JPH0621456A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置とその製造方法

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JPH0621456A
JPH0621456A JP4172099A JP17209992A JPH0621456A JP H0621456 A JPH0621456 A JP H0621456A JP 4172099 A JP4172099 A JP 4172099A JP 17209992 A JP17209992 A JP 17209992A JP H0621456 A JPH0621456 A JP H0621456A
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JP
Japan
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semiconductor device
semiconductor layer
manufacturing
electrode
single crystal
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JP4172099A
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English (en)
Inventor
Katsutada Horiuchi
勝忠 堀内
Shinji Okazaki
信次 岡崎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一対のゲ−ト電極で挾み込むごとく制御され
る超薄膜トランジスタのゲ−ト電極の形成に関し、パタ
−ン形成装置の位置合わせ精度と無関係に、実効的な自
己整合の関係での電極の配置構成を実現する。 【構成】 超薄膜半導体層の形成にウエ−ハ貼合せ技術
とSi/SiO2選択研磨技術を用いる。薄膜半導体層
30下部の埋込ゲ−ト電極41の製造はウエ−ハ貼合せ
工程以前に実施する。埋込ゲ−ト電極41として半導体
より質量が十分重い、W、Moのごとき高融点金属又は
その珪化膜を用いる。薄膜半導体層30上部のゲ−ト電
極61のパターニングは電子線描画法によるが電子線露
光感度が下地質量に大きく依存する電流条件での露光を
行うことにより埋込ゲ−トと同一またはその反転パタ−
ンを埋込ゲ−トと自己整合で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置とその製造方
法、更に詳しく言えば、絶縁膜を介して単結晶半導体層
を挾む一対の電極が設けられた構造部を持つ半導体装
置、特にMOSトランジスタで構成される超高集積・超
高速半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】絶縁膜上に半導体装置が構成された構造
はSOI(Silicon OnInsulator)
構造として知られており、図1のような第1のゲ−ト電
極6と共に半導体薄膜3底部にも埋め込まれた第2のゲ
−ト電極4を持ち、支持基板1上に絶縁膜2を介して半
導体薄膜3、ゲート絶縁膜5、ソース拡散層7、ドレイ
ン拡散層8等が構成されMOSトランジスタも知られて
いる。例えば、T.Sekigawa and Y.Hayashi; カルキュレ
イテッド スレショールド キャラクタリスティック
オブ アン XMOS トランジスタ ハビング アン ア
ディショナル ボトム ゲイト "Caluculated Thresho
ld Characteristics of an XMOSTransistor having an
Additional Bottom Gate" ソリッド ステイト エレク
トロン 、27巻 第827頁(1984年“Solid-St
ate Electron., vol.27,p.827 (1984)”として報告され
ている。
【0003】図1のごときMOSトランジスタは半導体
薄膜3の膜厚が100nm程度と極めて薄い場合、ゲー
ト電極4及び6に印加するゲート電圧により完全空乏化
が生じ、通従来のトランジスタに比べて3倍以上の大電
流化が期待できる。上記構造のトランジスタを製造する
場合、第1のゲート電極6と第2のゲート電極4の位置
合わせ精度は、ゲート絶縁膜5上には第2のゲート電極
4に基づく凹凸形状が何等残置されないため、露光装置
の位置合わせ精度で決定されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来構造にお
いては、0.2μmのゲート長に対して、ゲート電極4
及び6間で0.1μm程度の位置ずれが生じることが避
けられなかった。この理由はソース拡散層7及びドレイ
ン拡散層8は通常第1のゲート電極6に対して自己整合
で構成されるため、上記の位置ずれは第2のゲート電極
4がソース7、ドレイン拡散層8と整合しないことによ
る。これによりゲート電極4とソース拡散層7あるいは
ドレイン拡散層8との間の容量、即ち入出力容量にバラ
ツキが生じたり、第2ゲート電極4によるチャネル制御
が十分に作用されず電流値のバラツキやスイッチング特
性に不都合が生じる等の不良の原因となって良品歩留ま
りが低下する欠点がある。本発明の目的は、図2で示さ
れるような絶縁膜を介して単結晶半導体層を挾む電極あ
るいは導電層が設けられた半導体装置において、一対の
電極は互いの電極端間の距離が一定値以下となる半導体
装置及びその製造方法を実現することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の半導体装置は、絶縁膜を介して単結晶半導
体層を挾む一対の電極が設けられた半導体装置におい
て、上記一対の電極の互いの電極端間の距離及び上記単
結晶半導体層には上記半導体層と反対導電型の不純物拡
散領域がその拡散領域に接続された引出し電極により規
定されて構成され、かつその引出し電極の電極端と、上
記一対の電極における上記半導体層を介して構成されて
いる電極の電極端との間隔が有限の一定寸法となるごと
く自己整合の関係で構成される。
【0006】また、上記半導体装置を実現するために、
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体層を挾み下側
の電極等のパターンと実質的に同じ電極等パターンを上
側に形成する場合に、上記下側のパターンが形成された
半導体層上に上記下側のパターンを形成する材質の質量
差による露光感度の差を持つ電子線レジストを設け、電
子線露光により、上記半導体層の上側に、上記下側のパ
ターンと同じパターンを電子線レジストの下地の質量の
差による露光感光度の差を利用し、上記下地に設けた大
質量材質の上の位置にのみ自己整合的にパタンを形成す
る。特に、上記パターンが電極の場合、上記半導体層の
下側のパターンとして、電極を形成するとき、その大質
量材質として、モリブデニウム(Mo)又はタングステ
ン(W)等の高融点金属又は高融点金属の珪化物を用い
る。
【0007】また、好ましい実施形態として、絶縁膜を
介して単結晶半導体層を挾む一対の電極が設けられたM
OSトランジスタを含む半導体装置において、上記一対
の電極は互いの電極端間の距離が有限の一定寸法となる
ごとく自己整合の関係で構成する。
【0008】
【作用】本発明の方法により図1に示すようなMOSト
ランジスタを製造する場合、超薄膜単結晶Siの底部及
び上部に一対のゲート電極を自己整合の関係で構成する
ことができる。これによりいずれのゲート電極に対して
も対ソース・ドレイン容量を一定に設定できるので動的
特性のバラツキを解消することができる。また、いずれ
のゲート電極もソース・ドレイン拡散層に対して目開き
構造となる不良構造が解消され、静的電流特性において
も特性バラツキが低減される。従って、パターン露光装
置及びウエーハの反り等で制限される位置合わせ誤差が
解消されるため半導体装置の超微細化及び超高集積化が
実現可能となる。
【0009】また、超薄膜単結晶Si層を挾みこむ如く
一対のゲート電極を構成したトランジスタの超微細化が
可能となることから超薄膜単結晶Si層の完全空乏化に
基づく大電流化、高速動作化が実現される。更に、半導
体層の表面上領域以外にも超薄膜単結晶Si層の底部に
低抵抗の金属配線層、又は金属珪化膜配線層を埋め込ん
だ構成が実現される。埋込低抵抗配線は、多層配線構造
としても何ら問題がない。これにより従来半導体装置の
集積化を制限する最大の要因であった配線密度の超過密
状態を緩和することができ、回路設計の自由度の向上と
相まって集積密度を飛躍的に向上することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明する。なお、説明の都合上、図面では要部が拡大して
示されている。 実施例1 図2ないし図6は、本発明による相補型MOSトランジ
スタで構成される半導体装置の製造方法の第1の実施例
の製造工程を順に示す断面図である。
【0011】図2において、面方位(100)、抵抗率
30Ωm、直径12.5cm、p導電型なる単結晶Si
基板30の主表面に公知の方法によって300nm厚の
熱酸化膜を所望箇所に選択的に形成して素子間分離絶縁
膜9を形成した。続いて活性領域の基板30表面に8n
m厚のシリコン熱酸化膜を形成してゲート絶縁膜51を
形成した後、スパッタリング法によって300nm厚の
タングステン(W)膜の形成とそのパターニングを施し
てゲート電極41及び42等を形成した。上記パターニ
ングには電子線露光法を用い、最小線幅は0.1μmで
あった。
【0012】ゲート電極41及び42の形成の後、化学
気相反応により0.3μm厚のシリコン酸化膜21及び
厚さ5μmの多結晶シリコン膜25を全面に堆積し、そ
の表面を機械的な研削と機械的、化学的研磨により、基
板全領域での平坦性1μm以下、微小領域での平均二乗
粗さが0.3nmになるように鏡面研磨を施した。図2
の状態より多結晶シリコン膜25面と別途用意した主表
面に200nm厚のシリコン酸化膜10が形成された第
二の単結晶Si基板1とを直接貼合せ、図3に示す層構
成をした。Si基板1の仕様はSi基板30と同一仕様
とした。上記の直接貼合せは貼合せ面が極めて清浄であ
り、かつ表面の微細な凹凸が約5nm以下と平坦であれ
ばボイドの発生なしにウエーハ全面で均一に貼合せるこ
とができる。
【0013】図3の状態より接着強度を向上させるため
の熱処理を900℃、10分の条件で施した。上記熱処
理の後、接着強度を引張り試験により調べたところ約8
00kg/cm2となり、Si単結晶の破壊強度と同程
度の値が得られた。この状態より単結晶Si基板30の
裏面側(図面の上側)より高精度研削装置により約10
μm厚さになるまで薄化させ、続いてエチレンジアミン
・ピロカテコールが添加された研磨液を用いて機械的・
化学的研磨を施した。上記研磨は回転円盤上に設けられ
た研磨布に研磨液を供給しながらSi基板を1.9x1
4Paの圧力で押しつけて実施した。上記研磨条件で
は研磨の進行に伴って露出される素子間分離絶縁膜9の
研磨速度は単結晶Siに比べて極めて遅く、1/104
倍程度であった。従って、上記研磨により単結晶Si基
板30は完全に平坦化され、素子間分離絶縁膜9の裏面
と同一面となり、図4の断面層構成を得た。これにより
活性領域に対応して素子間分離絶縁膜9により互いに絶
縁された約100nm厚の超薄膜単結晶Si層30及び
31が得られた。
【0014】図4の状態から図5に示すように、超薄膜
単結晶Si層30及び31表面に熱酸化膜により8nm厚
の第二のゲート絶縁膜52を形成し、素子間分離絶縁膜
9の所望領域に一対のゲート電極を接続するための開孔
を施してからリン(P)が高濃度に添加された350n
m厚の多結晶Si膜を堆積した。次に逆パターン型(ネ
ガテブ型)電子線レジスト液SAL601(商品名)を
塗布しゲート加工領域においては照射量10μC/cm
2なる条件で、またそれ以外の所望配線形成領域におい
ては100μC/cm2なる条件で電子線を照射し、描
画工程を施した。これは薄膜単結晶Si層上にゲート絶
縁膜51、52を介して構成すべきゲート電極61、6
2を埋め込まれたゲート電極41、42に対し、合わせ
誤差なしに形成するために、電子線露光現象が下地の質
量に依存し、質量が大きな物質が存在する領域で電子線
レジスト膜の露光感度が極端に増大する現象を利用した
ものである。
【0015】図7は電子線露光特性を示す図で11はタ
ングステン(W)で構成されるゲート電極41及び42
上、12はそれ以外の領域における特性である。即ち、
ゲート電極41及び42上では0.5μmなる線幅での
描画を施したにも係らず0.3μm の幅でゲート電極
41及び42と自己整合でレジスト膜が残置された。照
射量10μC/cm2なる条件においては下地物質の違
いに依らず設定線幅どうりの描画が実施された。
【0016】上記残置レジスト膜をマスクにして多結晶
Si膜を反応性イオンエッチング(RIE)法により加
工し、第二のゲート電極61及び62とした。しかる
後、0.1μmなる膜厚でシリコン酸化膜22を全面に
堆積し、RIE法によりゲート電極61及び62の側壁
にのみ残置させた。
【0017】図5の状態より図6に示すように、超薄膜
単結晶Si層30及び31上で露出されているゲート絶
縁膜52を選択的に除去してから50nmなる膜厚のチ
タニュム(Ti)をスパッタリング法により全面に被着
させた。しかる後、水素雰囲気で650℃、30分なる
熱処理を施し、超薄膜単結晶Si層30及び31上で露
出されている領域、及びゲート電極61と62上で反応
させてチタニュム珪化膜63、64、73、74、83
及び84とした。シリコン酸化膜上のTi膜は上記熱処
理では反応しない。未反応のTi膜を過酸化水素水によ
り選択的に除去することにより珪化膜は露出Si領域と
自己整合の関係で残置される。
【0018】続いて公知のMOSトランジスタの製造方
法により、高濃度N型拡散層よりなるソース領域71、
ドレイン領域81、及び高濃度p型拡散層よりなるソー
ス領域72、ドレイン領域82の形成、配線層間絶縁膜
及び接続孔(いずれも図示せず)の形成、さらにアルミ
ニュウム(Al)を主材料とする金属引出配線75、7
6、85等を形成し、相補型MOSトランジスタで構成
される半導体装置とした。
【0019】上記製造方法で製造された半導体装置は、
超薄膜単結晶Si層30、31の両面から一対のゲート
電極で制御し得る新構造MOSトランジスタに関し、上
記一対のゲート電極をパターン露光装置における位置合
わせ精度限界によらず自己整合的に位置合せ構成できる
ので、上記ゲート電極及びトランジスタ寸法を加工極限
まで微細化できる。特に、超微細ゲート構造に関して従
来方法においては低歩留まりのため実効的に実現できな
かったゲート長0.1μmと超微細な構造トランジスタ
を特性にバラツキを生じさせることなく高歩留まりで製
造することができた。
【0020】実施例2 図8及び図9は本発明による半導体装置の製造方法の第
2の実施例の製造工程示す断面図である。本実施例にお
いては実施例1の図4の状態まで半導体装置を製造した
後、ゲート絶縁膜の形成を行わず直接0.3μm厚の多
結晶Si膜を堆積した。そのSi膜には所望回路構成に
従いイオン注入法を用いて選択的にP及びBを高濃度に
添加した。しかる後、0.1μmのシリコン酸化膜23
を全面に堆積してから順パターン型(ポジテブ型)電子
線レジスト液RE5000P(商品名)を塗布し、ゲー
ト形成領域においては照射量10μC/cm2なる条件
で、またそれ以外の所望配線形成領域においては100
μC/cm2なる条件で電子線を照射し、描画工程を施
した。
【0021】上記の描画工程において超薄膜Si層3
0、31の底部に埋め込まれて構成されたWによる0.
1μmゲート長のゲート電極41、42の直上近傍では
露光感度が増幅されゲート電極41、42と一致した位
置に0.3μm間隔でレジスト膜が露光され、現像後に
除去された。残置されたレジスト膜をマスクにシリコン
酸化膜23、及び多結晶Si膜をRIE法により加工し
てソース引出電極77、87、ドレイン引出電極85、
86とした。しかる後、0.1μm厚でシリコン酸化膜
を再び堆積してからRIE法によりエッチングし、ソー
ス引出電極77、87、ドレイン引出電極85、86の
側壁にのみ選択的に残置させた。その後露出されている
超薄膜Si層表面に熱酸化膜による8nm厚なる第二の
ゲート絶縁膜52を形成した。しかる後、熱処理により
N型のソース71及びドレイン拡散層領域81、P型の
ソース72及びドレイン拡散層領域82を引出電極から
の拡散により形成した(図8)。
【0022】図8の状態より素子間分離絶縁膜9の所望
領域に一対のゲート電極を接続するための開孔を施して
からWのスパッタリングと通常の露光装置によりその加
工を施し、第二のゲート電極65、及び66を形成し、
その後配線製造工程に従い所望の回路構成に基づいた配
線接続を施した(図9)。
【0023】上記製造方法に基づいて製造された半導体
装置においては、埋込ゲート電極41、42と自己整合
の関係でソース引出電極77、87、ドレイン引出電極
85、86が形成され、その側壁絶縁膜23の膜厚を所
望値に設計することにより埋込ゲート電極41、42と
自己整合の関係でかつ実効的に同一寸法の第二のゲート
電極65、66を構成することができた。これにより本
実施例に基づく半導体装置は実施例1の半導体装置に比
べてソース・ドレイン拡散層と一対のゲート電極41、
65及び42、66間の寄生容量即ち入出力容量を3割
以上低減できた。本実施例及び実施例1に基づく半導体
装置においては従来構造と異なりソース・ドレイン拡散
層と半導体基板間の容量成分が存在せず、動的特性に優
れているが、本実施例により寄生容量の低減がさらに実
現でき、超薄膜効果と相まって超高速動作が実現でき
た。
【0024】実施例3 図10及び図11は本発明による半導体製造方法の第3
の実施例を製造工程を示す断面図である。本実施例にお
いては実施例1における素子間分離絶縁膜9の形成の
後、0.1μm厚の多結晶Si膜40、43、44、4
5と0.25μm厚のモリブデニウム(Mo)珪化膜4
6、47、48、49及び0.3μm厚のシリコン酸化
膜24を順次堆積し、同一パタ−ンの加工を施した。パ
ターニングの間隔は設計ゲ−ト長より0.2μm広くな
るごとく設定した。最小の間隔は0.3μmである。
【0025】次に0.1μmなる膜厚のシリコン酸化膜
の堆積とそのRIE加工によりそのパタ−ンの側壁部に
のみ残置させた。この状態より露出されている単結晶S
i基板30上に8nmなる膜厚の第一のゲ−ト絶縁膜を
熱酸化法により形成してからその上に不純物が高濃度に
添加された多結晶Si膜の堆積とそのパターニングによ
り第一のゲ−ト電極67、68を形成した。なお、第一
のゲ−ト電極67、68の形成は省略して以降の製造工
程を施しても差し支えない。0.3μm厚のシリコン酸
化膜26の堆積の後、実施例1に従い5μmと厚い多結
晶Si膜25の堆積とその超平坦研磨工程、さらにウエ
−ハ貼合せと単結晶Si基板30の裏面側からの研磨工
程を施し、素子間分離絶縁膜9で互いに分離されかつそ
の膜厚も規定される超薄膜単結晶Si層30、31を選
択的に残置させ、図10に示す構造を得た。
【0026】図10の状態より実施例1の方法に従っ
て、第二のゲ−ト絶縁膜52及び第二のゲ−ト電極6
1、62を形成したが、本実施例においてはネガテブ型
レジストの代りに実施例2と同じポジテブ型レジスト液
を用い、ゲ−ト構成領域を電子線露光法により実施例2
と同一条件でパターニングした。これによりMo珪化膜
46、47、48、49で構成されるソ−ス・ドレイン
引出電極と自己整合の関係でかつ引出電極間間隔より片
側0.1μmづつ短いゲ−ト電極61、62が形成され
た。最小ゲ−ト長は0.1μmであった。
【0027】しかる後、実施例1と同様に、側壁酸化膜
22の形成、ゲ−ト電極61、62及びソ−ス・ドレイ
ン領域上への金属珪化膜63、64、73、74、8
3、86を選択形成した。上記珪化膜の形成は50nm
厚のW膜のスパッタリングとその後の750℃で30分
間窒素雰囲気中の熱処理に依った。上記熱処理を経ても
絶縁膜上ではW膜は反応されず、未反応のWは過酸化水
素水で選択的に除去した。続いて高濃度砒素イオン注入
と熱処理によりN型ソ−ス拡散層71、N型ドレイン拡
散層81を、高濃度硼素イオン注入によりP型ソ−ス拡
散層72、P型ドレイン拡散層82を形成した。さらに
実施例1に基づいて配線層間絶縁膜と接続孔(いずれも
図示せず)の形成、さらにはAlを主原料とする金属配
線層75、76、85等を形成し、図11の断層構造の
半導体装置を構成した。
【0028】上記製造方法に基づいて製造された半導体
装置においては実施例2の場合と同様に埋込電極67、
68と自己整合の位置関係でかつ実効的に同一寸法とな
る第二ゲ−ト電極51、52を構成することができた。
また、ソ−ス・ドレイン及びゲ−トのいずれをもシリコ
ン珪化膜で自己整合で覆うため低寄生抵抗化が実現され
た。これにより本実施例に基づく半導体装置においては
超薄膜効果と相まって前記実施例2の半導体装置と比較
しても動的特性に優れた超高速動作が実現できた。
【0029】実施例4 図12及び図13は本発明による半導体製造方法の第4
の実施例の製造工程をに示した断面図である。本実施例
は、実施例3の図10で示される工程までは同じであ
る。この状態より0.3μm厚の多結晶Si膜を堆積し
た。 その多結晶Si膜に所望回路構成に従いイオン注
入法を用いて選択的にP及びBを高濃度に添加した。し
かる後、0.1μmのシリコン酸化膜23を全面に堆積
してから実施例1で用いたネガテブ型電子線レジスト液
を塗布し、実施例1と同一条件で電子線描画とRIE法
による多結晶Si膜とシリコン酸化膜23のパターニン
グを行った。
【0030】上記工程により超薄膜Si層30、31下
部に埋め込まれて設けられているMo珪化膜46、4
7、48、49パタ−ンより0.1μm狭い同一形状の
レジスト膜が選択的に残置され、ソ−ス・ドレイン引出
電極を構成する多結晶Si膜77、85、86、87が
形成できた。この状態より0.2μm厚のシリコン酸化
膜の堆積とRIE法による0.2μmエッチングにより
多結晶Si膜77、85、86、87の側壁部にのみシ
リコン酸化膜23を選択的に残置させ、図12に示す構
造を得た。
【0031】図12の状態より図13に示すように、8
nm厚のゲ−ト酸化膜52、熱処理によるソ−ス・ドレ
イン引出電極77、85及び87、86からの拡散によ
りN型高濃度拡散層71、81及びP型高濃度拡散層7
2、82の形成、さらに高濃度に燐Pが添加された0.
3μm厚の多結晶Si膜の堆積とそのパタ−ニングによ
り第二のゲ−ト電極65、66とした。ゲ−ト電極6
5、66と埋め込まれて構成されている第一のゲ−ト電
極67、68は共にゲ−ト絶縁膜51、52と接する領
域では同一寸法でかつ互いに自己整合の関係で配置さ
れ、図13に示す構造の半導体装置を得た。
【0032】上記製造工程を経て製造された半導体装置
においては、一対のゲ−ト電極を超薄膜単結晶を挾み込
む構造で実効的に自己整合の位置関係でかつ同一寸法で
構成できた。これにより前記実施例1の半導体装置と同
様に静的・動的共に特性バラツキを少なくすることがで
きた。本実施例の半導体装置においては超薄膜Si層に
形成されたソ−ス・ドレイン拡散領域71、72、8
1、82を挟み込む構成でソ−ス・ドレイン引出電極4
0、77、43、85、44、86、45、87を有し
ている。これにより超薄膜Si層のソ−ス・ドレイン抵
抗が低減させ、かつソ−ス・ドレイン引出電極40、4
3、44、45設置の効果により拡散層内における層厚
方向の電流密度分布も均一化される。その均一化と相ま
って本実施例の半導体装置は前記実施例1の半導体装置
に比べてもさらに大電流化、超高速動作化が達成され
た。 なお、本実施例において埋め込まれて構成された
珪化膜63、64、73、74、83、86とする高融
点金属としてWの場合について示したがこれは、Wに限
定されず、Siより質量が重い他の高融点金属Mo、T
a、Pt、Pd等であっても良い。
【0033】実施例5 図14ないし図16は、本発明による半導体製造方法の
第5の実施例の製造工程を示した断面図である。実施例
1に従って,図6の金属引出電極75、76、85等を
含む配線層までを製造した後、上記配線層上の所望回路
構成に従ったボンデングパット上に相互接続のための金
属バンプ93を形成した。92は埋込絶縁膜10上の埋
込電極67、68、半導体装置及び配線層65、66ま
での構成をまとめて示した層である。金属バンプ93の
形成はまずウエ−ハ全面にバリヤ金属のCrを形成し、
続いてCu、Auの順にスパッタで薄膜を形成する。C
uはAuの拡散防止とメッキ電極の役割である。次にフ
ォトリソグラフ技術と電解メッキ法を用いてボンデング
パット上にAuバンプを形成した。フォトレジスト膜を
除去し、最後にAuバンプ自体をマスクとしてボンデン
グパット部以外のバリア金属層を除去した。バンプ93
は高さが20μm、幅及びピッチを50μmとした(図
14)。
【0034】さらに実施例1に基づいて金属引出電極7
5、76、85等を含む配線層までを製造した別途準備
の半導体装置のボンデングパット部にCr、Cuからな
るバリヤ金属とメッキ法による0.5μm厚のSnバン
プ94を形成した。さらにボンデングパット部を開孔し
た絶縁膜層95を形成した(図15)。
【0035】この状態より図14と図15の二枚のウエ
−ハを互いのAuバンプ93とSnバンプ94が整合す
るごとく位置合せした後、加熱温度500℃以下で均一
加重を行いバンプ間でAu−Sn共晶接合させた。この
状態から接合された二枚のウエ−ハ全面に塗布と化学気
相反応により絶縁膜の堆積を施し、ウエ−ハ側面を保護
してから図15のSi基板側を機械研磨とエッチングに
より酸化膜26に達するまで完全に除去した。次に露出
された半導体装置層92の裏面にボンデングパット、A
uバンプ93を含む配線工程を施した。この状態より別
途準備した図14で示される半導体装置と再びAu−S
n共晶接合させ三層積層構造よりなる半導体装置とし
た。しかる後、裏・表面に位置するSi基板1を再び機
械研磨とエッチングにより除去し、所望ボンデングパッ
トとの接続孔を形成してから所望単位チップに切断して
支持基板99と接合させ、所望の回路構成に従い外部端
子との接続を行った(図16)。
【0036】上記製造方法に基づいて製造された半導体
装置においては実施例1の半導体装置と同様の大電流
化、超高速動作化を静的・動的特性のバラツキを生じさ
せることなく実現でき、かつ実施例1の半導体装置に比
べて3倍の集積性を同一占有面積で実現することができ
た。尚、本実施例において積層化する半導体装置の層数
は三層に限定させる必要はなく所望により二層または四
層以上の積層化であってもなんら問題なく実現できる。
【0037】実施例6 図17は、本発明で得られた半導体装置を用いた計算機
構の1実施例の構成を示すブロック図である。本実施例
は、本発明を実施した半導体装置を、命令や演算を処理
するプロセッサ500が、複数個並列に接続された高速
大型計算機に適用した例である。本実施例では、本発明
のシリコン半導体装置の集積度が高いため、命令や演算
を処理するプロセッサ500や、システム制御装置50
1や、主記憶装置502等を、一辺が10〜30mmの
シリコン半導体チップで構成できた。これら命令や演算
を処理する複数のプロセッサ500と、システム制御装
置501と、化合物半導体集積回路よりなるデータ通信
インタフェース503を、同一セラミック基板506に
実装した。
【0038】また、データ通信インタフェース503
と、データ通信制御装置504を、同一セラミック基板
507に実装した。これらセラミック基板506並びに
507と、主記憶装置502を実装したセラミック基板
を、大きさが1辺約50cm程度、あるいはそれ以下の
基板に実装し、大型計算機の中央処理ユニット508を
形成した。この中央処理ユニット508内データ通信
や、複数の中央処理ユニット間データ通信、あるいはデ
ータ通信インタフェース503と入出力プロセッサ50
5を実装した基板509との間のデータの通信は、図中
の両端矢印線で示される光ファイバ510を介して行な
われた。この計算機では、命令や演算を処理するプロセ
ッサ500や、システム制御装置501や、主記憶装置
502などのシリコン半導体集積回路が、並列に高速で
動作し、また、データの通信を光を媒体に行なったた
め、1秒間当りの命令処理回数を大幅に増加することが
できた。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば半導体装置を超薄膜単結
晶半導体に構成し、その超薄膜単結晶半導体を挾み込む
ごとく一対のゲ−ト電極を互いに自己整合の関係で構成
できるので入出力容量を一定でかつ小さく制御できる。
従って、動的特性のバラツキを解消し、ソ−ス・ドレイ
ン拡散層との目開きとなるごとき不良構造からも解消さ
れ静的電流特性もバラツキから解消される。本発明によ
ればパタ−ン露光装置及びウエ−ハの反り等で制限され
る位置合わせ誤差からも解消されるため超高速半導体装
置の超微細化、超高集積化が実現される。
【0040】更に、本発明に基づけば半導体層の主表面
領域以外にも超薄膜層の底部にも低抵抗の金属配線層、
または金属珪化膜配線層を埋め込んだ構成が実現され
る。これにより従来半導体装置の集積化を制限する最大
の障害であった配線密度の超過密状態を緩和することが
でき、回路設計の自由度の向上と相まって集積密度を飛
躍的に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来提案されている半導体装置の要部構成を示
す断面図である。
【図2】本発明による半導体装置の製造法の実施例1の
製造工程を示す断面図である。
【図3】本発明による半導体装置の製造法の実施例1の
製造工程を示す断面図である。
【図4】本発明による半導体装置の製造法の実施例1の
製造工程を示す断面図である。
【図5】本発明による半導体装置の製造法の実施例1の
製造工程を示す断面図である。
【図6】本発明による半導体装置の製造法の実施例1で
製造された半導体装置の断面図である。
【図7】電子線描画における露光感度特性を示す図であ
る。
【図8】本発明による半導体装置の製造法の実施例2の
製造工程を示す断面図である。
【図9】本発明による半導体装置の製造法の実施例2で
製造された半導体装置の断面図である。
【図10】本発明による半導体装置の製造法の実施例3
の製造工程を示す断面図である。
【図11】本発明による半導体装置の製造法の実施例3
で製造された半導体装置の断面図である。
【図12】本発明による半導体装置の製造法の実施例4
の製造工程を示す断面図である。
【図13】本発明による半導体装置の製造法の実施例4
で製造された半導体装置の断面図である。
【図14】本発明による半導体装置の製造法の実施例5
の製造工程を示す断面図である。
【図15】本発明による半導体装置の製造法の実施例5
の製造工程を示す断面図である。
【図16】本発明による半導体装置の製造法の実施例4
で製造された半導体装置の断面図である。
【図17】本発明のによる半導体装置を使用した電子計
算機の1実施例の構成図である。
【符号の説明】
1:半導体基板 2:絶縁膜 3:半導体薄膜 4:埋込ゲ−ト電
極 5:ゲ−ト絶縁膜 6:ゲ−ト電極 7:ソ−ス拡散層 8:ドレイン拡散
層 9:素子間分離絶縁膜 10:シリコン酸
化膜 21:シリコン酸化膜 22及び23:シ
リコン酸化膜 25:多結晶シリコン膜 26:シリコン酸
化膜 30:単結晶Si基板 31:超薄膜単結
晶Si層 40:多結晶Si膜 41、42:高融
点金属ゲ−ト電極 43から45:多結晶Si膜 46から49:高
融点金属珪化膜 51:ゲ−ト絶縁膜 52:第二のゲ−
ト絶縁膜 61、62:第二のゲ−ト電極 63、64:高融
点金属珪化膜 65、66:第二のゲ−ト電極 67、68:第一
のゲ−ト電極 71:N型ソ−ス領域 72:P型ソ−ス
領域 73、74:高融点金属珪化膜 75、76:金属
引出電極 77:ソ−ス引出電極 81:N型ドレイ
ン領域 82:P型ドレイン領域 83、84:高融
点金属珪化膜 85、86:ドレイン引出電極 87:ソ−ス引出
電極 92:半導体装置層 93:Auバンプ 94:Snバンプ 95:絶縁膜層 96:Au−Sn共晶接合層 99:支持基板 500:プロセッサ 501:システム
制御装置 502:主記憶装置 503:データ通
信インタフェース 504:データ通信制御装置 505:入出力プ
ロセッサ 506、507:セラミック基板 508:中央処理
ユニット 509:実装基板 509、510:
光ファイバ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁膜を介して単結晶半導体層を挾む一
    対の電極が設けられた半導体装置において、該一対の電
    極は互いの電極端間の距離が有限の一定寸法となるごと
    く自己整合の関係で構成されていることを特徴とする半
    導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置において、該
    一対の電極の一方は高融点金属又は高融点金属の珪化物
    を含んで構成されていることを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 絶縁膜を介して単結晶半導体層を挾むご
    とく一対の電極が設けられた半導体装置において、該単
    結晶半導体層には該半導体層と反対導電型の不純物拡散
    領域が該拡散領域に接続された引出し電極により規定さ
    れて構成され、かつ該引出し電極の電極端と、該一対の
    電極における該半導体層を介して構成されている電極の
    電極端との間隔が一定寸法となるごとく自己整合の関係
    で構成されていることを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の半導体装置において、該
    引出し電極は高融点金属珪化膜を含んで構成されている
    ことを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載の半導体装置におい
    て、該高融点金属はモリブデニウム又はタングステンで
    あることを特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項1又は3記載の半導体装置が同一
    平面上に複数個配置され、互いに電気的に接続されてな
    ることを特徴とする半導体装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の半導体装置が複数層積層
    化され、互いに電気的に接続されてなることを特徴とす
    る半導体装置。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4又は5記載の半導
    体装置を製造する半導体装置の製造方法において、該単
    結晶半導体層の上部に設けられる電極のパタ-ンを電子
    線描画法により行うことを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
  9. 【請求項9】 半導体層を挾み下側のパターンと実質的
    に同じパターンを上側に持つ半導体装置の製造方法にお
    いて、該下側のパターンが形成された半導体層上に該下
    側のパターンを形成する材質の質量差による露光感度の
    差を持つ電子線レジストをもうけ、電子線露光により、
    該半導体層の上側に該下側のパターンと同じパターンを
    形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 絶縁膜を介して単結晶半導体層を挾む
    一対の電極が設けられた半導体装置の製造方法におい
    て、該単結晶半導体層の下側に該一対の電極の一方が形
    成された該単結晶半導体層の上側に、該下側のパターン
    を形成する材質の質量差による露光感度の差を持つ電子
    線レジストをもうけ、電子線露光により、該半導体層の
    上側に該下側の電極と同じパターンを持つ電極を形成す
    ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の製造方法において、
    該単結晶半導体層の下側の電極材料として高融点金属又
    は高融点金属の珪化物を含む材質であることを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の製造方法において、
    該高融点金属がモリブデニウム又はタングステンである
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004111987A (ja) * 2003-11-04 2004-04-08 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置
US6855969B2 (en) 2002-04-18 2005-02-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device having a plurality of gate electrodes and manufacturing method thereof
JP2020109852A (ja) * 2015-04-28 2020-07-16 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置

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