JPH06213483A - 給水・冷暖房兼用システム - Google Patents
給水・冷暖房兼用システムInfo
- Publication number
- JPH06213483A JPH06213483A JP2197693A JP2197693A JPH06213483A JP H06213483 A JPH06213483 A JP H06213483A JP 2197693 A JP2197693 A JP 2197693A JP 2197693 A JP2197693 A JP 2197693A JP H06213483 A JPH06213483 A JP H06213483A
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- JP
- Japan
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- water
- cooling
- pump
- heat source
- heating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 配管系の構成を簡素化して設備及び施工費用
のコストダウンを図ると共に、配管スペースの省スペー
ス化を図ることができる給水・冷暖房兼用システムを得
ること。 【構成】 各室毎に配設された給水栓１５及び水熱源ヒ
ートポンプエアコン１６に対し、それぞれ一定水温の水
を供給して給水及び冷暖房を行う給水・冷暖房システム
において、受水槽１から給水される水を循環ポンプ１１
を介して循環する水循環系路１２を形成し、同水循環系
路１２中に循環水の水温を検出して一定水温に制御する
熱源機器７を配設すると共に、前記水循環系路１２に対
し各室毎の水供給管１３と水戻り管１４を接続し、同水
供給管１３及び水戻り管１４に各室毎に配設された給水
栓１５及び水熱源ヒートポンプエアコン１６を接続した
給水・冷暖房兼用システム。
のコストダウンを図ると共に、配管スペースの省スペー
ス化を図ることができる給水・冷暖房兼用システムを得
ること。 【構成】 各室毎に配設された給水栓１５及び水熱源ヒ
ートポンプエアコン１６に対し、それぞれ一定水温の水
を供給して給水及び冷暖房を行う給水・冷暖房システム
において、受水槽１から給水される水を循環ポンプ１１
を介して循環する水循環系路１２を形成し、同水循環系
路１２中に循環水の水温を検出して一定水温に制御する
熱源機器７を配設すると共に、前記水循環系路１２に対
し各室毎の水供給管１３と水戻り管１４を接続し、同水
供給管１３及び水戻り管１４に各室毎に配設された給水
栓１５及び水熱源ヒートポンプエアコン１６を接続した
給水・冷暖房兼用システム。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ホテルの客室、研修所
の宿泊施設等のように各室毎に給水及び冷暖房を行わな
ければならない建物に適用できる給水・冷暖房兼用シス
テムに関するものである。
の宿泊施設等のように各室毎に給水及び冷暖房を行わな
ければならない建物に適用できる給水・冷暖房兼用シス
テムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４に従来の給水・冷暖房システムの一
例を示す。従来は図４に示すように各室毎に配設された
洗面器、シャワー等の給水栓に対する給水システムと、
各室毎に配設されたファンコイルユニット等の冷暖房機
器対して冷温水を供給する冷暖房システムとをそれぞれ
独立した別システムとして設置していた。
例を示す。従来は図４に示すように各室毎に配設された
洗面器、シャワー等の給水栓に対する給水システムと、
各室毎に配設されたファンコイルユニット等の冷暖房機
器対して冷温水を供給する冷暖房システムとをそれぞれ
独立した別システムとして設置していた。
【０００３】給水システムとしては、受水槽３０から揚
水管３１及び揚水ポンプ３２を介して給水される高架水
槽３３を屋上等に設置し、ここから下階への給水管３４
を設け、この給水管３４に各室毎への水配管３５を接続
して各室毎の給水栓３６に給水できるようにした高架水
槽による重力式給水システム等が一例として示されてい
る。
水管３１及び揚水ポンプ３２を介して給水される高架水
槽３３を屋上等に設置し、ここから下階への給水管３４
を設け、この給水管３４に各室毎への水配管３５を接続
して各室毎の給水栓３６に給水できるようにした高架水
槽による重力式給水システム等が一例として示されてい
る。
【０００４】また、冷暖房システムとしては、空冷ヒー
トポンプチラー、ターボ冷凍機、吸収冷凍機、温水ボイ
ラ等の熱源機器３７、冷温水往管３８、冷温水還り管３
９及び冷温水循環ポンプ４０によって冷温水循環系路４
１を形成し、この冷温水循環系路４１の冷温水往管３８
と冷温水還り管３９に対して各室毎の冷温水供給管４２
と冷温水戻り管４３を接続し、同冷温水供給管４２及び
冷温水戻り管４３にサーモスタット４４により制御され
る制御弁４５、４６を介して各室毎の冷暖房機器４７を
接続し、この冷暖房機器４７に熱源機器３７で造られた
冷温水を供給することにより冷暖房できるようにした冷
暖房システムが一例として示されている。
トポンプチラー、ターボ冷凍機、吸収冷凍機、温水ボイ
ラ等の熱源機器３７、冷温水往管３８、冷温水還り管３
９及び冷温水循環ポンプ４０によって冷温水循環系路４
１を形成し、この冷温水循環系路４１の冷温水往管３８
と冷温水還り管３９に対して各室毎の冷温水供給管４２
と冷温水戻り管４３を接続し、同冷温水供給管４２及び
冷温水戻り管４３にサーモスタット４４により制御され
る制御弁４５、４６を介して各室毎の冷暖房機器４７を
接続し、この冷暖房機器４７に熱源機器３７で造られた
冷温水を供給することにより冷暖房できるようにした冷
暖房システムが一例として示されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の給水・冷暖房シ
ステムは上記のように構成されているため、給水システ
ムと冷暖房システムの配管系をそれぞれ独立して設けな
ければならず、配管系の構成が複雑となる。このため、
設備及び施工費用が高くなると共に、大きな配管スペー
スを確保しなければならず、建物の有効利用スペースが
減少するなどの問題がある。
ステムは上記のように構成されているため、給水システ
ムと冷暖房システムの配管系をそれぞれ独立して設けな
ければならず、配管系の構成が複雑となる。このため、
設備及び施工費用が高くなると共に、大きな配管スペー
スを確保しなければならず、建物の有効利用スペースが
減少するなどの問題がある。
【０００６】本発明は、上記のような問題を解消するた
めになされたもので、配管系の構成を簡素化して設備及
び施工費用のコストダウンを図ると共に、配管スペース
の省スペース化を図ることができる給水・冷暖房兼用シ
ステムを得ることを目的とするものである。
めになされたもので、配管系の構成を簡素化して設備及
び施工費用のコストダウンを図ると共に、配管スペース
の省スペース化を図ることができる給水・冷暖房兼用シ
ステムを得ることを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため、本発明に係る給水・冷暖房兼用システムは、各室
毎に配設された給水栓及び水熱源ヒートポンプエアコン
に対し、それぞれ一定水温の水を供給して給水及び冷暖
房を行う給水・冷暖房システムにおいて、受水槽から給
水される水を循環ポンプを介して循環する水循環系路を
形成し、同水循環系路中に循環水の水温を検出して一定
水温に制御する熱源機器を配設すると共に、前記水循環
系路に対し各室毎の水供給管と水戻り管を接続し、同水
供給管及び水戻り管に各室毎に配設された給水栓及び水
熱源ヒートポンプエアコンを接続してなることを特徴と
するものである。
ため、本発明に係る給水・冷暖房兼用システムは、各室
毎に配設された給水栓及び水熱源ヒートポンプエアコン
に対し、それぞれ一定水温の水を供給して給水及び冷暖
房を行う給水・冷暖房システムにおいて、受水槽から給
水される水を循環ポンプを介して循環する水循環系路を
形成し、同水循環系路中に循環水の水温を検出して一定
水温に制御する熱源機器を配設すると共に、前記水循環
系路に対し各室毎の水供給管と水戻り管を接続し、同水
供給管及び水戻り管に各室毎に配設された給水栓及び水
熱源ヒートポンプエアコンを接続してなることを特徴と
するものである。
【０００８】また、前記水循環系路中に受水槽から揚水
管及び揚水ポンプを介して給水される高架水槽を設ける
と共に、同高架水槽に前記熱源機器を配設してなること
を特徴とするものである。
管及び揚水ポンプを介して給水される高架水槽を設ける
と共に、同高架水槽に前記熱源機器を配設してなること
を特徴とするものである。
【０００９】また、前記水循環系路中に受水槽から揚水
管及び揚水ポンプを介して給水される高架水槽を設ける
と共に、同水循環系路中に循環水と熱媒体との熱交換器
を介して前記熱源機器を配設してなることを特徴とする
ものである。
管及び揚水ポンプを介して給水される高架水槽を設ける
と共に、同水循環系路中に循環水と熱媒体との熱交換器
を介して前記熱源機器を配設してなることを特徴とする
ものである。
【００１０】さらに、前記水循環系路に対し受水槽の水
を給水する加圧給水ポンプを備えてなることを特徴とす
るものである。
を給水する加圧給水ポンプを備えてなることを特徴とす
るものである。
【００１１】
【作用】本発明に係る給水・冷暖房兼用システムは、上
記のように構成されているので、受水槽から水循環系路
に給水され、循環ポンプによって循環される水を熱源機
器で一定水温に制御し、この一定水温の水を各室毎の水
供給管及び水戻り管を介して各室毎に配設された給水栓
及び水熱源ヒートポンプエアコンに供給することができ
る。従って、冷暖房負荷がある場合、この一定水温の水
を熱源に水熱源ヒートポンプエアコンを運転することに
より室内の冷暖房を行うことができると共に、給水栓を
開くことにより一定水温の水を流出させて使用すること
ができる。
記のように構成されているので、受水槽から水循環系路
に給水され、循環ポンプによって循環される水を熱源機
器で一定水温に制御し、この一定水温の水を各室毎の水
供給管及び水戻り管を介して各室毎に配設された給水栓
及び水熱源ヒートポンプエアコンに供給することができ
る。従って、冷暖房負荷がある場合、この一定水温の水
を熱源に水熱源ヒートポンプエアコンを運転することに
より室内の冷暖房を行うことができると共に、給水栓を
開くことにより一定水温の水を流出させて使用すること
ができる。
【００１２】また、受水槽から揚水管及び揚水ポンプを
介して水循環系路中の高架水槽に給水し、この水を高架
水槽内で熱源機器により一定水温に制御し、これを重力
により各室毎の給水栓及び水熱源ヒートポンプエアコン
に供給することにより上記の通り利用することができ
る。
介して水循環系路中の高架水槽に給水し、この水を高架
水槽内で熱源機器により一定水温に制御し、これを重力
により各室毎の給水栓及び水熱源ヒートポンプエアコン
に供給することにより上記の通り利用することができ
る。
【００１３】また、受水槽から揚水管及び揚水ポンプを
介して水循環系路中の高架水槽に給水し、この水を水循
環系路中の熱交換器を介して熱源機器により一定水温に
制御し、これを重力により各室毎の給水栓及び水熱源ヒ
ートポンプエアコンに供給することにより上記の通り利
用することができる。
介して水循環系路中の高架水槽に給水し、この水を水循
環系路中の熱交換器を介して熱源機器により一定水温に
制御し、これを重力により各室毎の給水栓及び水熱源ヒ
ートポンプエアコンに供給することにより上記の通り利
用することができる。
【００１４】さらに、受水槽から加圧給水ポンプを介し
て水循環系路中に給水し、この水を熱源機器により一定
水温に制御し、これを加圧給水ポンプの圧力により各室
毎の給水栓及び水熱源ヒートポンプエアコンに供給する
ことにより上記の通り利用することができる。
て水循環系路中に給水し、この水を熱源機器により一定
水温に制御し、これを加圧給水ポンプの圧力により各室
毎の給水栓及び水熱源ヒートポンプエアコンに供給する
ことにより上記の通り利用することができる。
【００１５】
【実施例】以下に本発明の実施例を図１乃至図３に基づ
いて説明する。図１は第１の実施例を示すシステム構成
図、図２は第２の実施例を示すシステム構成図、図３は
第３の実施例を示すシステム構成図である。
いて説明する。図１は第１の実施例を示すシステム構成
図、図２は第２の実施例を示すシステム構成図、図３は
第３の実施例を示すシステム構成図である。
【００１６】第１の実施例は、図１に示すように受水槽
１から揚水管２及び揚水ポンプ３を介して給水される高
架水槽４を屋上等に設置した高架水槽による重力給水方
式のシステムであって、高架水槽４内に熱交換コイル５
を設け、同熱交換コイル５にサーモスタット６により制
御される空冷ヒートポンプチラー、ターボ冷凍機、吸収
冷凍機、温水ボイラ等の熱源機器７からの冷温熱媒体を
ポンプ８を介して循環させ、高架水槽４内の水を１０度
乃至２５度程度の一定水温に制御するようにしている。
１から揚水管２及び揚水ポンプ３を介して給水される高
架水槽４を屋上等に設置した高架水槽による重力給水方
式のシステムであって、高架水槽４内に熱交換コイル５
を設け、同熱交換コイル５にサーモスタット６により制
御される空冷ヒートポンプチラー、ターボ冷凍機、吸収
冷凍機、温水ボイラ等の熱源機器７からの冷温熱媒体を
ポンプ８を介して循環させ、高架水槽４内の水を１０度
乃至２５度程度の一定水温に制御するようにしている。
【００１７】また、高架水槽４に水往管９と循環ポンプ
１１を有する水還り管１０を接続して水循環系路１２を
形成し、この水循環系路１２の水往管９と水還り管１０
に対し各室毎の水供給管１３と水戻り管１４を接続し、
この水供給管１３に各室毎に配設された洗面器、シャワ
ー等の給水栓１５を接続すると共に、その下流において
水供給管１３と水戻り管１４との間に各室毎に配設され
た水熱源ヒートポンプエアコン１６を接続している。
１１を有する水還り管１０を接続して水循環系路１２を
形成し、この水循環系路１２の水往管９と水還り管１０
に対し各室毎の水供給管１３と水戻り管１４を接続し、
この水供給管１３に各室毎に配設された洗面器、シャワ
ー等の給水栓１５を接続すると共に、その下流において
水供給管１３と水戻り管１４との間に各室毎に配設され
た水熱源ヒートポンプエアコン１６を接続している。
【００１８】なお、各機器及び配管内を循環する水は、
給水として使用されるため、各機器及び配管類の材質を
銅、ステンレス、塩ビライニング等としている。
給水として使用されるため、各機器及び配管類の材質を
銅、ステンレス、塩ビライニング等としている。
【００１９】しかして、上記実施例によると、受水槽１
の水は揚水管２及び揚水ポンプ３を介して高架水槽４に
給水され、高架水槽４内で熱源機器７からポンプ８を介
して熱交換コイル５に循環される冷温熱媒体により冷却
又は加熱され、サーモスタット６によって設定された一
定温度の水温に制御される。
の水は揚水管２及び揚水ポンプ３を介して高架水槽４に
給水され、高架水槽４内で熱源機器７からポンプ８を介
して熱交換コイル５に循環される冷温熱媒体により冷却
又は加熱され、サーモスタット６によって設定された一
定温度の水温に制御される。
【００２０】この高架水槽４内の一定水温の水は、重力
により水循環系路１２の水往管９を経て各室毎の水供給
管１３へと供給され、それぞれ各室毎に配設された給水
栓１５及び水熱源ヒートポンプエアコン１６に供給する
ことができるので、給水栓１５を開くことにより一定水
温の水を流出させて使用することができると共に、冷暖
房負荷がある場合、この一定水温の水を熱源に水熱源ヒ
ートポンプエアコン１６を運転することにより室内の冷
暖房を行うことができる。
により水循環系路１２の水往管９を経て各室毎の水供給
管１３へと供給され、それぞれ各室毎に配設された給水
栓１５及び水熱源ヒートポンプエアコン１６に供給する
ことができるので、給水栓１５を開くことにより一定水
温の水を流出させて使用することができると共に、冷暖
房負荷がある場合、この一定水温の水を熱源に水熱源ヒ
ートポンプエアコン１６を運転することにより室内の冷
暖房を行うことができる。
【００２１】また、水熱源ヒートポンプエアコン１６で
熱源水として使用された水は、冷房時は温度上昇し、
又、暖房時は温度降下して水戻り管１４より水循環系路
１２の水還り管１０を経て循環ポンプ１１により高架水
槽４内に戻され、再び熱源機器７より一定水温の水とし
て再生循環される。このように、給水用の配管系と冷暖
房用の配管系を共用化することができるため、配管構成
の簡素化を図ることができる。
熱源水として使用された水は、冷房時は温度上昇し、
又、暖房時は温度降下して水戻り管１４より水循環系路
１２の水還り管１０を経て循環ポンプ１１により高架水
槽４内に戻され、再び熱源機器７より一定水温の水とし
て再生循環される。このように、給水用の配管系と冷暖
房用の配管系を共用化することができるため、配管構成
の簡素化を図ることができる。
【００２２】なお、第１の実施例では高架水槽４内に熱
交換コイル５を設けて熱源機器７を接続しているが、図
２に示す第２の実施例のように、水循環系路１２の水還
り管１０に水循環系路１２内を循環する水と、熱源機器
７からポンプ８を介して循環される冷温熱媒体とを熱交
換させる熱交換器１７を設け、高架水槽４内の水温を一
定水温に制御するようにしてもよい。
交換コイル５を設けて熱源機器７を接続しているが、図
２に示す第２の実施例のように、水循環系路１２の水還
り管１０に水循環系路１２内を循環する水と、熱源機器
７からポンプ８を介して循環される冷温熱媒体とを熱交
換させる熱交換器１７を設け、高架水槽４内の水温を一
定水温に制御するようにしてもよい。
【００２３】また、第１及び第２の実施例はいずれも高
架水槽４を有する重力給水方式のシステムであるが、図
３に示す第３の実施例のように、受水槽１の水を加圧給
水ポンプ１８を介して水循環系路１２に供給するように
し、この加圧給水ポンプ１８の圧力により給水するよう
にした加圧給水方式のシステムとすることもでき、この
場合は水循環系路１２の水還り管１０に水循環系路１２
内を循環する水と、熱源機器７からポンプ８を介して循
環される冷温熱媒体とを熱交換させる熱交換器１９を設
け、水循環系路１２内を循環する水の水温を一定水温に
制御するようにすればよい。
架水槽４を有する重力給水方式のシステムであるが、図
３に示す第３の実施例のように、受水槽１の水を加圧給
水ポンプ１８を介して水循環系路１２に供給するように
し、この加圧給水ポンプ１８の圧力により給水するよう
にした加圧給水方式のシステムとすることもでき、この
場合は水循環系路１２の水還り管１０に水循環系路１２
内を循環する水と、熱源機器７からポンプ８を介して循
環される冷温熱媒体とを熱交換させる熱交換器１９を設
け、水循環系路１２内を循環する水の水温を一定水温に
制御するようにすればよい。
【００２４】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る給
水・冷暖房兼用システムによると、給水用の配管系と冷
暖房用の配管系を共用化することができるため、配管系
の構成を簡素化することができる。従って、設備及び施
工費用の大幅なコストダウンを図ることができると共
に、配管スペースの省スペース化を図り、建物内の有効
利用スペースを増大させることができる。
水・冷暖房兼用システムによると、給水用の配管系と冷
暖房用の配管系を共用化することができるため、配管系
の構成を簡素化することができる。従って、設備及び施
工費用の大幅なコストダウンを図ることができると共
に、配管スペースの省スペース化を図り、建物内の有効
利用スペースを増大させることができる。
【００２５】また、ある室が冷房、ある室が暖房という
ように冷房と暖房が同時に発生した場合、水循環系路に
よって熱回収することができるため、省エネルギーとな
る等多大の効果を得ることができる。
ように冷房と暖房が同時に発生した場合、水循環系路に
よって熱回収することができるため、省エネルギーとな
る等多大の効果を得ることができる。
【図１】本発明の第１の実施例を示す給水・冷暖房兼用
システムの構成図である。
システムの構成図である。
【図２】本発明の第２の実施例を示す給水・冷暖房兼用
システムの構成図である。
システムの構成図である。
【図３】本発明の第３の実施例を示す給水・冷暖房兼用
システムの構成図である。
システムの構成図である。
【図４】従来の給水・冷暖房システムの構成図である。
１ 受水槽 ２ 揚水管 ３ 揚水ポンプ ４ 高架水槽 ５ 熱交換コイル ６ サーモスタット ７ 熱源機器 ８ ポンプ ９ 水往管 １０ 水還り管 １１ 循環ポンプ １２ 水循環系路 １３ 水供給管 １４ 水戻り管 １５ 給水栓 １６ 水熱源ヒートポ
ンプエアコン １７ 熱交換器 １８ 加圧給水ポンプ １９ 熱交換器
ンプエアコン １７ 熱交換器 １８ 加圧給水ポンプ １９ 熱交換器
Claims (4)
- 【請求項１】 各室毎に配設された給水栓及び水熱源ヒ
ートポンプエアコンに対し、それぞれ一定水温の水を供
給して給水及び冷暖房を行う給水・冷暖房システムにお
いて、受水槽から給水される水を循環ポンプを介して循
環する水循環系路を形成し、同水循環系路中に循環水の
水温を検出して一定水温に制御する熱源機器を配設する
と共に、前記水循環系路に対し各室毎の水供給管と水戻
り管を接続し、同水供給管及び水戻り管に各室毎に配設
された給水栓及び水熱源ヒートポンプエアコンを接続し
てなることを特徴とする給水・冷暖房兼用システム。 - 【請求項２】 前記水循環系路中に受水槽から揚水管及
び揚水ポンプを介して給水される高架水槽を設けると共
に、同高架水槽に前記熱源機器を配設してなることを特
徴とする請求項１記載の給水・冷暖房兼用システム。 - 【請求項３】 前記水循環系路中に受水槽から揚水管及
び揚水ポンプを介して給水される高架水槽を設けると共
に、同水循環系路中に循環水と熱媒体との熱交換器を介
して前記熱源機器を配設してなることを特徴とする請求
項１記載の給水・冷暖房兼用システム。 - 【請求項４】 前記水循環系路に対し受水槽の水を給水
する加圧給水ポンプを備えてなることを特徴とする請求
項１記載の給水・冷暖房兼用システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2197693A JPH06213483A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 給水・冷暖房兼用システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2197693A JPH06213483A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 給水・冷暖房兼用システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06213483A true JPH06213483A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=12070064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2197693A Pending JPH06213483A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 給水・冷暖房兼用システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06213483A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030023914A (ko) * | 2001-09-14 | 2003-03-26 | 박성구 | 히트펌프를 이용한 냉난방 및 온수급탕시스템 |
| KR100817482B1 (ko) * | 2006-06-17 | 2008-03-27 | 에너지마스타 주식회사 | 히트펌프용 동시 난방 온수시스템 |
| JP2009047364A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 熱媒体循環設備および熱媒体循環方法 |
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