JPH0621374A - 相補型半導体装置 - Google Patents

相補型半導体装置

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JPH0621374A
JPH0621374A JP4175107A JP17510792A JPH0621374A JP H0621374 A JPH0621374 A JP H0621374A JP 4175107 A JP4175107 A JP 4175107A JP 17510792 A JP17510792 A JP 17510792A JP H0621374 A JPH0621374 A JP H0621374A
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JP
Japan
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film
mos transistor
gate electrode
channel mos
type silicon
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JP4175107A
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Hideyuki Ooka
秀幸 大岡
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】チャネルと同一導電型のポリサイドゲート電極
を有する微細CMOS半導体装置を提供する。 【構成】N−MOSゲート電極30がN型シリコン膜3
2とチタンシリサイド膜5とからなるポリサイド構造,
P−MOSゲート電極30がP型シリコン膜31とチタ
ンシリサイド膜5とからなるポリサイド構造である。N
−MOSとP−MOSとが同一のゲート電極30を有す
る場合、N型シリコン膜32とP型シリコン膜31との
P−N接合部がフィールド酸化膜20上に設けられ、こ
のP−N接合部を含めた部分にチタンシリサイド膜5の
空隙部6が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は相補型半導体装置に関
し、特にMOSトランジスタのチャネルの導電型と同じ
導電型のゲート電極を有するCMOS型の半導体装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置を構成する半導体素子の高集
積化に伴ない、半導体素子の寸法の微細化が急である。
この半導体素子の微細化は、平面方向だけでなく垂直方
向にも行なう必要がある。これらはいずれも半導体装置
内の各半導体素子間を接続する配線層の抵抗値の増大を
もたらす。例えば、MOSトランジスタの微細化にはソ
ース,ドレイン拡散層の浅接合化が必要であるが、これ
は拡散層抵抗の増大を伴なう。同様に、ゲート長の短縮
はゲート電極自身の配線抵抗を増大させる。
【0003】上記の問題を解決する方法の1つとして、
ソース・ドレイン拡散層の表面およびゲート電極配線の
表面に自己整合的にチタン(Ti),コバルト(C
o),タンタル(Ta)等の高融点金属珪化物(高融点
金属シリサイド)を形成し、上記の各層抵抗を減らす構
造が採用され始めている。また、ゲート電極配線の抵抗
値を下げる目的で、ゲート電極をタングステン(W),
モリブデン(Mo)等の珪化物とシリコン膜との2層膜
で形成したいわゆるポリサイド構造とすることが一般的
である。
【0004】同一半導体基板上にNチャネルMOSトラ
ンジスタ(以下、N−MOSと記す)とPチャネルMO
Sトランジスタ(以下、P−MOSと記す)とを有する
CMOS半導体装置において、MOSトランジスタの微
細化を進めるにあたっては、チャネル領域の不純物分布
を表面チャネル型にする方が有利である。このため、ハ
ーフ・ミクロン以下のシリコンゲートCMOSでは、ゲ
ート電極をMOSトランジスタのチャネルの導電型と同
じ導電型にする構造を採用する傾向にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】シリコン膜のみから形
成されたP型ゲート電極とシリコン膜のみから形成され
たN型ゲート電極とを同一基板上に形成する従来のCM
OS半導体装置では、P−MOSとN−MOSとのゲー
ト電極を接続する場合、別層の金属配線を用いて接続す
る必要があった。これは、直接に両ゲート電極を接続す
ると、P−N接合が形成され、ゲート電極への電位の与
え方に制約が生じるためである。従って、上記の場合、
両ゲート電極を接続するための余分な領域,および配線
層が必要となり、半導体装置の集積度の向上を妨げると
いう問題があった。
【0006】一方、ポリサイド構造のゲート電極では、
P−MOSのゲート電極とN−MOSのゲート電極とを
直接に接続することが可能である。ところが、1986
年のアイ・イー・ディー・エムの予稿集の252頁の報
告(IEDM Technical Digest,1
986,p252)によれば、シリコン膜上に金属シリ
サイド膜が存在する場合、900℃前後のアニールによ
り、シリコン膜中に含まれた不純物,特にN型不純物の
砒素(As)がこの金属シリサイド膜を介してP型ゲー
ト電極に再拡散され、P−MOSのしきい電圧が変動す
るという問題がある。
【0007】ゲート電極を構成するシリコン膜の導電型
を決定する不純物ドープは、ソース,ドレイン領域の形
成のためのイオン注入工程を利用するのが一般的である
が、上述のような現象を避けるためには、このイオン注
入後の熱処理温度を800℃以下に下げる必要がある。
しかしながら、このような制約は、層間膜のリフロー性
等を低下させるという別の問題が生じる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の相補型半導体装
置の第1の態様は、N型シリコン膜と高融点金属シリサ
イド膜とからなるポリサイド構造のゲート電極を具備し
て一導電型半導体基板表面のPウェルに設けられたNチ
ャネルMOSトランジスタと、P型シリコン膜と上記高
融点金属シリサイド膜とからなるポリサイド構造のゲー
ト電極を具備してこの一導電型半導体基板表面のNウェ
ルに設けられたPチャネルMOSトランジスタと、Nチ
ャネルMOSトランジスタ並びにPチャネルMOSトラ
ンジスタを取り囲んで一導電型半導体基板表面に設けら
れたフィールド酸化膜とを有することと、NチャネルM
OSトランジスタのゲート電極とPチャネルMOSトラ
ンジスタのゲート電極とがフィールド酸化膜上で接続さ
れるとき、このフィールド酸化膜上に設けられたN型シ
リコン膜とP型シリコン膜とによるP−N接合部を有
し、P−N接合部直上を含む領域に設けられた高融点シ
リサイド膜の空隙部を有し、この空隙部においてP−N
接合部に直接に接続する導電体膜を有することとを特徴
とする。好ましくは、この導電体膜が、アルミニウム系
の金属膜,貴金属膜,高融点金属膜,および高融点金属
窒化膜の少なくとも1つからなる。
【0009】本発明の相補型半導体装置の第2の態様
は、N型シリコン膜と高融点金属シリサイド膜とからな
るポリサイド構造のゲート電極を具備して一導電型半導
体基板表面のPウェルに設けられたNチャネルMOSト
ランジスタと、P型シリコン膜と上記高融点金属シリサ
イド膜とからなるポリサイド構造のゲート電極を具備し
てこの一導電型半導体基板表面のNウェルに設けられた
PチャネルMOSトランジスタと、NチャネルMOSト
ランジスタ並びにPチャネルMOSトランジスタを取り
囲んで一導電型半導体基板表面に設けられたフィールド
酸化膜とを有することと、NチャネルMOSトランジス
タのゲート電極とPチャネルMOSトランジスタのゲー
ト電極とがフィールド酸化膜上で接続されるとき、この
フィールド酸化膜上に設けられたN型シリコン膜とP型
シリコン膜とによるP−N接合部を有し、P−N接合部
直上にはNチャネルMOSトランジスタのゲート電極か
ら延在した高融点金属シリサイド膜を有し、このフィー
ルド酸化膜上のP型シリコン膜上に設けられた高融点シ
リサイド膜の空隙部を有することとを特徴とする。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】CMOS半導体装置の平面図である図1
(a),およびCMOS半導体装置の断面図であり図1
(a)のa−b線での断面図である図1(b)参照する
と、本発明の第1の実施例は、P型シリコン基板10の
表面にはNウェル11,Pウェル12が設けられ、P型
シリコン基板10の表面のフィールド酸化膜20により
素子分離領域が形成され、フィールド酸化膜20に囲ま
れたNウェル11,Pウェル12の素子領域からフィー
ルド酸化膜20上に延在した姿態を有して側面にサイド
ウォール41を具備したゲート電極30が設けられ、こ
れらの素子領域の表面のゲート電極30の直下にはそれ
ぞれゲート酸化膜21が設けられている。Nウェル11
の素子領域,Pウェル12の素子領域にはそれぞれこの
ゲート電極30に自己整合的にP+ 拡散層,N+ 拡散層
が形成され、P+ 拡散層とゲート酸化膜21とゲート電
極30とによりP−MOSが形成され、N+ 拡散層とゲ
ート酸化膜21とゲート電極30とによりN−MOSが
形成されている。P−MOS,N−MOS,およびフィ
ールド酸化膜20を覆って、層間膜43が設けられてい
る。
【0012】P+ 拡散層,N+ 拡散層の表面には、それ
ぞれこれらと自己整合的にチタンシリサイド膜5が形成
されている。ゲート電極30の上面にはこれと自己整合
的にチタンシリサイド膜5が形成され、P−MOSのゲ
ート電極30はP型シリコン膜31とこのチタンシリサ
イド膜5とからなるポリサイド構造からなり、N−MO
Sのゲート電極30はN型シリコン膜32とこのチタン
シリサイド膜5とからなるポリサイド構造からなる。さ
らに、P−MOSのゲート電極とN−MOSのゲート電
極とが接続されて1つのゲート電極30よりなる場合に
は、P型シリコン膜31とN型シリコン膜32とのP−
N接合部がフィールド酸化膜20上に設けられ、このP
−N接合部を含めたフィールド酸化膜20上の領域には
上記チタンシリサイド膜5の空隙部6が設けられてい
る。上記層間膜43にはこのP−N接合部を含めた空隙
部6に達する開口部が設けられ、この開口部を介して設
けられたアルミ膜9によりこのP−N接合部が短絡され
ている。
【0013】CMOS半導体装置の製造方法を工程順に
説明する図2と図1のを併せて参照すると、上記第1の
実施例のCMOS半導体装置は、以下のように製造され
る。まず、P型シリコン基板10にNウェル11,Pウ
ェル12を形成した後、選択酸化法により膜厚400〜
800nmのフィールド酸化膜20を形成する。フィー
ルド酸化膜20に囲まれたNウェル11,Pウェル12
の素子領域にそれぞれゲート酸化膜21を形成した後、
通常のCVD法により膜厚200〜400nmの多結晶
のシリコン膜3を堆積する〔図2(a)〕。
【0014】次に、シリコン膜3を異方性エッチングし
てゲート電極パターン(平面的にはゲート電極30と概
略同一のパターン)を形成し、これをマスクにしてNウ
ェル11側,Pウェル12側にそれぞれボロンもしくは
BF2 ,燐もしくは砒素を1013cm-2程度イオン注入
してそれぞれにP- 拡散層,N- 拡散層を形成する。C
VD法により全面に膜厚100〜300nmの酸化膜を
堆積し、この酸化膜を異方性エッチングして上記ゲート
電極パターンの側面にサイドウォール41を形成する。
CVD法により全面に膜厚20〜50nmの酸化膜42
を堆積する。次に、P−MOSが形成される領域を覆う
レジスト7と上記ゲート電極パターンおよびサイドウォ
ール41とをマスクにして、砒素を1015cm-2程度イ
オン注入し、N+ 拡散層を形成し、レジスト7に覆われ
ていない部分の上記ゲート電極パターンをN型シリコン
膜32に変換する〔図2(b)〕。このレジスト7を除
去した後、同様の手法によりBF2 を1015cm-2程度
イオン注入し、P+ 拡散層を形成し、P型シリコン膜3
1を形成する。これにより、P型シリコン膜31とN型
シリコン膜32とのP−N接合部が、フィールド酸化膜
20上に形成される。
【0015】次に、後工程においてチタンシリサイド膜
の空隙部が形成される予定の領域を覆うレジスト7aを
設け、上記酸化膜42のエッチングを行なう〔図3
(c)〕。このレジスト7aを除去した後、全面に膜厚
50〜100nmのチタン膜50をスパッタリングする
〔図3(d)〕。
【0016】その後、熱処理(シンタリング)が行なわ
れ、シリコンと直接に接触する部分でのチタン膜50は
シリサイド化反応を起し、チタンシリサイド膜5が形成
される。フィールド酸化膜20,および酸化膜42上に
設けられた未反応のチタン膜50をウェットエッチング
により選択的に除去する。これによりチタンシリサイド
膜5の空隙部6が形成される。CVD法,等を用いて全
面に表面が平坦化された層間膜43を形成する。空隙部
6に達する開口部等を層間膜43に形成し、アルミ膜9
を形成する〔図1〕。
【0017】上記第1の実施例では、空隙部6がP型シ
リコン膜31とN型シリコン膜32とのP−N接合部上
にあり、この部分をアルミ膜6により短絡するため、N
−MOSとP−MOSとで接続されたゲート電極30に
おいても、電位を考慮して配置する必要はなくなる。ま
た、上記シンタリングに際してのN型シリコン膜32か
らP型シリコン膜31への砒素の熱拡散は、この空隙部
6の存在により抑制される。
【0018】CMOS半導体装置の断面図である図3を
参照すると、本発明の第2の実施例は、次の点で上記第
1の実施例と異なっている。まず第1に、上記第1の実
施例の途中工程での空隙部6に設けられていた酸化膜4
2(図3(d)参照)の位置には、窒化チタン膜8が形
成されている。第2に、P型シリコン膜31とN型シリ
コン膜32とのP−N接合部の短絡はアルミ膜(図1の
アルミ膜9を参照)によるのではなく、窒化チタン膜8
により行なわれている。
【0019】本実施例は、上記第1の実施例において形
成した酸化膜42の形成を行なわずにN+ 拡散層,P+
拡散層を形成し、その後、チタン膜3を形成する。空隙
部に対応する位置のチタン膜3を窒化チタン膜8に変換
した後、シンタリングを行ない、チタンシリサイド膜5
を形成している。
【0020】上記第2の実施例は、上記第1の実施例と
同じ効果を有する。さらに本実施例は、第1の実施例に
比較して、その製造方法が簡単であるという利点を有す
る。
【0021】CMOS半導体装置の断面図である図4を
参照すると、本発明の第3の実施例では、P型シリコン
膜31とN型シリコン膜32とのP−N接合部はN型シ
リコン膜32側から延在したチタンシリサイド膜5によ
り覆われ、フィールド酸化膜20上に形成されているP
型シリコン膜31上に空隙部6が設けられている。これ
により、砒素のP型シリコン膜31への拡散が最小限に
抑えられる。
【0022】本実施例の製造方法は、空隙部6を形成す
るための酸化膜42を設ける位置と、上記P−N接合部
を短絡するためのアルミ膜9が不用であるという点とが
上記第1の実施例と異なっている。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、N−MO
S,P−MOSのそれぞれのゲート電極をチャネル型と
同一導電型のシリコン膜を含んだポリサイド構造とし、
かつ、N−MOSとP−MOSとを接続するゲート電極
ではフィールド酸化膜上で金属シリサイド膜の空隙部を
設け、かつ、N型シリコン膜とP型シリコン膜とのP−
N接合部を短絡する導電体膜を設けることにより、半導
体装置の集積度の向上を妨げることなく、シリコン膜中
に含まれた不純物,特にN型不純物の砒素(As)のこ
の金属シリサイド膜を介してP型ゲート電極への再拡散
が抑制され、P−MOSのしきい電圧の変動が無くな
り、層間膜のリフロー性も確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を説明するための平面
図,および断面図である。
【図2】上記第1の実施例の製造方法を説明するための
工程順の断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例を説明するための断面図
である。
【図4】本発明の第3の実施例を説明するための断面図
である。
【符号の説明】 5 チタンシリサイド膜 9 アルミ膜 10 P型シリコン基板 11 Nウェル 12 Pウェル 21 ゲート酸化膜 30 ゲート電極 31 P型シリコン膜 32 N型シリコン膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7210−4M H01L 27/08 101 C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N型シリコン膜と高融点金属シリサイド
    膜とからなるポリサイド構造のゲート電極を具備して一
    導電型半導体基板表面のPウェルに設けられたNチャネ
    ルMOSトランジスタと、P型シリコン膜と前記高融点
    金属シリサイド膜とからなるポリサイド構造のゲート電
    極を具備して前記一導電型半導体基板表面のNウェルに
    設けられたPチャネルMOSトランジスタと、前記Nチ
    ャネルMOSトランジスタ並びに前記PチャネルMOS
    トランジスタを取り囲んで前記一導電型半導体基板表面
    に設けられたフィールド酸化膜とを有することと、 前記NチャネルMOSトランジスタのゲート電極と前記
    PチャネルMOSトランジスタのゲート電極とが前記フ
    ィールド酸化膜上で接続されるとき、前記フィールド酸
    化膜上に設けられた前記N型シリコン膜と前記P型シリ
    コン膜とによるP−N接合部を有し、前記P−N接合部
    直上を含む領域に設けられた前記高融点シリサイド膜の
    空隙部を有し、前記空隙部において前記P−N接合部に
    直接に接続する導電体膜を有することとを特徴とする相
    補型半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記導電体膜が、アルミニウム系の金属
    膜,貴金属膜,高融点金属膜,および高融点金属窒化膜
    の少なくとも1つからなることを特徴とする請求項1記
    載の相補型半導体装置。
  3. 【請求項3】 N型シリコン膜と高融点金属シリサイド
    膜とからなるポリサイド構造のゲート電極を具備して一
    導電型半導体基板表面のPウェルに設けられたNチャネ
    ルMOSトランジスタと、P型シリコン膜と前記高融点
    金属シリサイド膜とからなるポリサイド構造のゲート電
    極を具備して前記一導電型半導体基板表面のNウェルに
    設けられたPチャネルMOSトランジスタと、前記Nチ
    ャネルMOSトランジスタ並びに前記PチャネルMOS
    トランジスタを取り囲んで前記一導電型半導体基板表面
    に設けられたフィールド酸化膜とを有することと、 前記NチャネルMOSトランジスタのゲート電極と前記
    PチャネルMOSトランジスタのゲート電極とが前記フ
    ィールド酸化膜上で接続されるとき、前記フィールド酸
    化膜上に設けられた前記N型シリコン膜と前記P型シリ
    コン膜とによるP−N接合部を有し、前記P−N接合部
    直上には前記NチャネルMOSトランジスタのゲート電
    極から延在した前記高融点金属シリサイド膜を有し、前
    記フィールド酸化膜上の前記P型シリコン膜上には前記
    高融点シリサイド膜の空隙部を有することとを特徴とす
    る相補型半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 19990406