JPH036874B2 - - Google Patents

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JPH036874B2
JPH036874B2 JP60132084A JP13208485A JPH036874B2 JP H036874 B2 JPH036874 B2 JP H036874B2 JP 60132084 A JP60132084 A JP 60132084A JP 13208485 A JP13208485 A JP 13208485A JP H036874 B2 JPH036874 B2 JP H036874B2
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laser
laser beam
beam path
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axis
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Henrii Kasunaa Uiriamu
Arubaato Miraa Richaado
Andoryuu Tosu Uinsento
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CBS Corp
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Westinghouse Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH036874B2 publication Critical patent/JPH036874B2/ja
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    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に、被加工物のレーザ加工装置、
特に該加工装置のためのレーザビーム位置合せ手
段に関するものである。
所与の被加工物に対しレーザ溶接のような種々
のレーザ加工作業を行なう場合には、しばしば、
実施されるべき各加工作業に対応するる異なつた
焦点スポツトにビーム集束レンズを反復的に焦点
合せすることが要求される。このような反復的な
焦点合せあるいは再集束が必要とされる応用分野
の典形的な例として、燃料棒を横方向から支持す
る目的で核燃料集合体と共に用いられるような燃
料棒格子のレーザ溶接がある。当該技術分野で周
知のように、このような格子は、貫通する個々の
燃料棒のための複数個のセルを画定する卵詰め枠
に類似の構造を形成するように交差組合せされた
複数個の金属ストラツプから構成されており、各
格子はそれを製作するのに多数の溶接部を必要と
する。即ち、内側のストラツプが互いに交差する
個所、内側のストラツプの端部が外側もしくは周
辺ストラツプに接続される個所、周辺ストラツプ
が格子の隅部で結合する個所および制御棒案内筒
のためのスリーブが内側ストラツプに結合される
個所における溶接を必要とする。格子にこのよう
な多数の溶接部を形成するためには、レーザビー
ムを異なつた焦点平面上に反復的に再集束する必
要があり、これは、レーザ集束レンズの対応の運
動によつて行なわれる。
このような集束レンズの高さを変えることに関
連して上述のようなレーザ工作装置が遭遇する問
題として、レーザビームの焦点スポツトがその適
切な位置から横方向にドリフトし、その結果とし
て品質の悪い溶接が生じ得ると言う問題があつ
た。
従つて、本発明の主たる目的は、レーザビーム
の焦点スポツトが上述のようにドリフトすること
なく高精度で複数のレーザ加工場所に同レーザビ
ームを容易に焦点合わせ可能な複数のレーザ加工
作業の実施装置を提供することである。
この目的を達成するため、本発明によると、レ
ーザビームを発射するための発射手段と、各レー
ザ加工作業に対応する異なつた焦点スポツトにレ
ーザビームを集束するために軸線に沿つて運動可
能な集束手段が配置されている少なくとも1つの
予め定められたビーム路に沿い、前記発射された
レーザビームを指向するための指向手段とを有す
る複数のレーザ加工作業の実施装置は、前記ビー
ム路の少なくとも1部分又は各ビーム路を、該ビ
ーム路内に配置されている前記集束手段の運動軸
線と位置合わせするためのビームアラインメント
手段を備え、該ビームアラインメント手段が、ア
ラインメント用ターゲツト手段と、前記ビーム路
又は各ビーム路と関連して設けられて該ビーム路
に前記アラインメント用ターゲツト手段を取り外
し可能に支持し、該ターゲツト手段をして前記レ
ーザビームを遮り、以て前記ビーム路の1部分が
前記集束手段の運動軸線に対し整合させられてい
るか或は不整合状態にあるかに従つて形状が変化
する影を投影せしめる取付け手段と、前記ターゲ
ツト手段により投影された影を不整合表示形状か
ら整合表示形状に回復するように前記ビーム路の
前記部分を方向変更すべく調節可能に、前記ビー
ム路或は各ビーム路に設けられ、前記ビーム路の
前記部分の方向変更により、同ビーム路の前記部
分を該ビーム路内の前記集束手段の前記運動軸線
と位置合わせする偏向ミラー装置とを備えている
ことを特徴とするものである。
本発明によるレーザ加工作業の実施装置は、上
述したようなビームアラインメント手段を備えて
いるために、高精度で焦点スポツトの忌まわしい
ドリフトを伴うことなく、複数のレーザ加工場所
にレーザビームを容易に集束することができ、品
質の良いレーザ溶接を行うことができる。
以下添付図面を参照し単なる例として本発明の
好ましい実施例について説明する。
図面、特に第1図を参照するに、同図には、本
発明を具現した精密レーザ加工装置を使用して製
作することができる或る型の核燃料集合体が示し
てある。参照数字10で総括的に表わしたこの燃
料集合体は、上部ノズル12と、下部ノズル14
と、該ノズル12および14間に延在し格子16
により定置に列状に保持されている核燃料棒18
を備えている一体ユニツトである。2つのノズル
12および14は、燃料棒18および制御棒(図
示せず)を支持する骨格フレームを成している。
燃料集合体10のような核燃料集合体は、原子炉
内の予め定められた位置に装荷されるものであ
り、したがつて、燃料棒18の相互間の配向は厳
格に制御される。
本明細書においては、本発明を具現する精密レ
ーザ溶接装置は、燃料棒格子16の製作と関連し
て説明することにする。これら燃料棒格子の1つ
が第2A図ないし第2C図に示してある。この格
子は平面図で見た場合近似的に正方形であり、そ
の周辺部は隅部シーム溶接30により端部を接合
された4つの外側格子ストラツプ22,22a,
22b,22cおよび22dにより形成されてい
る。複数の内側格子ストラツプ20は、燃料棒1
8および制御棒案内筒(図示せず)を受けるため
のセルを画定する卵詰め枠に類似した構造を形成
している。互いに交差する内側格子ストラツプ2
0は、互いに噛合うように、参照数字24で示す
ように、交差個所に相補形のスロツトを有してお
り、交差する内側格子を互いに接合するために各
交差個所24には交差部溶接32が形成されてい
る。内側格子ストラツプ20の各々は、その各端
に、外側格子ストラツプ22の対応のスロツト2
8に受け入れられる一対のタブ26を有してお
り、該タブ26およびスロツト28の上側および
下側の列に沿つて形成されるスロツト/タブ溶接
34により外側格子ストラツプ22に固定されて
いる。制御棒案内筒のためのスリーブ36は、格
子16の1つの面上に予め定められたパターンで
配列されている。各スリーブ36は、それぞれの
スリーブ36と関連の格子セルを画定する内側ス
トラツプ部分の縁部に形成されている凹部もしく
は切欠き38に座着されておつて、切欠きシーム
溶接部40により上記内側ストラツプ部分に固着
されている。
後述する本発明を具現した精密レーザ溶接装置
は、特に、一連の制御溶接作業において溶接部3
0,32,34および40を形成するように適応
されている。なお、このような各溶接後に、所望
の所定の種類の溶接を行なうために、格子16は
位置変更され、そして(または)レーザビームの
焦点も変えられるものであることを理解すべきで
ある。
さて、第2B図および第2C図を参照するに、
内側ストラツプ20の各々は、複数の弾性を有す
る指状部材44を有しており、これら指状部材は
互いに実質的に平行に離間した関係で配置されて
おり、そして各内側ストラツプ20も、各弾性指
状部材44の両端に隣接して位置する複数の間隔
保持用の指状部材46を有しており、内側ストリ
ツプに設けられているこれら指状部材44および
46は、協働して、ストラツプにより形成される
各格子セルを貫通する燃料棒18を弾力的に掴み
且つ該燃料棒18に対して横方向支持を与えるよ
うな配列となつている。
格子16の製作に当つては、上に述べた格子要
素が組立てられて溶接される。交差部溶接部32
を形成する時には、格子16はそのX軸およびY
軸の各々に沿つて同格子上の交差部が順に移動す
るように変位され、レーザビームが内側格子スト
ラツプ20の各交差部と整列する複数の位置の各
位置で停止されて、そこで、レーザ源が付勢され
て整列もしくは位置合せされた交差部に向けてレ
ーザビームを発射し溶接を行なう。しかる後に、
格子16は次の位置に進められて別の交差部溶接
32が行なわれる。スロツト/タブ溶接30なら
びに隅部シーム溶接30は、格子16をそのY軸
線を中心に回転して、その外側格子ストラツプ2
2の各々をレーザビームに当てることにより行な
われる。内側格子ストラツプ20の凹部もしくは
切欠き部38に座着されるスリーブ36を定置固
定するための切欠き部シーム溶接40は、レーザ
ビームに対して45゜の角度にある位置に格子16
を回転してスリーブ30と切欠き38との間の界
面部をレーザビームに当てることにより形成され
る。レーザビームは、最初に、単一の平面内に在
る交差部溶接32を実現するように集束(焦点合
せ)される。隅部シーム溶接30およびスロツ
ト/タブ溶接34を行なうためには、格子16を
交差部溶接32の平面から回転変位する必要があ
り、したがつて、レーザビームの集束調整(再焦
点合せ)が要求される。同様に、格子16は、交
差部溶接32の平面からレーザビームに対し45゜
の角度位置に回転され、したがつて、同様にレー
ザビームの集束調整もしくは再焦点合せが必要と
される。
次に第4図を参照するに、この図には、内側お
よび外側格子ストラツプ20,22を接合して格
子16を形成する一体構造にするのに必要とされ
る交差部溶接32、スロツト/タブ溶接34、隅
部シーム溶接30および切欠き部シーム溶接40
を形成したり制御棒案内シンブル(図示せず)の
ためのスリーブ36を格子16に固定するのに要
求されるような一連の溶接作業を行なう上で使用
するのに適したレーザ溶接装置102が示してあ
る。
レーザ溶接装置102と関連して格子16のよ
うな被加工物を相続く溶接位置に移動するための
一対の位置決めモジユール106aおよび106
bが設けられている。各位置決めモジユール10
6はそれと関連して、第5図に示した溶接室10
8aのような溶接室を備えており、この溶接室内
に溶接を行なうべき被溶接格子16が配置され
る。また、この溶接室は、レーザ溶接を行なうこ
とを可能にするために、例えばアルゴンのような
不活性ガスの雰囲気のような環境雰囲気を維持す
るように適応されている。主フレーム122は、
調節自在に、レーザ溶接装置102を、2つの位
置決めモジユール106aおよび106bに対し
整列した位置に支持する。レーザ溶接装置102
と整列したならば、位置決めモジユール106a
および106bは、主フレーム122に対し、ま
たレーザ溶接装置102に対して位置固定され、
それにより、位置決めモジユール106aおよび
106bの各々に対し、また、該位置決めモジユ
ールが担持する燃料棒格子16に対しレーザビー
ム169の位置合せを正確に制御することが保証
される。主フレーム122は、矩形の管からなる
フレームにそれぞれ溶接された上側板142およ
び下側板(図示せず)を備えている。上側板14
2は、その矩形の管からなるフレームに溶接され
た後に扁平に機械加工され、該上側板上に取付け
られて例えばボルトまたはダウエルピンなど用い
るなどして適当な位置固定したレーザ溶接装置の
要素に対する基準面としての働きをなす。
上側板142には、支持装置140がボルトで
固定されており、一対の脚部141および139
を備えておつて、各脚部は上側板142に対し該
脚部を固定するダウエルピンを有している。位置
決めモジユール106は、主フレーム122上に
取付けられており、各モジユールは、4つの隅部
の各々で上側板142にボルト固定された基板1
50と、該基板150にそれぞれボルト固定され
た側壁152および154と、第5図に示す溶接
室108aの密封フランジ109bのように溶接
室にその開口を取巻いて形成された密封フランジ
に対し近接離間関係(1mmより小さい間隔)で配
置された上側もしくは密閉板156を有してい
る。
第4図および第5図を参照してさらに詳細に説
明すると、支持装置140は、レーザ装置もしく
はレーザ系102、特にレーザ棒170の形態に
あるレーザ発射源および関連の光学系を主フレー
ム122の基準表面および燃料棒格子16に対し
て位置決めする。レーザ棒170は、非常に小さ
い公差で高い平坦度を有するように機械加工され
た光学的加工板168上に取付けられているレー
ザヘツドハウジング166(第4図参照)内に配
置されている。光学的加工板168は、レーザサ
ブベース162上に取付けられており、一方該サ
ブベースは支持装置140の部分を形成する横梁
157および水平部材159上に支持されてい
る。同様にして光学的加工板168上には、可動
のビーム切換ミラー172(第5図参照)が該ミ
ラーのための作動装置もしくはアクチユエータと
共に取付けられ、さらにミラー176a,176
bならびに174,177a,177bの形態に
ある固定ビーム偏向器が取付けられている。第7
B図に示すようにビーム切換ミラー172は、切
換ミラーホルダ331に取付けられており、一方
該ホルダ331はミラー切換台175上に支持さ
れている。ミラー切換台175は、実線で示すレ
ーザビーム169を遮る位置と、破線で示すよう
に、レーザビーム169を介して、第5図または
第7B図に示すように、位置固定のビーム偏向器
174に入射せしめ該偏向器により左方に偏向せ
しめる第2の位置との間で直線的に運動可能であ
る。ミラー切換台175を駆動するためのアクチ
ユエータは、例えば、アノラドインコーポレーシ
ヨン(Anorad Inc.)社から市販品として入手可
能なようなリニヤ誘導モータの形態をとる電気的
に付勢可能なソレノイドとすることができる。
レーザサブベース162と共に光学的加工板1
68を支持する運動支持部140(第4図)は、
矩形断面の管から造られた溶接物であつて、レー
ザ棒170から発射されるレーザビーム169
(第5図)と燃料棒格子16との間の微妙な位置
合せを維持するのに必要な剛性を有する。レーザ
サブベース162は、横梁157上にその両端に
隣接して配置された一対の水平位置調節ジヤツキ
(以下レベリングジヤツキとも称する)158a
および158bにボルト固定されている。水平部
材159の後方部には球軸受160が配置されて
おり、レーザサブベース162に対し単一点支持
を与え、各前部レベリングギヤツキ158aおよ
び158bを昇降する際に、レーザサブベース1
62をして軸線164を中心に回転することを可
能にする。球軸受160は、レーザサブベース1
62をレベリングギヤツキ158aおよび158
bにより真直ぐ上に持上げたり或いは所要の角度
に傾斜する際のピポツト(枢支点)となるように
固定の高さ位置に配置されている。
レーザサブベース162の平面は、レーザ溶接
装置102の初期の位置合せ中、レベリングジヤ
ツキ158aおよび158bによりジヤツキ力を
加えている間、剛性に留まらなければならない。
レーザサブベース162はまた、一対のレーザ集
束レンズアツセンブリ204(第5図、第7A図
および第11図参照)をも支持する。該アツセン
ブリ204は、対応の溶接室108内の燃料棒格
子16に対しレーザビーム169を集束(焦点合
せ)するように直線方向に調節可能であり、レー
ザサブベース162による支持は、アツセンブリ
204のZ軸線がレーザサブベース162の上側
表面に対して垂直になるようにレーザ集束レンズ
アツセンブリ204を位置合せすることが可能な
ように行なわれる。したがつて、第4図および第
5図に見られるように、レーザ棒170から発射
されたビーム169のようなレーザビームはビー
ム切換ミラー172に向けて指向され、該ミラー
172はビームを、交互に、光路178aに沿い
最初に一対の偏向ミラー176aおよび176b
に、そして次に光路78bに沿い他の対の偏向ミ
ラー177aおよび177bに指向け、そこで光
路178aに沿う方向に偏向されたレーザビーム
は位置決めモジユール106aに形成されている
開口180aを通るように指向され、他方、光路
178bに沿うように偏向されたビームは位置決
めモジユール106bの開口108bを通るよう
に指向される。
単なる例として第5図に略示したレーザ装置
は、モデル指定番号「SS500」でレイセオン
(Raytheon)社により製作されている類のものと
することができる。このレーザ装置はNd:YAG
結晶レーザの形態にあるレーザ棒170ならびに
高効率レーザヘツド内に配置されている一対の直
線形のクリプトン閃光ランプ186を備えてい
る。レーザヘツドは、レーザ棒170の両端に配
置された全反射ミラー(鏡)182および184
を備えている。レーザ棒170と全反射ミラー1
82との間に配置されている共振空間内のシヤツ
タ188は、各溶接に要求されるエネルギに依存
して選択された数のレーザパルスを通過するよう
に制御される。レーザヘツドは、レーザ棒17
0、励起ランプ186ならびにミラー182およ
び184を含め総ての光学要素を容易に且つ個々
に独立に交換することができるようにモジユール
として構成されており、励起もしくは励振ランプ
186は光学的整合もしくはアラインメントを乱
すことなく迅速に交換可能である。さらに、励起
もしくは閃光ランプ186は、その端部コネクタ
を含め全長に亘り水冷されている。ランプのトリ
ガは、共振空間を付勢することにより、励起ラン
プ186の並列パルス駆動で行なわれる。レーザ
棒170は、6msおよび2msのパルス幅なら
びに20Hzおよび50Hzのパルス速度の動作時に、パ
ルス形成回路に対する入力電力が18KWを越え
ず、被加工物に平均400Wのエネルギが得られる
ように選択することができる。
第5図には落しシヤツター(ダンプシヤツタ
ー)190が第1の位置もしくはビーム遮り位置
で示してある。この位置においては、レーザビー
ム169は光路196に沿いビーム吸収体194
へと向けられる。被加工物、即ち燃料棒格子16
を、溶接室108内で取り換えることができるの
はシヤツター190がこの位置にある期間中であ
る。シヤツター190をその第1の位置から、第
2位置もしくは非遮断位置へと動かすための作動
機構192が設けられている。この非遮断位置も
しくは第2の位置においては、ビーム169はビ
ーム拡大レンズアセンブリ198を介して、可動
ビーム切換ミラー172および固定ミラー174
を備えたビーム指向機構に向けられる。切換ミラ
ー172がレーザビーム169を遮るように配置
されている時には、ビームは光路178aに沿い
1対の偏向ミラー176aおよび176bに指向
され、これらミラー176aおよび176bは、
ビームを垂直方向にレーザ集束レンズアセンブリ
204aに向けるように方向変更する。
該レーザ集束レンズアセンブリ204aは、ビ
ームを、溶接室108a内の燃料棒格子16上に
集束するように適応されている。追つて詳述する
ように、各レーザ集束レンズアセンブリ204は
レーザ集束レンズ202およびレンズ担持管20
0を備えている。切換ミラー172が、ミラー切
換台175により、ビーム遮断位置から非遮断位
置へと動かされると、レーザビーム169は固定
ミラー174に入射し、それによりビームは偏向
ミラー177aおよび177bへと指し向けら
れ、該ミラー177aおよび177bはビームを
垂直方向に、第5図に図示しない他方の溶接室に
向ける。
次に第6図を参照するに、この図には、集束さ
れた光スポツトを発生するために、集束レンズ2
02によるレーザビーム169の屈折例が示して
ある。図示のレーザ集束レンズ202は、焦点調
節中にレーザ集束レンズアセンブリ204がレー
ザ集束レンズ202と共に運動するZ−Z′軸線に
対してアラインメントもしくは整合されていない
ものと仮定する。即ち、レーザ集束レンズ202
の真の光軸Y−Y′は、僅かに離心しており、Z
−Z′軸線に対し角度θ′だけ傾いていると仮定す
る。レーザビーム169の光線X−X′はZ−Z′軸
線に対して角度θで集束レンズ202に入射す
る。説明の便宜上、線Z−Z′、Y−Y′およびX−
X′は第6図では全て1つの共通の平面内に示し
てあるが、一般には、これら線は異なつた方向に
配位しており、したがつてこれらの線のうちの2
つの線が共通の平面内に存在することは無い。
第6図には、レーザビームの光線が集束レンズ
202によつて共通の焦点スポツトx′に集束され
ている状態が示してある。該焦点スポツトx′は集
束レンズ202から距離f(焦点距離)だけ離間
し、Z−Z′軸線から距離Xだけ横方向に変位して
位置している。Z−Z′およびX−X′軸線が不整合
である場合には、焦点スポツトx′の横方向変位
は、レーザ集束レンズ202がZ−Z′軸線に沿つ
て運動するに伴い変化する。第3図の単純な光線
軌跡略図には集束レンズ202の3つの異なつた
垂直位置ならびにそれに対応して焦点スポツトの
3つの異なつた横方向変位X1、X2およびX3が示
してある。幾何光学からレンズのある垂直規準位
置に対応する変位X0に対する横方向変位Xの変
分は次式で表すことができる。
X−X0fZ△θMsinθcosθ/d−Z△θMcosθ 上式中、fはレンズの焦点距離であり、Zは規
準位置からの垂直変位であり、△θMはビーム拡大
器198によつて与えられるビームの発散を表
し、θは軸線Z−Z′に対する入射レーザビーム1
69の角度であり、そしてdは集荷レンズ202
の位置におけるレーザビームの直径を表す。
上の式に対して2つの特殊例がある。それにつ
いて考察する。
先ず、θ=0と仮定する。これは、入射レーザ
ビーム169とZ−Z′軸線との完全なアラインメ
ントもしくは一致に対応する。この場合には、Z
の全ての値に対して変位X−X0=0であり、こ
れは理想的な状態である。第2の事例として、レ
ーザビーム169が発散しない場合、即ち△θM
0の場合が考えられる。この場合にも、Zの全て
の値に対してX−X0=0である。
溶接スポツトの横方向変位X−X0は、集束レ
ンズ202の垂直変位Zの関数として変化する。
したがつて、第6図に示すように、Z−Z′軸線と
レーザビーム169の光線X−X′との間の角度
θを最小値に減少し好ましくは零にまで減少する
と、集束レンズ202の位置が変わる時に生ずる
る焦点スポツトの変位X−X0は相当に減少する。
本発明を具現したレーザ溶接装置102は、第
5図に略示してあるように、レーザ集束レンズア
ラインメント204が沿つて移動するZ−Z′軸線
(第6図)に対しレーザビーム169の整合即ち
アラインメントを可能にする。第5図から明らか
なように、第1のモードにおいては、レーザビー
ム169は切換ミラー172により光路178a
に沿い指向され、そして1対の偏向ミラー176
aおよび176bにより垂直な光路178cに沿
い下向きに集束レンズ202aへと指し向けら
れ、該集束レンズ202aはレーザビームを、右
側の溶接室108a内に配置されている燃料棒格
子16上に集束する。切換ミラー172がその第
2の位置、即ち非遮断位置にある第2の動作モー
ドにおいては、レーザビーム169は光路178
bに沿つて固定ミラー174により反射されて、
1対の偏向ミラー177a,177bにより垂直
光路178dに沿い下方向に指し向けられる。
レーザ溶接の通常の過程においては、光路17
8cに沿うレーザビーム169は集束レンズ20
2aにより燃料棒格子16上に集束される。典型
的には、溶接作業を行う前に、Z−Z′軸線(第6
図)に対してレーザビーム169をアラインメン
トすること、即ち角度θを零に減少することが必
要である。これは、垂直ビーム光路178dと関
連して第5図に示してあるように、垂直ビーム路
に1対の整合ターゲツト179bおよび181b
を挿入することにより達成される。該ターゲツト
は、レーザビーム169の影をレーザビームのア
ラインメント(整合)表示アセンブリ310上に
投影する。アラインメントもしくは整合過程にお
いては、追つて詳述するように、集束レンズ20
2は必要とされず、その代りに下側のアラインメ
ントもしくは位置合せ用ターゲツト181bが用
いられる。偏向ミラー177aおよび177b
は、後述するように、微調節が可能であつて、そ
れにより、レーザビーム169の光路部分178
dを2つの整合もしくはアラインメント用ターゲ
ツト179bおよび181b上に心出しすること
ができる。偏向ミラー177bおよび下側のアラ
インメント用ターゲツト181b間のビーム部分
178dが集束レンズアセンブリ204bのZ−
Z′軸線に対して平行であり然もレーザビーム16
9がZ−Z′軸線に対して適切にアラインメントさ
れている場合には、角度θ(第6図)はほぼ零に
まで減少され、焦点の横方向変位は、レンズアセ
ンブリ204が異なつた溶接を行うため上下に運
動する際にも最小となる。
各集束レンズと関連して、単一の垂直方向指向
ミラーの代りに用いられる1対の偏向ミラー17
6a,176bまたは177a,177bを設け
ることにより、次のような利点が得られる。即
ち、レーザビーム169を切換ミラー172およ
び固定ミラー174に対してアラインメントした
ならば、これらミラーをそれらの位置に固定する
ことができ、垂直光路部分178cおよび178
dに沿う方向へのレーザビームの偏向は、各対の
偏向ミラー176a,176bおよび177a,
177bの調節だけにより達成されるという利点
である。
固定ミラー174の整合もしくはアラインメン
トにより、レーザビーム169を、レーザビーム
路178aまたは178bから最大偏差限界内で
位置合せもしくはアラインメントすることが可能
である。この場合の最大偏差の大きさは、固定ミ
ラー174または切換ミラー172に対するレー
ザビーム169の入射角に依存する。このような
アラインメントによれば、レーザビーム169を
第2の光路部分178cまたは178dの1つに
沿うように指向する際に顕著な角度偏差が生じ得
る。2つのアラインメント用ターゲツト179お
よび181を用いることによりレーザビーム16
9の微整合を行うためには、これらターゲツト1
79および181を、それらの間に光学的要素、
即ちミラー、レンズ等を介在することなく、ビー
ム路の同じ区間内に配置することが必要である。
図示の本発明の好ましい実施例においては、アラ
インメント用ターゲツト179および181は第
2の光路部分178d(または場合により178
c)内に配置される。
次に、第7A図および第7B図を参照するに、
切換ミラー172ならびに偏向ミラー176a,
176bおよび177a,177bのミラー対は
光学的加工板168上に取付けられる(第4図を
も参照されたい)。特に、固定ミラー174およ
び切換ミラー172は、光学的加工板168上に
支持されている偏向ミラー囲い室302内に配置
される。偏向ミラー囲い室302はベロー307
により相互接続された入れ子管306を介してレ
ーザヘツドハウジング166に結合されている。
レーザビーム169は、管306を介して第1の
モードで、切換ミラー172に当り、それにより
第1または水平の光路部分178aに沿い、ベロ
ー308aにより相互接続された伸縮管304a
を通り且つ開口301aを経て、偏向ミラー17
6aおよび176bのミラー対を収容している偏
向ミラー囲い室300a内へと指し向けられる。
切換ミラー172が非遮断位置にある第2のモー
ドにおいては、レーザビーム169は固定ミラー
174に入射して、第1もしくは水平の光路部分
178bに沿つて反射され、ベロー308bによ
り相互接続された伸縮縮管304bを通り且つ開
口301bを経て、偏向ミラー177aおよび1
77bのミラー対を格納している偏向ミラー囲い
室300bに入る。
第7B図に示すように、切換ミラー172は、
リニヤ誘導モータの形態を取り得るソレノイド装
置(図示せず)のような適当なアクチユエータに
より、矢印327で示すように直線的に運動可能
であるミラー切換台175上に取付けられた支持
ブラケツト331に配置されている。固定ミラー
174は、調節用マイクロメータスピンドル33
2を備えたアセンブリ328に取付けられてい
て、支持ブラケツト330により光学的加工板1
68上に支持されている。スピンドル332は、
第7B図の面に対して垂直な軸線を中心に固定ミ
ラー174の回転微調節を可能にする。即ち、マ
イクロメータスピンドル332の調節により、水
平光路部分178bを、レーザビーム169が偏
向ミラー囲い室302内の偏向ミラー177a上
に指し向けられるように正確に位置設定すること
ができる。
次に第7A図を参照するに、レーザビーム16
9はレンズアセンブリ204aおよび204bそ
れぞれ介して、位置決めモジユール106aおよ
び106b内に指向される。下側の光路部分17
8cに沿うビーム169は、摺動台262a上に
取付けれている遮蔽管216a内の熱電対列21
8aに入射する。なお、摺動台262aは支承軸
278aおよびピローブロツク282aによつ
て、位置決めモジユール106aに対し直線的に
出入り運動可能なように支持されている。熱電対
列218aは、入射レーザビーム169のパワー
を表す出力信号を発生し、そしてこの出力信号は
レーザ棒170の励振を制御して入射レーザビー
ム169のパワーを一定に維持するのに利用する
ことができる。
また、レーザビーム169は、レンズアセンブ
リ204bにより下側の光路部分178dに沿い
位置決めモジユール106b内へと指し向けられ
て、レーザビーム整合もしくはアラインメント表
示アセンブリ310に入射する。該アセンブリ3
10は、レンズアセンブリ204がそれに沿つて
移動するZ−Z′軸線に対し下側の光路部分178
bの正確なアラインメントを達成するのに用いら
れる。第7A図に示すように、このアセンブリ3
10は、支持ブラケツト322上に取付けられて
いるランプ324から放出される紫外線放射で照
射されるビームパターン表示部材320を備えて
いる。ブラケツト322ならびにビームパターン
表示部材320は相方共に、表示台316上に取
付けられており、該表示台316は、台316を
摺動台262b上の1対の支持脚311上に取外
し可能に支持する取付けブラケツト312を備え
ている。摺動台262bの下側部に固定されて1
対の枕状ブロツク282b上に運動可能に支持さ
れている1対の支承軸278bは、位置決めモジ
ユール106bに対し接近離間方向に直線運動可
能なように摺動台262bを支持している。位置
決めモジユール106aおよび106bによつて
表される2つの溶接ステーシヨンの何れかに対す
るビームの整合もしくはアラインメントを行うた
めに、各位置決めモジユールと関連の摺動台26
2は、該位置決めモジユールから引き出されて、
その上にレーザビーム整合もしくはアラインメン
ト表示アセンブリ310を取付け、次いで、表示
アセンブリと共に摺動台を上記モジユール内の位
置に戻し、レーザビーム169は、第7A図に示
すように下側の光路部分178dに沿い、ビーム
パターン表示部材320上へと指し向けられる。
次に第8A図および第8B図を参照し、偏向ミ
ラー176aおよび176b、特に偏向ミラーア
ツセンブリ340aおよび344aについて詳細
に説明する。第8A図に見られるように、上側の
光路部分178a(この光路部分は第8A図の平
面に対して垂直な線である)に沿つて指向された
レーザビーム169は偏向ミラー176aに入射
して、このミラーにより偏向ミラー176bに向
けて反射され、一方、該ミラー176bはレーザ
ビーム169を下側の光路部分178aに沿いビ
ーム出口開口303aを通り下方向に指向し、そ
の結果レーザビーム169は集束レンズ202a
に入射し、該レンズ202aはビームを、第5図
に示すように燃料棒格子16上に集束する。追つ
て第10図を参照し詳しく説明するように、偏向
ミラー176bは、その方位角配位および仰角配
位を調節するための一対のマイクロメータスピン
ドル346および348を備えた偏向ミラーアツ
センブリ344内に取付けられている。偏向ミラ
ー176は、同じではないが類似の偏向ミラーア
ツセンブリ340内に配置されている。このアツ
センブリ340は、偏向ミラー176aの方位お
よび仰角設定をそれぞれ調節するための一対のマ
イクロモメータスピンドル342および343を
備えている。偏向ミラーアツセンブリ344は、
支持基部338上の直立支持部材352に固定さ
れている。T字形の取付けブラケツト378が偏
向ミラーアツセンブリ340を支持している。
第8A図に見られるように、支持基部338に
は、上側(第5図参照)の整合もしくはアライン
メント用ターゲツト179aのためのターゲツト
アツセンブリ370を受けるためのターゲツト開
口371が形成されている。このターゲツトアツ
センブリ370は、基部338により開口371
内に形成された環状のフランジ部分上に座着され
る周辺フランジ373を有している。ターゲツト
開口371の寸法、形態および位置は、該ターゲ
ツト開口371内に配置されるターゲツトアツセ
ンブリ370のターゲツト179aがレーザビー
ム169の垂直の下側光路部分178aに対して
心出しされるように選択されている。アラインメ
ント用もしくは整合用ターゲツト179は、ター
ゲツトアツセンブリ370に螺合的に受けられた
係止リング375によつてターゲツトアツセンブ
リ370内に保持されている。アラインメントも
しくは整合手順の準備段階として、偏向ミラー囲
い室300aに形成されている開口を通常閉じて
いるカバー334(第8B図参照)を取外し、タ
ーゲツト179を含むターゲツトアツセンブリ3
70を、参照数字374で示すように、適当な工
具によりターゲツト開口371内に挿入する。こ
の工具は、ターゲツトアツセンブリ370の周辺
溝372と緩く係合するフオーク状の端部を有し
ている。なお、整合もしくはアラインメント手続
の完了時でしかもレーザ溶接作業を再び行なう前
に、ターゲツトアツセンブリ370はアラインメ
ントもしくは整合用ターゲツト179aと共にタ
ーゲツト開口371から、したがつて囲い室30
0から取外される。ターゲツト開口371と偏向
ミラーアツセンブリ344aとの間で支持部材3
52aには、偏向ミラー176bを、ターゲツト
アツセンブリ370の操作中に該アツセンブリ3
70との接触から保護するためにミラーシールド
376が取付けられている。
第9A図および第9B図に示すように、整合も
しくはアラインメント用ターゲツト179および
181の各々は、環状のリム382と該リム38
2からの半径方向内向きに延びる2つの支柱38
4aおよび384bの内端部に互いに対向して配
置されている一対のリング部分386aおよび3
86bとを備えており、該リング部分の各々は、
環状リム382に対して同心的な円形ビーム開口
388の周辺のほぼ4分の1の部分を画定してい
る。
再び第8B図を参照するに、支持基部338a
に固定されて支持部材352aに対し直角に配置
されている控え部材350aは支持を補強して支
持部材352aならびに偏向ミラーアツセンブリ
344aに対し付加的な堅牢性を与える。偏向ミ
ラーアツセンブリのマイクロメータスピンドルを
調整している作業員をレーザ発射から保護すため
に、偏向ミラーアツセンブリ344aの偏向ミラ
ー176aと関連のマイクロメータスピンドル3
46aおよび348aは、それぞれ、関連のスピ
ンドル延長部354aおよび364aを有してい
る。スピンドル延長部354のソケツト状の端部
分は、固定された止めねじ356aにより、マイ
クロメータスピンドル346aのローレツト端部
分と整合し偏向ミラー囲い室300aの側壁に形
成されている開口を貫通している。
偏向ミラー囲い室300aの側壁の外側には保
護キヤツプ360aをを支持する支持ブラケツト
358aが固定配置されている。該キヤツプ36
0aは、スピンドルの延長部354aへの接近を
可能にするためにブラケツトから取外すことがで
き、係止ストラツプ362aにより囲い室300
aに係留されている。スピンドル延長部354a
は、ハウジング延長部366aを貫通して該ハウ
ジング366aから突出し、使用しない場合に
は、キヤツプ360aと類似の仕方で支持されて
いる着脱可能なキヤツプ368aにより保護され
ているる。
第8B図を参照するに、レーザビーム整合もし
くはアラインメント過程で使用されるテレビジヨ
ンカメラから206(第5図および第8B図)
は、図示のように偏向ミラー囲い室300a上に
取付けられており、該テレビジヨンカメラ206
は第5図に示すように、下側の光路部分178c
と整合した軸線214にに沿い配向されている。
軸線214を遮るように安全シヤツタ212が配
置されており、そしてレンズ210は、、レーザ
ビーム整合(アラインメント)表示アツセンブリ
310上に上側および下側のアラインメント用タ
ーゲツト179および181により形成される像
を、テレビジヨンカメラ206上に集束し、それ
により、作業者はCRT(陰極線管)表示装置を観
察して、この表示を参考にしながら、後述するよ
うに、偏向ミラー176および177を調整する
ことができる。
第8A図および第8B図は概略的に示してある
アツセンブリ344aは、第10図に詳細に図解
されている。なお、偏向ミラーアツセンブリ34
0および固定ミラーアツセンブリ328は、偏向
ミラーアツセンブリ348と同一ではないが後者
に極めて類似している点を理解されたい。偏向ミ
ラーアツセンブリ344は、外側遊動環347お
よび内側遊動環351を備えている。外側遊動環
347はアツセンブリ344から一対の軸受34
9aおよび349bにより、仰角位置調整を行な
うために水平軸線を中心に回転可能に取付けられ
ている。マイクロメータスピンドル348は外側
遊動環347の位置、したがつて偏向ミラー17
6の位置を微調節する働きをなす。内側遊動環3
51は、第10図に見らるように、垂直軸線を中
心に内側遊動環351および偏向ミラー176が
回転可能なように、一対の軸受353aおよび3
53bにより支持されている。マイクロメータス
ピンドル346は、内側遊動環351および偏向
ミラー176の方位位置を微調節する働きをな
す。偏向ミラーアツセンブリ344および340
(第8A図)は、それぞれモデル番号「22−2125」
および「22−2177」としてイエリング・コーポレ
ーシヨン(Ealing Corporation)社により製作
されている種類のものとすることができよう。
次に第11図を参照するに、この図には、燃料
棒格子16のような被加工物上にレーザビーム1
69を再集束するのに用いられるレーザ集束レン
ズアツセンブリ204が遮蔽キヤツプ422と共
に示してある。このアツセンブリ204は、光路
部分178cまたは178dと軸方向に整列した
関係で垂直方向に配置さされているレンズ担持管
200を備えている。管200の基部は、鎖錠リ
ング436と協働するレンズ取付け部材444を
着脱可能な受けるように適応されている。該鎖錠
リング436は、対応数の鎖錠ピンを受けるよう
に配置された幾つかの(例えば3つの)螺旋溝4
34を有している。回転すると、鎖錠リング43
6および取付け部材440は管の基部430に鎖
錠固定される。集束されたレーザビーム169を
被加工物上に導くための円錐形の安全フード43
8は、取付け部材440の内ねじ部分内に螺入さ
れる外ねじが設けられた端部分を有している。取
付け部材440は、貫通する中心開口を備えてお
り、この開口は、レンズ202(第5図)かまた
は、第11図に示すように、下側アラインメント
用ターゲツト181を受けるためのレンズソケケ
ツトを形成しており、該レンズ202或はターゲ
ツト181は、ソケツト内に配置されると、係止
リング442により係止保持される。該リング4
42は、その外周にねじを有しており、レンズ2
02或はターゲツト181を保持するソケツトの
内ねじ部分に着脱自在に螺入される。なお、集束
レンズ202は、通常即ちレーザ溶接作業中、取
付け部材440のレンズソケツトに取付けられ、
そしてアラインメント用ターゲツト181は、レ
ーザビームの整合もしくはアラインメントを行う
目的でのみソケツト内で用いいられるものであ
り、このアラインメントが完了した後にはターゲ
ツトはソケツトから取外されて集束レンズが挿入
されるものであることは理解されるであろう。
第11図から明らかなように、安全フード43
8は、ランプフード446の開口を貫通してお
り、該フード446を取付け部材440に固定す
るのに用いられている。ランプフード446内に
は、被加工物を照明するための1対の石英−ハロ
ゲンランプ428が配置されており、該ランプ4
28の動作温度で溶接破片が該ランプ428上に
は付着するのを阻止する。作業者は、テレビジヨ
ンカメラ206によつて撮影される像を表示する
CRTを観察することによりレーザビーム169
と被加工物とを位置合せする。その場合、作業者
は、テレビジヨンカメラ206のレチクル(電子
的に作られた十字線)を初期溶接場所に狙いを付
けて合わせ、ホーム位置と最初の溶接場所との間
のオフセツト量を求めることができる。このオフ
セツト量は自動的に、X−Y位置決め装置(図示
せず)に印加される制御信号に取入れ、それによ
り各溶接部をレーザビーム169に関し正確に位
置決めすることができる。ランプ428は、レン
ズ担持管200の取付け部分201内に挿入され
たブツシユ449ならびに管の基部430に対す
る取付け部分201から延びる導管451を貫通
するワイヤを介して付勢される。さらに管取付け
部分201には、例えばアルゴンのような不活性
ガスを導入するための着脱自在の入口取付け部材
448を有するガス入口ポートを備えている。該
不活性ガスは、導管450を介し、取付け部材4
40に形成されている通路452,453へ導か
れる。該通路452から、不活性ガスは、安全フ
ード438とレンズ202との間の空間にジエツ
ト(噴射流)として注入されてフード438内に
導かれ、溶接過程中に生ずるような破片や汚染物
を洗い去る。安全フード438内に注入された不
活性ガスは、そこから、遮蔽支持リング420に
よつて画定される空間内に入り、リング420に
形成されている排出ポート454を介して該空間
から排出される。
次に第5図、第7A図、第12A図および第1
2B図を参照し、光路部分178bおよび178
d(第5図)に関するビームアラインメント方法
の諸段階に関し説明する。なお、光路部分178
aおよび178cに関しても同じ方法の諸段階が
採られるものであることは言うまでもない。最初
に、摺動台262をその位置決めモジユール10
6から引出して、レーザビーム整合もしくはアラ
インメント表示アツセンブリ310を、第7A
図、第5図に示すように摺動台262b上に取付
ける。上側のアラインメント用ターゲツト179
を備えたターゲツトアツセンブリ370を、第8
A図および第8B図と参照して述べたようにして
挿入し、そして第11図と関連して述べたように
集束レンズアツセンブリ204内の集束レンズ2
02を下側アラインメント用ターゲツト181と
置換する。次にテレビジヨンカメラ206の集束
レンズ210を焦点合わせして、ビームパターン
表示部材320の明瞭な像を同テレビジヨンカメ
ラのモニタースクリーン(図示せず)に生じさせ
る。その後、ビームパターン表示部材320をラ
ンプ324からの紫外線放射で照射すると、ビー
ムパターン表示部材320に入射するレーザビー
ム169は、同ビームパターン表示部材320の
紫外線放射を受けた明るい色の表面390上に、
第12A図及び第12B図に符号392で示すよ
うに円形外郭の暗領域を作り、この暗領域に、明
るい影として、リング部分386の形状と、レー
ザビーム内に延びているアラインメントターゲツ
ト179及び180の支柱384の部分の形状と
が現れる。これ等の明るい影は、対照のため黒色
で第12A図及び第12B図に示されたリング部
分及び支柱部分の形状に対応しており、アライン
メントターゲツト179に関しては、それぞれ符
号386′及び384′で、また、アラインメント
ターゲツト180に関しては、それぞれ符号38
6″及び384″で示されている。アラインメント
用ターゲツト179および181の使用は、上側
アラインメント用ターゲツト179aがZ−Z′軸
線に対して同心的に取付けられていることならび
に下側アラインメント用ターゲツト181も同様
にZ−Z′軸線に対して同心的に取付けられている
と言う条件により規制される。さらにまた、レー
ザビーム169は実質的に発散せず、したがつて
2つのアラインメント用ターゲツト179および
181の円弧状部分386aおよび386bの直
径は近似的に等しい。第12B図には、レーザビ
ーム169の下側光路部分178cまたは178
dおよびレーザ集束レンズアツセンブリ204の
垂直軸線Z−Z′が互いに整合もしくは一致してい
ない事例を図解してある。整合もしくはアライン
メント(位置合せ)が達成されたならば、陰影像
が第12A図に示すように、ビームパターン表示
部材320上に現われる。即ち、上側および下側
アラインメント用ターゲツトのリング部分386
の影386′および386″は完全な円を形成し、
そしてこの完全な円形のパターンの周辺は、アラ
インメント用ターゲツト179および181の円
弧状部材386に対応する円形の影386′およ
び386″に対し円心位置となる。この状態下で
は、レーザビーム169はレーザ集束レンズアツ
センブリ204の垂直Z−Z′軸線と適切にアライ
ンメントし、種々な溶接作業を行なう際に集束レ
ンズ202を上下に移動させても、焦点の変動ま
たは横方向変位は最小となる。
テレビジヨンカメラ206は、アラインメント
用ターゲツト179および181の環状リム38
2の厚さの4分の1ないし8分の1に対応する運
動を検知することができる。このような運動は、
レーザビーム169の0.05゜よりも小さい角度偏
差に対応する。第6図に示してあるように、焦点
スポツトX′の横方向変位は、約12.7cmにもなるレ
ーザ集束レンズアツセンブリ204の垂直変位と
比較して、25.5ミクロン以下である。
以上、異なつたレーザ加工段階に対し異なつた
高さ位置におけるレーザビームを軸線に対し位置
合せもしくはアラインメント(整合)を達成する
ための新規且つ改良された装置および方法につい
て開示した。この目的で、偏向ミラーを含む機構
は、所望のアラインメントを達成するために行な
われるミラーの仰角および方位角位置の微調節を
可能にするように調節可能に取付けられる。ま
た、レーザビームの光路には少なくとも2つのア
ラインメント用ターゲツトが配置され、その影が
表示部材上に像を発生し、この像をテレビジヨン
カメラで観察することができる。レンズ運動曲線
とレーザビームの正確なアラインメントにより、
作業者に対して適切なアラインメントが達成され
たことを報知する所望のパターンが発生される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、原子炉燃料集合体の斜視図、第2A
図、第2B図および第2C図は、第1図の集合体
で用いられる燃料棒格子をそれぞれ斜視図、平面
図および側部断面図で示す図、第3図は、本発明
の教示を採用しない場合に、異なつた集束位置に
対するレーザビーム集束レンズの運動で焦点スポ
ツトがその適正位置からドリフトする模様を図解
する略図、第4図は、本発明の具体例によるレー
ザ溶接装置のための構造支持系を示す展開斜視
図、第5図は、レーザ溶接装置の光学系を略示す
る斜視図、第6図は、第3図のレーザ集束レンズ
においてレーザからの光線がどの様に屈折するか
に関する一例を示す図、第7A図および第7B図
は、第4図および第5図のレーザ溶接装置の正面
図および頂面図、第8A図および第8B図は、垂
直軸線もしくはX−X′軸線に対し正確に位置合
せされた垂直方向に配位した光路に沿うように垂
直方向に配位したレーザビームを方向変更するた
めの偏向ミラーを示すそれぞれ側立面図および正
面立面図、第9A図および第9B図は、本発明に
従がつて用いられるビームアラインメント用ター
ゲツトをそれぞれ示す平面図および第9A図の線
9B−9Bにおける断面図、第10図は、第7B
図、第8A図および第8B図に示したレーザ溶接
装置で用いられる偏向ミラーアツセンブリの正面
立面図、第11図は、第5図および第7A図に示
したレーザ集束アツセンブリの断面図、そして第
12A図および第12B図は、それぞれ、レーザ
ビームおよびZ−Z′軸線が整合している場合なら
びにレーザビームおよびZ−Z′軸線が不整合状態
にある場合に、第9A図および第9B図に示すよ
うな一対のビームアラインメント用ターゲツトを
通るように指向されたレーザビームにより投影さ
れる影を示す図である。 169……レーザビーム、170……レーザ棒
(発射手段)、172……ビーム切換えミラー(指
向手段)、176,177……偏向ミラー(偏向
ミラー装置)、178……光路(ビーム路)、17
9,181……アラインメント用ターゲツト(タ
ーゲツト手段)、204……レーザ集束レンズア
ツセンブリ(集束手段)、370……ターゲツト
アツセンブリ(取付け手段)、440……取付け
部材(取付け手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数のレーザ加工作業を実施するためのもの
    であつて、レーザビームを発射するための発射手
    段と、各レーザ加工作業に対応する異なつた焦点
    スポツトにレーザビームを集束するために軸線に
    沿つて運動可能な集束手段が配置されている少な
    くとも1つの予め定められたビーム路に沿い、前
    記発射されたレーザビームを指向するための指向
    手段とを有する複数のレーザ加工作業の実施装置
    において、前記ビーム路の少なくとも1部分又は
    各ビーム路を、該ビーム路内に配置されている前
    記集束手段の運動軸線と位置合わせするためのビ
    ームアラインメント手段を備え、該ビームアライ
    ンメント手段が、アラインメント用ターゲツト手
    段と、前記ビーム路又は各ビーム路と関連して設
    けられて該ビーム路に前記アラインメント用ター
    ゲツト手段を取り外し可能に支持し、該ターゲツ
    ト手段をして前記レーザビームを遮り、以て前記
    ビーム路の1部分が前記集束手段の運動軸線に対
    し整合させられているか或は不整合状態にあるか
    に従つて形状が変化する影を投影せしめる取付け
    手段と、前記ターゲツト手段により投影された影
    を不整合表示形状から整合表示形状に回復するよ
    うに前記ビーム路の前記部分を方向変更すべく調
    節可能に、前記ビーム路或は各ビーム路に設けら
    れ、前記ビーム路の前記部分の方向変更により、
    同ビーム路の前記部分と該ビーム路内の前記集束
    手段の前記運動軸線と位置合わせする偏向ミラー
    装置とを備えていることを特徴とする複数のレー
    ザ加工作業の実施装置。
JP60132084A 1984-06-19 1985-06-19 複数のレーザ加工作業の実施装置 Granted JPS6114094A (ja)

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US06/622,296 US4574180A (en) 1984-06-19 1984-06-19 Beam alignment system for laser welding system

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JPS6114094A JPS6114094A (ja) 1986-01-22
JPH036874B2 true JPH036874B2 (ja) 1991-01-31

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JP (1) JPS6114094A (ja)
KR (1) KR860000120A (ja)
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CA (1) CA1239193A (ja)
DE (1) DE3521918A1 (ja)
ES (1) ES8702203A1 (ja)
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IT (1) IT1185042B (ja)
SE (1) SE461199B (ja)

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IT8521170A0 (it) 1985-06-14
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IT1185042B (it) 1987-10-28
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US4574180A (en) 1986-03-04
DE3521918A1 (de) 1985-12-19
JPS6114094A (ja) 1986-01-22
GB8514094D0 (en) 1985-07-10
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FR2565868A1 (fr) 1985-12-20
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