JPH06215207A - 光・icカードの使用方法 - Google Patents

光・icカードの使用方法

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Publication number
JPH06215207A
JPH06215207A JP5023699A JP2369993A JPH06215207A JP H06215207 A JPH06215207 A JP H06215207A JP 5023699 A JP5023699 A JP 5023699A JP 2369993 A JP2369993 A JP 2369993A JP H06215207 A JPH06215207 A JP H06215207A
Authority
JP
Japan
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information
optical
card
recording unit
writer
Prior art date
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Pending
Application number
JP5023699A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiko Honda
志行 本多
Yuko Okada
祐子 岡田
Akihiro Mizumura
明広 水村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP5023699A priority Critical patent/JPH06215207A/ja
Publication of JPH06215207A publication Critical patent/JPH06215207A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 光記録部とIC記録部との利点を生かした使
用方法を提供する。 【構成】 光・ICカード1のIC記録部には、ICリ
ーダライタ10により、一時的に情報が格納される。次
に、ICリーダライタ10は、光・ICカード1のIC
記録部に格納された情報から所望の情報を選択すると、
選択された情報は、光リーダライタ30に伝送される。
光リーダライタ30は、光・ICカード1の光記録部に
この情報を記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カード上に光記録部と
IC記録部とを備えた光・ICカードの使用方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、1枚のカードに対して、より
大きな記録容量およびより高度な機能が求められてい
る。この要求を満たすために、光記録部とIC記録部と
を備えた光・ICカードが開発されている。
【0003】図2は、従来の光・ICカード1の一例の
構成を示す平面図である。図2に示すように、光・IC
カード1には、プラスチック製のカード基材2上に光記
録部3とIC記録部4とが設けられている。光記録部3
は、非銀塩パターン層やアルミニウム反射層等から形成
されている。この光記録部3にレーザ光が照射されるこ
とにより1回だけ情報が記録され(追記型)、また、弱
いレーザ光の反射光により記録されている情報が読みと
られる。この光記録部3は、約百万文字(英数字)もの
大容量の情報を記録することができる。
【0004】また、IC記録部4は、半導体集積回路技
術により構成したCPUやメモリ等を有するICチップ
を、カード基材2内に埋設したものである。IC記録部
4は、高度な判断、高速演算、データ処理等のインテリ
ジェント機能を備えており、記録容量は光記録部3ほど
ではないが、約8千文字の情報を記録することができ、
さらに、入出力情報を全て電子的に処理することができ
るので、秘匿性が高いという利点を有する。
【0005】上述のような光・ICカード1は、(1)
光記録部3とIC記録部4とを独立した記録部として使
用することができ、あるいは、(2)光記録部3とIC
記録部4とを1つの記録部として使用することもでき
る。1つの記録部として使用する場合には、(2−1)
IC記録部4を主記録部として使用し、このIC記録部
4の追加記録部(補助の記録部)として光記録部3を使
用する方法がある。また、(2−2)光記録部3をIC
記録部4のバックアップ用の記録部として使用する方法
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した光・
ICカード1の使用方法では、以下の課題があった。
(1)のように光記録部3とIC記録部4とを独立した
記録部として使用するときには、IC記録部4の秘匿
性、および書換可能という利点と、光記録部3の大きな
記録容量という利点は生かされる。しかし、IC記録部
4の記録容量の小ささという欠点と、光記録部3の書換
不可能、および大型のリーダライタを必要とする(書き
込みおよび読み取り時の場所の制約を受ける)という欠
点も残り、使用時の制約となっていた。
【0007】また、(2−1)のようにIC記録部4の
追加記録部として光記録部3を使用するときには、IC
記録部4の記録容量の小ささという欠点は解消される
が、光記録部3は、IC記録部4の補助的機能として使
用されるので、光記録部3の使用範囲が制限され、光記
録部3の大きな記録容量を十分に生かすことができなか
った。さらにまた、(2−2)のように光記録部3をI
C記録部4のバックアップ用として使用するときにも、
光記録部3の大きな記録容量を十分に生かすことができ
なかった。
【0008】本発明は、上述のような課題を解消するた
めになされたものであって、光記録部とIC記録部との
利点を十分に生かすことができる光・ICカードの使用
方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明による光・ICカードの使用方法の解決手段
は、光記録部とIC記録部とを備えた光・ICカードの
使用方法であって、前記IC記録部に一時的に情報を格
納し、前記IC記録部に格納された情報から所望の情報
を選択して前記光記録部に記録することを特徴とする。
【0010】
【作用】上記光・ICカードの使用方法の解決手段にお
いては、IC記録部は、一時的に情報を格納する。光記
録部は、このIC記録部に格納された情報から選択され
た情報を記録する。従って、IC記録部の書換可能とい
う利点と、光記録部の大きな記録容量という利点とを生
かした効率的な使用をすることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面等を参照して、本発明による光・
ICカードの一実施例について説明する。本発明におい
て使用する光・ICカードは、従来例で示した図2の光
・ICカード1と同様の構成である。従って、本発明に
よる光・ICカードの使用方法は、図2の光・ICカー
ド1に基づき説明する。
【0012】図1は、本発明による光・ICカード1の
使用方法の一実施例を示す図である。図1(a)に示す
ICリーダライタ10は、光・ICカード1のIC記録
部4に情報を書き込みまたはIC記録部4に記録されて
いる情報を読み取る可搬形の装置である。
【0013】図1(b)に示す光リーダライタ30は、
光・ICカード1の光記録部3に情報を書き込みまたは
光記録部3に記録されている情報を読み取る装置であ
る。また、情報処理装置20は、ICリーダライタ1
0、および光リーダライタ30と電気的に接続されるこ
とにより、ICリーダライタ10と光リーダライタ30
との間で情報の授受等を行う装置である。情報処理装置
20は、操作部(図示せず)と表示部20aとを有して
いる。操作部は、ICリーダライタ10から伝送される
情報から所望の情報を選択して光リーダライタ30に伝
送するとき等に操作されるものであり、表示部20a
は、これらの情報を画像により表示するものである。
【0014】次に、光・ICカード1の使用方法につい
て説明する。先ず、図1(a)に示すように、光・IC
カード1がICリーダライタ10に装着されると、光・
ICカード1のIC記録部4は、ICリーダライタ10
の書き込み読み取りヘッド(図示せず)と電気的に接続
され、情報の授受が可能な状態となる。
【0015】使用者は、ICリーダライタ10の操作部
(図示せず)を操作することにより、光・ICカード1
に記録する予定の情報がICリーダライタ10に入力さ
れる。この操作により、入力された情報は、IC記録部
4に一時的に格納される。
【0016】次に、図1(b)に示すように、ICリー
ダライタ10は、情報処理装置20と接続される。IC
リーダライタ10または情報処理装置20の操作部が操
作されることにより、光・ICカード1のIC記録部4
に格納されている情報が読み取られ、この情報が情報処
理装置20に伝送される。情報処理装置20に情報が伝
送されると、表示部20aに情報の内容が表示される。
【0017】使用者は、この情報に基づき、保存する必
要がある情報を取捨選択して、情報処理装置20に必要
な情報を入力する。情報処理装置20がこの情報を受け
ると、情報処理装置20と接続された光リーダライタ3
0にこの情報が伝送される。
【0018】ICリーダライタ10に装着されていた光
・ICカード1が、光リーダライタ30に装着される
と、光リーダライタ30は、光・ICカード1の光記録
部3と情報の授受が可能な状態となる。この状態におい
て、情報処理装置20または光リーダライタ30から情
報の書き込みの指令がなされると、光リーダライタ30
の書き込みヘッド(図示せず)は、光記録部3にレーザ
光を照射し、情報を書き込む。これにより、光記録部3
に情報が記録される。
【0019】また、IC記録部4に格納されている情報
は、そのまま保存しておくこともできるが、光記録部3
に記録した後に消去するようにしても良い。
【0020】図1(c)は、上述のように光記録部3に
記録された情報が読み取られる様子を示す図である。光
・ICカード1が装着された光リーダライタ30は、情
報の読み取りの指令を受けると、光記録部3にレーザ光
を照射し、光記録部3に記録されている情報を読み取
る。読み取られた情報は、情報処理装置20に伝送さ
れ、表示部20aに出力される。これにより、使用者
は、光・ICカード1の光記録部3に記録されている情
報を読み取ることができる。
【0021】上述した光・ICカード1の使用方法は、
種々の応用をすることができる。例えば渉外活動時にお
いて、情報の記録が必要であるときに、使用者は、その
場でICリーダライタ10に情報を入力して、IC記録
部4に情報を一時的に格納する。帰社時等にIC記録部
4に格納した情報を情報処理装置20により出力して、
この情報から保存すべき情報を選択して、光記録部3に
この情報を記録することができる。
【0022】以上、本発明による光・ICカード1の使
用方法の一実施例について説明したが、本発明による光
・ICカードの使用方法は、上述した実施例に限定され
ることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
変形が可能である。例えば、ICリーダライタ10は、
光・ICカード1のIC記録部4に情報を格納すること
ができるものであれば、どのような操作部や表示部を備
えていても良い。また、光リーダライタ30は、情報処
理装置20と一体の構造となっているものでも良い。
【0023】また、光リーダライタ30は、光記録部3
とのみ情報の授受を行う装置であるが、光記録部3およ
びIC記録部4に同時に情報の授受を行うことができる
リーダライタとしても良い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による光・
ICカードの使用方法によれば、IC記録部は、一時的
に情報を格納し、光記録部は、このIC記録部に格納さ
れた情報から選択された情報を記録するようにしたの
で、IC記録部の書換可能という利点と、光記録部の大
きな記録容量という利点とを生かした効率的な使用をす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光・ICカードの使用方法の一実
施例を示す図である。
【図2】従来の光・ICカードの一例の構成を示す平面
図である。
【符号の説明】
1 光・ICカード 2 カード基材 3 光記録部 4 IC記録部 10 ICリーダライタ 20 情報処理装置 30 光リーダライタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光記録部とIC記録部とを備えた光・I
    Cカードの使用方法であって、 前記IC記録部に一時的に情報を格納し、 前記IC記録部に格納された情報から所望の情報を選択
    して前記光記録部に記録することを特徴とする光・IC
    カードの使用方法。
JP5023699A 1993-01-19 1993-01-19 光・icカードの使用方法 Pending JPH06215207A (ja)

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JP5023699A JPH06215207A (ja) 1993-01-19 1993-01-19 光・icカードの使用方法

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JPH06215207A true JPH06215207A (ja) 1994-08-05

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