JPH0620913B2 - 記録担体用の直方体状の枢転可能なケース - Google Patents

記録担体用の直方体状の枢転可能なケース

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JPH0620913B2
JPH0620913B2 JP59231442A JP23144284A JPH0620913B2 JP H0620913 B2 JPH0620913 B2 JP H0620913B2 JP 59231442 A JP59231442 A JP 59231442A JP 23144284 A JP23144284 A JP 23144284A JP H0620913 B2 JPH0620913 B2 JP H0620913B2
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JP59231442A
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マルテイン、ヴイレムス
アルベルト、フアイレン
オトフリート、ウルバーン
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BASF SE
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BASF SE
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/04Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers

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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は記録担体用の直方体状の枢転可能なケースに係
る。
特に本発明は、底部とふた部を有しており、前記底部が
後壁と底壁を有し、底壁が底部の側壁に境界を接する切
欠きを有しており、上記ふた部がポケットを具備するふ
た壁を有しており、前記ポケットの前壁の輪郭が切欠き
の輪郭に相当しており、上記ポケットの側壁、底壁及び
前壁が上記ふた壁に結合されており、結合装置及び回動
制限装置がふた部と底部との間に設けてある、記録担体
用の直方体状の枢転可能なケースに関する。
(従来の技術) フランス国特許第1430704号明細書によれば、カセット
用の折たたみ可能な2分割ケースが公知であり、ここで
はふた部はカセット用収容ポケットを有し、かつ底部は
ポケットの前側に対応した切欠きを有し、容器を閉じた
際ポケットの前側はこの切欠き内に入るので、閉じた直
方体のケーシングが形成される。その際ふた部と底部
は、2つのピン、穴ヒンジを介して互いに結合されてい
る。ヒンジは原始的なものであり、かつ負荷をかけるこ
とはできないので、多くのケースは、ヒンジピンの破損
によって使えなくなってしまう。底部とふた部は、互い
に簡単に分離でき、従って紛失を防止できない。不注意
な取扱いによっても部分が分離することがあり、その結
果ピンまたは底部側壁を破損することもある。
この公知のケースに対して回動制限はドイツ連邦共和国
特許出願公告2366195号明細書に記載されており、ここ
ではふた部に回動制限突起を取付けることによってケー
スを180°開いた場合、これら突起が底部側壁に当た
るようにする。しかし側壁自由端の可撓性のため、18
0°制限突起を乗り越えることは容易に可能であり、ま
た不意に行われることもあるので、カセットの脱落を効
果的に防止することはできない。
ドイツ連邦共和国実用新案登録第7834754号明細書によ
れば、少なくとも2つの記録担体用の、ふたのあるカー
ドだな内のカード状のものおよび底にある独立した凹所
内のオーディオテープカセット用の枢転ケースが公知で
ある。このケースは、「スナップパック」として周知の
カセット用枢転ケースよりもずっと大きな容積を有す
る。なぜなら底部は、ふたのポケットのための少なくと
も付加的な空間を持たなければならないが、なおその他
に鉛筆等を収容する空間を有するようにするからであ
る。底部凹所とふたの周知の結合は、ふたに凹所を備え
た丁番壁と凹所側壁の外側にあり前記凹所にはまる軸ピ
ンとから成る。開き角度の制限は、ほぼ130°のとこ
ろで底部の前縁にふたの後側上縁が当たることによって
行われる。その他の特別の回動制限装置は、この公知の
ケースからはわからず、かつこれにより示唆されるもの
でもない。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の課題は、初めに述べたような枢転ケースのため
の有効な回動制限手段を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明によればこの課題は次のようにして解決される。
すなわち各回動制限装置が、ポケットにおける2つの平
行な側壁に境界を接し且つ限定された長さを有するスリ
ットを有しており、また上記の側壁に平行な、底部の側
壁の自由端壁が上記のスリットに係合し且つ一方回動方
向への制限を行う。
それによりケースを破損することなく乗り越えることの
できない回動制限部を構成することが簡単に可能であ
り、そのためなおスリットの長さだけを介してあらかじ
め制限角度を決めることができるという利点が得られ
る。
第1のケース、例えばスナップパックとして周知のカセ
ットケースの別の構成において、ポケット前壁のポケッ
ト側壁の近くに、特に直線的に延びたスリットを設け、
回動過程の際このスリット内に底部側壁がはまるように
してもよい。
特に有利な構成においてふた部が、ポケット側壁の延長
部として閉鎖縁を有し、かつ底部が、側壁よりも高い後
壁を有するので、閉鎖位置にあるケースが、閉じた直方
体の形をしている。
それによりぴったりしたケースの形が得られ、かつふた
壁上にある物品、特にカセットは付加的に側方から支持
され、かつ例えばケースが逆向きに開いた場合、ふたか
ら側方に脱落することが防止される。
底部側壁がふた部ポケット側壁を収容する切欠きを持っ
ていれば、有利にも閉じたケースはなめらかで良好な形
になる。
必要ならばふた部および/または底部に、ケースの閉鎖
位置のためのロック素子を設けてもよい。
(実施例) 本発明の実施例を以下図面によって説明する。
第1図には、底部41とふた部42から成るケース40
が、互いに分離して示されている。ふた部42にあるポ
ケット43は、前壁44、底壁45および側壁46から
成り、これら側壁は、以下「耳壁」とも称する。それぞ
れの耳壁46は、円形の穴47を有する。通常市販のカ
セットボックスとは相違してケース40において前壁4
4は底壁45に結合されており、耳壁46は、底壁45
に全体的または部分的に結合でき(結合エウブ48参
照)、しかしこのことは、必要というわけではない。前
壁44は、耳壁に全く結合しないか、または同様に短い
ウエブ状結合部を有するようにする。耳壁46と前壁4
4および底壁45との間の結合部が長くなるほど、得ら
れる制限スリット50は短くなり、かつ後で説明するよ
うに得られる制限角は小さくなる。
底部41は、底壁54、後壁51および側壁52、53
から成り、これら側壁は、それぞれ1つのヒンジピン4
9を備えた自由端壁52a、53aを有する。切欠き5
5の大きさと形は、ふた部42の前壁44に対応してい
るので、閉じた立方体が生じる。
底部41の端壁52a、53aは、ふた部ポケット43
のスリット50に挿入され、その際距離bは、aよりも
わずかにまたはずっと小さく、かつ端壁52aと53a
の厚さおよびピン49の長さは、それぞれスリット50
の幅よりいくらか小さい。ピン49は、適当に設計した
場合、挿入の際ふた部42の所定のヒンジ穴またはヒン
ジ凹所47内に達するので、組立てが終了する。その際
凹所47へガイドするピン49に必要な組立て傾斜部、
端壁52a、53aの外方へ向いた初応力の形成が利用
できる。
第3図ないし第5図は、種々の大きさの回動角αないし
δを有する略図を示しており、その際α=180°、β
=90°、γ=65°かつδ=20°である。個々の図
から明らかなように、それぞれの制限角は、それぞれの
スリットS1ないしS4の長さまたは配置に依存する。
第3図におけるウエブ48は、ほぼ第1図の寸法を有す
る。ウエブ48の延長および同時に相応したヒンジの移
動により、ウエブ・耳壁結合により基準として決められ
る装置の強度を高めることができる。明らかにふた部4
2にある閉鎖縁56を相応して高くすることができる。
そうでない場合にはポケット底壁45の壁厚を増加する
ことも有利である。
第2図に閉鎖位置にあるケースが示されており、かつヒ
ンジおよび回動角制限構造部に基づいて必要なふた部4
2の閉鎖縁56が、閉鎖位置で前方において底部41の
後壁51の高められた縁57によって補充されることが
良くわかる。ヒンジを適当に配置した場合、理論的には
縁を入換えることも考えられ、すなわち側縁を底部に、
かつ前縁をふた部に設けることも考えられるが、このこ
とは、製造の際の型抜きに問題を生じる。第3図と第4
図では、ここでも閉鎖状態においてケース40は直方体
になる(破線で示す輪郭線58を参照)。第5図におい
ては、正確な直方体の形成は行われていない(輪郭線5
9を参照)。この例において耳壁は、折たたんだ底部4
1とふた部42との全高を寸法cだけ上回っている。積
み重ね可能性および保管可能性が問題にならない何か他
の用途のため、例えば宝石箱として、この変形は有利に
利用できる。
第1図に示すように側方においても完全な立方体を形成
するため、側壁52aと53aの切欠き60の孤状線が
設けられており、閉じた状態において耳壁46の孤状線
が切欠き60内に入るようになっている。切欠き60の
深さは適当に形成できる。第1図において端壁52a
は、側壁52に対して内方へクランク状に曲げられてい
るが、ちょうどa、bの関係を考慮して形成できる。側
壁52と53の壁厚を端壁52aおよび53aに対して
厚く形成してもよいことは明らかである。垂直に保管す
るよりも平らに重ねることが重要な場合には、耳壁46
をさらに厚く形成して側方に突出することはがまんし、
かつ耳壁46の強度が高いことによる利点を利用しても
よい。
底部41とふた部42との間に突起と凹所等のような通
常の係止−ロック素子を用いることは容易に可能であ
り、壁部の適当に選択された突起を介して底部とふた部
の間に十分な摩擦を維持することもできる。
端壁52aと53aをスリット50内に挿入した後に
は、部分41と42の分離は、実際には暴力、従ってケ
ースの破壊によってしか行うことができない。強制ロッ
クは、一方においてそれぞれの耳壁46により、他方に
おいてポケット43の前壁と底壁44と45のへりによ
り両側からそれぞれの端壁52a、53aをはさむこと
によって形成される。従って端壁52aと53aに対し
て両側からほぼ面接触が行われ、それにより回転軸方向
の支持および垂直面内の強制ガイドが行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明により回動制限部を備えたカセットケ
ースの図、第2図は、組み立てた第1図のケースの閉鎖
位置における側面図、第3図、第4図および第5図は、
本発明によるケースをそれぞれ180°、90°および
65°と20°で制限した最終位置で示した図である。 40……ケース、41……底部、42……ふた部、43
……ポケット、52、53……底部側壁、46……ポケ
ット側壁、50……スリット
フロントページの続き (72)発明者 オトフリート、ウルバーン ドイツ連邦共和国、6200、ヴイースバーデ ン、ヴイルヘルム‐コプ‐シユトラーセ、 2 (56)参考文献 実開 昭58−17684(JP,U) 実開 昭57−26776(JP,U)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底部(41)とふた部(42)を有してお
    り、前記底部(41)が後壁(51)と底壁(54)を
    有し、底壁(54)が底部の側壁(52、53)に境界
    を接する切欠き(55)を有しており、上記ふた部(4
    2)がポケット(43)を具備するふた壁を有してお
    り、前記ポケットの前壁(44)の輪郭が切欠き(5
    5)の輪郭に相当しており、上記ポケットの側壁(4
    6)、底壁(45)及び前壁(44)が上記ふた壁に結
    合されており、結合装置(47及び49)及び回動制限
    装置がふた部(42)と底部(41)との間に設けてあ
    る、記録担体用の直方体状の枢転可能なケースにおい
    て、各回動制限装置が、ポケット(43)における2つ
    の平行な側壁(46)に境界を接し且つ限定された長さ
    を有するスリット(50)を有しており、また上記の側
    壁(46)に平行な、底部(41)の側壁(52、5
    3)の自由端壁(52a、53a)が上記のスリット
    (50)に係合し且つ一方回動方向への制限を行ってい
    ることを特徴とする、記録担体用の直方体状の枢転可能
    なケース。
  2. 【請求項2】底部(41)の側壁(52及び53)の自
    由端壁(52a及び53a)が差し込まれているスリッ
    ト(50)が、ポケット(43)の側壁(46)に接し
    て、ポケットの前壁(44)及び底壁(45)に真っ直
    ぐな態様にて設けてある、特許請求の範囲第1項に記載
    のケース。
  3. 【請求項3】底部(41)の側壁(52及び53)の自
    由端壁(52a及び53a)がヒンジピン(49)を有
    し、ポケット(43)の側壁(46)が対応する凹所
    (47)を有し、ヒンジピン(49)の長さが自由端壁
    (52a及び53a)の厚さと共に、スリット(50)
    の幅より短い、特許請求の範囲第2項に記載のケース。
  4. 【請求項4】ふた部(42)がポケット(43)の側壁
    (46)の延長部としての閉鎖縁(56)を有してお
    り、底部(41)が側壁(52、53)より背の高い後
    壁(51)を有し、それによりケース(40)が閉鎖位
    置において閉鎖直方体形状を有している、特許請求の範
    囲第1〜3項のうちの何れか1項に記載のケース。
  5. 【請求項5】底部(41)の側壁(52、53)がふた
    部(42)のポケット(43)の側壁(46)を収容す
    る切欠き(60)を有している、特許請求の範囲第1〜
    4項のうちの何れか1項に記載のケース。
  6. 【請求項6】閉鎖位置あるケース(40)のためのロッ
    ク素子がふた部(42)及び底部(41)に設けてあ
    る、特許請求の範囲第1〜5項のうちの何れか1項に記
    載のケース。
JP59231442A 1983-11-10 1984-11-05 記録担体用の直方体状の枢転可能なケース Expired - Lifetime JPH0620913B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE8332323.6 1983-11-10
DE8332323U DE8332323U1 (de) 1983-11-10 1983-11-10 Schwenkbehaelter insbesondere fuer Aufzeichnungstraeger

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60110672A JPS60110672A (ja) 1985-06-17
JPH0620913B2 true JPH0620913B2 (ja) 1994-03-23

Family

ID=6758780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59231442A Expired - Lifetime JPH0620913B2 (ja) 1983-11-10 1984-11-05 記録担体用の直方体状の枢転可能なケース

Country Status (4)

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EP (1) EP0142088B1 (ja)
JP (1) JPH0620913B2 (ja)
CA (1) CA1241934A (ja)
DE (2) DE8332323U1 (ja)

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Also Published As

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EP0142088B1 (de) 1990-04-25
EP0142088A3 (en) 1987-03-11
JPS60110672A (ja) 1985-06-17
EP0142088A2 (de) 1985-05-22
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