JPH06211688A - 窒素源とカルシウムの吸収性に優れた栄養剤 - Google Patents

窒素源とカルシウムの吸収性に優れた栄養剤

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JPH06211688A
JPH06211688A JP3108978A JP10897891A JPH06211688A JP H06211688 A JPH06211688 A JP H06211688A JP 3108978 A JP3108978 A JP 3108978A JP 10897891 A JP10897891 A JP 10897891A JP H06211688 A JPH06211688 A JP H06211688A
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Toshihiro Ito
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長孝 山崎
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Taiyo Kagaku KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 窒素源とカルシウムの吸収性に優れた栄養剤
を提供する。 【構成】 カゼインカルシウムをアスペルギルス属起源
の蛋白分解物で処理して得られる分子量1000〜50
00のカゼインカルシウムペプチドを主成分とするカゼ
インカルシウム分解物は、窒素源とカルシウムの吸収性
に極めて優れた特性をもっていることが見いだされた。
このカゼインカルシウムペプチドを配合して得られる栄
養剤は、窒素源とカルシウムの吸収が容易になるため、
窒素源とカルシウムの吸収不良からくる疾病を予防し、
また改善することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カゼインカルシウムを
アスペルギルス属起源の蛋白分解酵素で処理して得られ
るカゼインカルシウム分解物を含む栄養効果の高い栄養
剤に関する。詳しくは、優れたアミノ酸吸収促進効果と
カルシウム吸収促進効果をもつ分子量1000〜500
0のカゼインカルシウムペプチドを主成分とするカゼイ
ンカルシウム分解物を含むことを特徴とする窒素源とカ
ルシウムの吸収性に優れた栄養剤に関する。
【0002】
【従来の技術】牛乳の主要蛋白質であるカゼインは、ア
ミノ酸バランスが良く、栄養供給用の窒素源として優れ
ており、栄養補給の目的でよく利用されている。またカ
ルシウムの供給源としても優れている。
【0003】しかしながら、窒素源の吸収が不良な場合
や栄養状態を早急に改善する場合、更には胃腸に負担を
かけずに蛋白質を消化吸収する必要がある場合などで
は、蛋白質であるカゼインをそのまま使用することは不
都合な場合が生じる。
【0004】そのため、栄養供給用の窒素源の吸収効率
を改善する目的で、カゼイン以外のいろいろな蛋白質
や、蛋白質分解物、更には遊離型アミノ酸混合物が使用
されている。また最近では、ペプチドが遊離アミノ酸混
合物よりも吸収が速く、また吸収に際しての拮抗作用も
見られないために、栄養改善の目的で使用され始めてい
る。しかしながら、このように窒素源の吸収効率を改善
する目的で開発されたペプチドや遊離型アミノ酸混合物
などの、吸収効率は蛋白質の場合よりも改善されてはい
るが、吸収されるアミノ酸に注目した場合、すべての必
須アミノ酸を効率よく、速く吸収される窒素源はまだ開
発されていない。
【0005】また、カゼインのトリプシン分解物である
カゼインホスホペプチドは、無機のカルシウム塩の可溶
化作用によってカルシウムの吸収が促進されるものと考
えられている。従って、カゼインを消化することができ
ない場合やカゼインを消化してもカゼインと共に無機の
カルシウム塩が存在していない場合などでは、カルシウ
ムは生体に吸収されにくいと言う問題がある。
【0006】更に、アミノ酸の吸収と同時に効率良くカ
ルシウムの吸収を促進するような窒素源もまだ開発され
ていない。そのため、従来の窒素源を含む栄養剤ではア
ミノ酸の吸収と同時に効率よくカルシウムの吸収を促進
するような効果は期待できない。
【発明が解決しようとする課題】
【0007】本発明は、窒素源として遊離アミノ酸混合
物よりも吸収速度が高く、また持続性があり、特にすべ
ての必須アミノ酸が効果的に吸収され、しかもカルシウ
ムの吸収をも促進するペプチドを含む栄養効果の高い栄
養剤を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、窒素源と
してアミノ酸の吸収を促進し、しかもカルシウムの吸収
をも促進するペプチドを含む栄養剤を開発する目的で鋭
意研究を行った結果、カゼインカルシウムをアスペルギ
ルス属起源の蛋白分解酵素で分解して得られる分子量1
000〜5000のカゼインカルシウムペプチドを主成
分とするカゼインカルシウム分解物が上記目的を達成す
ることを見出し本発明を完成した。
【0009】本発明に用いるカゼインカルシウム分解物
は、原料のカゼインカルシウムを水に2〜40重量%の
範囲で懸濁、分散させて、アスペルギルス属起源の蛋白
分解酵素を添加し、25〜70℃の温度範囲で撹拌しな
がら5〜48時間反応を行うことにより得られる。
【0010】本発明に用いる蛋白分解酵素は、アスペル
ギルス属菌起源の酵素であり、中でも中性プロテアーゼ
が望ましい。中性プロテアーゼ以外の酵素を用いること
もできるが、酵素処理時にpH調整が必要であり、処理
後中性にすると塩が生成するため、塩を除去しなければ
ならない問題がある。アスペルギルス属起源の蛋白分解
酵素で市販されているものとしては、例えば「アマノ
P」「アマノA」(天野製薬(株)製)、「モルシン」
(藤沢薬品工業(株)製)、「オリエンターゼON」
(上田化学工業(株)製)などがあげられる。これらの
酵素は単独で、あるいは2つ以上組み合わせて用いても
良い。
【0011】本発明に用いる蛋白分解酵素は、カゼイン
カルシウムに対して0.1〜10重量%添加して用いら
れる。蛋白分解酵素が0.1重量%以下ではカゼインカ
ルシウムの分解が起こりにくく、得られるペプチドの収
量が低くなる。蛋白分解酵素が10重量%以上では、カ
ゼインカルシウムの分解反応は問題なく起こるが経済的
に高価になる問題がある。
【0012】本発明の蛋白分解酵素による処理温度は、
25〜70℃の温度範囲が望ましく、処理温度25℃以
下では酵素の活性が低くなりカゼインカルシウムの分解
に長時間必要になる問題がある。また、処理温度70℃
以上では酵素の失活が激しく、分解反応を制御すること
が困難である。
【0013】本発明に用いるカゼインカルシウム分解物
はカゼインカルシウムを水に2〜40重量%の範囲で懸
濁、分散し、酵素で分解することで得られる。2重量%
未満では酵素分解反応は問題なく行われるが低濃度のた
め得られる収量が低くなる。また、40重量%を越える
場合は、溶液の粘度が上昇し撹拌が困難となり、懸濁,
分散が均一に行われにくくなるなどの問題がある。
【0014】本発明の方法によって得られたカゼインカ
ルシウム分解物の水溶液は、そのまま水溶液の形で、あ
るいはスプレードライや凍結乾燥などの方法で乾燥粉末
化した形で使用できる。
【0015】本発明の方法によって得られたカゼインカ
ルシウム分解物は、分子量1000〜5000のカゼイ
ンカルシウムペプチドを主成分とするものである。該カ
ゼインカルシウム分解物は、窒素源の吸収速度が高くて
その持続性があり、かつ、すべての必須アミノ酸を効率
よく供給することができ、それと同時に、カルシウムの
供給をおこなうことができるため、栄養効果の高い栄養
剤を提供することができる。
【0016】本発明の栄養剤には、カゼインカルシウム
分解物に加えて他の脂質、糖質及びその他の栄養上、必
須もしくは摂取が望ましい成分を適宜配合することがで
きる。
【0017】本発明の栄養剤の他の窒素源として、通常
用いられるカゼインや乳精蛋白質、大豆蛋白質、小麦蛋
白質などの動植物蛋白質が使用できる。
【0018】本発明に用いる脂質としては、サンフラワ
ー油、パーム油、米油、大豆油、綿実油、コーン油、ヒ
マワリ油、オリーブ油、ヤシ油などの植物性油脂の他、
豚脂、牛脂、乳脂などの動物性油脂が挙げられ、これら
の1種もしくは2種以上の混合物を用いることができ
る。
【0019】本発明に用いる糖質としては、セルロー
ス、デンプン、デキストリン、糖類および糖アルコール
が挙げられ、これらの1種もしくは2種以上の混合物を
用いることができる。尚、その他の成分としては、栄養
剤に通常用いられるビタミン剤、ミネラル類を配合する
ことができる。
【0020】また、本発明の栄養剤の形態はドリンク
剤、輸液、等用途に応じ適宜選択できる。次に本発明を
実施例によって説明するが、本発明は、この実施例の範
囲に限定されるものではない。
【0021】
【実施例】
実施例1.カルシウム含量1.3%のカゼインカルシウ
ム粉末(ニュージーランド産)500gを水5lに懸濁
させ、アスペルギルス属起源の中性プロテアーゼ(商品
名:アマノP 天野製薬(株)製)10gを添加し、4
5℃において20時間反応を行った。次に80℃,30
分の加熱処理を行い、酵素を失活させて濾過した。濾液
を噴霧乾燥し、カゼインカルシウム分解物を450g得
た。
【0022】得られたカゼインカルシウム分解物につい
て、ウォーターズ高速液体クロマトグラフィー(日本ウ
ォーターズリミテッド製)を用いてゲル濾過クロマトグ
ラフィーを行った。分析用カラムに、スーパーロース1
2(ファルマシア(株))を用い、リン酸緩衝液(pH
=7)を0.5ml/分の流速で流し、220nmで検
出した。測定の結果、得られたカゼインカルシウム分解
物の分子量1000〜5000の画分は75.2%であ
った。
【0023】試験例1.ラット小腸におけるアミノ酸吸
収試験 実施例1で得られたカゼインカルシウム分解物のアミノ
酸吸収試験を行った。体重約200gのウィスター系雄
ラットの十二指腸にサンプル注入用カテーテル、及び門
脈に門脈血採血用カテーテルをそれぞれ挿入した。術
後、固形食と水を自由に与え2日間飼育した後、一晩絶
食後3日目に十二指腸にサンプル溶液1mlを投与し、
投与後5,10,20,30,60及び120分毎に門
脈血採血を行った。
【0024】尚、サンプル投与前にも0時間として採血
を行った。採血した血液の血漿中のアミノ基をTNBS
(トリニトロベンゼンスルホン酸)法で測定するととも
に、個々の遊離アミノ酸を日立8500型アミノ酸自動
分析装置を用いて定量した。投与サンプルは以下に示す
3群とし各5例を行った。 A群:本発明品(カゼインカルシウム分解物の20%水
溶液) B群:20%遊離アミノ酸混合物(本発明品と同一組成
のアミノ酸混合物) C群:20%カゼインカルシウム水溶液 ただし、C群についてはアミノ基定量のみを行った。
【0025】門脈血漿中の全アミノ基を定量した結果、
表1に示すようにA群のアミノ基の濃度は、B群、C群
に比べて明らかに高かった。(P<0.05)。更に、
同様に全遊離アミノ酸濃度を定量した結果、表2に示す
ようにA群の全遊離アミノ酸濃度は、B群に比べて高か
った。また、全必須アミノ酸濃度を定量した結果、表3
に示すように、A群の全必須アミノ酸濃度は、B群に比
べて高かった(P<0.05)。以下に、表1,2,3
を示す。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】
【表3】
【0029】以上の事より、A群は、B群、C群に比べ
て明かに腸管からのアミノ酸吸収に優れ、また、必須ア
ミノ酸の吸収量の比較においても優れていると判断でき
る。
【0030】 試験例2.腸管ループ法によるカルシウム吸収試験 実施例1で得られたカゼインカルシウム分解物の腸管か
らのカルシウム吸収に対する効果を試験した。体重約2
00gのウィスター系雄ラットを一晩絶食後、麻酔下で
小腸の上部に結紮腸管ループを作成した。サンプルは、
40mMリン酸緩衝液(pH7.4)を0.2ml,続
いてサンプル溶液を0.2mlループ内にシリンジを使
って注入した。注入後は小腸を腹腔内にもどし、麻酔下
で2時間放置してからループ内液を取り出した。ループ
内液は、0.01N塩酸溶液を用いて洗浄採取した。
【0031】尚、別のラットはサンプル注入後、直ちに
ループ内液を採取しこれを0時間とした。採取した0時
間と2時間後のループ内液中に残存するカルシウムの総
量をカルシウム測定キット(和光純薬(株);カルシウ
ムC−テストワコー)により測定しカルシウム吸収率
(%)を算出した。投与サンプルは以下に示す4群と
し、サンプル中の全カルシウム濃度が、28.5mM
(塩化カルシウム換算)となるように調製した。例数は
各4例行った。 D群:28.5mM塩化カルシウム溶液 E群:本発明品(10%水溶液) F群:本発明品(2.58%)+21.2mM塩化カル
シウム溶液 G群:10%カゼインカルシウム溶液
【0032】表4の結果より、E群はそれと同量のカル
シウムを含むD群またはG群に比べて有意にカルシウム
の吸収率が高かった(P<0.05)。また、本発明品
に塩化カルシウムを加えたF群の場合でも、カルシウム
の吸収率はE群の場合とほぼ同程度であった。
【0033】
【表4】
【0034】以上より、本発明のカゼインカルシウム分
解物は他の素材に比べてカルシウム吸収に優れ、無機カ
ルシウムの吸収を高める効果がある。
【0035】実施例2.実施例1で得られたカゼインカ
ルシウム分解物35g、サフラワー油25g、デキスト
リン160gを水780gに入れた。更にミネラル混合
物4.0g、ビタミン混合物1.0g、ショ糖脂肪酸エ
ステル1gを添加してホモミキサーで予備乳化した後ホ
モゲナイザーで乳化した。得られた乳化液を121℃,
30分間殺菌して栄養剤を得た。
【0036】実施例3.実施例1で得られたカゼインカ
ルシウム分解物20g、カゼインナトリウム15g、デ
キストリン150g、ショ糖10g、大豆油20g、中
鎖トリグリセリド5gを水780gに入れた。更に、ミ
ネラル混合物4.0g、ビタミン混合物1.0g、ショ
糖脂肪酸エステル1g、バニラフレーバー少量を添加し
てホモミキサーで予備乳化した後、ホモゲナイザーで乳
化した。得られた乳化剤を121℃,30分間殺菌して
栄養剤を得た。
【0037】
【発明の効果】本発明より得られた分子量1000〜5
000のカゼインカルシウムペプチドを主成分とするカ
ゼインカルシウム分解物を含む栄養剤は、窒素源の吸収
速度が高くてその持続性があり、かつ、すべての必須ア
ミノ酸を効率よく供給することができ、それと同時に、
カルシウムの供給を行うことができる。本発明の栄養剤
は、アミノ酸の吸収性に優れ、かつ、カルシウムの吸収
をも同時に促進するため、それらの消化吸収が問題にな
る場合や栄養改善する場合に有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 長孝 三重県四日市市赤堀新町9番5号 太陽化 学株式会社内 (72)発明者 森 繁弘 松本市芳野19番地48号 キッセイ薬品工業 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カゼインカルシウムをアスペルギルス属
    起源の蛋白分解酵素で処理して得られる分子量1000
    〜5000のカゼインカルシウムペプチドを主成分とす
    るカゼインカルシウム分解物を含むことを特徴とする窒
    素源とカルシウムの吸収性に優れた栄養剤。
JP03108978A 1991-02-16 1991-02-16 窒素源とカルシウムの吸収性に優れた栄養剤 Expired - Lifetime JP3111287B2 (ja)

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