JPH06213241A - ねじり剛性の継手 - Google Patents
ねじり剛性の継手Info
- Publication number
- JPH06213241A JPH06213241A JP5102534A JP10253493A JPH06213241A JP H06213241 A JPH06213241 A JP H06213241A JP 5102534 A JP5102534 A JP 5102534A JP 10253493 A JP10253493 A JP 10253493A JP H06213241 A JPH06213241 A JP H06213241A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding
- adjusting
- coupling
- elements
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/02—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive adapted to specific functions
- F16D3/04—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive adapted to specific functions specially adapted to allow radial displacement, e.g. Oldham couplings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ２つの継手半部（１，１′）と中央部材
（２）を有し、両側に位置し互いに直角を成して延び対
応した滑りガイドに支持される平行な滑り面付きの滑り
要素を持っているような連結すべき構造部品の半径方向
および軸方向の位置変化並びに角運動を許すか補償する
トルクを伝達するためのねじり剛性の継手を、回転方向
に遊び無しに作動し、従って特に変動荷重に対しておよ
び高い回転数においてトルクが逆転する運転に対しても
適用され、非常に小さな構造容積ないし慣性トルクを有
し、軸方向および半径方向の変位および角度変位を補償
するようにする。 【構成】 滑りガイドおよび滑り面が相互に締付けでき
る。締付けのために適当に寸法づけられた調整要素の利
用によって、継手の遊びないし回転方向における遊びは
容易に調整でき補正できる。
（２）を有し、両側に位置し互いに直角を成して延び対
応した滑りガイドに支持される平行な滑り面付きの滑り
要素を持っているような連結すべき構造部品の半径方向
および軸方向の位置変化並びに角運動を許すか補償する
トルクを伝達するためのねじり剛性の継手を、回転方向
に遊び無しに作動し、従って特に変動荷重に対しておよ
び高い回転数においてトルクが逆転する運転に対しても
適用され、非常に小さな構造容積ないし慣性トルクを有
し、軸方向および半径方向の変位および角度変位を補償
するようにする。 【構成】 滑りガイドおよび滑り面が相互に締付けでき
る。締付けのために適当に寸法づけられた調整要素の利
用によって、継手の遊びないし回転方向における遊びは
容易に調整でき補正できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、２つの継手半部と中央
部材とを有し、両側に位置し互いに直角を成して延び対
応した滑りガイドに支持される平行な滑り面付きの滑り
要素を持っているような連結すべき構造部品の半径方向
および軸方向の位置変化並びに角運動を許すか補償する
トルクを伝達するためのねじり剛性の継手に関する。
部材とを有し、両側に位置し互いに直角を成して延び対
応した滑りガイドに支持される平行な滑り面付きの滑り
要素を持っているような連結すべき構造部品の半径方向
および軸方向の位置変化並びに角運動を許すか補償する
トルクを伝達するためのねじり剛性の継手に関する。
【０００２】
【従来の技術】トルクを伝達するためのねじり剛性の継
手は一連の種々の形態が知られている。例えば大きなね
じり剛性を有する波形管継手はほとんど遊び（ガタ）な
しに作用し、連結すべき構造部品の半径方向および軸方
向の位置変化あるいは締付け並びに角運動を許すかない
しはこれを補償する。しかしこれは所定のトルクに対し
て大きな組立容積と非常に大きな慣性モーメントを有
し、従って特に大きな運転回転数および変動する荷重で
の運転に対しては僅かしか適用できない。
手は一連の種々の形態が知られている。例えば大きなね
じり剛性を有する波形管継手はほとんど遊び（ガタ）な
しに作用し、連結すべき構造部品の半径方向および軸方
向の位置変化あるいは締付け並びに角運動を許すかない
しはこれを補償する。しかしこれは所定のトルクに対し
て大きな組立容積と非常に大きな慣性モーメントを有
し、従って特に大きな運転回転数および変動する荷重で
の運転に対しては僅かしか適用できない。
【０００３】カルダン継手は回転方向に全く遊び無しで
はない。これはたいていは連結すべき構造部品の軸方向
および半径方向の変位を許さない。連結された構造部品
の全面的な運動性に対して構成されている形態において
も、変動荷重およびトルク逆転に対して必要な遊び無し
性は与えられない（ドイツ連邦共和国特許第９１５１６
４号公報参照）。
はない。これはたいていは連結すべき構造部品の軸方向
および半径方向の変位を許さない。連結された構造部品
の全面的な運動性に対して構成されている形態において
も、変動荷重およびトルク逆転に対して必要な遊び無し
性は与えられない（ドイツ連邦共和国特許第９１５１６
４号公報参照）。
【０００４】他の公知の継手（オルダム継手）は２つの
継手半部と中央部材とから成っている。中央部材は両側
に位置し互いに直角を成して延び平行な面を備えた滑り
部材を有し、この滑り部材が継手半部における対応した
滑りガイドに滑って支持されている。この継手も連結す
べき構造部品の全面的な変位を可能にする。しかしこれ
は同様に遊びなしに作動しないので、これは特に変動荷
重に対しては利用できない。
継手半部と中央部材とから成っている。中央部材は両側
に位置し互いに直角を成して延び平行な面を備えた滑り
部材を有し、この滑り部材が継手半部における対応した
滑りガイドに滑って支持されている。この継手も連結す
べき構造部品の全面的な変位を可能にする。しかしこれ
は同様に遊びなしに作動しないので、これは特に変動荷
重に対しては利用できない。
【０００５】ドイツ連邦共和国特許出願公開第３３０１
５４３号公報において、締付けおよび抜重要素の利用に
よって２つの軸受ブッシュの締付けが調整できるような
遊び無しの球継手が知られている。この球継手は主にヒ
ンジ継手の軸ピンに作用する動的な引張り力あるいは圧
縮力を伝達するために使用される。軸方向および半径方
向並びに角度を成して相対的に動ける２つの構造部品の
トルク伝達は、公知の球継手ではできない。
５４３号公報において、締付けおよび抜重要素の利用に
よって２つの軸受ブッシュの締付けが調整できるような
遊び無しの球継手が知られている。この球継手は主にヒ
ンジ継手の軸ピンに作用する動的な引張り力あるいは圧
縮力を伝達するために使用される。軸方向および半径方
向並びに角度を成して相対的に動ける２つの構造部品の
トルク伝達は、公知の球継手ではできない。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、回転
方向に遊び無しに作動し、従って特に変動荷重に対して
および高い回転数においてトルクが逆転する運転に対し
ても適用され、非常に小さな構造容積ないし慣性モーメ
ントを有し、軸方向および半径方向の変位および角度変
位を補償するようなねじり剛性の継手を作ることにあ
る。
方向に遊び無しに作動し、従って特に変動荷重に対して
および高い回転数においてトルクが逆転する運転に対し
ても適用され、非常に小さな構造容積ないし慣性モーメ
ントを有し、軸方向および半径方向の変位および角度変
位を補償するようなねじり剛性の継手を作ることにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの目的
は、冒頭に述べた形式のねじり剛性の継手において、滑
りガイドおよび滑り面が相互に締付けできることによっ
て達成される。本発明の有利な実施態様は特許請求の範
囲の各請求項に記載されている。滑り要素の滑り面に対
して滑りガイドの締付けあるいは押し広げの形で締めつ
けるかその逆の形で締めつけるために相応して寸法づけ
られた調整要素を利用することによって、特に調整要素
が調整ボルトとして形成されているとき、継手の遊びな
いし継手の回転方向における遊びは容易に調整でき、補
正できる。従って継手は特に、トルクが急速に変化する
運転、トルクが逆転する運転、並びに振動し且つ高周波
の変動荷重の運転に対しても適用される。大きな剛性の
抜重要素あるいは特に継手半部における相応した対向ボ
ルトを利用することによって、継手の調整が例えば継手
半部の固有弾性にほとんど無関係に行える。
は、冒頭に述べた形式のねじり剛性の継手において、滑
りガイドおよび滑り面が相互に締付けできることによっ
て達成される。本発明の有利な実施態様は特許請求の範
囲の各請求項に記載されている。滑り要素の滑り面に対
して滑りガイドの締付けあるいは押し広げの形で締めつ
けるかその逆の形で締めつけるために相応して寸法づけ
られた調整要素を利用することによって、特に調整要素
が調整ボルトとして形成されているとき、継手の遊びな
いし継手の回転方向における遊びは容易に調整でき、補
正できる。従って継手は特に、トルクが急速に変化する
運転、トルクが逆転する運転、並びに振動し且つ高周波
の変動荷重の運転に対しても適用される。大きな剛性の
抜重要素あるいは特に継手半部における相応した対向ボ
ルトを利用することによって、継手の調整が例えば継手
半部の固有弾性にほとんど無関係に行える。
【０００８】特に調整および抜重要素は例えば滑り要素
の貫通孔の中に配置されている。これによって滑り要素
の滑り面ないし滑りガイドの案内面における非常に一様
な面圧が得られる。この場合、貫通孔は調整および抜重
要素の直径よりも大きく、これによって継手の全面的な
運動性が保障される。滑り要素の滑り面および又は滑り
ガイドの案内面に摩擦および又は摩耗の少ない被覆層を
備えることによって、装置の摩耗特性および又は摩擦特
性が改善される。以下図に示した実施例を参照して本発
明を詳細に説明する。
の貫通孔の中に配置されている。これによって滑り要素
の滑り面ないし滑りガイドの案内面における非常に一様
な面圧が得られる。この場合、貫通孔は調整および抜重
要素の直径よりも大きく、これによって継手の全面的な
運動性が保障される。滑り要素の滑り面および又は滑り
ガイドの案内面に摩擦および又は摩耗の少ない被覆層を
備えることによって、装置の摩耗特性および又は摩擦特
性が改善される。以下図に示した実施例を参照して本発
明を詳細に説明する。
【０００９】
【実施例】図１における継手は主に、同形に形成されて
いる両側のＵ字形の継手半部１，１′、中央部材２およ
び図示していない調整・抜重・接続要素から成ってい
る。継手半部１，１′には滑りガイド３，３′が加工さ
れており、その案内面はＵ字形の継手半部１，１′の脚
部の内側面によって形成されている。中央部材２には両
側にそれぞれ互いに直角を成して延びる滑り面５，５′
付き滑り要素４，４′が配置されている。滑り要素４，
４′は継手を組み立てた際にそれぞれ継手半部１，１′
における滑りガイド３，３′と共働する。
いる両側のＵ字形の継手半部１，１′、中央部材２およ
び図示していない調整・抜重・接続要素から成ってい
る。継手半部１，１′には滑りガイド３，３′が加工さ
れており、その案内面はＵ字形の継手半部１，１′の脚
部の内側面によって形成されている。中央部材２には両
側にそれぞれ互いに直角を成して延びる滑り面５，５′
付き滑り要素４，４′が配置されている。滑り要素４，
４′は継手を組み立てた際にそれぞれ継手半部１，１′
における滑りガイド３，３′と共働する。
【００１０】滑り要素４，４′には調整・抜重・接続要
素ないし対向ボルトに対する貫通孔あるいは凹所６，
６′が設けられている。これらの孔の直径は通すべきボ
ルトの直径より大きく、所定の用途範囲に対する継手の
全面的な運動性が保障されるように選択されている。継
手半部１，１′にそれぞれ貫通孔６，６′にぴったり合
った貫通孔１１，１１′あるいはねじ孔７，７′が設け
られている。摩擦および又は摩耗を減少するために、滑
り要素４，４′の滑り面５，５′および継手半部１，
１′における滑りガイド３，３′の案内面は、例えば合
成樹脂あるいは軸受メタルから成る適当な被覆層が着け
られる。
素ないし対向ボルトに対する貫通孔あるいは凹所６，
６′が設けられている。これらの孔の直径は通すべきボ
ルトの直径より大きく、所定の用途範囲に対する継手の
全面的な運動性が保障されるように選択されている。継
手半部１，１′にそれぞれ貫通孔６，６′にぴったり合
った貫通孔１１，１１′あるいはねじ孔７，７′が設け
られている。摩擦および又は摩耗を減少するために、滑
り要素４，４′の滑り面５，５′および継手半部１，
１′における滑りガイド３，３′の案内面は、例えば合
成樹脂あるいは軸受メタルから成る適当な被覆層が着け
られる。
【００１１】図２は、継手半部１，１′、中央部材２お
よび接続要素１０，１０′を持った本発明に基づく組み
立てられた継手を断面図で示している。この図から、締
付けボルトとして形成された調整要素８，８′および対
向ボルト９，９′が理解できる。
よび接続要素１０，１０′を持った本発明に基づく組み
立てられた継手を断面図で示している。この図から、締
付けボルトとして形成された調整要素８，８′および対
向ボルト９，９′が理解できる。
【００１２】図示した継手装置において両側にないし各
継手半部に対して２本の調整ボルト（締付けボルト）
８，８′およびこれら両締付けボルト間にそれぞれ配置
された１本の対向ボルト９，９′が設けられている。し
かし他の適当な凹所・ボルトの配置構造を選択すること
もできる。調整ボルト８，８′はそれぞれＵ字形の継手
半部１，１′の両側脚部を滑り要素４，４′に対して締
めつける。これらは、継手半部１，１′の貫通孔１１，
１１′および滑り要素４，４′の貫通孔６，６′を貫通
される通しボルトとして形成されている。継手半部の第
１の脚部は調整ボルト８，８′に対する通し孔１１，１
１′を有し、第２の脚部は調整ボルト８，８′がねじ込
まれるねじ孔７，７′を備えている。
継手半部に対して２本の調整ボルト（締付けボルト）
８，８′およびこれら両締付けボルト間にそれぞれ配置
された１本の対向ボルト９，９′が設けられている。し
かし他の適当な凹所・ボルトの配置構造を選択すること
もできる。調整ボルト８，８′はそれぞれＵ字形の継手
半部１，１′の両側脚部を滑り要素４，４′に対して締
めつける。これらは、継手半部１，１′の貫通孔１１，
１１′および滑り要素４，４′の貫通孔６，６′を貫通
される通しボルトとして形成されている。継手半部の第
１の脚部は調整ボルト８，８′に対する通し孔１１，１
１′を有し、第２の脚部は調整ボルト８，８′がねじ込
まれるねじ孔７，７′を備えている。
【００１３】継手半部の一方の脚部だけに、対向ボルト
９，９′がねじ込まれるねじ孔７，７′が設けられてい
る（図１の左側および図２の右側参照）。対向ボルト
９，９′は他方の脚部に当接支持され、このようにして
調整ボルト８，８′の締付け力に対抗して作用する。対
向ボルト９，９′によって調整ボルト８，８′による締
付け力ないし張りは、滑り要素４，４′における圧着が
無くされるか無効にされる遊びが存在するように除去さ
れる。対向ボルトの代わりに、異なって形成された抜重
要素例えば適当な剛性を持った弾性要素を設けることも
できる。
９，９′がねじ込まれるねじ孔７，７′が設けられてい
る（図１の左側および図２の右側参照）。対向ボルト
９，９′は他方の脚部に当接支持され、このようにして
調整ボルト８，８′の締付け力に対抗して作用する。対
向ボルト９，９′によって調整ボルト８，８′による締
付け力ないし張りは、滑り要素４，４′における圧着が
無くされるか無効にされる遊びが存在するように除去さ
れる。対向ボルトの代わりに、異なって形成された抜重
要素例えば適当な剛性を持った弾性要素を設けることも
できる。
【００１４】この継手は図示していない方式で本発明に
基づいて、滑り要素が継手半部に成形され滑りガイドが
中央部材に成形されるように形成することもできる。更
に本発明に基づいて、中央部材あるいは継手半部の滑り
要素を継手半部あるいは中央部材の滑りガイドに押し広
げによって締めつけることも考えられる。その場合対向
ボルトは締付けボルトとして形成される。この継手は継
手半部１，１′に組み込まれている接続要素１０，１
０′によって、連結すべき構造部品例えば流体駆動装置
および試験片に結合できる。継手と連結すべき構造部品
との結合は図示のものと異なって形成することもでき
る。
基づいて、滑り要素が継手半部に成形され滑りガイドが
中央部材に成形されるように形成することもできる。更
に本発明に基づいて、中央部材あるいは継手半部の滑り
要素を継手半部あるいは中央部材の滑りガイドに押し広
げによって締めつけることも考えられる。その場合対向
ボルトは締付けボルトとして形成される。この継手は継
手半部１，１′に組み込まれている接続要素１０，１
０′によって、連結すべき構造部品例えば流体駆動装置
および試験片に結合できる。継手と連結すべき構造部品
との結合は図示のものと異なって形成することもでき
る。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、滑りガイドおよび滑り
面が相互に締付けでき、締付けのために適当に寸法づけ
られた調整要素の利用によって、継手の遊びないし回転
方向における遊びは容易に調整でき補正できる。
面が相互に締付けでき、締付けのために適当に寸法づけ
られた調整要素の利用によって、継手の遊びないし回転
方向における遊びは容易に調整でき補正できる。
【図１】本発明に基づく遊び無しの継手の分解斜視図。
【図２】組み合わされた図１における継手の断面図。
１，１′ 継手半部 ２ 中央部材 ３，３′ 滑りガイド ４，４′ 滑り要素 ５，５′ 滑り面 ６，６′ 貫通孔 ８，８′ 調整ボルト ９，９′ 対向ボルト
Claims (8)
- 【請求項１】２つの継手半部と中央部材とを有し、両側
に位置し互いに直角を成して延び対応した滑りガイドに
支持される平行な滑り面付きの滑り要素を持っているよ
うな連結すべき構造部品の半径方向および軸方向の位置
変化並びに角運動を許すか補償するトルクを伝達するた
めのねじり剛性の継手において、 滑りガイドおよび滑り面が相互に締付けできることを特
徴とするねじり剛性の継手。 - 【請求項２】継手半部（１，１′）あるいは中央部材
（２）の滑りガイド（３，３′）が調整要素によって中
央部材あるいは継手半部（１，１′）の滑り要素（４，
４′）の滑り面（５，５′）に対して締付けできること
を特徴とする請求項１記載の継手。 - 【請求項３】中央部材あるいは継手半部の滑り要素が調
整要素によって継手半部あるいは中央部材の滑りガイド
に対して締付けできることを特徴とする請求項１又は２
記載の継手。 - 【請求項４】調整要素が継手半部（１，１′）に配置さ
れた調整ボルト（８，８′）として形成されていること
を特徴とする請求項１ないし３のいずれか１つに記載の
継手。 - 【請求項５】締付けできる構造部品（滑り要素あるいは
滑りガイド）に、特に継手半部（１，１′）の滑りガイ
ド（３，３′）に対して、大きな剛性を有し調整ボルト
（８，８′）による締付け作用に対抗して作用する例え
ば対向ボルト（９，９′）の形をした抜重要素が配置さ
れていることを特徴とする請求項１ないし４のいずれか
１つに記載の継手。 - 【請求項６】調整ボルト（８，８′）並びに抜重要素な
いし対向ボルト（９，９′）が特に滑り要素（４，
４′）の貫通孔（６，６′）の中に配置され、貫通孔
（６，６′）の直径が調整ボルト（８，８′）および対
向ボルト（９，９′）ないし抜重要素の直径より大きい
ことを特徴とする請求項１ないし５のいずれか１つに記
載の継手。 - 【請求項７】調整要素および場合によっては抜重要素の
数、大きさおよび配置が、滑り組において一様な面圧が
生ずるように選択されていることを特徴とする請求項１
ないし６のいずれか１つに記載の継手。 - 【請求項８】滑り要素（４，４′）の滑り面（５，
５′）および又は滑りガイド（３，３′）が摩擦および
又は摩耗の少ない被覆層を備えていることを特徴とする
請求項１ないし７のいずれか１つに記載の継手。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4233382.2 | 1992-10-05 | ||
| DE19924233382 DE4233382A1 (de) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | Drehsteife Kupplung |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06213241A true JPH06213241A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=6469627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5102534A Pending JPH06213241A (ja) | 1992-10-05 | 1993-04-28 | ねじり剛性の継手 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06213241A (ja) |
| DE (1) | DE4233382A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010249130A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-11-04 | Sanden Corp | 流体機械 |
| WO2011118562A1 (ja) * | 2010-03-24 | 2011-09-29 | サンデン株式会社 | 流体機械 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2784148B1 (fr) * | 1998-10-02 | 2000-12-22 | Valeo Electronique | Dispositif d'accouplement entre un bouton de commande et un mecanisme |
| DE10030930B4 (de) * | 2000-06-24 | 2009-04-09 | Robert Bosch Gmbh | Kupplungsanordnung zum Übertragen eines Drehmomentes |
| DE10108348C1 (de) * | 2001-02-21 | 2002-08-29 | Inkoma Maschb Gmbh | Wellenkupplung |
| US20080119294A1 (en) * | 2006-11-16 | 2008-05-22 | Erikson Kenneth W | Oldham Coupling with Damping |
| CN109268397B (zh) * | 2018-10-22 | 2020-11-27 | 潘芊璇 | 一种联轴器 |
-
1992
- 1992-10-05 DE DE19924233382 patent/DE4233382A1/de not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-04-28 JP JP5102534A patent/JPH06213241A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010249130A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-11-04 | Sanden Corp | 流体機械 |
| WO2011118562A1 (ja) * | 2010-03-24 | 2011-09-29 | サンデン株式会社 | 流体機械 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4233382A1 (de) | 1994-04-07 |
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