JPH06208696A - 超音波式車種判別装置 - Google Patents

超音波式車種判別装置

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JPH06208696A
JPH06208696A JP1793893A JP1793893A JPH06208696A JP H06208696 A JPH06208696 A JP H06208696A JP 1793893 A JP1793893 A JP 1793893A JP 1793893 A JP1793893 A JP 1793893A JP H06208696 A JPH06208696 A JP H06208696A
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JP
Japan
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vehicle
signal
ultrasonic
transmission
processing circuit
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JP1793893A
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Inventor
Osamu Shimizu
修 清水
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Nippon Signal Co Ltd
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Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の走行距離に対応づけた車形情報を得る
と共に、車高、車形及び車長により正確に車種を判別し
得る超音波式車種判別装置を提供する。 【構成】 超音波送受器1は、車両4に向けて超音波W
1 を送信しその反射波W2を受信する。速度検知器2
は、車両4の走行速度を検知し速度信号S1 を出力す
る。送信回路31は超音波送受器1に送信信号S2 を時
間間隔Tsをおいて供給する。受信回路31は最も早い
反射波W1 に基づき受信信号S321 を出力する。演算処
理回路33は、車形パターンPkを記憶し、送信信号S
2 が送信されてから受信信号S321 が入力されるまでの
反射波到来時間Tに基づき車両4の車高Hを演算する。
速度信号S1 から車両4の走行距離Δxを演算し、走行
距離Δx及び車高Hから車形情報Psを求め、車形情報
Psと車形パターンPkとを照合して車種を判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波式車種判別装置
に関し、更に詳しくは、車両の走行速度を求め、走行距
離及びその走行距離を移動した位置における車高から車
形情報を求め、車形情報と車形パターンとを照合して車
種を判別する技術に係る。
【0002】
【従来の技術】従来の超音波式車種判別装置として、特
公平1−26120号公報が知られている。かかる従来
技術は、所定の高さに設置された超音波送受器が車両に
向けて超音波を送信すると共に、その反射波を受信し、
反射波到来時間検知器が超音波の送信から反射波の受信
までの時間から車形情報を得るとともに、演算処理装置
が車形情報と車両分類基準とを照合して車種を判別する
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
超音波式車種判別装置は、車形情報が車両の走行距離に
対応づけられていないので、車両が超音波送受器の下を
不均一な速度でノロノロ走行をした場合には車両と相似
形の車形情報が得られず、正確な車形情報を得ることが
できない。このため、渋滞時の車種判別精度に問題があ
った。また、道路面から車両の屋根までの高さ(車高)
のみの車形情報から車種を判別するため、積雪等により
道路面からの反射波が受信できなくなると、正確な車高
データが得られず、判別不能となる場合がある。
【0004】そこで、本発明の課題は、上述した問題点
を解決し、車両の走行距離に対応づけた車形情報を得る
と共に、車高、車形及び車長により正確に車種を判別し
得る超音波式車種判別装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明は、超音波送受器と、速度検知器と、信号処
理回路とを含む超音波式車種判別装置であって、前記超
音波送受器は、車両の通行する道路面から所定の高さで
設置され、前記道路面上を走行する前記車両に向けて超
音波を送信しその反射波を受信するものであり、前記速
度検知器は、前記超音波送受器の近傍に設けられ、前記
車両の走行速度を検知し速度信号を出力するものであ
り、前記信号処理回路は、送信回路と、受信回路と、演
算処理回路とを含み、前記送信回路が前記超音波送受器
に送信信号を時間間隔をおいて供給して前記超音波を送
信させ、前記受信回路が前記時間間隔において前記超音
波送受器によって受信される前記反射波のうち、最も早
い前記反射波に基づき受信信号を出力し、前記演算処理
回路は、車形パターンを記憶し、前記受信信号と、前記
速度信号とが入力され、前記送信信号が送信されてから
前記受信信号が入力されるまでの反射波到来時間に基づ
き前記時間間隔毎の前記車両の車高を演算し、前記速度
信号から前記時間間隔毎の前記車両の走行距離を演算
し、前記走行距離及び前記車高から車形情報を求め、前
記車形情報と前記車形パターンとを照合して車種を判別
するものである。
【0006】
【作用】超音波送受器は、車両の通行する道路面から所
定の高さで設置され、道路面上を走行する車両に向けて
超音波を送信しその反射波を受信するものであり、信号
処理回路は、送信回路が超音波送受器に送信信号を時間
間隔をおいて供給して超音波を送信させ、受信回路が時
間間隔において超音波送受器によって受信される反射波
のうち、最も早い反射波に基づき受信信号を出力し、演
算処理回路は、送信信号が送信されてから受信信号が入
力されるまでの反射波到来時間に基づき時間間隔毎の車
両の車高を演算するから、車高及び車高の包絡線で形成
される車形に基づいて車種の判別ができる。
【0007】速度検知器は、超音波送受器の近傍に設け
られ、車両の走行速度を検知し速度信号を出力するもの
であり、信号処理回路は、速度信号から時間間隔毎の車
両の走行距離を演算し、走行距離及び車高から車形情報
を求めるから、車両の走行(移動)距離に対応づけた車
形情報を得ることができる。即ち、検出する車両の車両
形状に1対1に対応した車形情報を得ることができ、車
長も加味した車種判別ができる。
【0008】信号処理回路は、車形情報と記憶した車形
パターンとを照合して車種を判別するものであるから、
車高、車形及び車長の3つのパラメータにより正確に車
種を判別し得る超音波式車種判別装置が得られる。
【0009】これにより、積雪等により道路面からの反
射波が受信できず、正確な車高データが得られない場合
でも、車形及び車長により車種を判別し得る超音波式車
種判別装置が得られる。
【0010】
【実施例】図1は本発明に係る超音波式車種判別装置の
第1の実施例の構成を示すブロック図である。図におい
て、1は超音波送受器、2は速度検知器、3は信号処理
回路、4は車両、5は道路面である。
【0011】超音波送受器1は、車両4の通行する道路
面5から所定の高さHh で設置され、道路面5上を走行
する車両4に向けて超音波W1 を送信しその反射波W2
を受信する。超音波W1 の周波数は、例えば35kHz
または38kHzに設定される。
【0012】速度検知器2は、超音波送受器1の近傍に
設けられ、車両4の走行速度を検知し速度信号S1 を出
力する。速度検知器2は、超音波等のドップラー効果を
利用したドップラレーダ、投光器及び受光器の対を等間
隔で配置し、当該間隔を車両が通過する時間によって速
度を検出する速度検知器等で構成できる。
【0013】信号処理回路3は、送信回路31と、受信
回路32と、演算処理回路33とを含んでいる。送信回
路31は、超音波送受器1に送信信号S2 を時間間隔T
s をおいて供給して超音波W1 を送信させる。時間間隔
Ts は、最も経路が長い道路面5からの反射波到来時間
を考慮し、例えば35msecに設定される。受信回路32
は、時間間隔Ts において超音波送受器1によって受信
される反射波W2 のうち、最も早い反射波W2 に基づき
受信信号S321 を出力する。演算処理回路33は、車形
パターンPk を記憶し、速度信号S1 と、受信信号S32
1 とが入力される。演算処理回路33は、送信信号S2
が送信されてから受信信号S321 が入力されるまでの反
射波到来時間Tに基づき時間間隔Ts 毎の車両4の車高
Hを演算する。例えば、車両4が存在しない場合におい
て、超音波送受器1から送出された超音波W1 が道路面
5で反射され、反射波W2 が再び超音波送受器1に戻る
までの反射波到来時間Th は、 Th =2Hh /(0.61t+331) ・・・(1) となる。ここで、(0.61t+331)は温度t℃に
おける音速である。
【0014】次に車高Hn 及びHr なる車両4が超音波
送受器1の下に進入した場合を考えると、超音波送受器
1から送出された超音波W1 が車両4で反射され、反射
波W2 が再び超音波送受器1に戻るまでの反射波到来時
間Tn 、Tr は、 Tn =2(Hh −Hn )/(0.61t+331) ・・・(2) Tr =2(Hh −Hr )/(0.61t+331) ・・・(3) となる。従って、車高Hn 、Hr は、(1)〜(3)式
より、 Hn =Hh −Tn (0.61t+331)/2 =(Th −Tn )*(0.61t+331)/2 ・・・(4) Hr =Hh −Tr (0.61t+331)/2 =(Th −Tr )*(0.61t+331)/2 ・・・(5) と求まる。
【0015】演算処理回路33は、速度信号S1 から時
間間隔Ts 毎の車両4の走行距離△xを演算する。走行
距離△x及び車高Hから車形情報Ps を求める。車形情
報Ps と車形パターンPk とを照合して車種を判別し、
車種判別信号S4 を出力する。
【0016】図2は本発明に係る超音波式車種判別装置
の動作を説明するタイムチャートである。図において、
図1と同一参照符号は同一性ある構成部分を示してい
る。参照符号T1 〜T9 は、送信信号S2 が送信されて
から受信信号S321 が入力されるまでの反射波到来時間
を示している。参照符号h1 〜h9 は車高Hの具体的な
値を示し、参照符号v1 〜v9 は速度信号S1 の具体的
な値を示している。参照符号△x1 〜△x9 は車両4の
時間間隔Ts 毎の走行距離を示し、例えば、走行距離△
x1 は速度V1と時間間隔Ts とを乗算した値となって
いる。時間間隔Ts は、車高Hが高くなって反射波到来
時間Tが短くなったら短くすることもできる。図1を参
照しながら図2を作用と共に説明する。
【0017】上述したように、超音波送受器1は、車両
4の通行する道路面5から所定の高さHh で設置され、
道路面5上を走行する車両4に向けて超音波W1 を送信
しその反射波W2 を受信するものであり、信号処理回路
3は、送信回路31が超音波送受器1に送信信号S2 を
時間間隔Ts をおいて供給して超音波W1 を送信させ、
受信回路32が時間間隔Ts において超音波送受器1に
よって受信される反射波W2 のうち、最も早い反射波W
2 に基づき受信信号S321 を出力し、演算処理回路33
は、送信信号S2 が送信されてから受信信号S321 が入
力されるまでの反射波到来時間T1 〜T9 に基づき時間
間隔Ts 毎の車両4の車高Hを演算するから、車高H及
び車高Hの包絡線で形成される車形に基づき車種の判別
ができる。
【0018】速度検知器2は、超音波送受器1の近傍に
設けられ、車両4の走行速度を検知し速度信号S1 を出
力するものであり、信号処理回路3は、速度信号S1 か
ら時間間隔Ts 毎の車両4の走行距離△xを演算し、走
行距離△x及び車高Hから車形情報Ps を求めるから、
車両4の走行(移動)距離に対応づけた車形情報Psを
得ることができる。即ち、検出する車両4の車両形状に
1対1に対応した車形情報Ps を得ることができ、車長
Lも加味した車種判別ができる。
【0019】図3は信号処理回路が有する車形パターン
を示す図である。図において、参照符号aは普通乗用
車、参照符号bは普通貨物車、参照符号cは大型乗用車
(バス)、参照符号dは大型貨物車Aタイプ、参照符号
eは大型貨物車Bタイプの車形パターンを示している。
普通乗用車の車形パターンaは、車高H1 、H2 及びH
3 と、車長L1 と、車形(イ)とにより特徴づけられて
いる。同様に、普通貨物車の車形パターンbは、車高H
4 及びH5 と、車長L2 と、車形(ロ)とにより特徴づ
けられ、バスの車形パターンcは、車高H6 と、車長L
3 と、車形(ハ)とにより特徴づけられ、大型貨物車A
タイプの車形パターンdは、車高H7 及びH8 と、車長
L4 と、車形(ニ)とにより特徴づけられ、大型貨物車
Bタイプの車形パターンeは、車高H9 、H10及びH11
と、車長L5 と、車形(ホ)とにより特徴づけられてい
る。
【0020】信号処理回路3は、車形情報Ps と記憶し
た車形パターンPk とを照合して車種を判別するもので
あるから、車高、車長及び車形の3つのパラメータによ
り正確に車種を判別し得る超音波式車種判別装置が得ら
れる。
【0021】図1の実施例の送信回路31は、超音波送
受器1への送信信号S2 の送信に同期した同期信号S31
を演算処理回路33に供給する。演算処理回路33は、
同期信号S31により送信信号S2 の送信時を定める。こ
れにより、演算処理回路33は、送信信号S2 が送信さ
れてから受信信号S321 が入力されるまでの反射波到来
時間Tを確実に測定することができる。
【0022】また、送信回路31は、送信指令信号S33
1 が入力され、送信指令信号S331に基づき送信信号S2
を送信し、演算処理回路33は、送信指令信号S331
の出力時に送信信号S2 の送信時を定めるように構成す
ることもできる。この構成でも、演算処理回路33は、
送信信号S2 が送信されてから受信信号S321 が入力さ
れるまでの反射波到来時間Tを確実に測定することがで
きる。
【0023】更に図1の実施例の送信回路31は、周波
数の異なる複数の送信信号S2 を順に送信する。例え
ば、図2に示すように、送信周波数f1 、f2 が35k
Hz及び38kHzの送信信号S2 を時間間隔Ts 毎に
交互に送信する。まず、超音波送受器1は、周波数が3
5kHzの超音波W1 を車両4に向けて放射する。超音
波送受器1は、周波数が35kHzの車両4からの反射
波W2 を時間間隔Ts 内に受信する。この時、超音波送
受器1は、周波数が35kHzの反射波W2 の一部を反
射する。受信回路32は、周波数が35kHzの反射波
W2 に基づき受信信号S321 を出力する。超音波送受器
1は、時間間隔Ts 経過した時に、周波数が38kHz
の超音波W1 を車両4に向けて放射する。超音波送受器
1は、車両4で反射された周波数が35kHzの再反射
波を受信し、その後に車両4で反射された周波数が38
kHzの反射波W2 を受信する。受信回路32は、周波
数が38kHzの反射波W2 に基づき受信信号S321 を
出力する。これにより、同一周波数に関する受信信号を
得る時間間隔が2倍となるので、再反射波を充分減衰さ
せることができ、演算処理回路33は、周波数またはレ
ベル判定により、反射波と再反射波とを容易に分離でき
る。このため、演算処理回路33は、送信信号S2 が送
信されてから受信信号S321 が入力されるまでの反射波
到来時間Tを正確に求めることができ、車高Hを高精度
で演算できる。
【0024】図1の実施例の受信回路32は、周波数の
異なる複数のフィルタ回路321、322を有してい
る。フィルタ回路321は、35kHzの反射波W2 を
受信して受信信号S321 を得る。フィルタ回路322
は、38kHzの反射波W2 を受信して受信信号S322
を得る。このため、演算処理回路33は、受信信号S32
1または受信信号S322 の受信レベルの判定により反射
波到来時間Tの終期を決定でき、反射波到来時間Tを容
易に求めることができる。
【0025】図4は本発明に係る超音波式車種判別装置
の第2の実施例の構成を示すブロック図、図5は図4の
A方向の矢示図である。図において、図1と同一参照符
号は同一性ある構成部分を示している。
【0026】速度検知器2は、超音波送波器21と、超
音波受波器22とを含んでいる。超音波送波器21及び
超音波受波器22は、指数関数形状ホーンで構成され、
寸法・形状は図6のようになっている。超音波送波器2
1は、超音波送受器1が照射する超音波W1 との干渉を
防止するため、送信周波数f0 が40kHzの速照超音
波SW1 を車両4に照射する。速照用送信器210は、
送信周波数f0 が40kHzの送信信号S21を発生し、
超音波送波器21に送信する。超音波受波器22は、速
照超音波SW1 の反射波(ドップラ波)SW2 を受信し
て超音波ドップラレーダを構成する。
【0027】超音波送波器21及び超音波受波器22
は、超音波送受器1の取付け位置の鉛直線上に設けられ
ている。図では、同一の高さに設けられている。これに
より、車高が測定されている車両と同一車両の走行速度
を検出できる。
【0028】超音波送波器21及び超音波受波器22
は、開口面211、221を有し、開口面211、22
1を通る法線が鉛直方向から車両4の進行方向aに対し
て後方側に角度θを向いている。風速がないと仮定した
場合、ドップラ波SW2 のドップラ周波数fd は、 fd =2*fo *V*COS θ/(C−V*COS θ) ・・・(6) で与えられる。ここで、符号Vは車両4の走行速度、C
は音速、fo は速照超音波SW1 の送信周波数、θは超
音波送波器21及び超音波受波器22の取付角度であ
る。従って、車両4の走行速度Vは、(6)式から V=fd *C/(fd +2*fo *COS θ) ・・・(7) と求まる。
【0029】実施例の超音波送波器21及び超音波受波
器22は、開口面211、221を通る法線が鉛直方向
から45度斜め後方に向いている。このため、超音波受
波器22は、対称性により、各種車両に対して最も効果
的なドップラ波を受信できる。
【0030】速度検知器2は、速度信号処理回路23を
含んでいる。速度信号処理回路23は、受信部231
と、A/D変換部232と、演算部233とを有してい
る。受信部231は、ドップラ波SW2 を処理してドッ
プラ信号S23を抽出し、ドップラ信号S23のレベルが一
定の値以上になったときにトリガ信号S24を出力する。
A/D変換部232は、トリガ信号S24が入力されたと
きにドップラ信号S23をA/D変換し、A/D変換信号
S25を出力する。演算部233は、A/D変換信号S25
の周波数解析をしてドップラ信号S23のドップラ周波数
fd を求めると共に、送信周波数fo 及びドップラ周波
数fd から車両4の走行速度Vを(7)式に従って演算
し、速度信号S1 を出力する。
【0031】演算部233は、離散フーリエ変換(DF
T)または高速フーリエ変換(FFT)手法によりドッ
プラ信号S23の周波数解析を行ない、ドップラ周波数f
d を求める。演算部233は、記憶部234を有し、記
憶部234がA/D変換信号S25及びドップラ周波数f
d を記憶する。
【0032】図7は本発明に係る超音波式車種判別装置
の第2の実施例の動作を示すタイムチャート、図8はA
/D変換信号の一例を示す波形図、図9はDFT手法に
よるドップラ信号の周波数解析結果を示す図である。
【0033】図7〜図9について図4を参照しながら説
明する。図7において、SW1 は速照超音波、SW2 は
ドップラ波、W11、W12は車高検知用の超音波、W21、
W22は車高検知用の反射波、T1 〜T4 は反射波到来時
間、Hは車高データ、S1 は速度信号、S4 は車種判別
信号である。
【0034】受信部231は、ドップラ信号S23のレベ
ルが一定の値Vref 以上になった時刻t1 にトリガ信号
S24を出力する。A/D変換部232は、トリガ信号S
24が入力された時刻t1 からドップラ信号S23をA/D
変換し、A/D変換信号S25を出力する。ドップラ信号
S23のドップラ周波数fd は、車両4の許容最高速度を
120km/hとすると、(6)式より、8700Hz
と求まる。従って、A/D変換のサンプリング速度は、
ナイキストの定理より17kHz(2fd )以上でなけ
ればならない。実施例では、A/D変換のサンプリング
速度が20kHzに設定され、A/D変換信号S25は図
8のようになる。A/D変換信号S25は記憶部234に
記憶される。記憶部234の容量は、100msec継続す
るドップラ信号S23を16ビットのA/D変換信号S25
で記憶する場合を仮定すると、4kバイトを必要とす
る。実施例では8kバイトに設定されている。
【0035】車高検知用の超音波W11、W12は、35ms
ecの時間間隔で交互に放射され、反射波到来時間T1 〜
T4 で超音波送受器1に受信されている。図は反射波到
来時間T1 によって車両検知を開始している。
【0036】演算部233は、時刻t2 から記憶部23
4に記憶されたA/D変換信号S25に基づきDFT演算
手法によりドップラ周波数を求める。具体的には、ドッ
プラ信号レベルLd を として求める。ここで、Nは任意に設定できるが、実施
例では1024である。ドップラ周波数fd が最大で8
700Hzであるから、周波数fは1kHzから10k
Hzまで1kHz間隔で10回演算し、ドップラ周波数
fd のピークが存在する領域を捜す。次に、存在する領
域近傍で100Hz間隔で10回演算し、ドップラ周波
数fd のピークが存在する領域を捜す。更に、必要があ
れば、存在する領域近傍で10Hz間隔で10回演算
し、ドップラ周波数fd のピークが存在する領域を捜
す。この演算結果を図示すると、図9のようになる。演
算部233は、ドップラ周波数fd に基づき(7)式に
より車両の走行速度Vを求め、速度信号S1 を出力す
る。また、(8)式の演算時間Tkは、1回当たりの積
和算が0.5μsecで実行できるので、15msecとな
り、車高検知の時間間隔35msec以内で実行できる。
【0037】これにより、反射波到来時間T2を受信し
車高Hを得たときは、時間間隔35msecで車両4が移動
した距離に対応した車両位置の車高Hであると求めるこ
とができる。以下、反射波到来時間T3、T4について
も同様である。従って、検出する車両4の車両形状に1
対1に対応した車形情報Ps を得ることができる。
【0038】演算部233は、デジタルシグナルプロセ
ッサ(DSP)で構成されている。このため、演算部2
33は高速でドップラ周波数fd を求めることができ
る。
【0039】更に、演算部233は、記憶部234がデ
ュアルポートラムで構成されている。このため、A/D
変換信号S25が入力されるポートと、デジタルシグナル
プロセッサとのデータ処理用のポートとが分離でき、ド
ップラ信号S23の高速処理が達成される。また、A/D
変換信号S25が16ビットで構成された場合には、並列
処理が可能となり高速処理が達成される。
【0040】図10は本発明に係る超音波式車種判別装
置の第3の実施例の構成を示すブロック図、図11はそ
の信号処理回路の構成を示すブロック図である。本実施
例は、速度検知器の速度信号処理回路及び速照用送信器
が信号処理回路3に設けられている。図において、図4
と同一参照符号は同一性ある構成部分を示している。3
1は送信回路、32受信回路、33は演算処理回路、3
4は速照用送信回路、35は受信部、36はA/D変換
部、37は演算部、38は温度補正回路である。
【0041】送信回路31は、送信カウンタ311と、
送信アンプ312とを有している。送信カウンタ311
は、演算処理回路33から供給される送信周波数が35
kHzまたは38kHzの送信信号S331 の送信時間を
決定する。本実施例では、35kHzまたは38kHz
の送信信号S331 を35msec間隔で交互に送信するよう
に送信時間を設定する。送信アンプ312は、送信信号
S331 を増幅し、送信信号S2 として超音波送受器1に
供給する。
【0042】受信回路32は、受信アンプ320と、フ
ィルタ回路321、322と、受信カウンタ325、3
28とを有している。受信アンプ320は、反射波W2
を増幅する。フィルタ回路321は、バンドパスフィル
タ323と、コンパレータ324とを有している。バン
ドパスフィルタ323は、送信周波数が35kHzの信
号成分を通過させる。コンパレータ324は、35kH
zの信号成分が一定のレベル以上になったときに受信信
号S321 を出力する。受信カウンタ325は、演算処理
回路33が送信周波数35kHzの送信信号S331 を送
信回路31に送信するに同期して同期信号S332 が入力
される。同期信号S332 が入力されてから受信信号S32
1 が入力されるまでの時間から反射波到来時間Tを求
め、演算処理回路33に供給する。フィルタ回路322
は、バンドパスフィルタ326と、コンパレータ327
とを有している。バンドパスフィルタ326は、送信周
波数が38kHzの信号成分を通過させる。コンパレー
タ327は、38kHzの信号成分が一定のレベル以上
になったときに受信信号S322 を出力する。受信カウン
タ328は、演算処理回路33が送信周波数38kHz
の送信信号S331 を送信回路31に送信するに同期して
同期信号S332 が入力される。同期信号S333が入力さ
れてから受信信号S322 が入力されるまでの時間から反
射波到来時間Tを求め、演算処理回路33に供給する。
【0043】演算処理回路33は、マイクロコンピュー
タで構成されている。
【0044】速照用送信器34は、送信カウンタ341
と、送信アンプ342とを有している。送信カウンタ3
41は、演算処理回路33から供給される送信周波数f
0 が40kHzの送信信号S334 の送信時間を決定す
る。本実施例では、連続送信するようになっている。送
信アンプ342は、送信信号S334 を増幅して超音波送
波器21に供給する。
【0045】受信部35、A/D変換部36及び演算部
37は、第2の実施例における受信部231、A/D変
換部232及び演算部233と同様の機能を有してい
る。受信部35は、受信帯域アンプ351、ミキサ35
2、ローパスフィルタ353、バッファアンプ354、
コンパレータ355、A/Dサンプリングパルス発生回
路356を有している。受信帯域アンプ351は、ドッ
プラ波SW2 の受信帯域の信号成分を増幅し、増幅信号
S351 を出力する。ミキサ352は、増幅信号S351 と
ローカル信号S352 が入力され、増幅信号S351 をロー
カル信号S352 で変調をかけ、ドップラ信号S353 を出
力する。ローパスフィルタ353は、ドップラ信号S35
3 に含まれる高周波成分をカットする。バッファアンプ
354は、ドップラ信号S353 を増幅する。コンパレー
タ355は、基準電圧レベルVrefを有し、ドップラ信
号S353 が基準電圧レベルVref 以上となったときにト
リガ信号S354 を出力する。A/Dサンプリングパルス
発生回路356は、トリガ信号S354 が入力されたとき
にサンプリングパルスS355 を出力する。
【0046】A/D変換部36は、サンプリングパルス
S355 に基づきドップラ信号S353をA/D変換し、A
/D変換信号S36を出力する。
【0047】演算部37は、デュアルポートラム37
1、372と、デジタルシグナルプロセッサ373とを
有している。デュアルポートラム371は、A/D変換
信号S36を記憶する。デジタルシグナルプロセッサ37
3は、デュアルポートラム371に記憶されたA/D変
換信号S36をDFTまたはFFT手法により周波数解析
してドップラ信号S353 のドップラ周波数fd を求める
と共に、送信周波数fo及びドップラ周波数fd から車
両4の走行速度Vを(7)式に従って演算し、速度信号
S1 を出力する。デュアルポートラム372は、速度信
号S1 を記憶する。
【0048】温度補正回路38は、図示しない温度セン
サから供給される温度検知信号を処理し、反射波到来時
間Tの温度補正信号S38を演算処理回路33に供給す
る。
【0049】演算処理回路33は、受信回路32から供
給される反射波到来時間Tに基づき車両の車高Hを演算
し、デュアルポートラム372に蓄積された速度信号S
1 に基づき単位時間当たりの車両4の走行距離Δxを求
め、車形情報Ps を得る。演算処理回路33は、車形情
報Ps と記憶した車形パターンPk とを照合して車種を
判別し、車種判別信号S4 を出力する。
【0050】演算処理回路33は、道路面に対応した車
高H0 が得られないときに、車形情報Ps から求めた車
長Lにより車種を判別する。図12は演算処理回路の車
種判定プログラムのフローチャートである。
【0051】道路面に対応した反射波が「有」の場合
は、通常の場合と同様、車高Hを主体に判別する。車高
Hが2.2mよりも高い場合は、車高が均一であればバ
スと判別し、車高Hが不均一であれば大型貨物と判別す
る。車高Hが2.2m以下の場合は、車高形状が普通乗
用車型であれば普通乗用車と判別し、普通乗用車型でな
ければ普通貨物車と判別する。
【0052】道路面に対応した反射波が「無」の場合
は、車長Lを主体に判別する。車長Lが5mよりも長い
場合は、形状が均一であればバスと判別し、形状が不均
一であれば大型貨物と判別する。車長Lが5m以下の場
合は、形状が普通乗用車型であれば普通乗用車と判別
し、普通乗用車型でなければ普通貨物車と判別する。
【0053】これにより、積雪等により道路面からの反
射波が受信できず、正確な車高データが得られない場合
でも、車形及び車長により車種を判別し得る超音波式車
種判別装置が得られる。
【0054】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、以
下のような効果が得られる。 (a)超音波送受器は、車両の通行する道路面から所定
の高さで設置され、道路面上を走行する車両に向けて超
音波を送信しその反射波を受信するものであり、信号処
理回路は、送信回路が超音波送受器に送信信号を時間間
隔をおいて供給して超音波を送信させ、受信回路が時間
間隔において超音波送受器によって受信される反射波の
うち、最も早い反射波に基づき受信信号を出力し、演算
処理回路は、送信信号が送信されてから受信信号が入力
されるまでの反射波到来時間に基づき時間間隔毎の車両
の車高を演算するから、車高及び車高の包絡線で形成さ
れる車形に基づいて車種を判別し得る超音波式車種判別
装置を提供できる。 (b)速度検知器は、超音波送受器の近傍に設けられ、
車両の走行速度を検知し速度信号を出力するものであ
り、信号処理回路は、速度信号から時間間隔毎の車両の
走行距離を演算し、走行距離及び車高から車形情報を求
めるから、検出する車両の車両形状に1対1に対応した
車形情報を得ることができ、車長も加味して車種を判別
し得る超音波式車種判別装置を提供できる。 (c)信号処理回路は、車形情報と記憶した車形パター
ンとを照合して車種を判別するものであるから、車高、
車形及び車長の3つのパラメータにより正確に車種を判
別し得る超音波式車種判別装置を提供できる。 (d)積雪等により道路面からの反射波が受信できず、
正確な車高データが得られない場合でも、車形及び車長
により車種を判別し得る超音波式車種判別装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る超音波式車種判別装置の第1の実
施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る超音波式車種判別装置の動作を説
明するタイムチャートである。
【図3】信号処理回路が有する車形パターンを示す図で
ある。
【図4】本発明に係る超音波式車種判別装置の第2の実
施例の構成を示すブロック図である。
【図5】図4のA方向の矢示図である。
【図6】速度検知器を構成する超音波送波器及び超音波
受波器の寸法及び形状を示す図である。
【図7】本発明に係る超音波式車種判別装置の第2の実
施例の動作を示すタイムチャートである。
【図8】A/D変換信号の一例を示す波形図である。
【図9】DFT手法によるドップラ信号の周波数解析結
果を示す図である。
【図10】本発明に係る超音波式車種判別装置の第3の
実施例の構成を示すブロック図である。
【図11】図10の実施例に係る信号処理回路の構成を
示すブロック図である。
【図12】車種判別プログラムのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 超音波送受器 2 速度検知器 3 信号処理回路 31 送信回路 32 受信回路 33 演算処理回路 4 車両 5 道路面 S1 速度信号 S2 送信信号 S321 受信信号 S4 車種判別信号 Hn、Hr 車高 L 車長 W1 超音波(放射波) W2 超音波(反射波) T 反射波到来時間 H 車高 Δx 走行距離 Ps 車形情報 Pk 車形パターン

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波送受器と、速度検知器と、信号処
    理回路とを含む超音波式車種判別装置であって、 前記超音波送受器は、車両の通行する道路面から所定の
    高さで設置され、前記道路面上を走行する前記車両に向
    けて超音波を送信しその反射波を受信するものであり、 前記速度検知器は、前記超音波送受器の近傍に設けら
    れ、前記車両の走行速度を検知し速度信号を出力するも
    のであり、 前記信号処理回路は、送信回路と、受信回路と、演算処
    理回路とを含み、前記送信回路が前記超音波送受器に送
    信信号を時間間隔をおいて供給して前記超音波を送信さ
    せ、前記受信回路が前記時間間隔において前記超音波送
    受器によって受信される前記反射波のうち、最も早い前
    記反射波に基づき受信信号を出力し、前記演算処理回路
    は、車形パターンを記憶し、前記受信信号と、前記速度
    信号とが入力され、前記送信信号が送信されてから前記
    受信信号が入力されるまでの反射波到来時間に基づき前
    記時間間隔毎の前記車両の車高を演算し、前記速度信号
    から前記時間間隔毎の前記車両の走行距離を演算し、前
    記走行距離及び前記車高から車形情報を求め、前記車形
    情報と前記車形パターンとを照合して車種を判別するも
    のである超音波式車種判別装置。
  2. 【請求項2】 前記送信回路は、前記超音波送受器への
    前記送信信号の送信に同期した同期信号を前記演算処理
    回路に供給するものであり、 前記演算処理回路は、前記同期信号により前記送信信号
    の送信時を定めるものである請求項1に記載の超音波式
    車種判別装置。
  3. 【請求項3】 前記送信回路は、送信指令信号が入力さ
    れ、前記指令信号に基づき前記送信信号を送信するもの
    であり、 前記演算処理回路は、前記送信指令信号の出力時に前記
    送信信号の送信時を定めるものである請求項1に記載の
    超音波式車種判別装置。
  4. 【請求項4】 前記送信回路は、周波数の異なる複数の
    送信信号を順に送信するものである請求項1、2または
    3に記載の超音波式車種判別装置。
  5. 【請求項5】 前記受信回路は、周波数の異なる複数の
    フィルタ回路を有し、前記フィルタ回路のそれぞれが前
    記送信信号に基づく反射波を各別に受信して前記受信信
    号を得るものである請求項4に記載の超音波式車種判別
    装置。
  6. 【請求項6】 前記速度検知器は、超音波送波器と、超
    音波受波器とを含み、前記超音波送波器が前記車両に速
    照超音波を照射し、前記超音波受波器が前記速照超音波
    の反射波を受信して超音波ドップラレーダを構成するも
    のでなる請求項1、2、3、4または5に記載の超音波
    式車種判別装置。
  7. 【請求項7】 前記超音波送波器及び前記超音波受波器
    は、前記超音波送受器の取付け位置の鉛直線上に設けら
    れている請求項6に記載の超音波式車種判別装置。
  8. 【請求項8】 前記超音波送波器及び前記超音波受波器
    は、開口面を有し、前記開口面が前記車両の進行方向に
    対して斜め後方に向いている請求項7に記載の超音波式
    車種判別装置。
  9. 【請求項9】 前記超音波送波器及び前記超音波受波器
    は、前記開口面が鉛直方向から45度斜め後方に向いて
    いる請求項8に記載の超音波式車種判別装置。
  10. 【請求項10】 前記速度検知器は、速度信号処理回路
    を含んでおり、前記速度信号処理回路は、受信部と、A
    /D変換部と、演算部とを有し、前記受信部が前記速照
    超音波の反射波を処理してドップラー信号を抽出し、前
    記ドップラー信号のレベルが一定の値以上になったとき
    にトリガ信号を出力し、前記A/D変換部は、前記トリ
    ガ信号が入力されたときに前記ドップラー信号をA/D
    変換し、A/D変換信号を出力し、前記演算部は、前記
    A/D変換信号の周波数解析をして前記ドップラー信号
    の周波数を求め、前記速照超音波の周波数に対する前記
    ドップラー信号の周波数の変化から速度を演算し、前記
    速度信号を出力するものである請求項6、7、8または
    9に記載の超音波式車種判別装置。
  11. 【請求項11】 前記演算部は、離散フーリエ変換また
    は高速フーリエ変換手法により前記周波数解析を行なう
    ものである請求項10に記載の超音波式車種判別装置。
  12. 【請求項12】 前記演算部は、デジタルシグナルプロ
    セッサでなる請求項10または11に記載の超音波式車
    種判別装置。
  13. 【請求項13】 前記演算部は、記憶部を有し、前記記
    憶部がデュアルポートラムでなる請求項12に記載の超
    音波式車種判別装置。
  14. 【請求項14】 前記速度信号処理回路は、前記信号処
    理回路に設けられている請求項10、11、12または
    13に記載の超音波式車種判別装置。
  15. 【請求項15】 前記信号処理回路は、路面に対応した
    車高が得られないときに、前記車形情報から求めた車長
    により車種を判別する請求項1乃至14に記載の超音波
    式車種判別装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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