JPH06209323A - 中継装置 - Google Patents

中継装置

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Publication number
JPH06209323A
JPH06209323A JP29753592A JP29753592A JPH06209323A JP H06209323 A JPH06209323 A JP H06209323A JP 29753592 A JP29753592 A JP 29753592A JP 29753592 A JP29753592 A JP 29753592A JP H06209323 A JPH06209323 A JP H06209323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
station
transmission
frame
transmission line
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP29753592A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Matsuoka
俊哉 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Publication of JPH06209323A publication Critical patent/JPH06209323A/ja
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  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】伝送路10上の有効フレームは受信手段A41
が受信して蓄積手段A42に蓄積する。受信手段A41
は受信が完了すると、変換指示された変換手段A44は
蓄積されたフレームの宛先アドレスと発信元アドレスと
をアドレス変換辞書30と比較し、必要に応じて変換し
て送信手段A43に送信指示を行う。送信手段A43は
蓄積手段A42から伝送路20にフレームを送信する。
伝送路20上の有効フレームに関しては、受信手段B5
1,蓄積手段B52,送信手段B53,変換手段B54
が上述と同様に作用し、伝送路10にフレームを送信す
る。 【効果】2つのLANを相互に接続するときに局アドレ
スが重複しても、自LAN内のアドレスを変更すること
なく通信可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のローカルエリアネ
ットワーク(LAN)を接続する中継装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LANにおける局アドレスは、L
AN単位に各通信制御装置に固有の局アドレスの割り当
てを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のLANにお
ける局アドレスの割当てはLAN単位に行われていたの
で、2つのLANを相互接続する場合に、局アドレスが
重複したときには、重複する局アドレスを変更し、さら
にこの局を認識するすべての局において通信相手のアド
レスを変更しなければならないという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の中継装置は、そ
れぞれ局アドレスを有する複数の局が共通の伝送路に接
続され、少なくとも宛先局を指定する宛先局アドレスと
発信元を示す発信局アドレスと制御情報を含むデータと
をこの順に含むフレームを授受することにより通信を行
う局群が接続された第1,第2の伝送路からなるネット
ワークシステムにおける中継装置であって、前記第1,
第2の伝送路の一方の伝送路上の有効フレームを他方の
伝送路に中継するときに見かけ上の局アドレスを実アド
レスに変換するアドレス変換手段を備えている。
【0005】そして、前記アドレス変換手段は前記第1
の伝送路から有効フレームを受信する第1の受信手段
と、この第1の受信手段が受信した前記フレームを蓄積
する第1の蓄積手段と、前記第2の伝送路に接続された
局の前記第1の伝送路における見かけ上の局アドレスと
前記第1の伝送路に接続された局の前記第2の伝送路に
おける見かけ上の局アドレスとを記憶するアドレス変換
辞書と、このアドレス変換辞書に基づいて前記第1の蓄
積手段に蓄積した前記フレームの局アドレスを書き換え
る第1の変換手段と、前記第1の蓄積手段から前記第2
の伝送路にフレームを送信する第1の送信手段と、前記
第2の伝送路から有効フレームを受信する第2の受信手
段と、この第2の受信手段が受信した前記フレームを蓄
積する第2の蓄積手段と、前記アドレス変換辞書に基づ
いて前記第2の蓄積手段に蓄積した前記フレームの局ア
ドレスを書き換える第2の変換手段と、前記第2の蓄積
手段から前記第1の伝送路にフレームを送信する第2の
送信手段とからなることを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の中継装置の一実施例を示すブロック
図である。図2は図1における伝送路上の有効フレーム
のフォーマット図である。
【0007】図1において本実施例の中継装置は伝送路
10と伝送路20とに接続されており、また内蔵するア
ドレス変換辞書30には後述するアドレス変換用のデー
タがあらかじめ格納されているものとする。
【0008】伝送路10上の有効フレーム(図2)は受
信手段A41が受信して蓄積手段A42に蓄積する。受
信手段A41は受信が完了すると、変換手段A44に変
換指示を行う。変換手段A44は蓄積されたフレームの
宛先アドレスと発信元アドレスとをアドレス変換辞書3
0と比較し、必要に応じて(後述)変換して送信手段A
43に送信指示を行う。送信手段A43は蓄積手段A4
2から伝送路20にフレームを送信する。
【0009】伝送路20上の有効フレームに関しては、
受信手段B51,蓄積手段B52,送信手段B53,変
換手段B54が上述と同様に作用し、伝送路10にフレ
ームを送信する。
【0010】図3は本発明の中継装置の一使用例を示す
ネットワークの構成図、図4は図3におけるネットワー
クのアドレス変換辞書の一例を示す図、図5は図4のア
ドレス変換辞書におけるアドレス変換の一例を示す図で
ある。
【0011】図3において本実施例の中継装置6は伝送
路10と伝送路20を接続している。伝送路10には局
1,局2,局3が接続されており、自局アドレス(P
A)がそれぞれPA=1,PA=2,PA=3であると
する。また伝送路20には局4,局5,局6が接続され
ており、自局アドレスがそれぞれPA=1,PA=2,
PA=6であるとする。
【0012】このネットワークにおいて、局1と局4、
局2と局5の自局アドレス(PA)が重複しているが、
本実施例では中継装置60により、伝送路20から見た
局1の見かけ上のアドレス(LA)をLA=7,局2の
見かけ上のアドレスをLA=8、また伝送路10から見
た局4の見かけ上のアドレスをLA=4,局5の見かけ
上のアドレスをLA=5として接続している。
【0013】図4において項番では伝送路10側の見
かけ上のアドレスLA=4は伝送路20側では実アドレ
スPA=1であり、伝送路10側の実アドレスPA=1
は伝送路20側の見かけ上のアドレスLA=7であるこ
とを示している。
【0014】図5において、例えば項番は発信局4か
ら宛先局1に送信する場合の変換例である。局1は局4
の発信局アドレスSAを“4”として認識し、局4は局
1の宛先アドレスDAを“7”と認識しているため、局
4から局1に送信する場合は伝送路20に宛先局アドレ
スDA=7,発信局アドレスSA=1のフレームを送信
する。図1に示した本実施例の中継装置はアドレス変換
辞書30により、宛先局アドレスDA=7→1に、また
発信局アドレスSA=1→4にそれぞれ変換して伝送路
10に送信する。
【0015】また、図5の項番は局6から局3に送信
する場合の例であるが、この場合にはアドレスの重複が
なくアドレス変換辞書に登録されていないため、本実施
例の中継装置は何の変換もせずに中継を行う。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の中継装置
は、一方のLANから他方のLANに中継する場合に、
アドレス変換辞書を基に局アドレス変換を行うので、2
つのLANを相互に接続するときに局アドレスが重複し
ても、新しく通信可能となる他方のLANのアドレスが
重複している局の実アドレスと見かけ上のアドレスを本
発明の中継装置のアドレス変換辞書に登録することによ
り、自LAN内のアドレスを変更することなく通信可能
となるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の中継装置の一実施例を示すブロック図
である。
【図2】図1における伝送路上の有効フレームのフォー
マット図である。
【図3】本発明の中継装置の一使用例を示すネットワー
クの構成図である。
【図4】図3におけるネットワークのアドレス変換辞書
の一例を示す図である。
【図5】図4のアドレス変換辞書におけるアドレス変換
の一例を示す図である。
【符号の説明】
1,〜6 局 10,20 伝送路 30 アドレス変換辞書 41 受信手段A 42 蓄積手段A 43 送信手段A 44 変換手段A 51 受信手段B 52 蓄積手段B 53 送信手段B 54 変換手段B 60 中継装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ局アドレスを有する複数の局が
    共通の伝送路に接続され、少なくとも宛先局を指定する
    宛先局アドレスと発信元を示す発信局アドレスと制御情
    報を含むデータとをこの順に含むフレームを授受するこ
    とにより通信を行う局群が接続された第1,第2の伝送
    路からなるネットワークシステムにおける中継装置であ
    って、前記第1,第2の伝送路の一方の伝送路上の有効
    フレームを他方の伝送路に中継するときに見かけ上の局
    アドレスを実アドレスに変換するアドレス変換手段を備
    えることを特徴とする中継装置。
  2. 【請求項2】 前記アドレス変換手段は前記第1の伝送
    路から有効フレームを受信する第1の受信手段と、この
    第1の受信手段が受信した前記フレームを蓄積する第1
    の蓄積手段と、前記第2の伝送路に接続された局の前記
    第1の伝送路における見かけ上の局アドレスと前記第1
    の伝送路に接続された局の前記第2の伝送路における見
    かけ上の局アドレスとを記憶するアドレス変換辞書と、
    このアドレス変換辞書に基づいて前記第1の蓄積手段に
    蓄積した前記フレームの局アドレスを書き換える第1の
    変換手段と、前記第1の蓄積手段から前記第2の伝送路
    にフレームを送信する第1の送信手段と、前記第2の伝
    送路から有効フレームを受信する第2の受信手段と、こ
    の第2の受信手段が受信した前記フレームを蓄積する第
    2の蓄積手段と、前記アドレス変換辞書に基づいて前記
    第2の蓄積手段に蓄積した前記フレームの局アドレスを
    書き換える第2の変換手段と、前記第2の蓄積手段から
    前記第1の伝送路にフレームを送信する第2の送信手段
    とからなることを特徴とする請求項1記載の中継装置。
JP29753592A 1992-11-09 1992-11-09 中継装置 Withdrawn JPH06209323A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29753592A JPH06209323A (ja) 1992-11-09 1992-11-09 中継装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP29753592A JPH06209323A (ja) 1992-11-09 1992-11-09 中継装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06209323A true JPH06209323A (ja) 1994-07-26

Family

ID=17847799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29753592A Withdrawn JPH06209323A (ja) 1992-11-09 1992-11-09 中継装置

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JP (1) JPH06209323A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6173334B1 (en) * 1997-10-08 2001-01-09 Hitachi, Ltd. Network system including a plurality of lan systems and an intermediate network having independent address schemes

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6173334B1 (en) * 1997-10-08 2001-01-09 Hitachi, Ltd. Network system including a plurality of lan systems and an intermediate network having independent address schemes

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Effective date: 20000201