JPH06215603A - 可動誘導灯 - Google Patents

可動誘導灯

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Publication number
JPH06215603A
JPH06215603A JP2381093A JP2381093A JPH06215603A JP H06215603 A JPH06215603 A JP H06215603A JP 2381093 A JP2381093 A JP 2381093A JP 2381093 A JP2381093 A JP 2381093A JP H06215603 A JPH06215603 A JP H06215603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide light
box body
slit
drive motor
ceiling
Prior art date
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Pending
Application number
JP2381093A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kamimura
健 上村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
Priority to JP2381093A priority Critical patent/JPH06215603A/ja
Publication of JPH06215603A publication Critical patent/JPH06215603A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 誘導灯を必要時のみ認識可能とし、建物の意
匠性低下を防止する。 【構成】 箱体3を天井裏側に設け、感知器等からの異
常信号又は復帰信号により駆動される駆動モータ5を、
箱体3に設ける。スリット13を天井に開口する。駆動
モータ5の駆動によりスリット13を介して室内側に吊
り下ろされるとともに、異常信号を受けた際のみ点灯さ
れる誘導灯11を箱体3内に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、緊急時のみに表示が行
われる可動誘導灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多人数が収容される建造物では、緊急非
難時における誘導路を表示するための誘導灯の設置が義
務付けられる。誘導灯は火災等の非難時に容易に認識で
きることが要求されるとともに、平常時における周知化
の意味でも常時認識し得るものであることが要求され
る。したがって、誘導灯はこれらの事項を目的とするこ
とから、特に意匠性が重視される場所においても、意匠
性とは無関係にその認識の容易性が満足されているもの
でなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、誘導灯
を設けなければならない場所、又は義務はないが補助的
に誘導灯を設置することが望ましいような場所には、誰
にでも明らかに非常口であることが認識でき、しかも、
特に意匠性が重視されるような場所もある。このような
場所(例えば、外部との出入口が見通しの良いガラスサ
ッシとなったエントランスホール等)では、平常時にお
ける周知化のために誘導灯を常時認識し得るものとする
必要性に欠ける反面、その設置が建物の意匠性を著しく
低下させるものとなることがある。本発明は上記状況に
鑑みてなされたもので、誘導灯を常時認識し得るものと
する必要性がない場所では、必要時のみ認識可能とする
ことができる可動誘導灯を提供し、もって、このような
場所における意匠性低下の防止を図ることを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る可動誘導灯の構成は、箱体を天井裏側に
設け、非常用電源をこの箱体に内設し、感知器からの異
常信号又は復帰信号を受けた際、非常用電源で駆動され
る駆動モータを箱体に内設し、スリットを箱体の下面側
の天井に開口し、駆動モータの駆動により、このスリッ
トを介して室内側に吊り下ろされるとともに異常信号を
受けた際のみ非常用電源で点灯される板状の誘導灯を、
箱体内に昇降自在に設けたことを特徴とするものであ
る。
【0005】
【作用】異常信号が発せられると、非常用電源により駆
動モータが駆動され、誘導灯がスリットを介して室内側
に吊り下げられるとともに点灯され、誘導灯が室内側か
ら容易に認識されるようになる。また、復帰信号を受け
ると、誘導灯が消灯されるとともに駆動モータにより箱
体内に引き上げられ、天井内に収納状態となり、室内側
への露出がなくなる。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る可動誘導灯の好適な実施
例を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明可動
誘導灯の側面図である。天井1の上部には箱体3が設け
られ、箱体3内には駆動モータ5が内設されている。箱
体3の天板下面には支持環7が取り付けられ、支持環7
にはワイヤー9が通貫されている。ワイヤー9の一端に
は駆動モータ5の駆動軸が固定され、駆動軸は駆動モー
タ5の回転でワイヤー9を巻き取るようになっている。
一方、ワイヤー9の他端には板状の誘導灯11が固定さ
れ、誘導灯11はワイヤー9が巻き取られた状態で箱体
3内に収納されている。箱体3の下面側の天井1にはス
リット13が開口され、スリット13には誘導灯11が
通貫されるようになっている。つまり、誘導灯11は、
スリット13を介することで、天井1の下面、即ち室内
側に吊り下げられ、これにより初めて室内側から認識で
きるようになっているのである。駆動モータ5、誘導灯
11は箱体3内に設けられた非常用電源15により駆
動、及び点灯されるようになっている。駆動モータ5、
誘導灯11の駆動、及び点灯は、図示しない感知器など
の異常信号又は復帰スイッチによって制御されるように
なっている。したがって、通常時には、誘導灯11は点
灯されることなく、箱体3内に収納されることとなる。
なお、誘導灯11は、非常時において常時点灯とする
他、点滅(フリッカ)するものであってもよい。駆動モ
ータ5、ワイヤー9、誘導灯11、非常用電源15を主
な部材に、可動誘導灯17が構成されている。
【0007】このように構成された可動誘導灯17にお
いて、感知器などにより異常信号が発せられると、非常
用電源が通電され、駆動モータ5が駆動される。駆動モ
ータ5が駆動されると、ワイヤー9が出され、誘導灯1
1がスリット13を介して室内側に吊り下げられる。こ
れと同時に、誘導灯11は通電されて点灯し、室内側か
ら容易に認識できるようになる。また、火災等が鎮火し
た場合、復帰スイッチが操作されると、駆動モータ5が
ワイヤー9を巻き取る方向に駆動され、誘導灯11がス
リット13を介して箱体3内に引き上げられるととも
に、誘導灯11への通電が遮断され、誘導灯11は消灯
状態で再び箱体3内に収納されることとなる。
【0008】このように、上述の可動誘導灯17は、必
要時のみ認識し得る状態に降下されるので、通常時にお
いては、建物の意匠性を損ねることが全くない。また、
仮に、誘導灯11の点灯方式を通常の常設誘導灯では実
施困難なフリッカタイプのものとすれば、むしろ緊急時
における認識効果を向上させることもできる。つまり、
平常時にはなかったものが、異常時において点灯したも
ので降下すれば、認識効果を増大させることができるか
らである。
【0009】なお、上述の実施例では、誘導灯11の昇
降機構をワイヤー巻取り方式としたが、昇降機構はこれ
に限定されるものではなく、例えば、誘導灯11に上下
方向のラックギヤを取り付け、これに駆動モータのピニ
オンを直接噛合させる方式、又は、駆動モータにより回
転されるウォームギヤを上下方向に設け、これに誘導灯
11の一部を係合させる方式等が考えられる。
【0010】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る可動誘導灯によれば、非常時にのみ誘導灯が点灯され
て室内側に吊り下げられ、不使用時には誘導灯が消灯さ
れるとともに天井内に収納され、室内側へ露出状態とな
らないため、建物の意匠性を損ねることがなく、しか
も、吊り下げ時のみの点灯のため、省エネルギー効果も
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明可動誘導灯の側面図である。
【符号の説明】
1 天井 3 箱体 5 駆動モータ 11 誘導灯 13 スリット 15 非常用電源 17 可動誘導灯

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体を天井裏側に設け、非常用電源を該
    箱体に内設し、感知器からの異常信号又は復帰信号を受
    けた際該非常用電源で駆動される駆動モータを該箱体に
    内設し、スリットを前記箱体の下面側の天井に開口し、
    前記駆動モータの駆動により該スリットを介して室内側
    に吊り下ろされるとともに前記異常信号を受けた際のみ
    前記非常用電源で点灯される板状の誘導灯を箱体内に昇
    降自在に設けたことを特徴とする可動誘導灯。
JP2381093A 1993-01-19 1993-01-19 可動誘導灯 Pending JPH06215603A (ja)

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JP2381093A JPH06215603A (ja) 1993-01-19 1993-01-19 可動誘導灯

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JP2381093A JPH06215603A (ja) 1993-01-19 1993-01-19 可動誘導灯

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JPH06215603A true JPH06215603A (ja) 1994-08-05

Family

ID=12120698

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2381093A Pending JPH06215603A (ja) 1993-01-19 1993-01-19 可動誘導灯

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Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100434875B1 (ko) * 2002-02-05 2004-06-07 홍부표 수납식 조명장치
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JP4085510B2 (ja) * 1999-04-13 2008-05-14 日本精工株式会社 トラクション係数測定装置

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