JPH0621023U - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH0621023U
JPH0621023U JP063655U JP6365592U JPH0621023U JP H0621023 U JPH0621023 U JP H0621023U JP 063655 U JP063655 U JP 063655U JP 6365592 U JP6365592 U JP 6365592U JP H0621023 U JPH0621023 U JP H0621023U
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JP
Japan
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optical system
photometric
plates
camera
apex angle
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Application number
JP063655U
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English (en)
Inventor
雅弘 稲塚
Original Assignee
旭光学工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本考案のカメラ1は、撮影光学系2と、ファ
インダー光学系と、被写体までの距離を測定する測距手
段と、撮影光学系2と独立して設けられた測光手段5と
を有する。測光手段5の測光光学系50には、レンズ5
1の前方に、対向する一対の平板61、62と、両平板
の外縁部同士を液密に接続する伸縮自在な接続部材63
と、これらの内部に充填された光学的に透明な液体64
とで構成される可変頂角プリズム6が設置されている。
測距手段により得られた測距情報に基き、モータ66を
作動して可変頂角プリズム6の頂角を調整し、撮影光学
系2の画像領域に対する測光光学系50の測光領域のず
れを補正する。 【効果】 撮影領域と測光領域とのパララックスを正確
に補正する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、一眼レフカメラ、コンパクトカメラ、ビデオカメラのよう なカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
一眼レフカメラ、コンパクトカメラ、ビデオカメラのようなカメラは、通常、 測光手段により被写体の輝度を測光し、その測光値から露出を演算し、これに基 づいて適正な絞り値およびシャッター速度を決定するよう構成されている。
【0003】 この場合、測光手段は、受光光量に対応した電圧を出力する受光素子(光電変 換素子)と、この受光素子へ被写体からの光を導く測光光学系とで構成されてお り、測光光学系は、撮影光学系と所定距離離間し、かつその入射光の光路が撮影 光学系の光路と平行となるように設置されている。
【0004】 そのため、撮影光学系の画像領域と測光光学系の測光領域にはずれ(パララッ クス)が生じている。この場合、被写体が遠距離のときはほとんど問題はないが 、近距離になると、前記撮影画像領域と測光領域とのずれが大きくなり、撮影さ れる被写体の輝度を正確に測光すること、すなわち適正な露出を得ることができ なくなり、絞りおよびシャッター速度が不適正となることがある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、被写体の距離にかかわらず、正確な測光を可能とするカメラ を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような目的は、下記(1)〜(3)の本考案により達成される。
【0007】 (1) 撮影光学系と、被写体までの距離を測定する測距手段と、前記撮影光 学系とは独立して設けられた測光光学系を有し、被写体の輝度を測定する測光手 段とを有するカメラであって、 前記測光光学系は、対向する少なくとも一対の板間に光学的に透明で容易に変 形可能な物質を介挿し、駆動手段により前記両板のなす角度が変化し得る可変頂 角プリズムを有し、 前記測距手段により得られた測距情報に基づいて、前記可変頂角プリズムの前 記両板のなす角度を調整し、前記撮影光学系における撮影画像に対する前記測光 光学系の光路のずれを補正することを特徴とするカメラ。
【0008】 (2) 前記可変頂角プリズムは、一対の板と、両板の外周部同士を液密に接 続する伸縮自在な接続部材と、前記両板および接続部材で囲まれる空間に充填さ れた光学的に透明な液体とを有し、駆動手段により少なくとも一方の前記板を偏 位させて両板のなす角度変化せしめるよう構成されている上記(1)に記載のカ メラ。
【0009】 (3) 前記駆動手段は、モータと、このモータの回転軸に設置されたウォー ムギアと、前記板の外縁部に設置され、前記ウォームギアに噛合するラックとで 構成されるものである上記(1)または(2)に記載のカメラ。
【0010】
【実施例】
以下、本考案のカメラを添付図面に示す好適実施例に基づき詳細に説明する。 図1は、本考案のカメラをコンパクトカメラに適用した場合の構成例を示す正 面図、図2は、図1中のII−II線での断面図である。これらの図に示すように、 カメラ1は、自動焦点(以下「AF」という)カメラであり、撮影光学系2と、 ファインダー光学系4と、測光光学系および受光素子で構成される測光手段5と 、測距手段7と、制御手段8とを有する。以下、これらの各構成要素について順 次説明する。なお、説明の都合上、図2中の左側を前方、右側を後方と呼ぶ。
【0011】 撮影光学系2は、図2に示すように、鏡筒20内に、複数のレンズを組み合わ せてなるレンズ21と、これより前方に位置するシャッター22とが設置された 構成となっている。
【0012】 レンズ21は、撮影光学系2の光軸25方向に移動可能に設置され、後述する AFモータ10によりレンズ21のうちの全部または一部のレンズを光軸25方 向に移動にしてフォーカシングを行う。なお、このようなフォーカシングは、後 述する測距手段7により得られた測距情報、すなわち被写体までの距離に基づい て、制御手段8によりAFモータ10の駆動を制御し、合焦状態が得られるよう にレンズを移動することにより行う。また、レンズ21は、さらにズーミングを 可能とする構成であってもよい。
【0013】 シャッター22は、光の透過・遮断を行うシャッター機能とともに、受光光量 を調節する絞り機能を併有するもの(いわゆるレンズシャッター)である。撮影 時には、後述する測光手段5により得られた測光値に基づいて求められた露出値 から最適な絞り値およびシャッター速度が決定され、この条件でシャッター駆動 手段11によりシャッター22が作動する。なお、このシャッター22は、レン ズ21間やレンズ21の後方等に設置されていてもよい。
【0014】 撮影光学系2より図中上方には、撮影光学系2と所定距離離間してファインダ ー光学系4が設けられている。このファインダー光学系4は、複数のレンズを組 み合わせてなるレンズ41と、これより後方に位置し、カメラボディーの背面側 に形成された接眼部(図示せず)とで構成されている。 このファインダー光学系4における光軸45は、撮影光学系2の光軸25と平 行となるように設定されている。
【0015】 なお、撮影光学系2がズーミングを可能とする構成の場合、そのズーミングに 伴ってファインダー光学系4における視野の倍率を調整するために、レンズ41 は、そのうちの全部または一部のレンズが、図示しない駆動手段により光軸45 方向に移動可能なように構成される。
【0016】 図1に示すように、撮影光学系2およびファインダー光学系4のそれぞれから 所定距離離間した位置には、測光手段5が設置されている。この測光手段5は、 レンズ51と、これより前方に位置する可変頂角プリズム6とで構成される測光 光学系50と、レンズ51より後方側に設置され、レンズ51を透過した光を受 光する受光素子52とで構成されている。
【0017】 受光素子52は、受光した光を光電変換し、受光光量に応じた電圧を出力する ものであり、例えばシリコンフォトダイオード(SPD)のような光電変換素子 が好適に用いられる。受光素子52から出力された電圧値に基き、後述する制御 手段8において露出演算がなされる。
【0018】 可変頂角プリズム6は、対向する一対の平板61および62を有する。両平板 61および62の形状は、例えば、円形、楕円形、矩形等が挙げられる。これら の平板61および62の外周部同士は、全周に渡って、伸縮自在な蛇腹状の接続 部材63により液密に連結されている。そして、両平板61、62および接続部 材63で囲まれる空間に、光学的に透明な液体64が充填されている。平板61 、62や接続部材63の構成材料、液体64の種類等については、後に詳述する 。
【0019】 図示の可変頂角プリズム6において、後方側(光の出射側)の平板62は、例 えば弾性材料で構成される支持部材65により、鏡筒53内に光軸55と垂直に 固定されている。また、前方側(光の入射側)の平板61は、その外縁の一端部 が同様の支持部材65により鏡筒53の先端に固定され、この固定部と反対側の 端部には、支持部材65を介してラック68が取り付けられている。
【0020】 一方、鏡筒53の図中下部には、可変頂角プリズム6の頂角を変える駆動手段 であるモータ66が設置され、このモータ66の回転軸の先端には、前記ラック 68と噛合するウォームギア67が設置されている。なお、モータ66は、正逆 いずれの方向へも回転可能なものである。
【0021】 モータ66の回転駆動によって、平板61の下端部が光軸55方向に移動して 平板61が傾き、平板61の平板62に対する角度(プリズム6の頂角)が変化 する。これによりプリズム作用が生じて、図3に示すように、平板61より前方 の光軸55’が撮影光学系2の光軸25の方向(図3中右方向)に屈曲し、測光 手段5における測光領域Bが所定量移動する。この測光領域の移動方向および移 動量は、撮影光学系2における画像領域Aとのずれ(パララックス)を相殺する ようなもの、好ましくは測光領域Bが画像領域Aと一致するかまたはこれを包含 するようなものとされる。
【0022】 なお、駆動手段の構成は、図示のごときモータ66、ウォームギア67および ラック68で構成されるものに限らず、例えば、プランジャーの移動量が調整可 能なソレノイドやアクチュエーター等を用いてもよい。
【0023】 前記平板61および62は、光学的に透明なものであっても、また、例えばU Vフィルターのような光学フィルターとしての機能を有するものであってもよく 、その構成材料としては、例えば、ホウ珪酸ガラス(BK系)、クラウンガラス (SK系)または、SF系、BaSF系、LaSF系、LaK系等の各種光学ガ ラスや、その他これらと同等の機能を有するガラス(白板)等が挙げられる。
【0024】 前記接続部材63の構成材料としては、例えば、天然ゴム、イソプレンゴム、 ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム のようなジエン系ゴム、エチレン−プロピレンゴム、ブチルゴムのようなオレフ ィン系ゴム、エーテル系、ポリスルフィド系およびウレタン系の各種ゴム、フッ 素ゴム、シリコーンゴム等の各種ゴム材料や、ウレタン系、エステル系、アミド 系、オレフィン系、スチレン系、塩化ビニル系、フッ素系、アイオノマー系、イ ソプレン系等の各種熱可塑性エラストマー、あるいはそれらの混合物(アロイ) 等の弾性材料を用いることができる。
【0025】 前記液体64としては、例えば、水、アルコール、エチレングリコール、プロ ピレングリコール、グリセリン、四塩化炭素、クロロホルム、臭化エチレン等の ハロゲン化アルキル類、ギ酸、酢酸等の有機酸、酢酸メチル、酢酸エチル等のエ ステル類、エーテル、ケトン、低分子量ポリエーテル、低分子量ポリエステル、 芳香族化合物等の有機物液体、流動パラフィン、シリコーンオイル、ポリビニル アルコール等の粘性液体、またはこれらの2以上の混合液、あるいはこれらの液 体に固体を溶解した溶液等が挙げられる。
【0026】 なお、平板61、62および接続部材63の構成材料の選定にあたっては、使 用する液体64に対し不活性(例えば溶解、変質を生じないこと)なものを用い る必要がある。
【0027】 測距手段7としては、赤外アクティブ方式による焦点位置検出機構(AF光学 ブロック)が用いられ、図1に示すように、赤外線発光素子およびレンズよりな る発光部71と、被写体からの反射赤外光を受光するポジションセンシティブデ バイス(PSD)を主とする受光部72とで構成されている。この場合、発光部 71と受光部72とは、ファインダー光学系4を挟んで所定距離(基線長)離間 して配置されている。
【0028】 図4は、本考案のカメラの構成を示すブロック図である。同図に示すように、 カメラ1は、AF動作に関する制御、露出演算、モータ66の駆動制御、シャッ ター駆動手段11の制御、シーケンス制御、表示デバイス制御、フラッシュ回路 の制御、ワインドモータの駆動制御、セルフタイマーの制御等を行うマイクロコ ンピュータで構成された制御手段8を有している。この制御手段8には、前述し た測光手段5、測距手段7、モータ66、以下に説明するU−θデータテーブル 9、AFモータ10、シャッター駆動手段11が、それぞれ電気的に接続されて いる。
【0029】 U−θデータテーブル9には、以下のような可変頂角プリズム6の頂角θと撮 影光学系2から被写体15までの距離Uとを関連付けるデータがテーブル化され て記憶されている。すなわち、距離Uと頂角θとの関係は、撮影光学系2と測光 光学系50との離間距離(両光学系の中心間距離)をLとし(図1参照)、可変 頂角プリズム6全体の屈折率nを1.5とすると、可変頂角プリズム6より後方 の光軸55と前方の光軸55’とのなす角がθ/2であることから、下記数1で 示すものとなる。
【0030】
【数1】
【0031】 この式に従って、例えばL=30mmのカメラにおける距離Uと頂角θとの関係 を求め、複数の代表的な距離Uについて示すと、下記表1の通りとなり、また、 L=50mmのカメラにおいては、同様に下記表2の通りとなる。Lの値は、その カメラに固有のものであり、そのLにおけるUとθとの関係をU−θデータテー ブル9とする。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】 測距手段7により被写体15までの距離が検出され、制御手段8に入力される と、制御手段8がU−θデータテーブル9にアクセスし、検出された距離に等し いかまたは近似する距離Uに関するデータをU−θデータテーブル9から選択し 、これよりθ値を決定する。そして、制御手段8は、可変頂角プリズム6の頂角 がこのθ値となるようにモータ66の回転方向および回転量を制御し、可変頂角 プリズム6の頂角を調節する。
【0035】 AFモータ10は、前記撮影光学系2のレンズ21を光軸25方向に移動する 駆動源であり、制御手段8から出力される信号により、合焦状態が得られるよう にその駆動が制御される。 シャッター駆動手段11は、シャッター22における絞り込み動作の制御、シ ャッターの開閉制御等を行うものである。
【0036】 以下、図示のカメラ1による撮影方法の一例を、図5のフローチャートに従っ て説明する。 図5に示すように、2段階レリーズスイッチにおける1段階目のレリーズスイ ッチ(SW1 )がオンされると(ステップ100)、測距手段7により測距を行 い、さらに制御手段8により演算を行う(ステップ101)。
【0037】 次に、前記ステップ101により得られた被写体15までの距離に相当するデ ータをU−θデータテーブル9から読み出し(ステップ102)、可変頂角プリ ズム6の頂角θを決定する(ステップ103)。
【0038】 そして、制御手段8により制御しつつモータ66を作動して、測光光学系50 に設置された可変頂角プリズム6の頂角を前記で決定された頂角θとする(ステ ップ104)。これにより、測光光学系50における入射光の光路の方向、すな わち測光領域Bが移動して撮影光学系2の画像領域Aと一致するかまたはこれを 包含し、両光学系50、2のパララックスが補正される。
【0039】 次に、測光手段5により測光を行い、制御手段8により露出演算を行う(ステ ップ105)。この演算結果に基づいて、シャッター駆動手段11が制御される 。前述したように、可変頂角プリズム6の作用により、測光光学系50における 測光領域Bは、撮影光学系2の画像領域Aと一致するかまたはこれを包含してい るため、より適正な露出が得られ、すなわち、より適正な絞り値およびシャッタ ー速度で撮影することができる。
【0040】 レリーズ動作の待機を行い(ステップ106)、2段階目のレリーズスイッチ (SW2 )がオンされたか否かを判断する(ステップ107)。 SW2 がオンでない場合には、前記ステップ101の前に戻る。 SW2 がオンである場合には、前記ステップ101により得られた被写体まで の距離に基づき、AFモータ10を駆動してレンズ21を移動し、合焦状態を得 る(ステップ108)。
【0041】 その後、シャッター駆動手段11によりシャッター22を作動し、撮影を行う 。(ステップ109) 撮影の後、図示しないワインドモータを駆動して、フィルムFの巻き上げを行 う(ステップ110)。
【0042】 以上、本考案のカメラを、図示の構成例について説明したが、本考案はこれら に限定されるものではない。例えば、可変頂角プリズム6の対向する板は、前記 平板に限らず、湾曲板やレンズの機能を有するものであってもよい。
【0043】 また、可変頂角プリズムにおいて、対向する板間に介挿される光学的に透明で 容易に変形可能な物質は、前記液体64に限らず、例えば、シリコーンゴムのよ うな透明な弾性体等の固体であってもよい。
【0044】 なお、図示の構成例では、可変頂角プリズム6の頂角を調整するに際し、光の 入射側の平板61を偏位させているが、光の出射側の平板62を偏位させてもよ く、また、平板61、62の双方を偏位させてもよい。
【0045】 また、図示の構成例では、測光光学系50において可変頂角プリズム6は、最 も前方に設置されているが、測光光学系50における可変頂角プリズム6の位置 関係は、これに限定されない。
【0046】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案のカメラによれば、被写体までの距離の変化により 生じる撮影光学系の画像領域に対する測光光学系の測光領域のずれを補正するこ とができるので、より適正な露出で撮影することができる。
【0047】 また、これらの補正は、測距手段により得られた被写体までの距離に対応して 行われるため、より正確な補正が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のカメラの構成例を示す正面図である。
【図2】図1中のII−II線での断面図である。
【図3】可変頂角プリズムの一方の平板が偏位した状態
の本考案のカメラを模式的に示す平面図である。
【図4】本考案のカメラの構成を示すブロック図であ
る。
【図5】本考案のカメラによる撮影方法の一例を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 カメラ 2 撮影光学系 20 鏡筒 21 レンズ 22 シャッター 25 光軸 4 ファインダー光学系 41 レンズ 45 光軸 5 測光手段 50 測光光学系 51 レンズ 52 受光素子 53 鏡筒 55、55’ 光軸 6 可変頂角プリズム 61、62 平板 63 接続部材 64 液体 65 支持部材 66 モータ 67 ウォームギア 68 ラック 7 測距手段 71 発光部 72 受光部 8 制御手段 9 U−θデータテーブル 10 AFモータ 11 シャッター駆動手段 15 被写体 100〜110 ステップ A 撮影光学系の画像領域 B 測光領域 F フィルム
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G02B 7/32

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影光学系と、被写体までの距離を測定
    する測距手段と、前記撮影光学系とは独立して設けられ
    た測光光学系を有し、被写体の輝度を測定する測光手段
    とを有するカメラであって、 前記測光光学系は、対向する少なくとも一対の板間に光
    学的に透明で容易に変形可能な物質を介挿し、駆動手段
    により前記両板のなす角度が変化し得る可変頂角プリズ
    ムを有し、 前記測距手段により得られた測距情報に基づいて、前記
    可変頂角プリズムの前記両板のなす角度を調整し、前記
    撮影光学系における撮影画像に対する前記測光光学系の
    光路のずれを補正することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記可変頂角プリズムは、一対の板と、
    両板の外周部同士を液密に接続する伸縮自在な接続部材
    と、前記両板および接続部材で囲まれる空間に充填され
    た光学的に透明な液体とを有し、駆動手段により少なく
    とも一方の前記板を偏位させて両板のなす角度変化せし
    めるよう構成されている請求項1に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 前記駆動手段は、モータと、このモータ
    の回転軸に設置されたウォームギアと、前記板の外縁部
    に設置され、前記ウォームギアに噛合するラックとで構
    成されるものである請求項1または2に記載のカメラ。
JP063655U 1992-08-19 1992-08-19 カメラ Pending JPH0621023U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008292609A (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Nikon Corp 測光装置及びカメラ

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