JPH06214852A - ファイル制御方式 - Google Patents
ファイル制御方式Info
- Publication number
- JPH06214852A JPH06214852A JP5003902A JP390293A JPH06214852A JP H06214852 A JPH06214852 A JP H06214852A JP 5003902 A JP5003902 A JP 5003902A JP 390293 A JP390293 A JP 390293A JP H06214852 A JPH06214852 A JP H06214852A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- record
- data
- index table
- key
- Prior art date
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- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、シーケンシャル・データ・ファイル
をアクセスする時にＩＳＡＭ形のファイルと同様な高速
アクセスを可能とすることを目的とする。 【構成】処理装置１よりアクセス可能なファイル装置３
と入力可能な格納装置４および処理装置１内のメモリ２
にて構成する。メモリ２内はレコードデータワークエリ
ア５、レコードファイルポインタ６、インデックステー
ブルエリア７に分けて使用される。ファイル装置３内の
データの一例をデータファイル−１の中のレコードデー
タに示す。格納装置４内のレコード形式定義情報の一例
をレコード形式定義情報に示す。インデックステーブル
エリア７に作成されるテーブルの一例をデータファイル
−１のインデックステーブルに示す。 【効果】シーケンシャル・データ・ファイルをアクセス
する時にＩＳＡＭファイルと同様なレコードの高速アク
セスが可能である。
をアクセスする時にＩＳＡＭ形のファイルと同様な高速
アクセスを可能とすることを目的とする。 【構成】処理装置１よりアクセス可能なファイル装置３
と入力可能な格納装置４および処理装置１内のメモリ２
にて構成する。メモリ２内はレコードデータワークエリ
ア５、レコードファイルポインタ６、インデックステー
ブルエリア７に分けて使用される。ファイル装置３内の
データの一例をデータファイル−１の中のレコードデー
タに示す。格納装置４内のレコード形式定義情報の一例
をレコード形式定義情報に示す。インデックステーブル
エリア７に作成されるテーブルの一例をデータファイル
−１のインデックステーブルに示す。 【効果】シーケンシャル・データ・ファイルをアクセス
する時にＩＳＡＭファイルと同様なレコードの高速アク
セスが可能である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は直接アクセス可能なファ
イル装置上のファイルで、特にそのままではインデック
ス等を持たないシーケンシャルなレコード・データをア
クセスする時にユーザの処理条件に合った高速なレコー
ド・データ・アクセスを可能とすることができるファイ
ル制御方式に関する。
イル装置上のファイルで、特にそのままではインデック
ス等を持たないシーケンシャルなレコード・データをア
クセスする時にユーザの処理条件に合った高速なレコー
ド・データ・アクセスを可能とすることができるファイ
ル制御方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、シーケンシャル・ファイルのレコ
ード・データのキー・アクセスを高速化するための索引
順アクセス方式については、〔文献：「ＯＳ概論」〕
（１９８８年４月２０日発行）第１３６頁から第１４１
頁において論じられている。
ード・データのキー・アクセスを高速化するための索引
順アクセス方式については、〔文献：「ＯＳ概論」〕
（１９８８年４月２０日発行）第１３６頁から第１４１
頁において論じられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、シ
ーケンシャル・ファイルのレコード・データをレコード
中の項目に対してキー・アクセスしようとした時に、そ
のままではランダムな順に並んでいるために先頭から順
に１レコードずつアクセスして該当レコードをさがさな
ければならないために非常に該当レコードへのアクセス
が遅くなる様なファイルに対して、レコードの並びや構
造を変えることなく、外部より該当ファイルのレコード
形式を与えることによって、該当レコードへの高速アク
セスを行なうことができるようにした。
ーケンシャル・ファイルのレコード・データをレコード
中の項目に対してキー・アクセスしようとした時に、そ
のままではランダムな順に並んでいるために先頭から順
に１レコードずつアクセスして該当レコードをさがさな
ければならないために非常に該当レコードへのアクセス
が遅くなる様なファイルに対して、レコードの並びや構
造を変えることなく、外部より該当ファイルのレコード
形式を与えることによって、該当レコードへの高速アク
セスを行なうことができるようにした。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明においては、レコ
ード・データを格納したファイルとは別に（ファイル単
位が別であれば同一アクセス装置上であっても良い）フ
ァイル対応のレコード形式定義情報を与えることによ
り、処理装置上のメモリにユーザがアクセス処理を行な
う前に、例えばシステム起動時にメモリ上にキーインデ
ックステーブルを作成しておき、該当キーでのアクセス
があったならばキーインデックステーブルより該当レコ
ードをサーチすることを手段とする。
ード・データを格納したファイルとは別に（ファイル単
位が別であれば同一アクセス装置上であっても良い）フ
ァイル対応のレコード形式定義情報を与えることによ
り、処理装置上のメモリにユーザがアクセス処理を行な
う前に、例えばシステム起動時にメモリ上にキーインデ
ックステーブルを作成しておき、該当キーでのアクセス
があったならばキーインデックステーブルより該当レコ
ードをサーチすることを手段とする。
【０００５】
【作用】処理装置はファイル装置上のデータ・ファイル
をアクセスするユーザ処理が実行される前にレコード形
式定義格納装置の該当するファイルのレコード形式定義
情報を入力して、キー項目を取出し、データ・ファイル
より順に１レコードずつ入力してメモリ上にインデック
ステーブルを作成する。このインデックステーブルは高
速サーチがしやすい様に並べられる（キー情報によるソ
ートやハッショ・テーブル等の形式）。その後、キー項
目によるユーザ処理からのレコードアクセスがあった時
は、作成したインデックステーブルよりキー項目データ
対応のレコードをサーチして、ファイル・アクセスをす
る。
をアクセスするユーザ処理が実行される前にレコード形
式定義格納装置の該当するファイルのレコード形式定義
情報を入力して、キー項目を取出し、データ・ファイル
より順に１レコードずつ入力してメモリ上にインデック
ステーブルを作成する。このインデックステーブルは高
速サーチがしやすい様に並べられる（キー情報によるソ
ートやハッショ・テーブル等の形式）。その後、キー項
目によるユーザ処理からのレコードアクセスがあった時
は、作成したインデックステーブルよりキー項目データ
対応のレコードをサーチして、ファイル・アクセスをす
る。
【０００６】
【実施例】以下に本発明の実施例を図１〜図４により説
明する。
明する。
【０００７】図１は本システム装置の構成であり処理装
置１とそれに接続された直接アクセス可能な（磁気ディ
スク装置等）ファイル装置３とデータ・ファイルとは別
にアクセス可能なレコード形式定義格納装置（ＦＤや磁
気テープ等）４からなる。処理装置１のメモリ２の中に
読込んだレコード・データの作業用のレコード・データ
ワーク・エリア５とファイル上の処理レコードの位置を
示すレコード・ファイル・ポインタ６と各キー項目に従
ってソートされたレコードのファイル・ポインタをセッ
トするインデックス・テーブルエリア７を用意する。ユ
ーザがファイル装置１内にあるデータ・ファイル−１を
アクセスする前に処理装置１はレコード形式定義格納装
置４の中のデータ・ファイル−１用のレコード形式定義
情報（図３に示す）を取出し、キー指定された項目（こ
こでは第１項目と第２項目でキー指定がＯＮ）について
図２に示すデータ・ファイル−１のレコード・データを
順次アクセスしてインデックス・テーブル・エリア７に
図４に示す様なデータ・ファイル−１のキー項目に対す
るレコード・インデックス・テーブルを作成する。その
後、ユーザ処理でデータ・ファイル−１の第１項目情報
をアクセスする時にはインデックス・テーブル・エリア
を使って、バイナリ・サーチ等の高速サーチ手段を使っ
た高速なレコード・データのアクセスを可能とすること
ができる。
置１とそれに接続された直接アクセス可能な（磁気ディ
スク装置等）ファイル装置３とデータ・ファイルとは別
にアクセス可能なレコード形式定義格納装置（ＦＤや磁
気テープ等）４からなる。処理装置１のメモリ２の中に
読込んだレコード・データの作業用のレコード・データ
ワーク・エリア５とファイル上の処理レコードの位置を
示すレコード・ファイル・ポインタ６と各キー項目に従
ってソートされたレコードのファイル・ポインタをセッ
トするインデックス・テーブルエリア７を用意する。ユ
ーザがファイル装置１内にあるデータ・ファイル−１を
アクセスする前に処理装置１はレコード形式定義格納装
置４の中のデータ・ファイル−１用のレコード形式定義
情報（図３に示す）を取出し、キー指定された項目（こ
こでは第１項目と第２項目でキー指定がＯＮ）について
図２に示すデータ・ファイル−１のレコード・データを
順次アクセスしてインデックス・テーブル・エリア７に
図４に示す様なデータ・ファイル−１のキー項目に対す
るレコード・インデックス・テーブルを作成する。その
後、ユーザ処理でデータ・ファイル−１の第１項目情報
をアクセスする時にはインデックス・テーブル・エリア
を使って、バイナリ・サーチ等の高速サーチ手段を使っ
た高速なレコード・データのアクセスを可能とすること
ができる。
【０００８】
【発明の効果】本発明の効果として、シーケンシャル・
データ・ファイルのキー項目アクセスが高速化され、ユ
ーザのファイルに対する処理の高速化を計ることができ
る。
データ・ファイルのキー項目アクセスが高速化され、ユ
ーザのファイルに対する処理の高速化を計ることができ
る。
【図１】システム装置の構成図である。
【図２】ファイル装置中のデータ・ファイル−１のレコ
ード・データ内容の一例を示す図である。
ード・データ内容の一例を示す図である。
【図３】レコード形式定義格納装置内の各ファイル毎の
レコード形式定義情報の一例を示す図である。
レコード形式定義情報の一例を示す図である。
【図４】データ・ファイル−１のキーインデックスであ
り図３のレコード形式定義情報に従って作成されたイン
デックステーブルエリアの一例を示す図である。
り図３のレコード形式定義情報に従って作成されたイン
デックステーブルエリアの一例を示す図である。
【符号の説明】 １…処理装置、 ２…メモリ、 ３…ファイル装置、 ４…レコード形式定義格納装置、 ５…レコード・データワークエリア、 ６…レコード・ファイル・ポインタ、 ７…インデックス・テーブルエリア、 ８…データ・ファイル−１の中のレコード・データ、 ９…レコード形式定義情報、 １０…データ・ファイル−１のインデックス・テーブ
ル。
ル。
Claims (1)
- 【請求項１】決まったフォーマットを持つレコード・デ
ータからなる直接アクセス可能なファイル装置に入った
シーケンシャルなデータ・ファイルと、そのファイル装
置をアクセスする処理装置からなるシステムにおいて、
データ・ファイルとは別に、対応するデータ・ファイル
毎のレコード形式定義情報を持って、処理装置内のメモ
リ上にアクセスを行なう複数の項目のキー対応にインデ
ックス・テーブルを展開することとするファイル制御方
式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5003902A JPH06214852A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | ファイル制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5003902A JPH06214852A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | ファイル制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06214852A true JPH06214852A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11570128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5003902A Pending JPH06214852A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | ファイル制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06214852A (ja) |
-
1993
- 1993-01-13 JP JP5003902A patent/JPH06214852A/ja active Pending
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