JPH06213706A - 光束中心検査用装置 - Google Patents

光束中心検査用装置

Info

Publication number
JPH06213706A
JPH06213706A JP5284764A JP28476493A JPH06213706A JP H06213706 A JPH06213706 A JP H06213706A JP 5284764 A JP5284764 A JP 5284764A JP 28476493 A JP28476493 A JP 28476493A JP H06213706 A JPH06213706 A JP H06213706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
axis
light
light beam
optical fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5284764A
Other languages
English (en)
Inventor
Jean-Pascal Alfille
ジャン パスカル アルフィーュ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Commissariat a lEnergie Atomique et aux Energies Alternatives CEA
Original Assignee
Commissariat a lEnergie Atomique CEA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Commissariat a lEnergie Atomique CEA filed Critical Commissariat a lEnergie Atomique CEA
Publication of JPH06213706A publication Critical patent/JPH06213706A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/26Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes
    • G01B11/27Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes for testing the alignment of axes
    • G01B11/272Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes for testing the alignment of axes using photoelectric detection means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/26Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J1/00Photometry, e.g. photographic exposure meter
    • G01J1/02Details
    • G01J1/04Optical or mechanical part supplementary adjustable parts
    • G01J1/0407Optical elements not provided otherwise, e.g. manifolds, windows, holograms, gratings
    • G01J1/0414Optical elements not provided otherwise, e.g. manifolds, windows, holograms, gratings using plane or convex mirrors, parallel phase plates, or plane beam-splitters
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J1/00Photometry, e.g. photographic exposure meter
    • G01J1/42Photometry, e.g. photographic exposure meter using electric radiation detectors
    • G01J1/4257Photometry, e.g. photographic exposure meter using electric radiation detectors applied to monitoring the characteristics of a beam, e.g. laser beam, headlamp beam
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/32Optical coupling means having lens focusing means positioned between opposed fibre ends
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
    • G02B6/4219Mechanical fixtures for holding or positioning the elements relative to each other in the couplings; Alignment methods for the elements, e.g. measuring or observing methods especially used therefor
    • G02B6/422Active alignment, i.e. moving the elements in response to the detected degree of coupling or position of the elements
    • G02B6/4221Active alignment, i.e. moving the elements in response to the detected degree of coupling or position of the elements involving a visual detection of the position of the elements, e.g. by using a microscope or a camera
    • G02B6/4222Active alignment, i.e. moving the elements in response to the detected degree of coupling or position of the elements involving a visual detection of the position of the elements, e.g. by using a microscope or a camera by observing back-reflected light
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4296Coupling light guides with opto-electronic elements coupling with sources of high radiant energy, e.g. high power lasers, high temperature light sources

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光束を光ファイバの入射面に中心化させるこ
と、及び軸方向に集束させることを検査する際の問題点
を解決し、光ファイバが加熱されることを最小限にする
ことを目的とする。 【構成】 本発明に係わる光束中心検査用装置は、ビー
ムの軸Xと作動軸Yとの一致を検査するための光束中心
検査用装置において、円に沿っての光ビームの周辺部を
採集するための及び対応する光強度の角度分布を解析す
るためのその採取光を検出するためのサンプル採取検出
手段(24、26、34、40、44;24、26、60、40、44;24、
26、62、70;82、88、90;62、64)を有し、その円の中
心は作動軸Yと一致し、その角度分布は光ビームの軸X
が作動軸に一致したときに一様である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光束軸と作動軸とが
一致しているか否かを検査するための光束中心検査用装
置に関する。さらに詳細に言えば、この発明は、光束を
光ファイバへ導入すること、特に光束をパワーレーザか
ら光ファイバへ導入することに利用され、パワーレーザ
加工の分野に利用される。
【0002】
【従来の技術】光ファイバによってパワーレーザ・ビー
ムを送光する方法には、そのパワーレーザ・ビームを光
ファイバに導入するに際して問題がある。産業上使用さ
れる光ファイバの直径が0.6mm〜1mmであることを考慮に
いれると、光束の集束点(約0.3mm〜0.5mmの直径を有す
る)を光ファイバの入射面に中心化させることは、特に
パワーレーザ・ビームの場合、限界状態となる。このパ
ワーレーザ・ビームの出力は、例えば1kWを超えてい
る。光ファイバの入射面にうまく合焦又は中心化できな
い場合は、その入射面が熱せられ、入射面が急速に破壊
されることになる。
【0003】穿孔、溶接、切断、あるいは表面処理のよ
うな処理作業を遠隔操作する場合、YAGレ-ザからの光束
を使用することが知られている。この光束は光ファイバ
によって数メータ〜数百メータの距離に渡って伝播され
た後、この光束は再調整され、処理物質上に合焦ヘッド
によって集束される。現在、YAGレ-ザは1kW以上の出力
レベルを有し、数kWの出力レベルを供給可能なYAGレ-ザ
もじきに利用可能となる。
【0004】パワーYAGレーザによる加工分野では、そ
のようなレ-ザからの光束を光ファイバによって送光す
ることは、数多くの理由により、興味のあることであ
る。一方、光ファイバにより送光することによって、YA
Gレ-ザ光源を、産業媒体において切断、穿孔、溶接、あ
るいは三次元の表面処理作業を行なうロボットに接続す
ることが可能となる。また、他方、光ファイバにより送
光することによって、YAGレ-ザ光源を、敵害媒質への介
入のため活性細胞に導入して、分解作業または補修作業
を行なうロボットに接続することが可能となる。
【0005】これとの関連で、ヨーロッパ特許-A-36764
8号が引用される。この引例は、例えば、原子力発電所
のスチーム発生器またはボイラーの一部を形成する管の
スリーブを遠隔操作することにより溶接する方法及び装
置を開示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】レ-ザ・ビーム、特に
高出力のYAGレ-ザからのビームを光ファイバに導入する
のは容易ではない。解決すべき主要な問題は、レ-ザ・
ビームを光ファイバに最大限、導入されるようにするこ
とである。この目的のために、図1に示すように、図示
を略すレ-ザからの光束FLが、合焦レンズLによって光フ
ァイバFOの入射面FE上に集束させられる。この問題を解
決するためには、高パワ-密度の光束にファイバが耐え
ることが必要であると同時に、ファイバの入射面が加熱
されることを減じるために、軸合焦欠陥と、中心化欠陥
とを最小限にすることが必要である。
【0007】図2Aは、集束ビームFFの対称軸Xと光ファ
イバFOの対称軸Y(厳密に言えば、ファイバFOのコアの対
称軸)を示している。
【0008】中心化の誤差、又は中心化欠陥は、軸Xと
軸Yとの間に偏差dが存在するために起こる。この中心化
の誤差は図2Bに示されている。図2Bは、入射面FEの中心
と、この入射面上に集束したビームの合焦点TFの中心と
が一致していないことを示している。
【0009】二つの軸Xと軸Yとの間の距離または偏差d
のために、光ファイバの端部が熱せられ、回転対称性を
有しない温度勾配を引き起こし、結局は光ファイバの入
射面を破壊する。
【0010】第2の欠点、すなわち、光ファイバの入射
面に対する軸方向の合焦誤差が図3A、図3Bに示されてい
る。この集束誤差は、実際、二重性を有する。すなわ
ち、レ-ザ・ビームFFの集束点pが光ファイバの入射面FO
の上方にある場合(図3A参照)と、レ-ザ・ビームFFの集
束点pが光ファイバの内部にある場合(図3B参照)とがあ
る。上方集束(図3A)、下方集束(図3B)のいずれの場合
も、ファイバFOの入射面FEの周囲が熱せられ、結局、こ
の入射面は破壊される。
【0011】この発明は、中心化誤差、とりわけ、レー
ザによる物質処理作業中(例えば、機械部品の加工作
業)に生じがちの軸方向の集束誤差をリアルタイムでな
くすために、これらの誤差を同定することに向けられて
いる。YAGレ-ザは上述のような欠点を持っている。すな
わち、たとえば、射出周波数、各パルスの持続時間、あ
るいは各パルスのエネルギーのようなレ-ザの放射パラ
メータが変化すると、レ-ザから発せられるビームの直
径について二次元的変化、このビームについて位置的変
化が生じ得る。
【0012】これらの不安定要因をなくすために、アフ
ォーカル光学系を使用したとしても、光ファイバの入射
面上では、軸方向の集束変動、光束の中心変動は依然と
して存在する。そのようにして生じた誤差は、小さな断
面積を持つ光ファイバ、例えば、直径が0.6mmの光ファ
イバにとっては非常にやっかいなものである。レ-ザ光
源につきもののそういった誤差は、レーザ光源の出力と
ともに増大する。
【0013】従って、光束が光ファイバの入射面にどの
ように集束しているかを検査することは、光ファイバの
寿命を考える時に重要である。
【0014】この発明は光束を光ファイバの入射面に中
心化させること、及び軸方向に集束させることを検査す
る際の問題点を解決し、光ファイバが加熱されることを
最小限にすることを目的とする。
【0015】この発明は、光束の中心化、すなわち、光
束軸と作動軸(本発明の実施例で言えば、この作動軸は
光ファイバのコア軸を指す)とが一致することを検査す
る際の問題点を解決することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この問題を解決するため
に、本発明は、その軸が作動軸である円に沿って光束の
周辺部分を一方ではサンプリングし、他方ではそのサン
プリングされた光束を検知するサンプル採取・検知手段
を有することを特徴とする。このサンプル採取・検知手
段によって、その対応する光束の強度の角度分布を分析
することが可能となる。この角度分布は光束の軸と作動
軸とが一致した場合に均一となる。
【0017】カナダ特許1 210 077号は、光ファイバを
利用したレ-ザによる物質処理方法を開示している。ま
た、米国特許公報US-A-4 868 361は高出力レ-ザ・ビー
ムを光ファイバで送光するための光学結合装置を開示し
ている。しかし、これら二つの先行例のいずれも、本発
明が有する重要な特徴を述べていない。すなわち、その
軸がその作動軸であるその円に沿って光束の一部をサン
プリングするという特徴を述べていない。
【0018】本願発明の装置の第1特別実施例によれ
ば、サンプル採取・検知手段は切頭円錐形の第1ミラー
と、切頭円錐形の第2ミラーと、反射光束検知手段とを
有する。切頭円錐形第1ミラーの軸は作動軸と一致し、
ミラーの頂部には、作動軸と同心に孔が形成され、この
第1ミラーは円に沿って光束の一部をサンプルし、その
サンプルされた光束を反射する機能を有する。切頭円錐
形第2ミラーの軸も作動軸と一致し、第2ミラーは第1
ミラーと一体成形され、第1ミラーを取り囲んでおり、
第1ミラーによって反射された光束を反射する機能を有
する。反射光束検知手段は切頭円錐形第2ミラーによっ
て反射された光束を検知する。
【0019】この検知手段は、切頭円錐形第2ミラーに
よって反射された光束をサンプリングするためのサンプ
ル採取手段と、連続的に形成された光束サンプルを検知
するホトディラクタとを有してもよい。このホトディラ
クタによって光束強度の角度分布を分析することが可能
となる。
【0020】第1の実施例では、サンプル採取手段は第
3ミラーと、第3ミラー回転手段とから成る。第3ミラ
ーは切頭円錐形第2ミラーによって反射された光束の一
部を遮断するために、この反射光束の光路上に配置され
ている。この第3ミラーはそのように遮断された光束の
一部をホトディラクタに向かって反射するためのもので
あり、作動軸と交差する軸の回りに回転される。また、
回転させる手段があり、この回転手段は、作動軸と交差
する軸の回りに第3ミラーを回転させ、光束サンプルを
連続的に形成する。
【0021】他の実施例においては、サンプル手段は、
サンプル採取手段に向けられた光の通過を許容するため
の中心孔と第2切頭円錐形ミラーによって反射された光
束の一部を通過させるための側孔とを有し、作動軸Yの
回りに回転されかつ第2切頭円錐ミラー26に臨んで位
置された部材60と、連続的な光サンプルの通過を許可
するためにこの部材60を作動軸Yの回りに回転させる
手段と、サンプル採取手段に向けて導かれる光ビーム2
の通過を許可するための中心孔を有ししかも連続的光サ
ンプルを採取してホトデイテクタ44に向けてこの光束
を反射させる第3ミラー62との統合からなる。
【0022】更に別の実施例では、検出手段は、サンプ
ル採取手段に導かれる光ビーム2の通過を許容する中心
孔を有し、かつ、第2切頭円錐形ミラー26によって反
射された光束を遮光するために第2切頭円錐形ミラー2
6に臨んで配置された第3ミラーと、第3ミラー62に
よって反射された光を受光して角度分布の全方向の解析
をもたらす二次元ホトデイテクタ70との統合からな
る。
【0023】本発明に係わる第2実施例の特殊態様によ
れば、サンプル採取検出手段は、作動軸Yに対して傾け
られかつ円に沿っての光ビーム2の採集部をその周辺に
備えられしかもサンプルされた光を反射させるための第
1ミラー88と、軸Yに対して傾けられ第1傾斜ミラー
88と一体の第2ミラー90と、第1傾斜ミラー88と
第2傾斜ミラー90とによって形成されたアッセンブリ
を回転させるための回転手段82と、サンプル採取サン
プルアッセンブリに向けて導かれる光ビームの通過を許
可するための中心孔を有しかつ第2傾斜ミラーによって
反射された光束を遮光する第3ミラー62と、角度分布
の解析を許可するためにミラー62によって反射された
光束を検出するためのホトデイテクター44とからなる
サンプル採取アッセンブリとサンプリングアッセンブリ
の統合からなる。
【0024】この場合には、本発明に係わる装置は、好
ましくは、第1傾斜ミラーと第2傾斜ミラー90により
形成されたアッセンブリを作動軸と垂直方向に変位させ
るための変位手段を有する。この変位手段は、異なる直
径の光ビームに本発明を適用することができる。
【0025】本発明に係わる装置は、光ファイバーに導
かれる光学系にも関係し、光ビームを光ファイバの入射
面に合焦させるための手段を有して、光ビームを光ファ
イバに導くための光学系を備え、光ファイバのコア軸が
作動軸yに一致し、その円が光ファイバ4の入射面を含
む面内に存在し、光ファイバの入射面上での合焦を検査
することが可能で、検出された光の強度が最小値のとき
に合焦が実行される。
【0026】光ビームを採取するための2個の切頭円錐
形ミラーを有する本発明に係わる装置が使用されると
き、流体を第1切頭円錐形ミラー内に光ファイバの入射
面に向けてこの入射面を冷却するために噴射する手段か
らなるシステムが含まれる。
【0027】
【作用】本発明によれば、作動軸とビームの軸とが一致
しないこと又は軸合焦誤差があることがビームの周辺部
の光束を採取することによりわかる。
【0028】
【実施例】以下に、本発明を詳細に説明するが、本発明
は添付図面と以下に説明する実施例に限定されるもので
はない。
【0029】図4は本発明に係わる装置の断面図であ
る。この図4にはレ−ザ−ビ−ム2の合焦光学系が示さ
れている。参照番号xはそのレ−ザ−ビ−ム2の軸を示
す。レ−ザ−ビ−ム2の軸Xは光ファイバ−4の軸yに
合致されている。より詳細には、軸yはその光ファイバ
−4のコア軸である。
【0030】図4はレ−ザ−6を示している。レ−ザ−
6はビ−ム2を発射する。そのビ−ム2は合焦レンズ8
によって光ファイバ−4の入射面に合焦される。
【0031】本発明に係わる装置は、ビ−ム2の中心の
検査、すなわち、軸xと軸yとの一致の検査と、合焦フ
レームに組み付けられた光ファイバ−の入射面における
ビ−ムの合焦の検査とを可能とする。レンズ8は支持部
材12によりフレ−ム10に設けられている。支持部材
12は電子モ−タ14によって軸yに平行に変位可能と
されている。
【0032】合焦ヘッド又はフレ−ム10を貫通する前
に、レ−ザ−ビ−ム2は環状体16を通過する。その環
状体16は堅く一体化されている。
【0033】電子モ−タ18、20は環状体16につい
て合焦ヘッド10の方位を変化させるために備えられて
いる。それで必要なときに、光ファイバの合焦点の中心
化を可能にする。
【0034】本発明に係わる装置は、合焦ヘッド10に
固定された光サンプル採取アッセンブリ22からなる。
光サンプル採取アッセンブリ22は第1の切頭円錘ミラ
−24と第1の切頭円錘ミラ−24を包囲するようにし
て設けられた第2の切頭円錘ミラ−26とを有する。第
1の切頭円錘ミラ−24と第2の切頭円錘ミラ−26と
は同一軸であり、その軸は既述したように符号yで示さ
れている。
【0035】図4に示されるように、ミラ−24、26
に採用されている円錘形はそれぞれ円錘角の半角が45
度であり、ミラ−24に対応する円錘はレンズ8に向か
ってその径が小さくされ、ミラ−26に対応する円錘は
その反対方向にその径が小さくされている。光サンプル
採取アッセンブリ22は軸yに沿って延びる円錘孔28
を有し、その円錘孔28は切頭円錘形ミラ−24の頂部
に通じている。
【0036】光ファイバ−4は合焦ヘッド10に取り付
けられ、光ビ−ムが合焦される光ファイバ−4の入射面
はミラ−24の上端と面一とされ、円錘孔28のその上
端における直径は光ファイバ4の直径よりもわずかに大
きい。光サンプル採取アッセンブリ22はこれを冷却す
るための水冷式環状手段30を有する。
【0037】空気のような冷却流体は円錘孔28を通過
させるために入り口32から合焦ヘッド10に導かれ
る。これにより合焦レ−ザ−ビ−ムを受光する光ファイ
バ−4の端部を冷却することが可能となり、切頭円錘形
ミラ−24の中心に置かれた光ファイバを維持すること
が助長される。
【0038】図4による装置は、また、薄板ミラ−34
を有する。この薄板ミラ−34は図5に示すようなリン
グ部材36に固定されている。このリング部材36はレ
ンズ8と光サンプル採取アッセンブリ22との間で合焦
ヘッド10にボ−ルベアリング38のような回転軸受け
手段に支持されている。
【0039】リング部材36は合焦ビ−ムを横断するよ
うにして据え付けられ、ミラ−34は切頭円錘形ミラ−
26に臨み、ミラ−34に垂直なリング部材36の軸z
は軸yと交差し、軸zと軸yとの角度は45度である。
【0040】電子モ−タ40は合焦ヘッド10の外側に
設けられてそれと一体化され、リング部材36の回転を
許容し、それゆえに、合焦ヘッド10の壁部の穴を横切
るベルト42によってミラ−34を軸Zを中心に回転さ
せる。
【0041】合焦ヘッド10は同様にホトデイテクタ4
4を備えている。このホトデイテクタ44は薄板ミラ−
34によって反射された光を受光する。その光は合焦レ
ンズ46によってホトデイテクタ44に合焦される。
【0042】図4に示される本発明に係わる装置は、ま
た、薄板ミラ−34の各回転のための同期信号を提供す
る同期アッセンブリ48を有する。この同期アッセンブ
リ48は合焦ヘッド10に固定され、例えば薄板ミラ−
34の裏面を照明するための光源とその裏面によって反
射された光を検出するためのホトイテクタとからなる。
その薄板ミラ−34の表面はアッセンブリ22に臨んで
いる。
【0043】この裏面には図示を略す光非反射帯又は光
非反射片が形成されている。これにより、薄板ミラ−3
4の各回転に対して、光非反射帯又は光非反射片が同期
アッセンブリ22の正面を横切るときに検出器によって
同期信号が生成される。
【0044】次に、図4に示す本発明に係わる装置の作
動について説明する。
【0045】レ−ザ−6からのビ−ムはレンズ8によっ
て光ファイバ4の入射面に合焦される。合焦ビ−ムの周
辺部は光ファイバ−4に進入しない。この周辺部はミラ
−24の円錘面によって遮光又はサンプルされる。この
遮光はミラ−24の上端によって形成される円に沿って
引き起こされる。その点は切頭円錘形ホ−ル28から発
生する。
【0046】この点について、本発明の一つの有利な点
は、ファイバ−にとって失われるビ−ム部分によってサ
ンプル又は遮光が行われるということに留意されるべき
である。このサンプル部分はミラ−24によって反射さ
れて水平光ビ−ム50とされ、水平光ビ−ム50は、切
頭円錘形ミラ−26の反射によって、管状ビ−ム52に
変換される。この管状ビ−ム52は薄板ミラ−34によ
ってサンプルされ、薄板ミラ−34は管状ビ−ムの一部
を反射し、これにより管状ビ−ムを光サンプルに分解
し、このようにして形成された光サンプルは連続的にホ
トデイテクタ44によって検出される。
【0047】適宜手段54、例えば、オシロスコ−プは
ホトデイテクタ44によって供給された信号と同期アッ
センブリ48によって供給される信号とを受信し、光フ
ァイバ4に入射しない光強度の角度分布を解析すること
を可能にする。
【0048】従って、このように、光ファイバ4の入射
面における光ビ−ムの軸方向の合焦と中心化とをチエッ
クすることが可能となる。合焦ビ−ムが入射面に中心化
されたとき、すなわち、軸xと軸yとが一致するとき、
角度分布は一様であり、そのビ−ムが精密に入射面に合
焦されたとき、その一様な角度分布は最小値を通過す
る。
【0049】図4に示す装置の使用の理解の容易化を更
に図るために、合焦ビ−ムに規則性があるものとして説
明する。この動作順序の描写の簡明化するために、レ−
ザ−6は準連続的態様で動作するものと仮定し、そのレ
−ザ−によって生成される光パルスの周期は、例えば、
約500ヘルツであるとする。
【0050】モ−タ40によって回転される薄板ミラ−
34と各ミラ−34の回転に対する同期信号を供給する
アッセンブリ48とにより、開始段階は光ファイバ4の
入射面における合焦点の中心誤差の検査及び修正からな
る。
【0051】図6Aに見られるように、中心誤差がある
とき、光ファイバ4の入射面54に合焦されかつその入
射面54に合焦スポット56を形成する軸xのビ−ムは
光ファイバ4の軸yに一致しない。円錘形ミラ−24に
よって採集される光58は軸yに関して回転非対称であ
る。結果として、薄板ミラー34回転するとき、ホトデ
ィラクタ44に受光された光ビームの強度が変化する。
同じことはホトディラクタによって提供される電圧信号
Sにも当てはまる。これは、図6Bに示されている。薄
板ミラー34の回転角Aの関数として、同期パルスから
形成される同期信号tの変動及び信号Sの変動はを見る
ことが可能である。実施例では、同期信号tは電圧信号
Sの最小値と一致している。
【0052】図示を略す手段によりモーター18、20
を制御することにより、光ファイバーの入射面における
合焦点の再中心化を図るため、合焦ヘッド10のアッセ
ンブリを傾けることが可能である。この再中心化は、図
7Aに示されている。
【0053】図7Bは光検出器44により供給された信
号Sを示している。もはや、信号Sは図6Bに示すよう
な周期的最大値を有しない。この場合には、ビームがフ
ァイバーの入射面に中心化されているので、この信号S
の強度は角度Aと無関係となり、ファイバーを貫通する
光の強度の角度分布は一様である。
【0054】軸yに沿って、切頭円錐形ミラー24によ
ってファイバーの回りにサンプルされた光エネルギーを
最小値に導く合焦点の位置の探査が行われる。そのた
め、最小値の電圧信号が光検出器44によって供給され
るまで合焦レンズ8がモーター14により変位させられ
る。図8は焦点の最適軸位置を探査中の電圧信号Sを示
している。
【0055】上方合焦(曲線I)と下方合焦(曲線Ц)
と好ましい合焦(曲線Щ)との各場合に得られた信号S
を見ることが可能である。
【0056】レンズ8の並進移動中、このファイバー4
の回りに光の強度の分散が非対称があるということが見
られ得る。それは、入射ビーム2がレンズ8の中心にう
まくあっていないということを示しているので、合焦品
質の低下となる。本発明の部分を形成するものではない
が、図示を略す手段で入射ビーム2をレンズ8に再中心
化させることが可能となる。
【0057】レンズ8におけるビームの中心のこの修正
に伴って、中心化と合焦とが正確になるまで、ファイバ
ー4の中心誤差の修正の再開とファイバー上における軸
方向の合焦誤差の修正の再開とがある。
【0058】モーター14、18、20は手動により又
は図示を略す制御手段により自動的にコントロールされ
る可能性があるということに留意されるべきである。ホ
トディラクタによって供給された信号とアッセンブリ4
8によって供給された同期信号が入力される図示を略す
手段を使用して結果的にビームの中心化と合焦とが光フ
ァイバー4に得られるまで、モーター14、18、20
は制御される。
【0059】この場合には、中心化誤差と合焦誤差とは
サーボ制御手段により補正される。このサーボ制御手段
はパワーレーザー加工処理に特に有用である。
【0060】図9は本発明に係わる光束中心検査用装置
の他の実施例を示す。この実施例では、サンプル手段が
図4に示す実施例と異なっている。図9に示す場合に
は、図4に示す回転リング36に据え付けられた薄板ミ
ラー34の代わりに、回転式の穴あき部材60と固定の
穴あき平面ミラー62とを組み合せたアッセンブリが用
いられている。とくに、穴あき部材60はサンプル採取
アッセンブリ22に臨んで位置され、軸yに対して回転
対称性を有する。穴あき部材60はボールベリング64
によって軸yの回りに可動され、合焦ヘッド10の壁部
を通って延びるベルト42を介してモーター40により
回転される。穴あき部材60は第1の中心光66と側孔
68とを有する。中心孔66の軸は軸yであり、その中
心孔66はレンズ8によって合焦されるビームが通過す
る。側孔68は軸yに直交して延びる細長い長方形状の
スリットを形成している。
【0061】この長方形状のスリットはミラー26によ
り反射された管状ビームの一部が横切るように切頭円錐
形ミラー26に臨んでいる。ミラー62はレンズ8と穴
あき部材60の間に介在され、図9に示すように、軸y
と45°の角度を成して傾けられている。ミラー62は
レンズ8に合焦されるビームが通過する中心孔を有す
る。
【0062】ミラー62は固定され、穴あき部材60が
回転するとき、スシリット68により連続的に選択され
た管状ビーム(光サンプル)の一部を受光し、ホトディ
テクタ44に向かってこれらの一連の光サンプルを反射
する役割を果たす。
【0063】図9に示す場合には、同期アッセンブリ4
8は穴あき部材60の上面に臨むようにして合焦ヘッド
10に配置されている(即ち、同期アッセンブリ48は
ミラー62に臨む穴あき部材60の上面に臨んでい
る)。穴あき部材60の各回転に対して同期パルスが得
られるように、この上面には非反射部が備えられてい
る。
【0064】サンプル採取アッセンブリ22の冷却領域
に向かってスリット68による非サンプル光ビームを反
射させるために、サンプル採取アッセンブリ22に臨む
部材60の底面は僅に円錐形に形成されていることに留
意すべきである。
【0065】これらは全て、光ファイバー4に集束され
たビームの軸合焦とその中心化とを検査することを可能
とし、この中心化と合焦とのセットは前に述べた説明と
同じである。
【0066】図11は本発明に係わる光束中心検査用装
置の第三実施例を示す。この第3実施例は、穴あき部材
60、モーター40、係合ベルト42を除去した点が図
9に示す実施例と異なる。加えて、この第3実施例で
は、ホトディラクタ44の代わりにCCDタイプの二次
元光検出器70が用いられている。また、同期アッセン
ブリ48は図11に示す装置では用いられていない。
【0067】この場合には、切頭円錐ミラー26からの
全管状ビームは穴あき平面ミラー26により反射され、
レンズ46により像が二次元光検出器70に形成され
る。
【0068】二次元光検出器70により供給された信号
は電子処理手段72に供給されている。これにより、直
接二次元像がビデオモニター74に表示されることが可
能となる。この二次元像は二次元光検出器70のマトリ
ックスの各点の強度レベルに関する情報を有する。
【0069】上述したように、光ファイバー4上での光
ビームの合焦誤差と中心化誤差との補正のため、手動に
よりまたは自動的にモーター14、18、20を作動さ
せることが可能となる。
【0070】例えば、核設備の分解、浄化、修理のた
め、図4〜図11に述べた本発明に係る装置は、YAGレ
ーザーから提供されるレーザービームを敵害媒体に導く
ことが可能となる。そのYAGレーザーは1kwを越える
パワーを有するビームを逆光により光ファイバーに導入
することが可能である。
【0071】これらの装置は、例えば、光ファイバーに
よる加工装置に使用されることも可能であり、光ファイ
バーの入射面の寿命を延ばすことが可能となり、その光
ファイバーにより大きい光パワーを伝送する。
【0072】図12と図13は、本発明の別の実施例の
光束中心検査用装置を示している。この光束中心検査用
装置もビームの軸と作動軸との一致を検査することがで
きる(光ビームの指向の検査も参照可能である)。
【0073】この光束中心検査用装置は、例えば商業上
利用できない光学伝送ファイバー用のパワーレーザービ
ームに有用である。
【0074】図12は、レーザー6を示している。レー
ザー6は、レーザービーム2を生成する。そのレーザー
6の軸は符号Xで示される。X軸と作動軸Yの一致を検
査することが望まれる。図12に示す光束中心検査用装
置は、レーザービーム2を導くフレーム76内に、Y軸
と45度の角度を有する平面ミラー62と、合焦レンズ
46と、ホトディテクタ44とからなる。図12に示す
光束中心検査用装置は、フレーム内でボールベアリング
80に支持されて軸Yを中心に回転するドラム78を具
備している。モーター82は、ドラム78を回転させる
ために備えられている。ドラム78はその外壁に形成さ
れたスプールリングを駆動させる鋸歯歯車84によって
回転される。ドラム78は、レーザービーム2を通過さ
せる中心孔を有している。
【0075】図12に示す光束中心検査用装置は、フレ
ーム76のドラム78に設けられていて、サンプル採取
アッセンブリを構成する。このアッセンブリ86は、Y
軸と45度の角度を保つ第1の薄板平面ミラー88を含
み、この薄板平面ミラー88はその周辺でレーザービー
ム2の微小断片を採集する。したがって、ドラム78が
軸Yの回りに回転すると、レーザービームの微小断片が
円に沿って採集される。
【0076】アッセンブリ86は、第2の薄板平面ミラ
ー90を有する。図12、図13に示すように、このミ
ラー90も軸Yと45度の角度を保っている。このミラ
ー90は、ミラー88に向かい合っている。この第2ミ
ラー90は、ミラー88によってサンプルされ、その反
射光を受光し、その反射光を穴あき平面ミラー62へ向
けて反射する。薄板平面ミラー62は、反射光をレンズ
46を介して光検出器44に導く。
【0077】このように、レーザービーム2のサンプル
がはアッセンブリ86の各位置に対して形成され、この
サンプルが分析される。従って、ドラム78の回転によ
ってレーザービーム2のサンプルの分析が連続して行わ
れる。
【0078】この分析は、軸Yに垂直な平面内で行わ
れ、その平面はミラー88の端部と同高さに位置してい
る軸Y上の精密点0を通過する。それゆえに、ビーム軌
道上の精密点においてレーザービームの指向を検査する
ことができる。
【0079】ゆえに、この方法によれば、もし軸Xと軸
Yとが一致するならば、軸Yの周辺でサンプルされた光
強度の角度分布は一様になるに違いない。(同期パルス
を発生させるために、図14に示され、図12には示さ
れていない同期アッセンブリが使用される。) 図12に示すように、サンプル採取アッセンブリ86
は、例えば、ドラム78の半径方向スリットを往復する
締結ネジ92によって、軸Yに垂直な並進運動を調節す
ることができる。このような並進運動は、採取光エネル
ギー量を調節することを可能にする。加えて、その並進
運動は異なる直径の光ビームにも適用可能である。
【0080】図12に示す光束中心検査用装置は、レー
ザービーム2の形状に関する情報も入手することができ
る。従って、例えば、もし、そのビームが楕円状になる
傾向があるなら、レーザー6の空洞共振器のミラーを再
調整する必要があることを示している。
【0081】このように、この装置は、ドラム78の軸
の回転に関してレーザービームを中心化することができ
るので、光学装置、またはレーザー加工装置にレーザー
ビームを導くための基準を定めることができる。この装
置は、リアルタイムで公差値に依存するレーザービーム
の位置を定めることを可能にする情報を与えている。
【0082】特に、連続的に配置された図12に係る二
つの装置は、唯一の方向を実現する。
【0083】図14には、本発明に係る他の光束中心検
査用装置が示されている。図14に示す装置は、図12
に示す装置に使用されるレーザービームの指向を検査す
るため、サンプルを採取し取得する手順を使用している
が、図中から明らかなように、光ファイバーに光ビーム
を導くことにも適用することができる。このように、切
頭円錐ミラー24のみを有し切頭円錐ミラー26は有し
ていないアッセンブリ22を有するという点を除いて、
図14に示す装置は図9に示す装置と全く同一である。
【0084】ミラー26の位置で、アッセンブリ22は
軸Yに対して平行な円柱状の壁部を有し、それはミラー
24によってサンプルされた光により照射される。
【0085】また、穴あき部材60は取り除かれてお
り、図12に示すドラム78に置き換えられている。そ
のドラム78は、ベルト42を介してモーター40によ
って制御され、軸Yのまわりに回転するために合焦ヘッ
ド10のボールベアリング64上に据え付けられてい
る。
【0086】図14はまた同期アッセンブリ48を備え
ており、ドラム78の各回転に対して信号を供給する
が、その目的は、ドラム78の上面に臨んで据え付けら
れている。(ドラム78の上面は、平面穴あきミラー6
2に面している)。
【0087】同期アッセンブリ48に臨む上面に設置の
光非反射切片が再び使用される。ホトディラクタ44に
よって供給される信号の結果、再度光ファイバー4上の
レーザービーム2の軸の合焦と、中心化との検査を行う
ことができる。
【0088】図14に示す場合には、その検査は、光学
ファイバー4の入射面の上流側でレーザービームの分析
によって行われ、それは入射面と同じ高さではない。
【0089】
【効果】本発明に係わる光束中心検査用装置は、以上説
明したように構成したので、中心化誤差、合焦誤差を検
出することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ファイバの入射面へのビームの合焦を説明す
るための図である。
【図2】中心化誤差を説明するための図であって、
(A)は合焦ビームの中心化誤差を説明するための側面
図、(B)は中心化誤差を説明するための平面図であ
る。
【図3】軸方向合焦誤差の説明図で、(A)は上方合焦
誤差の説明図、(B)は下方合焦誤差の説明図である。
【図4】本発明に係わる光束中心検査用装置の縦断面図
である。
【図5】図4に示す光束中心検査用装置に使用するミラ
ーの平面図である。
【図6】図4に示す光束中心検査用装置により検出され
た中心化誤差とその出力との関係を説明するための図で
あって、(A)は中心化誤差を説明するための平面図で
あり、(B)は中心化誤差に依存して変動する光強度の
グラフである。
【図7】光ファイバの作動軸に光束の中心を一致させた
ときの光検出強度を説明するための図であって、(A)
は再調整により光ファイバの作動軸に光束の中心を一致
させた状態を示す平面図であり、(B)はそのときの光
検出強度を示すグラフである。
【図8】本発明に係わる光束中心検査用装置を用いて合
焦調整の実行を説明するための図である。
【図9】本発明に係わる光束中心検査用装置の第2実施
例を示す縦断面図である。
【図10】図9に示す光束中心検査用装置の一部を形成
する回転部材のスリットを説明するための平面図であ
る。
【図11】二次元ホトデイテクタを有する本発明に係わ
る光束中心検査用装置の第3実施例を示す縦断面図であ
る。
【図12】本発明に係わる光束中心検査用装置の第4実
施例を示す縦断面図である。
【図13】図12に示す光束中心検査用装置に用いられ
る2個の平面ミラーを有するアッセンブリの斜視図であ
る。
【図14】本発明に係わる光束中心検査用装置の第5実
施例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
2…ビーム 4…光ファイバ 8、46…レンズ 22…光サンプル採取アッセンブリ 24、26…切頭円錐形ミラー 28…円錐孔 34…薄板平面ミラー 44、70…ホトデイテクタ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ビームの軸Xと作動軸Yとの一致を検査
    するための光束中心検査用装置において、円に沿っての
    光ビームの周辺部を採集するための及び対応する光強度
    の角度分布を解析するためのその採取光を検出するため
    のサンプル採取検出手段(24、26、34、40、44;24、2
    6、60、40、44;24、26、62、70;82、88、90;62、6
    4)を有し、その円の中心は作動軸Yと一致し、その角
    度分布は光ビームの軸Xが作動軸に一致したときに一様
    であることを特徴とする光束中心検査用装置。
  2. 【請求項2】サンプル採取検出手段はその軸が作動軸Y
    と一致しかつその頂部に作動軸の中心化された孔を有し
    しかも円に沿って光の一部を採取する機能を果たしてそ
    の採取光を反射する第1切頭円錘形ミラー24と、その
    軸が作動軸Yと一致しかつ第1切頭円錐形ミラー24と
    一体で該第1円錐形ミラー24を包囲ししかも該第1円
    錐形ミラー24によって反射された光束を反射する第2
    切頭円錐形ミラー26と、第2切頭円錐形ミラー26に
    よって反射された光束を検出するための検出手段(34、
    40、44;60、40、44;62、70)との統合からなることを
    特徴とする請求項1に記載の光束中心検査用装置。
  3. 【請求項3】前記検出手段が、第2切頭円錐形ミラー2
    6によって反射された光束を採集するための採取手段
    (34、40、60)と、連続的に形成された光サンプルを検
    出するためのホトデイテクタ44との統合からなり、ホ
    トデイテクタ44は角度分布の解析を可能にすることを
    特徴とする請求項2に記載の光束中心検査用装置。
  4. 【請求項4】サンプル採取手段は、第2切頭円錐形ミラ
    ー26によって反射された反射光束の一部を遮光するた
    めに光路に設けられた第3ミラー34と連続的に光サン
    プルを形成できるように第3ミラーを回転させるための
    手段40との統合からなり、その第3ミラー34はホト
    デイテクタ44に向けて遮光部分の光を反射し、かつ、
    第3ミラー34は軸Zの回りに回転し、その軸Zは作動
    軸Yと交差していることを特徴とする請求項3に記載の
    光束中心検査用装置。
  5. 【請求項5】サンプル手段は、サンプル採取手段に向け
    られた光の通過を許容するための中心孔66と第2切頭
    円錐形ミラー26によって反射された光束の一部を通過
    させるための側孔68とを有し、作動軸Yの回りに回転
    されかつ第2切頭円錐ミラー26に臨んで位置された部
    材60と、連続的な光サンプルの通過を許可するために
    この部材60を作動軸Yの回りに回転させる手段と、サ
    ンプル採取手段に向けて導かれる光ビーム2の通過を許
    可するための中心孔を有する第3ミラー62との統合か
    らなり、この第3ミラー62は連続的光サンプルを採取
    してホトデイテクタ44に向けてこの光束を反射させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の光束中心検査用装
    置。
  6. 【請求項6】検出手段は、サンプル採取手段に導かれる
    光ビーム2の通過を許容する中心孔を有し、かつ、第2
    切頭円錐形ミラー26によって反射された光束を遮光す
    るために第2切頭円錐形ミラー26に臨んで配置された
    第3ミラーと、第3ミラー62によって反射された光を
    受光するための二次元ホトデイテクタ70との統合から
    なり、該ホトデイテクタ70は角度分布の全方向の解析
    を可能にすることを特徴とする請求項2に記載の光束中
    心検査用装置。
  7. 【請求項7】サンプル採取検出手段は、作動軸Yに対し
    て傾けられかつ円に沿っての光ビーム2の採集部をその
    周辺に備えられしかもサンプルされた光を反射させるた
    めの第1ミラー88と、軸Yに対して傾けられ第1傾斜
    ミラー88と一体の第2ミラー90と、第1傾斜ミラー
    88と第2傾斜ミラー90とによって形成されたアッセ
    ンブリを回転させるための回転手段82と、サンプル採
    取サンプルアッセンブリに向けて導かれる光ビームの通
    過を許可するための中心孔を有しかつ第2傾斜ミラーに
    よって反射された光束を遮光する第3ミラー62と、角
    度分布の解析を許可するためにミラー62によって反射
    された光束を検出するためのホトデイテクター44とか
    らなるサンプル採取アッセンブリとサンプリングアッセ
    ンブリの統合からなることを特徴とする請求項1に記載
    の光束中心検査用装置。
  8. 【請求項8】第1傾斜ミラー88と第2傾斜ミラー90
    により形成されたアッセンブリを作動軸Yと垂直方向に
    変位させるための変位手段92を有することを特徴とす
    る請求項7に記載の光束中心検査用装置。
  9. 【請求項9】光ビーム2を光ファイバ4の入射面に合焦
    させるための手段8を有して、光ビームを光ファイバに
    導くための光学系を備え、光ファイバのコア軸が作動軸
    yに一致し、その円が光ファイバ4の入射面を含む面内
    に存在し、光ファイバの入射面上での合焦を検査するこ
    とが可能で、検出された光の強度が最小値のときに合焦
    が実行されることを特徴とする請求項1に記載の光束中
    心検査用装置。
  10. 【請求項10】サンプル採取検出手段は、その軸が作動
    軸Yと一致しかつその頂部に作動軸に一致する中心孔を
    有ししかも円に沿って光ビームの一部を採取してこのサ
    ンプル光を反射させる第1切頭円錐形ミラー24と、そ
    の軸が作動軸Yと一致しかつ第1切頭円錐形ミラー24
    と一体でしかも第1切頭円錐形ミラー24を包囲して第
    1切頭円錐形ミラー24によって反射された光を反射す
    るための第2切頭円錐形ミラー26と、第2切頭円錐形
    ミラー26によって反射された光束を検出するための手
    段(34、40、44;60、40、44;62、70)と、流体を第1
    切頭円錐形ミラー24内で光ファイバ4の入射面に向け
    てこの入射面を冷却するために噴射する手段からなるシ
    ステムとの統合からなる請求項9に記載の光束中心検査
    用装置。
JP5284764A 1992-11-13 1993-11-15 光束中心検査用装置 Pending JPH06213706A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9213660A FR2698182B1 (fr) 1992-11-13 1992-11-13 Dispositif de contrôle du centrage d'un faisceau lumineux, application à l'introduction de ce faisceau dans une fibre optique.
FR9213660 1992-11-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06213706A true JPH06213706A (ja) 1994-08-05

Family

ID=9435508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5284764A Pending JPH06213706A (ja) 1992-11-13 1993-11-15 光束中心検査用装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5463215A (ja)
EP (1) EP0597771B1 (ja)
JP (1) JPH06213706A (ja)
DE (1) DE69308481T2 (ja)
FR (1) FR2698182B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010539459A (ja) * 2007-09-13 2010-12-16 ウェーブライト アーゲー 収束されたレーザビームを測定するための測定器

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2725802B1 (fr) * 1994-10-12 1996-11-15 Commissariat Energie Atomique Analyseur de faisceaux laser
US6253010B1 (en) * 1998-04-17 2001-06-26 Iolon, Inc. System and method for efficient coupling between optical elements
SE9900742L (sv) * 1999-03-02 2000-09-03 Inst Verkstadstek Forsk Ivf Anordning för inmätning av en laserstråle
US7103953B2 (en) * 2002-10-30 2006-09-12 Finisar Corporation Method for in situ measurement of the optical offset of an optical component
US7202952B2 (en) * 2003-08-27 2007-04-10 Finisar Corporation Fabrication and alignment device
GB0415292D0 (en) * 2004-07-08 2004-08-11 Qinetiq Ltd Optical fibre alignment apparatus and method
US7222431B1 (en) 2006-02-03 2007-05-29 Gilson, Inc. Alignment correction system and methods of use thereof
DE102007048471B4 (de) * 2007-10-09 2012-04-26 Trumpf Laser- Und Systemtechnik Gmbh Verfahren zum Bestimmen der Lage eines Laserstrahls relativ zu einer Düsenöffnung, Laserbearbeitungsdüse und Laserbearbeitungskopf
TW201009525A (en) * 2008-08-18 2010-03-01 Ind Tech Res Inst Laser marking method and laser marking system
DE102009042529A1 (de) * 2009-09-22 2011-05-26 Precitec Kg Laserbearbeitungskopf mit einer Fokuslagenjustageeinheit sowie ein System und ein Verfahren zum Justieren einer Fokuslage eines Laserstrahls
DE102010027638B4 (de) * 2010-07-19 2012-04-12 Christoph Deininger Vorrichtung zum Bearbeiten von Rohren mittels eines Laserstrahls
EP2409808A1 (de) * 2010-07-22 2012-01-25 Bystronic Laser AG Laserbearbeitungsmaschine
EP2667998B1 (de) * 2011-01-27 2020-11-18 Bystronic Laser AG Laserbearbeitungsmaschine sowie verfahren zum zentrieren eines fokussierten laserstrahles
US9289852B2 (en) 2011-01-27 2016-03-22 Bystronic Laser Ag Laser processing machine, laser cutting machine, and method for adjusting a focused laser beam
CN102322945A (zh) * 2011-06-22 2012-01-18 中国科学院上海光学精密机械研究所 高功率光纤激光器功率在线监测装置
US8837883B2 (en) * 2011-09-23 2014-09-16 Alcon Research, Ltd. Shaping laser beam launches into optical fibers to yield specific output effects
DE102011115944B4 (de) 2011-10-08 2013-06-06 Jenlab Gmbh Flexibles nichtlineares Laserscanning-Mikroskop zur nicht-invasiven dreidimensionalen Detektion
BE1020754A3 (fr) * 2012-06-14 2014-04-01 Centre Rech Metallurgique Dispositif de focalisation et de centrage d'un faisceau lumineux destine a l'optimisation de systemes spectrometriques.
US9547143B2 (en) * 2013-05-09 2017-01-17 Laser Mechanisms, Inc. Fiber optic laser alignment tool
EP2883647B1 (de) 2013-12-12 2019-05-29 Bystronic Laser AG Verfahren zur Konfiguration einer Laserbearbeitungsvorrichtung
CN105345256B (zh) * 2015-10-09 2017-09-29 江苏大金激光科技有限公司 自动对中激光切割头
CN106001911A (zh) * 2016-07-05 2016-10-12 潍坊路加精工有限公司 一种避免激光增益文件矫正的方法
CN112429614A (zh) * 2020-12-04 2021-03-02 广州广日电梯工业有限公司 一种电梯曳引机钢丝绳打滑检测装置
CN116423040B (zh) * 2023-03-20 2023-11-28 苏州菲镭泰克激光技术有限公司 一种激光焊接振镜系统

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3423593A (en) * 1966-10-28 1969-01-21 Bell Telephone Labor Inc Optical beam position sensor
US3723013A (en) * 1970-10-23 1973-03-27 Atomic Energy Commission Alignment system
US3861806A (en) * 1972-11-09 1975-01-21 Messerschmitt Boelkow Blohm Sighting goniometer
US3930150A (en) * 1974-12-23 1975-12-30 Digital Systems Apparatus for determining the centroid of a lighted hole
US4568361A (en) * 1981-12-07 1986-02-04 Firey Joseph C Cyclic char gasifier oxidation process
CA1210077A (en) * 1982-12-20 1986-08-19 Marshall G. Jones Laser material processing through a fiber optic
FR2637829A1 (fr) * 1988-10-14 1990-04-20 Framatome Sa Procede de dispositif de soudage a distance d'un manchon dans un tube notamment dans un generateur de vapeur de centrale nucleaire
EP0401062B1 (fr) * 1989-05-03 1994-06-08 Societe D'applications Generales D'electricite Et De Mecanique Sagem Dispositif d'alignement mutuel polychromatique et appareil de visée en comportant application
FR2652166B1 (fr) * 1989-09-19 1991-10-31 Thomson Csf Dispositif d'harmonisation automatique pour un systeme optronique.
DE3933057A1 (de) * 1989-10-04 1991-04-18 Doerries Scharmann Gmbh Verfahren und vorrichtung zur bestimmung der position und des durchmessers des brennflecks (fokus) eines laserstrahls, insbesondere zur verwendung fuer die werkstoffbearbeitung mit einem hochleistungslaserstrahl
US4987293A (en) * 1990-03-14 1991-01-22 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Digital position monitor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010539459A (ja) * 2007-09-13 2010-12-16 ウェーブライト アーゲー 収束されたレーザビームを測定するための測定器

Also Published As

Publication number Publication date
DE69308481D1 (de) 1997-04-10
EP0597771A1 (fr) 1994-05-18
EP0597771B1 (fr) 1997-03-05
DE69308481T2 (de) 1997-09-11
US5463215A (en) 1995-10-31
FR2698182B1 (fr) 1994-12-16
FR2698182A1 (fr) 1994-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06213706A (ja) 光束中心検査用装置
US6791057B1 (en) Method and device for machining workpieces using high-energy radiation
US5609780A (en) Laser system
KR101467956B1 (ko) 반사된 환형 레이저 방사선을 센서 유닛 상에서 이미지화 하기 위한 수단을 구비한 레이저 빔 가공 장치 및 포커스 위치를 조정하는 방법
US9702983B2 (en) Multi-spot collection optics
CN101573204B (zh) 激光束加工装置以及聚焦位置的调节方法
KR101119377B1 (ko) 레이저 가공장치
JP3996821B2 (ja) X線分析装置
JPH036874B2 (ja)
JP5947928B2 (ja) 順応性のあるカソードルミネッセンス検出システム及びそのようなシステムを採用したマイクロスコープ
US4724298A (en) Laser beam alignment and transport system
US6201214B1 (en) Laser drilling with optical feedback
KR20220078681A (ko) 베셀 빔 가공 광학 시스템을 위한 정렬 장치 및 방법
US6177649B1 (en) Method and apparatus for regulating the position of a camera in a thermal control system for welding
JP2013534692A5 (ja)
JPH04270090A (ja) リモートコントロールを用いたレーザ操作方法およびその装置
US4969177A (en) X-ray irradiation apparatus provided with irradiation range monitor
US4737614A (en) Optical image control for automated arc welding system vision system
GB2113142A (en) Apparatus and method for laser perforation of moving material
GB2202647A (en) Laser beam focussing
JP3040663B2 (ja) 電子顕微鏡用加熱装置
JP6157245B2 (ja) レーザ加工装置およびレーザ光軸調整方法
KR20210083878A (ko) 용접 모니터링 시스템 및 그 방법
JPH04237587A (ja) レーザ加工装置
JP2019200225A (ja) 集光光学ユニット及びそれを用いたレーザ発振器、レーザ加工装置、レーザ発振器の異常診断方法