JPH06210292A - イオン水生成装置 - Google Patents

イオン水生成装置

Info

Publication number
JPH06210292A
JPH06210292A JP33465492A JP33465492A JPH06210292A JP H06210292 A JPH06210292 A JP H06210292A JP 33465492 A JP33465492 A JP 33465492A JP 33465492 A JP33465492 A JP 33465492A JP H06210292 A JPH06210292 A JP H06210292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
activated carbon
ionized water
membrane
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33465492A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Iwata
秀雄 岩田
Juichi Nishikawa
壽一 西川
Atsuko Kishimoto
篤子 岸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP33465492A priority Critical patent/JPH06210292A/ja
Publication of JPH06210292A publication Critical patent/JPH06210292A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 イオン水生成装置の使用時におけるメンテナ
ンスにかかる手間を省くと共に初期の性能を維持するの
を容易となすこと。 【構成】 活性炭ケース19の外側に内側電極2が設けら
れ、さらにその外側に一定の間隙を取って電解隔膜4が
配設され、これらが一体となってカートリッジ26とさ
れ、このカートリッジ26が本体ケース22内に設けられた
外側電極15の内面側にこの内面と一定の距離を保って着
脱自在に装着されたイオン水生成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水道水等を電気分解しア
ルカリ水と酸性水とし、アルカリ水は飲用に酸性水は料
理や殺菌に使用するイオン水生成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のイオン水生成装置においては、活
性炭による浄化部と電気分解部が分かれており、通常活
性炭はその寿命があるため交換可能となっていたが、電
極の交換は容易でなく、適時通常の使用状態と逆の電位
をかけたり、食酢で電解膜及び電極を洗浄したりして使
用していた。このように従来のイオン水生成装置は活性
炭の取り替え以外にもメインテナンスを必要とし、手間
がかかっていた。また、このメインテナンスを怠ると、
電解膜が種々の有機物や炭酸カルシウム等で被われたり
して電解効率が落ちたり、甚だしきは電気分解しなくな
るという不都合があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の不都合
に鑑み、イオン水生成装置は使用するときのメインテナ
ンスにかかる手間を省き、初期の性能を維持するのを容
易にしようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは活性炭ケース19の外側に内側電極2を設け、さら
にその外側に一定の間隙を取って電解隔膜4を配設し、
これらを一体としてカートリッジ26とし、このカート
リッジ26を本体ケース22内に設けた外側電極15の
内面側に該内面と一定の距離を保って着脱自在に装着し
て成るイオン水生成装置である。
【0005】
【作 用】本発明によれば、電気分解装置の内、寿命が
最も短い電解隔膜を、浄化作用を働かせる活性炭ととも
に取り替えることができる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図1に示す。
【0007】カートリッジ26は、活性炭1を内蔵する
活性炭ケース19の周囲に内側電極2を配設しそのさら
に周囲に水の通る膜内側スペース3を隔てて電解隔膜5
を設けたものである。
【0008】またそのカートリッジ26の下端部に水道
水をカートリッジ内部に導入する導入管7が接続され、
その導入管7とカートリッジ26の下端空間であるヘッ
ダー部20を介して活性炭1中を貫通するバイパス管
9、ヘッダー部20を形成しつつ活性炭1内部に水を導
入する為のメッシュ6が、設けられている。
【0009】活性炭1上部はメッシュ11により、上部
スペース21が形成され同上部スペース11は膜内側ス
ペース3と連通し、さらにカートリッジ26下部の排出
管8へと連通している。
【0010】また、内側電極2への給電はリード線18
によって電解装置本体に接続されている。
【0011】電解装置本体はカートリッジ26と一定の
膜外側スペース5を設けて設置される外側電極15と、
その外側の本体ケース22等から成る。本体ケース22
の下部にはカートリッジの導入管7、排出管8にそれぞ
れ嵌合するように接続口23、24と、膜外側スペース
5と連通する接続管16が設置されている。また本体ケ
ース22は、その上部をカートリッジ上部スペース25
に形成しながら全体を水蜜にする為のキャップ10をネ
ジ等で締結するような構造である。
【0012】さらに、接続口24、接続管16はそれぞ
れイオン水供給管12、14と、また接続口23は水道
水給水管13と接続されている。
【0013】上記の構造ではバイパス管9を設けたが、
これはこの構造によりイオン水の内一方のみは活性炭1
を通過しないようにしたもので、これにより使用するイ
オン水のみを浄化することができるようになり結果とし
て活性炭1の寿命が延びることを意図したものである
が、この構造に限定するものではなく、両イオン水とも
活性炭1を通ってから電解部へ流入するようになってい
ても本発明の主旨にもとるものではない。
【0014】なお、内側電極2と外側電極15への給電
の為の直流電源装置17は外部付されている。
【0015】装置の設計としては、活性炭の寿命を電解
隔膜4の寿命と同等もしくは短めに設定するのが経済的
である。
【0016】以上のように、カートリッジ26の交換時
には、内側電極2や電解隔膜4等が一体になっているカ
ートリッジ26を本体ケース22からぬき去り、新品と
交換することが、できるような構造となっている。
【0017】以下、水の流れと電気分解がなされる動作
を記述する。図中、矢印は水の流れを示す。
【0018】水道水が水道水給水管13から供給される
と接続口23から導入管7へ流入する。一旦ヘッダー部
20に流入した水はここで二方向に分かれる。すなわ
ち、一方はメッシュ6を経由して活性炭1内を通り以
後、上部スペース21、膜内側スペース3、排出管8、
接続口24、イオン水供給管12と経由して行くもの
と、他方は、ヘッダー部20、カートリッジ上部スペー
ス25、膜外側スペース5、接続管16、イオン水供給
管14と流れるものである。
【0019】水がこのように流れているとき内側電極2
と外側電極15に直流電源装置17から電気が通電され
ると、膜内側スペース3と膜外側スペース5は電解隔膜
4によって仕切られているため、電気分解が行われ、例
えば内側電極2がプラスで外側電極15がマイナスなら
膜内側スペース3内では酸性水、膜外側スペース5内で
はアルカリイオン水が生成しそれぞれイオン水供給管1
2、14へと流出することとなる。電気の給電の状態が
プラスとマイナスが逆の場合にはアルカリイオン水と、
酸性水は上記と逆の位置で生成をし、逆のイオン水供給
管12、14から供給されるようになることは当然であ
る。
【0020】
【発明の効果】本発明によるイオン水生成装置は、上記
したような構造であるため、活性炭1を交換するときに
は同時に内側電極2や、電解隔膜4も交換されることに
なり常に装置内部を清潔に保つことができる。さらに電
解隔膜4は使用するにしたがって劣化するが、通常活性
炭の寿命よりも長く設計されているので、カートリッジ
交換により、電解隔膜4も同時に交換され、常に高い効
率で電気分解が行われることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本発明の一実施例を示す断面図。
【図 2】同上の断面図
【符号の説明】
1 活性炭 2 内側電極 3 膜内側スペース 4 電解隔膜 5 膜外側スペース 6 メッシュ 7 導入管 8 排出管 9 バイパス管 10 キャップ 11 メッシュ 12 イオン水供給管 13 水道水給水管 14 イオン水供給管 15 外側電極 16 接続管 17 直流電源装置 18 リード線 19 活性炭ケース 20 ヘッダー部 21 上部スペース 22 本体ケース 23 接続口 24 接続口 25 カートリッジ上部スペース 26 カートリッシ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性炭ケース19の外側に内側電極2を
    設け、さらにその外側に一定の間隙を取って電解隔膜4
    を配設し、これらを一体としてカートリッジ26とし、
    このカートリッジ26を本体ケース22内に設けた外側
    電極15の内面側に該内面と一定の距離を保って着脱自
    在に装着して成るイオン水生成装置。
JP33465492A 1992-12-15 1992-12-15 イオン水生成装置 Pending JPH06210292A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33465492A JPH06210292A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 イオン水生成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33465492A JPH06210292A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 イオン水生成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06210292A true JPH06210292A (ja) 1994-08-02

Family

ID=18279779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33465492A Pending JPH06210292A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 イオン水生成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06210292A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009155749A1 (zh) * 2008-06-27 2009-12-30 马士科技有限公司 在电解槽中使液体产生电解离子或电解基团的方法及装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009155749A1 (zh) * 2008-06-27 2009-12-30 马士科技有限公司 在电解槽中使液体产生电解离子或电解基团的方法及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100704955B1 (ko) 정수기
JPH0824843A (ja) 浄水器
JPH06210292A (ja) イオン水生成装置
KR102007787B1 (ko) 스마트 수소수 생성장치
KR200398253Y1 (ko) 카트리지형 수소환원수 생성장치
KR20100080645A (ko) 은이온 세척수 공급장치를 구비한 비데
JP3531236B2 (ja) イオン水生成器
JP3792636B2 (ja) イオン水生成機の転換装置を備えた電解槽
KR100461039B1 (ko) 전기(분해식) 냉.온 정수기
RU2397956C1 (ru) Устройство электрохимической обработки воды для устройств очистки воды
KR200371538Y1 (ko) 카트리지형 수소환원수 생성장치
JP2020056061A (ja) 水素ガス発生装置
CN219010097U (zh) 一种制水机的电解槽组件
RU2006117163A (ru) Способ электрохимической обработки воды и установка для его осуществления
JP3905583B2 (ja) pH調整物質添加槽を備えたイオン水生成器
JP3835283B2 (ja) 電解水生成装置
KR200278928Y1 (ko) 이온수기용 정수필터의 장착장치
JPH05305284A (ja) イオン水生成器
KR20110068252A (ko) 정수기의 여과필터 설치장치
KR890009372Y1 (ko) 수산화 가스 발생 장치
JP3641754B2 (ja) 電解水生成装置
JP2006035108A (ja) 電解水生成装置
JPH0647376A (ja) アルカリイオン水生成器
JPH06233982A (ja) 電解イオン水生成装置
JPH0660487U (ja) イオン水生成器