JPH06215648A - 同軸ケーブル - Google Patents
同軸ケーブルInfo
- Publication number
- JPH06215648A JPH06215648A JP5339083A JP33908393A JPH06215648A JP H06215648 A JPH06215648 A JP H06215648A JP 5339083 A JP5339083 A JP 5339083A JP 33908393 A JP33908393 A JP 33908393A JP H06215648 A JPH06215648 A JP H06215648A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- radio frequency
- coaxial cable
- shield
- outer conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/52—Means for reducing coupling between antennas; Means for reducing coupling between an antenna and another structure
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/52—Means for reducing coupling between antennas; Means for reducing coupling between an antenna and another structure
- H01Q1/526—Electromagnetic shields
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B11/00—Communication cables or conductors
- H01B11/18—Coaxial cables; Analogous cables having more than one inner conductor within a common outer conductor
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/16—Circuits
- H04B1/18—Input circuits, e.g. for coupling to an antenna or a transmission line
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
- Communication Cables (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 交流電源12により起動されるTV受像機
は、交流電源の一方の側に結合された導電性のシャーシ
と、該シャーシに結合された無線周波チューナ20と、
内部導体28および外部遮蔽導体30を備え、濾波され
た無線周波信号を供給する同軸ケーブル26とを含んで
いる。外部導体30は導電性のハウジングで構成され
る。ハウジングは、内部導体28の縦方向の長さの少な
くとも一部分については内部導体28を包囲し、ケーブ
ル構体に電気的接続と機械的支持を与える。外部導体3
0の周囲に配置された1つまたはそれ以上のフェライト
ビース38およびレスカップ/コンデンサ装置32、3
6により、信号が濾波される。 【効果】 機械的に安定しており、且つフェライトビー
ズを受け入れることができるシールドを備えた同軸ケー
ブルが得られる。
は、交流電源の一方の側に結合された導電性のシャーシ
と、該シャーシに結合された無線周波チューナ20と、
内部導体28および外部遮蔽導体30を備え、濾波され
た無線周波信号を供給する同軸ケーブル26とを含んで
いる。外部導体30は導電性のハウジングで構成され
る。ハウジングは、内部導体28の縦方向の長さの少な
くとも一部分については内部導体28を包囲し、ケーブ
ル構体に電気的接続と機械的支持を与える。外部導体3
0の周囲に配置された1つまたはそれ以上のフェライト
ビース38およびレスカップ/コンデンサ装置32、3
6により、信号が濾波される。 【効果】 機械的に安定しており、且つフェライトビー
ズを受け入れることができるシールドを備えた同軸ケー
ブルが得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線周波システムに関
し、特にチューナ用の無線周波アンテナ入力/フィルタ
構体に関する。シャーシは、変圧器を使用せずに受像機
に動作電力を供給する交流電源に結合される。この場
合、シャーシは“ホット”シャーシ(“ホット”シャー
シ:触れると電気ショックを受けるシャーシ)と呼ばれ
ることがある。該構体は、受像機の金属性の端子や調節
用つまみに触れる操作者のために電気ショックからの安
全性を保証するのに十分な絶縁を与えると共に、外部の
電磁放射からチューナに結合される不要な信号の量を減
少させる。
し、特にチューナ用の無線周波アンテナ入力/フィルタ
構体に関する。シャーシは、変圧器を使用せずに受像機
に動作電力を供給する交流電源に結合される。この場
合、シャーシは“ホット”シャーシ(“ホット”シャー
シ:触れると電気ショックを受けるシャーシ)と呼ばれ
ることがある。該構体は、受像機の金属性の端子や調節
用つまみに触れる操作者のために電気ショックからの安
全性を保証するのに十分な絶縁を与えると共に、外部の
電磁放射からチューナに結合される不要な信号の量を減
少させる。
【0002】
【発明の背景】受像機の操作者が接近しうる典型的な端
子の1つはアンテナ端子である。所望の信号をアンテナ
からチューナに伝送するために、種々のアンテナケーブ
ルおよび結合装置が使用される。これらの中には、75
オームの特性インピーダンスを有するシールド同軸ケー
ブルがある。この75オームの同軸ケーブルは2つの同
心状の導体(すなわち、内部導体と、外部導体またはシ
ールド導体)を有する、75オームの同軸ケーブルを使
用する場合、同軸ケーブルの外部導体は受像機のホット
シャーシに接続されて、望ましくない外部電磁界から効
果的に遮蔽し、交流電源の電源インピーダンスよりも比
較的高いインピーダンスを与えて、ケーブルまたはアン
テナ端子に触れる人が電気ショックを受けるのを防止す
る。
子の1つはアンテナ端子である。所望の信号をアンテナ
からチューナに伝送するために、種々のアンテナケーブ
ルおよび結合装置が使用される。これらの中には、75
オームの特性インピーダンスを有するシールド同軸ケー
ブルがある。この75オームの同軸ケーブルは2つの同
心状の導体(すなわち、内部導体と、外部導体またはシ
ールド導体)を有する、75オームの同軸ケーブルを使
用する場合、同軸ケーブルの外部導体は受像機のホット
シャーシに接続されて、望ましくない外部電磁界から効
果的に遮蔽し、交流電源の電源インピーダンスよりも比
較的高いインピーダンスを与えて、ケーブルまたはアン
テナ端子に触れる人が電気ショックを受けるのを防止す
る。
【0003】貫通形コンデンサが使用されているホット
シャーシ・テレビジョン受像機のアンテナ端子に結合さ
れた同軸ケーブルの、従来技術による装置は、カーター
氏外の米国特許第3,913,038号およびブラン氏
外の米国特許第4,267,529号に述べられてい
る。カーター氏外の構成では、このよううな貫通形コン
デンサを使用し、シールド同軸ケーブルは編組外部導体
を有し、フェライトビーズが編組の周囲に配置され、レ
スカップ装置と組み合わされ入力フィルタを形成する。
アンテナ絶縁構体は、“ホットシャーシ”をアンテナ接
続器から絶縁し、チューナに進入する外来信号をできる
だけ除去することにより同一チャンネル干渉を除去す
る。しかしながら、この構成では、不要な信号を同軸ア
ンテナ入力端子から大地へそらすために、高価な、定格
電圧の高い貫通形コンデンサ構成を必要とし、また、製
作上困難を呈する。何故ならば、ケーブルの長さが短い
場合、安定した機械的構成を与えるのに十分な摩擦が編
組と中央の絶縁体との間に存在しないからである。編組
は、フェライトビーズがそれに取り付けられ、組み立て
の間に中央の絶縁体からずれることがあるので、これは
特に具合いが悪い。この機械的安定性の不足はコストを
増加させ、製造を困難にする。従って、安定した機械的
構成を維持すると共に、フェライトビーズを受け入れら
れる入力ケーブル用のシールドを備えることが望まし
い。
シャーシ・テレビジョン受像機のアンテナ端子に結合さ
れた同軸ケーブルの、従来技術による装置は、カーター
氏外の米国特許第3,913,038号およびブラン氏
外の米国特許第4,267,529号に述べられてい
る。カーター氏外の構成では、このよううな貫通形コン
デンサを使用し、シールド同軸ケーブルは編組外部導体
を有し、フェライトビーズが編組の周囲に配置され、レ
スカップ装置と組み合わされ入力フィルタを形成する。
アンテナ絶縁構体は、“ホットシャーシ”をアンテナ接
続器から絶縁し、チューナに進入する外来信号をできる
だけ除去することにより同一チャンネル干渉を除去す
る。しかしながら、この構成では、不要な信号を同軸ア
ンテナ入力端子から大地へそらすために、高価な、定格
電圧の高い貫通形コンデンサ構成を必要とし、また、製
作上困難を呈する。何故ならば、ケーブルの長さが短い
場合、安定した機械的構成を与えるのに十分な摩擦が編
組と中央の絶縁体との間に存在しないからである。編組
は、フェライトビーズがそれに取り付けられ、組み立て
の間に中央の絶縁体からずれることがあるので、これは
特に具合いが悪い。この機械的安定性の不足はコストを
増加させ、製造を困難にする。従って、安定した機械的
構成を維持すると共に、フェライトビーズを受け入れら
れる入力ケーブル用のシールドを備えることが望まし
い。
【0004】
【発明の概要】本発明の特徴によると、交流電源により
起動されるテレビジョン受像機は、交流電源の一方の側
に結合された導電性シャーシと、シャーシに結合された
無線周波チューナと、内部導体および外部シールド導体
を設け、濾波された無線周波信号をチューナに供給する
同軸ケーブルとを含んでいる。外部導体は導電性のハウ
ジングで構成される。ハウジングは内部導体を、その縦
方向の長さの少なくとも一部について包囲し、ケーブル
構体に電気的接続と機械的支持を与える。信号の濾波
は、外部導体とレスカップ(capristor)コン
デンサ装置の周囲に配置された1つ以上のフェライトビ
ーズにより行われる。
起動されるテレビジョン受像機は、交流電源の一方の側
に結合された導電性シャーシと、シャーシに結合された
無線周波チューナと、内部導体および外部シールド導体
を設け、濾波された無線周波信号をチューナに供給する
同軸ケーブルとを含んでいる。外部導体は導電性のハウ
ジングで構成される。ハウジングは内部導体を、その縦
方向の長さの少なくとも一部について包囲し、ケーブル
構体に電気的接続と機械的支持を与える。信号の濾波
は、外部導体とレスカップ(capristor)コン
デンサ装置の周囲に配置された1つ以上のフェライトビ
ーズにより行われる。
【0005】図1に関して述べると、テレビジョン受像
機10の電源18は、プラグ14とコンセント16によ
って交流電源12に結合される。電源18は無線周波チ
ューナ20と信号処理回路22に電力を供給する。しか
しながら、絶縁変圧器は使用されていないので、このよ
うな構成では、交流ソケットが常に正しく配線されてい
るという保証はないので、たとえ有極プラグが使用され
ていても、テレビジョン受像機10の操作者がシャーシ
に触れたりあるいは外部から接近できる導電性部品に触
れたりすると、電気ショックを操作者に与える可能性が
ある。従って、“ホットシャーシ”受像機のアンテナ端
子に対し適当な電気ショック絶縁を確実にするために対
策を講じなければならない。
機10の電源18は、プラグ14とコンセント16によ
って交流電源12に結合される。電源18は無線周波チ
ューナ20と信号処理回路22に電力を供給する。しか
しながら、絶縁変圧器は使用されていないので、このよ
うな構成では、交流ソケットが常に正しく配線されてい
るという保証はないので、たとえ有極プラグが使用され
ていても、テレビジョン受像機10の操作者がシャーシ
に触れたりあるいは外部から接近できる導電性部品に触
れたりすると、電気ショックを操作者に与える可能性が
ある。従って、“ホットシャーシ”受像機のアンテナ端
子に対し適当な電気ショック絶縁を確実にするために対
策を講じなければならない。
【0006】無線周波チューナ20は、局部発振器(図
示せず)から発生した信号と受信した無線周波信号を混
合して、無線周波信号を中間周波信号に変換し、選局さ
れた各無線周波チャンネルについて中間周波(IF)信
号を発生する。チューナ20のIF出力は信号処理回路
22に結合され、無線周波信号の中に含まれている音声
変調と映像変調の成分を復元する。スピーカ64は、信
号処理回路22に結合され、音声を発生する。陰極線管
66は信号処理回路22に結合され、画像を表示する。
示せず)から発生した信号と受信した無線周波信号を混
合して、無線周波信号を中間周波信号に変換し、選局さ
れた各無線周波チャンネルについて中間周波(IF)信
号を発生する。チューナ20のIF出力は信号処理回路
22に結合され、無線周波信号の中に含まれている音声
変調と映像変調の成分を復元する。スピーカ64は、信
号処理回路22に結合され、音声を発生する。陰極線管
66は信号処理回路22に結合され、画像を表示する。
【0007】チューナ20は、同軸ケーブル26を介し
て、無線周波信号源24にも結合される。同軸ケーブル
26は、内部導体28、内部導体28の周囲に配置され
た絶縁体29、および内部導体28と同心状の外部シー
ルド導体30を備えている。無線周波信号源24からの
信号は、レスカップ32を通って、シールド34内にあ
る内部導体28に結合される。ここで述べるレスカップ
は、日本の(株)村田製作所が部品番号B2R131C
471R2.5−4M−141MGとして製作した、U
L/CSA承認のデバイスで、470ピコファラド(p
f)のコンデンサと値の大きい抵抗(MΩの範囲)との
並列構成である。レスカップの容量は十分に小さく、交
流電源の“衝撃”電流を危険のないほんの僅かな量だけ
しか通過させないが、それでも、50〜800MHzの
テレビジョン信号をほとんど減衰なく通過させるのに十
分な大きさである。
て、無線周波信号源24にも結合される。同軸ケーブル
26は、内部導体28、内部導体28の周囲に配置され
た絶縁体29、および内部導体28と同心状の外部シー
ルド導体30を備えている。無線周波信号源24からの
信号は、レスカップ32を通って、シールド34内にあ
る内部導体28に結合される。ここで述べるレスカップ
は、日本の(株)村田製作所が部品番号B2R131C
471R2.5−4M−141MGとして製作した、U
L/CSA承認のデバイスで、470ピコファラド(p
f)のコンデンサと値の大きい抵抗(MΩの範囲)との
並列構成である。レスカップの容量は十分に小さく、交
流電源の“衝撃”電流を危険のないほんの僅かな量だけ
しか通過させないが、それでも、50〜800MHzの
テレビジョン信号をほとんど減衰なく通過させるのに十
分な大きさである。
【0008】レスカップ36は外部シールド導体30と
シールド34との間に結合される。直流(DC)におけ
る有限抵抗(1〜4MΩ)は、このシステム内の漏れ電
流から生じる、レスカップのコンデンサに蓄積される電
荷の放電用に設けられる。フェライトビーズ38は同軸
ケーブル26の周囲に配置される。外部導体30は、フ
ェライトビーズ38の信号入力側で680pfのコンデ
ンサ40によりシールド34に結合され、またフェライ
トビーズ38の信号出力側で100pfのコンデンサ4
2によりシールド34に結合される。内部導体28の信
号出力端は無線周波チューナ20の入力端子に結合され
る。
シールド34との間に結合される。直流(DC)におけ
る有限抵抗(1〜4MΩ)は、このシステム内の漏れ電
流から生じる、レスカップのコンデンサに蓄積される電
荷の放電用に設けられる。フェライトビーズ38は同軸
ケーブル26の周囲に配置される。外部導体30は、フ
ェライトビーズ38の信号入力側で680pfのコンデ
ンサ40によりシールド34に結合され、またフェライ
トビーズ38の信号出力側で100pfのコンデンサ4
2によりシールド34に結合される。内部導体28の信
号出力端は無線周波チューナ20の入力端子に結合され
る。
【0009】レスカップコンデンサおよび関連する導体
のキャパシタンスおよび導線インダクタンスにより、選
択された周波数において直列共振トラップを形成し、或
る周波数において不要信号の減衰を最適化する。コンデ
ンサ40の値680pfは、チャンネル2付近の“低V
HF”帯域で不要信号を外部導体30から大地へ最大限
に分路するように選定され、コンデンサ44の値470
pfは、チャンネル6において最大限に分路するように
選定され、またコンデンサ42の値100pfは、チャ
ンネル10付近の“高VHF”帯域の中央付近で最大限
に分路するように選定される。
のキャパシタンスおよび導線インダクタンスにより、選
択された周波数において直列共振トラップを形成し、或
る周波数において不要信号の減衰を最適化する。コンデ
ンサ40の値680pfは、チャンネル2付近の“低V
HF”帯域で不要信号を外部導体30から大地へ最大限
に分路するように選定され、コンデンサ44の値470
pfは、チャンネル6において最大限に分路するように
選定され、またコンデンサ42の値100pfは、チャ
ンネル10付近の“高VHF”帯域の中央付近で最大限
に分路するように選定される。
【0010】ケーブル自体の周囲に配置された1つまた
はそれ以上のフェライトビーズを使用して、更に濾波が
行われる。ケーブルの周囲にビーズを配置することによ
り、インダクタンスと直列の抵抗の等価回路が、シール
ド内を流れるあらゆる信号に対して示される。1つのビ
ーズは、ケーブルのシールド内の不要なVHF信号に6
dB以上の減衰を加えることができる。
はそれ以上のフェライトビーズを使用して、更に濾波が
行われる。ケーブルの周囲にビーズを配置することによ
り、インダクタンスと直列の抵抗の等価回路が、シール
ド内を流れるあらゆる信号に対して示される。1つのビ
ーズは、ケーブルのシールド内の不要なVHF信号に6
dB以上の減衰を加えることができる。
【0011】上述した外部シールド構体の機械的不安定
を解決するために、通常の“フックアップ(hooku
p)線”を備えた“人工”同軸ケーブルを作り、中央導
体28のために絶縁体29を設け、外部シールド導体3
0のために成形ラップアラウンド金属シールドを設け
る。例示的実施例では、外部導体30は、スタンプ黄銅
シートメタルから形成され、シートメタルは、スナップ
ばめされ、絶縁体29と密接に摩擦ばめされるので外部
導体30と絶縁体29との間にほとんど機械的すべりが
ない。この構成では、同軸ケーブルの特性インピーダン
ス(75オーム)が維持され、フェライトビーズ38が
ケーブルの周囲に適合する。また、このケーブル構体で
は、寸法と使用される絶縁材に依りインピーダンスの異
なる同軸ケーブルが得られることに注目すべきである。
を解決するために、通常の“フックアップ(hooku
p)線”を備えた“人工”同軸ケーブルを作り、中央導
体28のために絶縁体29を設け、外部シールド導体3
0のために成形ラップアラウンド金属シールドを設け
る。例示的実施例では、外部導体30は、スタンプ黄銅
シートメタルから形成され、シートメタルは、スナップ
ばめされ、絶縁体29と密接に摩擦ばめされるので外部
導体30と絶縁体29との間にほとんど機械的すべりが
ない。この構成では、同軸ケーブルの特性インピーダン
ス(75オーム)が維持され、フェライトビーズ38が
ケーブルの周囲に適合する。また、このケーブル構体で
は、寸法と使用される絶縁材に依りインピーダンスの異
なる同軸ケーブルが得られることに注目すべきである。
【0012】外部導体30は、構体をプリント回路盤4
8に取り付けるための、単一体として形成された脚46
を備えている。脚46はプリント回路導体50にはんだ
付けされ、導体50は構成部品36,40および42を
介して接地シャーシに結合される。プリント回路盤48
はシールド内で機械的に固定される(図示せず)。レス
カップ32,36、およびコンデンサ40,42もプリ
ント回路盤48に取り付けられる。シールド34へのそ
れらの電気的配線は図1に記号により示されている。シ
ールド34は適当な電磁シールド材で作られ、ここで述
べた構成部品をその中に包んでいる。
8に取り付けるための、単一体として形成された脚46
を備えている。脚46はプリント回路導体50にはんだ
付けされ、導体50は構成部品36,40および42を
介して接地シャーシに結合される。プリント回路盤48
はシールド内で機械的に固定される(図示せず)。レス
カップ32,36、およびコンデンサ40,42もプリ
ント回路盤48に取り付けられる。シールド34へのそ
れらの電気的配線は図1に記号により示されている。シ
ールド34は適当な電磁シールド材で作られ、ここで述
べた構成部品をその中に包んでいる。
【0013】外部導体30は図2のAの平面図および図
2のBの断面図に詳しく示されている。図2のAに示す
脚46は、支持突起52および保持タブ54を備え、そ
れぞれプリント回路盤48(破線で示す)に取り付けて
固定するためのものである。図2のBは、絶縁体29の
周囲に据え付けられそして絶縁体29と密接した“すべ
り”ばめを形成している、外部導体30を示す。外部導
体30は、その上に組み立てられたフェライトビーズ3
8と共に図示されている。
2のBの断面図に詳しく示されている。図2のAに示す
脚46は、支持突起52および保持タブ54を備え、そ
れぞれプリント回路盤48(破線で示す)に取り付けて
固定するためのものである。図2のBは、絶縁体29の
周囲に据え付けられそして絶縁体29と密接した“すべ
り”ばめを形成している、外部導体30を示す。外部導
体30は、その上に組み立てられたフェライトビーズ3
8と共に図示されている。
【図1】本発明の特徴に従うアンテナ絶縁構体および典
型的テレビジョン受像機の部分的な概略図、部分的な機
械的表示および部分的なブロック図である。
型的テレビジョン受像機の部分的な概略図、部分的な機
械的表示および部分的なブロック図である。
【図2】本発明の特徴に従う図1のアンテン絶縁構体の
同軸シールドの平面図である。
同軸シールドの平面図である。
10 テレビジョン受像機 12 交流電源 14 プラグ 16 コンセント 18 テレビジョン受像機の電源 20 無線周波チューナ 22 信号処理回路 24 無線周波信号源 26 同軸ケーブル 28 内部導体 29 絶縁体 30 外部シールド導体 32 レスカップ 34 シールド 36 レスカップ 38 フェライトビーズ 40 コンデンサ 42 コンデンサ 46 脚 48 プリント回路盤 50 プリント回路導体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイリアム レスター レイマン アメリカ合衆国 インデイアナ州 インデ イアナポリスハンテイングトン・ロード 7335 (72)発明者 ウイリアム ホフマン ボーズ アメリカ合衆国 インデイアナ州 インデ イアナポリスイースト・ハンドレツドイレ ブンス・ストリート 725
Claims (1)
- 【請求項1】 同軸ケーブルにより無線周波信号源に結
合される無線周波チューナを含んでいる無線周波受像機
に使われる同軸ケーブルであって、該同軸ケーブルは、 縦方向の長さを有する内部導体と、 縦方向の長さを有し、内部導体の縦方向の長さの一部分
にわたり内部導体の周囲に配置された電気的絶縁手段
と、 縦方向の長さを有し、電気的絶縁手段の縦方向の長さの
一部分にわたり電気的絶縁手段の周囲に配置される外部
導体とから成り、該外部導体は金属シートから形成さ
れ、電気的絶縁手段とぴったり合う摩擦ばめになるよう
に形成され、前記外部導体は外部導体を、支持手段に取
り付けて基準電位に電気的に結合させるための単独の脚
を備えている、前記同軸ケーブル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/982,286 US5351018A (en) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | Antenna isolation assembly for hot chassis receiver |
US982286 | 1992-11-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06215648A true JPH06215648A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=25529005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5339083A Pending JPH06215648A (ja) | 1992-11-25 | 1993-11-24 | 同軸ケーブル |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5351018A (ja) |
JP (1) | JPH06215648A (ja) |
KR (1) | KR940013129A (ja) |
CN (1) | CN1090951A (ja) |
GB (1) | GB2273004A (ja) |
MX (1) | MX9307376A (ja) |
MY (1) | MY109044A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20110087502A (ko) * | 2010-01-26 | 2011-08-03 | 엘지전자 주식회사 | 2개의 고주파 튜너의 회로 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6057873A (en) * | 1996-09-18 | 2000-05-02 | Intel Corporation | Electrical isolation of CATV devices |
US5708400A (en) * | 1996-10-30 | 1998-01-13 | Hewlett-Packard Company | AC coupled termination of a printed circuit board power plane in its characteristic impedance |
US6016084A (en) * | 1996-12-27 | 2000-01-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for connecting printed circuit board with housing, and electronic instrument having connection structure according to the connecting method |
US6700455B2 (en) * | 2001-08-23 | 2004-03-02 | Intel Corporation | Electromagnetic emission reduction technique for shielded connectors |
DE102004060676A1 (de) * | 2004-12-15 | 2006-07-06 | Siemens Ag | Rundfunkempfänger |
CN103248857B (zh) * | 2012-11-22 | 2016-09-07 | 江苏华兴电子有限公司 | 天线隔离器 |
CN103237183B (zh) * | 2012-11-22 | 2015-10-28 | 江苏华兴电子有限公司 | 具有天线隔离器的电视机 |
DE102019211454A1 (de) * | 2019-07-31 | 2021-02-04 | Siemens Mobility GmbH | Anordnung für einen hochfrequenten Potenzialausgleich |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB506555A (en) * | 1938-02-03 | 1939-05-31 | William Arthur Nelson | Improvements relating to clamps or glands for electric cables |
US2865006A (en) * | 1954-02-15 | 1958-12-16 | Sabaroff Samuel | Longitudinal isolation device for high frequency signal transmission lines |
GB895923A (en) * | 1957-08-14 | 1962-05-09 | Titeflex Inc | Armored electric cables |
US4584544A (en) * | 1985-02-28 | 1986-04-22 | Rca Corporation | Bandswitched interstage coupling network including a high side coupled capacitor |
DE1957653B2 (de) * | 1969-11-17 | 1972-06-22 | Danfoss A/S, Nordborg (Danemark) | Sicherung fuer kabel gegen lagerverschiebungen und verfahren zu deren herstellung |
US3913038A (en) * | 1974-08-21 | 1975-10-14 | Rca Corp | Electromagnetic radiation filter for coaxially fed hot chassis television receiver |
DE2507191C2 (de) * | 1975-02-20 | 1986-01-02 | kabelmetal electro GmbH, 3000 Hannover | Vorrichtung zur Übertragung von Hochfrequenz-Signalen |
US4173742A (en) * | 1978-02-15 | 1979-11-06 | Rca Corporation | Antenna isolation device |
US4211463A (en) * | 1979-02-12 | 1980-07-08 | Amp Incorporated | Metal strain relief clamp |
US4267529A (en) * | 1980-02-11 | 1981-05-12 | Gte Products Corporation | TV antenna isolation system |
US4538875A (en) * | 1984-07-12 | 1985-09-03 | Heath Company | Strain relief clip for electrical cable |
JPH0353426Y2 (ja) * | 1986-03-15 | 1991-11-21 | ||
US4790030A (en) * | 1986-11-25 | 1988-12-06 | Rca Licensing Corporation | Tuner with insertable antenna coupler |
US5004194A (en) * | 1989-05-15 | 1991-04-02 | Usui Kokusai Sangyo Kaisha, Ltd. | Pipe/wire gripping and fixing clamp |
JPH0333977U (ja) * | 1989-08-11 | 1991-04-03 |
-
1992
- 1992-11-25 US US07/982,286 patent/US5351018A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-11-09 GB GB9323060A patent/GB2273004A/en not_active Withdrawn
- 1993-11-19 MY MYPI93002435A patent/MY109044A/en unknown
- 1993-11-22 KR KR1019930024885A patent/KR940013129A/ko not_active Application Discontinuation
- 1993-11-24 JP JP5339083A patent/JPH06215648A/ja active Pending
- 1993-11-24 CN CN93120595A patent/CN1090951A/zh active Pending
- 1993-11-24 MX MX9307376A patent/MX9307376A/es not_active Application Discontinuation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20110087502A (ko) * | 2010-01-26 | 2011-08-03 | 엘지전자 주식회사 | 2개의 고주파 튜너의 회로 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
MX9307376A (es) | 1994-05-31 |
CN1090951A (zh) | 1994-08-17 |
GB9323060D0 (en) | 1994-01-05 |
MY109044A (en) | 1996-11-30 |
US5351018A (en) | 1994-09-27 |
GB2273004A (en) | 1994-06-01 |
KR940013129A (ko) | 1994-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4229714A (en) | RF Connector assembly with provision for low frequency isolation and RFI reduction | |
US3720874A (en) | Dipole antenna arrangement for radio with separate speaker-microphone assembly | |
US7840242B2 (en) | Earphone antenna | |
US5030963A (en) | Signal receiver | |
KR840002525Y1 (ko) | 스테레오 수신기 | |
US4329665A (en) | Noise suppressing connector | |
WO2006092913A1 (ja) | アンテナ装置および無線機器 | |
CA1137179A (en) | Antenna isolation device | |
JPS606569B2 (ja) | 車両用アンテナ装置 | |
US3913038A (en) | Electromagnetic radiation filter for coaxially fed hot chassis television receiver | |
JPH06310337A (ja) | アンテナコネクタ | |
US6373674B1 (en) | Noise eliminating apparatus of high-frequency transmission system | |
JPH06215648A (ja) | 同軸ケーブル | |
US4370630A (en) | Isolating connector | |
FI72239B (fi) | Anordning foer undertryckande av radiofrekventa stoerningar | |
JP4715603B2 (ja) | アンテナ装置 | |
US4208663A (en) | Antenna input circuit for AM/FM radio receiver | |
US4242655A (en) | RF Connector assembly with low frequency isolation | |
KR940010002B1 (ko) | 안테나 입력장치 | |
CN106688142B (zh) | 天线 | |
US3324473A (en) | Line cord antenna | |
JPH05259926A (ja) | コネクタ入力チューナー | |
CN110913253B (zh) | 连接器模块与机上盒 | |
US20220416389A1 (en) | Coaxial isolator | |
JPS6246356Y2 (ja) |