ケース2とからなるケース4を有し、前記 下ケース3の内部底面に金属ダイアフラム5が配設されている。
【0007】 この金属ダイアフラム5は一端が薄肉部6で閉塞され、他端が開口した円筒形 状で、薄肉部6の中央部が内方に突出して突部7が形成され、この突部7の一端 面の中央部に凹部7aが形成されている。
【0008】 そして、この金属ダイアフラム5の他端側の開口周縁部が下ケース3の底面に 電子ビーム溶接等で接合し、一端側の薄肉部6の外表面には歪ゲージ8がスパッ タリング法等で形成されている。
【0009】 この歪ゲージ8は前記凹部7aを中心とする周方向に所定の間隔で内周側歪ゲ ージ8aが形成され、この内周側歪ゲージ8aの外側の周方向に所定の間隔で外 周側歪ゲージ8bが形成され、これら内周側歪ゲージ8aおよび外周側歪ゲージ 8bからフルブリッジ回路が構成されている。
【0010】 また、前記金属ダイアフラム5の外周側には環状の回路基板14が配設され、 前記金属ダイアフラム5とはボンディングワイヤ13で接続されている。
【0011】 そして、前記金属ダイアフラム5の薄肉部6の中央部に形成された半球状の凹 部7aには鋼球12が配設されている。
【0012】 また、前記下ケース3の他端の開口部3aは上ケース2で閉塞され、この上ケ ース2の中央部に形成された貫通孔2bに荷重受け11が挿通している。
【0013】 この荷重受け11は上部荷重受け9と下部荷重受け10とから構成され、上部 荷重受け9の一端部は大径となっている。
【0014】 そして、前記下部荷重受け10は前記貫通孔2bよりも大径であるとともに、 その先端には前記鋼球12を受ける半球状の凹部10aが形成され、この下部荷 重受け10の凹部10aに前記鋼球12が当接している。従って、この鋼球12 は金属ダイアフラム5と下部荷重受け10との間に配設され、荷重受け11に作 用した力が鋼球12を介して前記金属ダイアフラム5のうちの歪ゲージ8の形成 面の中心に作用するようになっている。
【0015】 また、前記回路基板14および金属ダイアフラム5の上方であるとともに、下 部荷重受け10の外周側に別の回路基板16が配設され、前記回路基板14と連 結ピン15で接続されている。
【0016】 さらに、別の回路基板16はターミナルピン17を介して外部に出力されるよ うになっていて、このターミナルピン17は貫通コンデンサ19を貫通している 。
【0017】 つぎに、上記のように構成された荷重計1の作用について説明する。 まず、略円柱状の荷重受け11の軸方向に荷重が作用すると、この荷重受け1 1は軸方向に移動し、鋼球12を介して金属ダイアフラム5のうちの歪ゲージ8 の形成面の中心に荷重が作用する。
【0018】 そして、この金属ダイアフラム5のうちの歪ゲージ8の形成面の中心に荷重が 掛かると、金属ダイアフラム5が変位し、歪ゲージ8の形成面である前記薄肉部 6の外表面が伸縮するため、薄肉部6の外表面に形成された歪ゲージ8の抵抗値 が変化し、この抵抗値の変化をフルブリッジ回路で電圧の変化として検出するこ とにより、荷重受け11に作用した荷重を検出することができる。
【0019】 また、荷重受け11に作用した荷重は鋼球12を介して金属ダイアフラム5に 作用するようになっていて、鋼球12と金属ダイアフラム5とは点接触するため 、荷重受け11に軸方向と異なる他軸方向荷重が作用しても、金属ダイアフラム 5には常に同一の箇所に荷重が作用し、金属ダイアフラム5の変形に偏りが生じ ないため、歪ゲージ8の検出精度が向上することとなる。
【0020】 さらに、金属ダイアフラム5の端面に歪ゲージ8を形成し、この歪ゲージ8の 抵抗値の変化から荷重を検出するようにし、また、歪ゲージ8をフルブリッジ回 路に組み込んだため、従来のバネを用いた荷重計と比較すると耐久性、検出精度 および信頼性が向上し、さらに、従来の荷重計に比較して小型化することができ る。
【0021】 図2にはこの考案による荷重計の第2の実施例が示されていて、この荷重計2 1は一端に開口部22aが形成され、他端は閉塞されるとともに、貫通孔22b が穿設された上ケース22と、この上ケース22の開口部22aを閉塞する下ケ ース23とからなるケース24を有し、前記上ケース22の内部に前記貫通孔2 2bを閉塞した状態で金属ダイアフラム25が配設されている。
【0022】 この金属ダイアフラム25は一端が薄肉部26で閉塞され、他端が開口した円 筒形状で、前記薄肉部26の中央部が内方に突出して突部27が形成され、この 突部27の中央部に凹部27aが形成され、この凹部27aに鋼球32が配設さ れるようになっている。
【0023】 そして、この金属ダイアフラム25の他端側の開口周縁部が、前記貫通孔22 bの外周縁部に位置した状態で上ケース22に電子ビーム溶接等で接合し、一端 側の薄肉部26の外表面には歪ゲージ28がスパッタリング法等で形成されてい る。
【0024】 この歪ゲージ28は内周側と外周側とにそれぞれ周方向に所定の間隔で内周側 歪ゲージ28aと外周側歪ゲージ28bとが形成され、これら内周側歪ゲージ2 8aおよび外周側歪ゲージ28bからフルブリッジ回路が構成されている。
【0025】 そして、前記金属ダイアフラム25の外周側には回路基板34が配設され、前 記歪ゲージ28はこの回路基板34にボンディングワイヤ33によって接続され ている。
【0026】 また、前記回路基板34は温度補償、感度向上機能等を具備し、ハーネスまた はコネクタ等を介して外部に出力されるようになっている。
【0027】 一方、前記上ケース22に形成された貫通孔22bには略円筒状の荷重受け3 1が挿通し、この荷重受け31と前記金属ダイアフラム25の突部27との間に 鋼球32が配設されている。
【0028】 前記荷重受け31は上部荷重受け29と下部荷重受け30とから構成され、下 部荷重受け30の下端部は前記貫通孔22bより大径に形成され、先端部の中央 に前記鋼球32を受ける凹部30aが形成され、前記上部荷重受け29の上端部 は前記貫通孔22bよりも大径に形成されている。
【0029】 また、前記上ケース22の内部には前記金属ダイアフラム25および回路基板 34を配設した後に、ポッティング剤35が充填され、上ケース22の開口部2 2aが下ケース23で閉塞されて上ケース22の一端部がカシメられている。
【0030】 なお、前記上ケース22と荷重受け31との間にはOリング36が配設されて 、両者間22、31のシール性を確保している。
【0031】 つぎに、上記のように構成された荷重計21の作用について説明する。 まず、略円柱状の荷重受け31の軸方向に荷重が作用すると、この荷重受け3 1は軸方向に移動し、鋼球32を介して金属ダイアフラム25の突部27に荷重 が作用する。
【0032】 そして、この金属ダイアフラム25の突部27に荷重が掛かると、金属ダイア フラム25が変位し、前記薄肉部26の外表面が伸縮するため、薄肉部26の外 表面に形成された歪ゲージ28の抵抗値が変化し、この抵抗値の変化をフルブリ ッジ回路で電圧の変化として検出することにより、荷重受け31に作用した荷重 を検知することができる。
【0033】 また、上ケース22と下ケース23とからなるケース24の内部にはポッティ ング剤35が充填されて緩衝材の機能を果たすため、大荷重の検出が可能である とともに、金属ダイアフラム25の復帰力を補助している。
【0034】 そして、荷重受け31に作用した荷重は鋼球32を介して金属ダイアフラム2 5に作用するようになっていて、鋼球32と突部27とは点接触するため、荷重 受け31に軸方向と異なる他軸方向荷重が作用しても、金属ダイアフラム25の 突部27には常に同一の箇所に荷重が作用し、金属ダイアフラム25の変形に偏 りが生じることがない。
【0035】 また、金属ダイアフラム25の薄肉部26の外表面に歪ゲージ28を形成し、 この歪ゲージ28の抵抗値の変化から荷重を検出するようにし、また、歪ゲージ 28をフルブリッジ回路に組み込んだため、従来のバネを用いた荷重計と比較す ると耐久性、検出精度および信頼性が向上し、さらに、従来の荷重計に比較して 小型化することができる。
【0036】 図3にはこの考案による荷重計の第3の実施例が示されていて、この荷重計4 1は一端が閉塞し、他端に開口部43aが形成された円筒形状の下ケース43と 、この下ケース43の開口部43aを閉塞する上ケース42とからなるケース4 4を有し、前記下ケース43の内部底面にシリコンダイアフラム45が配設され ている。
【0037】 このシリコンダイアフラム45は単結晶シリコンから形成されるとともに、一 端が薄肉部46で閉塞され、他端が開口した円筒形状で、このシリコンダイアフ ラム45の他端側の開口周縁部が下ケース43の底面に溶接等で接合し、一端側 の薄肉部46の外表面には歪ゲージ48が形成され、さらに、一端側の中央部に 凹部47が形成されている。
【0038】 この歪ゲージ48は単結晶シリコンに熱拡散等により不純物を注入して、ゲー ジ用の拡散抵抗を形成したもので、前記凹部47を中心とする周方向に所定の間 隔で内周側歪ゲージ48aが形成され、この内周側歪ゲージ48aの外側の周方 向に所定の間隔で外周側歪ゲージ48bが形成され、これら内周側歪ゲージ48 aおよび外周側歪ゲージ48bからフルブリッジ回路が構成されている。
【0039】 また、前記シリコンダイアフラム45の外周側には環状の回路基板54が配設 され、前記シリコンダイアフラム45とはボンディングワイヤ53で接続されて いる。
【0040】 前記シリコンダイアフラム45の一端側表面の中央部に形成された半球状の凹 部47には鋼球52が配設されている。
【0041】 一方、前記下ケース43の他端の開口部43aは上ケース42で閉塞され、こ の上ケース42の中央部に形成された貫通孔42bに荷重受け51が挿通してい る。
【0042】 この荷重受け51は上部荷重受け49と下部荷重受け50とから構成され、上 部荷重受け49は円柱状であるとともに、上端部が丸く面取りされている。
【0043】 また、前記下部荷重受け50は前記貫通孔42bよりも大径であるとともに、 その先端には前記鋼球52を受ける半球状の凹部50aが形成され、この下部荷 重受け50の凹部50aに前記鋼球52が当接している。従って、この鋼球52 はシリコンダイアフラム45と下部荷重受け50との間に配設され、荷重受け5 1に作用した力が鋼球52を介して前記シリコンダイアフラム45のうちの歪ゲ ージ48の形成面の中心に作用するようになっている。
【0044】 また、前記回路基板54およびシリコンダイアフラム45の上方であるととも に、下部荷重受け50の外周側に別の回路基板56が配設され、前記回路基板5 4と連結ピン55で接続されている。
【0045】 さらに、別の回路基板56はターミナルピン57を介して外部に出力されるよ うになっていて、このターミナルピン57は貫通コンデンサプレート60に配設 された貫通コンデンサ59を貫通している。
【0046】 つぎに、上記のように構成された荷重計41の作用について説明する。 まず、略円柱状の荷重受け51の軸方向に荷重が作用すると、この荷重受け5 1は軸方向の下方に移動し、鋼球52を介してシリコンダイアフラム45にこの 荷重が作用する。
【0047】 そして、このシリコンダイアフラム45の一端部に荷重が掛かると、シリコン ダイアフラム45が押圧されて変位し、前記薄肉部46の一端面が伸縮するため 、この薄肉部46の一端面に形成された歪ゲージ48の抵抗値が変化し、この抵 抗値の変化をフルブリッジ回路で電圧の変化として検出することにより、荷重受 け51に作用した荷重を検出することができる。
【0048】 また、荷重受け51に作用した荷重は鋼球52を介してシリコンダイアフラム 45に作用するようになっていて、鋼球52とシリコンダイアフラム45とは点 接触するため、荷重受け51に軸方向と異なる他軸方向荷重が作用しても、シリ コンダイアフラム45には常に同一の箇所に荷重が作用し、シリコンダイアフラ ム45の変形に偏りが生じないため、歪ゲージ48の検出精度が向上することと なる。
【0049】 さらに、シリコンダイアフラム45の一端面に歪ゲージ48を形成し、この歪 ゲージ48の抵抗値の変化から荷重を検出するようにし、また、歪ゲージ48を フルブリッジ回路に組み込んだため、従来のバネを用いた荷重計と比較すると耐 久性、検出精度および信頼性が向上し、さらに、従来の荷重計に比較して小型化 することができる。
【0050】 また、シリコンダイアフラム45には、完全弾性体である単結晶シリコンを使 用し、熱拡散等によりシリコンダイアフラム45に歪ゲージ48を一体に形成し 、歪ゲージ48のゲージファクタが大きいため、耐久性が良く、高精度で信頼性 が高い。
【0051】
【考案の効果】
この考案は前記のように金属ダイアフラムまたはシリコンダイアフラムの端面 に歪ゲージを形成し、この歪ゲージの抵抗値の変化から荷重を検出するようにし たため、従来のバネを用いた荷重計と比較して耐久性、検出精度に優れ、信頼性 が向上する。 また、荷重受けに作用した荷重を球状部材を介して金属ダイアフラムまたはシ リコンダイアフラムに作用させるようにしたため、荷重受けに他軸方向から荷重 が作用しても検出精度に影響を与えることがない。 さらに、シリコンダイアフラムを使用すると、シリコンダイアフラムには、完 全弾性体である単結晶シリコンが使用され、歪ゲージはシリコンダイアフラムに 熱拡散等によって一体に形成され、歪ゲージのゲージファクタが大きいため、耐 久性が良く、高精度で信頼性が高くなるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による荷重計の第1の実施例を示す概
略断面図である。
【図2】この考案による荷重計の第2の実施例を示す概
略断面図である。
【図3】この考案による荷重計の第3の実施例を示す概
略断面図である。
【符号の説明】
1、21、41……荷重計 2、22、42……上ケース 2b、22b、42b……貫通孔 3、23、43……下ケース 3a、22a、43a……開口部 4、24、44……ケース 5、25……金属ダイアフラム 6、26、46……薄肉部 7、27……突部 7a、10a、27a、30a、47、50a……凹部 8、28、48……歪ゲージ 8a、28a、48a……内周側歪ゲージ 8b、28b、48b……外周側歪ゲージ 9、29、49……上部荷重受け 10、30、50……下部荷重受け 11、31、51……荷重受け 12、32、52……鋼球(球状部材) 13、33、53……ボンディングワイヤ 14、16、34、54、56……回路基板 15、55……連結ピン 17、57……ターミナルピン 18、36、58……Oリング 19、59……貫通コンデンサ 35……ポッティング剤 60……貫通コンデンサプレート 45……シリコンダイアフラム

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貫通孔(2b、22b)が形成されたケ
    ース(4、24)の内部に、一端が薄肉部(6、26)
    で閉塞された筒状の金属ダイアフラム(5、25)を配
    設し、該金属ダイアフラム(5、25)と前記貫通孔
    (2b、22b)に往復動可能に挿通した荷重受け(1
    1、31)との間に球状部材(12、32)を配設し、
    前記荷重受け(11、31)に作用した荷重が前記球状
    部材(12、32)を介して金属ダイアフラム(5、2
    5)に作用する時、該金属ダイアフラム(5、25)の
    薄肉部(6、26)に設けた歪ゲージ(8、28)で前
    記荷重受け(11、31)に作用した荷重を検出するこ
    とを特徴とする荷重計。
  2. 【請求項2】 貫通孔(42b)が形成されたケース
    (44)の内部に、一端が薄肉部(46)で閉塞された
    筒状のシリコンダイアフラム(45)を配設し、該シリ
    コンダイアフラム(45)と前記貫通孔(42b)に往
    復動可能に挿通した荷重受け(51)との間に球状部材
    (52)を配設し、前記荷重受け(51)に作用した荷
    重が前記球状部材(52)を介してシリコンダイアフラ
    ム(45)に作用する時、該シリコンダイアフラム(4
    5)の薄肉部(46)に設けた歪ゲージ(48)で前記
    荷重受け(51)に作用した荷重を検出することを特徴
    とする荷重計。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013044691A (ja) * 2011-08-26 2013-03-04 Daiwarashi Co Ltd
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