JPH06214898A - 入力装置 - Google Patents
入力装置Info
- Publication number
- JPH06214898A JPH06214898A JP5006437A JP643793A JPH06214898A JP H06214898 A JPH06214898 A JP H06214898A JP 5006437 A JP5006437 A JP 5006437A JP 643793 A JP643793 A JP 643793A JP H06214898 A JPH06214898 A JP H06214898A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- management information
- keyboard
- initialization
- high order
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】上位装置３から設定される管理情報を保持する
手段とその情報を入力装置から読み出す手段と自己の状
態管理を監視する手段とその出力により、保持手段を初
期化する手段と管理情報の保持手段に冗長ビットを設
け、その内容をチェックした上で保持手段の初期化の可
否を判定する機能を有する処理部８から構成される。 【効果】ノイズ等による状態監視手段の誤動作を排除で
きるので、入力装置が管理情報の保持手段に対し、誤っ
た初期化を行わずに、的確な初期化処理を行うことがで
きる。
手段とその情報を入力装置から読み出す手段と自己の状
態管理を監視する手段とその出力により、保持手段を初
期化する手段と管理情報の保持手段に冗長ビットを設
け、その内容をチェックした上で保持手段の初期化の可
否を判定する機能を有する処理部８から構成される。 【効果】ノイズ等による状態監視手段の誤動作を排除で
きるので、入力装置が管理情報の保持手段に対し、誤っ
た初期化を行わずに、的確な初期化処理を行うことがで
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は装置内部の初期化手段を
有する入力装置に関する。
有する入力装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のオンラインシステムにおいて入力
装置は、装置の管理情報をシステムのアドレスとしてシ
ステム管理者により決定され、特開平2−273861 号公報
に示されるように、予めなんらかの方法により、上位装
置より入力装置の記憶装置内に設定されていた。
装置は、装置の管理情報をシステムのアドレスとしてシ
ステム管理者により決定され、特開平2−273861 号公報
に示されるように、予めなんらかの方法により、上位装
置より入力装置の記憶装置内に設定されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】装置が異常状態になる
と、保持手段の正常動作が保障出来ないので、初期化を
行うが、ノイズ等により、状態監視手段が誤って初期化
を指示する場合があった。
と、保持手段の正常動作が保障出来ないので、初期化を
行うが、ノイズ等により、状態監視手段が誤って初期化
を指示する場合があった。
【０００４】つまり、何らかのノイズにより誤って入力
装置の状態監視手段が初期化を指示し、ノイズによる誤
動作であるにもかかわらず、例えば、パワーオンリセッ
トと見なして、上位装置によって入力装置の管理情報の
保持手段に設定された管理情報が、初期値に書替えられ
てしまう。その結果、その後、上位装置が管理情報を読
み出した際に、以前に設定した管理情報でなく初期値が
設定されているため、以降のシステムの運用が出来なく
なる等の不具合があった。
装置の状態監視手段が初期化を指示し、ノイズによる誤
動作であるにもかかわらず、例えば、パワーオンリセッ
トと見なして、上位装置によって入力装置の管理情報の
保持手段に設定された管理情報が、初期値に書替えられ
てしまう。その結果、その後、上位装置が管理情報を読
み出した際に、以前に設定した管理情報でなく初期値が
設定されているため、以降のシステムの運用が出来なく
なる等の不具合があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このような問題点を解決
するため、管理情報の保持手段に冗長ビットを設け、そ
こに特定パターンの暗号を保持させ、初期化前にチェッ
クするようにした。
するため、管理情報の保持手段に冗長ビットを設け、そ
こに特定パターンの暗号を保持させ、初期化前にチェッ
クするようにした。
【０００６】
【作用】ノイズ等により、入力装置の状態監視手段が誤
って初期化指示を出しても、初期化処理に先だって管理
情報の保持手段の冗長ビットをチェックすることによ
り、保持手段が正常であるか、否かを判断できる。その
結果、異常であればの管理情報の初期化を行い、正常で
あったなら、状態監視手段の誤動作と判定し管理情報を
初期化しない。
って初期化指示を出しても、初期化処理に先だって管理
情報の保持手段の冗長ビットをチェックすることによ
り、保持手段が正常であるか、否かを判断できる。その
結果、異常であればの管理情報の初期化を行い、正常で
あったなら、状態監視手段の誤動作と判定し管理情報を
初期化しない。
【０００７】これにより、上位装置が管理情報を読み出
した際に、以前に設定した管理情報が保持されているの
で、以降システムの運用が可能となる。
した際に、以前に設定した管理情報が保持されているの
で、以降システムの運用が可能となる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明による一実施例を図１により説
明する。キーボード１，２は、上位装置３のパワーオン
と同時に上位装置３より給電されるとキーボード１，２
内部の初期化を行い、記憶部６に図２に示すような複数
の記憶エリアに管理情報のデフォルト値と冗長データを
格納する。上位装置３は、キーボード１，２の初期化終
了を確認してから、インターフェイスケーブル１２と各
々のデータ送受信部４を介して図２に示す各キーボード
固有の管理情報７Ａ，７Ｂをキーボード１，２の各々に
送信する。キーボード１，２は、データ送受信部５によ
りデータとして受け取り、処理部８により記憶部６に図
２に示すような冗長データに変換して管理情報７Ａと共
に複数の記憶エリアに格納される。その後、オペレータ
がキーボード１を使用するために、キー入力部７の占有
キーを押下すると上位装置３は、占有キーが押下されて
いるキーボード１に対してデータ送受信部５の初期化を
指示する。キーボード１はデータ送受信部５の初期化を
行ってからキーボード１の記憶部６に格納されている管
理情報７Ａを上位装置３に報告する。上位装置３は、報
告された管理情報が正しく報告されているかを判断し、
その結果、正しくなければキーボード１が異常であると
してエラーメッセージを表示する。また、正しければキ
ーボード１が正常であるとして、キーボード１の入力デ
ータを受け入れる状態になる。ここでキーボード１のリ
セット回路９が何らかの要因により動作した場合、処理
部８は、記憶部６に格納されている管理情報と冗長デー
タの値を判断し、その結果、値が正しく残っていれば、
ノイズ等によるリセット回路の誤動作と判定する。この
際、キーボード１は、以前設定された管理情報と冗長デ
ータの値を初期化しないで保持し、以降の送信データを
すべてパリティエラーとして上位装置３に報告する。上
位装置３は、パリティエラーを受けるとキーボード１に
対してデータ送受信部５の初期化を指示し、クリック音
などのキーボード１の運用に必要な設定を行う。その
後、キーボード１の占有キーが押下されれば前述の通り
の動作となる。また、記憶部６に以前設定された管理情
報の値が正しく残っていなければ、正規のパワーオンリ
セットと判定する。この際、キーボード１は、前述の通
りの初期化処理を行い、管理情報をデフォルト値とその
冗長データに書替える。その後、キーボード１の占有キ
ーが押下されれば、キーボード１は、管理情報のデフォ
ルト値を上位装置３に報告する。上位装置３は、キーボ
ード１の管理情報がデフォルト値になっているのを見
て、再び、キーボード１固有の管理情報７Ａを送信する
ことにより、システムのリトライを行う。
明する。キーボード１，２は、上位装置３のパワーオン
と同時に上位装置３より給電されるとキーボード１，２
内部の初期化を行い、記憶部６に図２に示すような複数
の記憶エリアに管理情報のデフォルト値と冗長データを
格納する。上位装置３は、キーボード１，２の初期化終
了を確認してから、インターフェイスケーブル１２と各
々のデータ送受信部４を介して図２に示す各キーボード
固有の管理情報７Ａ，７Ｂをキーボード１，２の各々に
送信する。キーボード１，２は、データ送受信部５によ
りデータとして受け取り、処理部８により記憶部６に図
２に示すような冗長データに変換して管理情報７Ａと共
に複数の記憶エリアに格納される。その後、オペレータ
がキーボード１を使用するために、キー入力部７の占有
キーを押下すると上位装置３は、占有キーが押下されて
いるキーボード１に対してデータ送受信部５の初期化を
指示する。キーボード１はデータ送受信部５の初期化を
行ってからキーボード１の記憶部６に格納されている管
理情報７Ａを上位装置３に報告する。上位装置３は、報
告された管理情報が正しく報告されているかを判断し、
その結果、正しくなければキーボード１が異常であると
してエラーメッセージを表示する。また、正しければキ
ーボード１が正常であるとして、キーボード１の入力デ
ータを受け入れる状態になる。ここでキーボード１のリ
セット回路９が何らかの要因により動作した場合、処理
部８は、記憶部６に格納されている管理情報と冗長デー
タの値を判断し、その結果、値が正しく残っていれば、
ノイズ等によるリセット回路の誤動作と判定する。この
際、キーボード１は、以前設定された管理情報と冗長デ
ータの値を初期化しないで保持し、以降の送信データを
すべてパリティエラーとして上位装置３に報告する。上
位装置３は、パリティエラーを受けるとキーボード１に
対してデータ送受信部５の初期化を指示し、クリック音
などのキーボード１の運用に必要な設定を行う。その
後、キーボード１の占有キーが押下されれば前述の通り
の動作となる。また、記憶部６に以前設定された管理情
報の値が正しく残っていなければ、正規のパワーオンリ
セットと判定する。この際、キーボード１は、前述の通
りの初期化処理を行い、管理情報をデフォルト値とその
冗長データに書替える。その後、キーボード１の占有キ
ーが押下されれば、キーボード１は、管理情報のデフォ
ルト値を上位装置３に報告する。上位装置３は、キーボ
ード１の管理情報がデフォルト値になっているのを見
て、再び、キーボード１固有の管理情報７Ａを送信する
ことにより、システムのリトライを行う。
【０００９】図２は、キーボード１，２に設定する管理
情報とそれをもとに２の７乗ビットに奇数パリティビッ
トを付加したものを記録エリア１にそれの反転データを
記録エリア２に、各々の管理情報の通番の２の７乗ビッ
トに奇数パリティビットを付加した物を記録エリア３と
して冗長データとした例である。
情報とそれをもとに２の７乗ビットに奇数パリティビッ
トを付加したものを記録エリア１にそれの反転データを
記録エリア２に、各々の管理情報の通番の２の７乗ビッ
トに奇数パリティビットを付加した物を記録エリア３と
して冗長データとした例である。
【００１０】図３は、記憶部の面積的空間に冗長データ
を書き込んだ例である。複数の冗長データを記憶部の面
積的空間に分散して配置することにより、例えば、瞬時
の電源の電圧低下のような際、面積的空間の一部分では
記憶データが破壊されて、他の部分ではまだ記憶データ
が破壊されていない瞬間が発生するが、図３のように配
置された、複数の記録エリアを全て照合することによ
り、的確にパワーオンによる管理情報の記録エリアの破
壊であることを検知する。
を書き込んだ例である。複数の冗長データを記憶部の面
積的空間に分散して配置することにより、例えば、瞬時
の電源の電圧低下のような際、面積的空間の一部分では
記憶データが破壊されて、他の部分ではまだ記憶データ
が破壊されていない瞬間が発生するが、図３のように配
置された、複数の記録エリアを全て照合することによ
り、的確にパワーオンによる管理情報の記録エリアの破
壊であることを検知する。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、ノイズ等による状態監
視手段の誤動作を排除できるので、入力装置が管理情報
の保持手段に対し、誤った初期化を行わずに、的確な初
期化処理を行うことができる。また、これにより、入力
装置で保持する管理情報の信頼性が向上するため、より
一層円滑なシステムの運用が可能となる。
視手段の誤動作を排除できるので、入力装置が管理情報
の保持手段に対し、誤った初期化を行わずに、的確な初
期化処理を行うことができる。また、これにより、入力
装置で保持する管理情報の信頼性が向上するため、より
一層円滑なシステムの運用が可能となる。
【図１】本発明の一実施例のキー入力装置の機能ブロッ
ク図。
ク図。
【図２】本発明の一実施例の管理情報の冗長データの変
換の一例を示す説明図。
換の一例を示す説明図。
【図３】本発明の一実施例の管理情報と冗長データの記
憶方法の一例を示す説明図。
憶方法の一例を示す説明図。
１，２…キーボード、３…上位装置、４，５…データ送
受信部、６…記憶部、７…データ入力部、８…データ処
理部、９…リセット回路、１０…受電部、１１…上位装
置電源、１２…インタフェイスケーブル。
受信部、６…記憶部、７…データ入力部、８…データ処
理部、９…リセット回路、１０…受電部、１１…上位装
置電源、１２…インタフェイスケーブル。
Claims (1)
- 【請求項１】上位装置から設定される管理情報を保持す
る手段と、前記管理情報を入力装置から読み出す手段と
自己の状態を監視する手段と、その出力により保持手段
を初期化する手段を有する入力装置において、前記管理
情報の前記保持手段に冗長ビットを設け、その内容をチ
ェックした上で前記保持手段の初期化の可否を判定する
事を特徴とする入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5006437A JPH06214898A (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5006437A JPH06214898A (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06214898A true JPH06214898A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11638382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5006437A Pending JPH06214898A (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06214898A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8523781B2 (en) | 2009-10-15 | 2013-09-03 | Masimo Corporation | Bidirectional physiological information display |
| US9782110B2 (en) | 2010-06-02 | 2017-10-10 | Masimo Corporation | Opticoustic sensor |
-
1993
- 1993-01-19 JP JP5006437A patent/JPH06214898A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8523781B2 (en) | 2009-10-15 | 2013-09-03 | Masimo Corporation | Bidirectional physiological information display |
| US9782110B2 (en) | 2010-06-02 | 2017-10-10 | Masimo Corporation | Opticoustic sensor |
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