JPH06216789A - 無線送信機 - Google Patents

無線送信機

Info

Publication number
JPH06216789A
JPH06216789A JP457093A JP457093A JPH06216789A JP H06216789 A JPH06216789 A JP H06216789A JP 457093 A JP457093 A JP 457093A JP 457093 A JP457093 A JP 457093A JP H06216789 A JPH06216789 A JP H06216789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
code
power source
transmission
light receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP457093A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Uenishi
勝 上西
Kazuhiro Honda
和博 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP457093A priority Critical patent/JPH06216789A/ja
Publication of JPH06216789A publication Critical patent/JPH06216789A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmitters (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 消費電力を低減した無線送信機を提供する。 【構成】 無線送信機1は、受光回路2と送信回路3と
受光回路2に電源を供給する電源回路4と受光回路2、
送信回路3及び電源回路4を制御する制御回路5とを備
えている。無線送信機1の電源を投入すると、制御回路
5は電源回路4を制御して受光回路2に電源を供給す
る。電源を供給された受光回路2は、IDコード設定用
の赤外線信号を受信したら、その信号をデコード処理し
て制御回路5内のメモリにIDコードを設定する。前記
IDコードの設定完了後、前記IDコードが正しく設定
されたかを確認するために、強制的に送信回路3から発
報送信を行う。前記IDコード設定完了後最初の発報送
信が成されたら、制御回路5は、電源回路4を制御して
受光回路2への電源供給を停止し、それにより、無線送
信機1の消費電力を低減できるのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信を行う無線
セキュリティシステムに用いる無線送信機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】前記無線セキュリティシステムにおいて
は、複数の無線送信機を各々識別するための無線送信機
固有のIDコードを、無線送信機を使用する際に予め設
定しておく必要がある。前記IDコードの設定手段とし
て、従来は、DIPスイッチあるいは赤外線リモコンに
よる無線送信機へのIDデータ送信などが実施されてい
る。
【0003】DIPスイッチによる前記IDコードの設
定は、電源投入時に無線送信機の制御回路が前記DIP
スイッチの入/切状態を読み取ることによって行われ
る。また、赤外線リモコンによるIDコードの設定は、
前記赤外線リモコンからの赤外線信号を無線送信機の受
光回路が受信し、信号処理をして行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のDIPスイッチ
によるIDコードの設定方法では、IDコードは、少な
くとも1つの無線セキュリティシステムの有効エリア内
に存在する無線送信機の台数に見合う数を必要とし、前
記システムの有効エリアが広いほど、言い換えれば前記
システムが持つ無線送信機台数が多いほど、前記IDコ
ードが必要とする桁数が増え、無線送信機1台当たりに
必要なDIPスイッチの数が増加するために、結果的に
無線送信機が大型化すると言う問題があった。
【0005】一方、上述の赤外線リモコンによるIDコ
ードの設定方法では、無線送信機の受光回路で電力が消
費され、前記DIPスイッチによる設定方法に比較し
て、無線送信機全体の消費電力が大きくなり、電池駆動
が前提である前記無線送信機の駆動用電池の寿命が短く
なるという問題があった。また、上記の問題に対して、
前記受光回路の電源に専用のスイッチを設けた場合、前
記スイッチを切り忘れるという問題もあった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、従来の無線送信機に対して省電力および小型であ
る無線送信機を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、データ通信を
行う無線セキュリティシステムに用いる無線送信機にお
いて、赤外線リモコンから送信されるIDコード設定用
の赤外線信号を受信する受光回路と、データ伝送用の無
線信号を送信する送信回路と、前記受光回路に電源を供
給する電源回路と、前記受光回路、前記送信回路および
前記電源回路を制御する制御回路とを備え、前記無線送
信機の電源投入時から、前記無線送信機の電源投入後最
初の前記送信回路の発報送信が行われるまでの間にの
み、前記制御回路が前記電源回路を制御して前記受光回
路に電源を供給することを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明の構成では、無線送信機にIDコードを
設定する場合以外、通常の使用状態では、前記制御回路
によって前記電源回路を制御し前記受光回路への電源供
給を停止しているので、前記無線送信機全体の消費電力
が低減できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例によって詳述する。図
1に示すように、本実施例における無線送信機1は、赤
外線リモコン7(図2参照)から送信されるIDコード
設定用の赤外線信号を受信する受光回路2と、データ伝
送用の無線信号を送信する送信回路3と、受光回路2に
電源を供給する電源回路4と、受光回路2、送信回路3
および電源回路4を制御する制御回路5とを備えてい
る。
【0010】以下無線送信機1にIDコードを設定する
動作を図3に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、無線送信機1の電源を投入すると、制御回路5は
電源回路4を制御して受光回路2に電源を供給する。電
源を供給された受光回路2は、赤外線リモコン7から送
信されるIDコード設定用の赤外線信号を受信可能な状
態となる。受光回路2が前記赤外線信号を受信するまで
の間、制御回路5はIDコードの設定状況を監視してい
る。受光回路2がIDコード設定用の赤外線信号を受信
したら、前記IDコード設定信号をデコード処理して制
御回路5内のメモリに記憶してIDコードを設定する。
そして、IDコードの設定状況を監視している制御回路
5が前記IDコードの設定を検知したら、送信回路3が
発報送信を行うまで、再び受光回路2はIDコード設定
用赤外線信号を受信可能な状態となる。
【0011】一方、受光回路2がIDコード設定用の赤
外線信号を受信する前に既に前記IDコードが設定され
ている場合は、前記IDコードの設定状況を監視してい
る制御回路5が前記IDコードが設定済であることを検
知したら、上記と同様送信回路3が発報送信を行うま
で、再び受光回路2はIDコード設定用赤外線信号を受
信可能な状態となる。
【0012】ところで、IDコードの設定完了後には前
記IDコードが正しく設定されたかを確認するための動
作試験を行う必要があり、前記動作試験は、例えば、図
2に示すように無線送信機1がドアセンサー6に接続さ
れている無線セキュリティシステムにおいて、ドアの開
閉を行うことによってドアセンサー6のセンサー信号を
制御回路5が検知し、送信回路3を制御して発報送信を
行うものである。
【0013】前記動作試験の結果、前記IDコードが正
しく設定されていることが確認できれば、以後通常動作
においては受光回路2に電源を供給する必要はない。し
たがって、前記動作試験におけるIDコード設定完了後
最初の送信回路3の発報送信がされたら、制御回路5
は、電源回路4を制御して受光回路2への電源供給を停
止し、それによって、通常動作中の無線送信機1の消費
電力を低減できるのである。
【0014】なお、本実施例においては、IDコードの
再設定を可能とするために、IDコード設定完了後に送
信回路3が発報送信を行わない場合は、受光回路2をI
Dコード設定用の赤外線信号を再度受信するまで受信可
能な状態にしている。また、前記動作試験の結果、前記
IDコードが正しく設定されていないことが検知された
場合には、無線送信機1の電源を再投入して上述の過程
を繰り返すことになる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、無線送信機の電源投入時か
ら、前記無線送信機の電源投入後最初の送信回路の発報
送信が行われるまでの間にのみ、制御回路が電源回路を
制御して受光回路に電源を供給するので、前記無線送信
機にIDコードを設定する場合以外、通常の使用状態で
は、前記受光回路への電源供給を停止しており、それに
よって、前記無線送信機全体の消費電力を低減できると
いう効果がある。特に、前記無線送信機は電池駆動が前
提であるので、消費電力を低減することによって、電池
の寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【図2】同上を使用した無線セキュリティシステムを示
す概略構成図である。
【図3】同上の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 無線送信機 2 受光回路 3 送信回路 4 電源回路 5 制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信を行う無線セキュリティシス
    テムに用いる無線送信機において、赤外線リモコンから
    送信されるIDコード設定用の赤外線信号を受信する受
    光回路と、データ伝送用の無線信号を送信する送信回路
    と、前記受光回路に電源を供給する電源回路と、前記受
    光回路、前記送信回路および前記電源回路を制御する制
    御回路とを備え、前記無線送信機の電源投入時から、前
    記無線送信機の電源投入後最初の前記送信回路の発報送
    信が行われるまでの間にのみ、前記制御回路が前記電源
    回路を制御して前記受光回路に電源を供給することを特
    徴とする無線送信機。
JP457093A 1993-01-14 1993-01-14 無線送信機 Withdrawn JPH06216789A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP457093A JPH06216789A (ja) 1993-01-14 1993-01-14 無線送信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP457093A JPH06216789A (ja) 1993-01-14 1993-01-14 無線送信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06216789A true JPH06216789A (ja) 1994-08-05

Family

ID=11587704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP457093A Withdrawn JPH06216789A (ja) 1993-01-14 1993-01-14 無線送信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06216789A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4491178B2 (ja) 乗り物タイヤの圧力を制御するためのシステム
JPH0799476A (ja) 無線通信装置におけるバッテリ節約方法および装置
WO2005109842B1 (en) Method and apparatus for wake on wireless systems
JP2005076375A (ja) 通信装置
US6216385B1 (en) Radio calling receiver with means to control reception based on service area, time zone, and/or electric field strength
US5757277A (en) Wireless selective call receiver and method and system for writing desired data in the same
US7941846B2 (en) Method of securing the learning mode of a home automation device
CN101409585B (zh) 降低安全键盘系统的功率消耗的方法
US20110037561A1 (en) Transcoder apparatus and methods
JPH06216789A (ja) 無線送信機
AU675873B2 (en) Power supply control for a receiver
US20040140907A1 (en) User programmable universal industrial wireless control system
JP3639623B2 (ja) リモートコントロール装置
CN114578723A (zh) 用于识别引起车辆放电的控制器的系统
JPH10285666A (ja) 制御用無線受信機の設定情報変更方法および制御用無線送信機および制御用無線受信機
US5896559A (en) Receiving operation controller of communication apparatus
JP3094444B2 (ja) 電気器具のワイヤレスリモコン
KR100372805B1 (ko) 원격시동기에서 원격제어 송신기의 동작 제어방법
JP2712832B2 (ja) 給湯機等の電気機器とワイヤレスリモコンとの組み合わせ装置
JP2001111647A (ja) 通信システム
JP3863403B2 (ja) 送信装置および送信方法
JP3290260B2 (ja) リモートコントロールシステム
JPH066279A (ja) 特定小電力無線装置のデータ伝送方式
JPH09261709A (ja) 携帯無線呼出機のバッテリーセービング方式
JPH06253366A (ja) リモートコントローラ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000404